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しばらく前からなんとなくは感じていたのだが、また言葉がなかなか出てこなくなってしまった。きょう「万葉マルチラジオ」(ラジオたかおか)にかんたんなメッセージを書くのにも頭を抱え込んでしまったほどだ。自分の場合、これはうつ状態に入りかけたサインである。きょうは2週間ぶりの通院日だった。先生に頭の中に霧がかかっていて考えが全然まとまらないことを告げた。そうしたら、自分の本当のスタンダードより高いところを自分の本調子だと思い込んでいるのではないかと指摘された。頭が冴えているときは決して本来の自分ではないということなのだ。そして出来るだけ小さな波でとどめるには、抑え気味にゆったりと過ごすようにアドバイスされた。8月下旬にブログを再開して以来、なんとか毎日更新してきたのだが、さすがにもうしんどくなってきた。短かったような、そうでもないような・・・。躁うつ病はいい時期と悪い時期を繰り返す病気だから、自然の流れには逆らえない。基本的には休むつもりであるが、まだそんなに深刻な状態ではないので、気が向いたら書くこともできるかもしれない。これからどこまで調子を崩してしまうかわからないが、これまでに得てきたノウハウを最大限に使って、出来るだけ軽めに乗り切って、早く回復するよう努力します!にほんブログ村 ランキングに参加中。よろしかったらクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.15
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このところ余裕なく動いていたせいか、今朝起きたらからだの芯に疲れが溜まっているように感じた。「これではいけない」と思って、きょうはできるだけゆったりと過ごした。おかげでかなりリフレッシュできたような気がする。昨日ツイッターで知り合った人のなかに、肝炎の治療の副作用で激しいうつ病になり、それを克服された方がいた。その方の体験記があまりにもうつ病のつらく苦しい状態を的確に表現されていて感心したので、リンクを貼っておこうと思う。→「適切なうつ病の投薬治療とは」テレビを見ても全く楽しくないし、漫画を読んでも苦痛が生まれる、という記述に感情障害の救いようのないつらさを思い出した。いまの僕の主な症状は、やや疲れやすいことぐらいであるが、底辺にある深刻なものとして、この感情障害がある。そして、単相のうつ病患者なら、よくなれば元通りの感覚に戻れるかもしれないが、躁うつ病の場合は、なかなかそうはいかないのである。僕は20年近くうつ状態が続いていて、それが2年ほど前に急に強い躁状態に転じた。感情の起伏が異常に大きくなって、ものすごく楽しくなったり感動したりするかと思うと、ちょっとしたことでボロボロ泣いたりしていた。そのときの記憶が至福と言えるほどあまりにも強烈だったために、以後それまで好きだったことさえもが色褪せて見えてしまうようになってしまったのだ。長いうつ状態の時期でも、それなりにおもしろくてバカ笑いすることもあったし、楽しみにしていることも少しはあった。でもいまは調子が悪くなくても、おもしろくて笑うようなことはほとんどないし、感情が高ぶることもあまりない。自分では軽い躁状態にあるときでさえつまらなく感じることが多くて、常に欲求不満を感じている自分がもどかしくてたまらない。社会生活を送っていくうえで、まず第一に大切なのは気分の波が安定していることである。そして自分も徐々に波が小さくなってきている。その関門をクリアできたら、次は人間らしい感情をもっと取り戻せるようにリハビリしていきたい。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.13
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きょうの午後ある作業に没頭していたら、気がついたときにはフラフラになるまで疲れ果てていて、目が回りそうになっていた。なんとか犬の散歩を乗り切り、その後は部屋を薄暗くして、CSラジオでオルゴールのチャンネルを選んで、心静かにゆったりと全身のストレッチをしていたら、なんとか持ち直した。このところやるべきことが山積しているのに、なかなか仕事量が上がらないことにイライラしていたのかもしれない。いつも何かに追いかけられているような気分だ。でもいまの自分が一番してはいけないことは、疲れを溜め込んでしまうことである。まだまだ疲れやすいのだから、無理は禁物。明日からはもう少し余裕のある生活を送ることにしよう。ほどほどのさじ加減を心がけなければならないと思う。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.12
