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今日は高校野球の準決勝。勤務先の地元の仙台育英が早稲田実業と対戦するとあって、昼休みは会社中のテレビが高校野球一色と化していました。結果、仙台育英が早稲田実業を7-0で降し26年ぶりに決勝進出を決めたのですが、東京のマスコミは「仙台育英が勝った」ではなく「早稲田実業が負けた」あるいは早稲田実業の1年生スラッガーである「清宮(幸太郎)が負けた」という論調ばかりだから、仙台サイドとしてはちょっと不満も残ります。でもまぁ、似たようなことは26年前にもありましたね。当時の仙台育英は準々決勝で優勝候補筆頭と目されていた上宮に勝利したのですが、この時も「仙台育英が勝った」ではなく「上宮が負けた」あるいは上宮の4番を打っていた「元木(大介)が負けた」という論調が多かったように記憶しています。プロ入り後、そして今の元木大介を見ていると、彼ごときで何を騒いでいたんだか理解できない所も多々あるのですが(苦笑)そうそう、清宮も、プロで相当な実績を残すと予測する向きがあるようですけど、現時点では守備力が伴っていないので、プロで通用するかは正直未知数。仮に守備が上達したとしても、高卒のスラッガーはファイターズの中田にせよベイスターズの筒香にせよ独り立ちするまでに数年費やしていますから、かなり高いハードルが待ち受けているようにも思います。とにもかくにも、明日は決勝戦。相手は聖光学院が初戦で敗れた東海大相模です。戦前の予想では小笠原、吉田の投手二枚看板を擁する東海大相模がやや優位という見方が大勢を占めていますが、果たしてどうなるか? 明日の昼休みもまた、うちの職場は仕事にならないかもしれませんね(笑)仙台育英学園高等学校A日程 28年春受験用
2015.08.19
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休日の今日は、朝から高校野球の3回戦を観てました。第1試合は、秋田商と健大高崎の対戦。機動力に勝る健大高崎優位とみましたが、秋田商のエース・成田が踏ん張って、延長10回4-3で勝利。健大高崎は2回戦の創成館との試合で見せたような終盤に突き放す戦略を描いていたようですが、結局同点止まりだったことが敗戦に繋がった感がありました。第2試合は、いずれも打撃好調の関東一と中京大中京の対戦。5点勝負の打撃戦が予想されましたが意外にも9回までゼロ行進。9回裏に関東一のサヨナラホームランで決着するという幕切れでした。プロ注目の関東一のオコエは内野安打一本のみ。ただし、守備ではファインプレーもありました。そして第3試合は、仙台育英と花巻東の東北勢決戦。上位下位問わず強烈な打球を放つ仙台育英打線相手に花巻東も好投、好守で応えましたが、結局4-3で仙台育英が勝利。仙台育英の側も守備が上手く、引き締まった好ゲームでした。で、その3試合を受けての第4試合は、興南と鳥羽の対戦。この試合は、ちょっといただけなかったなぁ…というのも、審判が明らかに鳥羽びいき。ストライク・ボールやセーフ・アウトの判定で首をかしげたくなる場面が相次いで発生し、率直に言って興醒めでした。鳥羽は第1回大会の優勝校だし今日の時点で近畿勢唯一の勝ち残りだったから審判の情が移るのも致し方ない面があったかもしれませんが、審判のせいで高校野球の試合をつまらないと思ったのは初めての体験でしたね。 【先着クーポン配布中】高校野球100年記念号 2015年8月号 【高校野球増刊】【雑誌】【後払いOK】【2500円以上送料無料】
2015.08.16
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夏の高校野球、今日の第一試合で仙台育英が滝川第二に勝ちましたね。次戦が花巻東との東北勢対決になったため、これで今大会東北勢の勝ち越しが決まりました。2回戦が終了し3回戦の組み合わせが決定した今日時点での勝敗内訳は以下の通り。青森:三沢商 0勝1敗岩手:花巻東 2勝0敗宮城:仙台育英 2勝0敗秋田:秋田商 1勝0敗山形:鶴岡東 1勝0敗福島:聖光学院 0勝1敗3回戦で花巻東と仙台育英が直接対決するため東北勢内での1勝1敗が確定計7勝3敗あとは勝ち星をどれだけ積み上げることができるか。ただ、今大会は関東勢の活躍が目立つので、3回戦で花咲徳栄と対戦する鶴岡東や健大高崎と対戦する秋田商はちょっと厳しいかな? 花巻東と仙台育英は今大会好調を維持しているだけに、3回戦での直接対決がちょっと悔やまれるところです。【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】報知高校野球2015年7月号【電子書籍】[ 報知新聞社 ]
2015.08.14
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今日は休日。高校野球の福島県予選のテレビ中継があると聞いていたので、午前中に観戦してました。9年連続(!)出場がかかる第1シード・聖光学院に郡山が挑む対決。格から言えば聖光学院が遥かに上ですが、郡山が意外な善戦。7回まで1-1の同点という、緊迫した展開が続きました。最終的には聖光学院の打線が爆発して7-1で勝ったのですが、9連覇なんてさせないぞ!という郡山の意地が前面に出た試合でしたね。それにしても、今年の福島県予選は、福島、郡山両都市圏の高校の躍進が目立ちますね。今日はベスト16の高校が試合してますけど、会津地方の高校は既に全校敗退しており、浜通りの高校も残っているのは三つだけ。逆に福島都市圏は5校、郡山都市圏は7校も残っており、今日の試合でも聖光学院VS郡山戦をはじめ福島都市圏VS郡山都市圏の試合が4試合も組まれています。午前の試合が終わったところで聖光学院の他福島商業が安積に逆転勝ちして福島都市圏が2勝0敗。午後は安積黎明と福島工業、二本松工業と郡山商業の試合が組まれており、この日記を書いている時点で時点で安積黎明と二本松工業がいずれも2-1でリード。安積黎明と福島工業の試合はテレビ中継されており、このまま安積黎明が逃げ切って郡山都市圏として一矢を報いるのか? それとも福島工業が逆転して福島都市圏の連勝を伸ばすのか? こりゃ、午後も試合から目が離せませんね(笑)【送料無料】風景写真のポストカード,絵はがき,年賀状,年賀ハガキ,寒中見舞い,クリスマスカード,グリーティングカード,礼状や引っ越し,挨拶状に。福島の桜 花木畑/魔女の瞳/雪うさぎポストカード 福島 花木畑/吾妻山/魔女の瞳/雪うさぎお得な10枚セット【送料無料】桜 風景写真 絵はがき 年賀ハガキ 年賀状 寒中見舞い クリスマスカード 暑中見舞い グリーティングカード 礼状や引っ越し,挨拶状などにどうぞ。さくら サクラ【RCP】
2015.07.20
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相馬高校出身でジャイアンツの代走要員として活躍している鈴木尚広外野手が、監督推薦でオールスターゲームに初出場することが決まりましたね。多分、明日の福島県のトップニュースになることと思います。それにしても、代走でオールスターに出場するなんて、過去にあったかなぁ? 代打だったらブレーブスの高井保弘とかタイガースの川藤幸三がいたけれど、恐らく初のケースではないかと思います。選んでくれたジャイアンツの原監督も粋な心遣いをしてくれますね(笑) もっとも、ジャイアンツの選手はファン投票では中継ぎ投手部門で山口鉄也が選ばれたのみに留まっています(数年前までであれば考えられない事態だ!)から、ジャイアンツサイドの話題作りという一面もあるのかもしれませんね。ところで、鈴木はプロ入り19年目と、結構ベテランなんですよね。初出場までかかった年数でも過去最長なのかな…と思いきや、先述の川藤幸三も19年目で初出場だったんですよね。確かあの時の川藤は代打で登場して左中間を破る長打…かと思いきや鈍足が祟って二塁でタッチアウトといういかにも彼らしい見せ場を作ってくれましたが、果たして鈴木はオールスターでどんな活躍を見せてくれるのでしょうか? 今から楽しみです。オーナーズリーグ OL17 N(B) 鈴木 尚広/巨人(外野手) OL17-078
2015.07.02
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今日の交流戦、なんとパ・リーグが6戦全勝しましたね! 特にマリーンズは、8回まで0-2で負けていたのに9回にジャイアンツから3点を取ってサヨナラ勝ちというナイスゲーム。首位のファイターズもこともあろうにジャイアンツから移籍したばかりの矢野が逆転3ランを放って不調のベイスターズを一蹴。大谷が8勝目を挙げる一方で、敗れたベイスターズはなんと10連敗。しかもリーグ2位にも関わらず借金生活に入ってしまいました。で、今日の試合が終わった時点で、パ・リーグの60勝に対しセ・リーグが43勝。パ・リーグの勝率が.583という圧倒ぶりです。過去の交流戦でもパ・リーグは2009年を除いてセ・リーグに勝ち越しているのでリーグ自体のレベルの差は明白なのですが、.583という勝率は、2010年の.579を上回るペースだから恐れ入ります。交流戦の残り試合は、雨天中止分の振替試合となるスワローズ対マリーンズ(神宮)、タイガース対ファイターズ(甲子園)の2試合のみ。どちらかの試合でパ・リーグのチームが勝てば、交流戦の最高勝率を更新することになります。一方のセ・リーグは、首位のジャイアンツから最下位のカープまでが4.5ゲーム差にひしめき合う一方で首位のジャイアンツですら34勝32敗0分の貯金2という体たらく。このまま混戦が続けば、史上初の「負け越したのにリーグ優勝」も視野に入ってきますね(苦笑)オーナーズリーグオーナーズリーグ 大谷翔平 ST OL18 064
2015.06.14
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現在福島県内で開催されている高校野球の春季東北大会、福島県勢は最後に残った1校の聖光学院が準々決勝で花巻東に敗れてしまいました。明日の準決勝は、 青森山田VS一関学院、花巻東VS八戸学院光星と、いずれも青森県勢VS岩手県勢という顔合わせになります。ということで、福島県民にとっては夏の甲子園予選に関心が向くことになる訳ですが、何と言っても今年の注目ポイントは、聖光学院が戦後最長記録を更新する9年連続出場を成し遂げるかどうか?ですね。V9といえば1965~73年にジャイアンツが9年連続で日本一を成し遂げたことで知られていますが、野球のレベルが違うとはいえその大記録に肩を並べようというのだから、やはり大した偉業だと思います。もちろん、他校だって黙ってV9を達成させるわけにはいかないでしょう。打倒・聖光学院の一番手となるのは、昨秋の県大会を制している日大東北か、今回の東北大会に聖光学院とともに出場し1勝を挙げた磐城でしょうか。特に磐城は過去を遡ると西暦の下1桁が「5」の年に夏の甲子園に出場するケースが多く、今年はゲンの良い年でもあります。ちょっと、期待しちゃいますね。あと、今年開校したばかりのふたば未来学園が、1年生だけの新チームで予選に参加するとのことです。さすがに今年は上位進出とはいかないでしょうが、アスリート養成コースもある学校だけに、どんな戦いぶりを見せるのか、楽しみにしています。【楽天ブックスならいつでも送料無料】輝け甲子園の星 2015年 05月号 [雑誌]
2015.06.06
