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自転車でお買い物に行くついでに白鳥陵に寄ってきました。日本武尊(ヤマトタケル)の墓と伝えられている古墳です。古事記や日本書紀にはヤマトタケルのことが記されています。父は景行天皇、息子は仲哀天皇。父の命で東国征伐に行くも、国に戻る途中で亡くなり、その魂は白鳥となって故郷に戻ったというお話です。ヤマトタケルの陵はこの軽里のほかに絶命した三重県の能褒野、白鳥が休んだとされる奈良県の琴弾原にもあります。三重の名はヤマトタケルが「足が三重に曲がるほどに疲れた」と言ったことに由来するとも言われています。羽曳野の名も羽を曳くように飛び去った白鳥から来ているそうです。日本武尊白鳥陵税金を投じて周辺の道が整備されいます。古墳の濠に沿った北側はお散歩によいです。白鳥陵拝所のとなりは民家。というか民家の並ぶ中に突然あるというかんじでした。お濠に亀はつきものなのか…私がヤマトタケルの伝説を初めて読んだのは手塚治虫の「火の鳥・ヤマト編」でした。中学生の頃だったと思います。その後、大学で梅原猛さんの講義を選択したときにも授業で白鳥伝説について聴きました。西洋と日本の古代文化を比較するような内容でしたが、梅原猛さんの説は日本の古代文化やアニミズムが西洋のものに比べて圧倒的にすぐれているという内容でした。当時は信じられませんでした。そのころ執筆されていたのが戯曲「ヤマトタケル」です。後に市川猿之助がスーパー歌舞伎として演じた古典歌舞伎の常識をやぶる作品でした。梅原猛さんはギリシャ悲劇、シェイクスピア悲劇、モリエール喜劇、能、狂言、新派などあらゆる舞台芸術の長所短所などを比較しながら、ヤマトタケルを書いている、楽しみしてください、といつも言われいました。そんな思いを抱きつつ初演ヤマトタケルを京都南座に観に行ったのでした。舞台芸術は朝倉摂。衣装は毛利臣男。あまりにも強烈な印象でこれこそが日本の芸術だって感動したことを今でも覚えています。そんな私が今、羽曳野に住んでいるのも何かの縁なのかもしれません。
2010.05.31
日曜日なのに朝から4つのお弁当作り。娘は午前中は部活で午後はそのまま友達の家へ。ダンナはTOIECの試験。(なんでこんな年になって受けるのか?)。私はPTAおやじの会主催のおやちび運動会に息子と参加しました。♪おやちび運動会のプログラム♪マシュマロ食いグラグラボール運びコスプレ借り人競争パン食い競争親子対抗玉入れ親子対抗大玉ころがしジェンガ競技のスタッフは適当に交代しながら、みんなでやります。子どもたちはお手伝いも大好きです。声をかけあって全員が競技に参加できるようになっているんです。勝負よりも雰囲気を楽しむ運動会なんです。息子も3回目の参加で毎年同じようなことをやってるのに楽しみにしているんです。今日はゴールのテープを持ったり、パン食いの竿を持ったり(わざと揺らしていた(-_-;))、大玉の空気を抜いたりして昨年よりはよく手伝ってくれました。ちょっとは4年生らしくなっているのかな。それからコスプレ借り人競争では私はツタンカーメンをやりました。昨年息子のハロウィンパティーで作ったアレです。どうやって作ったのかまた聞かれちゃった。詳しくはこちらでおやちび運動会は昼頃終了。ほとんどの人は帰りましたが、私と息子はそのままおやちび畑に直行して畑の横の藤棚の下でお弁当を食べました。お天気も爽やかで気持ち良かったです。昼食後は畑に水をやりました。私がやっていると息子もやりたがる。芽が出てきた人参やキュウリやサラダごぼう。じゃがいもはかなり育っています。周りの雑草もせまっていましたので、だいぶ抜きました。参観日の時は雑草はあんまり気にならなかったのに…成長が速い!こちらは3月に運動場の一部に貼った芝生。大阪府の校庭の芝生化事業です。芝生の管理は学校と地域でしなければなりません。こちらも雑草を取るのが一番大変だと思います。水はスプリンクラーがついてるので、わりと楽みたい。今日、校長先生がスプリンクラーのスイッチを入れるところ拝見して「これだけ?」って思っちゃいました。今はまだ養生中で遊ぶために中に入ることはできません。でもびっしり芝生が生えたらホント気持ちよさそう。家に帰って、パン食い競争の戦利品をいただきました。息子はあんパンで私はメロンパンだったので交換しました。息子はメロンパン、私はあんパンが好きなのだ。
2010.05.30
旬の野菜、珍しい野菜を探しに道の駅の直売所に行きました。びわ、姫竹、じゅんさい、ビエトラ、、、ロマネスコ!ロマネスコはカリフラワーとブロッコリーの交配種。ヨーロッパでは結構古くからある品種のようですが、形の面白さから最近人気がでてきたようです。調理法はブロッコリーと同じです。形がアルゴリズムで描いたCGのよう。螺旋状に円錐型大きくなるのがまた不思議。カリフラワーもブロッコリーもとんがってないのにね。今日買った直売書では「かりぶろ」って書いてあった。個人的にはイタリアっぽいロマネスコという名の方が好きです。
2010.05.29