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きょうはこれ以上はできないというくらい、フルに動けた。そのため、ブログを書く気力もあまり残っていない。聞いた話であるが、猫は変化することを嫌い、昨日と同じように今日を過ごし、明日も今日と同じように過ごせることが、猫にとっては一番幸せであるらしい。とりたてて書き留めることもないような毎日であるが、自分が思うように行動できるいまの自分は幸せなのかもしれない。禁煙、体力作り、発声練習・・・すべてのことがまだまだ中途半端であるが、いまは後退せずに継続していくことを目指していきたい。前に書いたことがあるが、うちの近所には猫を数十匹飼っている老夫婦の家がある。いつもはかわいそうであまり見ないようにしているのだが、きょうカメラを向けてみたら、また子猫が混じっていた。胸が痛くなった。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.11
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きょうも雨降りの一日。用事はなかなか思うように進まず、時間の余裕がなくなってしまった。明日は体育の日。けさの「おはようサンデー」(MUSICBIRD)のテーマはスポーツだった。昔のことを思い返してメッセージを送った。学生の頃、僕はスポーツが苦手なことをすごいコンプレックスに思っていて、高校時代はラグビーに、大学時代はアメリカンフットボールに打ち込むことで少しでも自分に自信を持ちたいと思っていました。社会に出てからはジョギングをすることが一番のストレス解消の方法でした。でも最近はすっかり何もしなくなってしまい、体力は落ち放題、からだはゆるみ放題でダメだなーと思います。唯一ずっと続けているのが犬との散歩ですが、それだけでは不十分なので、近いうちにウォーキングから始めて、もう一度からだを鍛え直したいと思っています。僕はこれでもバリバリの体育会系なのである。特に大学時代は国内のトップレベルにあるチームにいさせてもらったおかげで、数多くの貴重な体験をさせてもらった。病に倒れてからも30代前半の頃は、運動することを生きがいにしていた。だるくてたまらなくてほとんど一日中寝ていても、夕方には毎日数キロを走っていたのである。現在は体力的に余裕がなかったり故障しているところがあったりして、運動らしい運動はできないでいる。でももう少し余裕ができたら、メッセージに書いたように、歩くことから少しずつ始めたいと思っている。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.10
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きょうは一日じゅう雨降り。洗濯・掃除に加えて、扇風機を片づけたりMDの整理をしているうちに時間が過ぎてしまった。その後、母に散髪をしてもらった。ボサボサだった頭がすっきりして、ひどい状態になっていた白髪も染めてもらったら、見違えるほど若返った感じがする。いま僕がやりつつある「リラックス禁煙法」のなかにある有効な方法として、毎朝鏡の中の自分に向かって「私はタバコから完全に解放されて幸せです」と言う、というものがある。落ち込んだり、やる気が出なかったりするときにも、鏡の中の自分を元気づけることが最も効果的だということである。僕は長い間しんどくて外見を気にする余裕などなかった。それに「誰に会うわけでもない」と思っていたから、髪の毛などは乱れ放題だった。だから鏡で自分の顔をよく見ることもずっとなかった。見る気にもなれなかった。具合がよくなってからは、以前よりは自分の外見を気にするようになった。鏡に映る自分の顔は、ひと言で言えば悪人顔。そして年よりずっと老けて見える。いつの間にこんなになってしまったのかと思うくらい頭が白髪だらけだ。きっと長くてつらかった日々がそうさせてしまったのだと思う。髪の量も若干少なくなりつつある。でもちゃんと残っていただけでも喜ばなければいけないのかもしれない。うつ状態がひどかったときは半分眠ったように生きていたので、僕の精神年齢は20代でストップしているようなところがある。でもからだは確実に年をとっている。そして過ぎ去った時間は取り戻せない。これからの人生はその分も取り返せるほど充実したものにしていきたいと思う。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.09