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プロ野球が始まって、もう半月が過ぎましたね。パ・リーグは予想外の順位で、昨年2位で優勝候補にも挙げられていたバファローズがまさかの最下位。しかも今日の試合を終えた時点で借金を10も抱えた上にバファローズ以外の全チームが勝率5割以上というのだから、かなり深刻な症状です。セ・リーグの方もおかしな展開で、昨年日本シリーズに進出したタイガースと黒田加入で勢いづいたかに見えたカープが仲良く最下位争い。昨年優勝した年ジャイアンツもBクラスを低迷しているため、なんと昨年のAクラスとBクラスがそっくり入れ替わるという構図です。まぁ、こんな展開が見られる時もあるからプロ野球は面白いと言えなくもないのでしょうが、逆にバファローズやカープのファンにしてみたら、新戦力の補充も十分行ったはずなのに何故?という気持ちにもなるでしょう。ただ、前評判が高かったチームなだけに、今後盛り返す展開も十分予想されます。ファンの方々も、今現在トップを走るファイターズやベイスターズ(これには心底驚いた!)に対して「今のうちだけ喜んでろ!」という心境なのかもしれませんね。とにもかくにも、各チーム抜きつ抜かれつのデッドヒートで秋まで盛り上がってくれればいいな…と思います。 【中古】BBM/レギュラー/オリックス・バファローズ/BBM2014 ベースボールカード 1stバージョン 109 [レギュラー] : 森脇浩司【10P11Apr15】【画】
2015.04.12
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先週こんな日記を書いたのですが、東北勢の3校は全部2回戦で敗れてしまいましたね(涙)まぁ、東北勢に勝った3校がいずれもベスト4に進出したのが救い。で、今日決勝が行われ、2回戦で仙台育英に勝った敦賀気比が初優勝を相成りました。同校のみならず、福井県勢、そして北陸勢にとっても、春夏通じて初優勝ということになりますね。嬉しいことです。ただ、敦賀市を含む福井県の嶺南地方って、関西指向が強く「北陸であって北陸でない」側面もありますよね。この辺、北陸の方が優勝を素直に喜んでくれるかどうかは微妙なところ。特に過去に甲子園で準優勝経験を有する星稜高校を擁する石川県あたり「しまった、先を越された!」とか臍を噛んでいたりして…ここ10年ほどで北海道や沖縄、そして北陸で甲子園優勝校が輩出されたため、広大な「甲子園優勝未経験エリア」として取り残された東北には妙なプレッシャーがのしかかるかもしれません。各校には是非とも奮起して欲しいところですね。【国際メール便】【あす楽対応】敦賀気比高校 H26年度用過去問題集1(H25/推薦【3科目】+模試)
2015.04.01
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23日から行われているセンバツ。今日の第1試合で初出場となる大曲工が登場し、香川県の英明に4-1で勝利! これで東北勢3校すべてが初戦突破となりました。そもそもセンバツでは東北勢の出場校数が少ないので初戦突破率は夏よりも高い傾向はあるのですが、ここまで全勝というのは素直に嬉しいですね。まぁ、そのうちの2校は八戸学院光星、仙台育英と春夏の甲子園で準優勝経験がある常連校なんですが、それとは一線を画した公立校の大曲工も初戦突破した点に、拍手を送りたいですね。。2回戦の相手は、八戸学院光星が夏春連覇を目指す大阪桐蔭、仙台育英が昨夏ベスト4の敦賀気比、そして大曲工が昨春優勝の龍谷大平安を破った浦和学院。いずれも強敵ですが、なんとか頑張って、ベスト8まで駒を進めて欲しいと思います。大曲の花火 : 100年の魅力-【電子書籍】
2015.03.24
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ホークスが王手をかけて迎えた日本シリーズ第5戦は、息詰まる投手戦の中、ホークスが8回に1点をもぎ取って見事日本一を成し遂げましたね。いや、見事…ではないかな? 最後はタイガース西岡のが守備妨害の判定でゲームセット。やや締まりのない終わり方だったかもしれません。とはいえ、日本一に輝いたホークスは、退任する秋山監督が有終の美を飾ったことになります。今年は野球殿堂入りも果たしたし、秋山監督にとって最良の一年だったかな…と思います。そうそう、今頃気がつきましたが、秋山監督とタイガースの和田監督は、1962年度生まれの同級生だったんですよね。監督が同級生同士の日本シリーズは、1996年のブルーウェーブ・仰木監督とジャイアンツ・長嶋監督(いずれも1935年度生まれ)の対戦以来。実はその前年の1995年もスワローズ・野村監督(1935年度生まれ)とブルーウェーブ・仰木監督の同級生対決だったりします。なお、1995年、1996年の日本シリーズは、いずれも4勝1敗で日本一が決まっています。奇しくも今回のシリーズも4勝1敗で終わりましたが、この流れはひょっとしたら必然だったのかもしれませんね。コナミ ベースボールオールスターズ NPB 日本プロ野球 2011 Vol.1 福岡ソフトバンクホークス 秋山幸二監督 監督カード
2014.10.30
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タイガースCS突破のニュースを観ていたら、1985年に日本一になったタイガースのことを思い出してしまいました。このチームの特徴は、極端な打高投低だったこと。1番真弓、3番バース、4番掛布、5番岡田が3割30本塁打をマークする一方で、ゲイル、池田、中田(仲田ではない)の先発投手陣はいずれも防御率が4点台。先発があまりにも早く崩れるので福間、中西、山本(途中で離脱しましたが…)とリリーフ投手がフル回転していた記憶が強いです。ただ、打線のほうも、上記の4人を除けば結構地味だったかもしれません。二桁本塁打を放ったのは6番を打っていた佐野仙好ぐらいだったかなぁ? 佐野は1970年代後半から80年代後半にかけて約10年間外野のレギュラーを務め打率3割を2度達成した選手でしたが、タイトルには縁がなく、ベストナインどころかオールスターゲームにも選ばれたことがないという目立たなさ。ちなみに、佐野は1951年生まれですが、この年度(1951.4.2~1952.4.1)生まれの選手って、佐野に限らず妙に地味な選手が多かったりします。打順を組んでみると、1番 遊撃 山下大輔(1974~1988 ホエールズ)2番 右翼 簑田浩二(1976~1990 ブレーブス⇒ジャイアンツ)3番 一塁 スティーブ・O(1980~1985 ライオンズ)4番 二塁 B・マルカーノ(1975~1985 ブレーブス⇒スワローズ)5番 左翼 栗橋茂(1974~1989 バファローズ)6番 中堅 佐野仙好(1974~1989 タイガース)7番 DH 山本功児(1976~1988 ジャイアンツ⇒オリオンズ)8番 捕手 有田修三(1973~1991 バファローズ⇒ジャイアンツ⇒ホークス)9番 三塁 河埜和正(1970~1986 ジャイアンツ)※一部現役時代の守備位置と異なる選手がいますが、ご容赦を…何とも渋い選手が並びますね~外国人でスティーブとマルカーノが入ってくるとは思わなかった(笑) ついでに、ベンチ入り25選手まで拡大してみると、控え 捕手 八重樫幸雄(1970~1993 スワローズ)控え 内野 木下富雄(1974~1987 カープ)控え 外野 加藤博一(1970~1990 ライオンズ⇒タイガース⇒ホエールズ)控え 外野 岡持和彦(1970~1988 ファイターズ)控え 外野 藤波行雄(1974~1987 ドラゴンズ)投手 先発 新浦壽夫(1968~1992 ジャイアンツ⇒KBO⇒ホエールズ⇒ホークス⇒スワローズ)投手 先発 間柴茂有(1970~1990 ホエールズ⇒ファイターズ⇒ホークス)投手 先発 仁科時成(1977~1988 オリオンズ)投手 先発 柳田豊(1970~1987 ライオンズ⇒バファローズ)投手 先発 太田幸司(1970~1984 バファローズ⇒ジャイアンツ⇒タイガース)投手 先発 藤沢公也(1979~1984 ドラゴンズ)投手 中継 福間納(1979~1990 オリオンズ⇒タイガース)投手 中継 西井哲夫(1970~1987 スワローズ⇒オリオンズ⇒ドラゴンズ)投手 中継 堂上照(1971~1985 ドラゴンズ)投手 中継 井原慎一朗(1970~1984 スワローズ)投手 抑え R・ゴセージ(1990 ホークス。NPBでの実績は殆どありませんがMLBで310セーブを挙げているので…)これまた渋い! 特に投手はいずれもそれなりに実績を挙げていながらエースとクローザーが不在という状況ですね。NPBの選手を世代別に分類してみると、1946、1947、1953、1955、1958の各年度生まれにスター選手が集中する傾向にあるようです。従って、その狭間にある1951年度生まれは、どうしても脇役的ポジションに収まってしまうというか…ちょっとかわいそうですね。BBM2013 タイガース・レジェンド MEMORABLE NINE 1985 No.MN7 佐野仙好
2014.10.19
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セ・リーグのCSは、リーグ2位のタイガースが優勝したジャイアンツを降して、日本シリーズ進出を決めましたね。しかも、タイガースが(アドバンテージの1勝を別にすれば)無傷の4連勝!…って、ジャイアンツは一体何をやっていたのやら(苦笑)過去何度もリーグ優勝(あるいは勝率1位)を成し遂げながらCSで敗れ続けてきたホークスだって、少なくとも実戦で1勝はしていたのに… やっぱり、菅野の不在が大きく響いたのかな~と思います。一方、パ・リーグの方は、リーグ優勝したホークスが今日勝って、日本シリーズ進出に王手をかけました。リーグ優勝したチームがセ・パ両方ともCSで敗れて日本シリーズに進出できなかったケースは過去なかったから、明日も勝ってこのまま日本シリーズ進出を決めてもらいたいです。タイガースVSホークスの日本シリーズになったら、2003年以来の対戦ですか…あのシリーズは7戦までもつれたけれど、全試合ホームチームが勝利するというある意味大味な展開でした。ホーム側の応援の熱さに気圧された格好かな?とも思いますが、今年のシリーズではそんな重圧を打ち破る選手の活躍が見たいものですね。オーナーズリーグ18 スター ST M・ゴメス 阪神タイガース【中古】
2014.10.18
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昨年の日本一から今年は断トツの最下位に転落してしまったイーグルス。CS出場も非常に厳しいと言わざるを得ませんが、試合数が100を超えた辺りから、急に好調になりましたね。いつの間にやら5位のライオンズと1.5ゲーム差、4位のマリーンズと2.5ゲーム差まで迫っており、最下位脱出も見えてきました。とは言うものの、イーグルス、ライオンズ、マリーンズでの最下位争いというのも、非常に奇妙です。だって、昨年は3球団ともAクラスだった訳でして… 前年のAクラスとBクラスがそっくり入れ替わった事例は、過去に聞いたことがないですね(苦笑)しかも、率いている監督が、マリーンズ伊東勤、ライオンズ伊原春樹⇒田辺徳雄と、いずれも80年代のライオンズ黄金時代を支えた人物。イーグルスもまた、この時期のライオンズに在籍していた大久保博元が監督代行を務めていた時期があったっけ。7月に開催されたオールスターゲームでは伊東、田辺、大久保が首脳陣として揃い踏みを見せてくれましたが、そんな「王者の血」を受け継いでいる彼らが率いるチームがこぞって最下位争いというのも、寂しさと時代の流れを感じてしまいます。と言うか、ライオンズ黄金時代に活躍した選手って、監督として実績をなかなか残せませんね。2002年にブルーウェーブの監督に就任した石毛宏典が断ラスの体たらくであっさり解任されたのがケチのつきはじめで、2004年、2008年にいずれも古巣・ライオンズの監督に就任した伊東、渡辺久信も、就任初年度こそ日本シリーズを制したもののその後は優勝争いになかなか絡めずじまいでかつての常勝ぶりを知っている世代にとってはやや物足りなさが残ります。2009年にホークスの監督に就任した秋山幸二は今年も優勝争いを演じるなど実績を残していますが、九州出身ということもありどうしてもホークスOBのイメージが強くなるし…そうそう、ホークスOBと言えば、今季好調のバファローズ・森脇浩司監督も、選手時代はホークスOBで、ホークスのヘッドコーチや代理監督を務めた経験がありましたね。侍ジャパンの監督もホークスOBの小久保裕紀だし、指導者としての資質は、ライオンズOBよりもホークスOBの方が高いのかもしれませんね。監督・コーチの黄金時代復活!!【5000円以上お買い上げで送料無料】オーナーズリーグ マスターズ 2013 OLM02-055:田辺徳雄(マスター) 西武ライオンズ バンダイ ネットカードダス