春先にもどったようなお天気が続いています。仕事も毎日でありがたいことですが、やっぱりしんどかったな。中間テストが終わりました。結果もかえっています。感想としては、やる気があってもそうそう簡単にはテストの結果には反映しなものだなというかんじです。中3のはじめての定期テストはこれまでと少し雰囲気がかわったようです。応用問題が出て、点が取りにくくなっているようです。これまでも「テスト範囲」として発表される箇所だけでなくそれを発展させた問題ということです。「こんなん習ってない!」って感じる子もいたようです。その中でこれまでの点数を保ったのはがんばったというべきなのか…わかりません。今回のテストでわかったことは、娘は完全に理系が得意ということです。数、理、英、国、社の順でした。でも社会は数学並に高得点を取ることもあるジェットコースターのような教科なのでもったいないな。本人が一番よくわかっていると思います。ダンナは一言「まあまあやん」。そんだけ?娘に対しては勉強よりも生活面できちっとしてほしいです。時間がないからと、机の周辺がいろんなもので散乱していたり洗濯物をためたりするので、今日はかなり叱りました。「自分のこともできないやつが勉強しても使いモンになるかい!」などとエラそうなことを言ってしまいました。自分には甘いのになーと心の中では思っていました。本来は自分にも人にも厳しいのがいいと思いますが、それができない人はせめて人にだけでも厳しい方がよい、というのは私が会社で習った教訓です。人に甘いのが一番ダメなのです。べつの言葉で言うならば無関心とか傍観です。話が逸れました。今夜は6月の予定を綿密にたてている娘。高校の説明会の案内がぽろぽろと来ているし、塾の三者面談、修学旅行、期末テスト、それに部活もしっかり。デンジャラスな月になりそう。
2010.05.28
PTAの社会見学の下見をしてきました。役員さん2名、文化委員さん3名、学級委員の私(文化委員さんのお手伝いです)と旅行会社の営業さん1名(運転手さん)です。コースは小学校→大阪城公園駅~アクアライナー~OPA港→ホテルグランヴィア(昼食)→大阪市立阿倍野防災センター→小学校。下見ってどんなんかなと思って参加したんですが、結構大変ですね。団体行動をスムーズにさせるために、トイレの場所や数、移動時間、エレベーターの場所やキャパ、昼食にどのくらい時間がかかるか、余裕の時間はどの程度にするかなどチェック項目はたくさん!毎年、企画されている方々のご苦労がよくわかりました。私は行事を計画する立場ではありません。なので下見会の記録写真を撮ったり、これまで参加したときの経験などをお話したりしていました。アクアライナーはこの春、造幣局の見学に行くときに乗ろうとして乗れなかった因縁の船。桜の季節は要予約ですよ。今の季節は中之島公園の薔薇が美しかったです。それにこの船には面白い仕掛けがあります。大川は満潮時には水位が上がります。そうなると橋の下を通過するときに船が橋にぶつかってしまいます。そうならないように船の天井が降りてくる仕掛けがあるんです。これは驚いたなー。お昼はホテルグランヴィアの人気バイキング。私も子連れ&両親で2度ほど来ています。平日でもいっぱいでした。あまり細かく書くとネタばれするのでやめておきます。大阪市立阿倍野防災センター。いつか家族で来ようと思っていたのでラッキー。震度7クラスの揺れの体験ができる乗り物。小学生の団体が来てましたが、キャーキャーワーワーと遊園地のアトラクションのよう。ほかにも防災訓練があります。中でも119番で火災や救急を知らせる体験(電話をかけるだけなんですが)はやってよかったです。なんでもないことのようだけど、落ち着いて知らせるということが実際には難しいらしいです。文化委員のお一人は男性の方でしたが、共通の話題はやはり子供ということで、すぐに打ち解けていらっしゃいました。PTA活動はじめてだそうですが、なかなか楽しいもんやなとおっしゃってました。うちのダンナも早く気付いてほしいな~
2010.05.26
息子と二人でキトラ古墳壁画に行ってきました。飛鳥資料館の玄関です。石像の形がユニーク。明日香村には奈良飛鳥時代の面白い形の石があちこちに残っていて、それだけを見てまわっても面白いかなと思います。雨でしたがお客さんは多かったです。晴れていたら待ち時間が出るほどだそうです。キトラ古墳は高松塚古墳と並んで、石室に極彩色の壁画が施された古墳です。どちらもこの飛鳥のお互いにそう遠くない場所にあり、学者さんによっては同じ画家によるものではないかと考えられています。年代的には天智・天武天皇の皇子で、墓所の判明していない人の墓ではないかということです。1300年前にできた古墳ですが、500年後に盗掘され、豪華な副葬品の残骸も展示されています。今回は四神の中で唯一未公開だった朱雀の修復が終わり、全部まとめて展示されるということで楽しみにしていました。後の3つは白虎、玄武、青龍ですね。図録より。現物はもっと色が薄く感じました。息子の感想がわかりやすいと思ったので、敢えて書きます。青龍…一番好きな神獣。かっこいいから。でも絵はほんの少ししか残ってないので残念。白虎…顔がオモロイ。笑ってる。真ん中(胴体)が見えん。玄武…あんまりかっこよくない。朱雀…一番綺麗。博物館ではおきまりのパズルコーナー。四神のパスルです。わりと難しいし、順番待ちなどで1時間近くやってました。白虎以外全部やりました。白虎もやりたかったみたいだけど、私がもう限界…入館のときにもらった当たりくじつきクイズ。結構難しくて来館者のほとんどの人が真剣にやってました。にわか飛鳥オタクの私はスラスラ~だったので、周りの人から、そして息子から尊敬されちゃいました(^^;)こっちは入館時にもらえる資料。右のカード付き謎解帳は子供だけ。子供無料なのにすごいサービスです。このほかにもいろんなイベントやってます。四神を漆喰の石盤に彩色する体験(1000円)やぬり絵。もちつき(雨天中止のようでしたが)、飛鳥時代の衣裳(子供から大人まで)でコスプレ&撮影会など。特にコスプレは大人気で順番待ちでした。展示室にも衣裳を着た美しいお姫さまが随時来て、飛鳥時代の歌と踊りを披露してくれます。今日は額田王の「茜さす紫野行き…」ほか、数首歌ってはりました。あれ見ると、私も着たい~と思っちゃいますね。お昼は資料館向かいの食堂で。吉野葛を使った餡かけきつねうどん(京都のたぬき)と柿の葉寿司。お土産は店の外のワゴンで売っていたかぼちゃとブルーベリーの大福。(ほかにもいろいろありました。)半日で駆け足の見学だったし、息子は連れて行く前はあんまり興味なかったけど、結局はもっと資料館にいたかったようです。興味をもってくれてよかったです。今度は一緒にあちこち散策してみたいだとさ♪たぶんスタンプラリーがしたいようです。
