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いよいよプロ野球もキャンプに突入ですね。今年はどんな展開が待っているのか、楽しみです。ちょっと気が早いのですが、今年の順位予想なぞ、やってみました。まずはパ・リーグから。1位 ホークス2位 ライオンズ3位 マリーンズ4位 ファイターズ5位 イーグルス6位 バファローズ日本シリーズに出られるかどうかは別として、ホークスの1位通過は堅いでしょう。投手陣がしっかりしているし、攻撃陣でも小久保が復帰したのが何より大きい。問題はキャッチャーだけですかね。ライオンズの2位も有力かな。何と言っても25年連続でAクラスを堅持しているチーム。松坂の穴は大きいですが、優勝争いには絡まなくてもプレーオフには駒を進めてくると思います。3位のマリーンズは、ズレータの加入が大きいかな? 一昨年は猫の目打線で日本一になりましたが、誰もが認める打線の核が加入したことで、一味変わったプレイが期待できそうです。昨年優勝のファイターズは、今年はBクラスに転落すると読みます。98年のベイスターズにしろ、一昨年のマリーンズにしろ、久々に優勝したチームって、その翌年は振るわないケースが多いんですよね。投手陣が昨年同様踏ん張れればAクラスもあるかもしれませんが、良くて3位止まりでしょう。イーグルスの5位は希望的観測で(笑)投手陣は駒が揃いつつあると思うので、あとは打線の奮起に期待したいです。で、最下位はバファローズ。率直に言って、中村を切り捨てて清原を残した意図がわかりません。続いてセ・リーグ1位 ドラゴンズ2位 カープ3位 スワローズ4位 タイガース5位 ベイスターズ6位 ジャイアンツ今年も1位はドラゴンズでしょう。ただし、隔年エースの川上が調子を落とすと、ちょっとヤバイかも。昨年で9年連続のBクラスとなってしまったカープを、今年は思い切って2位に予想してみました。野手のレギュラーは固定されつつあるし、あとは黒田に続く先発が台頭すれば、昨年のファイターズのような躍進は、荒唐無稽な話ではないと思います。スワローズは、今年も5割ラインの戦いかな? 可もなく不可もなく。タイガースは、主力の年齢が上がってきている上に井川が流出したので、今年は勝率5割が精一杯と読みます。5位は、ジャイアンツかベイスターズか迷いましたが、ジャイアンツの最下位を見てみたい(75年の最下位当時私は3歳で記憶にも残ってません)という理由から、5位をベイスターズ、6位をジャイアンツとしました。ただ、ベイスターズは若手野手の台頭が著しいので、投手陣の奮起があればプレーオフ争いにも参戦できるかもしれません。
2007.02.01
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今、バファローズの中村紀洋の動向が注目されていますね。怪我が多く全盛期より多少力量が落ちたとはいえ、まだ33歳。老け込む年齢ではありません。どこかのチームが拾ってくれるといいんですけどね。ところで、この中村、1991年秋のドラフトで近鉄バファローズから4位指名を受けて入団しているのですが、この年のドラフトって、その後の球界を引っ張っていく選手が結構入団しているんですよね。ちなみに、指名者リストは、こちら。各チームについてみていくと、こんな感じです。タイガース…1位の萩原は活躍できなかったものの、2位の久慈は好守で翌年の新人王を獲得。4位の桧山は今もってタイガースの主力として活躍。3位の弓長も中継ぎで渋い活躍を見せました。ホエールズ…1位の斎藤は現在メジャーリーガー。6位の三浦は現在エースとして活躍。2位永池、3位有働も、それなりに働きました。スワローズ…活躍したのは1位の石井だけですが、インパクトは十分。ドラゴンズ…こちらも活躍したのは1位の落合だけですが、中継ぎで長く現役を続けました。カープ…1位の町田は代打男として活躍。4位の金本はご存知「鉄人」です。オリオンズ…1位の吉田、2位の河本は、リリーフで活躍。8位の小林は1軍登板こそありませんでしたが、東大卒ということで話題になりましたね。ホークス…鳴り物入りで入団した1位の若田部は99、00年の連覇に貢献。3位の浜名も内野の要として活躍しました。入団拒否した4位の三井が後にライオンズで活躍したのはご愛嬌か? あと、10位の田畑も、短期間ですがスワローズのエースだった時期がありますね。ファイターズ…1位の上田は投手として入団も野手転向後に頭角をあらわしました。2位の片岡はクリーンアップを打つ主力。4位の島崎も短期間ですがクローザーとして頑張りました。ブルーウェーブ…1位の田口、4位のイチローはともに95、96年の連覇に貢献し、その後メジャーへ。どちらも文句のつけようがない活躍ぶりです。バファローズ…1位の高村は翌年の新人王を獲得し、その後も先発で活躍。4位の中村は5年連続30本塁打をマークするなどスラッガーとして頭角をあらわしました。ライオンズ…1位の竹下は活躍できませんでしたが、2位の新谷は渡辺久信、工藤、郭が衰えた後のライオンズ投手陣を支えました。でも、ジャイアンツだけが、不作だったんですよね。1位の谷口とか注目されてたんですけど。その後スタートしたFAの波を、モロに被ってしまったのかもしれませんね。
2007.01.17
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ベイスターズからジャイアンツへFA移籍した門倉の人的補償として、200勝投手の工藤がベイスターズへ移籍の運びになりそうだとのことです。これには驚きましたね。これまで人的補償の対象になった選手って、一軍半の選手がほとんどだったじゃないですか。去年FA移籍した豊田(L→G)の人的補償として江藤が移籍したあたりから雲行きが変わりつつありましたけど、今回のは門倉の方が工藤のFA移籍の人的補償みたいに見えます(笑)ついでに言えば、ジャイアンツからベイスターズへは既に仁志が移籍しているから、両球団間の損得勘定は明らかにベイスターズの勝ちなのでは? 多村と寺原のトレードには未だ納得がいきませんが、新生ベイスターズへの意気込みが感じられますよね。となると、俄然楽しみになってくるのが、ファイターズから同じくジャイアンツへとFA移籍した小笠原の人的補償。まぁ、ファイターズが人的補償を求めるかどうかは現時点で未定ですが、もう一波乱あるかも… という期待感を抱かせますね。
2007.01.08
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ベイスターズの多村とホークスの寺原のトレードには、正直驚きました。村田、吉村の台頭で日本人スラッガーには余裕があるとはいえ、ベイスターズはよく多村を出したなぁ。しかも、相手がプロではまだ半人前の寺原。多村なら杉内あたりじゃないと釣り合いが取れないと思うんですが、よくトレード話がまとまったものです。寺原を獲ったところで、ベイスターズの投手陣、特に先発の駒不足は解消できないんじゃないかなぁ? 三浦は例年通りの活躍を見せると思うけど、寺原を含めてあとは出たとこ勝負みたいな部分がありますしね。復帰した大矢監督も、頭の悩ませどころじゃないかと思います。逆に、ホークスにはいいトレードになりましたね。今季は長打力不足に泣きましたが、来季からは小久保も復帰するし、多村-松中-小久保と日本人クリーンナップが見られそうです。ただ問題は、この3人の守備位置。今季は外野を守っていた松中がDHに戻ることになりそうですが、多村も怪我が多いし、小久保もベテランの域に入っていることを考えると、日替わりDHで3人ともども守備の負担を減らしながらといったことになりそうですね。とにもかくにも、多村、寺原両選手には、新天地で思いっきり活躍して欲しいものです。
2006.12.05
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ここ数年のプロ野球界って、「エース」と呼ばれる投手達の安定感が以前よりも高くなっているような気がします。各球団の「エース」についてここ5年間の勝ち星を拾ってみると、こんな感じ。D・川上…12、4、17、11、17T・井川…14、20、14、13、14S・石川…12、12、11、10、10G・上原…17、16、13、9、8C・黒田…10、13、7、15、13YB・三浦…4、5、6、12、8F・金村…10、10、13、13、9L・松坂…6、16、10、14、17H・斉藤…4、20、10、16、18M・清水…14、15、10、10、10BS・川越…3、0、7、6、9E・岩隈…8、15、15、9、1(02~04年はBu)かつてのように腕も折れよと奮投して寿命を縮めてしまったりあるいは外国人投手が中4日で頑張って一人で勝ち星を挙げてしまったりということもなく、多くのチームで日本人投手が同じチームで長年安定した勝ち星を挙げ続けているという状況は、過去になかったかもしれません。また、各投手の状況を見ると、やはりその中でもより多くの勝ち星を挙げた投手のいるチームが、優勝に近いポジションにいると言えます。となると、やはり「エース」がメジャー行きを決めてしまったタイガース、ライオンズの両チームは、来シーズンは苦戦を強いられるでしょう。もっとも、ライオンズには西口※1タイガースには下柳※2という安定感のある投手がいるので、ダメージはさほどではないかもしれません。そう、西口のような「第2エース」の存在も、優勝には不可欠な存在。ドラゴンズやホークスが常に上位争いに顔を出しているのも第2エースの山本昌※3や和田※4のお陰とも言えるし、逆に今年マリーンズが失速したのは第2エースの渡辺※5が不振だったからと言えます。そう考えると、今年躍進したファイターズの今後の浮沈の鍵はまさに今年ブレークしたダルビッシュや八木が握っているし、絶対的なエース黒田を擁しながら毎年下位に低迷しているカープは第2エース次第で一気に上位浮上もありえます。また、エース自体の成績がイマイチなベイスターズ、バファローズ、イーグルスの3球団は、来年はもう少ししっかりして欲しいところですね。※1 西口の過去5年間の勝ち星…15、6、10、17、9※2 下柳の過去5年間の勝ち星…2、10、7、15、12(02年はF)※3 山本昌の過去5年間の勝ち星…7、9、13、7、11※4 和田の過去4年間(03年入団)の勝ち星…14、10、12、14※5 渡辺の過去5年間の勝ち星…0、9、12、15、5
