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知り合いの方が講演をなさる研究会に出席。会場は駅のすぐそばにあるこの大学。お話は一時間くらい。発表者以外にも知っている方にお会いしてご挨拶。ところで、この大学の中にはコンビニがはいっているんですね!知りませんでした。ということは、某御簾中の高貴な方々も、コンビニというものの存在をご存知で、ご利用になったことがあるかもしれないということなのですね。ほ~。駅周辺で適当にさがしてはいったお店の、コーヒーとケーキがおいしかったです。さて、明日から少し旅に出ます。
2007年03月31日
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午前中はある仕事の打ち合わせ。文章を書いてお金をいただける創造的な仕事で、その点は気に入っている。需要が増えるようだ。午後は謎の研究所で仕事。本年度最後の日なので、どこの部署でも引き継ぎとお片づけで大忙し。夜は都内の某ホテルへ。実はちょうど十年前、ここで結婚式をしました。「教員の結婚式は大抵三月最後の土日」とよく言われるそうですが、うちもその例にもれず。私は実はあまり記念日に執着が無くて、「3月30日?何だっけ?」などと言って相方を脱力させています。だって目の前の日常を一生懸命楽しく過ごす事で手一杯だもの。思い出より現実。ホテルの中庭から見上げた景色。桜の間からこんなお月様が。ここもかなりの桜の名所です。ホテルがお土産に持たせてくれたケーキ。翌日おいしくいただきました。
2007年03月30日
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本日お休み。午前中、お洋服を整理して入れ替え。午後はデジカメ片手に隅田川の両岸を歩きました。暖かいし、きれいに咲いてましたよ桜。でも七、八分咲きくらいでしょうか。満開までもう少し。桜橋の上から。すぐそばにエサをまいている人がいたので、都鳥がおもいっきり寄ってくるんですよ。「伊勢物語」の通り、くちばしと足は赤いですね。向島のきれいなおねえさんたち。缶ビール1本と三角のチーズを一個カバンに入れて出かけ、途中ベンチで食べました。かなりの距離を散歩。
2007年03月29日
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今日も研究所で仕事でした。本を読んだりパソコンに向かっていたりすることが多い仕事です。どうも危機感を覚えたので、いくつかの品物を補充しました。目のためのブルーベリーキャンディ、お肌の乾燥対策のリップとクリーム肌水。それよりもガサガサになるのは手の指先ですが、クリームのようなものを塗りすぎても、その手でさわると文献を傷めるような気がして、頻繁には使えません。手袋等をした方がいいのでしょうか。でも薄い和紙をそ~っとめくらなければならない時もあるし、迷います。ところでお気付きですか?プロフィールに画像を使用していますが、これ、間違いなく私です。「髪の毛さわって気取ってやがる!」とお思いでしょうが、そうしないと実は洗濯物の籠が写ってしまうという、何とも情けない理由によるものです。お許しくだされ。
2007年03月28日
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「ここを越えるとお江戸だよ~」という意味の地名を持つ場所にある、某研究所にてお仕事。入り口正面の桜が咲き始めました。今日は仕事の手順をちょっと見直して、試しにそのやり方ですすめてみました。うまく行きそうなので、その手順でいこうと決定。夜は義太夫のお稽古。次の目標がほぼ決まりました。先生と相談して、それに向けて頑張っていくことに。緊張感が途切れると、すぐ失敗してしまいます。ところで、今日は仕事に着ていった服が失敗でした。ぼ~っとしていると、上から下まで黒ずくめに。今日も黒のVネックセーターと黒のスキニーパンツ。上にはおったトレンチコートとバッグまで黒!安心はするんですが、いまいち力がわいてきません。顔色も悪く見えました。もっと真剣に仕事服を選ばねば!