2010.05.23
今日の晩ごはん豚とイカのチヂミ、筍と蓮根と茎わかめの金平、、たたき胡瓜の中華風サラダ、冷奴チヂミとお好み焼きの作る手間を考えると、チヂミの方が簡単かも。ニラをザク切りにするのとキャベツを刻むのとを比べると想像しやすいかな。ヤマイモなどはいれませんがモチモチしています。なんでだろ?夏休みの旅行の予約をしました。娘が受験なんだけど塾も休み中だし、まあいいかな。我が家は受験一色にはなかなかなれないな。今年は串本でスノーケリングです。楽しみ♪
2010.05.22
今日の晩ごはんそうめん、冷しゃぶ今日は暑かったのでそうめんにしました。頂き物の「稲庭そうめん」やや長めで細い麺。とても美味しかったです。自分で買ってでも食べたいです。ふだんは「揖保の糸」です。乗り換えてもいいけど、近所にあるかな。午後から授業参観とPTA総会でした。授業参観は理科。息子の好きな電気・電流です。「ドラえもん…」や科学館などで仕入れた知識をひけらかさないか心配してましたけど、案の定やっちょりました。(←土佐弁!?)帰ってから、授業中の勝手なおしゃべりは授業の邪魔だから黙るように言いました。「ことわざに『能ある鷹は爪を隠す』」というのがあってね…」「あ、それ知ってる、ドラえもんに載ってたし!」「黙れ!知ってるのと解ってのは違う。解ってたら、授業中あんなこと言わへんもんな。」「…は~い。」しばらく毎日のようにいらん事しゃべらないように声掛けしないと。
2010.05.21
子どもの付き合いじゃない映画を久しぶりに見てきました。韓国の映画です。映画「クロッシング」オフィシャルサイト脱北の現実をドキュメンタリー風に描いた映画です。幸せに暮らしていた普通の家族がちょっとしたきっかけで脱北を決意し、家族が引き裂かれてしまうというやりきれないお話です。スタッフに脱北者が加わっているので興味を持ちました。脱北のイメージが変わるかもしれません。北朝鮮にもささやかな幸せはあるということ。それは国家体制や思想宗教とは関係ないということ。家族のために脱北するということ。脱北をビジネスにしている人がいるということ。脱北がよい結果にならないこともあること。後半は涙がとまりませんでした。映画館を出ると少し雨が降っていたけど、そのまま濡れて歩いていました。昼ご飯を食べて帰るつもりだったけど、食欲が出なくて家に帰ってからやっと少し食べました。家族や友人の笑顔が見られるとうことは幸せなことです。今の日本は物質的に大変豊かでそれに翻弄され、大切なものが見えにくくなっています。子供たちにもそういうことを伝えたい。そしてやっぱり私たち見て見ぬふりをしてるなとと改めて感じました。シネマート心斎橋ではイルカ漁のドキュメント映画「ザ・コーブ」も公開予定。マスコミでは一方的な捉え方でフェアな撮影もしていないし、日本の食文化無視との声もある問題作ですね。これも見てみないとわかりません。
2010.05.19
中学校に入ってからはじめての進路&修学旅行説明会がありました。家庭訪問のときに担任の先生からできる限り出席するようにと言われていました。言われなくても出席するのが当然だと思うのですが、実際はそうじゃないんでしょうね。フルで仕事のある人はやっぱり都合つけるのが大変でしょうから。進路説明会は塾のそれとは全然違って、親の心構えや高校進学に必要な費用の話でした。心構えという点では、親子で進学の話をよくしてから面談に臨む、子供の意志を受け止め(たとえそれが私立高校であっても)、指示でなく支持してほしいというような内容でした。費用面では高校の授業料無償化で公立はタダだと勘違いしている親に、入学金や制服代などは別に必要だということ。補助金、奨学金などは時期が遅れて入金されるものなので当座のお金が必要というようなお話でした。実際、昨年度も2名の生徒が初期費用が払えず入学できなかったとか。そんな現実があるなんて…「15の春」何度もおっしゃってました。社会情勢や景気の影響で、公立は狭き門、私立は入りやすい傾向だそうです。塾の説明会はいきなり学力と偏差値の話ですからねー。親子の会話がどうかとか関係ないですね。ぶっちゃけ、すこしでも高い偏差値の学校に何人つっこむかってかんじですから…(笑)娘の話では「人間扱いされない。3時間休憩なしや。」「ごくわずかの秀才だけが『さん』付けでその他は呼び捨て」「オマエラ、ボケ、アホかは当たり前」だということです。まあそれも先生と塾生の信頼関係あっての会話で、それが結構楽しいようでもあるのですが。でなきゃとっくにやめてますね。修学旅行の説明会ではやっぱり開口一番お金の話。「積立金を払ってない人は至急払ってください。」うっ。。。払ってない人、いるんやな~。というか、払えない人が。行き先は南信州。自然体感、農業体験です。昔はディズニーランドとかあったみたいだけど、マナーの悪い生徒がいてなくなったそうです。旅行中、法律にふれるようなことをする子がでたら、即撤退だそうです。(^^;)後輩たちも続いて行けるように、みんなでマナーよく行動することが大きな目標のようです。「お互いにバンバン注意し合わなアカンねん。」は娘の口癖。コレなんやな。
2010.05.18
