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ネプリーグ2ndStageのファイブツアーズ(漢字の読みの問題)のメモです。ネプチューンチームレベル1赤面,金物,構えるレベル2御堂筋,措置(←ほしのあきアウト),坪内逍遥(←堀内健アウト)レベル3芳しい(←ビビる大木,原田泰造アウト),煙管,散蒔くFINAL蓙(←名倉潤クリア)答えは,せきめん,かなもの,かま,みどうすじ,そち,つぼうちしょうよう,かんば,きせる,ばらま,ござ。ひょうきんオールスターズチームレベル1正体,帯広,帆立レベル2拝む(←村上ショージアウト),原敬(←島崎俊郎アウト),疾風怒濤(←片岡鶴太郎アウト)レベル3寵愛,縮緬雑魚(←西川のりおアウト),喧しいFINAL麻疹(←ラサール石井アウト)答えは,しょうたい,おびひろ,ほたて,おが,はらたかし,しっぷうどとう,ちょうあい,ちりめんじゃこ,やかま,はしか。前回(02/19)分の日記は→こちらからどうぞ。テレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:ネプリーグ
2007/02/28

高橋克彦の「京伝怪異帖」(2000)を読んだ。中篇5作からなり,時代は安永8(1779)年から寛政3(1791)年まで,後半は仙波一之進を扱った作品の時代ともダブってくる。「剣客商売」にはまって以来田沼意次はかなり好きな歴史上の人物である。松平定信も,ここではけっこう「青臭く」書かれているが,他の作者(誰だかは忘れた,笑)が老中罷免後の定信の洒脱な姿を描いていて「ほう,ほぅ」などと思ったもので,けっして嫌いではない。覚えのためにあらすじ的なものを書いておきたいが,そうすると初読の人に迷惑!!ということにして手抜きしよう(フリーページは作った,笑)。質屋の息子の伝蔵と安兵衛(出自は書かれていなかったが,伝蔵ほど楽な暮らしではなかったようだ)の冒険物語&友情物語&出世物語でもある。時がたつにつれて,2人の仕事が入れ替わってしまうところもとてもおもしろい。本来田沼の配下なのだろうが,イメージとしては「出羽の老人」のお小姓といった感じの蘭陽のキャラクターもよい。彼は,「春朗合わせ鏡」(日記は→こちらから)でも活躍することになる。「怪異帖」というタイトルだけあって,不思議なことの仕掛けが次々に明らかにされていく中で,本当に不思議なことが残るという話の進め方もよかった。時代,場所,登場人物などをフリーページの高橋克彦メモ(京伝怪異帖)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。高橋克彦の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (高橋克彦)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → 時代小説(←関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス 京伝怪異帖(巻の上) 京伝怪異帖(巻の下)高橋克彦記事関連のオススメ日記背表紙ふぇちの独白(ayafkさん) ちょっといっぷく(ハレバレさん)いろんなことを忘れないために(dai583さん)
2007/02/27

毎週,日・月あたりに,スパイウェアとウイルスの定期スキャンを行い,結果を書いています。ソフトは,Spybot S & D,AD-AWARE,SpywareBlaster,AVG Anti-Virus。データ更新今週は,AD-AWAREは,データ(02/19)更新あり。Spybot S & Dは,データ(02/21)更新あり。SpywareBlasterは,データ(02/15)更新なし。スパイウェアスキャン今回は,AD-AWARE,Spybot S & Dの順でスキャンしたが,スパイウェアは検出されなかった。ウイルススキャンデータ更新は自動でかなり頻繁に行われている(最新データ(02/18))。ウイルスは検出されなかった。ウイルスとスパイウェア対策については,ウイルス・スパイウェア対策メモをごらんください。また,スキャン非クリア履歴には,スキャンの検出記録と付加情報のリストがあります。パソコンに関する日記は, パソコン関係 からどうぞ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ウィルス・スパイウェア対策! こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007/02/26

今回は、「絡新婦の理」(→日記はこちらから)のサイドストーリーとしての「百鬼夜行-陰」について(記事の性格上,ネタバレが中心です)。→「百鬼夜行-陰」と「姑獲鳥の夏」→「百鬼夜行-陰」と「魍魎の匣」→「百鬼夜行-陰」と「狂骨の夢」→「百鬼夜行-陰」と「鉄鼠の檻」→「百鬼夜行-陰」と「塗仏の宴」小袖の手「百鬼解読」と関連した「小袖の手」は→こちらから。柚木加菜子の関係で「百鬼夜行-陰」と「魍魎の匣」(→日記はこちらから)に書いた。ここで家を飛び出した杉浦隆夫が「絡新婦の理」で「絞殺魔」として登場し,彼の妻美江が女権拡張運動家,榎木津への依頼者として登場する。PS杉浦が加菜子に最後に会ってから失踪するまでの半月間に,「少しばかり働いたりもした」「教職に戻る気こそしなかったが,子供も別に怖くなくなった」という記述を見て,この著者はさすがに芸が細かいと感心してしまった。目目連「百鬼解読」と関連した「目目連」は→こちらから。「絡新婦の理」で目潰し魔として追われる彫金細工職人平野祐吉が,最初の殺人(矢野妙子殺し)を犯して信濃町を出奔する昭和27年5月の話。友人として登場する川島喜市だが,「絡新婦の理」を読んでいる間はつい川島新造と比較してしまい「守られる=線の弱い」男という印象をもっていたが,ここに登場する喜市は「さすがに新造の甥」という感じで,けっこうきっぷのいいように感じられた。彼が祐吉をかばって逃がしたという「義侠心」もなんとなくわかるような気がする(笑)「目」の正体については,「絡新婦の理」本編に詳しい。ここに登場する降旗弘については「百鬼夜行-陰」と「狂骨の夢」(→日記はこちらから)に,小坂については「百鬼夜行-陰」と「鉄鼠の檻」(→日記はこちらから)に書いた。倩兮女「百鬼解読」と関連した「倩兮女」は→こちらから。昭和27年暮。生徒の売春と自身の結婚の2つの問題を同時に抱えた女権拡張運動の推進者である女性教師山本純子が,財閥の長であり学院の理事長である柴田勇二からの結婚の申し込みを受け入れると決め,化粧して笑っている間に暴漢(平野祐吉)に襲われて殺される。女権拡張運動や財閥内での立場などに対する認識の甘さは別として,柴田勇二が山本純子をとても大切に思っていたであろうことは,こちらではなく「絡新婦の理」のほうからより強く感じられる。ところで,山本の同僚として登場する神原が,彼女の死後に舎監になった老教師だろう。時代・場所,登場人物,妖怪などをフリーページの京極夏彦メモ(百鬼夜行-陰)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。京極夏彦の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (京極夏彦)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → 京極夏彦の世界 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:大極宮楽天ブックス 百鬼夜行ー陰 絡新婦の理京極夏彦
2007/02/25

再読(ほとんど忘れてた,笑)になるのだが柴田よしきの「風精(ゼフィルス)の棲む場所」(2001)を読んだ。「猫はこたつで丸くなる」(日記は→こちらから)などの「猫探偵正太郎の冒険シリーズ」の主人公正太郎の元飼い主で,同居人桜川ひとみの親友兼保護者であるミステリ作家の浅間寺竜之介が語り手&主人公である(5年前に読んだときは,そこまでは意識しなかったようだ,笑)。密室殺人の要素,見えない人の要素,複数の人間によるトリックと,ミステリとして楽しめるものがたくさんあるのだが,事件終了後に明らかにされた風神村の謎そのものが他を圧して印象的だった。「ありえない」といってしまえばそれで終わりなのだが,単なるタイムトラベルではなく,佐久間美夢という工芸家の写真集があり,今回あまり活躍しなかった「サスケ」が巻末を締めていたことをとっても喜んでしまったわけだ(笑)柴田よしきの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (柴田よしき)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:柴田よしき公式TopPage楽天ブックス風精の棲む場所 柴田よしき
2007/02/24

