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今日の広島は昨日の夕方から引き続いて、あいにくの雨。雨の日は、外の工事はなかなか進めることができません。図面も、湿度が上がるので、手で描く私には過酷な作業に…(泣)。 しかし今日は、うちの社長の号令で、背の高い木々を植えていただきました。作業着の上にかっぱ…。スタッフさん方は、汗だくです。想像するにきっとサウナのような状態…。中庭はすべての方向から見えるため、木の向きは建物の中をぐるぐると駆け回り、窓からの見え方や、玄関からの見え方をチェックするなど結構大変な騒ぎに。 時計回りに15度!なんて叫びながら、微調整を繰り返す作業。奥のブルーシート、昨日完成したばかりの瓦のモニュメントが隠れています。 大体の完成がみえてきました。 デザインボックスHP
May 19, 2010
アルメリアの白いお花が満開。先々週まで、つぼみがついた茎がぐんぐん伸びて、GWの陽気で一気に開花。 特大の首飾り…つくりたくなります。 デザインボックスのアトリエ前に新たに仲間入りしたニゲラ。この細い枝のようなものが葉っぱで、中央にあるふわふわした塊がお花。緑色のお花の可愛さにハートを射抜かれました(泣)クールで、さわやかな印象にまとまりますね。
May 14, 2010
本日は、朝からよいお天気。瓦のモニュメント、お庭、そしてテラスと3つのゾーンに分かれている中庭。今日は、お庭部分の工事開始です。 お庭は、もともと施主様がお使いになられていた庭石や燈籠などを流用。新たにいれるものは、ほとんどありません。いきなり、勇ましい姿が…。粉ひきの臼を、動かしているところです。分厚いのですが、土の中に沈めて、踏み石になっていただきます。水平をとって調整して、まわりの土を突き固めて固定します。仕上げの高さにまで、土を調整して、次は材料の搬入。中庭の外に保管されていた庭石やつくばいを中庭へ運びこみます。大きいものは、転がしたり引っ張ったりしながら…。明日は、お庭の骨格がみえてきそうで、楽しみです。
May 13, 2010
社会人になって、GWにお暇をいただくなんて夢のまた夢でしたが、さつきフラワーパークの皆さんに申し訳ないなと思いながらもかえでちゃんが生まれてから初めての旅行に行ってまいりました。ちょうど6カ月になったわが子を、関東にいる親戚や主人のお友達にお披露目するのが旅の目的。長時間の移動も、3人だと楽しいばかりです。 合間をみてよった小江戸 川越。重厚感のある蔵が軒を連ねて並ぶ景観は、圧巻。かっこいい建物がたくさんありました。時代劇でみる江戸の建物と違って、どっしりとしてとても頑丈そう。石をパッチワークのように使っている舗装は菓子屋横丁。菓子屋横丁は、一時は、70軒もの駄菓子関連の建物があったそうですが、今はぱらぱら。 T字路に設置してあるミラーも丸じゃなくて四角。徹底した景観づくりです。また、ゆっくりと行ってみたいものです。 生まれたころは、2.2kgとちょっと。それが、今や7kg。産後の病院で、おろおろしながらグラム単位で体重管理をしていたころがずいぶんと昔のことのよう。ただただ健康ですくすく育ってほしいなぁと思います。今回の旅で、持っていた広島土産は、生もみじとこちら↓主人が手配した、福山にある虎屋さんのお菓子をお友達のお家で一緒にいただきました。どうみてもちらし寿司…、開けた途端にみなさん身を乗り出して撮影大会。しばらく広島のお土産の定番になりそうです。
May 10, 2010
ここ数日、進まなかったプランニング。こんなこともあるさ…と楽観的に思いながらも、納得のできないプランは出したくないので、ちゃんとイメージができるまで苦しみました(泣)。 図面は、手で描く主義。ただ、描くだけではなく、ちゃんと頭の中でどうなるか確認していく作業付き。線を1本引くのに、何時間もかかることも…。外構用のCADでは、なかなかこの線が得られません。 ダイニングから続く3m四方弱の空間を、フレンチスタイルにコーディネートする…が今回のテーマ。 テラスの幅と、目かくしになる壁とのバランスがポイントになるのだけれど、もっとも頭を悩ましたのは、床の仕上げ。先日の現地での打合せで、タイルにしようとご提案したものの、考えれば考えるほど施工での納まりが難しく割高になってしまう。テラスの面積を削るのは、本末転倒なので、コストパフォーマンスの点で今回は、ウッドデッキに軍配。こちらは、ウォール部分の図。左側は植栽メインのエリア。デッキの高さまで土留めをつくって植栽部分を嵩上げします。右側は、テクスチャーを変えながらホワイト系の色彩で構成。蛇口を中央にアクセントとして配することで、動きのある空間に。 *************** お庭のデザインなら***************デザインボックス
May 3, 2010
アトリエ前の多肉さんたち…。オープンのときから頑張ってくれていた彼らも、この冬の寒さで元気がなくなってしまいました。エントランスにかたちよく収まる多肉タワー。前は、大きめのものをチョイスして、高さの出る配置にしていました。マサイの矢じりは、ちょっと痛かったり…。 そして今回、たにくる…の締め?として、小さい葉ものを使ってわさわさっとさせてみました。下の段は、前の生き残りさんたち…。このタワー、鉄製です。よって、錆びています…。そこはエイジングと…。シャープなラインが、アトリエ入口の窓にすっきりはまるお気に入りの1点。底穴はないので、雨が降ったら、アトリエの中に移動させます…。手前は、ペキュリアリス。葉っぱが小さくて、表面のテクスチャーも優しい感じ。手前を低めにして、奥にいくほど、高さのでる配置で立体的に。小さくなって、歩いてみたくなりませんか? 明日から、本格的なGWですね。広島に滞在される方は、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。GW中も、はずれなしのくじ引きやスーパーボールすくいを園芸店で開催しています。花苗もいろんな種類がそろっています。正直なところ、1ポットにそそぐスタッフの愛情は底知れぬもの。やはり好きでないとできないお仕事だと痛感。そんな手塩にかけて大切にしている花苗や観葉、たにくもぜひご覧くださいね。 デザインボックスは、五日市インターに近いので、明日の朝の打合せは早めに出ないと、渋滞に巻き込まれるかも。 うちの社長さんは、今夜大分へ家族みなさんで出発。お土産に期待! ***********園芸店スタッフのブログ連日更新中!入荷情報も!さつきフラワーパーク
April 30, 2010