2014.09.07
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「福島県民の日」の今日、県民の一人として(笑)高校野球の3回戦・福島県代表・聖光学院対滋賀県代表・近江の試合をテレビ観戦してました。近江打線が2回戦で結構打っていたので打撃戦になるかなと思っていたのですが、両校の投手陣が踏ん張り、予想に反して投手戦。近江に1点を先制されたまま重苦しいムードで9回裏を迎えた聖光学院でしたが、9回裏に見事2点を奪いサヨナラ勝ち! 2010年以来4年ぶりにベスト8進出を決めました。聖光学院がベスト8に進出するのは春夏通じて4度目ですが、3試合を勝ち抜いての進出は今回が初めて。ちなみに、福島県勢が甲子園で3勝したのは1971年夏に準優勝した磐城以来、通算2回目とのことです。なお、準々決勝は明日の第4試合、聖光学院同様に3回戦で見事な逆転サヨナラ勝ちを決めた新潟県代表・日本文理。隣県との対戦は正直やりづらいなぁ… 選手の疲労もピークにきているでしょうけど、引き締まった好ゲームを期待しています。たった1~2%しか獲れない稀少な黄金桃を皇室献上郷から直送!皇室献上郷の黄金桃 おうごんとう 3玉入 福島県伊達産 詰合せ 化粧箱入り ゴールデンピーチ(もも)
2014.08.21
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昨日の利府は健大高崎にいいように走られて敗退しましたが、今日登場した山形中央と聖光学院はいずれも勝って、3回戦にコマを進めましたね。特に聖光学院は今大会無敗の9連勝と絶好調の北信越勢・佐久長聖が相手だったので少々心配だったのですが、エース船迫(って宮城県っぽい苗字だなと思っていたら、蔵王町の出身だそうで…)の力投もあり、4-2で勝利! 北信越勢の連勝を見事止めるとともに、今大会東北勢7勝目となり、ブロックでの勝ち越しを決めました。両校とも知人の母校なだけに、嬉しさも一入ですね(笑)で、両校の次の対戦相手ですが、山形中央が利府を破った健大高崎、聖光学院が近江と決まりました。試合をテレビ観戦した印象だと両相手ともスキのない攻撃を仕掛けてきそう…さすがに3回戦だと、簡単に勝たせてくれそうにないですね。とりあえずは、締まった好ゲームを期待したいものです。 【2500円以上送料無料】夏季号 第96回全国高校野球選手権 新潟県大会予選展望号 2014年8月号 【週刊ベースボール増刊】【雑誌】
2014.08.19
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確か、江川卓って、生まれはいわき市の好間町なんですよね。でもって、幼少期に浜松市天竜区佐久間町に転居、更に中学時代に小山市に転居し、宇都宮市にある作新学院高校に進学するという経緯をたどっています。ここで、もし江川が転居せずにそのままいわき市に住み続けていたら、福島県の高校野球史もだいぶ変わっていたんじゃないかなぁ…という妄想が、頭をもたげてしまいました(笑)やっぱり気になるのは、江川がどの高校に進学しただろうか? ということ。史実では作新学院高校の特別進学コースに進んでおり野球だけに没頭せず大学進学も見据えていた様子が伺えるので、恐らく福島県内でも「大学進学が可能な高校」への進学を考えただろうなと推察されます。となると、通学可能な進学先は磐城高校しかないでしょう。江川が中学1年になる1968年の春夏と中学3年になる1970年夏に同校が甲子園に出場している点も、進学を後押しする要因になっていたと思われます。で、中学浪人することなしに進学したならば、1971年に入学することになります。史実では1971年の夏にも磐城は甲子園に出場し「小さな大投手」と呼ばれた田村投手の活躍で準優勝を果たす訳ですが、江川が入学することになれば、体格に劣る田村は恐らくエースの座を奪われていたのではないでしょうか(ただし、田村は前年まで捕手を務めており、しかも主将だったので、江川―田村のバッテリーが成立していた可能性があります。)。「じゃぁ甲子園で優勝できたのか?」というとそれは断言できませんが、バックの堅い守りもあり、甲子園への出場はもちろんのこと、そこでの上位進出も期待できたのではないでしょうか。ただし、1971年に江川が活躍してしまうと、他校の警戒が強まり、翌年以降は低迷する可能性があります。特に1972年はセンバツで宮城県の東北がベスト4進出を果たしている(しかも優勝した日大櫻丘に1点差の惜敗)ので、この年は宮城、福島の両県で1校出場だった夏の甲子園においても「磐城の壁」として立ちはだかっていたことでしょう(史実でも東北が代表)。1973年の夏は5年に1度の記念大会なので1県1代表。史実での福島県代表は双葉が初出場を果たしていますが、江川なら問題なく双葉を破り、甲子園出場を決めていたことと思います。ただし、史実での双葉の初戦の相手は、この年優勝した広島商。ちなみにこの年の史実のセンバツにおいても準決勝で作新学院が広島商に敗れているので、粘っこい広商野球に苦戦し、敢え無く初戦敗退していた可能性が高そうです。また、江川が福島県内に君臨することで、県内各校のライバル意識も高まっていた可能性がありますね。特に同い年で学法石川にいた遠藤一彦あたり、どんなピッチングを見せていたか気になるところです。東海大経由でホエールズに入団した遠藤は、プロでは江川との先発直接対戦で勝ち越していたはずだし、高校野球でも両者の名勝負が展開されていたかもしれません。あ、そうそう、もし江川が作新学院に進学していなかったら、史実では彼とバッテリーを組んでいた小倉(亀岡)偉民氏も、福島1区から代議士に選出される可能性がなかったかもしれませんね。福島県の球界のみならず、政界の地図もまた、微妙に変わっていたのかな…【中古】 江川流マウンドの心理学 野球の面白さ100倍!駆け引きバイブル 広済堂文庫ヒューマン文庫/江川卓(著者) 【中古】afb
2014.08.16
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現在開催中の高校野球、昨日利府が4-2で勝ったと思ったら、今日は聖光学院が2-1、そして山形中央が土壇場の9回に逆転で9-8と勝利し、これで東北勢は負けなしの3連勝ですね(笑) 昔のように東北勢が「負けて当たり前」という時代ではなくなっていますが、やはり勝つと嬉しいものです。北東北の3県代表も、後に続いて欲しいですね。特に八戸学院光星は優勝候補の一角でもあるし、期待しています。そう言えば、今回の甲子園では、北信越勢の躍進も著しいですね。今日佐久長聖が勝利してこれで代表5校すべてが初戦突破とか。予選決勝での大逆転の勢いが継続している星稜や、好投手飯塚を擁し八戸学院光星と同様優勝候補に挙げられている日本文理など、役者が揃っているのも良いですね。で、その北信越勢の一校・佐久長聖が、聖光学院の2回戦の相手に決まりました。この高校も県大会の決勝で逆転勝利を見せているし、勢いに乗っている様子。果たしてどんな勝負が展開されるのか? 乞うご期待です。佐久長聖といえば駅伝が有名ですが、今大会に登場するピッチャーは、なんと ↓ の本を出版された両角氏のご子息なんだとか…【送料無料選択可!】「人間力」で闘う 佐久長聖高校駅伝部強さの理由 (単行本・ムック) / 両角速/著 北原広子/聞き書き
2014.08.14
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今日、夏の高校野球の組み合わせ抽選会が行われ、福島県代表の聖光学院の対戦相手は、地元兵庫県代表の神戸国際大付に決まりました。夏は初出場ですが春のセンバツには過去3回出場し、2005年にはベスト4の経験もある学校。油断はできないと思います。というか、聖光学院って、初戦で強豪校と当たる可能性が高くないかい? 過去7年の対戦相手を見ると、2007年 11-7 岩国(山口)2008年 9-2 加古川北(西兵庫)2009年 3-6 PL学園(大阪)2010年 1-0 広陵(広島)2011年 5-4 日南学園(宮崎)(延長10回)2012年 2-1 日大三(西東京)2013年 4-3 愛工大名電(愛知) 7年間で6勝1敗という成績は立派の一言ですけど、特に2010年以降は強豪校との1点差勝負を制する薄氷の勝利が続いています。しかも、やはり初戦で神経をすり減らしてしまうのか、2011年以降は3年連続して2試合目で敗退する傾向も定着しています。地元相手で今年も大変ですけど、ある程度点差をつけての胸のすくような快勝を、期待したいですよね。そして、2戦目のジンクスを打破すべく、勢いに乗って欲しいなと思います。ガンバレ!三度の飯より野球を愛するあなたに…スポーツ魂缶バッジ「野球魂」草野球、プロ野球、高校野球、メジャーリーグ、独立リーグ…野球好き必携!!【メール便対応】【和組】
2014.08.06
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今日、適当にネットサーフィンしていたら、甲子園出場監督通算勝星ランキングなるサイトを見つけました。なんと、1948年夏から今年のセンバツ終了時点までの勝敗をまとめたという力作です。さすがに甲子園常連の監督が上位を占めていますね。1位が智弁学園・智弁和歌山の高嶋監督(63勝31敗)、2位がPL学園の中村監督(58勝10敗)、3位が横浜の渡辺監督(51勝22敗)という面々。東北勢では、13位に東北・仙台育英で監督を務めた竹田監督の30勝27敗(13位)が最多で、以下、10勝以上の監督として、仙台育英 佐々木監督(20勝15敗)日大山形・青森山田 渋谷監督(16勝22敗)聖光学院 斎藤監督(15勝14敗)八戸学院光星 仲井監督(14勝5敗)花巻東 佐々木監督(11勝5敗)東北 若生監督(10勝7敗。九州国際大付(福岡県)の成績を加えると16勝10敗)の名前が挙がります。10勝以上を挙げた監督は100人以上いるのに東北勢は7人だけという点に寂しさを感じますが、竹田監督を除けば2000年以降に10勝目をマークした現役監督なだけに、今後も数字を伸ばす可能性が高そうです。ところで、勝星上位の監督を見ると、1位の高嶋監督をはじめ、取手二⇒常総学院の木内監督や東邦⇒大垣日大の阪口監督など、監督歴の途中で学校を異動している監督も散見されます。東北地方でも竹田監督や渋谷監督、若生監督の例がありますね。ここで、福島県で夏V8、向かうところ敵なしの聖光学院の斎藤監督も、ひょっとして他校の監督にヘッドハンティングされてしまうんじゃないかなぁ…と、思った次第。というか、斎藤イズムが福島県内の他の学校にも浸透すれば、福島県の高校野球のレベルがさらに上がるんじゃないかなとの期待も、ちょっとあったりするんですよね。まぁ、斎藤監督ご本人が異動しなくても、斎藤監督の指導を受けた聖光学院OBが指導者として福島県の高校野球をリードしていく時は、そう遠くない将来に訪れるような予感がするのですが…高校野球監督という仕事 全国4000人の知られざる横顔-【電子書籍】
2014.07.31