今回は,時夫が仲居さんたちのヒーローになって,一平が「裏切り者」の気分を味わう回だった(笑)鍋磨きも無事卒業し,「切れやすい」はずなのによくまあ続いているなぁとも思える時夫にとって,坂下はある意味で居心地のいい場所であろうし,事情は明かされていないが坂下にくるようになったのが夢子女将の口利きだったようだから,あの場面で時夫が突っ込んでしまうのは,それなりに納得できる流れだった。この件で時夫が坂下を辞めるという展開は,以前の「300万円盗難未遂事件」から考えてもありそうにないが,一平は自分の立場についてけっこう悩んでしまうであろうし,「予告」でもそんな感じだった。それにしても,最近の予告は見せすぎ!! なんだよね。今回も,先週の予告を復習している気分にさせられてしまった(笑)で,一平はニブイ! 前回のアパートの件,今回の「新坂下」への参加とエリとの件などなど,母親からニブイと言われるまで気づかないほどに鈍い。婿として狙われていると聞かされ,バー「雪乃」でけっこう飲んだであろう帰り道の足元はかなりふらついていた。時夫の「切腹」を阻止することで酔いはいっぺんに覚めたようだが……圧倒的体力差がありながら,一平から「襲われる!!」と思った時夫もかわいかった(笑)時夫の事件のきっかけとなった夢子さんが「しれっ」としていたのには笑わされたが,自分の設定したクリスマスデートで,エリではなく一平の「身の危険」を案じているところはおもしろかった。そのエリは女将にいわせると「芸者として出るか嫁に行くか」で悩んでいるらしいが,「坂下」がなくなってしまう以上,神楽坂のマンションの1階に店を持つ日本料理店のオーナーの娘として,花の女子大生になることも可能なわけで,若女将律子はそこまで考えているのかもしれない。今回「救急車騒動」が1つのヤマだったが,その直前のタバコを吸う人間の肩身の狭さについての「老人たち」の会話が秀逸。「千代田区」と名指しして道路での排気ガス放置と路上喫煙禁止のギャップを言っていたのだが,千代田区には条例を守らせるために黄色いゼッケンをつけたわけのわからない人々もうろついているわけで……タバコをきっかけに第2話の自分の日記を読み返したのだが,そこからちっとも進展していない!!でも,次回は気になる(笑)1話,2話,3話,4話,5話,6話の日記へテレビのドラマについての日記は,フリーページ テレビ番組 (ドラマ)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビドラマ (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:拝啓、父上様キャスト田原母子一平:二宮和也 雪乃:高島礼子坂下坂下夢子(女将):八千草薫律子(若女将):岸本加世子 保:高橋克実(娘婿)坂下エリ(保と律子の娘):福田沙紀小宮竜次(板長):梅宮辰夫中川時夫(見習い):横山裕仲居澄子:森上千絵 しのぶ:黒瀬友美松子:高橋史子 玉子:森国麻衣子芸者浮葉:木村多江 ことえ:池津祥子シャク半(半次郎,鳶・加納組):松重豊唐沢ナオミ(月,水,金はフランス語を話す):黒木メイサルオー(喫茶店の兄弟の弟):久保隆徳熊沢清次郎(政界の怪物,律子の父):小林桂樹真田公正(代議士,雪乃の元旦那):小野武彦 BOOK&MUSIC
2007/02/23

アガサ・クリスティーの「忘られぬ死」(Sparkling Cyanide(米版Remembered Death),1934,村上啓夫訳)を読んだ。料理店「ルクセンブルグ」での誕生日のパーティーの席で,美人で大金持ちのローズマリーが,青酸カリ入りのシャンパンを飲んで死んだ。自殺として処理された半年後,夫のジョージのもとにローズマリーは殺されたという匿名の手紙が届き,彼の苦悩が始まる。同じ頃,ローズマリーの遺産を受け継いだ妹のアイリス(財産は彼女たちの叔父からの遺産だったので,夫ではなく妹に渡った)は,姉の秘密の手紙を見つける。ジョージはローズマリーの事件の1年後に再び同じメンバーを集めてパーティーを開くのだが……なぜジョージが死ぬことになったかについてはかなり早い段階でわかったのだが,それゆえに彼が犯人だと思ってしまい,真犯人にはたどり着かなかった(笑)読み応えのある1作といえるだろう。アガサ・クリスティーの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (アガサ・クリスティー)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス忘られぬ死 アガサ・クリスティー
2007/02/22

今回のタモリのジャポニカロゴスのテーマは,「世にもステキな 言いまつがいの世界」(第2弾)(→第1弾はこちらから)解答者は,関根勤,松嶋尚美,夏川純,インパルス。客員教授は糸井重里。「言いまつがい」はあいかわらずおもしろい例が数多くあったが,問題にはならなかったので省略。一部をあげると,家続編ブスの素人 ← ズブの素人親分すいません ← 夜分すいません人見知りの犯行 ← 顔見知りの犯行会社編劣るとも勝らないものを作ろう ← 勝るとも劣らないものアルバイト編ご飯にしますかライスにしますか? ← パンご注文くつがえさせていただきます ← 繰り返させて変換まつがえ編☆仕事の相手先に用件を伝えるリスとヒョウを送ります ← リスト表を送ります。前回(02/13)の日記は,→こちらからどうぞ。ジャポニカロゴスやテレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:タモリのジャポニカロゴス
2007/02/21

柴田よしきの「観覧車」(2003)を読んだ。夫の失踪後,探偵社を受け継いだ下澤唯を主人公にした「探偵もの」の連作短編集だが,5作目の「砂の夢」からガラッと趣きを変え,失踪した夫を探す唯の姿が前面に押し出されてくる。プロとして最初に書いた作品に無理やりに結末をつけようとしているような,やや苦しい面は見られるのだが,厳しさの中の優しさも見られる川崎多美子や唯の大学の同期生,夫の後輩で現職の警官である兵頭風太など主人公以外のキャラクターも魅力的で楽しい。柴田よしきの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (柴田よしき)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:柴田よしき公式TopPage楽天ブックス観覧車 柴田よしき
2007/02/21

ネプリーグ2ndStageのファイブツアーズ(漢字の読みの問題)のメモです。ネプチューンチームレベル1三日月(←出川哲朗アウト),怒鳴る,築地レベル2額縁,菊池凛子,掟レベル3覆る(←堀内健,竹山隆範アウト),住処(←原田泰造,名倉潤アウト)答えは,みかづき,どな,つきじ,がくぶち,きくちりんこ,おきて,くつがえ,すみか。花の独身組チームレベル1指輪,豊富,汚点レベル2大久保利通(←梨花アウト),若狭湾(←安めぐみアウト),嫁ぐレベル3袴,嗜む(←山本モナアウト),青硬菜FINAL飯事(←光浦靖子,杉田かおるアウト)答えは,ゆびわ,ほうふ,おてん,おおくぼとしみち,わかさわん,とつ,はかま,たしな,ちんげんさい,ままごと。前回(02/12)分の日記は→こちらからどうぞ。テレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:ネプリーグ
2007/02/20