しばらくのどかな春を満喫していましたが…、現場です。こちらは、長期プロジェクトのお庭。施主様とは、一昨年の暮れにお会いして、以来打合せを重ねてまいりました。写真は、玄関からみたところ。お庭に向かって開放的につくってある建物です。建物の建築中にお邪魔して施工させてもらうため、ヘルメットや喫煙場所など、職人さんも現場のルールに従って、現場に入ってもらっています。建築士の先生に、現場が佳境に入り、殺気立っています…なんて連絡が入りこちらも妙に緊張しちゃいます。 お庭は、3部構成。テラスと、茶庭になる露地、そして被爆した屋根瓦を用いたオブジェのエリア。被爆…と聞くと、広島生まれでありながら戦後世代の親の子孫のため、やはり遠い時代のことのように感じます。お隣の県の方に、広島は原爆という歴史があるから、仕事をやりにくいイメージがあると言われたことがあります。ネガティブな印象をもつ人がいるんだなぁ…と、ちょっと残念に思いましたが、実際に直面してみると、次の世代に伝えられるものにしたい、原爆という脅威がなくなるように働きかけられるものにしたい、など、熱い想いがわいてくると同時にその役割の重要さに圧倒されます。 ********** HPもぜひご覧ください。デザインボックス
April 26, 2010
さつきフラワーパークで、お月さまを眺める「観月会」と称してスターゲイズさんに星をみせていただきました。双眼鏡を使ったり、望遠鏡をのぞいてお月さまを観察。(画像提供:スターゲイズ) お月さまの近くにみえた土星もきれいなリングを観察することができました。(画像提供:スターゲイズ)土星のリングが光り輝くようにみえたのは、感動もの! 4月にしては、冷え込んだ夜でしたが、参加された方は、時が経つのも忘れて、夜空を熱心に見上げていました。 なかなか本格的に月や惑星を観察する機会があるわけではないので、何となく見過ごしがちの夜空。本物を見ることで、教科書やテレビで見る、ちょっと遠い世界、が、ぐっと身近になったような気がします。参加してくれたちびっこさん達から、宇宙飛行士になっちゃう子もいるかも…などとワクワクしてしまいます。
April 25, 2010
朝一番の現場は、ちょっと肌寒くて、雨もぱらつき…今日もあんまりいいお天気ではないのかなぁと思いきやすがすがしい空模様になってきました。アオダモの葉っぱごしに見上げる空。お昼はもっと気温があがっていきそうです。アオダモのお花が咲いていました!遠目では、わからない細くて白いお花です。 アオダモとの出会いは、私がお庭の仕事を始めたばかりのころ、ショールームに木陰のイメージをつくりたいと考え、勧められた木。鉢植えのアオダモは、1年半ほどで病気になってしまいましたが、それはきれいな木陰をエントランスに演出してくれました。以来、ちょっと広めのスペースを見ると、すかさずオススメしています。 去年の夏に施工させていただいたS様のお庭。S様は、モデルガーデンに植わっているアオダモの木をご覧になられて一目ぼれしてくださいました。デザインボックスのあるさつきフラワーパークから車で20分ほどの距離にありながら、S様のお庭のアオダモは、葉がようやく開いてきた状態です。広島ならではの気候差かもしれません。 デザインボックス アトリエ周りのお花たちが春を告げています。 以前に紹介したセリンセも、無事にきれいに咲いてくれています。ビバーナム ’スノーボール’のつぼみ。素敵です。コデマリと呼ぶこともありますが、アジサイの仲間だそう。パンジーも最盛期を迎えています。西洋ヒルガオの一種 コンポルプルス クネオルム。ちょっと奥まったところに植えたのですが、大きく白いお花が際立ちます。 今年から、どうやら本格的に花粉症デビューのようです。風邪だと思っていたら、あらら主人から借りたアレルギーの点鼻薬がよく効いてしまい…。ついに私もか、といった心境。しかし辛いものですね。 デザインボックス さつきフラワーパーク
April 24, 2010
本日より、春の全力花まつりがスタート!5/23まで、スタッフにとってはマラソンのような日々が…。 今朝の中国新聞折込みちらしでご案内しています。手で描くちらしは、さつきフラワーパークがオープンしてから続けています。ときどき、精根尽きてパソコンの力を借りましたが、やっぱり手で描くちらしのほうが、さつきフラワーパークの雰囲気や特徴を出しやすいようで、今後も頑張って続けていくようです。 これまでは、最低でも2人がかりで分担してつくっていたのですが、今回は人員不足のため、ひとりでやらざるを得ず…。 お見苦しい部分は、力尽きたのだと思って大目に見てやってください。限られた地域&中国新聞の朝刊をとっているお宅にしかお配りしていませんので、お近くの方、ぜひ遊びにいらしてください。 庭育フェアーでは、触る、育てる、知る の3つの段階を中心に、お庭の素材、お手入れなどをちらしでご紹介。お庭づくりのヒントになれば幸いです。 デザインボックス さつきフラワーパーク
April 23, 2010
今日は、工事で植えるお庭用の木を見立てに安佐町へドライブ。圃場の近くの花みどり公園に初めて立ち寄りました。 駐車場と公園は陸橋でつながっていて、この階段か滑り台を使ってアクセス。高所恐怖症ぎみの私には、まるで拷問…。先を行く、老夫婦の後姿が勇ましく思えました。 なんとか降りて公園内のシャクナゲの森へ。これからの季節、シャクナゲがメインとなるこちらの公園。咲いている木は、半分ぐらいでしょうか。ボリュームのある花は、とても見応えがあります。入場は無料なので、公園の管理は大変なのでしょう。シャクナゲが開花のピークを迎える5月上旬に、機会があれば再び行ってみたいですね。なんだか、仕事で来ていることを忘れてしまいそうな、うららかな時間。 圃場2箇所をまわって、木を決めて予約。木のかたちは、大きく成長した形も考慮して検討したいので選ぶための時間を、たっぷりとるようにしています。 こちらは、モデルガーデン。さつきフラワーパークの売場の奥にひっそりとあるのですが、振り向けば、ニチニチソウやアジュガ、イベリスなどのお花がたくさん咲いていました。今週は、広島は曇りや雨の日が続く予報に。お花はこんなに咲いているのに、春を満喫した気分になれないのはちょっと寂しいものです。週末の晴れを信じて、今週もがんばりましょう。
April 19, 2010
ついに連れてきてしまいました。 多肉植物の代表格、グリーンネックレス。斑入りのものです。私は初めて見たのですが、模様もかたちも大きさも、1つ1つ違って、とてもかわいいです。思わず口にいれてしまいたくなる…のは私だけ?表札のサンプルを置いているアトリエの棚に置いてみました。この赤い器は、横幅13cm、奥行き6cm、高さが11cmと結構小ぶり。深みのある色とシンプルな形、そして680円というリーズナブルなお値段。3拍子そろった器です。しばらく、きゅうくつな器で頑張ってやってください…。 ****************** さつきフラワーパークデザインボックス
April 17, 2010
自宅の近所を、かえでと一緒にぷらぷらとお散歩中、きみどり色の桜の花をみつけました。自信はないのですが、鬱金(うこん)と呼ばれるさくらではないかと…。きみどり色の桜は、3品種。須磨浦普賢象、御衣黄、そして鬱金。須磨浦普賢象は、30枚以上ある花びらが特徴で、見分けがつきそうなものですが、御衣黄と鬱金は、特徴が似ているのでとても見分けにくいようです。1週間後では遅いかもしれませんが、何色にかわるのか、楽しみです。