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プロ野球が開幕してもうすぐ1ヶ月が経ちますが、セ・リーグではベイスターズがダントツの最下位に沈んでますね。今日も負けて、18試合で4勝14敗。勝率.222で借金10という有様。昨年は久々に最下位を脱しCS争いにも絡んだベイスターズですが、今年は一昨年に輪をかけて酷い状況と言えるのかもしれません。まさか、中畑監督が解任… そんなことも頭をよぎりますが、よくよく考えてみると、6月9日に中畑監督の出身高校がある郡山市で、ベイスターズの主催試合があるんですよね(参考)。「東北」をチーム名に冠しているイーグルスをビジターに回している点に、ベイスターズおよび中畑監督のヤル気を感じる次第です。優勝どころかCS争いすらかなり厳しくなっていますが、せめて6月までは、体制がある程度回復していると嬉しいですね。郡山市で待っている中畑監督のファンのためにも…カルビー1984 プロ野球チップス No.528 中畑清
2014.04.19
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一昨日から今日までの開幕3連戦、イーグルスがライオンズに3連勝しましたね。勝因は、正月にライオンズの炭谷がやらかしたこちらの発言ですかね。いくら炭谷本人が田中やマギーの去ったイーグルスを敵じゃないと思っていても、仮にも前年日本一になったチームに対して発する言葉じゃないですよね。あまりにも失礼すぎる発言にイーグルスナインも奮起し、炭谷やライオンズに天誅を下した構図になってしまいました。この3連敗を機会に、炭谷は心を入れ替え、自分はチャレンジャーなんだという謙虚な気持ちでプレーすべきでしょうね。あるいは、正月の発言では前年ライオンズよりも下の順位の4位だったホークスを最大の敵として認識していたようなので、ホークス戦では頑張ってくれるのでしょうか? この点に関しては、有言実行して欲しいと思ったりもします。オーナーズリーグ13 スター ST炭谷銀仁朗 埼玉西武ライオンズ【中古】
2014.03.30
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日本に引き留めるかのように大雪が降る中、仙台からNYまで移動した田中将大。いよいよ、ヤンキースの一員として本格始動ですね。優勝へのプレッシャーがどこよりも強いチームですが、そんな中でどれだけ勝ち星を伸ばすのか、非常に楽しみです。チームメートには安定した活躍を見せている黒田博樹もいますしね。また、他のチームを見渡せば、レンジャーズのダルビッシュ有やマリナーズの岩隈久志、レッドソックスの上原浩治と、昨シーズン活躍を見せた日本人投手がゴロゴロ。彼らの存在もまた、田中にとって良い刺激になるのではないでしょうか。イーグルスを日本一に導いた勢いそのままに投げれば、日本人初のシーズン20勝も夢じゃない!? 過剰かもしれませんが、期待したいものですね。【楽天市場最安値に挑戦】【80%OFF】ググッと曲がる変化球が投げられる!【半額以下】田中将大の魔球王【野球 ベースボール】【80%OFF】【半額以下】
2014.02.11
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昨日ネットニュースでもし江川卓が高卒で阪急に入団した場合のプロ通算成績を算出なんて記事を見つけ、一人ニンマリしている「野球の記録オタク」の私です(笑) ちなみに、算出に携わった広尾晃氏は、野球の記録で話したいというサイトを運営されているその筋の第一人者。緻密なデータ処理には定評があるだけに、算出結果にもある程度の信憑性があるかな…と思っています。まぁ、たらればの話をするとキリがないんですけどね。記事内容とは微妙に算出結果が異なっていますが、数年前に広尾氏が江川の「たられば成績」の詳細を示したサイトがこちら。阪急ブレーブス時代(1974~78年)の5年間で75勝、現役生活が5年延びた(1988~92年)として67勝を、それぞれ積み上げた形になっています。ただ、より細かいことを言えば、空白の一日騒動で出場を自粛していた1979年4~5月の成績も、算出して欲しかったな~ この期間だけで5勝前後の上積みは、可能だったはずです。【新品】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】プロ野球なんでもランキング 「記録」と「数字」で野球を読み解く 広尾晃/著
2014.01.25
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昨日NPB野球殿堂のプレーヤー部門の投票結果が発表され、野茂英雄、秋山幸二、佐々木主浩の各氏の殿堂入りが決定しました。MLBの野球殿堂投票にもノミネートされた(ただし落選)野茂氏はNPBではリストアップされた年に受賞という故・V・スタルヒン、王貞治の両氏以来のスピード記録。ライオンズの黄金時代を支えた秋山氏の受賞は、今後のライオンズV戦士の受賞ラッシュを予想させます。斎藤雅樹、古田敦也と年長の両氏を差し置いての佐々木氏の受賞はちょっと意外でしたが、ホエールズ・ベイスターズで長年活躍した選手で殿堂入りしているのが故・秋山登氏しかいなかった(しかも没後に特別表彰で殿堂入り)だけに、恐らくベイスターズサイドで何らかのロビー活動があったのでしょう。ただ、仮にそうだとしても昨年、一昨年に故・津田恒実、大野豊(以上プレーヤー部門、)外木場義郎(エキスパート部門)の各氏が受賞するなどカープサイドの「野球殿堂私物化」にも近い行為に比べればずっと穏やかなものですし、佐々木氏の実績もまた、プレーヤーとして殿堂入りするには明らかに物足りない先の三氏のそれとは比べ物にならないぐらい素晴らしいものです。ところで、今回の投票結果がこちらに掲載されていましたが、得票者はこんな票数&得票率だったそうで(敬称略)有効投票数=324 当選必要数=243(有効投票の75%)野茂英雄 267票(82.4%=得票率)秋山幸二 257票(79.3%)佐々木主浩 255票(78.7%)————————————————————————原 辰徳 196票(60.5%)古田敦也 165票(50.9)斎藤雅樹 149票(46.0)清原和博 69票(21.3)大島康徳 60票(18.5)※岡田彰布 49票(15.1)篠塚和典 36票(11.1)※西本 聖 36票(11.1)※伊東 勤 33票(10.2)桑田真澄 33票(10.2)佐藤義則 32票(9.9)郭 源治 30票(9.3)川相昌弘 29票(9.0)石毛宏典 19票(5.9)※…今年でプレーヤー部門の受賞資格喪失ジャイアンツの原監督が次点ですか… 同程度の実績を残している田淵幸一、掛布雅之の各氏が選出されていない点を考えるとプレーヤーとして殿堂入りするにはやや心許ない点は否めず、日本一に三度輝いた監督としての実績を加味しての「合わせ技得票」の感がありますね。殿堂入り自体には異議、不満はありませんが、実績に報いるならばエキスパート部門での選出が相応しいように思います。原氏に続く得票数を積み上げた古田氏と斎藤氏は、今後当分受賞資格を保有するので、将来的な選出はほぼ間違いないでしょう。ただし、彼らより先に現時点では受賞資格がない(受賞資格が発生するのは再来年からかな?)工藤公康氏が選出される可能性があるかもしれません。今回の秋山氏の受賞が呼び水となり、工藤氏や清原和博氏といったライオンズV戦士の得票数は、今後もっと伸びるだろうと考えています。その点で若干不満なのが、同じくライオンズV戦士だった伊東勤氏の得票があまり伸びていないこと。捕手として2000を超える試合に出場しかつ古田氏の9度を上回るベストナイン10度受賞を成し遂げているのに、実績に見合った票数を獲得していないように感じます。監督として実績を更に積み上げれば、浮上の目もあるかも…あと、ライオンズ黄金期のチームリーダーとして活躍した石毛宏典氏も、バント以外特に取り得がなかった(失礼!)川相昌弘氏すら下回ってわずか19票というのは淋し過ぎます。現役引退後に四国ILの立ち上げ(=NPBの底辺拡大)に尽力した実績も考えると、エキスパート部門か特別表彰での受賞が検討されても良さそうに思います。89の奇跡 もうひとつの野球殿堂
2014.01.18
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かねてより田中から出ていたメジャー移籍希望を球団が今日了承し、ついにメジャー行きへと踏み出すことになりましたね。球団への実入りが少ない点には若干の不満が残るものの、来年も日本に残ったところで今年と同レベルの成績を残す可能性は低いと言わざるを得ないし、今年最高の成績を残した勢いそのままにメジャーヘ殴り込みをかける形に持っていけたのは、非常に良かったと思います。で、田中。来年どの球団に所属するのかわかりませんが、15勝ぐらいしてくれると嬉しいなぁ…岩隈やダルビッシュと切磋琢磨して、海の向こうから球界を盛り上げて欲しいものです。期待しています! 【新品】トレカ 【パック販売】Number アスリートカード「田中将大」【画】
2013.12.25
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水島新司の漫画「あぶさん」が、来年2月で連載終了となるそうです。この漫画、初期の頃は良かったんだけど、平成に入ってからはどうにも荒唐無稽というか、主人公の景浦安武がスーパーマンすぎるキャラクターになってしまい(だって40代半ばで三冠王とっちゃうし、62歳まで現役選手だったんですよ!)、正直ついていけませんでした。連載期間が長過ぎた感がありますね。自分より年長の王貞治会長がホークスに在籍している間に連載終了となった点が、救いと言えば救いでしょうか。でも、ホークスがまだ大阪に本拠地を置いていた頃は、景浦と似た境遇の代打専門の選手(特に山本雅夫の登場率が高かった)とか、スコアラーや打撃投手といった裏方とか、これまで光が当たらなかった人たちをしばしば取り上げてくれていたし、野球人気を底辺で支えてくれた功績はあると思います。「ドカベン」など他の野球漫画もヒットしたことを考えると、水島氏の野球殿堂入りも検討されて良いのではないでしょうか。ただ、初期においても、選手のえり好みは結構あったかもしれません。先に名前を出した山本とか、景浦と同い年という設定の藤原満、兄弟がジャイアンツの選手で知名度の高かった定岡智秋や河埜敬幸、ニックネームが「ドカベン」の香川伸行、あるいは他球団所属だけど景浦と(作者とも)同郷の今井雄太郎といった選手が頻出していたのに対し、エースの山内新一や打率3割を何度もマークし(近鉄バファローズで)2000本安打を達成した新井宏昌は殆ど出番なし。主砲の門田博光も、1980年代前半までは出番が少なかったように思います。外国人選手や監督の出番も、極端に少なかったですね。1989年当時ホークスに在籍していたウイリー・アップショーを登場させたら本人からクレームが来たため外国人を描かなくなったという話が伝わっていますが、それ以前から外国人の登場シーンは少なかったですね。ホークスは1981~82年に外国人のドン・ブレイザーが監督に就任しています。ブレイザーは選手やコーチとして長年ホークスを支えていた他、ホークスの監督に就任する直前には阪神タイガースの監督も勤めていた人物ですが、「あぶさん」では殆どセリフなし。そう言えば、この時期のホークスにはカルロス・メイやジム・タイロンといった優良外国人選手も在籍していたけれど、彼らも揃ってほぼ出番なしでした。 【新品】【書籍・コミック 文庫活字】南海ホークスがあったころ 野球ファンとパ・リーグの文化史
2013.12.20