レイ・ゴールデンの「5枚のカード」(Glory Gulch,1967)を読んだ。この作品,ミステリというよりは西部劇映画の原作(最近,早川のポケミスで映画の原作本を読む機会が多い気がする)。映画版(1968,巻末の解説に詳しい)の原題が「5 Card Stud」で,スタッド・ポーカーの場面から始まるらしいが,そこを読むまでタイトルの意味がわからず首をひねっていた。ポーカーの場面はあり,主人公が相手のフォーカードにストレートフラッシュで勝ちはしたものの,それがタイトルに結びつくとは思えなかったし……デンヴァーでギャンブラーをしていた主人公が,近づかないようにと警告された故郷のグローリー・ガルシュ(小説の原題,gulchは「峡谷」)に戻り,過去の牛泥棒の私刑事件に関連した連続殺人事件の犯人を倒し,その町に腰を落ち着けるようになるという話。まあ,まとめてしまうとこんな感じであっさりしたものだが,暗すぎない時代小説と同じで,ハッピーエンドを頭に描きながら気軽に読める楽しさがある。主人公のヴァンに警告の手紙を出した(これはあくまでも善意から)酒場の主人ママ・マローンやバーテンのリトル・ジョン(名前からわかるように,大男),ヴァンの恋人だったノーラ(婚約中)のことを思い,ヴァンを1日でも早く町から追い出そうとする堅物の兄で保安官のアルなどなど……登場人物がそれぞれ魅力的に書かれているのがうれしい。主人公が強すぎるとかご都合主義とかに目くじらを立てない人には,けっこうオススメな1冊である。レイ・ゴールデンの作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (レイ・ゴールデン)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → 海外小説 こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス5枚のカード
2007/02/20

毎週,日・月あたりに,スパイウェアとウイルスの定期スキャンを行い,結果を書いています。ソフトは,Spybot S & D,AD-AWARE,SpywareBlaster,AVG Anti-Virus。データ更新今週は,AD-AWAREは,データ(02/15)更新あり。Spybot S & Dは,データ(02/14)更新あり。SpywareBlasterは,データ(02/15)更新あり。スパイウェアスキャン今回は,Spybot S & D,AD-AWAREの順でスキャンしたが,スパイウェアは検出されなかった。ウイルススキャンデータ更新は自動でかなり頻繁に行われている(最新データ(02/17))。ウイルスは検出されなかった。ウイルスとスパイウェア対策については,ウイルス・スパイウェア対策メモをごらんください。また,スキャン非クリア履歴には,スキャンの検出記録と付加情報のリストがあります。パソコンに関する日記は, パソコン関係 からどうぞ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ウィルス・スパイウェア対策! こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007/02/19

シリーズ物は最初から読んだほうがいいと,このブログで何回書いてきたことだろう!!しかし,あいかわらず,「途中から」の悪い癖は抜けない。図書館に行って真新しい本を見つけ,それが以前から気になっていたシリーズの一冊なら,つい,借りてしまうのが人情ってもんでしょう(笑)という事情で,薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズの6作目にあたる,田中芳樹の「夜光曲」を読んだ。5月。美人で大金持ちで警視庁刑事部の参事官であるキャリア警視薬師寺涼子こと「ドラよけお涼」(「スレイヤーズ」の「ドラまたリナ」からきているらしい)が,新宿御苑の緑を一夜で枯らしたり,人食いボタル,大量のネズミ,ゴキブリ,ハムスター,ムカデなどを発生させて東京中を混乱に落とし入れた「への一番」と対決していくという話。「都知事の息子」や「首都戦士東京」を登場させての「田中節」はあいかわらず健在で笑わされる。語り手であり涼子の部下でもある警部補の泉田準一郎が必ずしも「涼子べったり」でないのがよかった。財力,知力では圧倒的に勝っている涼子だが,「火事場の馬鹿力」的なものは準一郎のほうが上のようで,地中でミミズを切り抜ける場面には思わず笑ってしまった。知力にしても準一郎はなかなかで,途中でおきた,あやしげな結社「ゼンドーレン」の集会での防衛庁長官の誘拐事件については,涼子に頼らずに真相に近づいていく。「べったり」でないのは,そもそも語り口に表れている。涼子のことを「魔女王(ウィッチ・クイーン)」と言い切るのは警視庁の人々ではなく準一郎自身である(笑)その他,「奇想の人」「ワガママな上司」「美しくて邪悪な21世紀の妖怪」「犯罪捜査におけるブラックホール」「ネズミをなぶるネコ」「地上でもっとも危険かつ悪辣な魔女」などなど。これらすべて,泉田「一人」から見た涼子の姿である(笑)女心がわからず恋人からふられた過去をもつ泉田。そんな泉田に対して単なる部下として以上の感情をもっているような,もっていないような微妙な涼子。それ以上に進展しそうにはないのだが,巻頭イラストを見ると泉田もなかなかの美男子だしね……シリーズを通して年齢が変わらず,この本で「5月」ということから,このシリーズはどこから読んでもあまり不都合がないようだ。ただ,室町由紀子警付の岸本明警部補やエリート官僚の若林健太郎が「涼子べったり」になったいきさつはこれ以前の本に出てくるようなので,おいおい読んでいきたい。登場人物をフリーページの田中芳樹メモ(薬師寺涼子の怪奇事件簿)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。田中芳樹の他作品はについての日記は,フリーページ 読了本(日本) (田中芳樹)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス夜光曲 田中芳樹
2007/02/18

テレビドラマで見た,森博嗣の「カクレカラクリ」(2006)を読み終わった。以下テレビと比較しながら書いているので,ついネタバレになるということも大いにありえるのでご注意を!!放映から半年たたないうちに読めたのはラッキーだったが,順番としても「テレビ→本」でラッキーだったようだ。本を先に読んでいたらテレビを見たときに怒り狂っていたかも(笑)読みながら,原作を手にしたテレビの制作陣が「コカコーラの出番が少ない!!」と喚きまくっているような場面をしばしば想像してしまったのだが,テレビ(日記は→こちらから)では,あの不思議な「べんばぁとん」を「発明」してうまく処理していた(笑)本を読んで初めて気づいたのだが,カクレカラクリって「隠れカラクリ(絡繰り)」だったのだね!!!テレビを見たときは,隠れているカラクリ(人形)がどこにも出てこなかったことに,恥ずかしながら全く気づかなかった(笑)タイトルに限らず,テレビを見ながら「原作ではこうなっていないだろうな」と思っていたところがそうなっていなかったので,けっこう満足(微笑)大切な書類が水車小屋で見つかるとか,ヒントになる「「風静蝶止」」が長年人々の目にさらされているとかは,絶対ないと思っていたが,やはり原作では違った。さらに,「カラクリ」そのもの。カラクリというとお茶を運ぶ人形が真っ先に頭に浮かんでしまうのだが,テレビの制作陣もそのシバリからは抜けられなかったようだ。原作の仕掛けを「絵的に地味」と決めてしまったのだろう。小さな人形が鳥居の梁の中央で動くだけで,視力2.0でなければ書いてある字も読めないというのは迫力に欠けると思ったのだろうなぁ……大掛かりな仕掛けで小さいものを動かすというところにものすごくダイナミックな感動があり,CGも使って表現すればけっこういい絵になったのではないかと,個人的には思うけれど……でもまあ,最初にも書いたように,テレビもそれなりに楽しめたし,原作を読んでおもしろかったし,「1粒で2度おいし」かったな。「暗号」はテレビを見ていたおかげで何とかわかったしね(笑)原作で特に印象に残ったのは,石碑や鍵が磯貝機九朗オリジナルでなかったこと。続けるためには「メンテナンス」が必要なんだという著者の声が聞こえてくるようだった。森博嗣の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (森博嗣)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━参加メンバー募集中だけれど本ブログのトラバの集積場所として,森博嗣ワールドもあります。著者ホームページ:浮遊工作室 (ミステリィ制作部)楽天ブックスカクレカラクリ 森博嗣記事関連のオススメ日記日々のあぶく(kiyu25さん) フォッカーといえば・・・・(ベローソフさん)
2007/02/17

