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星野源さんの本は、今までも何冊か読んできましたが、「いのちの車窓から」は特に好きだったので、
2がでると知ったときは、とにかくうれしくて、
楽天マラソンのときに、発売前でしたが注文しています。
はやく読みたい気持ちですが、なかなか届かないので、きっと忘れてるとこもあるだろなと思い、久しぶりに、
「いのちの車窓から」を読んでみることにしました。
やっぱりおもしろかった!
どのテーマのを読んでもおもしろいし、病気や仕事や自分が苦手としていることすらも、客観的に見れたり、それをおもしろおかしく書いているけれど、そこに至るまでどれほど苦しくてどれほどの葛藤があったのだろうと思うと、私もがんばらないといけないなという思いにいつも行きつきます。
星野さんの歌の歌詞についてや、出演されていたドラマの裏側なども書かれていて、この歌やドラマ好きだったんだよなーと思いながら読むのはまた楽しく、そんな想いがあったのかなど知れるのは、2度楽しめ、またその歌やドラマが見たくなってしまいます。
人のことが本当に好きなんだなというのもすごく伝わってきて、本にでてくる方々は、知ってる人も知らない人も、もれなく見ているこっちも好きになってしまいます。
そんな星野さんの幼少期は、人が好きすぎてうざがられ、傷つき、嫌われないように、人は好きではないと言い聞かせ、心に蓋をしていた過去があるとも書いてありました。
つらかっただろうなと、いつもそこで色々と考えてしまうんですが、その孤独な中出会った歌で救われ、自分を表現し、今は歌だけではなく演技や執筆活動などでも活躍され、たくさんの人の心に響くものを届けてくれているんだなと思うと、つらい時期が根底にあるからこそ、人の痛みがわかる強さや優しさが伝わってきて、多くの人が星野さんに救われたり、幸せな気持ちにしてもらえているのかなと思ったりしました。
精神的にしんどく長く学校を休んだ期間があるともあり、がんばって行った復帰初日の日に、バンドに誘われ、日本民族舞踊部にも誘われ、ダンスにも出会うことになったとありました。
そんなことってあるんだなと思いました。
きっと星野さんが休んでる期間も、学校にいる人たちは気になっていて、次来たら声をかけようと待っていたんだろなとか、星野さんは心に蓋をしていたとあるけど、きっとまわりはちゃんと星野さんの素敵なところを見つけていて、この人を1人にしちゃいけないと思わせる何かがちゃんとあったから、このバンドとダンスの出会いになったんじゃないかなと思うと、人ってほんとどう生きるかだなと、どう繋がっていくかなんてわかんないなという気持ちになります。
他にも好きな話はたくさんあるんですが、
「コサキンと深夜ラジオ」「大泉洋」は特に好きです。
あたたかい気持ちにさせてくれる
星野源さんのエッセイ本。
おすすめです♪
【中古】 いのちの車窓から/星野源(著者)
子連れ防災BOOK 2024.11.11
冨永愛さん 「新・幸福論」 2024.11.07
雑誌anan 2024.10.31