CAPTAINの航海日記

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2024.03.28
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テーマ: 鉄道(22039)


先日、新潟県が、上越地域~(柏崎市)~新潟市間を結ぶ鉄道路線高速化ルート案を4つ公表しましたね。
詳細は こちらの動画 で確認できますが、正直どのルートも建設するだけ無駄のように思わなくもありません。
てか、新潟県って、鉄道敷設に関してはかなり大風呂敷というか大言壮語というか、良く言えば夢やロマンは感じるのですが非現実的な理想論を語りたがる傾向にありますね。「上越新幹線の新潟空港延伸」なんて声高に主張していた時期もありましたし。でもまぁ、県内では上越、北陸の両新幹線が開通し、両新幹線を実質的に結ぶ役割となっている高規格路線・ほくほく線も開通しているから「夢よもう一度」という思考になるのは理解できなくもありません。
しかし、その一方で、新潟県内ではローカル線の廃止も結構相次いでいたりします。旧国鉄時代末期に赤谷線、魚沼線、あと弥彦線の一部が廃止されていますし、私鉄に至っては1990年代以降に蒲原鉄道や新潟交通が廃止されて第三セクター以外の私鉄路線が全滅しています。よくよく考えてみたらほくほく線という未成線を第三セクターで開業させた一方で既存の赤字ローカル線を第三セクターで存続させた事例はゼロでしたし、新線建設に飛びつく割にはローカル線に冷淡という両極端なイメージもあるんですよね。
今現在も新潟県内の赤字ローカル線問題は、米坂線や大糸線で燻っています。輸送密度面から見るとこの他にも只見線や飯山線、磐越西線、越後線、弥彦線の各一部と危険水域にある路線が複数あり、いつ存廃議論が出てもおかしくない雰囲気。下手すると貨物列車が走る羽越本線や上越線ですらも、JRから見捨てられる可能性があります。
さすがにこの現状を無視して新線建設や高速化を推進するのは、いかがなものかと思います。今は赤字ローカル線問題の解決にむけて注力すべき時期なんじゃないかと思うのですが…


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Last updated  2024.03.28 22:36:21
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