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老いについてのお話も四回目になり、マムのまわりはすっかり春です。さてポカポカ陽気、イカもグレもす~す~食べたらおいしそうな寝息をたてているなか怖ろしい本当にあったお話をしましょう。*以下は7、8年前に聞いた山間診療所の医師のお話です。・・寝たきりのお年寄りのために訪問診療をするととても悲惨な状況に接することがよくある。あるお年寄りは『背中に生け花の剣山(ケンザン)』がさしこまれている。動けないしゃべれないお年寄りはウンウン唸っているだけ。あるお年寄りはわざと何日も『オムツ』をかえてもらえず凄まじい糞尿にまみれて横たわっている。・山村で農業を営む家の嫁の苦労は並大抵ではないそうです。きつい仕事ときつい舅・姑と理解のない夫で、まるでただ働きの女中として長い長い結婚生活をおくる女性がその果てに上記のような報復をはかるのだそうです。医師は注意するそうですが、その時はうなずくも時をおいて訪問すると、元のもくあみだそうです。 すくわれない話ですね。これって都会でも同様だと思うのですが、現在は介護制度が導入されているので実情は変わっているでしょうが、気持ち的に辛い日々をおくる人たちが減ったとは思えません。「される方も」、「する方も」すくわれませんね。で、ここでマムが言うように、人は優しくされたら優しくなるし、意地悪されたら意地悪になってしまう。積もり積もって『剣山』をおかれる老後、『剣山』をおく鬼嫁になっちゃうわけです。*どこかで達観して“ひく”こと・・・撤退することをしないとみんなが不幸になるんですよね。 さて、人生を必要以上に重々しく感じないで『ゲーム』と置き換えてみませんか!マムはいやなことがあると、さっとスイッチをONにして、ゲームモードにはいります。サ~テ コウリャク デキルカ ちゃかちゃかちゃかとね。 で、だめだったら アチャ~ 負けたよう、くらいでゲーム終了、次回に期待す。ってことで毎日乗りきっちゃっています。撤退をゲーム化しちゃう。*これ身につけるととても便利ですよん。マムは接客業でしょ。それはそれは厭なお客様がいるのね。その時は即すいっちONにしてゲーム開始。以外とマムが勝っちゃいます。この場合の最終ゴールはこの「奢りたかぶるお客様」を手なづける・・・。 お雛さまをだしました天命を知る年となったマムの人生の極意如何でしょうか ・・□老い・1□老い・2□老い・3□グレ三昧この項 終了 可愛がってるらしいイカの手
2007.02.25
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今日はイカちゃんスキー。で、マム&グーは床の上をゴロゴロ転がってマラソン中継なんか見ていました♪午前中の冷たい雨がやんでお昼過ぎには青空がひろがっています。*グレの老いが目立ちはじめて半年になります。徘徊、頻尿、甘えなき、メシはまだか状態、そして肢、腰の弱りです。当然よくなることはなくて、老人力はます一方です。*正直言って苦になることもままあります。でもかわいくって、抱きすくめたり、からかったり・・・。足の裏の匂いをかいで「くさーい」って喜んで(変でしょ! でも 犬好きってこうなんですよ)みたり。口の匂いをかいだり、ホッペにキスしたり。90すぎの老犬がかわいくって仕方がありません。*でね、じゃあ、人間のお年寄りにグレの世話を喜喜としてやっているようにできるか?う~ん、自信ありません。度重なる粗相の後始末を「アーラアラアラ♪」なんて脳天気にやれるか。夜中に徘徊されて舌打ちしないでいられるか?*老い方って、人間も犬もまったく同じです。グレは我家にやってきて数々の幸せをくれました。その恩はどんなに介護が大変でも返しつくすことがありません。いわゆる『厚意謝するに余りあり』です。 *これは人間だって一緒だと思います。まさに恩返しの思想です。**この頃、グーの夜中の粗相や徘徊がひどくてマムが寝るときはマムのベッドの足元で寝かしつけています。これでマムもグレズキッチンに行ったり来りしなくてすみます。 ***イカジがマムを可愛がってくれたかって?それはナイショ !*□老い・1□老い・2□グレ三昧
2007.02.18
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イカジ 86才 & グレバ 17才二人はとっても仲良しです。イカちゃんの父、イカ爺(イカジ)はいろんな口癖がありますが、このところのヒットは「グレとワシは、どっちが先に逝くんやろ」です。そいでもって「まあ、お父さんったら、まだまだお元気よお」というマムの言葉を待ってます。*グレが死にそうになったとき、「病院にも連れていってもらえずに死ぬんかいな」と、老齢の自分とかさねあわせてオタオタします。だから、マムはイカジの前ではことさらグレを可愛がります。邪険にするとイカジが“体が弱ったら自分も嫁に邪険にされる”と思っているのが手にとるようにわかるからです。*イカジは多趣味です。口癖のもう1つは、「わしは芸術家やからね」。