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昨日からハチミツ作りの第二段階に入りました。
今朝、漬け汁を舐めてみますと何かが違います。
何て言うんでしょう、旨み成分が足りません。
このままでは単にハチミツに漬けた梅干しです。
目指すハチミツ梅からほど遠い出来栄えになってしまうのは明白です。
そこで私が店(和歌山県 ぷらむ工房)まで行って買っているハチミツ梅の原材料を調べてみました
なるほど。 醸造酢・酵母エキス・こんぶエキス・発酵調味料。こんな言葉が出て参りました。
このあたりがポイントのようです。ここが企業秘密なのでしょうね。
梅干し作り自体今年が初トライです。
現在の途中経過です。
今回は塩分10%で漬けました。 因みにプロ(ぷらむ工房)のハチミツ梅は塩分8%。
塩に漬けて二週間経ち、三日干した状態です。
白梅が完成しました。
食べてみますと結構しょっぱいです。
漬けるハチミツは水1kg・ハチミツ1kg(1:1)の割合です。
一度煮沸した後冷まして漬け込みます。
ハチミツに漬け込み、二日目に突入した今朝の状態です。
物足りない漬け汁を改良します。
酢投入。本だし投入。こんぶ投入。こんなもんじゃないかって言う勘の世界です。
プロもこのあたりは試行錯誤を繰り返しながら日々研究されていると思います。
因みに使った梅は自家栽培の【高田】です。今年が初生りでした。
栽培三年目に入りますが一個当たりの平均荷重は50.7g。(市販の南高梅の2倍弱の大きさ。)
塩梅。 良く聞く言葉ですが、梅干し作りは塩加減だけでは決まりませんね。
きっと来年も試作レベルです。
これは試作回数を増やしませんとと毎年試作が続きそうです。その為には来年もっと梅の収穫量を増やさないと行けません。
今年の全収穫は27個。来年の希望は200個くらい。厳しそうですがやれるだけやってみましょう。
あと二週間程度漬け込みます。
今年はプロとのレベル差を知る。
これが今年の収穫になりそうです。
梅干し作りも奥が深そうです。奥が深いから面白みがあります。一歩でもプロに近付きましょう。