お昼ご飯にツナトマトソースを作りました。時間的に余裕があるときは昼ご飯でも結構時間かけて作りますよ。タマネギはアメ色になるまで、ツナはカリカリになるまで炒めます。缶詰でも香り高いソースができます。仕上げにパセリをドバ~ッといれます。午後は息子がずっと行きたがっていたボウリングに行きました。テスト前の娘も気分転換にどうかなと思い誘ったけど、「今から塾行ってテスト対策」と一蹴。ま、そうだろうなとは思っていたけど、黙って行くのも気が引けるし…ボウリングの腕前はダンナも私も100を超えない。特に私はほど遠い。そんな夫婦の息子だから、目も当てられない投げ方です。なんか、ドッジボールの投げ方なんだよ。違うやろ、それは!と最初から最後までああでもないこうでもないと息子のフォームをいじくりまわしました。で、結果両手でまっすぐ転がすのが一番良いということに。ハァ…(疲)家に帰ったら、ボウリングの全日本選抜の決勝がはじまるところだった。いつもなら絶対みないチャンネルだけど、今日は違った。3人で結構盛り上がりました。私は子どもの頃、中山律子のプレーをよく見ていたのでプロは300点だすのが当たり前だと思っていたけど、そうでもないんですね。やっぱり中山律子って偉大。
2010.05.16
朝はPTAの会合で学校に行ってきました。全ての役員、委員の顔合わせと今年度の活動計画を確認です。その後ちょこっとおやじの会の畑に行って、雑草など抜いて帰ってきました。昼からは娘は塾で(テスト前で夜遅くまで缶詰)ダンナも試験勉強。買い物しなくちゃいけないので、息子を連れて自転車で出かけました。久しぶりにマクドナルドに行きたいそうです。Wi-Fi USB買ってから、行く口実がなくなっちゃいました。行く途中、少し回り道して野中ボケ山古墳(仁賢天皇・埴生坂本陵)に寄りました。前方後円墳 墳丘長122m。古市古墳群では比較的新しい(6世紀はじめ)の古墳だそうです。ボケ山古墳を離れたところから。古墳の北側にはため池があって、釣りをしている人を何人かみかけました。(釣りは禁止です)ため池には亀がいっぱいいました。甲羅干しする亀をボーっと見ているとなんだか癒される。あまりにもたくさんの亀が甲羅干ししているので息子はちょっと興奮気味。亀ってすごく大きくなるんですね。やっぱり安易には飼えないな。大きな鳥も何羽かいました。帰って調べたらサギの仲間。双眼鏡がないとわかんないですね。(バードウォッチングにまで手を出すのか!)駅近くのマクドナルドでは学校帰りの私立中高生がたまっていました。土曜日も授業があるんですね。彼等が座っている横の窓の向こうに娘が缶詰になっている塾が見えました。がんばれよ~
2010.05.15
小学校の家庭訪問の日でした。担任は若いイケメンK先生♪会社休んで(!?)リビングまでがんばってお掃除したけど、結局玄関で立話で終わりました。ガックシ…教師になって2年目ということで、私の話をすごくよく聞いてくださいました。いろいろ勉強中なんですよね、きっと。自分が余計なこと言わなかったかちょっと心配です。懇談は早い時間に終わったのでお買い物かねてサイクリング~♪娘が試験前なので、息子は友達と外で遊び、今日はそのまんま英会話教室直行なので夕飯まで帰ってきません。古墳に寄りました。岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵)墳丘長242m、前方後円墳。このあたりでは大きい古墳です。濠もちゃんと残っていますし。「御陵前」というバス停からすぐです。今まで御陵前の名の意味すら考えたことがなかったよ。ミサンザイって名前が古墳にはよくあるけど陵(みささぎ)が訛った言い方のようです。仲哀天皇の父は日本武尊(ヤマトタケル)です。この時代のお話はどこか伝説めいたところがありますが、こうやってお墓がリアルに残っているとやっぱり本当に生きていた人なのだと感じます。古墳ができた頃は盛り土だけで木なんてなかったはずだけど、1600年の時を経て生態系ができあがっている。すぐそばにバス道があるはずなのに、すごく静かでした。葦の群生が目に付きました。それから大きな白い鳥が飛んでいました。白鳥か?ヤマトタケル?と思ったけど、白鳥じゃありません。でもけっこういろんな鳥が渡ってくるそうですよ。古墳は古の人が現代の私たちにプレゼントしてくれた自然のような気がします。陵拝所向かって右側へ。古墳の東側に駐車場があり、そこに小さな古墳(というか盛土)が二つありました。その後、周囲を自転車で走ろうと思ったけど、住宅街に迷い込んでしまいました。でもおおかげで小さな前方後円古墳を見つけました。鉢塚古墳墳丘長60m。向こう側には保育園や小学校があり、なんだか秘密基地になりそうな雰囲気です。今日はちょっと探検気分でした。ここなら息子も面白がるかも。
2010.05.14
梅雨も近いので、息子の新しい傘やら洗いかえ用の運動靴を買いに藤井寺のイオンに行きました。毎日というほどではないですが、月に1、2度の割合で10年以上利用してきました。そこで今日驚きの発見をしてしまいました。北岡遺跡建物の地下にある埋蔵文化遺産っていうやつです。先日大阪歴史博物館で見たのとよく似たやつがイオンの下にあるらしい。もちろん建物の下敷きになってますので見ることはできません。イオンの道路向かいにあるダイソーにつながってる地下連絡通路の壁にありました。今まで気付かなかったな。ちょっと興味がでただけで、気付かなかったものに気付くんですね。人間とは不思議なもの。文化遺産の調査って教育委員会がやってるんですね。そういえば、歴史の先生などが発掘の調査に参加したりしますね。そういうことなのか…
2010.05.13