April 13, 2010
さつきフラワーパークにあるデザインボックス。かねてから、オーナーに、目立たないから外壁に何か貼ったほうがよい!と言われ続けておりました。垂れ幕がいいのでは…とアドバイスを受けて、縦長のものを考えていたのですが…目立たないだろうとあえなく却下。大きくして手描きのイラストが入ったほうがええよぉ、と鶴の一言。 優柔不断な私は、忙しさも相まってなかなか手をつけられず、ネット経由で印刷を頼んだのが、今週の7日。9日には発送のお知らせが。そして今朝早く、事務所に届きました。早いものです。作業の合間をぬって、社長が取りつけてくれました。手際良くこなしてくださり、1時間もかからず取り付け完了。駐車場からの下り坂を通るときに、まぁ、見てもらえそうではあります。そのうち、見慣れますでしょうか…。 取り付けてもらっている間に、木々のチェック。マルバの葉が大きくなってきています。こちらは、ホワイトポプラ(ギンドロ)の新芽。まだ小さな木なので、ほっそりしていますが、純白の枝もとてもきれい。葉っぱの誕生が楽しみです。
April 10, 2010
今日は予報に反して、とてもいい天気の広島。風も穏やかで、春爛漫。赤ちゃん連れのお客様も結構来られて、子育て談義に花が咲きます。今日は販促という重要な案件をまとめなくてはいけないのですが...お店に来たロボ・サークルたちに大脱線(泣)その素朴な表情に心惹かれて、ついつい青空をバックにパシャパシャやってしまいました。立派な鉢でもあるこのロボ。鉢に植えるもので、その表情もどことなく変化しているように見えちゃいます。ちなみにどちらの写真もクッションモス。ふわふわした感触は、ロボにぴったりです。ただクッションモスは日当たりのいい場所は苦手なので、日向ぼっこはほどほどに。 ************** さつきフラワーパーク
April 8, 2010
いつもの通勤風景…に、大きな馬!今まで何度かお見かけしていましたが、やっと写真をとることができました。 かこっかこっと、蹄がアスファルトにあたる堅い音が、窓を閉めきり音楽をかけている車の中でもはっきり聞こえて、なんだか無性に嬉しくなりました。 道路交通法上では、車両として認められているらしい馬ですが、臆病な気質から、道路に慣れさせるのは大変だと聞いたことがあります。たくさん車が通るこんな道路を優雅に歩いていくこちらのお馬さん。お互い事故のないよう気をつけましょう。
April 7, 2010
3月は、目まぐるしくお天気が変わってどうなることやら…と思っていましたが、ようやくデザインボックスのまわりにある植物たちも春を告げ始めました。こちらは、マルバノキ。個人的に大好きな木です。ハート型の葉っぱが楽しみ。こちらはシロモジ。3月中旬に黄色い小さなお花をつけて今はたくさん新葉がでてきました。こちらはカツラの新葉。落葉樹ならではの春の訪れの瞬間ですね。 花壇のお花は、まだまだこれからというところでしょうか。こちらはセリンセ。実は、初挑戦。お花を育てるのは苦手なので、内心はらはら…。今ついているお花がきっと大きくなっていくはず…。こちらは、安心して育てられる(笑)ヒマラヤカスミソウ。アルメリアの赤色がとてもエレガントです。
April 4, 2010
U様のエクステリア工事も無事にお引き渡しが完了しました。こだわった建物の外観にアクセントを添えるエクステリアが完成したのではないかと思います。今日は、主人に手伝ってもらって、写真撮影をさせていただきました。画像データは、CDに焼きつけてU様のもとへお送りします。表は、施工前におつくりした完成イメージのパース。中は、データの写真を並べてみました。これから木々が成長して、育っていく様子をU様ご夫妻ともども見守っていけたら、と思います。
April 3, 2010
U様邸のエクステリア工事、本日完工いたしました。協力業者の皆さま、ありがとうございました。夕方、ライトを初点灯。床と、門柱の大判のタイルは、建築の玄関ポーチに使われていたものと同じものに。玄関扉の向こうに広がるタイル張りの土間部分に連続するかたちになります。石積み調のタイルは、INAXさんの千陶彩。厚みに差があるので、光を当てるとより繊細な感じになります。こちらのタイルの組み合わせはかなり頭を悩ましました。もともと3年ほど前におつくりした壁泉を気に入られてデザインボックスを探してくださったU様。壁泉のデザインソースを取り入れながら、均整のとれた仕上がりになったのではないかと思います。LED球のスポットライトでほんのりと夜化粧。こちらのスポットライトは、ユニソンさんのトーカシリーズ。ユニソンさんは、レンガや石、コンクリートの2次製品が主な取扱商品です。会社の近くにショールームがありますので、商品を確かめたり、使い方を相談できたりと、いつも大変お世話になっています。今回も、ケーブルが足りない!と電話して、大至急手配してもらう始末…。黒い装置がトランスです。明暗センサーとタイマーが付いているので、暗くなったら自動的に点灯し、設定した時間だけ連続点灯できる優れもの。ご不在時でも、照明が自動でつくので、防犯面でも効果があるかもしれません。このトランスで電圧を12Vに下げるので、照明と線の接続もコネクターでとても簡単に接続できます。経済的にも、環境的にもいい商品。オススメです。今日は、先日完成したガーデン工事のK様へお引き渡しの日。保証の説明をさせていただき、お引き渡し書にサインをいただきました。これからお庭を通じて長いお付き合いが始まります。とても楽しみです。K様のご両親からプレゼントを頂きました。シャツ仕立てになっていてとても素敵。ポケットには温かいメッセージが。ありがとうございます。
March 31, 2010
昨日からはっきりしない天気が続いています。でも昨日の晩は、お月さまがはっきりと夜空にみえてとても素敵でした。聞けば、明日で満月。明日も月が見えるといいですね。現場への道中。近道が山道なので、毎日通ったお陰で運転技能アップ間違いなしなはずですが効果やいかに…。山の向こうに見えるは瀬戸内海。下界はいいお天気のよう。昨日は日曜日でしたが植栽工事をさせていただきました。U様がお選びになられたエゴノキとシマトネリコの2本を植栽。位置を確認していただきながら植えていきました。そして今日は、照明を取り付けたり、全体の手直しや調整を行いました。U様のエクステリアは、ダイナミックなゾーニングと動線を考え、白い空間を玄関前に集約したシンプルなもの。そこに大きく育つ常緑のシマトネリコを追加。タイルと石で構成されるホワイトの空間は全体の外観にインパクトを与える演出になっています。白い空間は、Sの字を描くように歩かせる仕掛けになっていますが、玄関までのアプローチは、外来者があまり立ち入れない、みえない障壁を門袖壁が担っています。安定感のある壁なので、障壁としては申し分ないかもしれませんね。あと3日くらいで、駐車場のコンクリートも強度が出るはずです。完成までもう間もなく!
