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北朝鮮一色だった今朝の新聞の一面に割り込むような形で掲載されていた記事が、「王監督、胃の腫瘍で休養」というものでした。今年は春先からWBCの監督として精力的に動いていましたが、身体の酷使がたたったんでしょうか? 気がつけばもう66歳。無理の利かない年齢になっています。今度こそプレーオフを制するべく、今はゆっくり静養に努めて欲しいと思います。それにしても、野球選手って、60代後半になって倒れる人が多いですよね。今年の1月に野村監督の講演を聞く機会があったんですが、そこで監督は、「私の同世代の人間もだいぶ死んでしまった。杉浦(忠)、皆川(睦雄)、近藤(和彦)、仰木(彬)。あと長嶋(茂雄)も、脳梗塞で倒れたし…」なんて話をしてました。小さい頃から身体を動かしているから、一般の人よりも早く身体が衰えてしまうのかもしれません。王監督は、この忌まわしいジンクスを、吹き飛ばして欲しいなぁ。せめて野村監督の年齢になるまでは、ホークスの采配をふるって欲しいなと思っています。早期の復帰を、心より願っています。
2006.07.06
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仕事からの帰り際、ネットでイーグルスの試合をチェックしてみたら、9回で1-1の同点でした。ことのころ、特に愛敬の先発する試合はこんなのばっかりだなぁ… と思った半面、ひょっとしたらこの試合はイーグルスの勝ちパターンなのかな? と、期待感が増します。で、帰宅後、結果をチェックしてみると、延長10回、1-2でサヨナラ負け… 相手の得点はみんな、イーグルスには縁の薄いホームランってのが悔しいです。9回のピンチには小倉を一旦ファーストに退かせるなんて、野村タイガース時代の遠山~葛西~遠山のリレーを彷彿とさせる奇策を展開したのに、結局実りませんでしたね。う~ん…残念。有終の美は飾れませんでしたが、6月は結局13勝11敗。胸を張っていい成績だと思うし、この調子で7月も勝ち越してくれたらファンとしてはなお嬉しいです。そうそう、7月といえば、オールスターゲームがありますね。交流戦が始まってから妙に影が薄くなった感があるオールスターですが、自分の贔屓チームから何人選ばれるかは非常に気になるところ。昨年は礒部がファン投票で選ばれただけにとどまったイーグルス。今年はファン投票選出は残念ながらなさそうですが、その代わり、監督推薦で何人か選ばれそうな嬉しい予感がありますね。まず選出が有力なのは、チームの核弾頭(表現古っ)に定着した鉄平と、抑えの切り札で今年オールスター第2戦が開催される宮崎県がご当地の福盛ですか。外国人枠の問題が絡みますが、フェルナンデスも、出場の可能性があると思います。一場とリックは… ちょっと厳しいかな。あと、ひょっとしたら出場の可能性がありそうなのが、このところ打撃好調な藤井あたりでしょうか。パ・リーグのキャッチャーはどのチームも成績が悪く選出が確実なのはマリーンズの里崎ぐらいしかいないから、案外いけるかも(笑) ただし、藤井が選出されるのは里崎がファン投票で選出されるのが条件でしょう。ライオンズの高卒ルーキー・炭谷がファン投票で選出されたら、炭谷、里崎が確実に選ばれる訳ですからね。ひょっとしたら選出枠が彼らで打ち止めという事態になるかもしれません。
2006.06.30
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ジャイアンツが弱すぎます。今日もベイスターズに負けて、これで8連敗。今季2度目… じゃなかった、今月2度目の8連敗です。1ヶ月で2度8連敗… イーグルスは昨シーズン中に11連敗を2度してますけど、月間2度の8連敗はさすがにないなぁ(苦笑)ものすごい負けっぷりだと言わざるを得ませんね。これだけ弱いと、イーグルスがジャイアンツに勝ち越しても、素直に喜べないですね(苦笑)こうなったら、ジャイアンツのシーズン最下位ってのを、見てみたい気がします。1975年に1度最下位になってますが、当時私はまだ3歳で当然記憶に残っているはずもありません。最近では1997年に終盤まで最下位をうろついてましたが、星野ドラゴンズが余計なところで対抗意識を燃やしてしまい、結局4位で終了。昨年も結果的には最下位と4ゲーム差でしたが「盤石の5位」って感じでしたしね。ちなみに現在のジャイアンツは、最下位のベイスターズとは6.5ゲーム差。まだまだ差がついています。ベイスターズは今回のジャイアンツ戦では強さを見せつけましたが、首位争いをしているドラゴンズやタイガースには極端に弱いので、今以上にゲーム差が狭まる可能性は低いと思います。でも、今のジャイアンツは、アリアスなんか呼んで中途半端に勝ちに拘るよりも、いっそのこと若手中心のメンバーで負け続けた方がいいんじゃないかなぁ。そしてその中で、将来を担う選手が育ってくればいいんじゃないかと思うんですよね。原監督も、「今は育てる時」とガマンしてもっと若手を使って欲しいなぁ…
2006.06.28
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イーグルス、ホークスとの3連戦は1勝2敗に終わりましたね。3連戦の勝ち越し記録も止まってしまい、ちょっと悔しいところ。でもまぁ、今日の試合も1点差まで追い上げたことだし、去年までの不甲斐なさは一掃されつつあるといっていいでしょう。一場は今日負け投手になりましたが、完投したんですね。しかも無四死球で12奪三振! このところ勝ち試合でもリリーフをバンバンつぎ込む試合が増えているだけに、負け惜しみですがこういう試合はリリーフ陣を休ませられたという意味で長い目で見れば1勝分の価値はあるかもしれません。それだけに、初回の柴原の一発が… 大村、川崎とホークスにはリードオフマンタイプが揃っているとはいえなんで長打力のない柴原を5番とか6番に置くのかなぁ? と思ってたんですが、今日その理由が分かりました(涙)ところで、今週は、27日にいわき、28日に福島でライオンズ戦があります。とは言うものの、地元での盛り上がりは低調だよなぁ(苦笑)今福島県では地元に本拠を置く女子サッカーのなでしこリーグチーム・マリーゼの観客動員に躍起になってます(佐藤B作が女装までして宣伝してます・爆)けど、地元マスコミもその10分の1でも野球に向けてもらえれば…相手のライオンズは今パ・リーグで首位争いの真っ最中。予告先発のデータが手元にないので定かなことは言えませんが、いわきでは昨年イーグルス相手に「9回完全」を成し遂げた西口、福島では最多勝を狙う20歳・涌井の先発が予想されます。またバッターも、三冠王を狙える位置につけたカブレラを筆頭に、チーム打率、ホームランともにリーグトップの成績。そんなライオンズを迎え撃つイーグルスは一矢報いて首位争いを混沌とさせることができるのか? また最下位脱出に向けて意地を見せられるかどうかにも注目です。う~ん… 見どころとしては、なでしこリーグで最下位争いを展開しているマリーゼの試合よりはあると思うんですけどね。大相撲に「江戸の大関より地元の三段目」って言葉がありますが、今福島県で起こっているなでしこリーグとパ・リーグをめぐる現象は、まさにそれを地でいっているような… まぁ、どっちもワールドカップに比べれば、規模が小さすぎる話なんですけどね(笑)
2006.06.25
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今日、本来ならばフルスタで観戦する予定だったんですが、仕事の都合で行けなくなりました。一緒に観戦するはずだった同僚が定時であがるのを尻目に、仕事を続ける私。ネットもラジオも確認していなかったんで、どんな試合展開だかもわからないままでした。で、帰宅後、ネットで結果確認。すると…勝ってるじゃん!しかも例によって(笑)ホームランなしで8得点、更に言えば4点入れたビッグイニングが2回といういかにも「らしい」勝ち方。今期初の3連勝で、交流戦のいい締めくくりができました。生で観れた同僚が羨ましい…ところで、この勝利で、もう一つ嬉しいことがあります。今日で交流戦の全日程が終了したんですが、パ・セ両リーグの勝敗は、パの108勝107敗1分で、昨年に引き続いての勝ち越し! しかも昨日まではセに負け越していたのを最終日の今日3勝1敗(ライオンズ涌井の完投勝利もファイターズの終盤逆転勝利も良かった! マリーンズは今日負けたけど、2年連続の交流戦単独優勝おめでとう!!)でひっくり返しての逆転です。パ・リーグファンとしても、今日は嬉しい一日でした。イーグルスの交流戦は前半負けが込んだせいもあり最終的には17勝19敗と負け越しましたが、後半は大健闘! 何てったって6月はパの首位ですからね(笑)昨年みたいにパ・リーグ勢の足を引っ張らなかったのがすごい成長ぶりです。リーグ戦を併せた勝率も、何時の間にかベイスターズを上回っています。さて、今週後半からは再びパ・リーグの球団同士での戦いが始まります。いくら今月頑張ったとはいえプレーオフ進出は厳しいイーグルスですが、5位のバファローズとは4ゲーム差。まずはオールスターまでの5位浮上を目指して突き進んで欲しいものです。
2006.06.20
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注目度が高いタイガース戦、ジャイアンツ戦をいずれも勝ち越して臨んだ今日のスワローズ戦。普段は試合がない月曜日の開催ということもあり集中力が切れないかどうかちょっと心配でしたが、勝ちましたね。スワローズ戦は今期初勝利。ついでに言うと、先週火曜日から続く8連戦も、あと1戦を残して勝ち越しを決めました。その8連戦、先発投手の粘りが目立ってます。完投こそないけれどどの投手も5回は必ず投げています。また後を繋ぐリリーフもいいですね。ベテラン揃いなだけにどこまで持ってくれるか不安はあるし昨年8月のような大失墜の悪夢もよぎるんですが、とりあえず今は安定していることを素直に喜びたいです。打線は、バレントの加入でまた厚みが増したかな? 山崎、礒部も復調しつつあるし、こちらも今後が楽しみです。さて、明日は交流戦の最後を飾るフルスタでのジャイアンツ戦。勝って有終の美を飾りたいところですね。私も同僚とともに、観戦する予定です。