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今日、こちらのニュースを読んで、ビックリしました。ホークスが、李大浩(Bs)、スタンリッジ(T)、ウルフ(F)、サファテ(L)の4外国人選手を獲得するとのこと。既にFAでも中田(D)、鶴岡(F)と九州出身の2選手を獲得しているし、ずいぶん派手に補強しまくってますね。おかげで、ホークスの投手陣も野手陣も、競争激化が必至。まず先発投手は、今年はエースの攝津(25先発)を中心に、ベテランの帆足(18先発)や寺原(16先発)、高卒2年目の武田(17先発)らで回していましたが、スタンリッジ(26先発)、ウルフ(22先発)の加入で、帆足、寺原の入る余地はなくなりそうな感じですね。恐らく来年は、攝津、スタンリッジ、ウルフ、武田に、シーズン最終戦でプロ入り初完封をマークした大卒2年目の東浜と今年前半戦で故障離脱した左腕・大隣が絡む構図になりそうです。リリーフ陣も、セットアッパーもクローザーもできるファルケンボーグが退団する事態に陥っていたものの、同じタイプのサファテが加入し、本来先発投手の中田も今年はリリーフ登板が多く恐らくホークスでもリリーフでの起用が多くなると思われるので、却って層が厚くなっています。野手陣は、一塁、外野とDHのレギュラー争いが俄然激化。仮に李大浩が一塁固定ということになれば、今年は一塁と外野を兼任していた中村が外野専任ということになりそう。外野のレギュラーは共に首位打者を経験している内川と長谷川がほぼ指定席ですが、外野の残り1枠とDHを、柳田、江川、中村の3人で争うことになりそうです(あるいは内川がDH固定で、外野の2枠を3人で争う構図かも)。また捕手も、山崎がバファローズにFA移籍したものの鶴岡が加入したので、鶴岡と正捕手・細川との、共にホークスへFA移籍しベストナイン経験のある捕手同士でのレギュラー争いが激化しそうです。バッティングの良い鶴岡は捕手で先発できなくともDHで先発する可能性があり、外野やDHのレギュラー争いにも微妙な影響を及ぼすかもしれません。今年はリーグ4位に終わったホークスですが、これだけ選手層が厚くなれば、来年は優勝争いに確実に絡んできそうだなぁ… 【中古】BBM/レギュラー/BBM 2012 ベースボールカード 1stバージョン 037 [レギュラー] : 鶴岡慎也【画】
2013.12.05
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プロ野球セ・パ両リーグのMVPが、今日発表になりましたね。パ・リーグは満票でイーグルスの田中という、至極当然の結果。波乱があるとすればセ・リーグだったのですが、結局スワローズのバレンティンが獲得という結果になりました。所属チームが最下位というのが懸念材料でしたが、NPB記録となるシーズン60本塁打を放った実績が評価された形ですね。スワローズは、小川も最多勝&新人王。これで最下位というのも妙ちきりんな話なのですが、元々昨年、一昨年とAクラスだったチーム。来年こそは投打がかみ合って捲土重来といきたいところですね。スワローズの今後の躍進に、期待するとしましょう!オーナーズリーグ スーパースター 15 ol15 2013 03 BOX開封商品はCBOXで!【レビューでメール便 送料無料】 オーナーズリーグ スーパースター 15 ol15 ≪バレンティン≫(東京ヤクルトスワローズ) 15弾 『 プロ野球 オーナーズリーグ 15 』 ☆OWNERS LEAGUE 2013 03 ☆ 【コード未登録商品】{あす楽対応}
2013.11.26
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ドラゴンズの契約更改が、ストーブリーグを賑わしていますね。11月から主力選手の更改が行われているのも珍しいですが、更に驚いたのはその減俸幅! 今日までに更改を終えた選手はこちらの通りですが、吉見、浅尾、和田、荒木と、5,000万円を超える大減俸となった選手が続々。減俸幅のあまりの大きさに退団を決断した井端やFA移籍が確定的な中田の分を合わせると、実に5億円を超えるコストカットを実現したことになります。あ、シーズン中に年俸大幅アップで複数年契約してしまったルナの分を考慮すると、コストカットの幅はさほど多くはないのかな(苦笑)それにしても、ずいぶんな大ナタ振いだと思います。この大減俸に深く関わっているのが、落合GM。現役時代は「銭闘」のイメージが強く実際年俸調停を訴えたりもしましたが、立場が違うとこうも変わるものなのかなぁ? ただ、落合GMは大減俸の背景として今年4位に沈んだことを挙げてもいるので、逆に優勝したら減俸分を補って余りある年俸アップの可能性があるということなのかもしれません。だからこそ、井端を例外として選手サイドから「怒りの保留」が出ないのかなと思います。それにしても、何をやらかしてくるかわからない男だなぁ…落合GMは。ハングリーさを取り戻した(?)竜戦士。来年の巻き返しに、要注目ですね。駿河屋なら各種キャンペーンにエントリーするとポイント10倍以上!【中古】BBM/2011リーダース/BBM 2012 ベースボールカード 1stバージョン 342 : 吉見一起[最優秀防御率]【10P28oct13】【画】
2013.11.06
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今日の天気は、関東地方より西側では、午後ないしは夕方から雨模様になるとのことです。逆に、北海道では午前中に雨。ただ、東北地方は、終日雨が降らない予報で、最高気温も11月としては珍しく20度を上回る見込みです。日本シリーズの第7戦も、予定通り行われそうですね。両チーム死力を尽くしての最終決戦。どちらが勝つかはわかりませんが、素晴らしい勝負が期待できそうです。しかしまぁ、ここまで盛り上がった日本シリーズも、ここ数年なかったのではないでしょうか? 私の中での日本シリーズのNo1は1992年のライオンズVSスワローズで、ライオンズが日本一を決めた第7戦までに延長戦が4試合もあるという凄まじい内容(詳細)だったのですが、これを完全に超えましたね。素晴らしいラストを期待しています。駿河屋なら各種キャンペーンにエントリーするとポイント10倍以上!【中古】スポ-ツ系テレホンカード 清原和博「西武ライオンズ」 日本ユネスコ協会連盟発行【10P28oct13】【画】
2013.11.03
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プロ野球のドラフト会議、先ほどまでTV中継を観てました。高校No1ピッチャー・桐光学園の松井が5球団の競合の末イーグルスに決定した一方、1位指名が3度競合、そして3度ともクジを外すファイターズの不運ぶりなどそれなりに見どころのある会議でしたが、一番面白かったのは、九州共立大学の大瀬良投手の抽選で、カープの担当スカウトである田村恵氏が3球団競合となるクジを引き、見事に引き当てたこと。スカウトがクジ引きに挑むのはドラフト史上初の事だそうですが、その初っ端に快挙を成し遂げるというのは本当に凄いですね。引き当てた後のインタビューで頭が真っ白になり涙目になっていた点も、好感が持てました。ちなみに、この田村スカウト、鹿児島県の樟南高校から1995年にドラフト6位でカープに入団し、一軍ではあまり実績を残せないまま2002年に26歳の若さで現役を引退しています。カープの同期には、1995年のセ・リーグ新人王に輝いたドラフト1位の山内泰幸をはじめ、2004年にセ・リーグ首位打者を獲得し今年引退した「赤ゴジラ」嶋重宣(2位)、後にメジャーへの移籍も果たす高橋建(4位)、今なおセットアッパーとして現役で投げている横山竜士(5位)と主力級の活躍をした選手がズラリ。だから現役時代の実績のなさが余計に目がつく感があったのですが、今回のクジ引き当てで、プロ野球関係者としてはようやく日の当たる場所に出たな…と一人勝手に感慨にふけっていました。と同時に、プロ野球は選手や監督、コーチばかりではなく、スカウトなど裏方の地道な努力によって支えられているという当たり前の現実も、再認識した次第です。運命の瞬間 プロ野球ドラフト会議45年のドラマ-【電子ブック版】
2013.10.24
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今日、ネットサーフィンの合間に「おもてなし」からの連想で(笑)「邦子のかわい子ぶりっ子(バスガイド篇)」なんて曲を聴いてました。懐かしいと言えば懐かしいですが、歌詞の一部に引っかかる部分がありました。2分30秒過ぎからでしょうか「江川(卓)なんて大っきらい 小林(繁)をかえせ~!!」って思いっきり叫んじゃってるんですよね。今だったら一種のヘイトスピーチということになるんでしょうけど、特定の国家や民族ではなくて一介の野球選手に向けられている点に、80年代初頭という時代の「異常さ」を感じちゃうんですよね。江川がここまで憎悪されてしまった背景は言うまでもなく、1978~79年の江川事件(参考)に起因する訳ですが、入りたいチームに入っただけでここまで批判された選手はいませんよね。詳細はいちいち説明しませんが、江川よりも福留孝介の方がよっぽどえげつないことをやっているでしょ(笑)タイガースもよくこんなのにお金を払う気になったもんで…しかも、江川がジャイアンツで実績を残しているにも関わらず、なおそのイメージがまとわりついたのは非常に残念なこと。「邦子のかわい子ぶりっ子(バスガイド篇)」がリリースされたのは1981年暮れのことですが、この年の江川って、プロ野球史上6人目となる投手五冠王だったんですよ! 今年の田中将大でさえ達成していない(完封勝利と奪三振で金子千尋の後塵を拝している)貴重な記録。にも拘らず沢村賞ももらえなかった(西本聖が受賞)し、ポッと出の女芸人に「大っきらい」なんて言われちゃうし…もう散々だとしか言いようがありませんよね。プロ野球選手なんだから結局は好成績を残すことでしか評価されないのに、最高の成績を残した直後でさえこの扱い。江川って本当にかわいそうだと思います。【2500円以上送料無料】真実の一球 怪物・江川卓はなぜ史上最高と呼ばれるのか/松井優史
2013.10.20
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2位のライオンズと3位のマリーンズが共に1勝1敗で迎えたパ・リーグのクライマックスシリーズファーストステージ第3戦は、マリーンズが4-1でライオンズを降し、セカンドステージへの進出を決めました。これで、セカンドステージは、現在仙台をホームとしている1位のイーグルスと40年近く前に仙台をホームとしていたマリーンズが仙台で戦うことになりますね。どんな熱戦が展開されるか楽しみです。レギュラーシーズンではホームの利もありイーグルス断然優勢の形で終わりましたが、マリーンズもファーストステージを突破し「2010年に続いて3位からの日本一を!」を勢いに乗ってますから、過去の戦績はさほど関係ないような気がします。一方、セ・リーグの方も、3位のカープが2位のタイガースを2連勝で退け、1位のジャイアンツと東京ドームで相まみえることになります。エースの前田健太をファーストステージで使っておりセカンドステージでは恐らく1試合しか投げられないと予測されるのでカープが不利…というか、レギュラーシーズンの勝率でジャイアンツから1割以上の差をつけられていることも考えるとジャイアンツの優勢は揺るがないなと思うのですが、16年ぶりのAクラス入りで盛り上がっている広島の街を見ていると、ある程度の善戦を期待したくなりますね。9/29 10:00~10/2 23:59は各キャンペーンにエントリーで14倍!【新品】ベースボールオールスターズ/スタープレイヤー/Nippon Professional Baseball 2012 第2弾 ニュースターver./千葉ロッテマリーンズ BA1202-070 : 角中勝也【10P13oct13_b】【画】
2013.10.14