March 29, 2010
今日は、朝から快晴の広島。タイル張りを先週末終えてから、雨に祟られ…ようやく植栽工事が実現しました。 お施主様も天気予報を毎日チェックしていらしたそうで、今日の天気を心から喜んでいらっしゃいました。もともとあったエクステリアにガーデンの要素をプラスした今回のお庭。これから温かくなるにつれ、緑が増えていったときの景色が楽しみです。45cm角のタイルでつくった花壇は、プランターを置いても様になります。下草はまだ充実していませんが、メインにクリスマスローズやグラス、ホスタを組み合わせています。芝生は、改良芝なので、芝刈りの頻度は大幅にダウン。水やりは必要ですが、昨年植えていただいたお客様にも好評です。
March 27, 2010
昨日のお昼から、雨があがって、ようやく工事が進められる…そんなふうに安心して、今日の駐車場のコンクリート工事を手配。しかし、空模様は残酷な様相。晴れたり、曇ったり、雪がふったり、あ、晴れたと思ったらアラレがおちてきたり…。そして、寒い!天気予報では、広島は晴れでしたが…山の上は広島であって広島でない。激しい雨だけはふらないよう祈りつつ…、細い板の上をネコを押してコンクリート打ちを開始。ミキサー車からコンクリートを受け取って、と、ひたすらネコを押して運ぶ。ここまで、約2時間弱。これで、工程の1/3が終わり。ここから、コンクリートの状態をみながら、左官作業が始まります。コンクリートの土間は、とても根気のいる仕事です。白い板は、どうやら発泡材のスタイロフォーム。本来の使い方は違いますが、この上に乗って、柔らかいコンクリートの上で作業をします。お日様はなかなか顔を出さず、一日中気温が上がりませんでしたが、夜も遅くまで作業をしていただきました。本当に寒い中、ご苦労さまでした!
March 26, 2010
今日のメインイベントは、門袖壁に表札を設置すること。タイルに下穴をあけてもらって、表札のアンカーを差し込みます。 少し、タイルから浮くようにして固定しました。こうすることで陽の光や照明をあてたときに、タイルの壁に表札の影ができて、より立体的になります。この存在感。表札は、いつもお世話になっているガレデザインさんにつくっていただきました。素材はステンレスですが、表面にヘアライン加工を施してもらって、つや消しの表面仕上げになっています。
March 25, 2010
たにくる…多肉る…何のことやらですが、ここ数年多肉にはまっています。しかも嬉しいことに会社で200種類以上集めちゃいました。ついつい、可愛い!と手にとり、そのまま連れ帰ることが多くてそんな衝動を抑えるのに一苦労。寄せ植えの作品は、店主である巨海(こみ)さんの作品。色彩のコーディネートが抜群です。多肉は、他の植物に比べると管理が楽なので、気軽に楽しめるのも魅力のうち。興味のある方は、ぜひ、お店に遊びにきてください。そして…一緒にたにくりましょう。さつきフラワーパーク でお待ちしています。
March 22, 2010
「天気よ、もってくれ…」U様邸のアプローチ工事も佳境に入っていますが、お天気は今一つ。高台の住宅団地ということもあって、風も下の平坦なところとは吹き方が違う。そんな過酷な環境で職人さんは今日も根気よく頑張ってくれました 。 ちなみに写真は午前9時ごろのもの…。なんだか夕方撮影したみたいです。門柱のタイル。細かいところまで気を配っていただいた結果、とてもいい雰囲気。今回は壁全体の厚みを出す表現にこだわったので、大判のタイルと積み石風のタイルの取り合い部分の仕上がりはとても満足。床の部分もタイルをはりこみ完了です。木の板は手前の土の部分にコンクリートを打つための枠。来週の天気次第ですが、駐車場部分をつくれば、ほぼ完成です。
March 20, 2010
今日から、新しい現場が始まりました。実は、こちらのお客様には1月の産休明けまで、デザインをお待たせしてしまい…。及ばずながらも、精一杯デザインさせていただきました。手前は右側の駐車場からのアプローチ。グレー系の濃淡で全体をまとめていらっしゃいます。植栽をメインとしたお庭を土の部分に追加していくプラスのデザイン。デザインボックスで思案の末お出ししたガーデンプランはこんな感じ。イメージ図ではわかりにくいかもしれませんが、左側が平面図で、右上が正面図。右下が完成イメージ図。持て余してしまったスペースを活用するために、2つの空間デザイン手法を講じました。■高さを与える。外部の限られたスペースに奥行き感や広がりをもたせるのに有効な手法です。平坦な土に、手前から奥へ高低差を与えます。■角度を与える。アプローチに隣接する空間だからこそ、視線を誘導する必要があります。いい角度を与えることで、自然に目に馴染み、広がりが生まれやすくなります。奥のブロックを1段積んだところです。タイルをはる仕上げなので、割り付けを確認しています。タイルの下地になるブロック積みと、芝をはる部分にポイントの石をいれてもらいました。完成のイメージがもう見えます。晴耕雨読のお仕事ですので、あとは晴れの日が続くことを祈りつつも、天気予報を信じて来週末に植栽工事をとりあえず延期。3日晴れの日なし…ってかなり工事に大きく影響が出ます。
March 17, 2010
今日は、アプローチの床面のコンクリート打ちの作業。木で枠をつくり、その中に流しいれていきます。左に見える正方形の囲いのなかのオレンジ色の2本の管は、電気配線用。なんだかオブジェのよう。このスペースには、これからシマトネリコが植わります。
March 16, 2010
会社から現場への近道。己斐上から山本のほうに抜ける山道。離合がとても大変なので、対向車にどきどき。今朝はばったりキジに遭遇。シカの親子に遭遇したこともありましたが、キジは初めて。カメラを向けるも、意外に動きが早く…あっという間に藪の中。広島にもいるんですね。今日は、門柱の下地ブロックを積み上げます。ブロックは、15cmの厚みのものを使っています。最終的にはタイルをはって20cmぐらいの厚みになります。壁の厚みは、とても重要。薄い壁は安定感に欠けてしまうので、建物の重量感からみると、バランスがいまひとつ。特に低めに抑える1枚ものの壁は厚みが必要です。