2006.06.19
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正直言って、今回のジャイアンツとの3連戦は、一つ勝てれば御の字だと思ってました。だって、先発ピッチャーがいないんですもん、イーグルス。グリンの登板は確実だったけど、あと2戦どうやってしのぐか? ここが注目であったんですが、そんな盆地と呼んでいいぐらい広い谷間を、有銘と川井が、よくぞ埋めてくれました! 特に川井は良かったですね。5イニングを李のホームランの1点だけに抑えたんですから。相手先発の上原は5回まで無失点9奪三振とかなりいいピッチングを展開してましたけど、失点はもちろんのこと、内容でも決して負けてなかったんだからスゴイです。でも、残念なことがひとつ。6回に打順が回ってきたため代打を送られてしまったんですよね。ピッチャーを打席に送るセ・リーグ野球の欠陥ぶりに泣かされる格好になってしまいました。前にもどこかに書きましたが、打率1割前後、打席に立てば半分はバントか三振になるピッチャーの打席なんて、お客さんの前で見せるものではありません。セ・リーグは来シーズンからでもDH制を導入すべきです。その方が、ジャイアンツにとっても好都合だと思うんですけどね(笑)そんな不満はあったものの、その6回に鉄平のタイムリー2ベースとフェルナンデスのセカンドフライエラーで逆転。川井に白星がついたことが、せめてもの慰みになりました。そうそう、このセカンドフライエラー、なるべくしてなった部分があるんじゃないかなぁ? 小坂や仁志より打力も守備力も劣る木村拓也がなんで先発してるんだか。ショートしか守ったことがない小坂が仁志のいたセカンドのレギュラーを奪ったのはまだ許せるとして、その小坂が打撃不振に陥ると仁志の復帰じゃなくカープから木村を引っこ抜いて先発させる訳ですから。ジャイアンツの原監督はよほど仁志が嫌いなんでしょうが、Bクラスが目前に迫っている今、かつてカープ首脳陣が高橋慶彦に対してやらかしたような陰湿なイジメをしている場合ではないと思うんですがね。そんな勝負を度外視した「原采配」が、結果的にイーグルスを利したような気がしてなりません。
2006.06.18
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今日もイーグルス、勝ちましたね。このところ調子がいいので、周囲にもにわかイーグルスファンが増えているような気がします。やっぱり人気商売、いい試合をしてナンボなんですよね。このところ気になっている選手は、リック。レギュラーで出場しているのに未だホームラン0という不思議な外国人選手です。でも、今日現在で打率が.361。怪我による欠場があったため規定打席にはわずかに足りないのですが、今のペースで行けば今月末にはマリーンズの福浦との首位打者争いに殴り込みか? という状況なんですよね。ホームランが0でこれほどの高打率を残す選手というと、元ジャイアンツの篠塚や元バファローズの新井のように左打席に立ってこつこつ当ててレフト方向に打球を飛ばすバッターというイメージが湧きますが、リックは右打ち。しかも私が観戦した限りにおいては内野手の頭を越える鋭いライナーを連発しているんです。その証拠に、二塁打も現時点で15本打っています。これはパ・リーグでは5位タイの数字です。フェルナンデスといい、リックといい、イーグルスの外国人野手、去年とは一味も二味も違いますね。二人ともタイトルを獲ってくれたら嬉しいなぁ…
2006.06.16
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イーグルス、タイガースに勝ちましたねぇ! これで今回の3連戦は勝ち越しです。それにしても、昨日の試合のリプレイとしか思えない膠着した試合展開。8回表に同点に追いつかれた時は「今日もダメかぁ…」と思いましたが、その裏よく勝ち越したものです。両軍とも雨の中の試合、本当にお疲れ様でした。この3連戦では随所に粘りが見られ、チームの成長を感じます。勝率も何時の間にやら.338。1勝2敗ペースを上回る勝率を残しているイーグルスの姿を、初めて見ました(苦笑) 今度は東京ドームでジャイアンツとの3連戦。長時間試合が続いた直後しかも去年は全敗した東京ドームなだけに4カード連続の勝ち越しは難しいかもしれませんが、最低でも一つは勝ってもらいたいものです。ところで、このところのイーグルスの好調の原因の一つには投手陣の好調が挙げられると思うんですが、ピッチャー、細々と使いすぎなんじゃないかなぁ… と思うことがあります。ワンポイントを多用するのではなく、1イニング以上を確実に任せられるセットアッパーが最低2枚は必要でしょうね。今の段階では小倉がその役目を果していますが、どこまで持つか不安ですしね。そうそう、今日は小倉がチームトップに並ぶ4勝目ですか。ブルーウェーブ時代の2001年に10勝してますけど、このペースだと5年ぶり、しかも球団初となる二桁勝利も見えてくるかも。そんな小倉をバックアップできるようなセットアッパー、やっぱり欲しいですよね。
2006.06.15
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前の日記で「イーグルスの試合内容には期待していない」なんてことを書いてしまいましたが、お詫びして訂正します(苦笑)何時の間にやらサヨナラ勝ちしちゃってるじゃないですか!中盤をラジオで聞いていたんですが、タイガースにスペンサーのホームランが飛び出して4-4の同点。これまでだったらそこからズルズルやられていくパターンだったのに、一時は逆転されながらもJFKを打ち崩してのサヨナラ勝ちとは、イーグルスもずいぶん粘りが出てきました。それにしても、タイガース、昨年あれほどの活躍を見せたJFKに勢いがないですね。特に久保田は甲子園でもイーグルスにやられているし、大丈夫かなぁ? 今年のセ・リーグはどのチームにも決め手がないし、上位4チーム(私はスワローズにまで優勝のチャンスがあると思う)の団子レースがしばらく続くでしょうね。ところで、話は変わりますが、先日、リンク先のおばかんのさんがこんな日記を書いていて、納得するところ大でした。宮城以外の東北各県では、イーグルスなんてほとんど話題に上らないんですよね。ファンの立場から異論を述べると他県の人には「イーグルスはどうせ『東北』ではなく『仙台』のチームだ」という冷めた視線があってせっかく東北にできた野球チームを活用しようとしないところが多々あるとは思う(福島県の人でイーグルスを活用しようと動いているのは幸楽苑の社長ぐらいじゃない?)んですが、彼らがなかなか振り向かないのも、一にも二にも、チームが弱すぎるから。今日のニュースで佐賀の轢き逃げ事件の被害者の小学生が退院した映像が流れてましたが、その子がかぶっていた帽子は福岡に本拠地があるホークスのものでした。イーグルスもまた宮城以外の各県に愛されるチームであって欲しいですし、そのためにはまず、今日みたいに「あきらめない」姿勢を持ち続けることが大事だと強く思います。
2006.06.13
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今日のイーグルスはカープに4-1で勝利しました。これで対カープ戦は4勝2敗となり、勝ち越しが決定! 昨年の対ドラゴンズ戦以来の勝ち越しです。先発したグリンがいいですね。前回観戦した限りではそれほどコントロールが良い印象は受けなかったんですが、四死球を出さない安定したピッチングが続いていて頼もしいです。次回登板は東京ドームのジャイアンツ戦かな? 期待できそうです。打線… 相変わらずのピストルぶりですが、山崎に久々の一発が出たのと、リックの1番、鉄平の3番は面白いかも。というより、リックはいつになったらホームランが出るのやら? 6月まで常時出場していてホームランゼロの外国人選手って… ホエールズにいたミヤーンだって、1~2本は打ってたぞ(笑) でもリックの高出塁率はやはり魅力な訳で、現時点ではホームランの出ている鉄平の方が、3番には向いているかもですね。ところで、今日の勝利で、イーグルスの月間成績は5勝5敗のイーブンです。これからロードが多くしかも上位球団ばかりが相手と苦しい日程が続きますけど、何とか勝ち越してもらえないかなぁ…
2006.06.11
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今日のベイスターズ戦、相手がエースの三浦ということもあり苦戦必至かなと思われたけど、2-1と接戦をものにして連勝しましたね。明日も勝って3タテといきましょうか(笑)それにしても、逆転のタイムリーを打った牧田は、このところ活躍が目立ちますね。昨日は無謀なダイビングキャッチを試みて余計な点をとられる原因を作っていましたが、あれだけ打てば当分はレギュラー確保かな? 鉄平といい牧田といい、今年は昨年と違って打者の新戦力が育ってきているのが嬉しいですね。ただ、長距離砲がなかなか育たないのが、ちょっと気になります。野村監督はリードオフマンや脇役的な選手を育てるのは得意でスワローズ時代には飯田や土橋が一本立ちしたけれど、スラッガーの育成はそれほど得意じゃないんですよね(古田は評価が分かれるところだけど)。礒部や山崎武の調子がなかなか上がらず、リックはよく打つけど長打が期待できず(苦笑)フェルナンデスが孤軍奮闘している現状にあっては、長距離砲は喉から手が出るほど欲しい存在なんですけどね。だれか出てこないかなぁ… 村田、小池、古木と長打力のある若手が育っているベイスターズが羨ましくなります。池山コーチ、なんとかしてくれ!
