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2026年04月10日
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カテゴリ: 映画
先週に続き、 ジェシー・バックリー が主演の 「ハムネット」 を初日鑑賞、こちらが本番だね。

ウィリアム・シェークスピア は好きで、中学くらいから結構読んでいた。但し、歴史ものや、「ロミオとジュリエット」みたいに、未だに読んでないものもあって、これを機会に、また一通りとは思っている。ともあれ、やはり、シェークスピア作品の中でも白眉といえば、 「ハムレット」 。実は、シェークスピアには、ハムネットという息子がいて、早世してしまった、その息子の名を冠したのが、かの、「ハムレット」であったと。この事実は意外に取り上げられず、 マギー・オファーレル が小説で取り上げ、その映画化が、この作品ということだ。

バックリー扮するアグネスは、薬草師だが、ちょっとした予知能力みたいなものも身につけていて、周囲からは、“森の魔女”と呼ばれている。彼女に一目惚れ?するウィリアムも、なかなかのものだ。元々は、父を継いで皮職人だったウィリアムだが、当初は手袋を売るために出ていたロンドンで、いつの間にか劇作家になっている。

子供たちへの愛情がないわけではないが、仕事優先のウィリアムに対し、アグネスは、まさに母そのもの。病気になった双子の次女ジュディスを守ろうとするが、自らを犠牲にする双子のハムネットの祈りが死神に通じてしまい?ハムネットの方が命を落とす。ウィリアムの帰還は間に合わず、以後、アグネスは廃人の如く・・・

劇作家として売れっ子になったウィリアムが、「ハムレット」という芝居をグローブ座で初演、そこにアグネスも招かれる。なぜ、息子の名を?という疑念は、芝居が始まっても収まらず、劇中にも口を出したりする。しかし、芝居が進むにつれ、夫の意図、息子への思いが理解出来るように・・・

やはり、その芝居の場面がクライマックスだ。シェークスピアの悲劇も、元々は、まさに大衆芝居で、市井の人々を共感させるものだったのだろう。そんな様子が生き生きと描かれる。そして、次第に、解放されていくバックリーの表情の演技が圧巻。亡霊役を作者ウィリアム自身が演じるが、ハムレット他のキャストは意外な程に若い。その役者たちに手を差し伸べる観客たち。劇場は共感の思いで包まれる。

この映画を機に、何十年かぶりに「ハムレット」を読み直しているけど、正直、芝居の内容と、息子への思いが、どう繋がっているかはピンと来なかった。しかし、アグネスは、芝居の中に答を見出していたようだ。あの、バックリー特有の、左の口が上がるような笑顔が印象に残る。ある意味、母親の子供への思いを描く、古典的なストーリーだけれど、シェークスピア秘話としても興味深かった。シェークスピアは、つくづく、奥が深いね。いずれ、英語版原版にも再挑戦してみたい。





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最終更新日  2026年04月12日 23時37分05秒
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