あいかわらず,淡々と進み,動きがあるようなないような……視聴者からしてみるとあらかじめ知っていた,一平の新しいアパートの秘密(というほどでもないが)や,竜次が身を引くという熊沢との約束が雪乃を通じて一平に知らされるというところが新展開といえばいえるのだが。新坂下に自分は残れるが雪乃と同じシングルマザーである仲居頭の澄子は残れそうにないと聞かされた一平の心がどう揺れていくのかが今後の見どころとなるのか?ナオミとエリ(&女将)にはさまれた一平のオタオタぶりももおもしろそうであるが。竜次が辞めるかもしれないと一平に漏らし,夜中に慌てて否定しに来た松子の不自然さが,彼女は新坂下に残れそうだともらした雪乃の一言で「なるほど若女将から口止めされたのか」と思わせてしまう脚本&演出のうまさはよいのだが,動きがなく破綻もないというドラマは見ている分には楽しいが書くとなるとつらい(笑)今回はパスしようかと思ったのだが,仲居さんたちの名前がエンディングでわかったので(笑)1話,2話,3話,4話,5話の日記へテレビのドラマについての日記は,フリーページ テレビ番組 (ドラマ)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビドラマ (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:拝啓、父上様キャスト田原母子一平:二宮和也 雪乃:高島礼子坂下坂下夢子(女将):八千草薫律子(若女将):岸本加世子 保:高橋克実(娘婿)坂下エリ(保と律子の娘):福田沙紀小宮竜次(板長):梅宮辰夫中川時夫(見習い):横山裕仲居澄子:森上千絵 しのぶ:黒瀬友美松子:高橋史子 玉子:森国麻衣子芸者浮葉:木村多江 ことえ:池津祥子シャク半(半次郎,鳶・加納組):松重豊唐沢ナオミ(月,水,金はフランス語を話す):黒木メイサルオー(喫茶店の兄弟の弟):久保隆徳熊沢清次郎(政界の怪物,律子の父):小林桂樹真田公正(代議士,雪乃の元旦那):小野武彦 BOOK&MUSIC
2007/02/16

今回のタモリのジャポニカロゴスのテーマは,「女芸人大会 本当に賢いのは誰だ!? スペシャル」。解答者は,クワバタオハラ(くわばたりえ,小原正子),清水ミチコ,だいたひかる,まちゃまちゃ,梨花。客員教授は町田健,中村昌次。優勝者は,産直ジャポイチ(最高級の合鴨ロース)を食べられる!カンタン日本語対決☆この中で芸が「煮詰まっている」人は誰? → よい意味で梨花を答えとした清水ミチコが正解。☆この中で最も「ひきょうな」人は誰? → 正解者なし。本来は「比興」と書いて「例えが面白いこと」をいう。☆この中で「鳴かず飛ばず」な人は誰? → 正解者なし。本来は力を蓄えていて将来の活躍に備えている人。台所の常識 料理言葉対決☆海老をしごきだししてください。まちゃまちゃ,梨花ともに×だったが,正解は,海老の尻尾の先端を切って,余分な水分を取り出すこと。☆こんにゃくを手綱切りしてください。だいたひかるが○,くわばたりえが×だったが,正解は,こんにゃくを短冊切りにして,真ん中に切れ目を入れ,一方の端を切れ目にくぐらせること。☆卵を使ってびしょ玉を作ってください。清水ミチコ,小原正子ともに×だったが,正解は,半熟状態の炒り卵をつくること。優勝者(ともに1問ずつ正解)清水ミチコとだいたひかるがジャポイチ(=高級合鴨ロース,1本(220g)4200円)をゲット。前回(02/06)の日記は,→こちらからどうぞ。ジャポニカロゴスやテレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:タモリのジャポニカロゴス
2007/02/15

アガサ・クリスティーの「茶色の服を着た男」(The Man in the Brown Suit,1924,向後英一訳)を読んだ。原始人についての権威として著名だが貧乏な考古学者の娘アンが,父の死をきっかけにロンドンに出てからの冒険物語。たまたま目撃した事故と,その直後に起きた殺人事件の謎を解くために,自分の全財産である87ポンドをはたいて南アフリカ行きの一等船室に乗り込んでしまう行動力が小気味よい。あやしげな人物がたくさん登場して,謎の黒幕「大佐」の正体が最後までなかなかわからない中,社交界の花形であるスーザン・ブレイアとアンのやりとりとスーザンからの最後の贈り物が,結末の意外さ(犯人の意外さではない!)とともになかなか楽しい。今回の敵役も魅力たっぷりで物語の締めくくりを盛り上げてくれた。アガサ・クリスティーの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (アガサ・クリスティー)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス茶色の服の男 アガサ・クリスティー
2007/02/14

ネプリーグ2ndStageのファイブツアーズ(漢字の読みの問題)のメモです。ネプチューンチームレベル1素手,現役,銚子レベル2木琴,竿,国木田独歩レベル3陥れる(←佐々木健介アウト),轟音,鶏冠(←堀内健,井上和香,原田泰造アウト)FINAL蔑ろ(←名倉潤アウト)答えは,すで,げんえき,ちょうし,もっきん,さお,くにきだどっぽ,おとしい,ごうおん,とさか,ないがし。奥様チームレベル1台所,横着(←北斗晶アウト),芦屋レベル2松本清張,施錠(←松本伊代アウト),隼レベル3自然薯(←上原さくら,千秋,大島美幸アウト)答えは,だいどころ,おうちゃく,あしや,まつもとせいちょう,せじょう,はやぶさ,じねんじょ。前回(02/05)分の日記は→こちらからどうぞ。テレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:ネプリーグ
2007/02/13

毎週,日・月あたりに,スパイウェアとウイルスの定期スキャンを行い,結果を書いています。ソフトは,Spybot S & D,AD-AWARE,SpywareBlaster,AVG Anti-Virus。データ更新今週は,AD-AWAREは,データ(02/09)更新あり。Spybot S & Dは,データ(02/07)更新あり。SpywareBlasterは,データ(02/01)更新なし。スパイウェアスキャン今回は,Spybot S & D,AD-AWAREの順でスキャンしたが,スパイウェアは検出されなかった。ウイルススキャンデータ更新は自動でかなり頻繁に行われている(最新データ(02/11))。ウイルスは検出されなかった。ウイルスとスパイウェア対策については,ウイルス・スパイウェア対策メモをごらんください。また,スキャン非クリア履歴には,スキャンの検出記録と付加情報のリストがあります。パソコンに関する日記は, パソコン関係 からどうぞ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ウィルス・スパイウェア対策! こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2007/02/12