2006.06.07
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今日も、職場の同僚と一緒に、フルスタでイーグルス対ベイスターズの試合を観戦してました。しかも観戦場所は、バックネット裏上段にあるロイヤルボックス! ちょっとしたコネで、ここで観戦することができたんです(笑)ロイヤルボックスの入口は、ちょっとしたホテルのような雰囲気。それもそのはずで、ここを管轄・運営しているのは楽天野球団ではなく、仙台市内のホテルなんだとか。接客もかなり丁寧です。室内はカラオケボックスの部屋を多少上品にした感じで、室内で飲食しながら試合を観戦するもまたモニターを観るのもよし、あるいは室内からグラウンド方向に出ているテラスから声援を送るのもよしと、色んなスタイルが味わえます。そんなロイヤルボックスから観ていた今日の試合展開も、かなりアンビリーバブルなものに。圧巻は3回裏でした。2アウトランナーなしから2番の高須がフォアボールで出塁したのを皮切りに、続く3番の礒部からなんと7連打! 気がつけば打者一巡の猛攻で7点をGETするんですから、笑いが止まりません。選手層が薄い薄いと野村監督は日頃ぼやいていますが、やればできるんですね!中盤追い上げられてヒヤヒヤした場面もあったけれど、6回には4番・フェルナンデスの一発で駄目押し。結局8-4でベイスターズを降しました。イーグルス15安打、ベイスターズも11安打と打撃戦の試合展開でしたが、試合時間は意外に短く、終了時点で時計を覗いたら9時ちょうど。遠距離通勤のため9時20分には帰り支度に入る私ですが、今日は試合後のヒーローインタビューや殊勲選手の場内一周までバッチリ観ることができました。
2006.06.06
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今日は仕事を早目に切り上げ、同僚とフルスタまで行ってきました。球場外一塁側にあった露店でカープ坊やの耳かきを売っていたので、反射的に購入(笑)各球団ともここ10年ぐらいの間でキャラクターのリニューアルが進んでしまったから、70年代から生き残っているキャラは、ライオンズのレオとこのカープ坊やぐらいじゃないかなぁ? 長持ちキャラですよね。ところで、今日の観戦場所は、なんとライトの自由席だったんですよ。仙台にもカープファンがそれなりにいるのか、はたまた広島からわざわざ駆けつけたのかはわかりませんが、周囲はカープファンでいっぱい。赤いユニフォーム姿が目立ちます。ユニフォームにはお気に入りの選手の背番号が書かれている訳ですが、「5」という数字がやけに目立ちます。それもそのはずで、カープの主力選手の背番号って、進境著しい栗原が「5」、今日先発していたエースの黒田が「15」、昨年のホームラン王・新井が「25」、そして赤ゴジラ・嶋が「55」。「5」が目立つ訳です。入場した時はホセの2点タイムリーなどでイーグルスが4-1でリードを奪ったところ。カープファンは多少カッカしてましたが、相手がイーグルスなのか「大丈夫、逆転できるから」なんて話してました。そして、応援。贔屓チームじゃないせいもあるんですが、応援団が振り回している旗が大きすぎて観戦の邪魔だし、太鼓の音もうるさくて心臓に悪い! フルスタはトランペット禁止ですがもしトランペットが鳴っていたらもっと酷い環境になっていたでしょう。また、カープの応援の特徴としてファンが交互に立ち上がりながら選手の名前をコールするってのがありますが、あれも観戦の邪魔です。応援って、やっぱり一種のライブなんですよね。贔屓ではないチームの応援席にはみだりに着席するものではないと、ちょっと反省。ちなみに試合展開は、4回にホセのグランドスラムが飛び出し、イーグルスが一方的にリードするという意外な(?)展開に。さすがにカープファンも勝利を諦めた模様ですが、それでも最後まで一生懸命応援にてっしている姿勢には感心しました。9失点KOの黒田にも心無いヤジは飛びませんでしたからね。終盤には私もお付き合いで立ち上がってカープの選手を応援してみたり(笑)馴れてくると、この応援スタイルも悪くないものです。
2006.05.26
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タイガースの星野SDが、村上ファンドが阪神電鉄の経営権を握るようだったらSDを辞めると発言したようで。なんだかどうでもいい話ですよね。リンク先のmacさんも書かれていましたが、そもそも乗っ取られるような事態になったのは危機感のない阪神経営陣の責任とも言えるし、もしこの問題で一言言いたいんだったら阪神経営陣に「しっかりせい!」と活を入れるのが筋なはず。それがたった一度会ったか会わないかの村上氏を印象批判(ここ重要です)しまくって挙句に「辞める」ですからね。そもそもこれまでの阪神経営陣が関西の文化であるタイガースを大事にしてたとはお世辞にも言い難いですしね。そんな彼らに操を立てたいならどうぞそうして下さいという感じなんですよね。それに、社交辞令かもしれませんが村上氏は星野SDのファンだと言っていたし、そもそもタイガースを支えている選手達は「辞める」と言いたくてもなかなか言い出せない立場じゃないですか! その辺の配慮も欠いた失礼な発言だと思います。星野という人物、大衆受けする言動で人気がありますが、個人的にはうさんくささが鼻について仕方ありませんでした。結局今回のパフォーマンスも、自分の人気取りなんじゃないでしょうか? 正体見たり! という印象が強かったですね。
2006.05.25
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今日のEG戦は、いい試合でしたね~ 勤務先でも何人か観に行ってましたが、私も観たかったなぁ… まぁ、仕事だったから観れなかったんですが(涙)この試合に関しては、序盤の展開だけ、TBC(東北放送)のラジオで聞くことができました。ちょうどイーグルスがジャイアンツの工藤から2点を先制したところかな?で、ラジオの解説が、今やTBC専属解説者としてお馴染みになった西崎幸広。意外に聞きやすく、歯切れのいい解説ですね。ところでこの西崎、その野球人生をたどっていくと、ちょっと面白いんですよね。滋賀県大津市出身で地元の高校から愛知工業大学に進学。1987年にドラフト1位で当時東京に本拠地を置いていたファイターズに入団し「トレンディ・エース」として活躍。現役晩年は所沢に本拠地のあるライオンズでクローザーとして活躍し、2001年引退。その後は「サントリー・モルツ」でプレーする(笑)かたわらでNHK衛星放送の解説を務めていましたが、2005年にイーグルスが誕生したのを受けてプロ野球中継の人材が不足しているTBCの解説も務めるようになったという来歴。西から東への移動の連続なんですよね。高校、大学、ノンプロ、プロを包括した野球界ってある意味全国転勤のあるひとつの企業的側面があるんですけど、常に一方向に移動し続けた人って、そうはいないと思うんです。ちなみに西崎は、札幌のHBCラジオの解説者も務めているそうなんですが、これはひょっとして、札幌に移転した古巣・ファイターズのコーチの座を狙っているのかな? 現在のファイターズの投手コーチは他球団出身ながら道産子の佐藤義則という大物がおりその座を奪うのは難しそうですが、いつかは就任して欲しいなと、個人的には期待しています。
2006.05.20
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ベイスターズの石井琢朗の2,000本安打を紹介する時、「勝利投手になったことのある選手が2,000本安打を達成したのは川上哲治以来」という表現がされます。確かにこれ、投手と野手の垣根が低かった川上の時代と違って分業化が進んだ現在では、すごい記録ですよね。そもそも2,000本安打を達成した選手で登板経験がある人も、柴田勲ぐらいじゃなかったでしたっけ?でも、石井よりもすごい二刀流記録を残した選手って、探せばいるんですよ。その人の名は、畠山準。一時期ベイスターズで石井と一緒にスタメンで出場していたのでご記憶の方も多いかと思うんですが、この人、「規定投球回数と規定打席の両方に到達した記録を持つ」選手なんですよね。徳島県の池田高校で夏の甲子園に優勝した経験を引っさげて83年にドラフト1位で南海ホークスに入団した畠山は、当時の穴吹監督の若手積極登用の方針の中登板回数を重ね、2年目の84年には5勝12敗の成績ながら規定投球回数に達します。同時期に積極登用された藤本修二、加藤伸一とともに将来を嘱望されたものの、その後は泣かず飛ばず。結局、88年に投手に見切りをつけ、かつて山びこ打線と形容された池田高校で主軸を打った経験を活かし、打者転向します。転向後は数年間結果が残せず、1991年にホエールズに移籍。打者としてブレークしたのは、ホエールズがベイスターズと改称した1993年のシーズン。長打力不足に悩むチームの中一発のあった畠山はこの年外野のレギュラーとして定着すると、打率.281 14本塁打で規定打席に到達。オールスターゲームにも出場。なお、翌94年にも規定打席に到達。オールスターには93~95年に3年連続出場を果すなど、単なるレギュラー以上の活躍を見せました。以降は鈴木尚典ら若手の成長もあり、代打要員として活躍。98年にベイスターズの日本一を見届けると、翌99年にひっそりと引退。現在はベイスターズの球団職員になっているとのことです。通算成績は、投手で6勝18敗、打者で打率.255、483安打と平凡ではありますが、投打の両方でそれなりに活躍した選手って、そうは見当たらないと思うんです。畠山の記録に肩を並べる選手って、今後出てくるのかなぁ?
2006.05.12
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イーグルス、久々に勝ちましたね。しかも、勝ち投手はまたもや愛敬。リードを許して降板したのに代打を送られた回にチームが逆転して勝ち投手になってしまうんですから、強運の持ち主と言っていいでしょう。しかも、これでチームトップの3勝目。もはや彼がエースなのか?ところで、イーグルスって、昨年の交流戦ではベイスターズに6連敗してませんでしたっけ? 2年越しのベイスターズ戦初勝利。情けないけどちょっと嬉しいです。試合内容はそんな感じだったんですけど、この試合で目立っていたのは、何と言っても初回に2,000本安打を達成したベイスターズの石井ですよね。ドラフト外入団、しかもプロ4年目で投手から打者に転向と波乱の野球人生を送ってきた彼がこの金字塔を達成したということに対し、心から拍手を贈りたいです。でも、石井の2,000本安打でちょっと気になったことがあるんですよね。ここ数年で2,000本安打を達成した選手って、石井も含めてリードオフマンタイプの選手が妙に多いような気がするんですよ。ここ10年間に2,000本安打を達成した選手は、秋山(H)、駒田(YB)、立浪(D)、清原(G)、古田(S)、野村(C)、イチロー(マリナーズ)、そして石井と続く訳ですが、この中で立浪、野村、イチロー、石井と半数がリードオフマンタイプ。でも過去の歴史をひも解いてみると、リードオフマンタイプの選手が2,000本安打を達成したケースって、異常に少ないんです。高木(D)、柴田(G)、福本(B)ぐらいかな(あと非常に特異なケースだが新井(Bu)が主に2番を打って2,000本安打を達成している)。他の選手は主にクリーンアップを打って2,000本安打を達成しているんですよね。この差って、一体何なんだろう? 思い当るのは、最近の主砲って、球団から大事にされていないな、ってこと。ある程度の成績を挙げるとすぐに年俸が上がってしまうし、となるとFAやトレードの波にさらされる可能性が高くなる。秋山、駒田はFA・トレード先の球団でも大事に扱われた非常に稀な例で、広澤(Sなど)、江藤(Cなど)のように前所属球団でずっとプレイできていれば2,000本は打てただろうと思われる選手がFA・トレード先で干されてしまうというケースが、見ていると結構あるんですよね。清原だってFAしていなければあと2年は早く2,000本安打を達成していただろうし、今年からマリナーズに移籍した城島だって、ホークス一筋にやっていた方が安打数は確実に伸びていたはずですしね。上記の2,000本安打プレーヤー達はもちろん全員名選手ではあるんですけど、ほとんどの選手(それこそ清原もだ・笑)には打撃三冠タイトルに縁がなく、その時代を代表する選手とは言い切れないところが、ちょっと不満なんですよね。昭和名球界のせいで我々は「2,000本安打プレーヤー=大選手」という認識を植え付けられてしまってますが、今の状況を見ると、選手の価値を表す別の尺度がそろそろ必要になってくるのかもしれませんね。
2006.05.11
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このところ暖かい日が続いているので、今日はコートを着ないで通勤してました。コートを脱ぐと、やっぱり身軽になれますね。足取りも軽くなります。足取りが軽いといえば、イーグルス、今日も勝って今期初連勝です。選手やコーチの厚着が目立った開幕当初は投打がかみ合わず調子が出ませんでしたが、ここにきて上昇気流に乗ってますね。今やイーグルスのエースとなった一場。調子が悪いながらも仙台での凱旋登板となったダルビッシュとの投げ合いを制しました。これで3勝目。早くも去年の勝ち星を上回りましたね。今年はローテの軸として、カープの黒田のように10敗してもいいから15勝ぐらいして欲しいものです。打線もまた、今日は湿りがちでしたけど、よく5点とってくれました。1番に「野村再生工場」のイーグルス第1号製品となりつつある鉄平が定着。4番のフェルナンデスも固定で、その前後は日によって打順が入れ替わるものの礒部、吉岡、山崎武、リックとメンバー自体は固定しているから、昨年に比べて安心して見ていられます。あと意外なのが、キャッチャーのカツノリ。スワローズ、そしてタイガース時代は監督である父親の元で活躍したとは言い難かったんですが、今年は大学の後輩である一場が先発の時は必ずマスクをかぶっているし、攻撃面でも三塁打を打ったり盗塁したりと意外な活躍。まさかこのままレギュラー奪取とか? さすがにそれはないでしょうけど(笑)そんなこんなで、暖かくなりだしたここにきてようやく、イーグルスに「見どころ」が備わってきたかなという感じはします。次の試合の先発は、インチェなのかな? 好投が報われない試合が続いていますが、抑えに福盛が定着したことだし、今度こそ初勝利といきたいものですね。
2006.04.13
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今日、同僚から「フルスタに行きませんか?」と誘われたんですよね。でも、仕事が忙しいことを理由に、断っちまいました。いや、断った本当の理由は金欠だったりするんですよ。観戦すればチケット代やビール、おつまみその他諸々で5,000円近くが吹っ飛んでしまいますしね。しがないサラリーマンの小遣いでは月に1回行ければ御の字だと思います。というか、私が見に行く試合は負け試合ばかりだから、どうしたって自棄酒気味の飲みになっちまう。フルスタのビール1杯650円は高すぎるよ!…と嘆きつつ同僚を見送った訳なんですが、今日の試合、イーグルスが勝ったんですって? しかも2点差で。ゲームを締めくくったのは昨年も抑えをつとめた福盛。イーグルスの抑え候補は小山、小倉と迷走を続けていましたが、ようやく収まるべき所に収まった感がありますね。そうそう、山崎の今シーズン第1号も、嬉しかったです。あとはリック、吉岡、礒部にも一発が出てくれればなぁ。チーム打率はリーグ2位(!)だけに、長打が備われば他球団に引けを取らない打線になると思うんですけどね。それにしても、イーグルスの勝ち試合、観たかったよなぁ… 明日きっと同僚に「お前が来なかったから勝った」なんて言われるんだろうなぁ… チクショー!!
