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2019.11.25

黄熱　バンコクに行こうかな、ついでに観光しよかな　観光編　ドンムアン空港からチェンライへ

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インフルエンザワクチン打ったが、これタイじゃないのか？日本でも有効なのか？という疑問を呈しつつ（と思ったので検索したら、南半球と北半球、それぞれでインフルエンザ流行予測しているようで、効果はないと思っていたがここ20年では17年ぐらいは当たっているようなことが分かったが、２，３しか検索してないので本当に正しいか分からないけど）、ちょとした出費だったので、急いで追加両替で、レートの良いタニヤの酒屋に行った。私が5,000円両替すると（両替はすぐにできず、番号札をもらってちょと待つ）、どんどん日本人が入ってきて、おっさんが立て続けに10万円を両替し、若い日本人女性も来て5万円両替していた。ウーン、恥ずかしい、俺は5,000円だよ。1万円、2,770バーツ（3.6円1バーツ）、うわ、ほぼ為替レートに近い。

そして、大金をバーツに変え、すぐに金を盗まれないように、ではないのだが、30メートルほどあるいて、シーロム通りに出て、5秒から10秒程度でタクシーを止めて、ドンムアン空港を目指す。

高速７０バーツ乗ったので、２０分ぐらいで早くもドンムアンに到着。２００バーツ少々＋高速代。
是非、道路の向こう側にあるドンムアン空港に行きたかったが、どうやらスネークガーデンでゆっくりしすぎたようだ。時間がない。

いやはやドンムアン空港は懐かしである。２００６年スワなんとか空港ができるまで、国際空港であった。BKKはDMKに変わった。
そのうち一時利用や、なんやであったが、いつの間にかLCC空港のようになり、国際線、国内線ターミナルはそれぞれ改装して、国際線国内線として活用されている（それは２０１５年からのようだ）。勿論、当時の面影はない。何も思い出せなかった。

ということで、ドンムアン空港に来るのは、多分２０年ぶりぐらいのような気がする。なんせ、なんとなく２０００年前後の数年間タイに行ってなかったような気がするのである。いや、確かに、タイどころか、２０００年から２００５年ぐらいまで年に１回ぐらいしか海外旅行に行ってなかったのである。理由は何となくである。

ところで、ドンムアンの国際線ターミナルができたのは１９８６年末から翌年前半の間である。年齢がばれるが、ばれても大きな問題はないが、初めてバンコクに来た１９８６年、古臭い空港で、天井から扇風機が回っており、航空機もたまたまだったのかもしれないが沖止めだったかも知れない。

そのときのこと。そこにはこう書いていある、というか覚えてるけど。

かいつまんでいうと、1。１９８６年、初めてバンコクに来た。
２．バンコクの空港（現国内線空港）は今の空港（現ドンムアン国際空港）の隣にあって、レーダーがくるくる回るのが見える小さな空港。
３．まだ「地球の騙し方タイ編」がなかったので、バックパッカー向けのガイドブックはロンリープラネットしかなかった。
４．（高い金でそれを買った）それによると、空港からは２９番バスか列車で行けると書いていた。まずは、駅に行きました（国鉄のおほう）。列車を待っていた坊さんにファラポーン中央駅行を聞いたのですが、英語が通じませんでした。駅員に聞いてもニヤニヤ笑うだけで要領を得ないので、バスに乗ることにしました。（今もあるようだ。だいたいMRT駅のあるモーチット駅で降りるようだ。モーチットまで１７バーツとのこと。ほんま物価が変わらないのは日本だけ。１９８７年のバンコクの一日予算は500～1,000円だったからなあ、食事も交通費もあのころから５～10倍になってるからなあ。為替で8割ぐらいだから、まあ5倍ぐらいは当時より使うかなあ）
５．２９番バスはどんどんいくらでもやってきますので、２、３本意味なく見過ごした後、バスに乗りました。２バーツでした。当時は1バーツ５円なので、１０円です。交通渋滞で、終点につくまで９０分程度かかった。
6．追加でいうと、カオサンの黎明期で、チェンマイで知り合った西洋人にカオサンという通りに安宿街ができているんだという話を聞いた。（ロンリープラネットも数行記載されていた。当時のメインはマレーシアホテル中心であった。カオサンへの移行期だったのだ。そもそも、カオサンは王宮かチャオプラヤー川近く、ヤワラーはファランポーン・バンコク駅近くであるが、マレーシアホテル周辺はまあ、パッポンに近いかもしれないが、もともと阿片窟近くが発祥だから売買が廃れるとそのまま衰退するよな。それなりにのんびりできるという意見もあるようだ。

1987年、アテネからカラチ経由でバンコクに飛んできたときには空港がやたら綺麗に近代的になっていた。びびった。着いたのは夜中で朝まで空港内で過ごしていたが、やばそうなやつがうろうろしていて眠ることもできず、灰皿がやたら多く、細かい砂を入れていて一瞬で火が消せるようになっていた。ちょうど、日本からきたおっさんが日本の新聞を読んでいて、それが欲しくて仕方ないぐらいに活字不足で早く読み終わってくれと思っていた。こちらは日本をでて3か月過ぎて日本で何が起こっているかさっぱり分からないんだ、みたいな感じであった。1986年には２階で眠れたけどなあ、ただただなんだか椅子に座ってた。

ドンムアン村にはいつも帰国の時に、そこで最後の晩餐を同じ屋台でいつも焼き飯を食ってた。今回もその目の前にある寺は見えた。あそこの前の屋台だったな、と思った。多分最後に食べたのは１９９２年か３年だ。
いつも、そこから道路に出ると、タクシーが勝手に止まって、乗れというのだ。そこから空港に１分ほどかけて向かうのである。私としては歩くのが５分程短縮される、タクシー運転手は客を乗せているので空港に入れるというという相互メリットがあったのであった。