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ここ数日スポーツマスコミを賑わせていたドラゴンズの新監督問題は、結局谷繁元信捕手が選手兼任のまま監督に就任することが決まりましたね。で、前監督の落合博満氏がGMに就任するとのこと。兼任監督と言えば2006~7年にスワローズを率いた古田敦也氏の失敗が印象に残りますが、ドラゴンズを強豪球団に育て上げた落合氏がバックについているのは非常に心強いし、ある程度は期待していいのではないかと思います。ところで、谷繁捕手は、1970年12月生まれの42歳。NPBでは初となる1970年代生まれの監督でもあります。数日前には1971年10月生まれの小久保裕紀氏がWBC日本代表の監督に就寝しているし、今後も1970年代生まれの人材が続々と監督に就任する時代に突入したと言えそうです。今後の監督候補として挙げられそうなのは、宮本慎也、仁志敏久、稲葉篤紀、松井秀喜、井口資仁といった辺りでしょうか。他にも「名選手とは言えなかったけれど指導者や解説者として実績を積んで監督に就任」というケースが出るかもしれませんね。 【新品】オーナーズリーグ/※中古買取不可※/ノーマル(黒)/中日ドラゴンズ/OWNERS LEAGUE 2012 04 OL12 073/132 : 谷繁元信【画】
2013.10.10
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イーグルスの優勝から一夜明け、最終回直前の「あまちゃん」を観ながら、非常にシアワセな休日を過ごしている今日の私です(笑)ところで、今から一回り前の巳年、2001年9月26日って、近鉄バファローズが北川の「代打逆転満塁サヨナラ優勝決定釣銭なしホームラン」でパ・リーグ優勝を決めた日なんですってね。早速動画を確認すると、打った北川こそ後にオリックス・バファローズへと分配されのですが、3人のランナーは、吉岡、川口(憲史)、益田と、いずれもイーグルスへと分配されたメンバー。創立当初、弱かった頃のイーグルスを支えてくれたメンバーが見事にお膳立てしていて、とっても嬉しくなっちゃいました。2001年のバファローズは、完全に「打高投低」のチーム。唯一二ケタ勝利を挙げエース格だった前川の防御率は6点近かったし、だからこそ高卒2年目の岩隈が5勝を挙げ台頭する契機にもなったんでしょうが、常に火の車だったイメージが強いですね。その投壊状態をカバーしたのが、大村、水口、ローズ、中村、礒部、吉岡、川口…と続く強力打線。ローズ(55本)と中村(46本)だけで100本を超えるホームランを記録したのがその凄まじさを象徴していますが、続く礒部、吉岡、川口も20本前後のホームランをマークし、相手投手からすると気が抜けない打線でした。実際、優勝決定のシーンは吉岡のヒットから攻撃が始まっていますしね。そんなバファローズでしたが、日本シリーズではスワローズに1勝4敗と苦杯をなめ、結局日本一になれないまま、3年後に球団の歴史を閉じてしまうことになります。そして、代わりに新規参入したのがイーグルスという歴史のアヤ… 同じ9月26日にリーグ優勝を決めた点に、バファローズとイーグルスとの浅からぬ縁を感じてなりません。オーナーズリーグ 2013 マスタ ーズ GM 北川 博敏 【大阪近鉄バファローズ】 未登録品 グレイトマスター
2013.09.27
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最近、こちらの掲示板で野球の試合の様子をROMするのが、マイブームになっています。点を取ったり勝利を決めたりといった場面でのファン(=投稿者)の喜びのコメントはもちろんのこと、負けたり点を取られたり、あるいは監督の采配がマズかったりした時のファンの嘆きやボヤキもダイレクトに伝わってくるので、読み応えがありますね。あと、BSでテレビ観戦しているファンが結果を逐一投稿してくれることがある(イーグルス関連だと甘納豆赤飯さんという方の投稿がスピードと冷静さの面で秀逸!)ので、下手に一球速報を覗くよりも試合内容がよくわかるという利点があります。休日の今日は、田中の22勝目がかかったファイターズVSイーグルスの試合を軸に、パ・リーグの2位攻防戦のマリーンズVSホークス戦、タイガースが負ければジャイアンツのリーグ制覇が決まるタイガースVSスワローズ戦の3試合を、同時にハシゴしてました。最後の試合はこの日記を書いている午後6時半の段階でもまだ試合中。ルーキー・藤浪がKOされ一時は5点差をつけられていたタイガースが意地で同点に追いつく展開に対し、掲示板から伝わってくるファンの熱気もまた凄まじいものがありますね(笑)甲子園2013 週刊朝日増刊 2013年8月号 【インタビュー】 藤浪晋太郎/大谷翔平 (雑誌) / 朝日新聞出版
2013.09.21
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スワローズのバレンティンが、昨日のタイガース戦で56号、57号とホームランを放ちましたね! NPB記録を更新です。バレンティン本人の凄さはもちろんのこと、彼ときちんと勝負したタイガースの投手陣にも、最大級の拍手を贈りたいと思います。考えてみれば、タイガースは1985年にバースがジャイアンツ投手陣の敬遠攻めに遭って大記録を逃しているから、28年前と同じ轍を繰り返したくなかったんでしょうね。残り試合が18試合もあることを考えると、バレンティンの記録はシーズン最終で60本の大台に手が届きそうな雰囲気。でも、個人的に注目しているのは、ホームラン王はもちろんのこと首位打者や打点王といった三冠タイトルも射程圏内にあるバレンティンが、シーズンMVPをも獲得するかどうか。だって、所属するスワローズはセ・リーグでダントツの最下位。過去を振り返ってみると1982年落合博満、1988年門田博光、2008年岩隈久志と5位チームのMVPは何人か輩出されていますが、最下位チームからMVPが出るなんて聞いたことがない(笑)是非ともこの快挙、実現してもらいたいものですね。【メール便可能】【中古】 FC ベースボールスター めざせ三冠王 (ソフト単品)
2013.09.16
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スワローズのウラディミール・バレンティンが、今日、55号本塁打を打ちました。これで、王貞治、タフィ・ローズ、アレックス・カブレラのNPB記録に並んだということになりますね。残り試合を考えると、記録の更新はほぼ確実。どうせだったらシーズン60発の大台を目指して、頑張って欲しいと思います。他球団のピッチャーも、敬遠など姑息な真似をしないで、堂々と一方のパ・リーグはというと、未だにシーズン30発をマークした選手がいないという貧打(?)ぶり。昨年までに比べて反発力は高まっているとはいえ、やはり「飛ばないボール」の影響は少なからずあるようです。今年は怪我でシーズンの大半を棒に振ってしまったライオンズの中村あたりに、来年捲土重来を期待するとしますか… 【中古】BBM/2012リーダース /2013 BBM ベースボールカード 1stバージョン 331 : バレンティン【画】
2013.09.11
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今日のイーグルスとライオンズとの試合は、延長12回0‐0で引き分けました。試合時間は4時間ちょっとだったかな? ずいぶん長い試合でしたけど、この試合が終わった時点で、なんとファイターズとホークスの試合が8回の攻防をしていたというから、またビックリ! 結局この試合も延長戦にもつれ込み、最後は延長12回、ホークスが中村の3ランで突き放して9‐7でファイターズを降しましたが、試合が終わった時には、日付が変わっておりました… 試合時間は、なんと6時間1分!それにしても、延長戦の多い日でしたね。ペナントレースも大詰めを迎え、今後も熱戦が続きそうな予感です。 【新品】オーナーズリーグ/※中古買取不可※/白/福岡ソフトバンクホークス/OWNERS LEAGUE 2013 01 OL13 116/156 : 中村晃【10P01Sep13】【画】
2013.09.04
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初代監督の田尾安志氏をKスタに迎えて(ももクロの始球式もあったとか・笑)行われた今日のイーグルス対ライオンズの試合。田尾氏の怨念(?)が乗り移ったのか、はたまたスポーツ紙でタイガースへの移籍が取り沙汰された影響か、序盤からマギーが守備でのミス。これをきっかけに3点を先制される苦しい立ち上がりとなりました。2連敗中のイーグルス。嫌な雰囲気が漂いましたが、ここで終わらないのはさすが首位。5回に4番・ジョーンズがソロHRを放って2点差とすると、8回にはマギーがミスを帳消しにする逆転3ラン! 最後は43歳の大ベテラン・斎藤が締めて、連敗ストップ。苦手のライオンズに勝利となりました。でも、ちょっと気になるのが、マギーに逆転HRを打たれたライオンズの涌井。7回まで頑張った先発・岸の後を受けての登板でしたが、渡辺監督の期待に応えられず…非常に悔しい敗戦となってしまいました。今涌井は27歳。2007、2009の両年には最多勝をマークするなど2006~2010年(20~24歳)までは5年連続二ケタ勝利をマークしてきたライオンズのエースでしたが、2011年以降は不振で、先発からも遠ざかり気味。でも、これって、渡辺監督の現役時代にも共通する特徴なんですよね。1986~1990年(21~25歳)に最多勝3度を含む15勝以上を4度マークしながら、1991年以降は何故か勝てなくなりました。一応1992年に12勝しました(これが1991年以降では唯一の二ケタ勝利)が12敗しており、優勝チームのエースとしては物足りない結果となっています。だからこそ渡辺監督も頑固に不振の涌井を起用し続けるのかな…と思うのですが、そのこだわりが、ひょっとしたらライオンズが4位に低迷する原因になっているかもしれませんね。今イーグルスを追いかけている2~4位のチームは、いずれも監督がライオンズ黄金時代の主力メンバー。なだけに追われるイーグルスとしては一抹の恐怖を感じるのですが、若手を積極起用する2位のマリーンズや3位のホークスと涌井にこだわるライオンズの温度差も、微妙に感じる次第です。 【中古】BBM/BBM ベースボールカード2011 ライオンズ・クラシック 2008-2011/西鉄ライオンズ 90 : 涌井秀章&稲尾和久【画】
2013.09.03
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休日の今日は、猛暑の中一歩も外に出ず、冷房をガンガンかけたリビングで終日高校野球観戦をしてました(おいおい)第1、第2試合と打撃戦が続いた後の第3試合は、弘前学院聖愛と玉野光南との試合。春夏通じて初出場の弘前学院聖愛に対して春夏過去4回の甲子園出場で初戦敗退ゼロの玉野光南ということもあり試合になるのかな…と少々心配になりましたが、それは完全な杞憂。6-0で弘前学院聖愛が玉野光南を降し、2回戦進出を決めました!やっぱり、青森県で揉まれてきただけのことはありますよね。弘前学院聖愛は、準々決勝で八戸学院光星、準決勝で青森山田と全国的にも知名度の高い強豪校を打ち破っての出場。甲子園でも十分通用する力を持ったチームだと思います。特筆すべきは、弘前学院聖愛の選手が、全員弘前市周辺の出身だということ。野球留学生が少なくない八戸学院光星や青森山田の勝利に比して、青森県の方が得たカタルシスも大きかったのではないでしょうか? もっとも、青森県は福島県や長野県などと同様に地域間対立が激しい地域だから、そう単純な話にはならないのかもしれませんが…2回戦の対戦相手は、今日の第2試合で勝利し、全国制覇の経験もある沖縄尚学。難敵ですが、今日の試合に続いての好試合を、期待したいものですね。☆弘前城の桜の香り☆地域限定ご当地コスメ(青森)「弘前さくらものがたり」リップクリーム[資生堂と共同開発]
2013.08.11