2006.04.12
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今日は、同僚とフルスタまで行ってきました。今シーズン初観戦です!でも結果は、二桁安打を打ちながらホームも踏めず完敗… イーグルスはこれで開幕5連敗になってしまいました。また、私が観戦した試合も、昨年から通算して未勝利のまま8連敗。「お祓いした方がいいんじゃないか?」と冷やかされてしまいました(涙)そうそう、この試合は、このほどフルスタに新設されたボックスシートで観戦したんですよ。清原のファールボールが間近に飛んできたりして、なかなか見応えがありましたね。でも、難点がふたつ。ひとつは、ゆったり観戦できるのはいいんですが今日みたいに寒い日だと寒さもまた身にこたえるということ。同僚の一人はドカジャンの上にコートを羽織っていましたが、冗談抜きにそのぐらいの重装備をしなければ、今の時期の試合はキツイかもしれません。もうひとつは、スタンド席なら来てくれる売り子が来てくれないこと。ボックス席の後ろにスポーツバー風の売店があって何か飲み食いしたい時はそこまで行く必要があるんですよね。そのたんびに観戦を中座しなければならないのが、ちょっと辛いです。
2006.03.30
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何時の間にやら、パ・リーグが開幕してたんですね。今年のキャンプ~オープン戦にかけては清原と中村が加入したバファローズに注目が集まりましたね。で、開幕戦も要注目だった訳ですが、蓋を開けてみると目立っていたのは始球式をつとめた荒川静香だったりして(笑)考えてみると荒川は西武グループのプリンスホテルの所属。堤義明の逮捕以来明るいニュースがなかったライオンズですけど、今回は久々の大ヒットでしたね。でも、この始球式を見てどうしても気になってしまうのが、荒川の今後。プロのスケーターとしてアイスショーで活動したい旨聞いていますが、所属的には今後も西武グループの一員なのかなぁ? 西武グループの元五輪選手といえば、どうしても思い出してしまうのが、カルガリーのスピードスケートで銅メダルを獲った黒岩彰のこと。西武グループの国土計画に所属していた彼は引退後、何故かライオンズの広報に就任。いつだったか、免許停止中に車を運転して駐車違反した松坂大輔の身代わりになって警察に出頭したこともありました。現在は異例とも言える出世で球団代表に就任していますが、80年代を代表するスピードスケートの第一人者をそんな立場に閉じ込めておく必要があるのかなぁ? メダリストなんだから、後進にスケートを教える機会が設けられてしかるべきだと思うんですけどね。荒川もまた、当分は西武グループのお世話になるんでしょう。ただ、今日の始球式の様子を見て、黒岩のように意に添わない(と思われる)仕事を押し付けられはしないかとの心配が、ちょっとだけよぎりました。
2006.03.25
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WBCで日本、優勝しちゃいましたね~ 一度は予選落ちも覚悟していただけに、とても嬉しいです。荒川静香の金メダルの時も思ったけど、「日本代表」が世界一になると、胸のすく思いがしますよね。それはそうと、今回のWBCでは、投手の球数が制限されていましたよね。負担軽減のための策と聞きましたが、あれって、例えば100球までとか制限を定めて公式戦でも実施されたら面白いだろうな~ と思ったんですよね。テレビの視聴者という立場からすると、画面に「あと○球」なんて表示が出てたりすると、残り何球かでの投手と打者との駆け引きの面白さが浮き彫りになって、見応えがUPするんじゃないかなぁ?あと、選手起用も、変質を迫られるのかなとも思います。球数を投げさせることが必然的に投手の降板を早める訳ですから、投手側だと、渡辺俊(M)とか上原(G)のようなコントロールが良く少ない投球数で長いイニングを投げることのできる投手がより重用される傾向になるでしょう。あと、リリーフでも「中継ぎ」じゃなくて「中先発」といった感じでローテーションが組まれたりするかもしれませんね。面白いのは、むしろバッターの方かなぁ? 投手とは逆に「球数を投げさせる」ことに主眼を置くと、ファールで粘るのが得意な選手や選球眼の良い選手が重用されそうですよね。特に代打では、そういう選手が激増するんじゃないでしょうか?まぁもっとも、特にセ・リーグでは、未だに投手を打席に立たせているから、この手の改革には乗ってこないでしょうね。打率1割台、打席に立てばバッターボックスの後方に立ち結果は半分がバントか三振… そんな結果の見えている選手までもが「プロ」の打者として打席に立っているという現実から、まずは改革しなきゃならないと思うんですけどね。
2006.03.21
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WBCの準決勝は、韓国相手に見事なリベンジを果しましたね! 8回から観てたんですが、危なげない試合運びで、完勝と言っていいでしょう。それはともかく、この準決勝を含めてWBC全体を見ていて思うのが、「向こう30年間は…」に始まるイチローの一連の発言。あれの意図するところは何なんだろう? と、ついつい首を捻りたくなっちゃうんですよね。日本人なら、相手を気遣い、それなりのエールを送るのが美徳のはず。でもイチローの発言は、相手を見下し、挑発するような感じなんですよね。「人格までアメリカナイズされちゃったのかな?」なんて言う人もいたけど、メジャーリーガーだってそんなことは滅多に口にしないはず。というか、そんな発言したら、次の打席で相手からブラッシュボールが飛んでくるのがオチのような気がするんですが…今のところはイチローの高いプロ意識と愛国心が言わしめた発言だと解釈しておきますが、言われた側にとっては気分を害する(というか、まさに「ケンカを売ってる」)発言だったのは事実。プロとしての彼を見習うべき点は非常に多いんですが、今回ばかりは反面教師としておきたいなと思った次第です。
2006.03.19
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日本時間の今日行われたWBCの二次予選でメキシコがアメリカに勝ち、日本がタナボタで準決勝進出を果しました。準決勝の相手はまたも韓国。今度こそは勝って欲しいものですよね。それにしても思うのは、この試合で勝っても準決勝進出の可能性がなく、しかもアウェーのメキシコが、よくアメリカに勝ったよな~ ということ。モチベーションをどうやって高めたのか? 日本人ならどうせ消化試合とばかりにズルズルとヤラレそうな展開になりがちなだけに、ちょっと驚きました。考えてみると、私は、メキシコという国の存在は知っていても、メキシコ人の性格や気質といったものに対しては、全くといっていいほど知らないんですよね。調べてみるとここ数年中南米で勢いを増している反米的な左派勢力がメキシコでも台頭しつつあり、この7月に行われる大統領選挙でも左派候補の優勢が伝えられているとか。となると、韓国人が日本戦になると異様な執念をぶつけてくるように、メキシコをはじめとした中南米諸国も、アメリカ戦になると代理戦争とばかりに気合が入るって訳か? でもその一方でメキシコ人にはアメリカへの移住者が多いしWBCのメキシコ代表にもメジャーリーガーが過半数を占めているから、メキシコ人は南米人ほど反米感情が強くはないだろうとも思うんですけどね。
2006.03.17
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ここ数日日記の執筆がほったらかしになってしまってたので、久々の休日である今日(5日)は、2日~5日分各2題ずつ計8題を書こうと、PCの前に陣取っておりました。午前中に3題を執筆。このペースならなんとか追いつけるかな? と思ったんですが、休憩とばかりに覗いていたウィキペディアに大ハマリ。最初の意気込みはどこへやら? といった状況です。ちなみに、ウィキペディアで覗いていたのは、どういう訳か、1988年10月19日に開催されたオリオンズ対バファローズのダブルヘッダー。いわゆる「10.19」ってやつです。かなり盛り上がった試合でしたが、野球の試合で全国があれだけ熱狂的になる機会って、今後あるのかなぁ? その意味でも、貴重で懐かしい試合です。特にハマっていたのは、出場した選手や監督のプロフィール。当時バファローズの監督だった仰木氏が先日亡くなりましたが、レギュラーだった鈴木貴久も鬼籍に入っていること、また第一試合のオリオンズの先発投手が後に殺人事件を起こすことになる小川博だったことなど、時の流れを感じました。他にも、オリオンズではベイスターズの監督に転じた牛島をはじめ西村、高沢、園川、荘、袴田など現在でもコーチングスタッフとして名前を連ねている選手が結構いる一方で、有藤監督や愛甲、水上あたりは今何をしているんだろう? とか、一方のバファローズも、球団がなくなってあの時の選手たちはどうなったのかなぁ? とか、消息が気になってしまいます。
2006.03.03
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先日買った「週刊ベースボール」を読んで始めて知ったんですが、「おう、ワイや!」「以上、清原調でお届けしました」のフレーズでお馴染みの「FRIDAY」に時折掲載されている清原和博の「番長日記」って企画、単行本化されてるんですってね。これには少なからず驚かされました。確かに、清原は世間では番長的なキャラで通っていますが、よくよく考えてみたらPL学園、西武ライオンズとスポーツチームの中でも特に規律の厳しい組織で4番を打っていた選手。外見のイメージとは違って結構クレバーなんじゃないかと思ったりもするんですよね。その一端は、この企画の継続的な掲載そして単行本化に対して(表向きには)文句をつけなかったことに、現れているんじゃないかと思うんです。ともすれば本人にとってマイナスになりかねないイメージでもそれが多くのファンに浸透し、支持されているものならば甘んじて受け入れる。できそうでなかなかできないことだと思います。懐深いよなぁ…かく言う私は清原のことは特に好きではないんですが、今年は地元・関西に戻ってきた訳だし、もう一花咲かせて欲しいなと期待しております。