戯言シリーズの6冊目になる,西尾維新の「ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹」(2003)を読んだ。これが初めて読む戯言シリーズというより初めて読む西尾維新。シリーズものの途中から読むと後悔することはわかっていたのだが,なにしろ図書館にきれいな本があったもので……(笑)位置的には最終話(ネコソギラジカル,3冊)の直前ということもあって,始めに読む本として意外と「ツボ」だったような気もするが,まあ「邪道」であることに変わりはなく,登場人物について知らなくてもいいことを知ってしまったような気も……このシリーズは各作品のつながりが強そうなので,今回はあまりまともな感想は書けないが,「おもしろかった」とまず書いておこう。トリック以外のおもしろさは,おもに言葉遊び,他の作品(マンガが多いようだ)へのさりげない言及,独特の世界観の3点にありそうだが,他の作品への言及は,出夢が「西園伸二……じゃあ,ねえぜ」という場面でニヤニヤしたものの,なかなかついていけずつらいものがあった(笑)このシリーズは,いずれにせよ最初から(あるいはおきて破りで飛び飛びに,笑)読んでいくことになると思うので,「ヒトクイマジカル」について改めて書くことがあるかもしれないが,今回はこれくらいで。日本のミステリの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (日本のミステリ)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックスヒトクイマジカル 西尾維新
2007/02/10

連作短編集である,高橋克彦の「春朗合わせ鏡」(2006)を読んだ。時代は直接書いてはいないが,田沼意次の死後で,倹約令が厳しいということから,寛政の改革の頃だろう。登場人物の出方が,やや唐突なところがあり,「○○シリーズ」とは銘打っていないが,きっと関連作品があるのだろうと調べたところ,どうやら「だましゑ歌麿」→「おこう紅絵暦」に続く作品だったようだ(笑)主人公が仙波一之進ではなく絵師の春朗なので,いわゆるスピンオフ作品かもしれない。主人公の絵師は腕が良く,相棒は美貌(男)で腕が立ち,与力は正義感が強く,居候は心がおおらかで……と登場人物が「できすぎ」の感もあるが,その分安心して読むことができた。以下は,半分は自分用の(笑),各話のメモです。「女地獄」絵師でありながら,北町奉行所吟味方筆頭与力仙波一之進の手先(専業ではなく,特に今回は春朗のほうから持ち込む事件が多かった)も務める春朗が,火盗改めが仕切る寄場で陰間が殺された事件を通じて蘭陽と知り合う。「父子道」お庭番である父清七が自分を嫌っている春朗に唐突に助けを求め,春朗と蘭陽が桐生に行き,三井の倉に火付けをして松山藩の窮地を救うことに。清七は脚の骨を砕いてしまい,以降葛飾で暮らすようになった。「がたろ」大川端のぼろ小屋がに住んでいて,大雨で流されそうになったがたろが,春朗の居候に。北町奉行所から大黒屋への反物横流し事件の途中で,春朗が勝川派の兄弟子と仲直りをする。「夏芝居」春朗と蘭陽とがたろが新宿に行き,田舎武士にだまされた娘の無念を晴らす。春朗は絵の腕は見せたものの,事件全体から見ると道化まわしでけっこう笑えた。いのち毛がたろが筆と硯の問屋の旦那に戻ることになる途中で,春朗は筆作りの名人銀蔵と昵懇になる。「虫の日」蘭陽を連れて葛飾に帰った春朗は,近くの農家に小屋を借りている父から,妻おふみの従妹の嫁いだ骨董屋壺半が蘭人との禁制の商いに関わっているらしいと聞かされる。江戸湾の様子や江戸城内の見取り図を異人に売りつける企みで仙波一之進も出馬。壺半も出入りの長崎屋も禁制の商いとは関係なかったことがわかる。「姿かがみ」新しい子どもが生まれることになった春朗は,中島伊勢の養子になることをほぼ決意する。一之進,おこう,左門,お由利,春朗の父,がたろを迎えた月見の宴の前に、春朗と蘭陽は,中島伊勢が30年前恋仲だったおゆきに与えた鏡で脅されている事件を解決する。「だましゑ歌麿」,「おこう紅絵暦」も読まずにはいられない雰囲気なので,登場人物をフリーページにまとめてしまった(笑)時代,場所,登場人物などをフリーページの高橋克彦メモ(春朗合わせ鏡)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。高橋克彦の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (高橋克彦)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → 時代小説(←関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス春朗合わせ鏡 高橋克彦記事関連のオススメ日記いろんなことを忘れないために(dai583さん)
2007/02/10

今回は先週の翌日。この日一平は妙に「幸せ」だったような……竜次への「辞表」を時夫に託した一平は久しぶりにのんびりした朝を迎え,「リンゴの君」にも会えて唐沢ナオミという名前まで知り,喫茶店ルオーでエリに迎えられ,「いつまでも子供みたいに駄々こねない!」の一言で坂下に戻り,普段と変わらない態度で周りから接しられて若干寂しく思うのだが,それが竜次の思いやりとは気づかなかったような……(笑)最後に竜次が坂下を辞めるという話が出てくる(これは既定路線)が,女将が坂下に戻り,前回失神した一平が若女将から「明日からこなくていい!」といわれたが,結局は坂下に戻るというだけの話。あいかわらず動きはない。それでも,だんだん盛り上がった感じがしてくるのがうれしい(笑)シャク半の「俺は未熟だ,ヒック」もよかった。その前の「わかるか」「(わかりません……)はい」もよかった。雪乃の「九官鳥が懐に飛び込んだら」という小ネタにも笑えたしね……律子と保の間にも,いっぱい会話があるわけで,「俺はもう慣れたけど……年中傷ついているんですよ,だから髪の毛抜けてるんですよ。」には大笑い。今後は失神前の一平が「つかんでもんだ」かどうかが問題になってくるのかな(笑)?キャスト(下)にルオーさんも入れたいのだけれど,→ vvdx_xbvvさんに感謝!!1話,2話,3話,4話の日記へテレビのドラマについての日記は,フリーページ テレビ番組 (ドラマ)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビドラマ (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:拝啓、父上様キャスト田原母子一平:二宮和也 雪乃:高島礼子坂下坂下夢子(女将):八千草薫律子(若女将):岸本加世子 保:高橋克実(娘婿)坂下エリ(保と律子の娘):福田沙紀小宮竜次(板長):梅宮辰夫中川時夫(見習い):横山裕しのぶ(仲居):黒瀬友美芸者浮葉:木村多江 ことえ:池津祥子シャク半(半次郎,鳶・加納組):松重豊唐沢ナオミ(月,水,金はフランス語を話す):黒木メイサルオー(喫茶店の兄弟の弟):久保隆徳書店の人:六角精児熊沢清次郎(政界の怪物,律子の父):小林桂樹真田公正(代議士,雪乃の元旦那):小野武彦 BOOK&MUSIC
2007/02/09