2006.11.30
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今日の福島県でのトップニュースは、勿来工卒でJR九州の小松聖投手が希望枠でバファローズに指名された、というものでした。昨年イーグルスに1位指名された松崎が県人として40年ぶりのドラ1だったという福島県のこと。もちろん希望枠での入団も県人初の快挙で、地元紙ではスポーツ面はもちろんのことトップ、そして三面記事にも、小松の見出しが躍っていました。でも、小松がバファローズに指名されたのには、個人的には一抹の不安を感じます。だってこのチーム、大学・社会人から入った投手がことごとく短命に終わっているじゃないですか。山口、大久保、歌藤、光原… いずれも一時的に注目を集めながら活躍の翌年には失速しているし、今年ファイターズの八木と新人王を争った平野佳寿も、前半戦の勢いが後半戦では完全に殺がれた格好。小松もまた、一時的に活躍はするかもしれませんが長期にわたって活躍できるかどうか不安があります。というか、これだけの例を見ると、バファローズという球団の体質に、疑問を感じます。使えそうな選手をバンバン投入して潰してしまう、みたいな印象があるんですよね。その間で高卒の選手が育っているかといえばそうでもないし、結果を見る限りではとにかく選手を大事にしない球団なんですよね。小松はその悪い流れを断ち切ることができるのかどうか? 来シーズンから指揮を執るコリンズ監督ともども、要注目であります。
2006.11.22
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本日、セ・パ両リーグのMVP、新人王、ベストナインが、発表になりました。この日記ではこちらとこちらで予想をしていたんですが、とりあえずは予想結果ということで、今回は書きたいと思います。まずは、予想結果を記すと…<セ・リーグ>投手…予測=川上(D)・結果=川上(D)◎捕手…予測=矢野(T)・結果=矢野(T)◎一塁…予測=ウッズ(D)・結果=ウッズ(D)◎二塁…予測=荒木(D)・結果=荒木(D)◎三塁…予測=岩村(S)・結果=岩村(S)◎遊撃…予測=井端(D)・結果=井端(D)◎外野…予測=福留(D) 青木(S) 金本(T)・結果=福留(D)◎ 金本(T)◎ 青木(S)◎<パ・リーグ>投手…予測=斉藤和(H)・結果=斉藤和(H)◎捕手…予測=里崎(M)・結果=里崎(M)◎一塁…予測=小笠原(F)・結果=小笠原(F)◎二塁…予測=田中賢(F)・結果=田中賢(F)◎三塁…予測=フェルナンデス(E)・結果=フェルナンデス(E)◎遊撃…予測=川崎(H)・結果=川崎(H)◎外野…予測=稲葉(F) 森本(F) SHINJO(F)・結果=稲葉(F)◎ 松中(H)× 和田(L)×DH…予測=セギノール(F)・結果=セギノール(F)◎合計19ポジション中17ポジション正解パの外野のファイターズ独占は思いっきり外しましたが、それとて選出された選手を対抗に挙げていたから、ほぼ満点の出来です(笑)ところが、MVPは両リーグとも大外れ。セ・MVP…予測=ウッズ(D)・結果=福留(D)×セ・新人王…予測=梵(C)・結果=梵(C)◎パ・MVP…予測=斉藤和(H)・結果=小笠原(F)×パ・新人王…予測=八木(F)・結果=八木(F)◎ちなみに、ウッズは福留、川上のドラゴンズ勢に続いて3番手。斉藤和は1位票では小笠原を上回っていたものの2位票が少なく、小差の2位で涙を飲みました。
2006.11.14
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ストーブリーグが始まると、主役はやっぱりジャイアンツなんですよね。今年もまた、トレードで仁志がベイスターズに出て行きバファローズの谷が加入。FA戦線では小久保の流出が確実視されていますがファイターズの小笠原の入団が有力視されていて、主力の入れ替わりが本当に激しいです。何かこうしてみると、長嶋監督時代とあまり変わらない状況ですね。ジャイアンツって。また、ここ数年は野手陣より不甲斐なさを見せている投手陣に何の動きもないのが、ちょっと気になるところ。既に戦力とは程遠い存在となった桑田の退団が報じられたぐらいで、あとは大きな動きなし。上原のメジャーに行きたい節も、本人の不振からか今のところ表沙汰になっていませんしね。投手陣に関しては、ひょっとして「育てていく」方針なのかなぁ? 上原にはもう多くを期待できないと思いますが、安定感のあるパウエルを軸に据え、内海が今年同様の働きを見せれば、あとは先発が2枚出てくればローテーションは何とかなりそうですしね。西村とか姜とかまだ伸びしろのある若手がいるから、先発陣には大幅な補強は必要ないかもしれません。ただ抑えは、どうしようもないですよね。特にセットアッパー候補が不在。これまでのジャイアンツはファイターズの武田久やMICHEALのようなリリーフ向きの投手を積極的に獲ってこなかったから、そうなってしまうんでしょうね。木佐貫とか高橋尚成とか毎年のように先発投手がリリーフに配置転換されていますが結局長続きしていないのは、明らかにそのツケ。今後トレードでの補強があるとすれば、リリーフ陣に要注目ですね。
2006.11.08
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しかしまぁ、プロスポーツ選手の末路って、どうしてこういうのが多いんでしょうね。ブルーウェーブなどで活躍した野村貴仁元投手が、覚せい剤取締法違反の容疑で故郷の高知にて逮捕されたとのこと。元プロ野球選手の(新聞沙汰になった)逮捕は、一昨年暮れの元マリーンズ投手・小川博(参考)以来です。容疑については何も言うことはありませんが、マスコミの対応を見てちょっと不満に思ったのは、野村のプロフィールの紹介。半数以上のマスコミが「元ジャイアンツ」あるいは「元メジャー(ブルワーズ)」と紹介してるんですよね。確かに野村はこの両チームに在籍していたことがありますけど、いずれもごく短期間の在籍で、しかも目立った活躍をしていません。どう考えても全盛期はブルーウェーブ時代のはずなんですけどね。プロフィールを誇張してまで目立たせなくっていいですって。この手法、小川の時も(二桁勝利が1度しかないのに「元エース」の見出し)、1991年に幼児ワイセツで逮捕された中山裕章の時も(先発で二桁勝ったことがない(リリーフではある)のに「ロリコンエース」の見出し)見られましたが、もうやめにしてもらいたいものです。で、話を野村に戻すと、彼はブルーウェーブ時代、「勝ち試合に投げる中継ぎ投手」だったんですよね。彼の全盛期だった1990年代半ばはそういうピッチャーが登場するはしりで「セットアッパー」なんて言葉も定着しつつある時期でした。単に勝ち試合に投げる中継ぎ投手ならばそれ以前にもいました(元タイガースの福間納など)が、それはあくまで先発投手がしっかりしていないチームでの話。が、この時期のセットアッパーは先発が揃っているチームでの「勝利の方程式」を担う一員だったところが、画期的だった訳です。ブルーウェーブの場合、先発が星野、野田、長谷川、あと時折投げていた佐藤義則と安定した成績を挙げているメンバーが揃い、セットアッパーが野村や鈴木平、そしてクローザーが平井という布陣。これに先発と中継ぎを兼任していた小林宏や金田を加えたメンバーで、95、96年とパ・リーグを連覇したという次第。その辺の功績も、併せて紹介して欲しかったなぁ。誇張された見出しが栄光と転落の対比を意図するものならば、そんななんちゃって的在籍履歴じゃなくてプロでの実績をきちんと紹介した方が、効果抜群だと思うんですけどね。
2006.11.01
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続いてパ・リーグです。(投手)…本命・斉藤和(H)、対抗・松坂(L)松坂も頑張ったとは思いますが、斉藤の成し遂げた投手五冠王(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、最多完封勝利)は打者の三冠王にも匹敵するもので、やはり斉藤が大本命だと思います。(捕手)…本命・里崎(M)、対抗・日高(BS)リーグの捕手で唯一規定打席に達した里崎の優位は動かないでしょう。(一塁)…本命・小笠原(F)、対抗・カブレラ(L)打撃成績的には甲乙つけがたいですが、小差ながら二冠王に輝いたことそして優勝御祝儀で小笠原が有利。あと、カブレラは何となく「衰えた」感があるのが、マイナス材料です。ズレータ(H)も厳しいかな?(二塁)…本命・田中賢(F)、対抗・高須(E)開幕の時点でこの二人が本命対抗になるとは想像できませんでした(笑)それはともかく、今回はリーグ犠打王ながら打率三割を達成した田中が有利でしょう。(三塁)…本命・フェルナンデス(E)、対抗・今江(M)今年のサードは不作気味で、一塁と兼任だったフェルナンデスがイーグルス初のベストナインに選ばれることが濃厚です。(遊撃)…本命・川崎(H)、対抗・中島(L)今回は、川崎が有利。ただ、西岡(M)も多少票を集めてきそうだし、誰が選ばれるにしても、小差の投票結果となりそうです。(外野)…本命・稲葉(F)、森本(F)、SHINJO(F)、対抗・松中(H)、和田(L)今回は難しいです。確実に選ばれそうなのは稲葉だけ。あとは順当に打撃成績で選べば松中、和田となりそうですが、前年本塁打、打点の二冠王の松中、前年首位打者の和田のいずれもがタイトルを獲った部門の成績を大きく落としているのが不安要素。また、今年はSHINJOを中心に球界が回っていた感があるので、話題性を加味すれば彼がベストナイン争いに絡むのも必至とみます。あと、SHINJOの弟子(?)でリーグ得点王の森本も、票を伸ばしてくるんじゃないかと思います。(DH)…本命・セギノール(F)、対抗・ベニー(M)ここはセギノールで間違いないでしょう。三塁と同様、人材不足気味でした。なお、MVPは斉藤和(H)、新人王は八木(F)と予測しています。