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きょうは気持ちのいい晴天だった。明日からは天気が下り坂のようなので、家の中でできる用事は後回しにして、いろいろと忙しくしていた。しかしやれたことは少なく、時間ばかりがどんどん過ぎてしまったように感じる。でも、時間をかけて読み返した禁煙マニュアルは、自分をコントロールするためのヒントが満載で、心の病を持つ身にも大いに役に立ちそうである。なかでもなるほどと思ったのは、人間には「成功」と「学び」しかないという発想である。エジソンは電球を発明するのに1万回ほど失敗したそうだ。しかし、エジソンは1度も失敗したとは考えなかった。「この組み合わせではダメだということを発見した」と、失敗を小さな成功だと受け止めることで、電球を発明することができたのだというのである。同様に、たとえば今まで禁煙に挑戦し続けてきて出来ないでいたとしても、それは「その方法ではタバコから解放されない」ということを発見し、学んだ小さな成功だと受け止めるのである。そうして成功しないという選択を残さないようにするのだ。「失敗はあり得ない」という前提で行動すれば、失敗はあり得ない。そう言われると、僕がこれまでしてきた数々の失敗も無駄ではなかったように思える。とりあえずは小さな成功を積み重ねられるよう、前進していきたい。1週間前ほどから、家の庭先ではキンモクセイが満開で、とてもいい香りを放っている。どこを歩いてもすごくいい匂いがして、まるで香水を振りまいたかのようだ。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.08
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きょうは借りていたCDを返す用事があったので、午後から砺波まで車で出かけた。TSUTAYAの本屋の所に行ったら、ブログに関する本がたくさん並んでいた。僕は自己流でブログを始め、見やすさ第一でいまのデザインにしたのだが、本当はほかの人のようにもう少しはしゃれたものにしたい。シンプルなのがいいとは思っているものの、もっと洗練されたものにしたい。そんな思いが沸き上がっていろいろな本を覗いてみたのだが、内容が難し過ぎてなかなか理解できない。結局迷いに迷ったあげく、どの本も選べなかった。かなり頭がクラクラした状態で、その後いくつかのショッピングセンターを廻って買い物を済ませたら、もう時間の余裕がなくなってしまった。砺波市に行くにはわが家から片道30分ぐらいかかる。本やCDを探したり、安い食材やペットフードを手に入れたりしたいときには、砺波まで出かけなければならないことが多い。僕は学生時代を京都市で、就職してからは川崎市で生活してきた。たいていの用事は自転車で行ける範囲内でまかなえた。それに比べて実家での生活はなにかと不便である。まぁ仕方がないことなのだが・・・。いまの僕の調子はまずまず快調といっても、まだまだできる仕事量が少ない。ほとんど休みなく動いていても行き届かないことばかりである。でも、少しずつでもいいから、できることを増やしていきたい。そして常に自分がすべきことは何なのかを考えていこうと思う。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.07
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今朝は神経が疲れていたせいか、少し寝過ごしてしまった。たから、きょうはなるべくパソコンや携帯を避けて過ごした。もともと2年ぐらい前まではどちらにも縁がなかったのだから、本来の姿とも言える。テクノストレスがなかったせいか、タバコもほとんど吸っていない。僕はタバコをやめる決心をしたときに「リラックス禁煙法」という高価なマニュアルを購入した。そのなかにも出てくるし、またうつ病の様々な療法においても重要視されているのが呼吸である。正しい姿勢で腹式呼吸をすると身体がリラックスして心もリラックスすることができる。腹式呼吸の方法は、鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませ、口から息を吐きながら、お腹をへこませるように意識すればいいだけのことだ。できれば吐くときにマイナス思考やイライラを吐き出すイメージをして、吸うときにプラス思考や落ち着きを吸い込むイメージをするとよい。顔を上げて背筋を伸ばし、肩や顔の筋肉をゆるめて腹式呼吸をすれば、いつの間にかリラックスしている自分に気づくはずである。慣れたら「逆腹式呼吸」をしてみてもいい。吸い込んだときにお腹をへこませて、吐くときにお腹を膨らませるようにするのである。この逆腹式呼吸は、抗ストレスと老化防止に効果がある。緊張したときに大きく深呼吸すると和らぐことは、誰もが経験していることだろう。イヤなことがあったり気分が重くなったりした時でも、呼吸に気をつけて立て直していきたいと思っている。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.06