今回のタモリのジャポニカロゴスのテーマは,「略ジャポ」。解答者は,関根勤,小倉優子,山口もえ,インパルス。客員教授は町田健。正解率が65%以上なら,「ジャポイチ」(人気のスウィーツ)を食べられる!タイムアタック☆有名人略語モー娘,深キョン,ドリカム,ハマショー,松潤,クドカン,クリカン,ジョニデ,オダジョー,おすピー,ハセキョー,ブラピ,マツケン,トヨエツ,ジェニロペ,ミスチル,サトエリ,勝新,レッチリ→レッド・ホット・チリ・ペッパーズ,ハマコー☆お笑い芸人ウンナン,南キャン,ブラマヨ,オリラジ,ホリケン,ジカチョウ,ますおか,ロンブー,ナイナイ,やすきよ,しむケン,アンタ,アンジャ,アンガ,タカトシ,パペマペ,ドラドラ,品庄,キンコン,おぎや☆生活百均,メアド,エビチリ,通販,ファミレス,産休,ゲーセン,キモい,キショい,フリマ,ワンピ,チューハイ,駐禁,キャミ,日サロ,ブログ→ウェッブログ,マンキツ,ワリカン→割り前勘定,地デジ→地上デジタル放送,切手→切符手形☆町田セレクション(意外な略語)生中,ドタキャン,コスプレ,ドンマイ,パンスト,バッチグー,ヤンママ→ヤンはヤンキー,ベルばら,パンチラ,とり唐,ノーブラ,遠恋,ぶたしゃぶ,まっぱ,食パン→主食パン,軍手→軍用手袋,馬券→勝馬投票券,プレハブ→プレファブリケイティッドハウス,教科書→教科用図書,ヘボ→平凡☆英字略語SMAP → Sports Music Assemble PeopleBLT → Bacon Lettus TomatoUFO → Unidentified Flying ObjectTIM → Time Is Money最後の「英字略語」は全滅だったが,正解率74%でジャポイチ(=栗のテリーヌ天,1本1万円)を食べることができた。前回(01/30)の日記は,→こちらからどうぞ。ジャポニカロゴスやテレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:タモリのジャポニカロゴス
2007/02/08

邦光史郎の「鬼の伝説」(1996)を読んだ。節分に合わせた図書館の企画で,コーナーにまとめられていた鬼に関する本の1冊。フィクションでもなく,研究書でもなく……という中途半端なスタンスで,「QEDシリーズ」の桑原崇なら突っ込みを入れそうな部分が多々あったが(笑),鬼について,広く浅く知識をまとめるのには役立った。鬼の起源を中国,インドまでたどり,平安時代に宮中を脅かした鬼,大江山の鬼,桃太郎伝説という具合に日本の鬼の歴史を概観し,現在各地に残る鬼に関する芸能・祭や鬼による町おこしなどを紹介している。是非読まなくては鬼について語れないというほどではないが,読んで損をしなかった感じの本だった。邦光史郎の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (邦光史郎)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → 読書(←関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックス鬼の伝説邦光史郎
2007/02/08

ネプリーグ2ndStageのファイブツアーズ(漢字の読みの問題)のメモです。ネプチューンチームレベル1宝石,交える,亜細亜レベル2抱負,崇拝,片鱗レベル3東国原英夫(←デヴィ夫人,堀内健アウト),掘削(←勝俣州和,原田泰造アウト),勤しむFINAL鉋(←名倉潤クリア)答えは,ほうせき,まじ,あじあ,ほうふ,すうはい,へんりん,ひがしこくばるひでお,くっさく,いそ,かんな。吉本興業チームレベル1人相,温もり,亜米利加レベル2粒子,屈伸,法然レベル3栗金団,奉る(←タカ(鈴木崇大),宮川大輔,まちゃまちゃアウト),鸚哥(←山崎邦正,トシ(三浦敏和)アウト)答えは,にんそう,ぬく,あめりか,りゅうし,くっしん,ほうねん,くりきんとん,たてまつ,いんこ。前回(01/29)分の日記は→こちらからどうぞ。テレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → テレビ番組(TV番組) (↑関連トラバの集積場所)こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:ネプリーグ
2007/02/07

京極夏彦の「絡新婦の理」(1996)について,その1(その2)の続きです。今回もネタバレだらけです。他の面々に先駆ける形で千葉の興津町さらには,織作家の「蜘蛛の巣館」に滞在していたのが無国籍伊佐間と待古庵今川。今川は「箱根」に続く出番で,織作家訪問の最初に奈美木セツから熊手で打たれたり,クライマックスで気絶していたりと,とぼけも全開である一方,木場に「左門町事件」の「受け持ち業務」分担説を披露したりもして,なかなかよい味が出ていた。伊佐間は,釣りに出かけて「気になる女性」に出会う習性がついてきたようで,逗子での朱美に続き千葉での茜と,どうやら幸せでない女性に惹かれるようだ。彼の頼みで京極堂が重い腰を挙げたのだから,果たした役割は大きかったが,織作家での大団円を「腰を抜かして」迎えることになったのがおもしろかった。ところで,今回関口の登場が遅く「おやおや」などと思っていたのだが,読後にそんなことはなかったのだと知った。冒頭部(1の前)の黒衣の男と桜色に染まった女のシーン。その背後にいたのが関口で,このシーンはすべて関口の視線で書かれていたのだね。閑話休題(というか,以下ネタバレ)今回は「志摩子の死」,つまり,なぜあのタイミングで平野が「首吊り小屋」にいたのかを考えてみる。平野がいたのは「偶然」ではないだろう。そうなると問題は,「高橋志摩子が小屋にくることをいつ蜘蛛(=茜)が知ったか」という点になる。情報提供者は川島喜市以外いないが,茜が喜市と会ったのは3回で,これは榎木津が見ているので間違いない。最初は川島喜市が5月に茂浦の小屋を訪れたとき(平野祐吉を匿うために連れて行ったのだろう)。このとき,喜市は母の自殺の原因が「屈辱的な待遇」とだけ聞かされている。この時点では茜に「ことを起こす」気はまだなかった。冒頭部(「1」の前)で,茜が「私が貴方を担ぎ出そうとしたのは,……相模湖の事件(→「魍魎の匣」の日記)の調書から……寧ろ」というのに対し,京極堂は「久遠寺家の-事件(→「姑獲鳥の夏」の日記)ですか」と答えている。これは,碧の死後(+7日←「タイムテーブル」の表記)の織作家で京極堂が三人の娼婦のうわさを聞いたのが7月より前か後かを聞いたとき,茜が「あ-後です」と答えたように,事件も8月を転換点に動いていく(フリーページのタイムテーブルをみてもわかるように,8月以前には「紫の死」と「矢野妙子を殺害&平野の逃亡」しか起こっていない,ただし,聖ベルナール女学院で「蜘蛛の僕」が組織されたのは昭和27年1,2月頃)。2回目は11月末だといった茜の言葉にも嘘はないだろう。この時点では,喜市はすでに「3人の娼婦」について知っているが,殺されているのは川野弓栄だけ。問題は3回目で,碧の死後に茜が語ったことによると,「密葬の日(-1日)の夜」となっている。これが,本当は「高橋志摩子が殺された日の前夜(+3日)」なのではないかと思うのだ。「6」の直前の男女のシーンは,このときの様子を表している。「今でも娼婦」の「もうひとり」だけ残っていることから,このシーンは2月以降とわかるが,特に密葬の日の夜である必然性はない。このシーンの後で,新造が志摩子を連れてくると聞いた茜が何らかの手配をして,「平野を小屋に待機させ,喜市は身を隠す」ようにしたのだろう。茜と平野は直接会っていない(榎木津が見ていない)し,直接のコンタクトもとっていないようだ。茜が何らかの手段で平野に指示したのか,川島喜市が平野に会って指示したのかは不明だが,どちらかの形で,川島新造と高橋志摩子が小屋にくるときに平野がそこにいるようになっていたのだろう。時代・場所,登場人物,妖怪などをフリーページの京極夏彦メモ(絡新婦の理)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。京極夏彦の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (京極夏彦)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:大極宮楽天ブックス絡新婦の理 京極夏彦
2007/02/06
毎週,日・月あたりに,スパイウェアとウイルスの定期スキャンを行い,結果を書いています。ソフトは,Spybot S & D,AD-AWARE,SpywareBlaster,AVG Anti-Virus。データ更新今週は,AD-AWAREは,データ(01/29)更新あり。Spybot S & Dは,データ(02/02)更新あり。SpywareBlasterは,データ(02/01)更新あり。スパイウェアスキャン今回は,AD-AWARE,Spybot S & Dの順でスキャンしたが,スパイウェアは検出されなかった。ウイルススキャンデータ更新は自動でかなり頻繁に行われている(最新データ(02/04))。ウイルスは検出されなかった。ウイルスとスパイウェア対策については,ウイルス・スパイウェア対策メモをごらんください。また,スキャン非クリア履歴には,スキャンの検出記録と付加情報のリストがあります。パソコンに関する日記は, パソコン関係 からどうぞ。
2007/02/05