March 15, 2010
今日は、玄関前。いわゆるアプローチ部分の工事です。奥にタイル張りのポーチが見えます。ポーチのタイルは横に5枚。つまり約1m50cmほどの広さ。木の板で囲っているところは、タイルを張るコンクリートの下地になります。タイルは縦も横も10枚づつはる予定。ポーチの2倍の広さに。夕方、門柱部分のブロックが積み上がっています。実際には床の仕上がりが木の板より4cmほど高い位置で仕上がるので、横に立つと門柱は低めになります。中央にあるのは、ポスト。このブロックを下地にタイルを貼っていきます。
March 12, 2010
エクステリアの工事が始まりました。外観はシンプルですが、玄関部分がアクセントに。白い空間が好きというU様ご夫妻。玄関を開けると、そこは真っ白な土間の空間が奥まで続くのです。そんなサプライズのある建物にマッチするエクステリアをつくることになりました。擁壁を取り壊して、土をたくさん運び出した状態です。駐車できるスペースを広げ、新たに土留めを建物側につくります。雨水の管がみえています。ブロックの位置も管に干渉しない位置。もともとの地面の高さより下げるときは、給排水の配管の位置や高さに気をつけます。さもないと恐ろしく割高の工事になってしまうのです…。今回、コンクリートの土間に使う伸縮目地材。ウレタンにステンレスの板材でまいてあります。土間の面積が広いので、のっぺりとした空間にアクセントをつけることができる材料です。
March 11, 2010
広島駅前の百貨店福屋で開催されていた、花の祭典に行ってきました。 広島の花の祭典はフラワーフェスティバルだけじゃないんですね。入場料500円に、少し驚き…、最終日だった今日は、お花を片付けたあとがあったりとちょっとさみしい雰囲気でした。でも、入ったからには楽しまなければ、と気を取り直して。サンシュユやモモ、桜など春の花がきれいにディスプレイされています。手前は業界の方々?屋内で、このボリュームは迫力がありました。土の部分も、きれいに苔で覆われて、侘びを感じる雰囲気にまとめてあります。サンシュユの黄色もきれいですが、目を引いたのが、ケイオウザクラ。漢字では、吉永啓太郎という方の名をとって「啓翁桜」。本来は3月中旬が見頃のサクラですが、切り花でよくみかけます。花卉品評会で賞をとっているお花は、さすがにとてもきれいでした。中でも、このカーネーション アンティグア。母の日には、このカーネーションをもらおうと決意…って。生花の展示もありました。いつかは…と学生時代からやってみたいことのひとつ。正座が長い時間できないことが、生花の世界に踏み込めない大きな理由ですが…。作品をみていると、つくりたいなぁと思ってしまいます。かっこいい。器や高さのバランスがとてもいいなと素人ながらにほれぼれ。
March 2, 2010
純和風のお庭をつくる機会は残念ながらめったにないことです。和のお庭は、やはり造園や植木屋さんというような看板でないと。しかしながら先日デザインボックスに、日本庭園の依頼が舞いこんでまいりました。久々のプランニングに頭を悩ませます。木や石の配置など作庭のルールが明確な日本庭園。過去の遺産ではなく、継承され変化を加えられていくもの。図面はお施主様とイメージをするあわせるとともに、つくり手である職人さんとの調整にも使います。イメージに近い石や仕立物の植木をこれから探し求め、現場で熟練の職人さんたちと3月の施工を待つことに。
January 29, 2010
アフター7に予定が入るのは久しぶり。 今夜はいつも施工を手伝っていただいている会社の皆さんとお食事。7時に仕事を切り上げて、集合場所のお店に駆けつけました。去年から、お付き合いでの食事や飲み会への参加を控えていたので、久々に仕事以外で顔をあわせて、おいしいお食事をいただきました。話題は、やっぱり出産や子育てのこと。そして、今夜のメイン料理。注文からおよそ1時間後、テーブルに運ばれてきました。200gのハンバーグ。チェダーチーズがどおんとのっていて、かなりしっかりとした味。マッシュポテトは、口の中でとろんととけるほど。このボリュームと味で750円は、かなりリーズナブル!女性用にもうちょっと小さいサイズのものもあると嬉しいなぁと思いつつ、平らげてしまいました。
January 27, 2010
一目ぼれしてしまったフォトフレーム。かえでの内祝いの品を探し歩いて出会ってしまいました。迷わず自宅用にも購入しちゃいました。作家かつみ ゆきおさんの作品で、家具をつくるときの端材を利用したものだそう。シンプルですが、木の質感をいかした厚みのあるデザインのフレームは、どこからみてもかっこいい。中に入っている写真は主人の作品。
January 26, 2010
打合せのため安芸津港からフェリーに乗って今日は朝から大崎上島へ上陸。めったに仕事でフェリーに乗ることがないので、朝からどきどき。35分の短い船旅。打合せの資料に目を通していたら景色を楽しむ間もなく到着しちゃいました。実は、大崎上島は、母が幼少期を過ごした故郷ともいえる島。とはいえ、私自身はこの島に行く機会もそんなになくて今回で4回目の上陸。知っていることといえば、広島商船高専があることと、おじいちゃんの米寿のお祝いで泊まったきのえ温泉、そしてフェリーでしか島へアクセスできないことくらい。打合せ場所まで、港から歩くこと30分。車も人の往来も少なくとても静か。聞こえるのは、鳥の鳴き声だったり、波の音。仕事できていることを忘れてしまいそうです。港近くの海につながる川底に船をみつけました。放置された木製の船の鉄枠だけが残ったみたいです。2艘分舳先を突き合わしているのがかつて浮かんでいた船を彷彿とさせます。 最後にタイトルの冬の花満開のロウバイの木。いい香りがあたり一面にひろがっています。 *********************************■ガーデンデザイン専門店 デザインボックス
January 23, 2010
