CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校㏌1960's(09/18) >たんぽぽさんへ 郡山市の普通科系公立…
たんぽぽ@ Re:普通科高校㏌1960's(09/18) 引き続きすごい調査ですね。 盛岡とかは新…
CAPTAIN @ Re[1]:普通科高校in1975(09/18) >たんぽぽさんへ いや~暇人なもので(…
たんぽぽ@ Re:普通科高校in1975(09/18) CAPTAINさん、毎度のことですがよくお調べ…
CAPTAIN @ Re[1]:福島大学の金谷川移転についてのIF(09/15) >elbe14さんへ いつもありがとうござい…
2022.07.14
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テーマ: 鉄道(22769)
2011年の豪雨被害から復旧し今年10月1日に運行再開される只見線のダイヤが、公表されました。
詳細は こちら の通りですが、再開区間の会津川口~只見間は1日わずか3往復。現行の代行バスが 1日6往復半 走っているので、鉄道復旧とともに地元の利便性は減殺されることになります。しかも、代行バスの時刻表をよく見ると、「橋立集会所」「叶津」と、駅のない地域にも停車しており、仮に代行バスが廃止となると、これらの地域は公共交通機関を失うことになります。
地元の便益を下げてまで只見線を復旧させる意味があったのかな?甚だ疑問です。福島空港、あぶくま高原道路と並ぶ「福島県政三大無駄な公共事業」だったんじゃないかと私は思うのですが…
こんなことを書くと、「観光路線として活用すればいいじゃないか」と主張する方が必ずいるのですが、問題はこの区間の只見線が「観光需要があった上で輸送密度二桁」だということ。被災前の再開区間の輸送密度は49。JR各社が主張するローカル線の存廃基準は輸送密度2,000を目安にしていますから、少なく見積もって被災前の40倍以上の観光客を誘致してようやく鉄道が維持できるかも…といったところじゃないでしょうか。しかもその間、施設を保有することになる福島県の金銭負担は確実に発生する訳で、簡単に観光需要に期待するのはかなりの無理難題なんじゃないかと思うんですけどね。


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Last updated  2022.07.14 09:13:39
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