その1の続きです。文字数の関係で2つに分けたため,最初から完全なネタバレになります。事件の時間的経緯をフリーページのタイムテーブルにまとめたので,それも参考にしてください。織作家の死8人。その1をごらんください。ベルナール学院の死山本純子……平野祐吉による刺殺(12月)。柴田勇二との婚約が排除すべき直接の理由だったが,彼女が女権拡張運動の有力な論者であったことも,一因かも知れない。蜘蛛は巣の中心で待つが,それゆえにそこから出て行けない哀しさがある。本田幸三……杉浦隆夫による絞殺。女性関係の醜聞で中央官庁を辞めた本田の最初の教え子の一人が茜である。本田は「責任を取って」彼女の同級生と結婚することになるが,彼が手をつけた多くの娘の中に,「昔のことで,聞きたい名ではない」という茜が含まれていてもおかしくない。そのことに対する「復讐」と「口塞ぎ」が彼を「道具」として選んだ理由だろう。麻田夕子…自ら飛び降り。父親である代議士が蜘蛛の父親である可能性があったことが理由のようだ。同じ学年に碧がいるので,蜘蛛の同母妹とは考えられず,「殺した動機」というより「犠牲者として選んだ理由」程度か?渡辺小夜子…杉浦隆夫による絞殺。以下は麻田夕子と同様で,網元である小夜子の父親に蜘蛛の父親である可能性があった。(元)娼婦たち昭和20年のAS時代の蜘蛛を隠すための口封じ。川野弓栄……平野祐吉による刺殺(10月)。地元の人間で,A・Sでは世話係兼指導係をしていた。ということで,その後も連絡や金銭のやりとりなどがあった可能性もある。是亮の情婦でもある。ということで,紫,矢野妙子を除く一連の事件の中では最も早く殺されている。前島(金井)八千代……平野祐吉による刺殺。「首吊り小屋」の3人の仲間のうちの1人で志摩子によると「志願酌婦」。高橋志摩子……平野祐吉による刺殺。「首吊り小屋」の3人の仲間のうちの1人。八千代と志摩子の口から蜘蛛が3人のうちの「元学生」であることが明かされる可能性は少ないが,彼女たちが「雑誌に載った」ことから,それが皆無であることは,蜘蛛にとって「信じられません」ということだろう。以上に,ある意味では事故ともいえる,平野祐吉による矢野妙子の刺殺(5月)を加えると16件。実に「多くの死」だった。加害者別の件数は,平野祐吉6件,杉浦隆夫3件,蜘蛛3件,織作真佐子(自分も含め)2件,出門耕作1件と麻田夕子の事故となる。その3では「志摩子の死」について考えてみます。時代・場所,登場人物,妖怪などをフリーページの京極夏彦メモ(絡新婦の理)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。京極夏彦の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (京極夏彦)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:大極宮楽天ブックス絡新婦の理 京極夏彦
2007/02/04

京極堂シリーズ本編第5作である,京極夏彦の「絡新婦の理」(1996)を読んだ(再読)。今回は,途中からネタバレだらけになります。箱根の事件(「鉄鼠の檻」)に木場が出てこなくて残念だったが,その頃彼は「左門町婦人目潰し殺人事件」に取り組んでいたのだね。ということで,今回はお気に入りの木場刑事が最初から登場して,活躍の場も多く,大満足(笑)多田マキ,高橋志摩子,織作葵,呉美由紀たちから「ふつうの警官が聞けない」話を聞きだすところで,本領を発揮していた。千葉県本部の荒野警部を殴ってしまったところでもだけれど……(笑)木場が上司を上司と思わないようになった一因には,戦時中に直接の上官だった関口のだらしなさもあったりして……(冗談です,笑)榎木津も大活躍で,杉浦隆夫を2度捕らえ,平野祐吉も榎木津と木場の連携プレイをきっかけに捕まった。さすがの彼も出門耕作と葵との「ダンス」に跳ね飛ばされてしまうが,この場面は笑えたなぁ。あいかわらずの榎木津節だが,呉美由紀とのやりとりには心なごむものがあり,「探偵さん」と「女学生」の呼びかけあいがなかなかよかった。元国家警察神奈川県本部の刑事である益田も再登場して,榎木津の探偵助手に!!「薔薇十字探偵社」が「探偵社」であるための貴重な人材。「神保町」だけを頼りに榎木津のもとを訪れるとは,益田もなかなか度胸がある。ダメだったら,ジャズバンドに入ろうという発想も,「人探し」の採用試験をその日のうちにクリアできるツキも,常連キャラクター向けだ。彼にとっては,不幸かもしれないが(笑)「鉄鼠」が「男だらけ」だったからなのか,今回は美女がたくさん登場した(笑)映像化することがあれば,聖ベルナール女学院に「セリフなし」の美少女中高生をたくさんそろえてほしい(笑)この巻で登場した杉浦美江は百器徒然袋「雨」の「瓶長」に,織作家の家政婦奈美木セツは「風」の「五徳猫」に再登場する。閑話休題(というか,以下ネタバレ)今回の事件は,猟奇連続殺人,黒魔術殺人,復讐などの様々な相を見せながら,それが結局は蜘蛛の糸に絡めとられていく1つの事件であるところに特徴がある。しかも,最後にはユダヤ教の意匠を借りてまで女系家族を乗っ取ろうとした男の執念と,その男の血を根絶やしにして「家」を取り戻そうとした老女の執念の対立という構図で収束しかけるのだが,実は絡新婦の正体である織作茜の全く個人的な犯罪であったという点が結末をさらに印象深いものにしている。多くの「死」があった。最終章京極堂,鳥口,関口の会話の場で「病死も含めれば15人も亡くなっている」とあるが,おそらく関口は五百子刀自の死をカウントしていなかったようで,実際には16人になる。ここでは,「死」とそれが犯人にとって何だったのかを整理してみる。なお,事件の時間的経緯をフリーページのタイムテーブルにまとめたので,それも参考にしてください(事件の様相を時間的経過から再確認できます)。織幡家の死冒頭で「蜘蛛」が「-どこにも居場所がない-だから居場所を獲得しようと……」とあることから,織作家の人々は蜘蛛から「抹殺」されることが必然だった。雄之介……毒殺(2月)。織作家当主として,ある意味で第一の抹殺対象。蜘蛛の父親でもない。本田・麻田事件後に是亮の横領が発覚し,是亮が売春の事実を告げた翌日の死だが,横領や売春に対する雄之介の対応を防ぐためというより,当初からそのタイミングで殺す予定だったと考えられる。真佐子……出門の鎌で彼を殺した後,自らに鎌を突き立てて死亡。蜘蛛にとってある意味で第一の排除対象であったが,あのタイミングでの死を考えていたかは不明。狂うのを待って毒殺ということもあり得た。紫……毒殺(前年4月)。彼女が先天的疾患で長く生きられないことを知らなかった蜘蛛にとって,織作家の一員だからというより,破談になったものの紫と柴田勇二との縁談話がきっかけになったと思われる。葵……出門耕作(葵の父)が絞殺。葵が雄之介の後継者と決まった翌日の死だが,彼女のそのような資質,女権拡張運動における彼女の活躍が,蜘蛛にとって「排除すべきもの」だった。ちなみに,セツが見つけた雄之介の手記は蜘蛛によるでっちあげ。碧……平野祐吉による刺殺。紫亡き後,碧の世話をしていたのは茜だったと思われる。碧に鍵を渡し,いろいろ吹き込んだのも,葵の場合と違い五百子ではなく,茜であった可能性が高いという意味で,この死には「口封じ」の意味もある。また,雄之介の子供という碧の立場も抹殺対象として条件を十分満たしていたと考えられる。五百子……毒殺(4月)。傀儡としての役割を終えた,「呪」としての「織作」の抹殺。ちなみに,冒頭の会話の「この次にあなたを束縛するもの(を排除する)」とは,彼女の曾孫である柴田勇二のことだろう。是亮……杉浦隆夫による絞殺。是亮と茜の結婚は,雄之介による強要と考えられ,蜘蛛は是亮が雄之介の子供であることを知っていた。是亮が会社をつぶしたのも,裏に蜘蛛がいたのかと思ったが,茜が秘書として通ったのが左遷先の会社であったことから,こちらは単に是亮の無能のせいだったようだ。出門耕作……自分の持ち込んだ鎌によって,真佐子に殺される。蜘蛛にとって彼を殺す積極的動機はなさそうだ。文字数の関係で,ベルナール学院の死と(元)娼婦たちの死については,その2をごらんください。時代・場所,登場人物,妖怪などをフリーページの京極夏彦メモ(絡新婦の理)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。京極夏彦の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (京極夏彦)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━著者ホームページ:大極宮楽天ブックス絡新婦の理 京極夏彦記事関連のオススメ日記ながらにっき(danke3さん) アゲハのひとりごと(ageha0509さん)オボエガキ(ムウみんさん) イーヨーのミミ(深町りなさん)偉大な牛(ラタナコーシンさん)(「実際」)未来の予定~ラビ的(みっつ君)
2007/02/04