今日の広島は、厚い雲に覆われて、はっきりしないお天気。背中に張ったカイロ。ついに習慣化しそうです。 今回も冬を彩る植物をご紹介します。 前回登場した淡い色のパンジーといっしょに植えている、深い色彩のパンジー。ゴージャスなフリンジは存在感たっぷり。でも今回の主役は、サクラソウ。 パンジーの半分くらいの大きさのお花は、ふわりと舞い降りた妖精のようです。こんなに淡い色合いのものはみたことがなかったので、大興奮。パンジーとも組み合わせて植えてみたいですね。来年のこぼれ種も期待して花壇に植えてみることにしました。ちなみにウンナンサクラソウという品種で、中国の南西部原産。 ご存知のかたも多いとは思いますが、サクラソウは、もともと北半球一帯に自生しているもの。北海道にも自生種があるぐらい寒さに強い品種なんです。さいたま市の桜区田島ヶ原には約100万株ものサクラソウが自生していて、土地まるごと特別天然記念物に指定されているんだそうです。そして、ほんとうにたまたまなのですが、今日その田島ヶ原でサクラソウの芽吹きを助けるための野焼きが行われたというニュースが…。勢いよく予定以上に燃えてしまったようですが…。現在の状態を維持し続けるためには、里山同様に人の手が必要なのですね。 最後にオープンからがんばってくれている多肉さんたちも、子株がふえて、ちょっとにぎやかになりました。冬にほっとさせてくれる植物たち、カイロ同様手放せません。
January 20, 2010
今日の広島は昨日に引き続き穏やかなお天気でした。春に向けて、デザインボックスのお庭のお手入れ。 職人さんたちにも手伝っていただいて、植わっているものを整理しました。オープンから2回目の春。落葉樹の芽ぶきや、お花が楽しみ。作業を確認して、今日の任務完了。いっしょに行っていたかえでちゃんもご機嫌だったので、ちょっとドライブにと、家の前を通り過ぎて、廿日市の山の中へ…。写真だと、大きさがわかりにくいかもしれませんが、結構大きな建物で横幅は約20m。何度か通ったことのある道ですが、初めてその存在に気がつきました。家に戻って調べてみると、1827年に建てられたもの。八田家という大地主の長屋門と米蔵で、廿日市市の指定史跡。米蔵の板張りは正面だけで、側面は漆喰の仕上げ。手前の田んぼに稲が育つ夏のころも美しく映えるでしょうね。
January 18, 2010
今日は、長患いの祖父のお見舞いに、かえでと実家の両親と竹原に。かえでは、11番目のひ孫。ちなみに孫は私も入れて4人(笑)おじいちゃんもおばあちゃんもとても喜んでくれました。もともと大きな船の船長さんだったおじいちゃん。リタイア後は、おばあちゃんと2人で家庭菜園をつくり旬の野菜を私たちに届けてくれます。ダンボール箱に詰め込まれた新鮮な野菜や自家製のお漬物。店頭にならぶ野菜とは違う香りと味。土のやわらかさやぬくもりを感じられます。 お見舞いの帰りに、両親と早めの晩御飯。父がかえでを抱えてくれたおかげで、ゆったりとご飯をいただけました。私も練習しなければ…。
January 15, 2010
今日は、広島市が運営するファミリーサポートセンターの賛助会員さんのお宅へ、事前打合せにお伺いしてきました。ファミリーサポートセンターとは私のような子育ての援助を受けたい人と、援助を行いたい人が子育ての相互援助活動を行う組織。略してファミサポ。ありがたい活動です。昔、ご近所同士で子どもの面倒を見合っていたものの現代版ではないか、と主人。それならば、われらも将来お返しに賛助会員になりたいなぁ、と思ったり。 赤ちゃんといっしょに過ごすようになって、大きく変わったのが、外でいろいろな人と言葉を交わすようになったこと。一期一会とは言いますが、大切にしていきたいですね。 一期一会といえば、高専時代、JR呉線で通学中に知り合った奥様がいます。朝の電車の中で、「高専の子?何を勉強していらっしゃるの?」と声をかけられて以来、電車でお話するようになりました。ばりばりのキャリアウーマン。60を越えてもなお現役で働いていらっしゃる素敵な女性です。いろいろなことを教えていただきました。私も、年をとってもなお、彼女のように輝いていたいと、目標にしています。通学通勤の電車の中って、乗る時間と車両を変えなければ、結構同じ顔合わせになりますよね。でも、なかなか声を掛けるだけの興味や勇気って湧き上がらないもの。それが子どもの存在や出産の体験が、そういった人に対する興味をごく自然なかたちで与えてくれたような気がします。ただ、元来が人見知りをしてしまうタイプ。今も、かわいい赤ちゃんねって声をかけてもらっていることに甘んじています。自分から自然に声をかけられたらなぁと。勇気だけは性格のものでしょうかね(笑)
January 14, 2010
昨日今日と、スタッフ総出で、園芸店の駐車場にリサイクルコーナーをつくりました。久々の重労働…。ブロックを運んで、足場板をのせて場所をつくり、これまでに集まったかわいいプランターを積んで並べました。捨てるにはもったいない!でも使わない…そんなプランターたちを、必要としている方々のお手元にお届けできればという想いで去年の11月から取り組んでいるリサイクル。お陰さまで素敵な鉢がたくさん集まっています。状態のいいものは、こちらでお客様から買い取って、買い取った金額をそのまま売値にしています。もちろん無料のものもたくさん。掘り出し物がみつかるかもしれません。盆栽用の浅い鉢もたくさんあって、個人的にこれでちょっと遊べるかなぁと引き取るかどうか思案中です。コケ玉も似合いそう。引き取り手がなくて残ってしまったプランターは、寄せ植え教室などで活用しようと考えています。園芸店やお庭の工事をみていると、意外にごみがたくさんでます。ごみをゼロにするなんて、とても難しいですが、自然に親しむガーデニング…、地球に優しく楽しんでいきたいものです。
January 11, 2010
今日の広島は、風もおだやかでぽかぽか陽気。近所でたんぽぽを見つけました。 温かな陽射しを浴びて、なんだかこちらも春気分に。茎がほとんど伸びないでお花が咲いてしまったのでしょうか、土にお花が直接ついているようにみえます。去年の冬、お隣り山口の津和野でも同じようにたんぽぽが咲いていました。こんな状態の冬のたんぽぽは、それまで見かけたことがなかったので、異常なのかなぁと思っていたら、また出会ってしまいました。冬のたんぽぽ探し…田舎暮らしならではですね。
