シ.ク.ロ.グ

シ.ク.ロ.グ

2007/01/30
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カテゴリ: 健康
use your force.Luke. Let's go Luke!!

昨日の夕方、突然肩に違和感が走る。

ピキというかぎゅうって言うか?

触ってみると、ここ数年来無いくらいに肩の筋肉が固まっていた。
どうやら、筋肉が緊張し、酸欠が発生し、一気に自覚症状が出たらしい。

原因は自転車の前傾とPCの使いすぎだと思うので、ほっとけばそこそこ回復するはずだが
レンとちょっと首の話になり、どこ通ってんの~?みたいな流れから、
「じゃあ、きょう桐○○形クリニックに行って来る」となった。
俺達って、最近かなーり自然な感じでラブラブだよねー

閑話休題

久しぶりの桐○○形クリニック。
前回同様に曲がるところを間違えて、とんでもないところへ出る。
しかし、超高速リカバー!!一度積んだ経験は無駄にならない。

受付に診察カードと保険証を提示し
「お願いしまーす」とチョー明るく声を掛ける。

受付のナースが0.03秒で反応し、
「久しぶりですか?」と保険証を確認しながら聞いてくる。
「すげー久しぶりです」
「先回と症状は同じですか?」
「いや、全く違います」
「ではこれに記入してください」と問診表を渡された。
さくさくと必要事項を記入して、ナースに渡し、待合室の椅子に腰掛ける。

直ぐに問診表を持ってナースが出てきて、俺の隣にかしずき、
上目遣いでさらに詳細な症状の確認に入る。
ナースも人気のあるコスプレだからねぇ、こんな上目遣いでいろいろ質問されるのも
なんかプレイチック!!(σ≧▽≦)σ
(↑その感性が間違っている?)

でも、他の患者にはそんなんして無いじゃないですか?
もしかして、初回限定特典なの?

「それで、最初にレントゲンを取ると思うんですけど・・」
「え?骨は折れてないよ?いらなくない?」
「!! では先生に診察してもらってから・・・」
こっちは安価なマッサージ屋として利用しようと思っているのに、
レントゲンなど取られたら、無駄に医療費が掛かってしまうではないですか?

とりあえず、診察を受けないとリハビリも出来ないので、診察は受ける。
医師に症状と患部を伝える、医師もお決まりのあんまり意味の無さそうな触診を行う。
しかし、医療は医者と患者の良いコミュニケーションが不可欠


「レントゲンとりませんか?」と遠慮がちに声を掛けてきた。
どうやら、ナースから一言あったらしい。素晴らしい!!!
「え?でもぶつけたとか、転んだとかでは無いし・・・」
「でも、状態をよく確認してからでないとリハビリもちょっと」
!!」読まれてる?それをバーターに出してくるとは

「おぬしもなかなかの商売人よのう、フォフォフォフォ」とか思ったよ。

「そうね、関節の具合も確認した方がいいもんね、軟骨が詰まっているかも知れないし」
!!  そうそう、確認したほうがいいですよ、直ぐに撮れますし」
医療とは医者と患者のコミュニケーションが不可欠である。 っておい!!限度越えたぞ!
なんだ今の、「その手があったか」みたいな表情の変化は!!(;゚皿゚)

無事に双方の利害が一致したところでレントゲン室にいく。
なかなかちっこくて可愛い技師さんである。(小さい娘好き)
「じゃあ、横3枚、正面1枚取りますね」
パシャ、パシャ、パシャ
「最後、正面向いて下さい、まぶしいので目を閉じてもいいですよ」
「え、目を閉じると俺の笑顔が台無しに・・」
Σ( ̄□ ̄;)!!・・・「大丈夫です、とっても素敵ですよ!」
パシャ

最後のネタフリがとてもツボに入ったらしく、彼女は必死に笑いをこらえていた。
この雰囲気なら「今度呑まない?」と誘えば落ちる気がした。(大馬鹿)

レントゲンも撮り終え、再び診察室に通される。
医師は別室で診察しており、まだ戻ってこないので、診察室を観察すると
片隅に書籍が置いてある。「MRIのABC」「レントゲンCTのABC」・・・

ワタクシの偏見なのかも知れませんが、○○のABCって
物凄く初心者向けに書いてある書籍に付けられるタイトルですよねぇ??

だとしたら

こんな病院で治療を受けて大丈夫なのか?俺ぇ~!!!