マムはいつも‘ハー’と脱力。たしかに書道をたしなみ、絵をよく描く!でも、素人の粋です。で、ものすごいおしゃべり好きでいい加減!*某年某月。一族郎党を巻き込んでの「総合芸術個展開催」。人なつっこいのが福となり大盛況。で、30年ぶりに部下が大挙してやってきました。当時、うら若きOLで現在まっごうことなきふたりのおばちゃんがやってきました。「イカジ部長~」ととても親しげ。イカジはおおいに喜びしゃべるしゃべる!なんと1時間2時間ノンストップ。マムはなんども割りこんで、元OLを帰す算段。でもイカジはどうにうもとまらない。えんえんと思い出話てんこもり。そいで3時間を経てやっと元OL解放。で、イカジはマムに一言。*「あの二人はいったい誰やろ?最後までわからんかった!」*おそるべしイカジ!!!**イカジはおしゃれです。マムが一番すきなイカジの格好は夏のおでかけ姿です。麻のスーツに蝶ネクタイです。蝶ネクタイがとっても可愛いんですよ。そしてとっても板についています。その姿一日にしてならずです。 今日もイカジはグレの頭をなでながら言います。「グレとワシは、どっちが先に逝くんやろ」と。老い・1
2007.02.15
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このお花、実は東京都よりのいただきものです。でもホントは我家にくれたものではなくてイカのおば様への東京都からのご褒美です。イカのおば様・・・イカ父のお姉さんはなんと100歳です。フォーッ♪ほんのこの前まで日本よりイギリスのほうがいいと言ってイギリスにいた貴婦人です。*この前、亡くなったおば様は98歳でした。ヒエ~♪でね、イカ父、ひと呼んでイカ爺(イカジ)は86才です。イカジ一族はみーんな元気です。「ワシはもうなごうないわー」と言い続けて20年。マムは耳にたこができちゃってます。もうひとつ耳にたこができたお言葉は「わしは芸術家やから」。へっ? どこがですかい!と、マムは心の中で毒づく。マムはこの頃、イカジとイカ婆(イカバ)に「私を看取ってください」と言ってます。*100歳の花束のお裾分けをいただいた時マムは叫びました。『あと50年もいきないといけないの!!!』ってね。正直いって、マムはあと50年も生きなくていいなあと思います。考えただけで疲れてしまいます。長寿というのも考えものですね。50年か~とため息。マムがそういうと、イカジとイカバは笑ってんの。*さて、次回はイカジ登場!!お楽しみあれ♪ こちらもご長寿犬、グレ 17才。
2007.02.14
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sam-decoさんのイラスト拝借 本を読むのが好きです。 これは母のおかげです。 母は惜しみなく私に本をあたえてくれました。 その昔、マムが子供のころは本屋さんは どの家にも配達してくれたうえに“ツケ”が ききました。 村上春樹さんもエッセイにかいておいででしたが、 小学校の帰り道、本屋に寄ってツケで本を買う。 これがゆるされていたのです。 さて、本の紹介です。 【アラビアの夜の種族】 古川日出男著ステキですね、この詩的なタイトル。アラビアノヨルノシュゾク。 本書は、日本推理作家協会賞&日本SF大賞受賞作を受賞した評価の高い本です。推理小説・ファンタジー小説の苦手な私は積読状態でしたが、昨年度のベスト推理1に選ばれるや、やっぱり読まねばと重い腰(手?)をあげました。あー、やはり苦手でした。翻訳文調の私からすれば悪文になかなか読み進めなかったのです・・・(コレ ムラカミサン ヲ ヨミハジメタ コロ ト オナジ カンカク)が、それも束の間!摩訶不思議なアラビアの世界、夜の種族が暗躍する世界へとひきずりこまれたのでした。『聖遷暦1213年のカイロに迫り来るのは最新鋭の武器、近代的戦法のナポレオン艦隊。対するのは未だに馬にまたがり十字軍を打ち破った過去の栄光を信じて疑わない12人のベイ(カイロ知事)の軍でした。勝敗は言わずと知れていますが、そこで暗躍し勝利に導こうとしたのが、一人のベイの腹心アイユーブです。その秘策とは『災厄の書』をもってナポレオンを破滅に追い込むという奇想天外な作戦です。『災厄の書』の語り部、夜の種族の口よりいでる少年達の波乱万丈の運命とアイユーブとは?。妖術師やら蛇やら魔族やら森の種族やら邪教やら忍術やら淫靡なセックスやらとまるで、それはそれは山田風太郎先生の魔性転生のごときおどろおどろしい世界がひろがります。』語り口の大雑把さ会話のはっつぁんくまさんてきゾンザイさに気持ちがときどき奪われ話の腰をおられることも多々あるのですが、それもこれもこのアラビアの世界に呑み込まれ、あるいは結末を知りたいがゆえに乗り越えちゃいます。この物語には、読むとためになるようなこといっさいなしです。なにかを本から読みとらなければ納得しない諸氏にはおすすめしません!言ってみれば、この物語りは日本神話と里見八犬伝と天草四郎をてんこもりにした講談といってよいと思います。そうなんですよ!まさに講談ね。