2006.02.21
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リンク先のmacさんのブログでも「毎年プロ野球の選手名鑑を買っている」なんてことが書いてありましたけど、実は私も同じなんですね。でもって、名鑑を読みながら何をやっているのかというと、「同じ学年でどんなスタメンが組めるか」ということ(笑)前にもどこかで書いていたかもしれないんですが、私が生まれた1971年度(1971.4.2~1972.4.1生まれ)だと、こんなスタメンが組めるんですよ。1番 セカンド 仁志(G)2番 レフト 前田(C)3番 DH ペタジーニ(元G)4番 サード 小久保(G)5番 ファースト カブレラ(L)6番 センター SHINJO(F)7番 ショート 種田(YB)8番 ライト 井出(H)と井上(D)の日替わりスタメン9番 キャッチャー 野口(T)下位がやや弱いですけど、超攻撃的打線。しかも控えに元木(元G)、吉岡(E)、宮地(H)と実績のある選手がいたりします。ただ、ピッチャーが弱いんですよね。石井貴(L)と昨年引退した岩本(元F)がエース格で、あとは石井貴(L)、バンチ(元D)、田之上(H)、関根(元F)あたりで先発を回すしかない状況。大塚(レンジャーズ)という絶対的な抑えがいるにはいますが、中継ぎにこれといった投手がいないのが難点。キャッチャーも、野口以外にめぼしい人材がいません。こんな感じで学年によって戦力の強弱はあるんですが、だいたいスタメンらしいメンバーが揃うのが、社会人出身選手がレギュラーに定着し外国人選手にも優秀なのが揃い出す30歳前後となるでしょうか。試しに、今年30歳を迎える1976年度(1976.4.2~1977.4.1生まれ)の選手についてみてみると…1番 センター 赤星(T)2番 セカンド 金城(YB)3番 レフト 多村(YB)4番 キャッチャー 城島(マリナーズ)5番 サード 新井(C)6番 DH 嶋(C)7番 ファースト 李(G)8番 ショート 二岡(G)9番 ライト サブロー(M) 内野手が不足気味で本来外野手の金城をセカンドに回さざるを得ない苦渋の布陣ですが、俊足かつ打率を稼げる選手が上位に揃うなかなかの打線ではあります。ちなみに控えには、里崎(M)、橋本(M)、藤井(E)、相川(YB)と城島というトッププレーヤーがいたせいか捕手がやたらに多く、他の野手も小関(元L)、柴田(L)、憲史(E)、秀太(T)、英智(D)、斉藤(G)、福井(C)、森笠(C)と代打代走守備固めができる選手が揃っています。なお、投手陣は、先発が渡辺俊(M)、金村(F)の両エースに許(L)、福原(T)、土肥(YB)が絡み、リリーフは篠原(H)、福盛(E)、河端(S)、横山(C)と繋いで締めは大久保(BS)あたりでしょうか。サウスポーがやや不足してますがそれほど悪くはない布陣です。しかしこうしてみると、30歳ってかなりの実績を残せる年齢なんですね。それに引き換え34歳の私ときたら(苦笑)
2006.02.18
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気がついてみたら今年ももう1ヶ月が経過し、2月1日になっていました。今日からプロ野球のキャンプインだったんですね~今日のスポーツ新聞のトップ記事には「ノムさん風邪でダウン」なんてありました。ちなみにこれは仙台市内のスタンドで見出しだけチラッと覗いただけなんですが、東京でもこの記事がトップだったんでしょうか? 多分違うだろうなぁ(笑)それはともかく、野村監督の手腕には、それなりに期待しています。なんだかんだ言っても、彼のもとで育った選手って多いですからね。ホークスやスワローズにいた頃「野村再生工場」と言われたように、イーグルスでも新しい戦力を発掘して欲しいです。特にスワローズ時代一軍半のキャッチャーだった飯田を外野にコンバートさせてセ・リーグ屈指の外野手に育て上げたような鮮烈なのがあると嬉しいですよね。当の飯田がイーグルスの現役選手だったりするし「活きた教材」がいる訳だから、やっぱり期待してしまいます。野村監督は、選手時代を共に過ごした杉浦正、皆川睦雄、監督時代ライバルだった仰木彬と同学齢の野球人が相次いで鬼籍に入ってしまうなか、現役の野球人として孤軍奮闘、期するところはあるでしょう。プレーオフ進出は無理としても、せめて5位以上、勝率も4割台半ばまで伸ばしてくれれば… と思っています。
2006.02.01
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野村監督の講演で思い出したんですが、昨日は、野球殿堂入りした人の発表があったんですよね。今回競技者表彰で殿堂入りしたのは、門田博光、高木守道、山田久志の3氏。殿堂って、名前も知らない爺さんが入るものだと長年思っておりましたが、プレイしている時代を知っている人が選ばれると、親近感が湧いてきます。調べてみると、今回の門田、山田両氏の選出で、戦後生まれの選手の殿堂入りは、衣笠祥雄(96年)、鈴木啓示(02年)、福本豊(02年)、村田兆治(05年)に続いて通算で6人となるんですね。でもその一方で、何でこの人が選ばれてないの? という人もいますよね。例えば山本浩二なんか2度目の監督就任(01年)以前に選出されてもおかしくないのに選ばれていないし、江夏豊も服役歴があるせいか蚊帳の外のまま。若松勉や堀内恒夫も、昨年まで監督をしていたのが選出に影響しないか気になるところです。とりあえず、近々選出されそうなのは、今年の投票でも多くの得票を集めた星野仙一と田淵幸一あたりかなぁ? 有藤道世、山崎裕之、平松政次、加藤英司といったところは指導者としての実績が乏しい(加藤については異論もあるでしょうが、やはりコーチや二軍監督じゃ印象が薄いんですよ。過去の傾向から言って)ので選出には時間がかかりそう。東尾修は実績は申し分ないものの過去に賭け麻雀で謹慎したことがあるのでそれがどう響くか。B・バレンタインあたりも、あと3~4年マリーンズの監督を続け、しかも好成績を残してくれれば、選出の目があるかもしれませんね。それより下の世代だと… どうなんだろう? 落合博満なんか選出されても受賞拒否しそうだし、江川卓、掛布雅之は選出すら厳しそう。案外R・バースとか郭源治あたりが選出される可能性がありそうですね。あとは、原辰徳や岡田彰布が監督としてどれだけ実績を重ねることができるか、石毛宏典が四国アイランドリーグを成功に導けるかどうかで、殿堂入りの道が開けるか否かというところでしょうね。
2006.01.11
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マリーンズのショート・小坂がジャイアンツに電撃トレードされましたね。打力がやや弱いのが難点ではありますが、守備と走塁に関しては折り紙付きで、ここ数年のジャイアンツにはいなかったタイプの選手ではあります。でも、ちょっと不安があるんですよね。ジャイアンツって、セカンド・仁志、サード・小久保、ショート・二岡と、内野の定位置が固まってるでしょ。小坂が割って入る余地が、果たしてあるのかどうか? 小坂がスタメン入り可能になりうる一番現実的な布陣は、ファースト・小久保、セカンド・仁志、サード・二岡、ショート・小坂なんでしょうけど、ファーストには新外国人のディロンも加入するし、彼がもし「使える」となったならば、内野から誰かがはじき飛ばされることになっちゃいますよね。となると、外様でありかつ打力の弱い小坂は、「年俸1億の控え」となる可能性が、結構ありそうな予感がします。もし小坂がレギュラーに定着できれば、控えに転落するのは原監督との相性が悪そうな仁志あたりでしょうか?いずれにせよ、来年のジャイアンツでは数年前までの「大砲主義」とは違った意味での緊張感あるレギュラー争いが期待できそうだし、これを起爆剤としてまずはAクラス入り(優勝はまず無理でしょう)を目指して欲しいと思います。
2005.12.25
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今朝、バファローズの仰木前監督が死去したとのニュースを聞いて、大変驚きました。体調が悪いとは聞いていましたが、ガンだったんですね。ご冥福をお祈り致します。選手としては西鉄ライオンズ黄金期にあって中西、豊田、稲尾の陰に隠れた地味な存在で引退後はコーチ歴が長くなかなか監督のお鉢が回ってきませんでしたが、50歳を過ぎた1988年に近鉄バファローズの監督に就任するや、いきなりあの「10.19」を演出。翌年には終盤までもつれながらリベンジのリーグ制覇を果すなど、ドラマに縁があった人でした。1992年にバファローズの監督を一旦退き、1994年にはオリックス・ブルーウェーブの監督に就任。就任した年にいきなり鈴木一朗改めイチローの200安打、そしてブルーウェーブの本拠地・神戸が阪神・淡路大震災に遭った翌1995年のリーグ優勝、更に翌1996年の日本一と、ここでもドラマチックな展開に身を置いていますね。仰木監督を一言で言うと、若手登用の上手い監督だという印象が強いです。近鉄バファローズ監督就任当年は吉井理人、山崎慎太郎のブレークがなければ「10.19」はなかったと思いますし、ドラゴンズからブライアントを引っこ抜いてなければ翌年のアンビリーバブルな逆転優勝もなかったでしょう。オリックス・ブルーウェーブ時代はイチローの大抜擢はもちろんのこと、守備位置が決まらずくすぶっていた田口壮の外野への固定、近鉄バファローズでくすぶっていた大島公一のスタメン起用→地味なブレークも、印象に残っています。そうそう、鈴木平、小倉恒と野村再生工場で匙を投げられた選手を一人前の戦力に仕立てたのも、ある種の意趣返しみたいで面白かったです。これはある意味所属した球団のだらしなさも要因だとは思うんですが、仰木監督の元から巣立ったメジャーリーガーって、突出してますよね。吉井、野茂英雄、長谷川滋利、イチロー、田口。あと短期間でしたけど中村紀洋や木田優夫も、仰木監督の元でプレーしてましたね。ちなみに、仰木監督の元でプレーした選手でベストナイン(スタメン)を作ってみると、こんな感じになります。なかなかのラインナップです。やっぱり、選手育成力の高い監督と言えるでしょうね。1番 左翼 田口壮2番 中堅 谷佳知3番 右翼 イチロー4番 三塁 中村紀洋5番 DH ラルフ・ブライアント6番 一塁 石井浩郎7番 遊撃 小川博文8番 捕手 中嶋聡9番 二塁 大島公一投手 野茂英雄