2006.10.27
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日本シリーズも終わり、あとは表彰ということになる訳ですが、昨年及び一昨年同様、今年もベストナインの予想でもしようかな、と思います。まずはセ・リーグから。(投手)…本命・川上(D)、対抗・黒田(C)リーグで唯一の15勝投手の川上が選出されるのは、ほぼ確実でしょう。黒田がフルシーズン投げていれば票差が縮まってたかもしれませんが。(捕手)…本命・矢野(T)、対抗・谷繁(D)ここは意外に難しいです。打率最下位ながら優勝に貢献した谷繁の活躍具合がどのように評価されるかで、結果も大きく変わるでしょう。(一塁)…本命・ウッズ(D)、対抗・李(G)李も低迷したチームで唯一気を吐く活躍を見せましたが、ここは二冠王のウッズで確定でしょう。(二塁)…本命・荒木(D)、対抗・関本(T)3割マークの荒木が一歩リードか。関本も3割をマークしたものの、規定打席にわずかに届かなかったのが痛いところ。あと、東出(C)あたりにも、ひょっとしたらある程度の票が集まるかもしれません。(三塁)…本命・岩村(S)、対抗・村田(YB)岩村が本命ですが昨年までに比べると本塁打、打点が少な目なのがマイナス材料。その点では村田にもチャンスはあるかも。(遊撃)…本命・井端(D)、対抗・鳥谷(T)二岡(G)も含めて甲乙つけがたいですが、リーグ優勝の御祝儀で井端有利か。(外野)…本命・福留(D) 青木(S) 金本(T)、対抗・濱中(T)本命の3人でほぼ確定じゃないかなぁ、と個人的には思っています。なお、MVPはウッズ(D)、新人王は梵(C)と予測しています。明日はパ・リーグ編です。
2006.10.26
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ファイターズが王手をかけた日本シリーズ第5戦、勢いそのままに、4連勝で一気に日本一を決めましたね。前身のフライヤーズ時代以来44年ぶり、しかも北海道のチームとしては初の日本一。新庄引退や金村の一件などドラマもこもった栄冠でしたね。それにしてもつくづく感心したのが、試合の進め方の巧さ。あれほどディフェンスがしっかりしているとは正直思いませんでしたし、堅実なバックがあるからこその投手陣の奮闘があるのかなぁ。そして、スクイズなどの小技がよく決まること! かつてのビッグバン打線任せの大味なファイターズのイメージが、完全に払拭されましたね。あと、ファイターズを見ていて思ったのが、若手とベテランとのバランスの良さ。投手陣ではダルビッシュや八木、野手陣では森本や田中賢介がレギュラーに割って入ったことにより、チーム全体が活性化したような気がします。日本シリーズの相手のドラゴンズもファイターズと似たようなプレースタイルのチームでしたけど、ファイターズほどの「新鮮力」はなかったかなぁ? その辺の差が、ひょっとしたら雌雄の分かれ目となってしまったのかもしれませんね。
2006.10.26
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今日の帰りは、同僚に長町駅まで送ってもらいました。カーラジオから流れるのは、日本シリーズの第4戦。ファイターズが1-0でリードしてドラゴンズが5回表の攻撃に入るところでした。先頭の井上が2ベースを放ち、後続倒れて2死となるものの井上は3塁まで進み、バッターボックスに入るのは、3番・福留。ここでファイターズのベンチから、ヒルマン監督がマウンドまでやってきます。マウンド上には金村。脳裏にフラッシュバックする一月前の出来事。でも、前回同様一打同点のピンチにも関わらずヒルマン監督は投手交代を告げず、金村はそのまま続投。しかも1塁が空いているのに福留と勝負します。そして…「空振りさんし~ん!!」アナウンサーの絶叫。金村の力投でピンチを凌ぎました。結局金村はこの回限りでマウンドから退きますが、6回以降も後続がドラゴンズに得点を許さず、3-0で逃げ切り3連勝。ついに王手をかけました。それにしても、ヒルマン監督は、あの5回のピンチに、金村に何と声を掛けたのでしょうか? 気になるなぁ…
2006.10.25
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今日の日本シリーズ第3戦は、ファイターズが投打にドラゴンズを圧倒しましたね。初回の小笠原の逆転タイムリーや7回の稲葉のスリーランにも驚きましたが、一番見ていて驚いたのは、ファイターズの救援投手陣。何と言うか、変則的な投げ方をする人達ばかりなんですよね。クローザーのMICHEALはオーバースローでもサイドスローでもなく、かといってスリークウォーターでもない微妙な高さから腕が出てくるし、セットアッパーの一人・岡島は、かつての新浦を彷彿とさせるこれまた腕の出所がわかりにくそうなフォーム。そしてもう一人のセットアッパー・武田久は、投げ方は普通だけど、背が低い(笑) まさに幻惑投手陣ですよね。そしてその3人が今日は非常にいいピッチングをしてました。ドラゴンズにも小林という左サイドスローのセットアッパーが投げましたけど、いきなり小笠原にぶつけて御役御免。そんな訳で、今日はリリーフの出来不出来が、勝敗を左右してましたね。明日の第4戦、ファイターズは勝てば王手となりますけど、予想先発は金村。今季は今一つのシーズンでしたが、昨年までチームの屋台骨を支えたエースがここで意地を見せるか。それとも今一つ波に乗れないドラゴンズ打線、特にウッズが目を覚ましてくれるのか。勝負の行方に、要注目です。
2006.10.24
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一昨年、昨年と最終戦までもつれたパ・リーグのプレーオフ第2ステージですが、今年はファイターズが無傷の2連勝でリーグ制覇しましたね。無傷とはいえ決して楽に勝てた訳ではなく、ホークスの戦い振り、特に斉藤和巳のピッチングには素晴らしいものがあっただけに、価値のある勝利、優勝だったと思います。今回のプレーオフでファイターズを見て「守りのチーム」だな、と強く感じました。新庄ばかりが目立つけど、今年レギュラーを獲得した森本や田中賢介なんかもあんなとこまで走ってアウトにするのかと驚くぐらい守備範囲が広いし、ベテランの域に入りつつあるショート・金子の堅守も健在。良くも悪くも大雑把な印象があったかつてのファイターズとはまったく違うチームになったな、と思います。プレーオフで先発がいずれも完投したのにも驚きました。完投したダルビッシュ、八木はレギュラーシーズンでの完投数がそれほど多くない(ダルビッシュ3、八木5)はずですが、ヒルマン監督もよくガマンして続投させたものです。ひょっとして、先日の金村問題が尾を引いているとか? それは考え過ぎか(笑)そうそう、その金村ですが、日本シリーズでは復帰登板があるんでしょうか? 現状では先発の駒が1枚足りないので、是非とも戻ってきてもらいたいところですね。とにもかくにも、ファイターズと同じく好守を誇るドラゴンズとのシリーズでは、引き締まった好ゲームを期待しております。
2006.10.12
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今日のパ・リーグのプレーオフ、ファイターズが快勝しましたね。まさかダルビッシュが完投するとは思いませんでした。野手陣には一昨年のプレーオフ経験者が多く残っていますが、投手陣はダルビッシュにしろ八木にしろ、武田勝、武田久、岡島、MICHEALにしろ、プレーオフ未経験者ばかりだったファイターズ。第1ステージを猛打で制し勢いに乗るホークスに飲まれるかな? という危惧があったんですが、それは全くの杞憂に終わったようです。何と言うか、ファイターズはファンの応援が凄いですよね。東京時代には考えられなかった。本当に、北海道のチームになったなぁ… と実感します。というか、やっぱり勝ってナンボなんですよね。その点はこちらのイーグルスも、ファイターズに見習うべき点が多々あると思います。具体的に言えば、若手が台頭する素地ですよね。ファイターズであれだけ若手が頑張っているのを目にすると、そもそも戦力の薄いイーグルスだってできないはずがない、と言うか、やってもらわなきゃならないでしょう。ファイターズのようにプレーオフの舞台に立てるのは、いつのことだろうなぁ… せめて私が30代のうちには、と密かに期待しているんですが、どうでしょう?