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きょうは午前中に買い物に行って来た。買ったもののなかには、ツイッターの便利帳もあった。さっそくいろいろな関連ツールを試したのだが、初めてでわからないことだらけで、時間がたって気がついたときには神経がクタクタになっていた。ツイッターもハマり始めるとどこまでも奥が深いことを実感した。僕は機械があまり得意ではなく、パソコンはもちろん、携帯でさえも底無し沼に足を入れているようなおそろしさを感じてしまう。そして熱中しているうちにヘトヘトになることが多い。いわゆるテクノストレスは神経をひどく消耗させるから、注意しなければならないと思っている。ツイッターでフォローする相手もだんだんと手狭になってきた。何千・何万という人ごみの中で話の合う人を探しているようなものだから、この頃は「犬」か「猫」でワード検索をすることが多くなってきた。やはり自分は突き詰めると動物のことに一番関心があるのかもしれない。わが家の3人娘の近況を少し。犬のパクは半月ほど続いた発情期がようやく終わり、少し落ち着いてしまっている。でも変わらず健康体で食欲の秋真っ盛りである。先輩猫ミーコは、夏場はかなりまいっていたが、涼しくなってからは元気復活。気持ちよさそうに眠っていることが多い。そして後輩猫プチは子猫のように元気に走り回っている。みんな健康で元気いっぱいでなによりである。きょうは小雨が降ったり晴れ間が出たりの天気で、夕方虹が見えた。ひさしぶりに見た虹はでっかくて奇麗だった。
2010.10.05
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きょうは雨の一日。犬の散歩以外は出かけないまま、日が沈もうとしている。それなりに有意義に過ごしているわりには、なんだか落ち着きがなく、なにかをしようというエネルギーが上がってこない。ついついタバコに手が伸びたりする。好きだったラジオも音楽もあまり聞く気にならない。番組にメッセージを送ったのは昨日と今日で1通ずつである。それから少し前までは力を入れていたツイッターも、当面の目標だったフォロワー数市内1位と県内50位以内を達成し、第一関門のフォロー数2000人突破を果たしてからは、なんだか力が抜けてしまった。そして一番困っているのは、なんのためにブログを書くかわからなくなってきたことだ。元々は僕には日記をつける習慣がない。あまり変化のない毎日を送っているので、そんなに書くことがないのだ。このブログは基本的にはリハビリ日記だが、毎日の調子を記録するだけのつまらないものなんかにはしたくない。以前のように、ごく個人的なことやエッチなことを書いたりしたい気持ちもあるのだが、メンタルヘルスのバナーが気にかかる。もっとも性欲のほうも最近はあまり盛り上がらないのだが・・・。ほかの人のブログのように、写真だけを並べたり、飛び飛びに短い日記を書く方法もあると思う。でもそれではあまり意味がないというか、楽しくないと思ってしまう。いまはややいきづまりの状態で、モチベーションが上がらなくなっているのだと思う。これが無気力・無関心のうつ状態に下がっていかないように心して生活していきたい。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.04
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昨夜は久しぶりにTBSの「オールスター感謝祭」を見た。デジタル放送ではクイズに参加できるので、やってみたら思いのほか盛り上がった。結果はからっきしだったが。元々僕は大のクイズ好きで、昔は「アメリカ横断ウルトラクイズ」や「高校生クイズ」などを夢中で見ていたものだ。でもいつからかクイズ番組が超難問かおバカ相手の両極端に分かれてしまい、「高校生クイズ」もインテリの品評会みたいになってしまい、残念な限りである。きょうは衣更えや掃除・洗濯など用事が順調に済ませられたのにもかかわらず、なんとなく気分が重くスッキリしない。理由を考えたら、禁煙の準備段階としてなるべくタバコを吸わないようにしていることが原因らしい。僕がタバコを吸い始めたのはもう25年ぐらい前。特に半分寝たきりで心身共にしんどくてたまらなかった時期や、病院に入院していて生きていることが苦痛でたまらなかったときに、つかの間の安らぎをくれていたのがタバコだった。ニコチン依存症。タバコを吸うと、ニコチンが毛細血管の中に入り、脳に到達する。するとそのニコチンが脳に代わって、ドーパミンやアドレナリンといった神経伝達物質を放出する命令を出してしまう。これを繰り返すことで段々と脳はニコチンがないと神経伝達物質を放出しなくなってしまう。そうして脳自体がニコチン、タバコを求め続けることになってしまう。自分などは典型的なそのタイプである。もうやめられないと思っていたのに、一念発起して高価な禁煙マニュアルを購入した。一足飛びにはできないが、時期が来たらスパッとやめるつもりである。そしてより健康になってみせる。それまでは辛抱だ!にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.03