2007年03月27日
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千秋楽の歌舞伎座へ、昼・夜通しで見るため行ってきました。昼の部は知盛中心、夜の部は権太・忠信中心でしたね。幸四郎、菊五郎、仁左衛門と、役者の魅力を堪能できるような感じ。ワタクシ、芝翫さんのお弟子さんの中村芝のぶさんのファンなんですが、今月は腰元役と師匠の後見役のみで、ちょっと寂しかったな。でも筋書きに載っている役者さんの談話で、秀太郎さんが芝のぶさんの権太女房をほめていたのでちょっと嬉しかった。さて、私は必ず歌舞伎座の売店をチェックするのですが、今回オリジナルデザイングッズが増えていたので、ノートと缶入りキャンディを買いました。
2007年03月26日
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本日雨もよう。発表資料をかかえて研究会出席。無印良品のA5ノートに包装紙(お花柄)でカバーをつけて、編集ノートとして使っています。出欠、研究会の進行などを記録する他、連絡事項に見落としが無いように、研究関係でもらったメールは整理してプリントアウトし、ノートに貼っています。赤いノートはフランスのクレールフォンテーヌ社のもの。A5よりやや横長。これは今号に載せる作品の研究ノートです。クレールフォンテーヌ社のノートは紙の質が好きです。持ち歩くノートは、ある程度の量を記入できて、しかも邪魔にならないのが条件なので、私の場合はだいたいA5に統一しています。筆記は万年筆。ラミーサファリのスケルトン。インクは純正ブルーブラックです。ああ、いよいよ携帯電話の必要を感じ始めました。実は持ってないんですよ。そろそろ潮時でしょうか。
2007年03月25日
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今日からしばらく、私のライフスタイルがわかるような日記を、なるべくやってみたいと思います。今日は明日開かれる研究会で発表をするための準備をしていました。某大学某研究室の大学院生&大学院卒業生で研究会を作り、その成果をまとめて毎年雑誌を作っています。「科学研究費」というお金を文部科学省からもらって作っているので、決められた期限までに必ず雑誌を作らなければなりません。営利目的ではないので、非売品です。研究会のメンバーは、小学校・中学校・高等学校・大学の現役教員がほとんどです。みんな少ない自分の時間をやりくりしてがんばっています。私は来年2月に発行する今号の編集長を勤めることになって、明日がその編集長としての初仕事になります。パソコンは昨年末に衝動買いしたMacBookの白です。その上に乗っているのは「合巻」という江戸時代の絵入り読み物のコピー、絵のまわりにある、細かいうねうねしたものが、くずし字で書いてある文字なんです。これを現在私たちが日常使用しているひらがなや漢字に置き換えて行く作業を、「翻字」と呼んでいます。こうやって文字を読んで、意味をとって、解説をつけていくんです。こんな作業を夕方までやっていたんですが、昼ご飯は息抜きに外へ出かけ、ちょっと贅沢しました。ウニ、あさり、サーモン、いくら、ホタテが乗ったパスタ。うちのすぐそばにあるデパートの催事場で。
2007年03月24日
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ものすごーく久しぶりに、化粧品のカウンターに行った。そしてこれまたものすごーく久しぶりに、パウダーファンデーションを買った。乾燥が気になってクリームファンデ+粉だったのですが、化粧直しに無頓着になっている恐ろしい自分に気がつき、今後きっちり化粧を直す必要も出てきそうなので、一念発起。優秀なパウダーファンデをさがすのだ!と言いつつ、ある程度候補は絞っていて、小雪さん&桃井さん効果でSK-2に決定。というのも私、酒粕など、発酵させたものの美肌効果を信じているのですね。日本人なら発酵させたものだろう!という安直な理由でカウンターへ。ファンデーションを買うんだしと、眉書いてグロスのみでやってきた冴えない私に、BAさんは優しかった。時間がとれるかどうか聞き、まずは肌表面を拡大して見せてくれる。キメが乱れかけ、シミ予備軍ができかけている肌が大写しに。ははは。その後、クレンジングしつつマッサージ。クマ対策の目の周りのツボや、「鎖骨のあたりまで老廃物を流す」つもりでマッサージするよう、教えてもらう。このあたりで私の顔は、やっと目が覚めたような気分に。その後、しっかり保湿とUVケアをして、あの「花玉真珠」ファンデーションの色合わせをしてもらう。細かい粉がしっとり付いて、自然なツヤが出る。その後BAさん、マックスファクターの製品で、ふわっと上品なメイクをしてくれた。ピンクのアイシャドウにブラウンのアイラインとマスカラ。サーモンピンクのグロス。ほんのりチーク。目のまわりに過剰じゃない程度のハイライト。私の冴えない顔が、ふんわり上品で華のある顔に変わっていく。感動そして反省。無表情なまま何時間も部屋に閉じこもってパソコンいじっていれば、どんな人でも冴えなくなる。目のまわり、頭、肩、表情は、ある意味仕事に関わる商売道具だ。ちゃんと気を付けてメンテナンスせねば。ファンデーションのケースは、漆のようなツヤにひかれて赤を。ありがとうSK-2!いざというときは今後も頼るよ!