中学校の参観と懇談会がありました。今年は受験を控えているせいか、いつもよりたくさんの保護者が来ているように感じました。担任の話では落ち着いたかんじのクラスだそうです。授業も集中して聞いている子が多いということでした。3年生になるとガラリと雰囲気が変わるのがこの学校の校風だとは聞いていました。まだガラリとまではいってないよですが、授業中に先生や友達の気を引こうとしたり、横座りするような子はいないようです。授業態度は内申点に影響するからでしょうね。現金なものです。学校に行く前に近所にある古墳に寄りました。家から一番近くにある古墳なんです。子どもが小さい頃に連れて行ったことのある公園(今は駐車場)の横にあるのですが、それがなんと聖徳太子と同母の弟のお墓だったのです。本を読まなかったら知らんかったなー。以前に古墳の隣で土地を造成してるなと見ていたことがあったんですが発掘調査だったようです。今は調査が終わってどこかの宗教施設が建っています。その場所には古墳の外堀が発見されたそうです。自治体が遺跡として保存したくても私有地の場合はその土地を買い取らない限り難しいようです。3月に古市古墳群のウォーキングに参加した時に市の職員さんがそんな話をしておられました。来目皇子(くめのみこ)の墓・塚穴古墳 50m方墳 「飛鳥三昧」というHPを発見。面白そう。ここに塚穴古墳発掘調査現地見学会の報告があります。
2010.05.12
図書館に行きました。決まった期限に返却したことがない延滞常習犯です。2冊返却して4冊借りました。もうすぐ本の入れ替えのための休館があるということで、いつもより1週間長く借りられました。「竜馬がゆく」4・5巻 司馬遼太郎「歴史の夜咄」司馬遼太郎・林家辰三郎 日本人のルーツ、日本人の心について作家と歴史家の対談。「高松塚とキトラ 古墳壁画の謎」来村多加史 どちらの壁画も近いうちに見たいと思っているので予習に。東大阪に司馬遼太郎記念館というのがあります。ここもぶらりと訪れてみたいと思って行き方など調べていました。すると近くに司馬遼太郎さんと縁のあるお好み焼きやさんと喫茶店があることがわかりました。この二つのお店はオーナーは同じで隣同士ですが、司馬遼太郎さんと親交深かった画家・須田剋太の作品をたくさん飾っているらしいのです。それぞれのお店インテリアや使っている食器も作家もの揃いということで、記念館と合わせて行くと面白そうです。司馬遼太郎記念館 そのままの書斎と安藤忠雄の建築あり喫茶美術館お好み焼き「伊古奈」の方は喫茶美術館のHPによると最近閉店してしまったみたいですね。ちょっと残念。
2010.05.11
久しぶりの雨、そしてお仕事。最近仕事が減っているな。だからか、お出かけが多くなっちゃって…ちょっと反省。でも知りたいことや面白いと思う事があるときは、それを押さえるのはかなり難しい。週末からはキトラ古墳の壁画が公開されるのでソワソワしています。柔道家の谷亮子さんが民主党比例代表で参院選に出馬する。うーん、素直に受け入れられない。柔道は引退せずにやるということだけど、どっちも中途半端にならないかなぁ…声をかけたのは小沢一郎だと思うけど、国民感情を逆撫ですることにならないかな。ヤワラちゃんにダーティなイメージを近付けてほしくないんですよね。空気、読めてないんじゃないですか?谷亮子さんは柔道を通して世界を見てきた人だし、日本のスポーツのために必ずや力を発揮してくれる方だと思います。だからこそ政治家にならずともできるのでは、と思ってしまいます。それにしても参院選は誰をそしてどの党を選んだら良いのか、さっぱりわかりません。
2010.05.10
息子を連れて大阪歴史博物館に行ってきました。「なんでも鑑定団」でもおなじみ北原照久さんのコレクション展が目的です。もともと一人で行くつもりだったんですが、息子も付いてきちゃいました。大阪歴史博物館。私はいろんな展覧会で何度も来ていますが、息子ははじめてかも。来たとしてもベビーカーの頃。時代的には私が遊んだ頃よりもさらに古いものが多かったです。古いブリキのおもちゃがいっぱいで珍しいわ、かわいいわ!息子はやっぱりロボットに食い付いてました。ロボットは動くものもたくさんあるのですが、展示と説明だけじゃちょっとわかりません。動き方が気になる人は北原さんが監修したビデオを見ることができます。これがかなり秀逸。一番面白いロボットはジジジと前進した後止まって、目が赤く光ったと同時に口から煙を吐くんです!たくさんのロボットたちは、戦ったりお話ししたり勝利のダンスをしたり、まるで生きているようでした。北原さんは心からブリキのロボットたちを愛してるのがわかります。北原照久 大コレクション展売店ではこんなのが売ってました。「スパーキング ロボ」買うかどうかすごく迷ったけど踏み止まりました。博物館のレストランでランチして、1時からの地下遺構の見学に行きました。博物館の地下は古墳時代の倉庫や飛鳥時代の難波宮の倉庫や塀の跡があるんです。学芸員さんが時代背景や何故ここに都が作られたのか説明してくれます。地上のアトリウムの丸いタイルや植栽などは地下遺構の柱穴の位置を示す目印になっているそうです。はじめて知りました。気分を変えて、NHK大阪放送局BSプラザへ。ここで合成映像やスタジオで使っているテレビカメラ体験をしました。本物の機材が触れるとは知りませんでした。大阪城に登る(落ちそうになる!?)息子。演技力がイマイチ…大仏開眼~ ローアングルで撮ったのでデカく見えますが本当は小さい。それから博物館の常設展も行きました。息子が食い付くのはやっぱり遊ぶコーナー。土器を復元するパズル。本物の土器がすぐそばに展示してあります。本物の土器の破片をどの時代のものか考えるコーナー。そとには古墳時代の高床式倉庫が復元されています。場所は当時と同じところに。難波宮は大化の改新後、中大兄皇子がおじの孝徳天皇をたてて、中臣鎌足とともに都を飛鳥からこちらに移して公地公民などさまざまな政治改革を行った舞台です。私も学校でこの時代のこと習ってるはずだけど、恥ずかしながら年号と人物くらいしか覚えてなくて、最近やっと時空間がつながってきたというかんじです。昔の遷都は建物を解体して運んだのだそうですが、運搬には大和川が使われたらしく、難波宮は上町台地にあり当時は大和川の河口で遣唐使船などもこのあたりに来ていたようです。大和川には行基の名がついた橋もありますしね。面白いわ~