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最近夜になるとやたらと眠い。暗くなるともう眠気に襲われるほどだ。そして8時間以上たっぷりと眠る。まだ昼寝は必要としてないが、疲れが溜まって調子が下がり気味なのかもしれない。そんな気分を払拭するように、きょうの午後は愛犬を連れて砺波までドライブに出かけてきた。目的地はFMとやまが「GO! GO! プレゼントキャラバン」を行うという犬グッズ専門店だ。うちのパクを連れて店に入ったことなど1度もなかったので心配だったが、問題なく人と犬でいっぱいの店に入ることができた。早めに到着したら、田島悠紀子アナウンサーがにこやかに景品を渡していた。でも残り少なくなっていて、危ないところだった。僕は田島さんにも特別な思い入れがあるのだが、ラジオネームも名乗らずふつうに「こんにちは」と言ってFMとやま開局25周年記念のマグカップを受け取った。少し買い物をしたらサービス品もたくさんもらえたし、パクはいろいろな犬と一度に出会うという貴重な体験ができたと思う。それに子犬を扱っているところが気に入った。長らく近くにペットショップがなかったからだ。無邪気な子犬を見ていると、パクを飼い始めた頃のフレッシュな気持ちに戻ることができる。その後近辺をゆっくり散歩して回った。パクは小心者で人や犬の多いところが苦手なので、本通りから外れて僕の母校の高校の付近を歩いてみたりした。卒業してから30年。もちろん随分変わっていた。いい想い出などない所だが、いまの自分の基礎を培った場だと思うとある意味感慨もあった。つらい想い出も振り返れば大切な経験だった。そう思えるようにこれからもしていきたいものだ。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.02
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きょうは通院日。いつもはガラガラの待合室がどういうわけか満杯でかなり待たされてしまった。そのせいかくたびれてしまったが、躁状態に走らずにいまの落ち着いた状態になったのは大きな進歩だと診断されてうれしかった。帰ろうとしたときに自転車のハンドルにカマキリがついていて、なかなか離れてくれず困ってしまった。きょう目にしたニュースのなかで気になったものをひとつ。自殺や精神疾患による経済損失に関するニュースである。以下、ダイヤモンドオンラインより。厚労省は今年9月、うつ病や自殺による日本の経済損失が、年間約2.7兆円に上るという推計結果を発表した。毎日新聞の報道によると、経済損失額の内訳は、09年に自殺した15~69歳の2万6539人が働き続けた場合に得られたはずの生涯所得額が1兆9028億円、うつ病による生活保護の支給額が3046億円、うつ病の医療費が2971億円、うつ病で休職したことによる賃金所得の損失額が1094億円などとなっている。さらに、こうした損失がなければ、2010年度の国内総生産(GDP)は、約1.7兆円引き上げられたはずだと試算する。そして、うつ病や自殺以外の精神疾患全般になると、およそ15.2兆円になると推計している。これまで日本の精神保健医療対策が遅れてきたために、多くの引きこもりが発生し、社会の重大問題になっている。重症化して、入院するまで放置される今のあり方を早急に改めなければ、多くの若者の人生が損なわれ、国の損失は膨らむばかりとなるおそれがある。先進国の多くが直面する少子高齢化社会では、認知症の増加や若年労働人口の健康被害の最大の要因が精神疾患である。しかし日本では、精神疾患対策の重要性を政府が十分認識していないと言える。精神疾患は、働こうとする人たちの能力を阻害している要因のひとつだ。このままでは、超少子高齢化社会を支えることができなくなる。心の病を持つ当事者としては、自分が少しでもよくなることを考えるのに精一杯で、対策に関することなど実感としてわからない。ただ自分次第と同じような立場の人が大勢いて、それが国の経済にまで大きな損失を与えていることには、強い危機感を感じる。そして自分たちを取り巻く環境がよりよくなることを願っている。にほんブログ村 ランキングに参加中。応援のクリックをお願いします。励みになります。
2010.10.01
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