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2009.04.19

憂さ晴らしに、ＵＳＡに行ってきた

(6)

カテゴリ：カテゴリ未分類

私は、国際線に乗らずに、ＵＳＡに行って来た。
合州国の隣は、中国、みたいな感じである。

合州国には、ホワイトハウスや国会議事堂ではなく、市役所があるとは知らなかった。

先日は、ハルジ氏に、英語の指摘を受けたのだが、本国でさえも、こうやって間違えるのである。まあ、ブッシュが、チルドレンズといったぐらいの愛嬌と同じであろう。

お、こちらは、正しいじゃないか！

ＵＳＡといえば、伊勢神宮に告ぐ規模を誇る神宮が有名だが、面積広すぎる、という理由で、東光寺に行ってみた。ＵＳＡにも寺はあるのである。

ドルではなく、円が通じるのである。

最近、世間で流行っているひとつに、羅漢がある。全国の羅漢を行脚しているご一行様が増加中という噂も私の中だけで、チラホラと。そんな流行に乗り遅れまいと、一生懸命走る健気な私。中年自分探しは始まったばかり。自分を探しちゃったら、終わっちゃうから、死ぬまで探して、勘違いのまま、こんなんじゃなかった、と一生を終える幸せよ。

ところで、何度も書いているけど、ドル発行は、ＵＳＡ中央銀行ではなく、ＦＲＢという民間団体である。連邦準備銀行などというが、言葉に騙されてはいけないってことよ。1900年初めの恐慌のあとのドサクサに紛れて、議会がバタバタしているときに、1日で成立した法案であり、ニクソン時代には、ついに、金とのリンクが切られて（日記のリンクを切られるどころではない）、ドルは、単純に信用だけで成立したわけである。

世界の基軸通貨として、成立するなら、こんなおいしいことはない。じゃんじゃん刷ればいいだけだから。ちなみに、ドルの偽札は、世界中に流通しているが、私の感覚では、あれは、わざと、結構放置しているような気がする。流通がある程度までなら、ニセであろうと、本物であろうと、量があるほどいいのではないか。もっと、本腰入れたら、取締りできるはずだよな、世界の警察を認識し、世界中に不法に侵略している国なのだから、取締りや偽札工場を爆破するぐらい朝飯前のはずだ。エシュロンで世界中を監視してるんだろー。

ドルを発行できる権利を持っていたら、あとは、特に何もいらんのちゃうか（印刷工場はいる）。ドルを印刷して、ＵＳＡ政府に貸し付けるのである。大きい金額なら、パソコンに、数字を打つだけであるぐらいである。ＦＲＢに、ＵＳＡは、せっせと、税金使って返しているだけである。その金利は、３５パーセントという噂もある。お金がなくなったら、刷る、簡単ジャン。但し、基軸通貨でなかったら、ジンバブエみたいにえらいことになる。ムカベ大統領は、お金なくなった、じゃあ、刷ろう、スーパーハイパーインフレ、一兆倍になったりするわけだ。

そんな訳で、日本も不良資産は、いっぱいあるけど、最大の不良資産は、アメリカに預けた（実際は引き出せないから、取られた）４、５００兆円の米国債である。（かつて、橋本首相が、あれ返して欲しいな、と愚痴ったら、すごい、ニラミをきかされたことがあったな）。４、５００兆円ちゅうたら、国民一人、４００万円ぐらいでっせ。なんぼでも、ドルを刷れるのは、日本のように、いっぱい買ってくれるところがあるからだ。小泉は売国奴だ。