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どうでもいいことばかり書いている、まさに雑記です。でも、アラフィフの男性が何を考えているかというサンプルとしては使えるかも!?
Comments
2022.09.11
カテゴリ： カテゴリ未分類
同工異曲ですみません(苦笑) こちらのエントリ
の詳細版を福島・郡山両都市圏の高校に限定して作成してみました。理由は、 ＪＳ日本の学校
で2021年の各高校の生徒数が(全校ではないにせよ)判明したことと、前回のエントリで参考にした 県のサイト
が現行の定員を反映していないことがわかったことによるものです。定員は原則として各高校のサイトから引用することとします。
そこで、各高校の「学科・コースごと」に定員充足率を再計算してみると、以下の結果となりました。
・学法福島高校
普通科特別進学コース 定員120人 生徒数26人 定員充足率21.7％
普通科文理進学コース 定員90人 生徒数71人 定員充足率78.9％
普通科実務選択コース 定員480人 生徒数505人 定員充足率105.2％
(コメント)
かつては福島市唯一の私立男子校でそうであるが故に大学進学率もそこそこ高かったイメージがあるのですが、現在は大学進学のニーズよりもむしろキャリア教育に定評がある高校と受験生サイドから評価されている感があります。
・福島成蹊高校
普通科 定員1,080人 生徒数1,020人 定員充足率94.4％
(コメント)
定員は中高一貫コースが180人、高校からのコースが900人と分かれます。ＪＳ日本の学校では双方合算した生徒数しか公表されていませんでしたが、 今春の同校の合格実績 を確認すると、恐らく中高一貫コースが大幅な定員割れ、高校からのコースが定員充足率100％超えと推察されます。ただし、普通科もコース別の定員は特別進学210人、文理選抜210人、普通480人となっており、特別進学と文理選抜、普通の両コースとでは定員充足率に大きな差がある模様です。
・桜の聖母学院高校
普通科特別進学コース 定員180人 生徒数122人 定員充足率67.8％
普通科総合進学コース 定員240人 生徒数180人 定員充足率75.0％
(コメント)
近年になって英語科廃止など定員の縮小を進めているものの、現状でもまだ定員充足率100％には遠い状況です。他の高校にも同じことが言えますが、女子校は苦戦が続く傾向があります。系列の小学校が共学なんだから中学高校も共学化すればよいのに…と素人ながら思うのですが。
・福島東稜高校
普通科 定員540人 生徒数527人 定員充足率97.6％
食物文化科 定員105人 生徒数105人 定員充足率100.0％
看護科 定員105人 生徒数112人 定員充足率106.7％
(コメント)
普通科よりも食物文化、看護の両学科の定員充足率が高い傾向にあります。いずれも近隣の高校にはない(強いて言えば食物文化科は福島明成の食品科学科に近いが、こちらは調理師免許が取得可能)強みが生かされているように感じます。
・聖光学院高校
機械科 定員180人 生徒数166人 定員充足率92.2％
電気科 定員90人 生徒数56人 定員充足率62.2％
情報電子科 定員90人 生徒数75人 定員充足率83.3％
普通科進学コース 定員240人 生徒数207人 定員充足率86.3％
普通科福祉コース 定員60人 生徒数66人 定員充足率110.0％
(コメント)
「創業部門」である工業系学科よりも普通科の進学、福祉の両コースの方が定員充足率がやや良い傾向にあります。全学年で100人以上いる野球部員も、普通科進学コースに在籍する生徒が大多数を占めるようです。なお、2022年度より定員が改定され、普通科の方が工業系学科よりも若干定員が多くなっています(上記の定員は2021年度以前のものです)。
・郡山女子大附属高校
普通科 定員720人 生徒数289人 定員充足率40.1％
音楽科 定員60人 生徒数29人 定員充足率48.3％
美術科 定員60人 生徒数48人 定員充足率80.0％
食物科 定員120人 生徒数111人 定員充足率92.5％
(コメント)
ここも女子校ということで普通科は苦戦。辛うじて食物科が健闘しています。郡山都市圏から通学可能な食物系の公立高校の学科が福島明成か岩瀬農の食品科学科しかないことや、系列の郡山女子大・短期大学部に家政系のイメージが強いことが、影響しているものと思われます。なお、学校のサイトに各学科の定員が明示されていなかったため、定員は県のサイトのものを準用しました。
・帝京安積高校
普通科 定員525人 生徒数746人 定員充足率142.1％
ビジネス総合科 定員525人 生徒数474人 定員充足率90.3％
(コメント)
旧校名が安積商ですが、その名残があるビジネス総合科が定員充足率100％割れ、逆に普通科が100％超えと、聖光学院と同じく「創業部門」の不振が伺えます。後述する尚志にも同じことが言えるでしょうが、「郡山市内の普通科高校に進学したいが公立高校に進学するだけの学力がない」生徒のニーズに合致している感があります。
・尚志高校
普通科特別進学コース 定員240人 生徒数126人 定員充足率52.5％
普通科総合進学コース 定員675人 生徒数969人 定員充足率143.6％
情報総合科 定員480人 生徒数89人 定員充足率18.5％
(コメント)
こちらも旧校名が日本女子工業。その名残で女子しか入学できない情報総合科が今も残りますが、そこが学校全体の定員充足率を大きく落とす原因となっています。総合情報科の定員大幅削減や共学化が検討されてしかるべきです。また、福島成蹊と同様に特別進学コースの定員充足率も悪く、少なくとも一般入試での大学進学には適していない高校と受験生サイドから認識されているようです。
・日大東北高校
普通科 定員1,440人 生徒数1,489人 定員充足率103.4％
(コメント)