2006.10.11
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ドラゴンズが、ようやく決めてくれました。延長戦をウッズのグランドスラムで制し、2年ぶりのリーグ制覇です! セ・リーグではドラゴンズを応援していたので、とても嬉しいです。驚いたのは、ウッズがホームランを打った時、落合監督が泣いていたこと。表面上はポーカーフェイスを装っていても、やっぱりきつかったんでしょうね。ガマンしていたものが一気に出てしまったんでしょう。それにしても、今年のドラゴンズは、投手、野手ともに安定してましたよね。投手ではエース川上が16勝し、ベテラン山本昌もノーヒットノーランをやってのける活躍、あとここ数年期待されながら結果を残せなかった朝倉が久しぶりに二桁勝利を挙げたのも印象的でした。そして2年連続40セーブを挙げた抑えの切り札・岩瀬。岡本が不振気味で中継ぎ陣がやや弱くはありましたが、これだけタレントが揃えば、優勝争いをするのは当然でしょう。それ以上に凄いのが、野手。首位打者の3番福留とホームラン王、打点王の4番ウッズで打撃三冠を独占したのが印象的ですが、他にも衰えの見えたベテラン立浪の穴を埋めた森野の台頭ややはりベテラン井上の復活があり、昨年までと違って怪我や不振に苦しみましたが、谷繁、荒木、井端、アレックスのセンターラインも、使われ続けていく中でそれなりに結果を残したと思います。さて、今後は日本シリーズです。相手チームがファイターズかホークスかはわかりませんが、もしファイターズが勝ち上がれば日本一から遠ざかった球団(ドラゴンズ=52年、ファイターズ=44年)同士の対戦だし、ホークスが勝ち上がれば99年のリベンジ戦となります。セのチームはここ3年日本シリーズで破れているだけに、意地を見せて欲しいものですね。
2006.10.10
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今日は午後から会計監査。会議室で先生と私とが黙々と作業を進めていたんですが、休憩時間に突然、「そう言えば、国体の高校野球、どうなりました? ネットのニュース見せてください」と先生から妙な依頼が。早速ニュースを見せます。早実が静岡商を降した準決勝の試合結果を見て「ほ~、静商負けたか。でも3-4だから、健闘したんだね」との感想。先生は静岡育ちで現在も静岡在住だから、ハンカチ王子よりも地元の高校の結果の方が気になるみたいです。でも、明日のスポーツニュースには、早実が勝って決勝で駒大苫小牧と夏の再現となる決勝を戦う記事しか載らないんだろうなぁ。昨日の準々決勝でも、静岡商は八重山商工を降したのに全国版のスポーツニュースでは話題性のある大嶺がいる八重山商工が負けたことばかりが話題になったしなぁ。先生もこの現実には若干不満があるようで「静商も頑張ってるのになぁ。だってベスト4だよ」とこぼしていました。プロスポーツなら、話題のある選手が大きく紙面を飾るのは、ある意味仕方がありません(それでも二冠王の小笠原より打率2割5分台の新庄の方が何十倍も扱いが大きいのには辟易するけど)。が、アマチュアスポーツは別物でしょう。基本的に人気商売じゃない訳ですし、頑張った人たちにはそれなりの対価(記事)を与えて欲しいものですね。
2006.10.03
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今日のイーグルスは、一場の完封勝利でしたね。これでチームトップタイの7勝目。敗戦はリーグトップの14を数え不安定なピッチングを見せることもしばしばでしたけど、シーズンを通してローテーションを守り、しかも30試合に登板したんだから、立派の一言に尽きます。本当に、お疲れ様でした。来年のローテーションは、岩隈が帰ってくるだろうしグリンも残留が濃厚だから、一場にとって多少楽なものにはなるでしょうね。あとの先発要員は有銘あたりかなぁ? 山村はセットアッパーの方が結果を残しそうな感じだし。あと若手の朝井、片山といったあたりにも、奮起を期待したいですね。と、投手の方はある程度の光明が見えたんですが、野手の方はというと… う~ん、伸び悩み。その中でまだまだ頑張れそうな飯田が現役引退というのも、ちょっと残念です。フェルナンデスやグリンが来年も残ってくれたとしても、「火縄銃打線」の状況は変わらないんじゃないかな? リードオフマンタイプは鉄平、高須の台頭でなんとか形になりましたが、山崎武司や礒部が健在のうちに長距離砲が出てこないと、イーグルスは苦しい戦いを続けそうな予感がします。
2006.09.29
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今年のパ・リーグは、ファイターズが1位、ライオンズが2位、ホークスが3位という勝率順で終わりました。来月この3チームでプレーオフが開催される訳ですが、3位が低勝率だった昨年、一昨年とは一転し今年は3チームの勝率が拮抗しているし、また、今年から勝率1位のチームには1勝のアドバンテージが与えられるとあって、昨年、一昨年のような勝率2位チームが優勝、ということは簡単には起こらないだろうなとは思います。しかしながら、プレーオフ進出チームの今シーズンの戦い振りをみていくと、私は逆に、ファイターズが簡単に優勝できるとは思えないんですよね。はっきり言って。以下、今日現在の各チ-ムの勝敗表をみていくと、面白いことがわかります。【ファイターズ】…全日程終了対L・H 19勝21敗 勝率.475対下位チーム 46勝14敗 勝率.767交流戦 17勝19敗 勝率.472【ライオンズ】…全日程終了対F・H 23勝16敗1分 勝率.590対下位チーム 38勝22敗 勝率.633交流戦 19勝16敗1分 勝率.543【ホークス】…残り1試合対F・L 17勝22敗1分 勝率.436対下位チーム 38勝17敗4分 勝率.691交流戦 20勝16敗 勝率.556直接対戦の数字だけ抜き出してみると、ライオンズの一人勝ちなんですよね。逆にファイターズやホークスは、下位チームを叩いて勝率を「作った」印象が否めません。特にファイターズは、バファローズとイーグルスにそれぞれ17勝3敗と圧勝状態。イーグルス戦に限って言えば接戦を確実にモノにするケースが多く表面上の数字に比べると「弱いものイジメ」の印象は薄いんですが、過去2年間勝率トップだったホークスが下位チームを叩いて勝率1位の座をゲットしたことを考えると楽観視できないどころか、第2ステージにライオンズが上がってきた場合は直接対決で7勝13敗と大きく負け越したこともあり、1勝のアドバンテージがあったとしても不利と言わざるを得ません。ホークスは、今回はちょっと厳しいかな? ファイターズ、ライオンズの両チームに負け越しているし、プレーオフになると何故か失速してしまう松中が汚名挽回してくれないとライオンズとのファーストステージで敗退する可能性大です。となると、今年のパ・リーグ優勝は、ライオンズが有力なんじゃないかと、個人的には読みます。特に、エース・松坂は、ファイターズにもホークスにも防御率1点台と抜群の安定感を見せているし、「パ・リーグを制覇して来年はメジャーへ」なんて青写真も描いているだろうからね(笑) でも、今年に限っては、25年ぶりのリーグ優勝を狙うファイターズにも肩入れしたいしなぁ… プレーオフで「3度目の正直」を目指すホークスも捨て難いし。いずれにせよ、ハイレベルな熱闘を、期待しております。
2006.09.28
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今日の高校生ドラフト、イーグルスは見事、駒大苫小牧の田中投手を引き当てましたね。そのこと自体も嬉しいですが、指名された後の田中投手のコメントがプロ入りに前向きだったのもまた、嬉しかったです。野村監督は高卒新人を即一軍では使わないタイプですけど、田中投手の素質やスター性、あとイーグルスの苦しい投手事情も考えると、来年の夏場以降には出て来て欲しい投手ですね。期待しています。これまでのイーグルスは、どちらかと言えばドラフトでの補強に消極的な球団というイメージがありました。新規参入の年に一場を獲れたのはあくまでタナボタで、あとは地味な選手ばかり。今年のダルビッシュの活躍ぶりなんか見ていると、どうして彼の獲得に向かわなかったんだろう?とか思ってしまいます。ところが今年は一転、超高校級の右腕・田中を敢然と指名してきました。そして抽選でGET! 外した時に一体誰を指名してきたのか怖い部分はあるのですが、その姿勢は評価できます。大学・社会人ドラフトでも、このように、いい選手へのアタックを継続していって欲しいと思います。でも、せっかく指名しても入団拒否されたらどうしよう… いやいやそんなことは気にしない。チームを強くするための努力を怠ってはいけません。八重山商工の大嶺投手を強行指名したマリーンズの勇気を見習って、貪欲に攻めて欲しいものです。
2006.09.25
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17日のことになるんですが、新聞の紙面を見て、驚きました。ドラゴンズの41歳になるベテラン・山本昌が、首位決戦のタイガース戦でノーヒットノーランを達成したというじゃありませんか! 41歳1ヶ月でのノーヒットノーラン達成は1995年にブルーウェーブの佐藤義則が達成した時の40歳11ヶ月を上回る最年長記録。しかも無四球で、出したランナーはエラーの一人だけという準完全試合なんだからオドロキです。佐藤が達成した時も驚きましたが、山本昌のはそれ以上ですね。なんていうかこのピッチャー、球速はないし崩れる時はいつもあっけないし、引退間近かなと思いきやこんな大記録を達成してしまうんだから痛快です。今季の勝ち星もこれで9勝目。なんだかんだ言ってあと一つで40代二桁勝利だというんだから、恐れ入ります。40代で活躍している投手というとどういう訳かジャイアンツの工藤ばかりがクローズアップされますが、どっこいここにもいたぞ! という感じですね。これからも続くペナントレース、そして日本シリーズ(タイガースの優勝はもうないでしょう)でも、快投を見せて欲しいなと思います。
2006.09.16
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イーグルスは今日もマリーンズに勝って3連勝です。エース岩隈が8回3失点で、待望の今季初勝利! 彼の登板した試合は今季まだ負けがないんですよね。毎週火曜日に登板しているので19日のファイターズ戦、26日のバファローズ戦も、期待が持てそうです。連勝して5位浮上ってのが最高のシナリオなんですけどね(笑)あと、打線が、良くなってきましたよね。このところホームランが出ているので、得点力不足は解消しつつあります。今日は3番高須が、今季初アーチ! パ・リーグの規定打席到達者で唯一ホームランがない高須でしたが、何とか一発が出て良かったです。さて、明日の先発は有銘です。8月25日のマリーンズ戦では打線の援護がなく12イニング1失点完投引き分けという壮絶な投球となりましたが、今のイーグルスだったら、そんなことにはならないはず。できれば今日の岩隈のように8回まで投げてもらえれば、今季2度目の3タテも見えてくるでしょうね。