2007年03月21日
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◆the pillows presents 「CHEMICAL BUMP SHOW!」(恵比寿リキッドルーム)髭(HiGE)/UNDER THE COWNTER/the pillows赤いニットに細いタイを締めたさわおさんが、ヨーヨー片手におもむろに出て来て言う。「今日は最高の夜にしたい!」それはこっちだって同じ。何しろ今年にはいって初めてのライブ参加。リキッドルームに来るのは初めて。段差と座席が多くて見やすい印象かつ、フロアも広い。音響も良いと思う。マンゴーリキュールとビールをブレンドしたドリンクも気に入った。客は男女半々くらい。とびきり若い人もいるけれど、後ろや隅の暗がりに、わりと年配の客もいる。しかもミスチルとのコラボTシャツ多し。皆さん、あれがきっかけでライブハウスに目覚めましたね?そう、ここはホールとは全く違う空間。「髭(HiGE)」は以前一度見たことがあり、今日もマイクスタンドに花を飾っている。Vo寿さんのちょっとヘンなトークとクレイジーなパフォーマンスには一層磨きがかかっていた。いきなりスピーカーの上までよじのぼるし。でも以前より余裕というか、貫禄というか、人を楽しませる心意気が伝わってきた。あまり他に無い個性のバンドなので楽しみ。ツインドラムの編成も面白い。コアなファンもたくさんいるみたい。「UNDER THE COWNTER」今日のバンドの中で最も若いのが、物を言わずともにじみ出ている。フレッシュ。でも音は腰にズンとくるような厚みがあり、何より演奏がとても巧い。特に女性ドラマーのパフォーマンスは絶品。Voも安定感がある。唯一知らないバンドだったけれど、とても楽しめた。曲の感じは「高校生の頃レディオヘッドを聞いていた」「僕も8年前からバスターズです」という発言から想像可能な感じ。「the pillows」他の2バンドとは明らかに世代の違うお兄さんたち登場。でも余裕のパフォーマンス。Gの真鍋さんが今日はノリノリで、とても積極的にプレイしていた。どうしちゃったの?と思うくらい。知名度よりもロックンロールを感じさせる曲を優先して組まれたようなセットリスト。「久しぶりじゃないか!」というおなじみのトーク。忘れずに共演バンドとのおもしろエピソードを披露。「今日はPeeちゃんどうしたの?2曲目のギターソロで前に出てあおるなんて?」とさわおさんも驚く今日の真鍋さんは、「新作です。」とピックを自慢していた。この人、本当にUNDER THE COWNTERのお父さんになれる年なんですか?夜10時過ぎまで続いたライブ。ごはんが無くなった閉店直前の定食屋さんで、料理とサラダで夕食。帰り着いたら12時を回ってしまった。ちょっといけないことをしたような、楽しかった夜だった。
2007年03月19日
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◆『蓮絲恋慕曼荼羅(はちすのいとこいのまんだら)』(国立劇場小劇場)。坂東玉三郎と澤瀉屋一門による新作歌舞伎。中将姫伝説を、腹違いの姉弟の禁断の恋が引き起こした貴族家庭の悲劇と解釈した作品。どうしても心情描写に重きを置くので、古典的な歌舞伎とは趣が異なる。玉三郎演じる初瀬姫(中将姫)と段治郎演じる豊寿丸の心理が細かく描かれる。その部分は本当に絵のように美しかった。どちらかというと妖艶な美を誇る春猿さんが、紫の前という仏に近い亡母を演じていて、がんばって清らかな女性の魅力を表現していた。つくづく、段治郎さんは顔が小さくて背が高いと思った。国立劇場では「さくらまつり」と称して、お茶とお菓子がふるまわれており、駿河桜という真っ白な桜がわずかに咲いていた。清楚にして美しい。
2007年03月18日
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渋谷に出かけて、ロックバンドの写真を撮っている橋本塁さんの写真展を見る。累さんは気さくで素敵なおにいさんだったよ。ストレイテナーの写真目当てで行ったけれど、他にもエルレガーデン、バンドアパート、ドーピンパンダ等の熱いライブの写真が。Tシャツ購入。そしてやっとストレイテナーの新譜「リニア」購入。
2007年03月17日
