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2023.04.11
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カテゴリ: 雑感

なのでまだ早いですが、わたしが禁煙に成功したコツというか、その一部始終をご紹介します。わたしの数少ない成功体験をご紹介してこれからしてみようかという方々のご参考にという感じであくまで軽く行きたいと思います。

禁煙前は20本入りメンソールタバコを一日平均50~60本吸っていたわたし、帰宅するときには必ずポケットに手つかずのタバコが二箱はないと何か落ち着かなく、近所のタバコ屋の叔母さんとは顔なじみ(そのうち自販機に代わったが)になり、サービス景品をいろいろもらったりしました。例に寄って喫煙者の常で、車のガラスはやにでベタベタ、においは染みつき灰皿は満タンです。あの頃はガソリンスタンドも灰皿掃除はルーチンでした。職場では今では考えられませんが、デスクの上にそれぞれ灰皿があり、女の子が掃除するのが役目、いまでは考えられませんね。それがだんだん外で吸うようになり、誘い合って喫煙する習慣になり、時は経ってとうとう敷地内禁煙と宣言するようになりましたね。時代の変化は恐ろしいものです。価値観の変化はゆっくりとですが、確実に動いているんですね。それでもこんな風潮の中で一社だけ確実に職場で堂々と吸える会社がありました。それは日本たばこです。仕事で打ち合わせに行きますと、玄関、階段の踊り場、しまいには廊下まで灰皿があり、当然ながら事務室内も懐かしい風景で,各々が灰皿を持ち、空気はかすみ、巨大な空気清浄機が唸っていました。事務員さんたちは例外なくマスクをかけて頭にスカーフを巻いている人もいたぐらいです。一見中金h等の人かと見間違うばかりの風景にビックリした覚えがあります。会議室では皆さんマイ灰皿でしょうか、専用の灰皿と資料を抱えてきますし、目の前には接待用の立派なケースに入ったタバコがあり、それを勧められます。そのころはわたしも喫煙者でしたから喜んでいただきました。

閑話休題

退職と同時に、車や室内が汚れるのは不愉快だし、そのころの値段が220円/箱だから一日660円の節約です。一か月二万円弱の節約になりますから、当然定職がなくなった身としては実行すべきだと思ったんです。ここで人により禁煙の仕方は分かれますが、わたしの場合は誰にも言わずひっそりと実行したということです。よく周囲に宣言して禁煙に失敗する人を見た反動かもしれません。ステルス禁煙はしかも短期勝負に限ります。よく一か月ぐらいかけて毎日一本ずつ減らすという計画、あれはただみみっちいだけなので性格に合いません。わたしの場合、たった一日でやめてしまいました。そのかわりポケットには一箱のタバコとライターを入れておいたのです。これだといつでも喫煙を再開できるという安心感がありました。そしてその日は夜飲み会がありました。周囲は例に寄って喫煙者だらけ、わたしもまた火を付けないたばこをくわえたまま参加していました。人と話すことで禁煙の苦しみを忘れられるかなと思ったのです。もちろん禁煙したことはお首にもだしません。言えば必ず横やりが入るのは目に見えていたからです。また家族をお持ちの方ならあり得ますが、喫煙者がいるとうまく行きません。こっそり禁煙するというのはつらいでしょう。もし自分だけなら無限実行するだけなので簡単です。たとえ家族だろうが言わないほうがいいと思います。変に誤解されたりするとやる気を失ってしまうからです。

また心理的に自分なりに評価しますと次のようなことが成功した原因になっているかと思われます。

まず遠大な希望を持たないこと。タバコを節約すれば一か月でいくら貯まるから何々を買おうとか、貯金をして、車を買って、なんて目標を一切持たないことです。なぜならいつでも禁煙なんて解除できるというお気楽根性が大切だと思うのです。よく禁煙すればいろいろな方面で利点があると言われます。しかしそんなものは自分が体験して初めてわかるもので、最初からそんな絵に描いた餅を期待して禁煙などしないほうがよろしい。それは禁煙して一年二年とたつうちにだんだんと自覚してくるものだと思います。

禁煙したってすぐにがんになって死亡した人も知っていますし、最近人の吸うたばこの煙の薫りが魅力的で、また吸い始めようかなあなどおもったこともあるのです。タバコとおさらばして13年になりますが、やはりたばこの煙は魅力的なものがありますね。ときどき無性に吸いたくなる時があります。ただし今のタバコの値段を見たらとてもじゃないがぜいたく品で手を出しようもなくなっていました。

もう少しこのまま禁煙を続けてみようというのがコツかと・・・・あと何年生きられるかわかりませんが今から喫煙再開したって大した健康害にはならんと思っています。そのぐらいのスタンスでいることが秘訣かな。






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最終更新日  2023.04.11 08:23:14
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