2006.09.12
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今日も、プロ野球の試合があったんですね。イーグルスは千葉マリンでマリーンズと戦い、6-2で勝利。昨日の延長戦の後なのに、よく頑張りました。今日の勝利で5位バファローズと4ゲーム差となり、ヒーローインタビューでも山崎武が5位を目指すなんて言ってましたけど、個人的には、そこまで期待していません。でも、勝率3割5分は、クリアして欲しいなぁ。現在124試合を消化して42勝79敗3分で勝率.347。残り12試合を5勝7敗でようやく勝率.353となるのでやや厳しい目標ではあるのですが、是非とも頑張ってもらいたいです。どうして3割5分にこだわるのかと言うと、今から50年ほど前のパ・リーグでは「勝率3割5分を割り込んだチームには罰金500万円(当時の500万円だから現在なら5億円ぐらい!?)」というある意味恐ろしい決まり事があったからんですよ。今はどれだけ負けても1銭も払わなくてもよくなりましたが、プロとして最低限クリアすべき数字が、この3割5分だと思うんですよね。「3割5分ルール」があった当時野村監督は既にホークスの正捕手として活躍してましたから、事あるごとに選手にハッパをかけてもらいたいと思います。それにしても、マリーンズは、プレーオフ進出を逃したせいか元気がありませんね。今年は残念でしたけど、地力のあるチームだけに、来年の捲土重来を期待しております。
2006.09.11
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今日の仙台は夕方から雨が降っていたので、まさか野球をやっているとは思いませんでした。勝ったんですね。イーグルス。これでシーズン40勝目。このまま残り試合を全敗しても40勝93敗3分で勝率.301。昨年クリアできなかった勝率3割を確保することができました。去年は勝率3割にも届かなかったのが非常に悔しかったからな~ とりあえずは嬉しいです。ところで、3割といえば、バッターの3割も、今後どうなるかが見物。現在イーグルスには規定打席に達している3割バッターが3人(リック、フェルナンデス、高須)と規定打席に若干不足している3割バッターが1人(鉄平)いますが、4人とも3割、マークして欲しいなぁ。特に高須と鉄平はこれまで規定打席にすら達した経験がないので、頑張ってもらいたいです。でも、3割をマークさせたいがために終盤の試合を休む、なんてのは無しですよ。最終戦は今月27日、スカイマークでのバファローズ戦でしたっけ? この試合まできっちりと出場し続けて欲しいものです。そうそう、スカイマークで思い出したんですが、今日の勝利でバファローズ戦の成績が8勝9敗1分になったじゃないですか! 26、27の最終2連戦で連勝すれば、バファローズ戦で勝ち越すことができます。これまで交流戦では勝ち越しのあったイーグルスですが、同一リーグのチーム相手に勝ち越しを決めることができれば、選手の自信にも繋がるんじゃないでしょうか? 5位浮上は厳しそうですけど、是非ともこの2連戦、モノにして欲しいですよね。
2006.09.06
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今日のイーグルス、やっと岩隈が今季初登板に漕ぎ着けましたね。途中3連続四球なんて危なっかしい場面もありましたが、6イニング3失点はまずまずの出来。残り試合を考えるとあと3~4試合は登板機会があるはずで、とりあえずは5位浮上を目標に、文字通り全力投球で頑張って欲しいと思います。で、その復活試合の展開なんですが、またもやお得意の? 延長戦。徳元も福盛も、そして小倉に来週40歳の誕生日を迎える吉田豊彦までもが登板し、冗談抜きで、登板過多が心配になります。特に小倉なんて病み上がりなのに、本当に大丈夫かなぁ? 彼らを楽にするためにも、岩隈はもちろんのこと、一場、グリン、有銘は、これからが踏ん張りどころですね。そして打線も… 今日は伏兵バレントの一発が出たから結果オーライですが、いいかげん長打力不足は何とかならないものでしょうか。怪我をしたフェルナンデスが代打で出場せざるを得ない状況は、いくらなんでもないでしょう。今年のイーグルスは投手を中心に補強した感が強いですが、来年は長打力のあるバッターを、一人でも多く確保してもらいたいものです。まぁ、とにもかくにも、今日は勝ちました(笑)これで勝率的には昨年の成績を上回ることが確定した訳だし、少ない残り試合で「球団新記録」をどんどん積み上げて欲しいと思います。
2006.08.29
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今日は、6月2日以来のフルスタでの「接待野球観戦」でした。相手は好調ファイターズ。イーグルスはこのチームに10連敗中とあって、試合内容は正直あまり期待してませんでした。で、試合結果は… あまり口にしたくありません。ただ一言「案の定…」。とはいえ、面白いプレイを観ることはできました。まず一つが、4回に飛び出たファイターズ・稲葉のランニングホームラン。センターに飛んだ大きなあたりは関川が何とか追いつくかな? と思いましたが、グラブをすり抜けて外野を転々… フォローに手間取っている間に稲葉が全力疾走してホームを駆け抜けていた、という次第。プロではそう何本も出ないランニングホームラン。もちろん初めて目にしましたが、実質的には「3塁打&エラー」と呼んでいい内容でした。鉄平と礒部の欠場が、モロに響いてしまった形です。もう一つは、イーグルスの先発・山村が、4回までに10失点しながら6回まで投げたこと。二桁失点した投手ってのも、初めて見ました。普通ならそんなに失点する前に交替なんでしょうが、後に続くピッチャーがいなかったんでしょうね。イーグルスの投手層の薄さを、つくづく感じました。あと、ファイターズの2番手投手、武田勝は、この試合で7~9回の3イニングを投げて今シーズン初セーブ。セーブの規定はいろいろと細かいものがありますが、10点差以上がついた場面で登板しかつ3イニング以上を投げてのセーブもまた、初めて見ました。特にファイターズの主力が中盤で引っ込んでしまったので試合内容的には??? だったんですが、年に数えるほどしか見られない珍記録にあふれた試合ではありましたね。
2006.08.24
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今日の高校野球の決勝の再試合、早実が4-3で駒大苫小牧を降し、悲願の夏初優勝を遂げました。私は国分寺市民だったことがあるので早実を応援していたんですが、駒苫にも勝たせたかったなぁ… 73年ぶりとなる夏3連覇への挑戦。実力はもちろんのこと、気力と執念がなければ決勝には進めませんよ。あと一歩だったんですけどね。本当に惜しかったです。その駒苫の3連覇を阻んだ早実ですが、優勝の原動力はやはり、エースの斎藤に尽きますね。1戦ごとに安定感が増し、かつ力強くなっていくピッチング。前日15回を完投したというのに、今日も9回を完投。しかも最後の最後になって140キロ台後半の速球を披露するんですから、並大抵のスタミナじゃないですね。本当に。斎藤も、あと駒苫のエース・田中も、今年のドラフトでどこかに指名されるのかなぁ? プロに入ってからも、昨日、そして今日のような好勝負を繰り広げて欲しいな、と思います。
2006.08.21
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今日は高校野球の決勝をテレビで長時間堪能したので「プロの方はもういいや」とお腹一杯の心境だったんですが、先ほど結果をネットで確認したら、イーグルスはまた勝ったんですね。これで今季初の3タテ&4連勝です。一時はこのまま負け続けて昨年のシーズン38勝すらヤバいんじゃないか? と思わせる戦い振りを展開していただけに、ここ数日の好調ぶりを素直に嬉しく思います。連勝期間中の個人記録を見ると、ヒットの数は大して多くないんですよね。塁を埋めることはできてもホームに返すことがなかなかできないイーグルス打線ですが、連勝期間に限れば、その辺はある程度はクリアできたのかな? と思います(それでも今日の試合の8回にはあと2点は取れたと思いますが・笑)。あと、ピッチャーも、福盛と小倉の役割を入れ替えたのが、プラスに働いているようですね。また、吉田や河本とベテランの中継ぎ陣の踏ん張りにも注目です。この調子で、連勝記録をもっと伸ばしてもらえたらなぁ… とりあえずは来週前半、本拠地フルスタでのファイターズ戦で、球団記録の5連勝(涙)を達成して欲しいと期待しています。
2006.08.20
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一昨日の「負けに等しい引き分け」がよほどいいクスリになったのか、昨日、今日と、イーグルスはいい試合をしてますね。交流戦以来となる(だったっけ?)連勝かな。抑えには不振の福盛に代わって小倉、礒部の抜けた外野の一角には若手の牧田、ベテランの飯田、あと本来内野手のリックを外野に回して内野に長打力のある山下を入れるなど依然手探りの状況ですが、それなりに形にはなりつつありますね。イーグルスの弱点は… まぁいろいろあるんですが(苦笑)特に他球団に比べて著しく劣っているのが、先発投手のスタミナと長打力。野心のある選手はどんどん名乗り出てきて欲しいものです。岩隈や朝井は今季はもうダメなのかなぁ? 1試合でもいいから今季中に登板してまだまだ行けるところを見せて欲しいですし、野手陣も牧田や塩川あたりがレギュラーに完全定着すれば、厚味が増します。戦力的には落ちるところまで落ちているイーグルス(悲しいけど、これが実状です)ですけど、新戦力が育ってくる楽しみは、どの球団よりもあると思います。今季は投手陣では小倉がカムバックを見せ、野手陣では鉄平のブレークを見ましたが、野村再生工場の本領発揮はまだまだこれからだと思うし、残り試合はその点に期待して、見ていきたいですね。
2006.08.18
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今日の甲子園の3回戦、日大山形-今治西戦、昼休み中にちょこっと観てましたが、すごい試合でしたね。一度はリードした日大山形が終盤2本のホームランで逆転されるも、その後追いついて延長戦突入。でもって延長13回の表に今治西が2点を取って突き放したかと思いきや、その裏日大山形が3点を取ってサヨナラ勝ちですもんね。センバツでは羽黒がベスト4に進んだことのある山形県勢ですが、夏では初めてのベスト8進出。しかも山形県勢は、これまで47都道府県で唯一ベスト8の経験がなかったそうですね。「壁」を突破したことを、素直に嬉しく思います。この勢いで、準々決勝も頑張って欲しいですよね。もっとも、準々決勝の相手は、これまた私が応援していた早実。う~ん… どっちを応援しようか悩みどころだなぁ。それにしても、日大山形のこの粘りぶり、今日3点差を守れず勝ち試合を引き分けてしまったイーグルスにも見習って欲しいものです。福盛~ 何回打たれれば気が済むの?
