CAPTAINの航海日記

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2024.04.04
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テーマ: 大学入試(149)
カテゴリ: カテゴリ未分類


東洋大が、2025年入試より新たに併願可能な学校推薦型選抜(公募制)「学校推薦入試 基礎学力テスト型」を導入するそうですね。入試自体は今年の11月に実施する形になります。実質的には一般選抜の前哨戦となるスタイルのこの入試、関西の私大では一般的になっていますが首都圏の大学では初めての導入となるため、各大学の入試動向に影響を与えるのではないかと受験業界では大騒ぎになっているようです。
個人的には、この入試、東洋大よりも入試難易度が低い大学の入試に影響があるんじゃないかと思っています。というのも、東洋大が公表した資料によると入試科目は「英語・国語」ないし「英語・数学」の2教科制と軽量。なので、3教科入試が基本となる首都圏難関大、あるいは原則5教科満遍なく勉強する必要がある国公立大の受験生が殺到するとはちょっと考えにくく、むしろ一般入試で2教科しか課していない大学を目指している受験生の注目を集めるのではないかと。関西だと近大の学校推薦型選抜が関関同立の滑り止め的ポジションを確立していますが、関関同立のすぐ下にぶっちゃけ近大しかない(産甲龍はやや差がある)関西とは違い成成明学を筆頭にMARCHの滑り止め大学が多数ある首都圏においては「軽量入試=高学力層の獲得競争から降りた」とみなしていいと考えます。なお、入試実施前のため難易度が現時点で全く読めませんが、学校推薦型入試と銘打っている以上ある程度の入学定員は確保したいと大学サイドでは考えているはずで、恐らく一般入試よりは合格しやすいのではないでしょうか。やはり、東洋大のターゲットは、より入試難易度が低い大東亜帝国ゾーン(理系だと日本工大、埼玉工大、足利大あたりか)の受験生ではないかと推察します。
しかし、何故今このような入試を行うのか考えてみたのですが、多分日大対策はあるでしょうね。今年の入試で日大の志願者数が激減しましたが、恐らくその影響で、来月下旬にも河合塾から公表されるであろう日大の偏差値は、概ね50未満(下手すると一部学部はBFだらけ…)に転落するのは確実と思われます。だとするとこれまで東洋大をチャレンジ受験してきた人たちが日大になだれ込む状況になりかねないし、これと並行して日大が指定校推薦のバラマキ傾向を今まで以上に強める可能性も考えられます。だから、それを想定して先手を打ったのかな…と。
もう一つ理由として考えられるのは少子化対策で、ここ数年学部学科の拡大戦略をとってきた東洋大が少子化だからと言ってその体制を縮小路線に転じる意向は恐らくなく、逆に維持するために自身よりも入試難易度が低い大学の志願者層に手を突っ込んでいくということなんでしょう。東洋大では「TMARCH」と自称して難関大の仲間入りを果たす(あるいは果たした)旨をPRしています( 参考 )が、現実には大東亜帝国の「東」のポジションを狙っているのでは?と邪推してしまいます。


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Last updated  2024.04.05 23:20:22
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