January 9, 2010
五月が丘の住宅団地にあるデザインボックスのアトリエは、この時期9時ごろからやっと陽の光があたり始めます。 芝生の上にも一面霜が降りて出勤時には寒々しい景色。それはそれでとてもきれいなんです。 冬のお花と言えば、パンジーやビオラなどのスミレのお花を思い浮かべる方が多いかと思います。10月ごろから翌年の6月まで長い間お花を楽しめます。街路の花壇の植えこみにも使われていたり、身近なお花ですよね。定番のカラーは、黄色、黒、赤、青、紫そして白。濃くてはっきりした色のお花をよく見かけます。個人的には、ちょっと淡い色のお花が好きなので、クラシック系のパンジーや、単色のビオラでまとめてしまうのですが、今年はちょっとかわった色のパンジーを植えてみました。 絵の具を水面に流したような淡さがとても美しいです。モダンなテイストのお庭にも抵抗なく添えられます。
January 8, 2010
新年、あけましておめでとうございます。皆さまのご健勝とご多幸をお祈りしております。世間は100年に1度の不景気だとかで、希望をもてるようなニュースを聴くこともできず、悶々としたお正月を過ごされた方も多いのではないでしょうか。民主党の方々にはがんばっていただきたい!と…こちらは神頼みに近い気持ち。消費者であると同時に生産者である私たちががんばるしなかないですね。2009年は、私事ですが結婚に出産とイベント続きでした。特に出産にあたっては、お客様からも温かい応援をいただきました。11月7日に無事に女の子が生まれ、季節にちなんで、「かえで」と名付けました。2010年は、仕事と子育ての両立がプライベートでのテーマになりそうです。デザインボックスのアトリエ横の小さなお庭も冬の色。正方形のコンテナに植えているドドナエアも下草で植えているヘデラも葉が赤くなっています。この季節のドドナエアの葉色は光沢もあって素敵ですよね。お庭も冬には冬の楽しみ方があるようです。寒さに強く美しい植物もこちらで紹介できればと思います。本年もどうかよろしくお願いいたします。
January 7, 2010
昨日、工事完了のお引き渡しにS様邸にお邪魔してきました。工事のメインは、リビングから眺めるお庭。完成の写真を撮らせてください、とお願いしたら、お子様たちがリビングから庭に駆けおりポーズをとってくれました。このコンビネーション、き、きまってます。ついでに遊んでくれました。3人3様の遊び方に思わず笑いが…。お庭に出やすいことと、こんな風に遊んでもらえたら、暑い夏に植えた植物たちも、子どもたち同様、育ってくれることでしょう。つくり手として、何よりも嬉しい瞬間です。
August 24, 2009
暑い日が続きますね。お盆も過ぎて、広島も少し風が涼しくなった気がしていましたが、昨日今日と大変な暑さ。 お盆休みに入る前から、お打合せが始まっているお庭。今日は第2案目を考えている最中。1案目もなかなか収まりのいいデザインになったので、ちょっとご紹介。デザインするところは、お庭のごくごく一部ですが、お家の中庭の中心で大切な場所。 下の図が平面図で、上からお庭をみたところ。着色してあるところが今回の計画エリア。 現状は、ところ狭しと様々な植栽が植わっています。建物に囲まれ、程よく半日陰なので、育つ植物はものすごく旺盛に繁殖し、逆に光を欲する植物は向かない場所。 ご要望は、すっきりと明るい印象のお庭にイメージを一新すること。 ご友人が来られてお話して過ごしたり、ご家族が集まってバーベキューやお好み焼きを外で楽しむなど、お庭で過ごすことが多いというご夫婦。お好み焼きを外でつくって食べることにはちょっとびっくりでしたが、中庭がリビングルームのように使われていることが、とても素敵に感じられました。1案目は、モザイクタイルの台座にガラスブロックを使うシンプルなデザイン。2案目は、ナチュラル~エレガントのテイストに変えようと思います。 話は全然変わるのですが、皆さんは、「江波巻き」という食べものをご存じでしょうか。こちらのお客様にお聞きしたのですが、朝食やおやつに「江波巻き」を食べていたそう。広島県民歴の短い私は、聞いたことがなかったので、興味津津。でも残念なことに、気軽にお店で食べられるところも限られているみたいです。 お客様曰く、つくりかたは至ってシンプル。簾巻きに、のりをひいて、白いご飯をのせ、具材におかか、おじゃこさん、広島菜漬けなどを適当に入れ、お醤油で味を調えて巻いちゃえば完成。具材は家によって違っていたりするそうで、特に決まりのようなものはないということでした。 本物の「江波巻き」がどんな味かは想像の域を超えませんが、この次のお休みあたりに、ちょっと研究してみようかと思います。
August 22, 2009
大変、長らくご無沙汰してしまいました。お盆休みも終わり、心を入れ替えて今日からお仕事させていただいています。といいつつ今日は、お盆休みの旅について少しご報告。今回、4泊5日で山口市→嬉野(佐賀)→平戸(佐賀)→長崎市→雲仙→島原→天草(熊本)をまわってきました。旅の主な目的は、明治時代以降、信者によってつくられた日本の教会建築を堪能すること…。平戸から長崎に向かう途中にある田平教会。田平教会のレンガの造作は目を見張るものがあります。年月を経たレンガの風合いも素敵です。案内によれば、レンガを積むためのセメントのかわりに、細かく砕いた貝殻を使っているのだとか…。十分な量を得るためにどれだけ骨を折ったか…、あまりに建物の完成度が高いため、かえって想像できないほど。こちらは、ちょっと飛びますが、天草の大江天主堂。入口の側面のステンドグラス。どちらの教会も同じ設計者鉄川与助によるもので、先に挙げた田平教会は、彼の作品の中では最後のレンガ造。あとは、大江天主堂に代表されるRC造になります。どの教会を訪れても、驚くのが窓のプロポーションの在り方。シンプルなステンドグラスをあしらった窓は、天を思わせるのびやかなデザインに。私の愛読書のひとつに、そのまんまですが、遠藤周作先生の「沈黙」があります。隠れキリシタンという存在を通じて、生身の人間の生きる葛藤を描いた作品。信心、信仰とは縁遠い私ですが、否定されることに対峙していく登場人物の姿に衝撃を受けました。きっと実態はわからないまでも、300年もの間、キリスト教が厳しく弾圧される中、脈々と受け継がれた隠れキリシタンの信仰は、「沈黙」に描かれているものに近いのではないかと…。開国し、晴れてキリスト教が認められた明治時代。人々はどんな想いで、教会を建てていったのか…。西洋化も終わり、世界的にも時代を先行するようになった日本人の今の生活のルーツが、今回の旅で垣間見られたような気がします。これからの日本、いったいどの方向にすすんでいくのでしょうか。