2006.08.16
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夏の高校野球の組み合わせ抽選会が今日行われ、私の地元、福島県代表の光南は、長崎県代表の清峰との対戦が決まりました。いきなり強豪校との対戦で福島県勢3年連続の初戦突破は厳しいかな? と思いましたが、この両校、どうにも奇妙な「縁」を感じるんですよね。まず目につく共通点は、今回の大会に出場する49校のうち、実は郡部から出場するのがこの2校だけだということ。これだけでも面白いなと思うんですが、他にも「総合学科のある県立学校」「センバツの21世紀枠の候補になったが落選したことがある」「ベンチ入りする選手が全員学校の通学圏内の出身」など、共通点が続々。ここまでくると、対戦は必然的なものなんじゃないかとすら思ってしまいます。ところで、清峰といえば、昨夏の甲子園初出場以来、「大物食い」で甲子園を湧かせてきた学校というイメージが強いです。昨夏は愛工大名電、済美、今春は岡山東商、東海大相模、PL学園と過去に優勝・準優勝の経験を持つチームをことごとく撃破しているというすさまじさ。そんな清峰もまた、今春のセンバツ準優勝で、強豪校の仲間入りをした感があります。つまり追う立場から追われる立場へとなった訳で、そんな清峰を破ればやっぱり「大物食い」ということになるんでしょう。ということは、清峰と多くの共通項を有する光南、初戦突破のチャンスは意外にあるかも(笑) まぁ、そこまで都合よく似ないとは思いますが、好勝負を期待したいものですね。
2006.08.03
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今日のEL戦、一場と涌井の投げ合いと聞いて、「一場好投も打線の援護なく、ライオンズが2-1で勝利」の絵が思わず浮かんでしまいましたが、結果を確認すると、なんとイーグルスの逆転勝ち! 一場が6勝目を挙げました。チーム初となる二桁勝利まであと4勝。あと8~9試合は登板機会があると思うので、是非達成して欲しいものです。ところで、この試合のヒーローは、何と言っても、8回にグランドスラムを放った山崎ですよね。昨年もそうでしたが、夏場以降に調子を上げてくる頼もしいバッターです。現在の打線構成だとフェルナンデスにどうしてもマークが集中してしまうので、5番を打つ山崎の調子が、イーグルスの今後を左右するといっても過言ではないし、今日のような活躍を閉幕まで見せて欲しいですよね。あとは、このところ6~7番にすっかり定着してしまった礒部ですかねぇ… ホームラン3本という少なさも気になりますが、併殺打が多すぎるのはどうしたことでしょう。チーム編成上外せない選手の一人ではありますが、梅雨明けしても打棒が上がらないようであれば、牧田あたりにポジションを譲って休ませるという荒療治も必要になってくると思いますね。
2006.07.29
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今日のイーグルスは、勝てていた試合を落としましたね。2度も同点に追いつかれた挙句延長10回2死からの4連打でサヨナラ負け… キツすぎる後半戦緒戦です。この試合でサヨナラヒットを打ったのが、ファイターズの森本でした。オールスターに選出されたのを聞いた時には「え? なんで鉄平が出られないで森本がでられるの?」と思ったものですが、あの独特の風貌や名前以外でも、オールスターの第2戦で一時逆転となる2ランホームランを放つなど勝負どころに出番が回りしかもそれをモノにする「運」を持った選手だと思います。どこかの解説者が言ってましたけど、まさにSHINJOの後継者ですよね。ところで、森本も鉄平も、背番号が同じ46番なんですよね。森本がサヨナラヒットなら鉄平も今日の試合の9回に一時勝ち越しとなるタイムリー2ベースを放つなど、負けてはいません。お隣の47番に工藤公康などの活躍で「本格派左腕投手の背番号」のイメージが定着したように、二人で切磋琢磨して「46番=俊足巧打の外野手」というイメージを形作ってくれればいいなと思っています。同じ46番をつけているG・G佐藤(L)や迎(BS)も、ブレイクしてくれないかなぁ…
2006.07.26
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今年もいよいよオールスターゲームが始まります。先ほど出場選手のリストを見ていたんですが、古田って、17回目の出場になるんですね。1990年に入団したはずだから、新人の年から今年まで1年も欠かさず出場している訳で、その人気と安定感の高さが伺えます。確か長嶋茂雄が新人の年から引退の年まで17年連続で選出されているはず(出場辞退はあったかも…)ですが、これに並んだんですから、本当にすごい記録だと思います。今年は「盗塁したい」なんて言ってましたが、どうでしょうか? 活躍を期待したいところです。ところで、古田がオールスターに初めて出場した1990年に同じく初出場したのが、当時ジャイアンツに在籍していた木田優夫。斎藤、桑田、槙原の三本柱に加え宮本、香田が二桁勝利を挙げるなど今とは比べ物にならないくらい先発が充実していたジャイアンツの投手陣に150キロ超のストレートを武器に割って入り、この年12勝8セーブ(だったと思う)。将来の活躍を期待したものです。ところがその後は伸び悩み。ブルーウェーブに移籍した後メジャー・マイナーの両リーグと日本球界とを行ったり来たりで今年はスワローズに在籍。当初は中継ぎでしたが石井弘の故障や五十嵐の不振もあって何時の間にやら抑えの切り札に定着。今年なんと16年ぶり2回目のオールスター選出となりました。これまでのオールスター選出のブランク記録は加藤伸一の13年(88年南海(!)ホークス、01年ブルーウェーブで選出)でしたから、それを3年も上回る復活記録です。すっかりベテランとなった木田がどんなピッチングを見せるのか、こちらにも期待したいですよね。
2006.07.20
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今日の雨天中止で、イーグルスの前半戦が終了しました。87試合を消化して30勝57敗で勝率.345。確か昨年の今ごろは3割いってたかどうかだったから、成長しているといえば成長しているんでしょう。でもできれば、4割近くまで勝率を伸ばしていければなぁ… このところ打線が湿りがちなので、バッター陣には奮起してもらいたいところです。ところで、後半戦の日程表を確認すると、雨天中止の振替試合を除けば最終戦が9月23、24にフルスタで開催されるライオンズ戦になるんですね。順調にいけば、この時期のライオンズはプレーオフ進出を決めているはず。だからこの試合は消化試合ということになりそうなんですが、今年に限って言えば、ライオンズのカブレラとイーグルスのフェルナンデスがホームラン、打点のタイトル争いを展開しているので、そちらの行方も楽しみですね。というか、イーグルスの選手がタイトル争いをしているだけでも嬉しくなっちゃいます(笑)タイトル争いといえば過去に何度かあった醜い敬遠合戦がどうしても思い出されるんですが、イーグルス絡みのタイトル争いではそんなことして欲しくないですね。正々堂々と勝負して、決着をつけて欲しいものです。イーグルスは現状では勝ち負けでお客さんを引き付けられない訳だから、せめてプレイ内容でみんなを楽しませてくれればと思います。この試合、私も見に行こうかな? 可能ならばまた家族連れで行きたいものです。
2006.07.19
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何度かこの日記にも書いてますけど、私はDH制論者(ってほどでもないですが・笑)です。とにかく、どうしてセ・リーグでピッチャーが打席に立っているのか、よくわからない。DH制を置かないメリットがあるとすればレギュラーが一人少なくなることによって人件費の抑制に繋がる(?)ことぐらいで、あとはデメリットばかりじゃないですか。具体例を挙げると、(1)とにかくピッチャーが打たなさすぎる。打席に入っても打つ気のない選手も多い。(2)従って、ランナーのいる場面で、ピッチャーの前の打順を打つ打者がよく敬遠される。(3)ピッチャーがごくまれに出塁しても、走らない。かえって攻撃の足かせになるケースもある。(4)接戦の試合で好投しているピッチャーが、代打を送られて降板を余儀なくされるケースが多い。てな具合。端的に言えば、攻撃の間も自分の投球に神経が向かいがちなピッチャーは投球だけに専念させた方がより良い結果を残すだろうし、また打席にもDHが入ることによってアグレッシブな攻撃がより期待できるんじゃないかということなんです。ジャイアンツは今日9連敗しましたけど、今日の上原なんてセ・リーグ野球の犠牲者じゃないのかなぁ? まだまだ投げれた、しかもリリーフ陣が崩壊状態のジャイアンツにあって下手なセットアッパーよりも終盤を抑える可能性が高い上原を7回に代打を送ることによって降板させる… 豊田の不振以前に、あそこで上原を引っ張れなかったことが敗因のような気がするんですが。ベイスターズの三浦ももったいなかったなぁ… 9回裏のサヨナラのチャンスで代打。既に9イニング投げていただけに限界だったかもしれませんが、パ・リーグだったら10回も投げて完投で勝ち投手になる確率が高かったと思うんですけどね。交流戦がスタートして以降、パ・セ両リーグの垣根はだんだん低くなっています。その中で、ルールはやはり統一していかなければならないと思うんですよね。予告先発とか他にも検討事項はあるけれども、まずはセ・リーグにDH制の導入を、いち早く図って欲しいものです。
2006.07.14
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今日は勝てるかな? と思ったけどなぁ… 福地と高山、伏兵にやられました。フェルナンデスが4打点と復調の兆しを見せ、涌井の二桁勝利を阻止できたのがせめてもの救いでしょうか?それにしても、今日は2度も、しかも2度目は延長10回に勝ち越した訳で、落してはいけないゲームでしたね。本当に残念です。これで7連敗ですか… 勝ち星だけなら去年の状態に逆戻りになってしまってますけど(しかも7月未勝利だし…)、1点差での敗戦が4つもあるんですよね。しかもサヨナラ負けが2回。交流戦ではこうした接戦をコツコツひろってきただけに、どうしちゃったんだろう? との感が拭えません。でもまぁ、善戦はしてる訳だし、そのうちいいことがあるさ! と結構楽観的に見ています。これまでの対戦相手は調子のいいチームばかり。巡り合わせが悪かったんですよ。リーグ戦再開後未だ対戦のない5位のバファローズとのゲーム差がまだ5ゲームなのが、救いと言えます。今週末、そのバファローズと、フルスタで対戦があります。15日には私も家族とともに観戦するんですが、今度こそイーグルスの勝利を、見せてもらいたいなと思います。