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今日の仕事帰りに、スマホの一球速報で浦和学院VS仙台育英の試合を見てました。浦和学院の2年生エース・小島の乱調に乗じて仙台育英が初回に一挙6点を挙げると、逆に3回には浦和学院の打線が大爆発して8点を取り大逆転。その後も加点し10-6と4点のリードを奪ったものの、6回に仙台育英が相手のミスも絡んで4点を奪い10-10の同点へ。その後は7、8回と引き締まった展開が続き、9回へ…という展開。ところが、9回裏、ここまで180球を超える熱投を続けてきた小島が、足を痙攣させて降板。代わったピッチャーがサヨナラ打を打たれるという結末… 最後は小島が「潰れた」という印象を持ちました。8回の無死満塁のピンチで3者連続三振を奪うなど好投もあった小島ですが、競った試合とはいえ既に10点を奪われている訳で、本人の将来を考えると、7回あたりで交代という選択肢はなかったのかなと思います。小島自身はセンバツの優勝投手でもあり今回の県予選準々決勝でも完全試合を達成するなど絶対的なエースではあるのですが、2番手以降の投手の養成が不十分だった点が、浦和学院の敗因だったような気がしてなりません。この点は、鈴木、馬場と二人のピッチャーを擁していた仙台育英との差が出た格好ですね。そう言えば、浦和学院のセンバツ制覇も、準決勝まで一人で投げ抜いてきた済美のエース・安楽を打ち崩した結果ですよね。昔のように「一人で投げきる」スタイルは、高校野球において過去のものになりつつあるのかもしれません。 ↓ の本に挙げられた「名投手」が出にくい時代なのかもですね。【送料無料】高校野球甲子園-名投手物語 [ 鈴木俊彦 ]
2013.08.10
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一昨日やっと梅雨が明けたばかりだというのに、今日もまた雨… しかも、二本松市東部では土砂崩れが発生し住民が孤立するなどの被害が出たとのこと。ここ数年暑い夏が続いていましたが、今年は一転。陽射しの乏しい夏となっています。「冷夏」。そんなフレーズが、頭をよぎりました。90年代半ばまでは、2~3年に一度はそんな夏が訪れては、米が不作だ凶作だと騒いでいたような気がします。今年も久々に、そんな夏になるのでしょうか?そんな夏は少しでもカタルシスを得ようと高校野球の地元代表の応援に力が入ったりするのですが、我が地元、福島県代表の聖光学院の初戦の対戦相手は、よりによって愛工大名電。今回が春夏合わせて20回目の出場、2005年のセンバツでは優勝もしている強豪です。OBも、工藤公康、山崎武司、そしてイチローと豪華絢爛… ただし、夏の大会に限って言えば、過去10回の出場で4勝10敗と相性が悪く、しかもそのうち3勝は工藤を擁してベスト4に進出した1981年のものだったりします。夏の勝利は1988年が最後で、なんと25年も遠ざかっています。だから、聖光学院にもチャンスは大いにあるはず。戻り梅雨のジメジメした雰囲気を吹き飛ばすべく、頑張ってほしいと思う次第です。【送料無料】 あきらめない限り、夢は続く 愛工大名電・柴田章吾の挑戦 / 田尻賢誉 【単行本】
2013.08.05
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前の日記で欠端投手の名前が出てきたので、彼の通算成績について、ちょっと調べてみました。キャリアハイは1988年。51試合(うち39試合がリリーフ)に登板し、規定投球回数にも達して11勝を挙げています。ちなみに、この11勝は、チーム最多勝。当時のホエールズ先発陣は遠藤一彦、新浦壽夫、斉藤明夫と30歳過ぎのベテランが中心だったので、当時25歳だった欠端への負担が大きくなってしまったと言えなくもありません。しかし、欠端以上に負担がかかっていたのが、クローザーを務めていた当時21歳の中山裕章で、成績を確認すると、70試合すべてリリーフ登板で10勝24セーブという数字はともかくとして、なんと規定投球回数に達していてビックリ!リリーフのみで規定投球回数到達は80年代ではちょくちょく見られた現象で、石本貴昭(バファローズ・1985年)、川端順(カープ・1987年)などが記録しています。1988年においても、セ・リーグMVPを獲得した郭源治(ドラゴンズ)や何故かセ・リーグ最多勝を獲得した伊東昭光(スワローズ)が、リリーフ登板のみで規定投球回数に近いイニングを投げています。今ではあまり見られなくなったリリーフ投手のイニング跨ぎが当時は日常茶飯事に行われていた証左でもあり、改めて、当時と今との野球の質の違いを感じますね。もう一度、投げたかった 炎のストッパー津田恒美最後の闘い
2013.07.13
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先月の中旬から始まったプロ野球の交流戦も、今日のカープ対ファイターズ戦で終了となりました。この試合はファイターズが勝利し、交流戦の通算成績はパ・リーグ側の80勝60敗4引き分け。優勝したホークスを筆頭に上位6チーム中5チームがパ・リーグ所属と、まさに圧倒の一言です。面白いのは、今日対戦したカープがセ・リーグの3位、ファイターズがパ・リーグの最下位なのに、勝率でみると試合前の段階ですらカープが.441、ファイターズが.448と、ファイターズの方が高かったりすること。パとセで20も勝ち星が違えば、こういった事態も起こり得ます。ここでふと思ったのですが、シーズン終盤になっても、セ・リーグの3位よりパ・リーグの最下位の方が勝率が高かったらどうするんだろう? ルールに則ればそれでもセ・リーグの3位はCSに進出できることになりますが、パ・リーグの最下位より勝率の低いチームが万が一日本シリーズに出場する事態になったら…と考えると、統一球以上の大問題になるかもしれませんね。それにしても、パ・リーグは毎年のようにメジャーやセ・リーグに選手を流出させ続けているのに、どうしてセ・リーグよりも良い成績を残し続けているのでしょうか? こちらで確認すると、特に2010年以降はパ・リーグが圧倒的に優勢な状況が続いています。まぁ、ベイスターズのように極端に弱いチームを抱えているせいかもしれません(参考)が、セ・リーグのチーム力の向上、底上げが、プロ野球人気の回復には必須の課題になってくるような気がしてなりません。【送料無料選択可!】薫風号 プロ野球2013セ・パ交流戦プログラム 2013年6月号 (雑誌) / ベースボール・マガジン社
2013.06.18
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先日、1950年代生まれのNPB100勝投手のデータを用いて「非自責失点防御率」の話を書きましたが(参考)、更にその上、その下の世代についてはどうだったのか、また調べたくなってしまいました(苦笑)そこで、1946~1950年生まれおよび1960年以降に生まれたNPB150勝投手のデータを確認してみると、以下の通りになりました。なお、各投手の数字は、イニング数、失点、自責点、対自責点防御率、対失点防御率、非自責失点防御率(=対失点防御率-対自責点防御率)、投法の順であり、非自責失点防御率の少ない順に並べております。【1946~1950年生まれ(10人)】江夏豊氏(1967~84年) 3196.0 985 884 2.49 2.77 0.28 左上鈴木啓示氏(1966~85年) 4600.1 1772 1588 3.11 3.47 0.36 左上成田文男氏(1965~82年) 2781.0 1107 989 3.20 3.58 0.38 右上堀内恒夫氏(1966~83年) 3045.0 1235 1106 3.27 3.65 0.38 右上平松政次氏(1967~84年) 3360.2 1385 1236 3.31 3.71 0.40 右上山田久志氏(1969~88年) 3865.0 1538 1367 3.18 3.58 0.40 右横高橋一三氏(1965~83年) 2778.0 1107 983 3.18 3.59 0.41 左上松岡弘氏(1968~85年) 3240.0 1350 1200 3.33 3.75 0.42 右上東尾修氏(1969~88年) 4086.0 1817 1588 3.50 4.00 0.50 右上村田兆治氏(1968~90年) 3331.1 1402 1200 3.24 3.79 0.55 右上【1960年以降生まれ(8人+参考3人)】斉藤雅樹氏(1983~01年) 2375.2 793 732 2.77 3.00 0.23 右横工藤公康氏(1982~10年) 3336.2 1379 1279 3.45 3.72 0.27 左上西口文也氏(1995年~現役) 2502.0 1100 1027 3.69 3.96 0.27 右上山本昌氏(1984年~現役) 3262.2 1348 1242 3.43 3.72 0.29 左上三浦大輔氏(1992年~現役) 2893.0 1239 1137 3.54 3.85 0.31 右上槙原寛己氏(1982~01年) 2485.0 970 882 3.19 3.51 0.32 右上桑田真澄氏(1986~06年) 2761.2 1191 1089 3.55 3.88 0.33 右上星野伸之氏(1984~02年) 2669.1 1191 1079 3.60 4.02 0.42 左上※参考野茂英雄氏(1990~94年) 1051.1 413 368 3.15 3.54 0.39 右上ダルビッシュ有氏(2005~11年)1268.1 310 281 1.99 2.20 0.21 右上田中将大氏(2007年~現役) 1103.0 332 306 2.50 2.71 0.21 右上こうしてみると、昔の投手よりも今の投手の方が圧倒的に非自責失点防御率が低いですね。この背景には、1980年代以降に人工芝の球場が増えたためイレギュラーバウンド絡みのエラーが減ったことと、1990年代以降奪三振が増加傾向にあることが挙げられそうです。にしても、平均して0.1程度も違っているから「時代の違い」めいたものは結構感じますね。世代を超えて似通っているのは、奪三振率の高い投手が上位に、低い投手が下位につける傾向にあることでしょうか。1946~50年生まれの投手を見ると、イニング数と同程度の奪三振を記録していた江夏豊氏がダントツの数字をマークしていて頷かされますが、その一方で、同じくこの年代の中では奪三振率が高い部類に入るはずの村田兆治氏がダントツの最下位だったりするから首をひねってしまう次第。この背景には、村田氏がフォークボールを決め球にしていることから、恐らくパスボールによる失点(NPBの規則では自責点にならない)が相当数あるのではないかと推測されます。1960年以降生まれの投手でも、村田氏と同じくフォークボールを決め球にしており奪三振率も非常に高かった野茂英雄氏の非自責失点防御率が、同年代の中では高い部類に入ります。その1960年以降に生まれた投手を見ると、斎藤雅樹氏の安定感が際立っています。奪三振率こそ決して高くはありませんでしたが、同年代の投手の中では被本塁打が極めて低く、従ってエラーで出たランナーがホームに還ってくる確率も低かったものと推察されます。逆に、非自責失点防御率が高かった(とは言え、上の世代ならば平均的なランクの)星野氏は、現役時代の大半を土ないし天然芝のグラウンドを有する本拠地でプレイしていたことが影響しているものと思われます。斎藤氏の0.23という記録はかなり高いものですが、更に下の世代を見ると、ダルビッシュ有、田中将大の両投手が昨シーズンまでのNPB通算で0.21という記録を残しており、この分野、更なる更新が期待できるかもしれません。BBM1999読売 GIANTS Collection SP CARD No.S11 斉藤雅樹
2013.01.15
