今日は久しぶりにこの地で出会った少女とお昼からの時間を過ごしました。
出会ったときは小学校2年生・・なんと、はやくも今年中学を卒業して高校へ
この北の町から県庁のある市内の高校へ、同級生の中でたった一人進学を決めました。
中学トップでありながら、いわゆる偏差値の一番高いところではなく選んだ高校
保育園から中学までずっといっしょだった多くの仲間から一人離れての進学に希望と不安が入り混じっているようです。
それでも、すでそのあとの大学を視野に入れて、海外で仕事ができるようになりたいと、輝く未来を見据えています。
お昼は長野の県境にあるアウトレット近くの北欧料理でランチを
魚が苦手・・と言っていたけれど、前菜のニシンの酢漬けは、これから食べられる!と、新しい味との出会いにも大喜びでした。
私が作った箱には驚いていましたが、運よくピンクは着ないけれどピンクのものを持ちたくなってきたそうで、ピンク主流の箱に大感激してもらえました。
それから我が家へ来て、暗くなるまでずっとしゃべり続けて帰って行きました。
輝く未来を前にした少女をみながら、自分の老いを感じ、誰かに何かを伝えて行くことの大切さを感じました。
もし、彼女が輝く未来を手にしたときに、すでに私が居なくても、きっとあの箱が私の代わりをしてくれるでしょう。
箱を開けたり閉めたりしながら、きっと彼女はいつものようにおしゃべりしてくれるだろうと思います。
その時にはきっと、私の励ましの声も聞こえるだろうと・・・
彼女の人生に関わることができたことに感謝しながら、今日は時間を過ごしました。
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