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人間に限らず、生を受けたものはやがて枯れていくものであるが、人間の場合、そのことでその人と周りがどのような影響を与えるかを考えなければならない。特に近未来的に高齢者が増え、日本においては高齢者率が44%に達すると予想されている。
学術的な話は、出版物なので確認していただければと思いますが、ここでは、その中で、いくつかの言葉を拾いたいと思います。
①健康寿命
WHOによると、「日常生活に制限のない期間の平均」と定義されています。
いくら平均寿命が延びたとしても、健康で生きることが重要です。
よくPPK(ピンピンコロリ)が理想的な死に方と言われますが、換言すると変更樹秒と平均寿命の差が少なければ少ないほど良いというところでしょうか?
因みに厚生労働白書(令和2年版)によると男性で8年、女性で12年なんだそうです…。意外と長いなぁ…。
参考までに平均余命と平均寿命との違いは、0歳時の平均余命を平均寿命といい、それ以外の年齢の人があと何年生きるのかの平均を平均余命といいます。
②資産寿命
資産の寿命ということでしょうか?「金融ジェロントロジー」という用語が、ジェロントロジーの金融版ということなので、金融資産があと何年で尽きてしまうのか、それが資産寿命と言えます。
なので、人間とど同様に資産を健康で長持ちさせることが重要になってきます。さらに、高齢者であれば、資産を取り崩して生活費等に充てるので、そのことも考慮していく必要があります。それだけでなく、加齢による判断能力などの低下をどのようにカバーするかということも想定する必要があります。
実は、ここで上げたのは、請けたある仕事で出てきた用語で、私もまだ学習途上なので、偉そうに、語れるほど知識や経験があるわけではない…
ただ、こういう考え、用語があることを今回は伝えるにとどめたいと思います。
また、人に偉そうに語れるぐらいにスキルが上がれば、セミナーでも開催してみたいと思います。
さっ、勉強勉強…人生とは学ぶという海を尽きるまで航海することなのかもしれませんね。
旅に病んで、夢は原野を、駆け巡る
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