2010.05.09
昨日の晩ご飯に作ったローマ風ミートボール今日のランチはローマ風ミートボールのスパゲッティ… まんまやんか!日本のミートボールとどこが違うかというと、パルミジャーノとパセリが入ってること、つなぎのパン粉の割合が多くてボリウムがあり、ねっとりしたかんじがあります。そしてトマトソースがかかっていたり、軽く煮込んであったりします。またこのお料理はローマだけのものじゃないようです。ミラノだとつなぎにジャガイモ、ナポリだと大きなパンの柔らかいところを使うそうです。ローマで食べたときにはスパゲッティのソースとして出てきたので、家でもやってます。さらにパルミジャーノをかけていただきます。午後はおやじの会の寄り合いでした。今年度の活動計画を話し合いました。いろんな方々から新しいアイデアも出てみなさんよく考えているなぁと感心するばかり。阪大を卒業したS嬢もお土産持って遊びに来てくれました。相変わらずきれいな娘さん。阪大のイメージ変わるよ、ホント。2時から4時半ごろまでしゃべって笑って、早退しました。娘の塾の日なので早く夕飯を作らなくちゃいけません。娘はこの連休忙しそうでした。受験生でも部活するし、よく遊ぶ。ちょっとしたひまを見つけて勉強もやっていました。最近は私に何かを言わせるスキがなくなってきました。コレだけは言っておこうかなと思っても、否否こんなことは十分に自覚してるだろうな、というようなかんじです。もうすぐ中間テスト。がんばれよ~
2010.05.08
普天間基地移設問題で鳩山さんが追いつめられています。そこで民主党のマニフェストを改めて読んでみました。愕然とするのは5原則の中に安全保障のことが全く書かれていないこと。国民への5つの約束にも入っていません。55項目ある政策各論の51番目にやっと関連する内容がでてきます。○日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。こんだけ?今こんなに大騒ぎになっているのに、争点がずれているような気もする。鳩山さんだって何年も政治に携わってこられたから理想の国家というものがあるはず。それをしっかり示してもらわないと国民は理解できないと思うのです。マニフェストにない「最低でも県外」と言ったのが単なる票集めなのか、それともその先に理想とする何かがあるのか。もし後者なら短期、中期、長期と時期をわけてどうしたいのか示すべきです。でないと沖縄の人だけでなく国民も納得できないです。また沖縄に負担してもらうなら、地元の人たちが想定する以上の補償をしなければ。ただお願いするだけじゃあまりにもバカにしていると思います。マニフェストに書いた「日米地位協定の改定」は大きいと思うんですが、どうなってるんでしょうね。民主党員は何しとるんや?6年前に家族でグアムに行きました。レンタカーで島内をあちこちドライブしました。グアム島の3分の1は米軍基地です。海軍のアブラ基地は間違って検問前まで行って追い返されました。ずっと先まで続く道を見て「基地って大きいな」と感じました。空軍のアンダースン基地はもっと広くて走っても走っても「WARNIG!」の看板のついた金網が続きます。昼間だけ基地内のリティディアン海岸に行くことができました。そこは自然保護区となっていて手つかずの雄大な自然が残っており、リゾート地区とは全然違いました。人間の作ったものが何もなく、そして全てのものがあるというかんじです。何にも使っていないならグアムの人たちに返してあげればいいのにと思ったほどです。でも返してしまえば商業的に利用されてしまうかも。それも嫌だなと思いました。辺野古の海もあのグアムの海岸のように美しいのだろうな。胸が痛みます。個人的にはもっと次元の高い交渉をアメリカとやってほしかった…やっぱり無理なのか。
2010.05.07
「竜馬がゆく」(3)司馬遼太郎ほかの本にも浮気してますので、なかなか読み進めてませんが、なんとか3巻読破。勝海舟の弟子となり、おりょうと出会うまで。「小学校を媒介とした保護者同士の関係づくりに関する一考察ー羽曳が丘小学校『PTAおやじの会』を通してー」大阪大学人間科学部 S嬢の卒業論文。S嬢はおやじの会の行事を見学したり、参加したり、会員のインタビューをしたりと勢力的に小学校に足を運ばれ、100ページもの論文を書いてこの春めでたく卒業就職されました。私もインタビューされました。その内容が何か所かに分けて載っていました。へんな事言ってなかったか、気になりましたけど大丈夫でした。名前は伏せられているのですが、家族構成などから誰かわかり、あの方はこんな風に考えてはったのかと、たくさんの気付きもありました。S嬢、ありがとう!「対極 桃山の美」倉沢行洋増補版にリンクしています学生時代(25年前)に買った本の再読。表紙は長谷川等伯。長谷川等伯展に行く前に等伯や狩野派に関するところに目を通しました。なんで学生のときにこんな本買ったんだろうと読んでいたら思い出しました。妙喜庵の待庵について書かれているところがあるんです。写真も載ってます。先生から「デザインやるやつは待庵ぐらいは見とけよー」って言われてたんですね。とりあえず資料として買ったのでしょう。待庵は千利休がてがけた茶室(茶室の原型)で国宝です。小さな空間ながら奥行きを感じさせる工夫が随所にあり、光の具合や土壁の藁の入り具合が絶妙なのです。大山崎か…また行きたいところが増えた。「名探偵コナン推理ファイルエジプトの謎」監修 近藤二郎「トリノ・エジプト展」で買った学習漫画。絵や写真が多くて分かりやすかったので購入。