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昨日の日記で「NPB野球殿堂入りを果たした大野豊氏の対自責点防御率は2.90だが自責点ではなく対失点防御率だと3.41となり、同時代に活躍した江川卓氏(対自責点防御率3.02)の対失点防御率3.34よりも悪い」という話を書きました。この2投手だけの比較では、江川氏や大野氏が同年代の投手の中でどのポジションにいるのかわからないので、もう少し細かく調べてみようと思いました。そこで、1951~59年に生まれNPBで通算100勝以上を挙げた投手(計21名)について対自責点防御率と対失点防御率の比較を行ってみたところ、以下の通りになりました。なお、各投手の数字は、イニング数、失点、自責点、対自責点防御率、対失点防御率、非自責失点防御率(=対失点防御率-対自責点防御率)、投法の順であり、非自責失点防御率の少ない順に並べております。江川卓氏(1979~1987年) 1857.1 690 624 3.02 3.34 0.32 右上柳田豊氏(1970~1987年) 2357.2 1128 1040 3.97 4.31 0.34 右横小松辰雄氏(1978~1994年) 1940.2 815 741 3.44 3.78 0.34 右上佐藤義則氏(1977~1998年) 2608.2 1251 1152 3.97 4.32 0.35 右上遠藤一彦氏(1978~1992年) 2208.1 941 856 3.49 3.84 0.35 右上池谷公二郎氏(1974~1985年) 1622.1 810 744 4.13 4.49 0.36 右上北別府学氏(1976~1994年) 3113.0 1399 1268 3.67 4.04 0.37 右上鈴木孝政氏(1973~1989年) 1788.1 769 693 3.49 3.87 0.38 右上川口和久氏(1981~1998年) 2410.0 1006 906 3.38 3.76 0.38 左上山沖幸彦氏(1982~1995年) 1764.0 843 769 3.92 4.30 0.38 右上松沼博久氏(1979~1990年) 1662.0 817 744 4.03 4.42 0.39 右横郭源治氏(1981~1996年) 1971.0 795 706 3.22 3.63 0.41 右上斉藤明夫氏(1977~1993年) 2173.1 953 850 3.52 3.95 0.43 右上山内孝徳氏(1981~1992年) 1842.1 1005 907 4.43 4.91 0.48 右上新浦壽夫氏(1968~1992年) 2158.2 944 827 3.45 3.94 0.49 左上仁科時成氏(1977~1988年) 1816.1 927 827 4.10 4.59 0.49 右横大野豊氏(1977~1998年) 2231.0 845 720 2.90 3.41 0.51 左上西本聖氏(1975~1994年) 2677.0 1105 951 3.20 3.71 0.51 右上尾花高夫氏(1978~1991年) 2203.0 1061 935 3.82 4.33 0.51 右上三沢淳氏(1972~1986年) 1860.1 894 788 3.81 4.33 0.52 右横小林繁氏(1973~1983年) 2029.1 836 718 3.18 3.71 0.53 右横傾向としては、奪三振率の高いピッチャーは非自責点防御率が低く(差の少ない上位6名のうち5名までがシーズンリーグ最多奪三振を記録しています)、打たせて取るタイプのピッチャーは高いことがわかります。また、腕の左右や上手下手など「出どころの違い」が率の高低に影響を及ぼしている面もありそうです。が、大野氏は奪三振率が高いはずなのに左腕投手の中でも非自責失点防御率が最も高いポジションにいるから、ちょっと理解に苦しみます。また、カープに長年在籍していた池谷、北別府、川口の各氏に比して大野氏の非自責失点防御率が高い点も、疑問です。逆に、江川氏は、全21投手中非自責失点防御率が最少。新浦、西本、小林とジャイアンツに長年在籍していた各氏の非自責失点防御率がいずれも高いことも考えると、安定感が際立ち過ぎていると言えるでしょう。入団時の騒動も相俟って現役時代の印象も良く語られることが少なかった江川氏ですが、非自責失点防御率の低さ(=野手のエラーを失点に繋げない能力の高さ)は、少なくとも同時代の投手の中では、特筆されて良いと言えるでしょう。 【中古】B6コミック 実録たかされ(1) / 本宮ひろ志/江川卓【画】
2013.01.12
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今日、NPB野球殿堂の表彰対象選手として、プレイヤー部門に大野豊、エキスパート部門に外木場義郎の両氏が選出されました。昨年故・津田恒実氏がプレイヤー部門で選出の時も感じましたが、明らかにカープ贔屓で不公平な選出だと思います。他に選ばれるべき名選手はいくらでもいるのに、どうしてカープOBばかりが選出されてしまうのか? 大きな謎が残ります。まず津田氏。快速球一本槍でクローザーとして活躍し脳腫瘍のため32歳の若さで夭折した点が評価されたものと思われますが、通算成績は1982~91年の10年間で「286試合 49勝41敗90セーブ 防御率3.31」といささか平凡なもの。クローザーとしての全盛期は1986~89年の4年間で「194試合 24勝24敗88セーブ 防御率2.29」という数字を残しているものの、同時期にドラゴンズのクローザーとして活躍した郭源治が1987~89年の3年間で残した「162試合 16勝12敗88セーブ 防御率1.91」(ちなみにNPBの現役通算(1981~1996年)では「496試合 106勝106敗116セーブ 防御率3.22」)に劣るものです。津田が「若くして亡くなった(つまり病気さえなければもっと活躍できた)」というエクスキューズを負っているとしても、郭とて「台湾球界からNPBにやってきた選手のパイオニア」「ドラゴンズのリーグ優勝に貢献した1988年にシーズンMVP」というエクスキューズを負っているからこの点は相殺されます。つまり、少なくとも、殿堂の選出基準が「津田氏>郭氏」という順番になることは、常識的に考えてあり得ないのです。続いて外木場氏。完全試合1度を含むノーヒットノーラン3度の実績と1975年に20勝を挙げてカープのリーグ初優勝に大きく貢献した点が評価されたものと思われますが、通算成績は1965~79年の15年間で「445試合 131勝138敗3セーブ 防御率2.88」という、津田氏同様凡庸なもの。1シーズンあたり10勝を下回っており、かつ負け越している点で、どうしても評価が低くなってしまいます。通算成績が負け越しているのは外木場氏の全盛期のカープが万年Bクラス球団だったという事情がありそうですが、同じく万年Bクラス球団のエースだったホエールズの平松政次、スワローズの松岡弘両氏の通算成績を見ると、平松氏(1967~84年)「625試合 201勝196敗16セーブ 防御率3.31」松岡氏(1968~85年)「660試合 191勝190敗41セーブ 防御率3.33」と勝ち越しかつ勝利数で外木場氏を大きく上回っており、外木場氏が彼らに先んじて殿堂入りするのはおかしいと考えます。このように指摘すると「外木場氏の防御率は平松、松岡両氏よりもずいぶん良いではないか」という声が聞こえてきそうですが、この辺も数字のマジック。セ・リーグでは1976年以降急激に打高投低の様相が強まったため、全盛期の後半がこの時期に引っかかる平松、松岡の両氏は、どうしても防御率を悪化させざるを得ませんでした。一方、外木場氏は1976年以降殆ど活躍らしい活躍を見せていませんから、防御率が悪化せずに済んだだけの話です。ちなみに、「1975年以前の3投手の通算成績」をここに挙げると、外木場氏「399試合 119勝128敗3セーブ 防御率2.77」平松氏 「382試合 121勝112敗4セーブ 防御率2.91」松岡氏 「312試合 94勝98敗7セーブ 防御率2.89」と、外木場氏の方が防御率は良いものの、さしたる差ではないことがわかります。最後に大野氏。大野氏の選出は、「先発、リリーフの双方で実績を残した投手」では初めてという点で、注目に値するとは思います。通算成績は1977~98年の22年間で「707試合 148勝100敗138セーブ 防御率2.90」。大野と同時代に投げた「先発、リリーフの双方で実績を残した投手」を列挙すると、山本和之氏(1972~1988年)「700試合 116勝106敗130セーブ 防御率3.66」斉藤明夫氏(1977~1993年)「601試合 128勝125敗133セーブ 防御率3.52」郭源治氏(1981~1996年) 「496試合 106勝106敗116セーブ 防御率3.22」といった辺りが思い浮かびます。いずれも殿堂入りはしていません。勝ち星やセーブを見ると大野氏の方が上のように感じられますが、3氏の現役期間がいずれも16~17年と大野氏よりも短く、かつ大野氏が達成していない「シーズン15勝」あるいは「シーズン30セーブ」の達成経験があることを考えると、甲乙つけがたいというのが正直な印象です。強いて言えば、大野氏は防御率で3氏を大きく上回ります。が、3氏と同様に大野氏と同時代を投げ抜いたリリーフ専任の鹿取義隆氏(1979~97年)が「755試合 91勝46敗131セーブ 防御率2.76」という通算成績を残していることを考えると、ずば抜けて突出しているとも言えません。更に言えば、個人的には大野氏の防御率自体にも、若干の異議を呈したい面があります。大野氏は、エラー絡みなどで失った非自責の失点が非常に多いのです。大野氏の通算投球回数、失点、自責点は「2231イニング 845点 720点」であり、確かに自責点を基準とした防御率は2.90ですが、失点を基準とした防御率は3.41まで跳ね上がります。同じく大野氏と同時代に先発投手として活躍した江川卓氏(1979~87年)と比較すれば明確にわかるのですが、通算投球回数、失点、自責点が「1857.1イニング 690点 624点」の江川氏は自責点を基準とした防御率は3.02であるものの失点を基準とした防御率は3.34で大野氏よりも良いのです。ついでに言えば、江川氏は9年間の短い現役生活でシーズン15勝以上が6回もあり、この点でも「大野氏>江川氏」という選出基準は納得できるものではありません。津田、外木場、大野の3氏とも、名選手だったことは疑いようがありません。が、率直に言って「殿堂入りするほどの名選手」ではないと断言します。彼らの選出が、NPB野球殿堂の価値を落とす瑕疵にならないよう、心より願う次第です。
2013.01.11
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今日札幌ドームで行われているファイターズとジャイアンツの日本シリーズ第4戦は、両チーム無得点のまま延長戦に突入しましたね。テレビ中継も延長に次ぐ延長。長い試合になりそうです。テレビ中継と言えば、観ていた上の子がポロッとこぼしてました。「日本シリーズって、ずっと同じチームばっかりで対戦してるんだね」日本シリーズは「短期決戦」と言われますが、考えてみると、公式戦は長くても3連戦で一区切り。最短でも4試合、最長だと7試合の日本シリーズは、同じチーム同士の顔合わせとしては、むしろ「長期決戦」と呼んでいいのかもしれません。CS制度も定着してますし、ポストシーズン自体も期間の長さが気になります。いっそのこと、日本シリーズは、もう少し試合数を減らしてもいいんじゃないかなぁ?理想は3試合制ですね(CSの各ステージも同様)。お互いのホームで1試合ずつやって、結果1勝1敗だったら3試合目は中立地で行うとか… 地方球場での開催なんかも面白そうですね。そんな感じで、長い試合を観ながら、いろいろと下らないことを考えるのでありました。ちくま新書 810【1000円以上送料無料】日本シリーズ全データ分析 短期決戦の方程式/小野俊哉【100円クーポン配布中!】
2012.10.31
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