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トイモイ

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2013.12.04

デモで、４人の方が亡くなったというニュースを確認した（２０１３年１２月１日夜現在）。

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ちょっと、過去の日記で確認すると、学生時代には１泊（第３国に経由）を含めて１１回行っているということだった。それから働いて、２０代に３回（２回はインドへの途中下車）と判明し、それから３０代以降、ミャンマー経由、ラオス経由、カンボジア経由、スリランカ経由の７回にバンコクだけが１回で８回、ということで、今回スタンプ的には２３回目ということとなる。まあ、それはどうでもいいか。関西圏以外で２３回以上行ったところといえば、東京ぐらいか。まあ、それもどうでもいいや。

　不詳、バンコクは楽しい。馬鹿みたいからである。この馬鹿みたいなところに皆やられちまうんだ。まさに、四文字でいうとすると、トロトロなんである。だいたい、俺みたいにタイに何回も来てても、久しぶりに来たら、その笑顔や仕草にコロッとやられてしまうのである。それが、厳しい社会に生きる日本人の性みたいなものなんよ。

　まずは、夜中にバンコクに無事到着。何が無事かというと、簡単に入国できるのである。出国も簡単だ。昔、フラフラになってイミグレ並んだら、何か言われていることに気がつき、ヤバイ、何でだ、オレの目を見るんじゃねえ、と思ったけど、よく来たら、○○って日本語で何ていうの？って英語で聞かれていた。さよならとかおやすみみたいな言葉で、一瞬戸惑ってしまい、こいつほんまに日本人かチェックされているのかと思った程だ。

　それで、列車が空港からつながったといっても、夜中だから走ってないってか、もう社会人になって、いっぱしに自分で飯食えるようになっているものだから、気にせずタクシーである。タクシーを入国カウンター、つまり１階から乗ると空港使用税をタクシーから取られるから、それも嫌なら、到着したタクシーに素早く乗り込む手段があるが、いつもそのこと忘れちゃうんだよなあ。なんせ５０バーぐらい取られるんだよ、余計に。５０Ｂ，大きなことは言えないが、今は１６０円ぐらいである。

　そんで、バンコクまで３５キロ離れていて結構遠いんだけど、高速道路は大抵のタクシーは、いつも安全運転してくれて、１２０キロぐらいで走ってくれる。そんな訳で今回も空港でタクシーに乗ったのが２３時４４分でホテルにチェックインして荷物を降ろしたのが０時１６分であった。料金も、２５０バーぐらいである。途中高速料金を取られるが、それは、まあ、愛嬌というか、前もその前も取られた。勿論私は、チップとして、ちょこっと乗せるのである。５０円ぐらい。そうしたら、運転手は少しニコヤカになる。前回は、ちょうどでチップケチったら、何か、手を合わせて、大の大人が「カーカー」言ってたので、何だか、いい年こいたけど痩せた兄ちゃんかわいいじゃんと思ってしまい、上乗せしておいた。ああ、こうやって、ガイコツジンは騙されんだ、って笑ってしまった。

　今回もホテルに思わず、チェックインである。フロントの女性が現れて、つぼみ合掌して、微笑みの国タイ、に騙されちゃいけなくないよー。そのしたたかさも、いい感じだよ。悪くない、うん、酔ってない。時間もお伝えしたとおりまだ０時１６分であり、ぶらぶら出かけたら、路上で、のろいゴキブリとネズミを見た。こんなの見にバンコク来たのかな、はははと力弱く笑ってしまう。あ、やっぱり、脱力してるわ。