昨年はエジプトの特番がけっこうあったし、ツタンカーメンのかぶりもんを作ったこともあって、興味があったことは確か。子供たちも読むかなと思ったけど、反応なし。「日本の古代王朝をめぐる101の論点」邪馬台国がどこにあるかなどという本はごまんとある中で昨年末に発行された新刊本。邪馬台国から聖武天皇大仏建立まで出来事を時代ごとにテーマを絞って推察している。古代陵墓(古墳)の一覧もあり、おでかけするときに参考にしています。図書館から借りていますが、購入を検討中。「天上の虹」(6)里中満智子天武天皇(大海人皇子)が亡くなり、皇太子であり異母兄でもある草壁に対し謀反を起こす大津。でも本当に戦わなければいけなかったのは天武天皇皇后の鵜野讃良(うののさらら)であった。わが子草壁を天皇にするため、大津を極刑に処すが、草壁は乱心の果て死んでしまう。皇太子不在で政治不安が続く中、鵜野讃良は天皇即位を決意。持統天皇の誕生である。いやぁ、里中さんは強い女性を描くとピカイチです。「長屋王残照記」(1)(2)里中満智子天武天皇の皇孫・長屋王のおはなし。藤原氏が徐々に権力を拡大していく礎となるお話です。長屋王は天武系で、妃の吉備皇女は草壁皇太子と元明天皇の次女なので身分的には申し分なく、その皇子たちは皇位継承を約束されたような存在でした。藤原氏にとっては目障りだったようです。長屋王と吉備皇女は生駒山に眠っておられます。
2010.05.06
家族で二上山に登りましたー と書きたかったのですが、娘は昨夜、友達の家でたこやきパーティー&泊まり、ダンナは風邪でダウンとなり、残された息子と私で行ってきました。普通ならやめちゃうかもしれないですが、私のテンションが高い時は一人でも行っちゃいます。最近はイタリア旅行してた頃の感覚を思い出すほどです。今日はみどりの日ですし、思いきり新緑を楽しもう♪もちろん、電車でGO!です。10:45 近鉄南大阪線・二上山駅を出発しました。上の池横登山口からの沢沿いの登山道。頂上に近くなるほど新緑が美しい。それにしても息子の足取りは速い…追い付きません。こういう場所に来ると子供は元気になりますね。でも、いつのまにこんなに体力がついたんだろう。否、私が衰えたのね、きっと。11:45 雄岳に近いところに大津皇子の墓があります。天武天皇の第3皇子。天武天皇の死後、鵜野讃良皇后(持統天皇)が我が子草壁皇子に皇位継承させるために画策し自害させたとする説があります。その魂を鎮めるために飛鳥の地から日の沈む方角にある二上山に墓があるということです。12:00 雄岳到着。ここで昼食を取りました。といってもおにぎりだけ(^^;)あとはお菓子を食べました。 12:30 雄岳を出発。馬の背に向かう途中の道と雌岳。馬の背とは雄岳と雌岳の間のなだらかに凹んだところ。休憩所になってます。トイレや売店あり。12:50 雌岳に到着。こちらの方が公園らしく整備されています。人も多い。飯盒炊飯してるグループもいます。日時計がありました。西洋の時刻と東西南北と干支で表示されています。奈良盆地と大阪平野両方の景色が見えます。13:15 馬の背から祐泉寺方面から下山しました。途中湧き水が2か所ありました。沢沿いの道です。たけのこがニョキニョキ頭を突き出している風景を珍しがる息子。14:00 登山口到着。さらに少し下ったところに鳥谷口古墳があります。これも大津皇子の墓かも…ということです。石室も見ることができます。14:20 道の駅・ふたかみパーク當麻にて休憩。珍しい紫蘇のソフトクリーム。さっぱりしていいですね。それから蒟蒻のおでん(蒟蒻しかないんです!)100円も食べてみました。これ味がしっかり染みて、蒟蒻も歯ごたえあって美味しい!息子は蒟蒻が大好きなので大喜び。14:50 近鉄南大阪線・二上神社口駅到着。始終息子が先に行き、待ってもらって私が追い付くというかんじでした。昨年息子の小学校の3階から撮影した二上山と朝日の写真。右側の白丸のところが二上山です。左が雄岳・右が雌岳。今日は少し暑かったけどいい汗かきました。足は疲れていますが、気持ち的には疲れてないので、帰宅してからもバタバタと家事を片付けたりご飯を作ったりできました。明日は連休最終日。ゆっくり家で過ごすつもりです。
2010.05.04
家族で京都に行きました。連休のど真ん中に車で京都なんて自殺行為ですが、高速の渋滞予測や展覧会の混雑状況をネットで調べて、昼食は家ですませてから出発しました。名神高速はスイスイ~のはずでしたが、瀬田からの渋滞が30キロで誤算(T_T)京都南ICを超えて大山崎まで詰まっていました。5、6キロだから我慢できる程度。京都市街の渋滞は言わずもがな。1時間半ほどで到着。予定としては、智積院→三十三間堂→博物館、時間次第で河井寛次郎記念館です。智積院は等伯の障壁画もあるのでついでに見たかったけど、周辺の渋滞で智積院の駐車場を探す気になれずパス。とりあえず三十三間堂へ。満車ですが回転が速いのですんなり入れました。無料です。「参拝時間40分程度で出るように」との指示があります。置きっぱなしにはできません。お寺で悪いことはできませんよね。三十三間堂のHP もともとは極彩色の建物に金色に輝く千体の観音さまが並んでいたわけだから目も眩むようなという表現がぴったりだったでしょうね。CGや3D映像で再現したら凄いことになるんじゃないでしょうか。強靭な肉体と技を競う通し矢を放つ場所。そのための弓矢や記録も展示されています。三十三間堂を出て道路向かいの博物館の無料駐車場に向かうも満車。渋滞の原因になるので空き待ちはしないように指導されます。運がよければ入れます。結局五条通りの有料パーキングに落ち着きました。この辺りは駐車場が結構あります。河井寛次郎記念館が近くでしたが、みんな休憩したがったので博物館近くの喫茶店に入りました。