2005.12.16
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そう言えば、イーグルスの次期監督は、野村克也でしたね。吉と出るか凶と出るかさっぱり読めないんですが、少なくとも勝率2割台ということはないと、一応信じます。ID野球がキャッチフレーズの野村監督ですが、実は意外に、古臭い戦術をとったりもしているんですよね。確かスワローズの監督に就任した年でしたか。先発していたサブマリンの宮本が苦手としている打者を迎えた時に彼を一時外野守備に避難させてワンポイントリリーフで別のピッチャーを起用。で、そのバッターが退くと今度はリリーフを引っ込めて宮本が再びマウンドへ、という次第。70年代前半までは比較的多用された手法でファイターズの高橋直樹みたいに「同一試合で勝利投手とセーブを記録した」※という例もありましたが、野村が使って以降は絶滅した格好になっています。あと、野村が多用した手法に「アテ馬」というのがありましたね。相手投手の左右が読めない際にその日登板予定がない投手や控え野手を先発メンバーに入れておいて、先発が分かった時点で選手を入れ替える、というもの。野村がホークスの監督だった頃には、渡会純男という控え捕手がアテ馬だけでシーズンの半数近い試合に出場していました。自分の控えだから確かに出番は少ないでしょうけど、すごい使いっぷりです(笑)ちなみに、現在のパ・リーグでは予告先発が行われているため、アテ馬が発生する余地は、まったくありません。でも野村監督って、予告先発には反対しているんですよね。ひょっとしたら、アテ馬を使いたくてしょうがなかったりして(笑)※規則が変わったため現在では同様のケースは発生しません。
2005.11.22
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本日、パ・セ両リーグのMVP、新人王、ベストナインが、発表になりました。この日記ではこちらとこちらで予想をしていたんですが、とりあえずは予想結果ということで、今回は書きたいと思います。にしても、改めて予想を見てみると、非常に恥ずかしいミスが3点も! 思いっきり守備位置ミスってるのが、松中(H)、ズレータ(H)、新井(C)と3人もいるじゃないですか(苦笑)守備位置別の予想にあたってはこちらを参考資料にしたんですが、もっと精査すべきでした。あぁ、恥ずかしい…で、予想結果を記すと…<パ・リーグ>投手…予測=杉内(H)・結果=杉内(H)◎捕手…予測=城島(H)・結果=城島(H)◎一塁…予測=松中(H)・結果=ズレータ(H)×二塁…予測=木元(F)・結果=堀(M)×三塁…予測=今江(M)・結果=今江(M)◎遊撃…予測=西岡(M)・結果=西岡(M)◎外野…予測=和田(L) フランコ(M) 大村(H)・結果=和田(L)◎ 宮地(H)× フランコ(M)◎DH…予測=ズレータ(H)・結果=松中(H)×<セ・リーグ>投手…予測=黒田(C)・結果=黒田(C)◎捕手…予測=矢野(T)・結果=矢野(T)◎一塁…予測=シーツ(T)・結果=新井(C)×二塁…予測=種田(YB)・結果=荒木(D)×三塁…予測=今岡(T)・結果=今岡(T)◎遊撃…予測=井端(D)・結果=井端(D)◎外野…予測=青木(S) 金本(T) 赤星(T)・結果=金本(T)◎ 青木(S)◎ 赤星(T)◎合計19ポジション中13ポジション正解大ボケかましたせいで、去年より正解率落としてます(苦笑) それ以外は、本命か対抗に挙げた選手が選出されているので、納得の結果ではあるんですけどね。それにしても、ベストナインの選出でおかしいな…と思うのは、選出基準が「出場試合・打席数<打率」になっていること。私と同学年の宮地やプロ入り18年目の堀の初受賞はうれしいけれど、常時スタメンで出続けていたとして、果たしてこの数字を残せていたかどうか? 個人的には、割り算よりも足し算を重視したいんですけどね。そうそう、今年は、MVPと新人王も、予測してたんでしたっけ。こちらの結果は…パ・MVP…予測=渡辺俊(M)・結果=杉内(H)×パ・新人王…予測=久保(M)・結果=久保(M)◎セ・MVP…予測=金本(T)・結果=金本(T)◎セ・新人王…予測=青木(S)・結果=青木(S)◎う~ん…イーグルス戦で7勝(0敗)を荒稼ぎした杉内(ちなみに渡辺俊のイーグルス戦は1勝1敗)のMVPには異議ありなんですけどね。ダントツの最下位に勝ちまくってもモスト・バリアブル・プレーヤーってのには、投票者の資質を疑っちゃいますね。
2005.11.04
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続いて、セ・リーグ編です。(投手)…本命・黒田(C)、対抗・三浦(YB)ここは最多勝の黒田が本命。同じく最多勝に輝いた下柳(T)は投球回数が少ないのがマイナス。むしろ200イニングを投げ最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得した三浦が対抗で、ひょっとしたら逆転受賞もあるかも。(捕手)…本命・矢野(T)、対抗・阿部(G)ここは微妙な選択ですが、リーグ優勝に貢献した矢野が本命か? 阿部は打つ方ばかり目立って捕手としての働きがイマイチなのがマイナス要因。(一塁手)…本命・シーツ(T)、対抗・ウッズ(D)これも微妙な選択ですが、3番に固定され金本、今岡の打点増に大きく貢献したシーツがやや優位か。(二塁手)…本命・種田(YB)、対抗・荒木(D)これまた微妙。個人的には3割をマークした種田の初受賞を期待していますが、守備、走塁など総合力を考えると荒木に分があるような…(三塁手)…本命・今岡(T)、対抗・新井(C)打点王の今岡か? 本塁打王の新井か? 多分今岡でしょう(笑) 岩村(S)も好成績を残しましたが、二人の争いに割って入るのは難しそう。(遊撃手)…本命・井端(D)、対抗・鳥谷(T)2年目の鳥谷は頑張りましたが、井端がそれ以上に頑張ったと思います。(外野手)…本命・青木(S) 金本(T) 赤星(T)、対抗・金城(YB)外野はかなりの確率でこの3人に決まり! 金城は191本もヒットを放ちながら選外になる可能性が高そうです。あと、福留(D)、前田(C)も、選外にしとくにはもったいないほどの好成績。多村(YB)も交通事故がなければ… と人材豊富なセ・リーグの外野手なのでした。ちなみに、MVPは金本(T)、新人王は青木(S)と予測しています。それにしても、ジャイアンツの選手が殆ど出てきませんね。魅力ある選手がいなければ、TVの視聴率が落ちるのも当然の帰結といったところでしょうか?
2005.10.26
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日本シリーズ、あっという間に終わっちゃいましたね。マリーンズが強いのか、タイガースが弱いのか? これほどまでに一方的なシリーズは、初めてなんじゃないでしょうか? パ・リーグファンとしては嬉しい優勝ですが、これだけ苦もなく勝ってしまうと、却って嬉しさが半減しちゃいます(笑)まぁこれで、今年のプロ野球の全試合が終了した訳で、あとは表彰のシーズンへと入ります。そう言えば、去年こんなことをやっていたんですが、今年もまた、予測してみようかと思います。まずはパ・リーグから。(投手)…本命・杉内(H)、対抗・渡辺俊(M)イーグルス戦7勝というのが個人的には疑問符ですが、ここは投手二冠王の杉内の受賞が順当か。対抗は、あわや完全試合で湧かせた西口(L)も面白いけど、優勝チームを立てて渡辺を推します。(捕手)…本命・城島(H)、対抗・里崎(M)ここはパ・リーグの捕手で唯一規定打席に到達した城島が有力ですが、後半戦ケガで戦線離脱したのが不安材料。里崎は規定打席未到達ながらも打率、打点で城島に肉薄しており、案外接戦になるかも。(一塁手)…本命・松中(H)、対抗・福浦(M)ここも本命H、対抗Mの様相。松中はポストシーズンでの勝負弱さを2年連続で露呈させてしまいましたが、順当なら選出されるでしょう。(二塁手)…本命・木元(F)、対抗・堀(M)井口(H)がメジャーに行ってしまったこともあり、例年に比べてやや低レベルな争い。フルシーズンレギュラーで活躍した木元の初受賞が有力と読みます。石井義(L)も厳しいかな…(三塁手)…本命・今江(M)、対抗・小笠原(F)絶対の本命だった小笠原がまさかの不振で、今江に受賞の目が出てきました。リーグ優勝の追い風を受けて初受賞なるかが注目です。(遊撃手)…本命・西岡(M)、対抗・川崎(H)ここも二塁手同様、やや低レベルな争い。出場試合数が少な目なのが不安材料ですが、前半戦チームを引っ張り盗塁王を獲得した西岡がやや優位と見ます。(外野手)…本命・和田(L) フランコ(M) 大村(H) 対抗・宮地(H)個人的には同学齢の宮地に選出されて欲しいんですが、打席数が少ないのが難点。でも、和田以外はこの中の誰が選ばれてもおかしくないように思います。(指名打者)…本命・ズレータ(H)、対抗セギノール(F)ここは43発を放ったズレータでほぼ決まりでしょう。ガチガチの本命です。ちなみにMVPは渡辺俊(M)、新人王は久保(M)と予測しています。果てさて、結果は如何に!?