ここだけＪＳ日本の学校で生徒数がわからなかったのですが、学校のサイトに生徒数が掲載されていたので、これを引用しました。欲を言えばＩコースとIIコースの生徒数内訳も知りたかったのですが、ネット上では確認できませんでした。
高校受験面接ブック 首都圏版 推薦入試／一般入試 全国国公私立高校入試用
そこで、各高校の「学科・コースごと」に定員充足率を再計算してみると、以下の結果となりました。
・学法福島高校
普通科特別進学コース 定員120人 生徒数26人 定員充足率21.7％
普通科文理進学コース 定員90人 生徒数71人 定員充足率78.9％
普通科実務選択コース 定員480人 生徒数505人 定員充足率105.2％
(コメント)
かつては福島市唯一の私立男子校でそうであるが故に大学進学率もそこそこ高かったイメージがあるのですが、現在は大学進学のニーズよりもむしろキャリア教育に定評がある高校と受験生サイドから評価されている感があります。
・福島成蹊高校
普通科 定員1,080人 生徒数1,020人 定員充足率94.4％
(コメント)
定員は中高一貫コースが180人、高校からのコースが900人と分かれます。ＪＳ日本の学校では双方合算した生徒数しか公表されていませんでしたが、 今春の同校の合格実績 を確認すると、恐らく中高一貫コースが大幅な定員割れ、高校からのコースが定員充足率100％超えと推察されます。ただし、普通科もコース別の定員は特別進学210人、文理選抜210人、普通480人となっており、特別進学と文理選抜、普通の両コースとでは定員充足率に大きな差がある模様です。
・桜の聖母学院高校
普通科特別進学コース 定員180人 生徒数122人 定員充足率67.8％
普通科総合進学コース 定員240人 生徒数180人 定員充足率75.0％
(コメント)
近年になって英語科廃止など定員の縮小を進めているものの、現状でもまだ定員充足率100％には遠い状況です。他の高校にも同じことが言えますが、女子校は苦戦が続く傾向があります。系列の小学校が共学なんだから中学高校も共学化すればよいのに…と素人ながら思うのですが。
・福島東稜高校
普通科 定員540人 生徒数527人 定員充足率97.6％
食物文化科 定員105人 生徒数105人 定員充足率100.0％
看護科 定員105人 生徒数112人 定員充足率106.7％
(コメント)
普通科よりも食物文化、看護の両学科の定員充足率が高い傾向にあります。いずれも近隣の高校にはない(強いて言えば食物文化科は福島明成の食品科学科に近いが、こちらは調理師免許が取得可能)強みが生かされているように感じます。
・聖光学院高校
機械科 定員180人 生徒数166人 定員充足率92.2％
電気科 定員90人 生徒数56人 定員充足率62.2％
情報電子科 定員90人 生徒数75人 定員充足率83.3％
普通科進学コース 定員240人 生徒数207人 定員充足率86.3％
普通科福祉コース 定員60人 生徒数66人 定員充足率110.0％
(コメント)
「創業部門」である工業系学科よりも普通科の進学、福祉の両コースの方が定員充足率がやや良い傾向にあります。全学年で100人以上いる野球部員も、普通科進学コースに在籍する生徒が大多数を占めるようです。なお、2022年度より定員が改定され、普通科の方が工業系学科よりも若干定員が多くなっています(上記の定員は2021年度以前のものです)。
・郡山女子大附属高校
普通科 定員720人 生徒数289人 定員充足率40.1％
音楽科 定員60人 生徒数29人 定員充足率48.3％
美術科 定員60人 生徒数48人 定員充足率80.0％
食物科 定員120人 生徒数111人 定員充足率92.5％
(コメント)
ここも女子校ということで普通科は苦戦。辛うじて食物科が健闘しています。郡山都市圏から通学可能な食物系の公立高校の学科が福島明成か岩瀬農の食品科学科しかないことや、系列の郡山女子大・短期大学部に家政系のイメージが強いことが、影響しているものと思われます。なお、学校のサイトに各学科の定員が明示されていなかったため、定員は県のサイトのものを準用しました。
・帝京安積高校
普通科 定員525人 生徒数746人 定員充足率142.1％
ビジネス総合科 定員525人 生徒数474人 定員充足率90.3％
(コメント)
旧校名が安積商ですが、その名残があるビジネス総合科が定員充足率100％割れ、逆に普通科が100％超えと、聖光学院と同じく「創業部門」の不振が伺えます。後述する尚志にも同じことが言えるでしょうが、「郡山市内の普通科高校に進学したいが公立高校に進学するだけの学力がない」生徒のニーズに合致している感があります。
・尚志高校
普通科特別進学コース 定員240人 生徒数126人 定員充足率52.5％
普通科総合進学コース 定員675人 生徒数969人 定員充足率143.6％
情報総合科 定員480人 生徒数89人 定員充足率18.5％
(コメント)
こちらも旧校名が日本女子工業。その名残で女子しか入学できない情報総合科が今も残りますが、そこが学校全体の定員充足率を大きく落とす原因となっています。総合情報科の定員大幅削減や共学化が検討されてしかるべきです。また、福島成蹊と同様に特別進学コースの定員充足率も悪く、少なくとも一般入試での大学進学には適していない高校と受験生サイドから認識されているようです。
・日大東北高校
普通科 定員1,440人 生徒数1,489人 定員充足率103.4％
(コメント)
ここだけＪＳ日本の学校で生徒数がわからなかったのですが、学校のサイトに生徒数が掲載されていたので、これを引用しました。欲を言えばＩコースとIIコースの生徒数内訳も知りたかったのですが、ネット上では確認できませんでした。
高校受験面接ブック 首都圏版 推薦入試／一般入試 全国国公私立高校入試用
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