August 19, 2009
こんにちは。デザインボックスの入田谷です。梅雨に入ったというのに、なんだか夏の日差しの広島。今日も汗をかきつつ、現場作業と管理業務をこなしてきました。 花台の天端にレンガを敷き詰める作業。 あらかじめカットしておいたレンガをモルタルで固定しています。このカット、一枚づつ大きさが違う上、目地のない突き付けのため、1個でも間違うと大変。先にモルタルを均一に敷きならして…それから、カットされたレンガを正しい位置に置いていき、上からそっと叩いて固定。時間と根気のいる作業です。職人さん方に感謝です。水をレンガにしみこませて作業終了。この放射状のかたち、とてもきれいです。ちょっとまぶしくて色が飛んでしまいましたが、右側が花台。鉢をおいたり、腰をかけたりするちょっとした台座です。バラアーチの向こうは、小路が続きます。左側は、レンガで縁取りをした花壇。アジサイがきれいに咲いています。右側は室外機。木製のカバーで囲って、上に鉢をおけるようにしました。また、鉢をおける木製の台も置いて、かなりのボリュームの鉢が置けるように…。幅の限られた細長い空間も、立派な収納力とお庭らしい雰囲気にまとまりました。
June 12, 2009
こんにちは、デザインボックスの入田谷です。今日の広島は、またまたはっきりしないお天気。朝は肌寒くて、思わず暖房…。ゼネラルスチール(株)さんのご招待で、オリバーさんの新作展示会にいってきました。 そこで、ミラノサローネの模様を紹介するインテリアセミナーを聴いてきました。久々に、デザイン性の高いものをみせていただいて、また、ここ10年のトレンドの変遷をわかりやすくひも解いていただいたので、とてもわかりやすかったです。この世界的な不景気の最中に、2,723社のメーカーが出展した上に、世界各地から31万人を超える人々が会場に来られたそうです。なんだか元気が湧いてくるお話です。講師の方が、全体の傾向として「楽しさ」「安らぎ」「心地よさ」などを意識したデザインが主流になり、色彩も、柔らかくて、落ち着いた素材のよさを味わえる作品が多かったとおっしゃっておられました。お庭や、エクステリアもシンプルからちょっと色彩にウォームカラーを添えたりと、優しさや温もりを感じるデザインの傾向にあります。やはり、インテリアやお家のデザインから受ける影響は大きいです。私の個人的な趣味ですが、無垢の木の家具に目がありません。ウォールナットの色彩や、柔らかな木目が大好きなのですが、去年に引き続き、200℃の高温でスモークされた木材の色目もまだまだ人気とか。要チェックですね。 セミナーの帰りに、がらぽん。残念賞だけど、ありがたい4色ボールぺン…現場の測量時に欠かせません!。ありがとうございました。 く
June 4, 2009
こんにちは。デザインボックスの入田谷です。 先日からお伝えしているツルバラのお庭の工事。本日、ようやく、バラアーチを設置。広島は、はっきりしないお天気で、写真もちょっと暗めになってしまいました。誘因は、葉が落ちてからになりますが、近くに置いただけでも、バラアーチで素敵な演出に。バラアーチは、バラのガーデンには欠かせないアイテム。他にもトレリスやパーゴラ、オベリスクなども素敵ですよね。 こちらのバラアーチは、幅が98cm程度。そのため、単独で使うときには、ちょっと狭めのスペース向きだと思います。バラアーチの脚は、モルタルでしっかりと固定。上にレンガがのって、より強固に。レンガ敷きの真ん中に、雨水桝のふたが出ています。もともとあったもので、つぶすわけにはいきません。かといってこのままだと、せっかくレンガでいい雰囲気なのがちょっと勿体ない…。蓋の色を変えて、周りに合わせようかと思案中。こちらは、花台。職人さんが、天端に敷きつめるレンガを1つ1つ採寸して、カット。円弧を描き、かつ目地をとらないので、緻密さと、計算能力のいる…気の遠くなる作品。図面は簡単に書けるんですが、現場をこんなに丁寧に納めてくれる職人さんがいなければ、私の作品は成り立ち得ません。 余談ですが、(一応)女である私が現場で、男気たっぷりの職人さんたちとちゃんと向き合って話ができるようになるまで、実はかなり時間がかかりました…。設計する立場と、ものを実際につくる立場というだけでも、意外に対立しがちな関係(笑)。言い争いになることもしばしばありました。お互いにやりたいことを理解をしていくためには、必要不可欠なものですけれど、ビジネスとして割り切っても、なかなか感情面ではそうはいかない。職人さんからは、技術的なことだけではなく、社会人としていろいろなことを学ばさせていただいています。
June 3, 2009
こんにちは。デザインボックスの入田谷です。 私が、住んでいるあたりは田畑がたくさんある、のどかな集落。 夜は、カエルの声をBGMに…、朝は、ニワトリたちの声で目覚める、私にとっては贅沢な環境です。ご近所を散歩していると、ふと目に飛び込んでくるのは、昔ながらの石積み。小さい石を積んで、長い年月の中で土や植物の根がなじみ、強固な土止めの壁として、田畑や家を支えています。この石積みは、コンクリートと違って、外部から土の部分をシャットアウトしないので、驚くほど豊かな生態環境が育まれています。写真は、石積みの上に展開する小さいけれど、多様な植物たち。コンクリートで固めた街中ではあまり目にすることのない、20cm四方の小さな小さなお庭。何となく自然を愛する日本人の原点をみたような、そんな気分に。
May 30, 2009
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