カフェ「東山PINE」。場所は博物館の正門(現在工事中)の道路向かいです。いい雰囲気です。町家を改装したどこか懐かしさと今風のスタイルが入り交じった内装。床をなくして土間のようにしながらも縁側、壷庭、床の間、小壁や欄間が残しつつ、カントリーなテーブルにモダンな椅子を合わせたり。半分に割った長い丸太を椅子にしたカウンターもある。息子が座っているのはマリオ・ベリーニのアームチェア「キャブ」です。飲み物こぼすなよ~京都の面白さはこうした奥に入り込んだところにあると思う。表の喧騒を忘れてしまいます。私はあずきあんの乗った抹茶オーレを注文。あずきはあっさりして美味しい。すぐに食べちゃった。子供たちを寺社や美術館に連れてくるときは退屈することが多いので、美味しい思い出も作るようにしています。食べ物と関連づけて後々思い出してくれたらなと思うんです。やっと長谷川等伯展に行きました。4時前で待ち時間はゼロでした。朝は入場するだけで1時間はかかります。写真はポストカード。若年、壮年、晩年と時代や作品傾向をわけて展示されているのでわかりやすい。爛熟期、狩野派の絵も凌いだという秀吉好みの豪華絢爛な絵は個人的にはどこか冷たいかんじがしました。晩年の「松林図」はさまざまな技巧の絵を変遷して等伯がたどりついた「無」の境地といったかんじです。息子などは「こんなに大きい絵やのにちょっとしか描いてへん」と。(笑)描いてないところに描きたいものがあるというのはまだわかんないですよね。離れてみると繊細な絵のようですが、近付くと近景の濃い墨のところはかなり荒々しいタッチです。一発勝負の水墨画でこれほど迷いなく描けるものなのかと驚くばかり。晩ご飯を食べるために京都駅に移動。6時ごろですが駅の駐車場は充分空きあり。地下街ポルタの京料理の「萬重」に入りました。30分待ち。京料理「萬重」のHPせいろ弁当の竹、2000円。本店で食べるよりはかなりリーズナブル。筍、湯葉、生麩など京都ならでの素材がちりばめられていて美味しかったです。小食の息子と分け合ってたべました。天ぷらと刺身とデザートは全部息子へ。(T_T)筍はさすが京都。柔らかくて全然えぐみがありません。地上にでるとすっかり夜。京都タワーのライトアップを間近で見るのははじめて。娘も写真を撮って「京都ってなんかええとこやな」と。この一言で連れてきてよかったなと思いました。
2010.05.02
娘が天神橋筋商店街に行きたいと言うので、一緒に行ってきました。友だちでお洒落だなと思う子がいるらしく、どこで買い物してるか聞いたら天神橋筋商店街だったそうです。でもあまり好きじゃないと思う友だちもいて、どんなところか行ってみたくなったようです。私は何年ぶりかな。最後に行ったのは大学生だった頃だと思います。商店街は1丁目から6丁目まで6つのゾーンに分かれています。地下鉄南森町駅・商店街天2から出発し、天6まで店を下見しながら歩いて、戻ってくるときに買うことにしました。天1から天3のあたりは道幅は広く人も少なめ。JR天満駅あたりから北側は人が多くなりにぎやかになって、天6あたりは道幅もせまくなり結構混んでいます。竹下通りほどではないですけどね。商店街は見て歩くだけでもなかなか楽しいです。昔懐かしいドーナッツ、名物の天神ロール、あげたてのコロッケ、洋食屋さんのハンバーグ弁当、たいやき、たこやき、洋食焼き(キャベツの多いやつ)…昔ながらの喫茶店もたくさんあり、それぞれのお店は自慢のケーキをショーウインドウに飾って通りに出してるので何が食べられるのかすごくわかりやすい。和菓子屋さんもその傾向はあります。商魂むき出しのところが大阪ってかんじですよ。目立ったのが昔ながらの古本屋さん。占い屋さん、洒落たかんじのマッサージのお店も各商店街にあるみたい。娘は中古のファッション雑誌購入。お昼はうどん屋さんに入りました。洋服の店と飲食店が入り乱れて並んでいるので、食べたいなと思ったらすぐに店に入れるのがよいですね。ファッションビルだとこうは行きません。グルメフロアはどこかな?トイレはどこかな?無駄に歩くことが多くなってしまいます。上下に移動するのも面倒ですよね。天6に向かう途中でうどんやさん「伊吹」に入りました。でっかい竹輪の入ったうどん650円。カレーうどんを頼むとテシッシュも箱ごとドンと置いてくれる。でもテーブルに置きっぱなしにはしない。気が利いてるけどしっかりしてるな。娘が買ったのはジーンズ、マイクロミニのパンツ、Tシャツ2枚、タンクトップ。どれも安くて大満足だったようです。私は予定外でしたが、冬物のニットのタイトスカートを買いました。季節はずれ処分のため上代の3ガケです!イタリアからの輸入品や日本製ばかりを扱うちょっといい雰囲気のお店VOCEです。特徴は徹底してベーシックカラーのみを置いていること。また行きたいです。サンマルクカフェで休憩して天2までもどり、今度は天1方面へ。ついでなので大阪天満宮へ行きました。娘は一応受験生なので、お参りに。でもまだ志望校は決まってませんのでとりあえず次のテストで実力「以上」のものが発揮できるように。で、お土産にお守りを買うことにしましたが、娘が選んだのは「縁結び」(-_-;)ま、いっか…そっちも大事ですよね。。。大阪天満宮北側にある天満天神繁盛亭。娘もよしもとの舞台で見た桂三枝だけは知っています。面白かったイメージが残っていたようで、「いつか友達と買物してここにも来よう」など。天神橋筋商店街はこれまでショッピングした中で一番お気に入りの場所になったようです。ショッピングモールは広すぎて逆に苦手だそうで。私も大阪を再発見できました。娘に感謝です。
2010.05.01
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