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◆森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店 2006.11.30) 某大学詭弁論部に所属する「黒髪の乙女」は、人生を美しく調和のあるものにするため、無邪気な好奇心の赴くまま歩き続ける。夜の先斗町飲み歩き(第一章 夜は短し歩けよ乙女)、夏の下鴨糺ノ森の古書まつり(第二章 深海魚たち)、秋の学園祭ゲリラ演劇参加(第三章 御都合主義者かく語りき)、流感に倒れた知人の見舞い(第四章 魔風邪恋風邪)。そして彼女に一目惚れし、どうにかして思いを伝えようと、彼女の姿を追っては外堀を空しく埋め続ける「先輩」。二人の間には、さまざまな魅力的な人物たちが現れては関わっていく。元・錦鯉養殖センター経営者の東堂さん、鯨飲する美女羽貫さん、学生天狗の樋口さん、古本市の神を名乗る少年、織田作之助を読む謎の和服美女、美男の学園祭事務局長、吉田神社に願をかけたパンツ総番長、その他劇団員・古書店主・料亭主人・結婚した面識のないOB等、一癖も二癖もある人物たちの中で、最も謎めいている老人・李白さん。自家用三階建てバスで移動する李白さんは、「偽電気ブラン」を乙女にふるまい、「夜は短し歩けよ乙女」とささやいて、彼女を未知の世界へ誘った人物であった。約一年間乙女をおいかけ続け、恋心を自問自答し続けた「先輩」の思いは果たして成就するのか? この小説の面白さを三・四割増しにするほど貢献しているのは、関西在住のイラストレーター中村佑介氏による表紙の絵であろう。アジアンカンフージェネレーションのCDジャケットで知られる彼は、「日本の少女シリーズ」というポストカードも販売しており、素朴でかわいらしくノスタルジックな雰囲気の少年少女を描くことを得意とする。この作品のイラストを彼にしたことは、大正解である。作品を読み進めると、表紙のイラストが動いているような錯覚に陥る。細部まで凝っているイラストなので、作品と照らし合わせてじっくり隅々まで眺めてみることをお勧めする。 文体が魅力的である。話は「黒髪の乙女」視点と「先輩」視点が交代で現れ、時にそれが交差しながら進んでいく。乙女は無邪気にかわいらしく独特の言い回しで語り、先輩はもんもんとした恋心を抱えつつ、時になさけない様子で語る。二人の語りの中で、古今東西の文学や漫画からさりげなく引用される言葉。そういえばこの二人は詭弁論部員であった。この語りの調子がとにかく遊び心にあふれていて楽しい。現実と架空世界の狭間に漂っているような気分に浸りつつ、終わりまで楽しく読むことが出来る。不幸にして作者の他作品を読んだことがないのだが、かなり「語りの手練れ」であるとお見受けする。 乙女が歩く世界の何と魅力的なことか。個人的には第二章の古本まつりが身近に感じられて楽しかったが、第三章学園祭のゲリラ演劇と韋駄天コタツは爆笑。出来ることなら学生時代に戻ってやってみたいくらいだ。それともこの催しにはモデルがあるのだろうか。いいな、プリンセス・ダルマと偏屈王。ははは。そしてコタツで鍋を御馳走になりたい。 話のラストシーンの舞台となった店に、昨年の夏行った。我が大学院の恩師が学生だった頃からあるという老舗である。大きな窓と、窓際にある大きなテーブルが印象的だったのだが、「先輩」があの席に座ってもんもんとしながら「乙女」を待っている姿を、たやすく想像することが出来た。あの光あふれる窓際の席(もう勝手に決めている)で、先輩と乙女は楽しい時間を過ごすことが出来ただろうか。
2007年03月15日
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心に決めていたことがあった。「義太夫の発表会が終わったら、自分にご褒美をあげよう。」という、何とも自己陶酔的な発想。本日、それを実現するため原宿へ。若者で賑やかないわゆる「裏原(ウラハラ)」を探索。これまた、ただの思いこみだと思うのだが、少し主張のあるデザインの指輪を右手にしていると、文字を書くのがはかどる気がする。今ちょっと書きたいものがあって、それは是が非でも完成させたいので、何かお守りになってくれるような魂の宿ったデザインの指輪を手に入れたかったのだ。検討の結果、手に入れたのは「かすう工房」さんの指輪「桜花大満開指輪」。台は普通のシルバーで、桜の花の部分がわずかにピンク。日常の家事の際にはちょっと気になるけれど、できればものを書くときはこれを右の中指か人差し指につけておこうと思う。ついでに、はずさなくても良いようなピアスも。「桜花円舞耳飾」という名。1個単位で売られているけれど、私は両耳に1個ずつ開けているので、2個購入。付けっぱなしにするには大きいのだが、私の耳たぶはかなり豊かなので、小さくてかわいいピアスは負けてしまうのだ。桜は春だけ?と思うけれど、実はいろんな理由をつけて一年中OKな花。自分の中にナショナリズムはほとんど無いんだけれど、桜は国花だよね、確か。というわけで、文字を紡ぐ「指の神様」、情報を受け、邪悪な中傷を払う「耳の神様」として、愛用することにした。興味のある方は「かすう工房」で検索を。楽天内にもショップがあります。会社や直営店のHPも有り。通販可ですが、ネットの在庫とショップの在庫に差があるようなので、気になるデザインを見つけたら問い合わせた方が良いようです。
