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2022.10.13
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カテゴリ: 歴史





ハワイの王様は、実際に日本に保護を求めたという事実があるようなので、オアフ島の港湾を日本が租借するということで二枚目が始まります。米国太平洋艦隊はまだ創設したばかり、西海岸にはろくな港湾と造船所がなかったため、ほとんどの艦船は右回りでアジアと往復していた。アメリカはどうしてもハワイに港湾を確保し、同時に西海岸を太平洋航路の拠点として整備したかったが、日本に出遅れたことにします(汗)

史実通り勃発した日清戦争は台湾併合とともに終了し、日本は遼東半島を租借地とした。英国の後ろ盾もあって、三国干渉は不調に終わり、日本は大連、長春などを手中にして満州経営の基礎を作ります。

1898年、史実通り米西戦争が起きます。ここが大事なところで、日本はこの戦争に介入し、台湾保護を名目にマニラに進駐します。陸軍を敏速に輸送できないアメリカ軍は日本に対してフィリピンの統治を委託、スペインと休戦します。同時に日英同盟を締結、世界の最強国英国と同盟したことでアメリカの太平洋での影響力は薄れ、ハワイ諸島とフィリピンは日本とアメリカの共同統治となります。

ここで実際の日米の太平洋戦略の違いを考察してみたいと思いますが、日本は長い惰眠から目が醒めて周囲の状況がやっとわかりえたのが19世紀末、アメリカは米英戦争と南北戦争を経て西部開拓史の世界、日本は大陸に気を取られて太平洋という資源には全く触れることができなかった。西欧に対して出遅れているアメリカは西海岸に達した勢いでそのまま飛び地のアラスカを入手、その勢いでアリューシャン列島を島伝いに子供の陣取りのように伸ばし、太平洋の北端を抑えたわけで、この勢いは続く米西戦争で決定的になったと思うんです。妄想年表では、この米国の勢いに新興国の日本が英国の助けを借りて横槍を入れると言うのが基本です。英国だってただ好意で日本を援助したわけではないが、それを単純に信じたという日本人の真心はある英国人には理解された形跡があります。造船所や砲の製造メーカーのような国防上重要な場所に素性も知れぬ日本人を出入りさせたのは、日本に融資したユダヤ系の金融筋だった。人種間の争いに全く白紙だった日本人が欧州の人間たちに新鮮な息吹を感じさせたのは確かです。

ただ日露戦争は英国以外の白人社会を中国から締め出すのに大いに貢献したのは間違いないです。 

史実では世界の強国の仲間入りした日本は、中国に深く浸透して米英の資本を脅かしたためにドイツと手を結んで対抗する策を取り、ヒットラーとともに自滅しますが、妄想年表では英国と手を握って米国のアジアでの覇権を一掃します。ロシアからウラジオストックと尼港を入手した日本は日本海、東シナ海の制海権を手に入れ、片や英国は第一次大戦で負ったアメリカへの債務を日本と連帯保証として帳消しにするために対米戦争となり、フランスとともにカナダに進駐、アメリカは日英仏の三か国当時となります。(そんなバカな)さらに三枚目を執筆中です。






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最終更新日  2022.10.13 19:23:07
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