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2013.02.16
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夏休みになると、必ず「読書感想文」の宿題が出た。
夏休み中に課題図書を読んで感想を書く、という宿題である。

読書はどちらかというと好きなほうだったが、この感想文を書くという宿題は嫌いだった。

恐らく、あれが大好きで嬉々としてやっていた人は少ないんじゃないかとおもう。
どちらかというと「嫌な宿題」の代名詞として語られていることの方が多い気がする。

で、なぜ嫌だったかを思い返してみると、恐らく、どうやって書いていいのかはわからないのに原稿用紙を指定枚数分書かなければいけないのがこの上なく苦痛だったからではないかとおもう。

一方で、今、現地校の小学校3年生に通う娘のルナは毎週のようにブックリポートと呼ばれる読書感想文を書かなければならない。日本の学校の夏休みのように長々と書かなくてもいいのだが、娘にはそれほど苦痛ではないようだ。

どうしてなのかと思って、一体どうやって書くのか聞いてみた。すると、ルナは、
「この本はどんな内容か」
「この本のどこが好きか」
「なぜ好きなのか」
を書けばいいのだと、あっさりと言った。
(しかも、これを実際に聞いたのは昨年度の2年生の時である)

そうか。

そうだよ。

読書感想文とは、そうやって書けば良かったんだよ!

でも、私は学校で、そんな風に、感想文の具体的な構成については教えてもらったことはないような気がする。主人公の気持ちになって考えてみましょう、とか、そういうことは言われたような気がするが、それをどういう構成の中に収めれば良いかについては言及されなかったとおもう。

皆さんはどうだろうか。そして、今の子供たちはどうなのだろうか。





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最終更新日  2014.10.15 13:07:08


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