2005.10.26
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マリーンズ、強すぎです。満を持して先発した下柳もその後を受けて登板した藤川も降し、3試合連続二桁得点の快勝です。この勢いだと、明日で決まっちゃいそうですね。正直言って、4タテで決まった90年のLG決戦や02年のGL決戦よりも、実力、勢いの差があり過ぎます。こうなったら、4試合連続の二桁得点。しかも4試合とも相手にタイムリーヒットを許さないド完全優勝でも狙いますか(笑)マリーンズの選手の誰でもいいから、言ってくれないかなぁ?「タイガースはイーグルスより弱い!」って(笑)これとにたようなセリフ、16年前に聞きましたね。89年の日本シリーズに出場した、バファローズの加藤哲郎投手。第3戦に先発しチームも3連勝。勝利投手になった彼はお立ち台で「(対戦相手の)ジャイアンツは(パ・リーグ最下位の)オリオンズより弱い」って言ったんでしたっけ。で、この言葉にジャイアンツナインが奮起し、その後4連勝で逆転日本一に輝いたんですよね。今のマリーンズには、加藤のような豪快発言をしてくれそうな選手はいないしなぁ… このテの暴言すら期待できないのなら、本当に、明日で決まっちゃいそうですね。こりゃ。
2005.10.25
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一昨日から始まった日本シリーズ。投手力、守備力の高いマリーンズとタイガースとの対戦なので引き締まった好ゲームが期待できるかと思ったんですが、千葉マリンでの1、2戦は、2日連続でマリーンズが二桁得点の大勝となりました。これはちょっと予想外。今江を筆頭にマリーンズの打線がよく振れているなぁ… と思いますが、正直言って、タイガースが情けなさ過ぎます。戦犯の筆頭といえるのは、この2試合では登板のなかった、下柳でしょう。規定投球回数に達しなかったとはいえ15勝してセ・リーグの最多勝を獲得した投手が、なぜ第2戦までに出てこないんでしょうか? 今日の日刊スポーツを読むと、「第2戦先発は下柳が妥当だったが、パ・リーグ時代の千葉マリンは0勝3敗。防御率6.75。本人の甲子園登板の希望も踏まえ、安藤を立てた。」なんだとか。おいおい、そんな及び腰でどうするの? 緒戦に先発すれば、甲子園での第5戦にだって先発可能なように思えるんですけどねぇ。どうせ6回までしか投げないんだし(笑)それより何より、選手の希望を聞いて先発を決めるというのが、個人的には解せません。そんなんで、チームがまとまるのかどうか? 今後のタイガースが不安になります。まぁ、その反面で、第3戦には先発するであろう下柳の快投にも期待はしてるんですけどね。あと、全然話は変わるんですが、タイガースが出遅れた原因に、最終戦から期間が経過していていわゆるゲーム勘(感)が掴めていないんではないかという論評が、そこかしこで見られます。そんなの予測できたことだからいくらでも対応できるんじゃないかと素人目には思うんですが、今年のパ・リーグプレーオフ、そして昨年の日本シリーズとパ・リーグプレーオフのいずれもが直前まで真剣試合をこなしていた方が勝利を収めているという現実を考えると、無視できないことなのかもしれません。その点でも、第3戦以降のタイガースには、前例を跳ね返す活躍ぶりを期待したいですね。
2005.10.24
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こちらの日記で、今年のホークスの勝率1位が実際のところ弱いものイジメの結果にすぎないことを書いたんですが、実は去年も、似たようなパターンだったんですよね。以下、昨年のプレーオフ進出チームについて記すと、<ホークス>直接対決 26勝24敗2分 勝率.520下位チームとの対戦 51勝28敗2分 勝率.646通算 77勝52敗4分 勝率.597<ライオンズ>直接対決 29勝23敗0分 勝率.558下位チームとの対戦 45勝35敗1分 勝率.563通算 74勝58敗1分 勝率.561<ファイターズ>直接対決 22勝30敗2分 勝率.423下位チームとの対戦 44勝35敗0分 勝率.557通算 66勝65敗2分 勝率.504ご覧の通り。ホークスは弱いものイジメで勝ち星を積み上げています。特にこの年は、最下位のブルーウェーブに23勝4敗0分 勝率.852とやりたい放題(ちなみにライオンズの対ブルーウェーブ戦は、17勝10敗0分で勝率.630)。また上位チームとの対戦ではライオンズの方が成績が良く、しかもホークスとの直接対決で14勝11敗0分 勝率.560と勝ち越していることを考えると、やはりホークスの勝率1位は、まやかしのものであると言わざるを得ません。プレーオフ制度が始まってからというもの、「ペナントレースの価値がなくなる」との反対論をよく聞きますが、昨年や今年のホークスのように率直に言って中身のない勝率1位が単純に優勝をさらってしまう制度というのもおかしい訳で、そのテの矛盾を相対化するものであるならば、フレーオフ制度は逆にあってしかるべきだと考えます。ここ2年の傾向でハッキリしたことは、パ・リーグの優勝争いは、従来の弱いものイジメ戦略では通用しない、ということ。強いチームを倒す気概がなければリーグ制覇はできないだろうし、またそのように仕向けられることによって、リーグ全体のレベルアップにも繋がるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?ホークスサイドの声を聞くと、1位通過でのプレーオフにはディスアドバンテージを感じるみたいな、半ば恨み節的な表現が多く伝わってきます。でもホークスに本当に求められているのは、例えば「2位通過狙い」などという小手先の手段などではなく、弱いものイジメ体質からの脱却だと、強く思います。
2005.10.21
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今日は、購読している「ビッグコミックオリジナル」の発売日。朝のキヨスクで、早速買い求めました。今号で注目すべきはやっぱり水島新司「あぶさん」ですね。なんと、「ホークスとタイガースの日本シリーズ」のネタになってます。主人公がホークスの選手だし作者の願望が入ってのストーリー展開ではあるんでしょうが、現実の結果はマリーンズの優勝。漫画自体はフィクションですが実在する人物が大量に描かれているだけに、バツの悪さを感じました。面白いのは、「あぶさん」は、去年も同様の事態になっちゃってること。同じように「ホークスとドラゴンズの日本シリーズ」を描いちゃってるんですよね。で、その後始末は、次号で「あれは夢ネタだった」ということにしちゃってたりして(笑)今年もこの落とし前をどのようにつけていくのか? 昨年同様夢オチか? それとも他の展開が待っているのか? 次号の「あぶさん」からも、目が離せません。それにしても、パ・リーグのプレーオフって、本当に、漫画家泣かせの展開ですね。水島氏も、頭を抱えていると思います。
2005.10.20
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小泉首相の靖国神社参拝を受けて、中国および韓国の政府が、態度を硬化させましたね。向こうの言い分もあるにはあるんでしょうが、冷静に考えて、やっぱり内政干渉だよなぁ、と思います。首相の本心は両国政府への敵対心を煽ることではないと思うし、それこそ10年、20年と時間をかけて、理解を求めていくしかないんでしょうかねぇ?それはそうと、こういう話を耳にしてまず思い出すのが、私の勤務先にいた中国人の学生アルバイトのこと。彼らはお金に細かいところがあるけれども総じて仕事熱心で、会社にとっては貴重な戦力でした。話だってちゃんとできるし、少なくとも分かり合えないということはなかったと思います。でも、彼らと政治の話までは、したことがなかったなぁ… もししてたら、どうなってたんだろう? 私が中華人民共和国という国家をイマイチ理解できないように、彼らも日本国という国家を理解できずに、議論がかみ合わなかったかもしれませんね。何を書きたいのか自分でも訳がわからなくなっちゃいましたが(苦笑)、私のイメージとしては、中国人とは、日常生活上のコミュニケーションだったらなんとかとれるだろうなという感じなんですよ。だから、政治が両者の障壁になってしまってることが、すごく引っかかっちゃうんですよね。
2005.10.20
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スワローズの監督に、古田敦也が選手兼任で就任することが決まりました。今日の「報道ステーション」でも本人が出演してましたけど、周囲の反応としては、好意的な声が大勢を占めているようです。しかし、個人的には、ちょっと気になることが一点。確か古田って、今も労働組合日本プロ野球選手会の会長でしたよね。一般企業で言えば、労組の委員長って訳で。それがいきなり監督になってしまうというのは、選手会として大丈夫なことなんでしょうか?まぁ、プロ野球の監督も、ある意味選手以上にシビアな世界を生きている雇われマダムの身ではありますが、選手の生殺与奪の実権を握る管理職であることは確かで、常識から言えば、古田は選手会から脱退せざるを得ないでしょう。となると、選手会の運営って、上手くやっていけるのかなぁ? 選手会内での古田以上の論客を私は知らないし、古田の監督就任以降昔の中畑清体制のようなモロ御用組合の選手会になってしまわないかが心配です。もちろん、古田新監督の采配ぶりには、大いに期待しているんですけどね(笑)
2005.10.18
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今年のパ・リーグのプレーオフは、昨年も1位通過のホークスに、昨年日本一のライオンズ、そして10年ぶりにAクラス進出を果したマリーンズの争いでした。昨年はライオンズを応援した私(参考)でしたが、今年はマリーンズを応援していました。久々のAクラスということもあるし、1972年生まれの私にとっては、なんてったってリーグ優勝を見た試しのないチーム(笑)加えて、マリーンズには小坂、諸積、井上と南東北出身の主力選手が多い! 今年1年ですっかりイーグルスフリークになってしまった私ですが、この時だけはにわかマリーンズファンへと変身してました。というか、プレーオフに出場する3チームの直接対決は、実はマリーンズが一番成績が良かったんですよね。以下、数値を示すと、<ホークス>直接対決 21勝19敗0分 勝率.525下位チームとの対戦 45勝14敗1分 勝率.763交流戦 23勝12敗1分 勝率.657通算 89勝45敗2分 勝率.664<マリーンズ>直接対決 22勝18敗0分 勝率.550下位チームとの対戦 38勝20敗2分 勝率.655交流戦 24勝11敗1分 勝率.686通算 84勝49敗3分 勝率.632<ライオンズ>直接対決 17勝23敗0分 勝率.425下位チームとの対戦 32勝28敗0分 勝率.533交流戦 18勝18敗0分 勝率.500通算 67勝69敗0分 勝率.493ホークスには申し訳ないけど、このチームは下位チームへの「弱いものイジメ」で勝ち星を上乗せしているのが一目瞭然。直接対決や交流戦ではマリーンズの方が勝率が高いことを考えると、今シーズンに関しては、単純に勝率1位だからとホークスをパ・リーグの優勝チームに推すのは無理があるし、逆にマリーンズこそが優勝チームに相応しいと考えていました。で、プレーオフの結果ですが、途中小林雅の乱調などでモタつきはしましたが、第1ステージ、第2ステージ合わせて7試合すべて2点差以内の接戦という厳しい闘いを潜り抜けて、見事な優勝! 日本シリーズで闘うことになるタイガースもJFKという鉄壁のリリーフ陣を擁する守りのチームですが、守りが重要となる接戦ならマリーンズだって負けてはいないでしょう。今年の日本シリーズも、昨年同様、終盤までもつれそうな予感がします。