2006.07.11
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今日のイーグルス、ホークスにいいところなく敗れました。もう一回ジャイアンツと対戦したいなぁ(苦笑)それはともかく、今日はホークスの采配をとることになった森脇監督代行の話。正直いって、森脇が監督代行になると聞いた時、驚いちゃったんですよね。いくら「名選手名監督にあらず」とは言うものの、今のプロ野球界では選手時代の実績を基準に監督が選ばれているのが現実。実はそれは監督だけではなくて、一軍スタッフのナンバー2であるヘッド(チーフ)コーチにも言えるんですよね。各チームのヘッド(チーフ)コーチを列挙してみると、マリーンズ…西村徳文(86~89年盗塁王。90年首位打者)ライオンズ…土井正博(名球会会員。75年本塁打王)バファローズ…新井宏昌(名球会会員。87年首位打者)ファイターズ…白井一幸(91年最高出塁率)イーグルス…松本匡史(82~83年盗塁王)タイガース…平田勝男(84~87年ゴールデングラブ賞)ドラゴンズ…森繁和(83年最優秀救援)、高代延博(80年ベストナイン)※1ベイスターズ…田代富雄(通算278本塁打)※2スワローズ…伊東昭仁…(88年最多勝)ジャイアンツ…近藤昭仁(60年日本シリーズMVP)カープ…J・リブジー(外国人なんで資料なし・笑)※2※1…バッテリーと野手の総合コーチ※2…ヘッド格のコーチ現役時代準レギュラー止まりだった森脇とは比べ物にならない実績を持つ面々がズラリなんです。ついでに言うと、森脇はホークスの一軍コーチの中でも、若い方から数えて二番目(一番若いのは斉藤学ブルペンコーチ)。杉本正、金森栄治、島田誠と現役時代の実績も年齢も森脇を上回るコーチが揃っているのに、「何故、森脇が?」の感が拭えないんです。でも、逆に言えば、この抜擢は森脇の指導者としての素質を見抜いてのものだったんだろうとも思います。一昨年まで二軍監督を務めていて若手選手を良く知っているのも、プラスと考えられたんでしょう。そんな訳で、突然の大役が回ってきた森脇には、どんな采配をしてくれるのか、今後大注目です。今パ・リーグの上位チームは大混戦が続いていますが、森脇ホークスがどんな活躍を見せてくれるのか? まずは1位通過… は縁起が悪いのか(苦笑) より優位な立場でのプレーオフ進出を、期待しています。
2006.07.08
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北朝鮮一色だった今朝の新聞の一面に割り込むような形で掲載されていた記事が、「王監督、胃の腫瘍で休養」というものでした。今年は春先からWBCの監督として精力的に動いていましたが、身体の酷使がたたったんでしょうか? 気がつけばもう66歳。無理の利かない年齢になっています。今度こそプレーオフを制するべく、今はゆっくり静養に努めて欲しいと思います。それにしても、野球選手って、60代後半になって倒れる人が多いですよね。今年の1月に野村監督の講演を聞く機会があったんですが、そこで監督は、「私の同世代の人間もだいぶ死んでしまった。杉浦(忠)、皆川(睦雄)、近藤(和彦)、仰木(彬)。あと長嶋(茂雄)も、脳梗塞で倒れたし…」なんて話をしてました。小さい頃から身体を動かしているから、一般の人よりも早く身体が衰えてしまうのかもしれません。王監督は、この忌まわしいジンクスを、吹き飛ばして欲しいなぁ。せめて野村監督の年齢になるまでは、ホークスの采配をふるって欲しいなと思っています。早期の復帰を、心より願っています。
2006.07.06
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仕事からの帰り際、ネットでイーグルスの試合をチェックしてみたら、9回で1-1の同点でした。ことのころ、特に愛敬の先発する試合はこんなのばっかりだなぁ… と思った半面、ひょっとしたらこの試合はイーグルスの勝ちパターンなのかな? と、期待感が増します。で、帰宅後、結果をチェックしてみると、延長10回、1-2でサヨナラ負け… 相手の得点はみんな、イーグルスには縁の薄いホームランってのが悔しいです。9回のピンチには小倉を一旦ファーストに退かせるなんて、野村タイガース時代の遠山~葛西~遠山のリレーを彷彿とさせる奇策を展開したのに、結局実りませんでしたね。う~ん…残念。有終の美は飾れませんでしたが、6月は結局13勝11敗。胸を張っていい成績だと思うし、この調子で7月も勝ち越してくれたらファンとしてはなお嬉しいです。そうそう、7月といえば、オールスターゲームがありますね。交流戦が始まってから妙に影が薄くなった感があるオールスターですが、自分の贔屓チームから何人選ばれるかは非常に気になるところ。昨年は礒部がファン投票で選ばれただけにとどまったイーグルス。今年はファン投票選出は残念ながらなさそうですが、その代わり、監督推薦で何人か選ばれそうな嬉しい予感がありますね。まず選出が有力なのは、チームの核弾頭(表現古っ)に定着した鉄平と、抑えの切り札で今年オールスター第2戦が開催される宮崎県がご当地の福盛ですか。外国人枠の問題が絡みますが、フェルナンデスも、出場の可能性があると思います。一場とリックは… ちょっと厳しいかな。あと、ひょっとしたら出場の可能性がありそうなのが、このところ打撃好調な藤井あたりでしょうか。パ・リーグのキャッチャーはどのチームも成績が悪く選出が確実なのはマリーンズの里崎ぐらいしかいないから、案外いけるかも(笑) ただし、藤井が選出されるのは里崎がファン投票で選出されるのが条件でしょう。ライオンズの高卒ルーキー・炭谷がファン投票で選出されたら、炭谷、里崎が確実に選ばれる訳ですからね。ひょっとしたら選出枠が彼らで打ち止めという事態になるかもしれません。
2006.06.30
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ジャイアンツが弱すぎます。今日もベイスターズに負けて、これで8連敗。今季2度目… じゃなかった、今月2度目の8連敗です。1ヶ月で2度8連敗… イーグルスは昨シーズン中に11連敗を2度してますけど、月間2度の8連敗はさすがにないなぁ(苦笑)ものすごい負けっぷりだと言わざるを得ませんね。これだけ弱いと、イーグルスがジャイアンツに勝ち越しても、素直に喜べないですね(苦笑)こうなったら、ジャイアンツのシーズン最下位ってのを、見てみたい気がします。1975年に1度最下位になってますが、当時私はまだ3歳で当然記憶に残っているはずもありません。最近では1997年に終盤まで最下位をうろついてましたが、星野ドラゴンズが余計なところで対抗意識を燃やしてしまい、結局4位で終了。昨年も結果的には最下位と4ゲーム差でしたが「盤石の5位」って感じでしたしね。ちなみに現在のジャイアンツは、最下位のベイスターズとは6.5ゲーム差。まだまだ差がついています。ベイスターズは今回のジャイアンツ戦では強さを見せつけましたが、首位争いをしているドラゴンズやタイガースには極端に弱いので、今以上にゲーム差が狭まる可能性は低いと思います。でも、今のジャイアンツは、アリアスなんか呼んで中途半端に勝ちに拘るよりも、いっそのこと若手中心のメンバーで負け続けた方がいいんじゃないかなぁ。そしてその中で、将来を担う選手が育ってくればいいんじゃないかと思うんですよね。原監督も、「今は育てる時」とガマンしてもっと若手を使って欲しいなぁ…
2006.06.28
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イーグルス、ホークスとの3連戦は1勝2敗に終わりましたね。3連戦の勝ち越し記録も止まってしまい、ちょっと悔しいところ。でもまぁ、今日の試合も1点差まで追い上げたことだし、去年までの不甲斐なさは一掃されつつあるといっていいでしょう。一場は今日負け投手になりましたが、完投したんですね。しかも無四死球で12奪三振! このところ勝ち試合でもリリーフをバンバンつぎ込む試合が増えているだけに、負け惜しみですがこういう試合はリリーフ陣を休ませられたという意味で長い目で見れば1勝分の価値はあるかもしれません。それだけに、初回の柴原の一発が… 大村、川崎とホークスにはリードオフマンタイプが揃っているとはいえなんで長打力のない柴原を5番とか6番に置くのかなぁ? と思ってたんですが、今日その理由が分かりました(涙)ところで、今週は、27日にいわき、28日に福島でライオンズ戦があります。とは言うものの、地元での盛り上がりは低調だよなぁ(苦笑)今福島県では地元に本拠を置く女子サッカーのなでしこリーグチーム・マリーゼの観客動員に躍起になってます(佐藤B作が女装までして宣伝してます・爆)けど、地元マスコミもその10分の1でも野球に向けてもらえれば…相手のライオンズは今パ・リーグで首位争いの真っ最中。予告先発のデータが手元にないので定かなことは言えませんが、いわきでは昨年イーグルス相手に「9回完全」を成し遂げた西口、福島では最多勝を狙う20歳・涌井の先発が予想されます。またバッターも、三冠王を狙える位置につけたカブレラを筆頭に、チーム打率、ホームランともにリーグトップの成績。そんなライオンズを迎え撃つイーグルスは一矢報いて首位争いを混沌とさせることができるのか? また最下位脱出に向けて意地を見せられるかどうかにも注目です。う~ん… 見どころとしては、なでしこリーグで最下位争いを展開しているマリーゼの試合よりはあると思うんですけどね。大相撲に「江戸の大関より地元の三段目」って言葉がありますが、今福島県で起こっているなでしこリーグとパ・リーグをめぐる現象は、まさにそれを地でいっているような… まぁ、どっちもワールドカップに比べれば、規模が小さすぎる話なんですけどね(笑)
2006.06.25