2007年03月14日
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本日が大安であることを確認し、半年ぶりくらいに髪を切りに行く。発表会のため伸ばしっぱなしだった前髪がとにかくうっとおしいっ!長さはあまり変わらないが、量がかなり減った。どんな技術によるものかは不明だが、美容師さんはすごいと思う。あと、自分にごほうびをあげようと思っているので、めぼしを付けていろいろさがす。いつもネットで見ては「素敵・・・」と思っている某ショップに行ってみようかなと計画中。籠もりきりの仕事が佳境をむかえる。本日でほぼ終了かな。
2007年03月12日
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義太夫の発表会に『傾城阿波鳴門』巡礼歌の段で出演。何とか語りました。共演してくださったプロの三味線弾きさんのおかげです。うう。自分でもいけないとわかっている事をまた繰り返してしまったよ。でも舞台の上だと頭が真っ白になるんだもん。普段、人前に出る仕事もしているくせに、このていたらく。ああ。今回は頭を夜会巻きにして、前から見える位置に赤紫の牡丹の花をつけて、義太夫の先生にいただいた簪を後ろに挿しました。こんなふくらませてスプレーバリバリのヘアスタイルはめったにやりません。普段の何もしなさすぎの私に比べたら、えらい違いですわ。しかし明日からまた地味で孤独な仕事が待っています。締め切りも待ち構えています。でもって、今すごく書きたい物があるので、がんばりますぜ。本日見に来て下さった、仕事仲間のK間さん、どうもありがとうございました。そして三味線弾いて下さった賀寿さん、羽織の襟を直してくれた津賀榮さん、ずっと見守って下さった越若師匠、同門のS崎さんS井さん、どうもありがとうございました。会場で、5月に行われる発表会の出演スカウトをされてしまいました。今年は公私ともに、善くも悪くもモテています。きゃ~。
2007年03月10日
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お仕事がお休みだったので、やっとのことで税務署に出かけ、確定申告を済ませる。あまり嬉しい結果にはならなかったよ。くすん。納税は大人の義務ですもの。仕方ありません。 その後自分の生活態度を深く反省する事態発生。お昼に某ファーストフードのチョコレートパイをいただいたのですが、その後約2時間、口のまわりが汚れているのに気付かず、お買い物とかしてました。ああ~。大人として終わってるぞ自分。くすん。お化粧直しする身だしなみの良い大人になります。ええ、絶対!
2007年03月08日
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◆若竹七海『閉ざされた夏』(講談社文庫 1998.7.15) 読書に費やす時間が以前に比べて減ってしまい、多くの本を読めずにいる。出来れば興味深い面白いものを読みたいのだが、選ぶカンさえ鈍ってしまっている。「ミステリが読みたい。それも頭を思い切り使って注意深く読み進めて、読み終わった後に達成感が得られるもの!」と思い続けていて、それは本格ミステリというやつですか?と結論づけた。というわけで、以前読んで面白かった作家の作品を掘り起こして発見したこの一冊。 高岩グループという巨大企業が町の経済を一手に握る地方都市新国市。昭和初期に夭折した作家・高岩青十の出身地で、自宅は市立の文学記念館となっていた。勤めていた会社の倒産で文学館の学芸員に転職した佐島才蔵は、マイペースに資料整理や保管、研究をすすめる職場の雰囲気に戸惑いながら、次第に安らぎを覚えていた。そんな折、小火騒ぎが起こる。記念館内部でも、資料の解釈や展示物決定をめぐる意見対立が起こり、波風がたつ。高岩青十をめぐる謎が少しずつ解明されるにつれ、一見穏やかに見えた学芸員たちの私事も明らかにされる。やがて記念館の敷地内で殺人事件が発生、小火も繰り返される。才蔵は妹でミステリ作家の楓とともに、事件全体を把握しようとするが、さらに不審火が続き、職員の家庭不和・不倫などが次々と明るみに出る。逮捕者が出、閉館された記念館からさらに出火。一人残って残務整理をしていた才蔵は、最後に現れた人物に意外な告白をされ、一連の事件の真相を知る。 特徴のある文章構成。