だから ベンベンベンって感じの軽重さが顔をのぞかせる文章なんですね・・・おおいに納得。ああ、面白かった! ・・・・・この面白さって作者に相当な 教養がなければだせないと思いました。 単行本はとても分厚いです。文庫にもなって います。 追記ブログを書きおえたのち作者の古川日出男さんについての密度の濃いサイト発見!嬉しいことに原点は日本人では3人。清水邦夫、村上春樹、詩人の吉増剛造。とのこと♪ “sam-decoさんのイラスト”補足ステキなイラストです。色と構成が完璧です。車に影がないなんて無粋なことは言いっこなしです。車にも影をつけると、うるさくなります。影がないことで、この車が遥か遠くまで未来も含めて走ってる感を強めます。このイラストにsam-decoさんはチック・コリアの曲をセレクト。とってもマッチしています♪
2007.02.11
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もうすぐバレンタインデイ。今日のマムは大忙しでした。「マムさん、よろしくね♪」とニコニコされると、豚もおだてりゃ木に登る・・・です。もういっぱい作っちゃいます。胡桃たっぷりのチョコソフトクッキー、ハートのブラウニーを。トッピングはスライスアーモンド。 もう、おわかりですよね!このブラウニーはバレンタインのプレゼントとして殿方のもとに嫁ぎます。それも“手作り”として。ヒャー!!!マムの手作りではなくて“彼女”の手作りとして。ヒャー!!!告白&懺悔天命を知るお年頃のマム婆(マムバ)製ですよ~。許し給えこの手口で何人の善良なる殿方が陥落しちゃったかな~。ごめんなさい。すべてマムのせいですぅ。 まっ、恋のキューピットってことですかね。マムは。
2007.02.10
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遅ればせながら、2月3日のお話です。みなさん、豆まきしましたか?マムんちは年中行事のなかでなぜかしら豆まきが一番、一致団結、力がはいります。お正月よりもね♪きっと福をよびこみたいのね。*前日に舞姫に言い渡します。「明日は節分だから10時には帰ってきてね」「勿論」と、この日ばかりは舞姫は素直に従います。で、当日イカマムマイ全員揃うと豆まきがはじまるのです。*大きな声を出して豆をまきます。ベランダから外へ。外から内へ。でもね、大きな声を出すのはとても勇気がいります。だってどの家からも「鬼は外、福は内」の声なんて聞こえてきません。*我家の節分は20年以上続いているのですがこの間によそ様の家から「鬼は外、福は内」の声をきいたことありません。1月の七草粥が終わると店先には節分の豆があらわれます。飛ぶようにではありませんがそこそこ売れているようなのに、どの家からも・・・聞こえてこない。マムには?????です。みんな無言でポリポリ食べてるのかしら。闇夜のなかで我家一軒だけ大声だすのはとても恥かしい・・・けど、1年に一回くらい「鬼は外、福は内」とおなかから声をだして福を呼びこみたいものです。*ふっと思うのですが、子供の頃は近所の家々から喜怒哀楽の大きな声が聞こえていたものです。この頃はそういうことが‘みっともない’ということになってるのでしょうね。**「大きな声で子供を叱り飛ばす」今、必要なことってこの単純にして明快な感情だと思うのですが。*節分に大きな声をだすのが恥かしくないような日がくるといいですね。***節分の翌朝はスズメが嬉しそうにお豆をついばんでいます。グレはブヒブヒ鼻をならしながら豆をさがしあて、一気食いをします。
2007.02.08
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寒稽古(1月29日~2月4日)、無事終了!暖かかったせいか、なんの苦もなくマムちゃん皆勤です。そして重度のぎっくり腰になったイカちゃんは魔物か!やっぱり皆勤しました。常連コメンテーターのピーチクやドロップ、にゃむっさんもめでたく皆勤です♪*特筆すべきは70歳をとうにこしておいでの師範が一週間とおしで教えてくださるということです。これはどんなに鍛えあげた武道家でもなかなかできることではありません。私達自体がうんと若いのについていくのに必死です。尊敬に値するする師範です。*稽古終了後のお馬鹿な朋の写真2枚♪ **稽古のあとは打ち上げです♪♪ マムのお席は額にガマの油もかくあらん。と、思えるドクトル・うんちくおよびP、キクチノヴィッチ&イタメシくんのおかげで笑いの渦、いえいえ大洪水。絵にも描けないおもしろさ♪で、残念ながら書けません。が、このインテリジェンスな額の持ち主がどのようなお話をするかどうぞご想像ください。たのしゅうございました。*体を動かしたあとのビールのおいしいこと!大きな声で笑うことの気持ちのよいこと!これもひとつの小さいけれど確かな幸せ「小確幸」です♪*小確幸推進委員より
2007.02.05
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