アガサ・クリスティーの「シタフォードの謎」(The Sittaford Mystery,1931,鮎川信夫訳)を読んだ。雪に埋もれた山荘から始まるのだが,孤立していないところが新鮮で(って,書かれた年代からするとおかしいが,笑)おもしろかった。事件の翌々日にはふもとの村と行き来できるようになるし,というよりも,当日,霊媒占いで被害者トレヴェリアン大佐の殺人を告げられて心配した友人バーナビイ少佐が,吹雪の中を山荘から村まで降りているのである。容疑者として逮捕された青年ジムのフィアンセであるエミリーが新聞記者のチャールズとともに事件の真相に迫っていくのだが,彼女の活躍を楽しく読んでいくことができる。ミス・マープルを彷彿とさせるミス・パースハウスもなかなか魅力的だった。アガサ・クリスティーの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (アガサ・クリスティー)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━楽天ブックスシタフォードの秘密 アガサ・クリスティー
2007/02/03

巣鴨の占い師がもう少し時代がかっていれば,一平に「女難の相」を指摘していたかもしれない(笑)女将の家出でハラハラさせる回かと思ったら,一平が女性陣にいいように振りまわされる回だった。巣鴨はチャンネル外。ガモーナにも赤パンツにも興味はないのだが,「ゴンドラの唄」だけは気になった。歌そのものは有名なのでこれまでに耳にする機会は何度もあったのだが,「何か」と結びついて記憶の底に残っている。その何かが黒澤明の「生きる」(→Wik)ではなさそうなところがどうにも気になるのだ(笑)女将の夢子さんは予想通りしたたかで,雪乃には「(年を77に)訂正しといてね,さりげなく」,巣鴨まで出かけた一平には「あの娘いい娘でしょ,楽しかった?」……と笑わせてくれる。一平の「女難」は巣鴨から始まり,エリお嬢さんから「養子になっても,ああいうふう(保)になっちゃいやよ」「たてるから」とさりげなく迫られ,バー「雪乃」の二階では夢子から,坂下に行って現金とキャッシュカードを持ち出してくるように頼まれる。だめ押しをする母(雪乃)と息子(一平)のやりとりもおもしろく,結局一平は坂下に忍び込むことに。「巣鴨に比べたら2階はすぐよ」って,頼む人にとってはそうだろうけれど……(笑)女難の最後はエリに戻り,彼女に見つかったのをきっかけに300万円をばら撒いて気絶するのだが,夢の中で「リンゴの君」に会えたことだけが今週の一平の幸せだったようだ(笑)1話,2話,3話の日記へテレビのドラマについての日記は,フリーページ テレビ番組 (ドラマ)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:拝啓、父上様キャスト田原母子一平:二宮和也 雪乃:高島礼子坂下坂下夢子(女将):八千草薫律子(若女将):岸本加世子 保:高橋克実(娘婿)坂下エリ(保と律子の娘):福田沙紀小宮竜次(板長):梅宮辰夫中川時夫(見習い):横山裕しのぶ(仲居):黒瀬友美芸者浮葉:木村多江 ことえ:池津祥子シャク半(半次郎,鳶・加納組):松重豊少女(フランス語を話す謎の少女):黒木メイサ熊沢清次郎(政界の怪物,律子の父):小林桂樹真田公正(代議士,雪乃の元旦那):小野武彦占い師(巣鴨):余貴美子 BOOK&MUSIC
2007/02/02

今回のタモリのジャポニカロゴスのテーマは,「オモシロ間違い看板」で,昨年の秋の一斉取締り!,冬の一斉取締り!に続く内容。解答者は,関根勤,松嶋尚美,井上和香,キングコング。客員教授は金田一秀穂。正解率が60%以上なら,「ジャポイチ」(ももいちご20粒14,000円)を食べられる!オモシロ看板間違い看板を正しく直す☆1か月前の予約できます。答えは,1か月前から予約できます(「1か月後の予約できます」)。☆放し飼いのたまご答えは,放し飼いの鶏が産んだたまご。「産んだ」は必要とのこと。☆元日本代表解説者答えは,元日本代表。でじゅうぶんだが,「&解説者」などを加えてもよい。オモシロ歌詞歌詞を正しい日本語に直す☆瞳をとじて君を描くよ答えは,まぶたをとじて君を描くよ。正解率79%でジャポイチをゲットできた。前回(01/23)分の日記は,→こちらからどうぞ。テレビのクイズ番組についての日記は,フリーページ テレビ番組 (クイズなど)からごらんください。━Your Click Cheers Me Lot━━━━ このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━番組ホームページ:タモリのジャポニカロゴス
2007/02/01
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