小説本文の間にさまざまな人物の「モノローグ」と、「資料」が挟み込まれている。「モノローグ」はその後に起こる事件の様子が、その時々に深く関わったある人物の視点で描写される。「資料」は資料館のパンフレット、企画書など。このいろいろな角度で示される「主観」と「客観」が、この小説を読み進める者の緊張感をあおる。 人物描写が巧み。所蔵資料が読み進められ、隠されていた重要資料が発見されることで、「高岩青十」という作家とその周辺の人物の、重大な秘密が明らかになっていく。それを、研究する立場から事実として明らかにしたい人と、個人的利害のため隠そうとする人。はるか彼方に遠のいた昭和初期の人間模様と、利害や情に縛られた現代人の人間模様が、数人の人物によってつながる。登場人物それぞれの、表面的な印象に隠された裏の部分が、丁寧に描かれていて、それがすべて事件につながる。この小説に、適当に配置された人物はいないのだ。 この小説の舞台となった文学記念館という場所に、かなり親近感を持った。営利を第一目標とする企業とは異なり、資料を保存し、その価値を研究して、世の中に広めていくことを仕事とする組織。「ぬるい」と言われてしまいそうだけれど、世の中にはそんな場所がひとつくらいあってもいいだろう。悲しい事に、作中の文学館も俗世間の影響を受けずにいることは出来ず、行政の方針で左右されるし、思わぬ災難を受けたりする。所蔵する物に対する思い入れも、そこで働く人間に対する思いやりもなく、ただ自分が気まぐれに動かす組織であるという認識しか持たない上層部の人間がいる。そんな点にも悲しい共感を感じつつ、そこで働いて運営に当たる人達の印象は、基本的に好もしかった。 読後感はすっきりさわやかとはいかない。穏やかに眠っていた文学記念館は形を無くし、そこで働いていた人々も去っていき、主人公は一人残る。「閉ざされた夏」という表題通り、夏の終わりとともにすべては無くなる。でもおそらく主人公は、そこにいた人々が皆それぞれ、強さと弱さを抱えていたことや、必死に何かを守ろうとしていたことを忘れないだろう。普段会社等の組織の中にあっては意識されず、肩書き通りの役目を果たすのみの人間も、一人一人の個人は重みを抱えて日常を生きている。そんなことを考えさせる話だった。
2007年03月07日
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風邪がやっと良くなる気配を見せてきたので、今日はごそごそと着物の整理。普段着やポリ、半幅帯ばっかりだけど、結構衣装持ちになってましたよワタクシ。発表会で着るのは黒紋付で、あとは会場に行くまでの着物が必要。今回は会場が新橋だからなあ。少しはあらたまった感じにした方が良いかな。あと、今回の演目はお母さんの情が中心になるから、少し大人っぽくしようかな。三味線の賀寿さん、最近肩までのボブにして、すっきりかっこいいのです。そのバランスも考えて。あ~、またおさらいしよう。
2007年03月04日
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一週間後の3月10日、義太夫の発表会に出るのです。今日はそのため、三味線を弾いてくださる鶴澤賀寿さんに来ていただいてお稽古。あ~、がたがたです~。大丈夫かなこんなんで。気持ちがあせっているせいか、全体的に早くなってしまう。そんなんじゃ伝わらない。演目は「傾城阿波鳴門」巡礼歌の段。「ととさんの名は~」というアレです。
2007年03月03日
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本日、担当している授業の試験が終わったので、またまた孤独な採点作業にはいります。どこかでうっかり拾った風邪のせいで具合が悪いのです。この暖冬の良い日和に、寒い寒いと言って震えとります。ノドがもぞもぞする~。本日買ったコミック。
2007年03月02日
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奇数月の1日、2日にお江戸上野広小路亭で行われている、女流義太夫若手公演「じょぎ」が、50回公演を迎えた。記念手ぬぐいのお土産付き。そしてこの公演で、1年ほど舞台を休んでいたワタシの師匠・竹本越若が舞台復帰。「生写朝顔話」の浜松小屋の段を語った。ああ、またロック魂のこもった義太夫、きかせてください!文楽での上演はあまり無いけれど、私はこの「生写朝顔話」という演目が大好き。今回は二日かけて半通し。明日も来るぞ。
2007年03月01日
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