ていうか、治療方針は俺が示せばいいわけだから大丈夫か
今時はインフォームドコンセントにより、双方が納得して治療を進める時代さ

安価なマッサージ屋として利用しようとしてる患者
        V.S.
初心者向け書籍を愛読している医師

お互いの利益と利益のせめぎ合いだ!!
なんかアジアの露天商相手に値切ってる気分でもある。

医師がいない間にじっくりレントゲンを見て、自分なりに問題点を発見しておく
しばらくして医師が戻ってきたので、予習ポイントをぶつける。
「ここの軟骨が隙間すくないですよね?」
「そうですね、こっちが正常とすると、かなり狭いですね」
「骨の形状もちょっと良くないですね・・・」
かなり二人で写真をネタにもりあがった。
やはり、医療は医者と患者のコミュニケーションが大切である。

最後に越後屋は勝ち誇ったようにこう言った。
「結構、きてましたねレントゲンとって良かったですね」

キー!!!(;゚皿゚)
何でも無かったらどうしよう?くらい不安な顔してたくせに~!!!

まあ、今回は無駄な撮影にならなくて良かったようだ。(放射線嫌いなので)
さらに、薬を出すという。飲み薬が筋肉弛緩剤と胃腸薬と鎮痛剤。
「貼り薬は白いべたっとしたのと、薄い・・・」と言いかけたところで
「モーラステープにしてください」と言葉をさえぎってあげた。
  ちょっとスッキリした。(大人気ない)

その後待望のリハビリなのだが、
「今回は電気のマッサージだけにしましょう」
「え?SSPだけですか?」
人手もみも入れたかったのに、さっきの仕返しかよ?・゜・(ノД`;)・゜・
「SSPはこういう症状が出た直後もいいのですが、他のリハビリは炎症が収まってからにしましょう」というまともっぽい説明を受けた。

ともかく久しぶりのSSPであるので、電圧レベルもさっぱり覚えてない。
なので、弱めの2で処置を受ける。やること無いので対面の美人(患者)をジーと見てたら
向こうもやること無いのでこっちの視線をガッツリ受け止めやがった。
相当な美人なので、「ありがたく鑑賞しなさい!!」って感じで視線を受け止めてくれるのでお気楽である。

処置も終わり、薬局で内服薬の説明を聞く。
ケルナックカプセル80mg、胃を保護する。
ロキソニン錠60mg、鎮痛剤
ミオナール錠50mg、筋肉弛緩剤
「ロキソニンとミオナールは眠くなる場合があるので注意してください」
「それは飲むなという事ですよね?」と念を押す。
「そうですね・・・」と回答があった。
日本人お得意の「注意してください」であるが大抵は何に注意するのかは言わない。
しかぁーし、アメリカンな俺には通用させないぜ!!

さらに、
「これはジェネリックですか?」
「残念ながら先発薬です」
・・・残念ってことも無いんですけどねぇ

ジェネリックを処方するには処方箋の後発薬処方許可欄に医師の署名と捺印が必要とのこと
さらに、ロキソニンとミオナールにはジェネリックがあると教えてくれた。

「じゃあ、今度からは医師にジェネリックにしてくれって言えば良いんですね」
「そうです、そうすればジェネリックを処方しますよ」と爽やかな返事が返ってきた。
では、今度試してみようっと。

さらに気になっていたモーラステープの光線過敏症について聞いてみた。
「1000人に1人くらいの確率です、なったら貼ったところがその形で盛上るので直ぐわかります」
なーんだ、心配して夏場貼らない事があったけど、問題なさそうじゃん?

今回も情報の追加と補正ができて良かった。
生きるとは知る事なのだと草下少佐の言葉を再びかみ締めた。ジパング

あ、気にも留めてなかったが、医師の診断結果は「変形性頚椎症」であった。
確か、書棚には「整形外科診断手引書」みたいな背表紙本があったんだよな~
ちなみに俺の自己診断は重度の肩こりです。
あれほど密にコミュニケーションをしたのに最後は噛み合わなかったねぇ~。

理由は保険の点数が取れる病名が必要という事ですよね。(^_^)
そうやって、おまいらが俺らの負担を増やしているんじゃー!!!
と叫んだところで、俺の行為がすでにその片棒を担いでいるので同罪ですかね。





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最終更新日  2007/02/03 09:43:39 AM
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