2005.10.17
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セ・リーグの全日程が、昨日で終了しました。タイガースの独走Vには驚かされましたが、それ以上にもっと驚いたのは、ベイスターズのAクラス入り。打撃陣については多村や小池、村田などの台頭で厚みが増した感が昨年から見られてましたが、今年は投手陣が良かったですよね。三浦がエースらしい働きを見せて最優秀防御率のタイトルを獲得したし、門倉が久々に二桁勝利を挙げて復活。土肥もジャイアンツから7勝を挙げる活躍を見せ、ローテーションに定着しました。最速男のクルーンは、まだ話題先行かな? ただ、来年以降更なる進化を見せそうな予感はありますけどね。でも、ケチをつけるわけではないですが、このAクラス、実のところラッキーの賜物だったりします。今シーズンのベイスターズの成績は、69勝70敗7分の勝率.496。実は4位のスワローズが71勝73敗2分の勝率.493で、ベイスターズより二つも勝ち星が多いんです。セ・リーグの順位は勝率順で決まりますが、優勝チームの決定に関しては、勝率1位のチームよりも勝ち数の多いチームがあった場合は当該チームでプレーオフを開催するという規定があります。この規定がが1位以外の順位にも適用されていたらベイスターズとスワローズの間でもプレーオフとなり、ベイスターズもすんなりと3位には収まらなかった、という訳。実はベイスターズのラッキー3位は、4年前にもありました。この年のベイスターズの成績は、奇しくも今年と同じ勝ち星の69勝67敗4分で勝率.507。ところが勝率で言えば、4位のカープの方が68勝65敗7分で勝率.511とベイスターズより上だったんです。ところがこの年に限りセ・リーグの順位は勝率順ではなく勝ち星順で決めていたため、勝率の低いベイスターズがカープより上の順位という現象が起こってしまいました。この規定が現在も適用されていたら、今年のベイスターズは4位のはずでした。それにしても、順位決定のルールに2度も救われるとは、ベイスターズは運がいいチームですよね(笑) その運の良さがあれば、今回の騒動もうまく乗り切れると思います。
2005.10.15
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イーグルスの最終戦が終わりました。5回に一度は逆転したものの、結局5-6で敗戦でした。これで最終成績は、38勝97敗1分の勝率.281。借金はなんと59。勝率トップのホークスとのゲームさは51.5ゲームにものぼりました。どうしようもない成績ですが、ないないづくしの中、選手、監督、コーチその他裏方が頑張って築き上げたものだし「お疲れ様」と、とりあえずは言いたいです。来年は、まさかこれより酷い成績ということはないでしょう。下がり目が(恐らく)ないということが、イーグルスへの最大の期待です。ところで、高校生のドラフトって来週の月曜日に実施されるんでしたっけ? どんな選手を獲得するのか、ちょっと楽しみにしています。地味でもいいから育て甲斐のある選手が入って欲しいものですよね。イーグルスのスカウト陣は、広野功GM代行、楠城徹編成部長と、その筋では敏腕と呼ばれる人が中心にいます。その他のスカウトは、上岡良一(北海道・東北地区)、飯塚佳寛(北関東地区)、後関昌彦(南関東地区)、二ノ宮進(東海・北陸地区)、吹石徳一(近畿・関西地区)、中尾明生(中国・四国地区)、川原昭二(九州・沖縄地区)、石山一秀(編成調査兼任 海外・アジア地区)といった面々。選手としては名前を聞いたことがあるかどうか~というか、吹石スカウトは「吹石一恵の父親」として知られてますが(笑)~なんですが、これから行われるドラフトで、彼らの実力が試される訳ですね。さて、指名結果は如何に?
2005.09.28
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イーグルスの田尾監督が、解任を通告されました。ファンの声は解任を惜しむ主張が大勢を占めているようですが、フロントの人がいみじくもコメントしたように「チームが強くするためには避けて通れない」解任だったのも事実。個人的にはとても残念ですが、気分を切り替えて、次の監督に期待を託したいと思います。さて、その次期監督ですが、野村克也の名前が挙がっています。万年Bクラスのスワローズを常勝球団にステップアップさせ、同じく万年テールエンドだったタイガースの戦力アップ(まぁ、成績は最下位ばかりでしたが…)にも貢献した人物だけに成績面では期待が持てますが、お客さんに「魅せる」面ではどうなんだろう? どちらかといえば小手先の策の積み重ねで勝ちを拾ってきたイメージが強いだけに、若干の不安が残ります。「カラスコは人工芝をバイクで走っちゃイカン!」とかいきなりかましたりして(苦笑)一方田尾監督ですが、やっぱり今年いっぱいで、大阪に帰っちゃうのかなぁ? そちらもちょっと気になります。仙台のTV局で解説なんて、できないものなんでしょうか? 以前解説をしていた関西テレビと同じフジ系列の仙台放送あたりで、起用してくれないかなぁ…
2005.09.26
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今日のイーグルスとライオンズとの試合、岩隈と松坂とのエース対決ということで好勝負を期待していたんですが、始まってみればライオンズの一方的な勝利でした。実力差もあるとは思いますが、やっぱり、ライオンズはプレーオフへの進出が懸かっているせいか、ヤル気が違いますよね。そのライオンズと3位争いを展開しているバファローズもこのところ好試合を続けているし、既にプレーオフ進出が決まっているホークスとマリーンズも、プレーオフでのアドバンテージが懸かる5ゲーム差を巡っての攻防を続けています。目標があればみな必死。既に最下位が決定していて確固たる目標を持たないイーグルスには、ある意味酷な状況です。サッカー選手なんかがよく勝因や敗因にモチベーションを挙げますが、それは単なるエクスキューズではないんですよね。選挙の世界でも、このところちょくちょくお邪魔しているj.bondさんの日記では、小選挙区で野田聖子や亀井静香が勝ち上がった要因を候補者の「必死さ」に求めておられます。こうしてみると、勝負事におけるモチベーションって、やっぱり重要なんだなぁって感じます。
2005.09.13
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今日は久々に、3題目も執筆です(笑)で、実はそのネット喫茶で見ていたのが、インフォシークで提供しているイーグルスのネット中継。終盤まで0行進が続き一昨日の試合の再現か? と危惧しましたが、8回に4番・山崎のタイムリーで2点先制! これを岩隈~吉田~福盛のリレーで守り切り、球団初の継投完封で勝ちを収めました。岩隈はこれで9勝目ですか。残り登板が最低2試合はあると思うので、是非とも二桁勝利をマークして欲しいですよね。防御率は悪かったけど、彼はやっぱりエース。それなりの役目は果したと思うので、バックの援護でなんとか勝たせてやってもらえればと思います。あと、チームとしても、今日の勝利で、37勝86敗1分の勝率.301。シーズン勝率3割を超えるかどうかの正念場に差し掛かっています。机上の計算ではあと4勝すれば、勝率3割はクリアできます。今後は岩隈~朝井~有銘~一場の4本柱だけでローテーションを回すので、1人1勝がノルマ。先週来の勢いがあれば、決して不可能ではないと思います。残念ながら今年はダントツの最下位が決定してしまいましたが、来年以降への期待を、是非とも見せて欲しいですよね。私も、今月23日~25日にフルスタで開催されるマリーンズ戦には、応援に行けるかな? 未だ体験していない勝ち試合をこの目で観れたら、非常に嬉しいんですけどね。
2005.09.06
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イーグルス、今日も快勝ですね!これで今シーズン36勝目。引き分けがひとつあるので、これでシーズン100敗は、何とか阻止できました。しかも、これまでくすぶり続けていたルーキー一場がプロ初勝利を挙げたので、嬉しさ3倍増です(笑)一場の初勝利で、イーグルスの投手陣に関しては、岩隈、有銘、朝井、そして一場と、若い先発陣のコマが揃いましたね。あとはリリーフ陣の整備です。渡辺恒樹なんてどう育てるつもりなんだろう? クローザーは福盛に固定されているから、その前を投げるセットアッパーかな? あと、多少年齢がいっていますが、小山ももう一皮むけて欲しいですね。野手陣も、そろそろ若手が出て欲しいですよね。今日の試合のスタメンを見ると、20代は高須、川口、藤井の3人だけ(それも3人とも29歳)。左打者も、主軸の礒部を欠きしかもサウスポーが先発だったとは言え、川口一人だけでした。去年のドラフトで獲った塩川、西谷、大広あたりは使える目処が立ったのかなぁ? いち早い台頭を期待したいところです。
2005.09.03
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今日フルスタで開催されたイーグルスとバファローズの試合、同僚から「行かないすか?」って誘われたんですよね。でも結局断っちゃった。観戦した7戦すべてイーグルスの敗戦という惨澹たる成績の私。今日の先発の有銘を信頼してない訳じゃなかったんですが、「また負けたらどうしよう」との危惧を拭うことができなかったんです。で、結果。何と18-3の大勝! 3回には怒涛の7連打(長打が1本しかなかったのがイーグルスらしいが)で6点を先制し、6回には打者13人の猛攻で大量10点を取るというすさまじさ! こんな結果だと分かっていたら、観戦してれば良かったよ!! 久々の大勝(10点差以上の勝利って、フルスタ開幕のライオンズ戦以来じゃなかったっけ?)は嬉しかったんですが、逆に私が観戦に行かなかったから大勝したみたいで、ちょっと複雑な心境です。観戦した同僚も、同じことを思ってるだろうな… そう思うとちょっと腹立たしいかも(涙)それはそうと、今日の勝ちでシーズン35勝目。あと1勝を上乗せすれば、散々揶揄されてきたシーズン100敗を免れることができます。月が変わって流れも良くなっている様なので、是非明日の試合で、勝利を決めて欲しいものですね。期待しております。
2005.09.02
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