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今日、本来ならばフルスタで観戦する予定だったんですが、仕事の都合で行けなくなりました。一緒に観戦するはずだった同僚が定時であがるのを尻目に、仕事を続ける私。ネットもラジオも確認していなかったんで、どんな試合展開だかもわからないままでした。で、帰宅後、ネットで結果確認。すると…勝ってるじゃん!しかも例によって(笑)ホームランなしで8得点、更に言えば4点入れたビッグイニングが2回といういかにも「らしい」勝ち方。今期初の3連勝で、交流戦のいい締めくくりができました。生で観れた同僚が羨ましい…ところで、この勝利で、もう一つ嬉しいことがあります。今日で交流戦の全日程が終了したんですが、パ・セ両リーグの勝敗は、パの108勝107敗1分で、昨年に引き続いての勝ち越し! しかも昨日まではセに負け越していたのを最終日の今日3勝1敗(ライオンズ涌井の完投勝利もファイターズの終盤逆転勝利も良かった! マリーンズは今日負けたけど、2年連続の交流戦単独優勝おめでとう!!)でひっくり返しての逆転です。パ・リーグファンとしても、今日は嬉しい一日でした。イーグルスの交流戦は前半負けが込んだせいもあり最終的には17勝19敗と負け越しましたが、後半は大健闘! 何てったって6月はパの首位ですからね(笑)昨年みたいにパ・リーグ勢の足を引っ張らなかったのがすごい成長ぶりです。リーグ戦を併せた勝率も、何時の間にかベイスターズを上回っています。さて、今週後半からは再びパ・リーグの球団同士での戦いが始まります。いくら今月頑張ったとはいえプレーオフ進出は厳しいイーグルスですが、5位のバファローズとは4ゲーム差。まずはオールスターまでの5位浮上を目指して突き進んで欲しいものです。
2006.06.20
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注目度が高いタイガース戦、ジャイアンツ戦をいずれも勝ち越して臨んだ今日のスワローズ戦。普段は試合がない月曜日の開催ということもあり集中力が切れないかどうかちょっと心配でしたが、勝ちましたね。スワローズ戦は今期初勝利。ついでに言うと、先週火曜日から続く8連戦も、あと1戦を残して勝ち越しを決めました。その8連戦、先発投手の粘りが目立ってます。完投こそないけれどどの投手も5回は必ず投げています。また後を繋ぐリリーフもいいですね。ベテラン揃いなだけにどこまで持ってくれるか不安はあるし昨年8月のような大失墜の悪夢もよぎるんですが、とりあえず今は安定していることを素直に喜びたいです。打線は、バレントの加入でまた厚みが増したかな? 山崎、礒部も復調しつつあるし、こちらも今後が楽しみです。さて、明日は交流戦の最後を飾るフルスタでのジャイアンツ戦。勝って有終の美を飾りたいところですね。私も同僚とともに、観戦する予定です。
2006.06.19
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正直言って、今回のジャイアンツとの3連戦は、一つ勝てれば御の字だと思ってました。だって、先発ピッチャーがいないんですもん、イーグルス。グリンの登板は確実だったけど、あと2戦どうやってしのぐか? ここが注目であったんですが、そんな盆地と呼んでいいぐらい広い谷間を、有銘と川井が、よくぞ埋めてくれました! 特に川井は良かったですね。5イニングを李のホームランの1点だけに抑えたんですから。相手先発の上原は5回まで無失点9奪三振とかなりいいピッチングを展開してましたけど、失点はもちろんのこと、内容でも決して負けてなかったんだからスゴイです。でも、残念なことがひとつ。6回に打順が回ってきたため代打を送られてしまったんですよね。ピッチャーを打席に送るセ・リーグ野球の欠陥ぶりに泣かされる格好になってしまいました。前にもどこかに書きましたが、打率1割前後、打席に立てば半分はバントか三振になるピッチャーの打席なんて、お客さんの前で見せるものではありません。セ・リーグは来シーズンからでもDH制を導入すべきです。その方が、ジャイアンツにとっても好都合だと思うんですけどね(笑)そんな不満はあったものの、その6回に鉄平のタイムリー2ベースとフェルナンデスのセカンドフライエラーで逆転。川井に白星がついたことが、せめてもの慰みになりました。そうそう、このセカンドフライエラー、なるべくしてなった部分があるんじゃないかなぁ? 小坂や仁志より打力も守備力も劣る木村拓也がなんで先発してるんだか。ショートしか守ったことがない小坂が仁志のいたセカンドのレギュラーを奪ったのはまだ許せるとして、その小坂が打撃不振に陥ると仁志の復帰じゃなくカープから木村を引っこ抜いて先発させる訳ですから。ジャイアンツの原監督はよほど仁志が嫌いなんでしょうが、Bクラスが目前に迫っている今、かつてカープ首脳陣が高橋慶彦に対してやらかしたような陰湿なイジメをしている場合ではないと思うんですがね。そんな勝負を度外視した「原采配」が、結果的にイーグルスを利したような気がしてなりません。
2006.06.18
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今日もイーグルス、勝ちましたね。このところ調子がいいので、周囲にもにわかイーグルスファンが増えているような気がします。やっぱり人気商売、いい試合をしてナンボなんですよね。このところ気になっている選手は、リック。レギュラーで出場しているのに未だホームラン0という不思議な外国人選手です。でも、今日現在で打率が.361。怪我による欠場があったため規定打席にはわずかに足りないのですが、今のペースで行けば今月末にはマリーンズの福浦との首位打者争いに殴り込みか? という状況なんですよね。ホームランが0でこれほどの高打率を残す選手というと、元ジャイアンツの篠塚や元バファローズの新井のように左打席に立ってこつこつ当ててレフト方向に打球を飛ばすバッターというイメージが湧きますが、リックは右打ち。しかも私が観戦した限りにおいては内野手の頭を越える鋭いライナーを連発しているんです。その証拠に、二塁打も現時点で15本打っています。これはパ・リーグでは5位タイの数字です。フェルナンデスといい、リックといい、イーグルスの外国人野手、去年とは一味も二味も違いますね。二人ともタイトルを獲ってくれたら嬉しいなぁ…
2006.06.16
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イーグルス、タイガースに勝ちましたねぇ! これで今回の3連戦は勝ち越しです。それにしても、昨日の試合のリプレイとしか思えない膠着した試合展開。8回表に同点に追いつかれた時は「今日もダメかぁ…」と思いましたが、その裏よく勝ち越したものです。両軍とも雨の中の試合、本当にお疲れ様でした。この3連戦では随所に粘りが見られ、チームの成長を感じます。勝率も何時の間にやら.338。1勝2敗ペースを上回る勝率を残しているイーグルスの姿を、初めて見ました(苦笑) 今度は東京ドームでジャイアンツとの3連戦。長時間試合が続いた直後しかも去年は全敗した東京ドームなだけに4カード連続の勝ち越しは難しいかもしれませんが、最低でも一つは勝ってもらいたいものです。ところで、このところのイーグルスの好調の原因の一つには投手陣の好調が挙げられると思うんですが、ピッチャー、細々と使いすぎなんじゃないかなぁ… と思うことがあります。ワンポイントを多用するのではなく、1イニング以上を確実に任せられるセットアッパーが最低2枚は必要でしょうね。今の段階では小倉がその役目を果していますが、どこまで持つか不安ですしね。そうそう、今日は小倉がチームトップに並ぶ4勝目ですか。ブルーウェーブ時代の2001年に10勝してますけど、このペースだと5年ぶり、しかも球団初となる二桁勝利も見えてくるかも。そんな小倉をバックアップできるようなセットアッパー、やっぱり欲しいですよね。
2006.06.15
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前の日記で「イーグルスの試合内容には期待していない」なんてことを書いてしまいましたが、お詫びして訂正します(苦笑)何時の間にやらサヨナラ勝ちしちゃってるじゃないですか!中盤をラジオで聞いていたんですが、タイガースにスペンサーのホームランが飛び出して4-4の同点。これまでだったらそこからズルズルやられていくパターンだったのに、一時は逆転されながらもJFKを打ち崩してのサヨナラ勝ちとは、イーグルスもずいぶん粘りが出てきました。それにしても、タイガース、昨年あれほどの活躍を見せたJFKに勢いがないですね。特に久保田は甲子園でもイーグルスにやられているし、大丈夫かなぁ? 今年のセ・リーグはどのチームにも決め手がないし、上位4チーム(私はスワローズにまで優勝のチャンスがあると思う)の団子レースがしばらく続くでしょうね。ところで、話は変わりますが、先日、リンク先のおばかんのさんがこんな日記を書いていて、納得するところ大でした。宮城以外の東北各県では、イーグルスなんてほとんど話題に上らないんですよね。ファンの立場から異論を述べると他県の人には「イーグルスはどうせ『東北』ではなく『仙台』のチームだ」という冷めた視線があってせっかく東北にできた野球チームを活用しようとしないところが多々あるとは思う(福島県の人でイーグルスを活用しようと動いているのは幸楽苑の社長ぐらいじゃない?)んですが、彼らがなかなか振り向かないのも、一にも二にも、チームが弱すぎるから。今日のニュースで佐賀の轢き逃げ事件の被害者の小学生が退院した映像が流れてましたが、その子がかぶっていた帽子は福岡に本拠地があるホークスのものでした。イーグルスもまた宮城以外の各県に愛されるチームであって欲しいですし、そのためにはまず、今日みたいに「あきらめない」姿勢を持ち続けることが大事だと強く思います。
2006.06.13
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今日のイーグルスはカープに4-1で勝利しました。これで対カープ戦は4勝2敗となり、勝ち越しが決定! 昨年の対ドラゴンズ戦以来の勝ち越しです。先発したグリンがいいですね。前回観戦した限りではそれほどコントロールが良い印象は受けなかったんですが、四死球を出さない安定したピッチングが続いていて頼もしいです。次回登板は東京ドームのジャイアンツ戦かな? 期待できそうです。打線… 相変わらずのピストルぶりですが、山崎に久々の一発が出たのと、リックの1番、鉄平の3番は面白いかも。というより、リックはいつになったらホームランが出るのやら? 6月まで常時出場していてホームランゼロの外国人選手って… ホエールズにいたミヤーンだって、1~2本は打ってたぞ(笑) でもリックの高出塁率はやはり魅力な訳で、現時点ではホームランの出ている鉄平の方が、3番には向いているかもですね。ところで、今日の勝利で、イーグルスの月間成績は5勝5敗のイーブンです。これからロードが多くしかも上位球団ばかりが相手と苦しい日程が続きますけど、何とか勝ち越してもらえないかなぁ…
2006.06.11
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