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瞑想中に浮かんできた文字。 世の中がこの順で進んで行く? さて、不安な政治のアメリカ 今日が投票日。安泰になるたろうか? グレッグと、一喜一憂しながらテレビで結果をみています。
2020.11.04
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トランプの再選は無理というのが日に日に明らかになっている。 頼みの綱だったプーチンでさえ、「バイデンの息子がウクライナで売国行為をしていたという証拠は全くない」とわざわざ発表したり、イスラエルのネッサンヤフーもトランプのデマの後押しなどしてくれなくなった。 そりゃそうだろう。一国の主ともなれば、バイデン大統領になる可能性が大になった今、負けるかもしれないトランプに味方したら、新大統領との国交が危なくなると計算するだろう。トランプのように軽々しい言動などできる筈がない。 更に保守党の議員達も一人一人、トランプから離れてゆくし、元保守だった人ばかりでバイデンを支持するリンカーン’プロジェクトなるグループまで作って保守にバイデンに投票しろとすすめているのだ。 オバマ元大統領までが出て来て、若者達に投票しろ、投票しろとすすめているので、今日まででも前代未聞の人数が投票している。 もう、やけくそになったトランプは、科学者たちが「寒い季節になるころは、人々は室内に集まる事がふえるからコロナ菌が大繁殖するだろう」と予期していたとおりになっているというのに、「COVIDはもう下火になっている。すぐ終わるさ。ワクチンも来週にはできるだろう。この俺がコロナにかかって、数日で治ったんだよ。あんたたちが感染したって普通の流感と大差ない。すぐ治るだろう。俺が勝ったら税金をぐんと下げる、オバマ健康保険よりずっと良い健康保険をつくる」と大声を張り上げて演説し、恍惚とした顔の群集が画面に写る。 テレビに写る場所にいる人達は(トランプの後ろ)マスクをしてるが、広場にぎっしり集まってる群集は肩寄せあって、スクラムを組むように騒いでいるから、多くの感染者がでるだろうと医療関係者は予測しているが、彼等は魔法にかかったように、トランプに酔いしれ、彼の言うままになっているのだ。「こんな人混みで、何故マスクをしないのですか」と記者が聞く。「トランプがマスクは、してもしないでもいいというから」「マスクは感染を防げると科学者たちは言ってますよ」と記者。「科学者よりトランプを信じるから、感染して死んでもいい」という人も実際に大勢いるのだ。こうなるともう完全にカルトである。 ☆グレン・クッシナーの話を書こうと思ったのですが、面倒になったので、彼が、私と同じようにトランプの入院がうさん臭いと言ってたビデオを入れときますので、英語のわかるかたは、これを見てください。https://www.youtube.com/watch?v=we4y2AlZ110&t=41s
2020.10.28
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昨日「1年ぶりデスね」と、ノリホさんが言った。「今日は、ヒロコさんの御誕生祝いだから、私のおごり」と言うので7か月前に終わったと答えると、コロナでおくれたから良いのだと笑った。ホタテ、カニ、エビが、どっさり入ったシ〜フ〜ドサラダをご馳走になり、何か得した感じできたくした。 今日は、別のお友達とも7か月ぶりにあって、積もり積もった話しを楽しんだ。彼女も、「この前は、ご馳走になったから、今日は私のおごり!」というので、そんなこと覚えてないと答えたのだが、どうしてもというので、またご馳走になってしまった。早めに行って場所を取っておいてよかった。帰る頃には満席になっていた。帰宅して、グレッグと投票用紙を特別な箱に投函しに行ってきた。永らく、OC Networkに「ハッピーなマルチ介護」として連載されていました、私の原稿が近々「ハッピー介護」というタイトルの単行本となります。下記は日本の出版社が海外用に印刷する部数の目安にするためですので、日本以外の国にお住まいの方々宜しくお願いします。日本の場合はアマゾンに登録し終わるまでお待ちください。 弘子 「ハッピー介護」の本が発売されます!連載は1月号で終了予定ですが、その続きは39章まであります。ぜひこの後は、単行本でお楽しみください。本の発送は来年1月の予定です。(予定価格1冊$20)発売予約受付は、 8pkaigo@gmail.com へご注文ください。
2020.10.22
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昨日夕食前に電話が鳴った。ベイエリアに住んでいる従妹からだった。「私、郵便投票すませたのよ。三つの予防注射もしてきた」と言い、選挙に無関心な彼女の前夫も、嫁さんと一緒に行って、説き伏せて郵便投票させたと言った。 親友のラナもスピードウォークの朝、郵便投票済ませたと言った。そして娘とメッセンジャーでチャットした時に、彼女も投票を済ませたと言ったが、私は投票所にいってちゃんと係員のいる目の前の箱にいれるのがすきなので(というか、一番安心なので)いつもその手で行くから、11月3日の投票日まで時間があるが、今回は前代未聞のスピードで国民達が早期投票をしている。 今朝のモーニングニュースは、あちこちの州で早期投票がはじまっている様子を放映していたが、場所によっては投票用紙を投函する車が4キロも5キロもつらなり、人間の場合は2メートル間隔でならんでるので2、3キロ位の長蛇の列をなしていた。過半数が有色人種であることに気付く。 Republicans (保守派) がパワーを握っている地域では、トランプを勝利にもっていこうと、州知事、市長などがグルになって(統計として)Democrats(民主派)が多く住んでいる市町村の便利な場所にある投票所をわざと削除しだした。日本で例えると一区に50ヶ所あった投票所が、10ヶ所たらずになるわけで、市民は遠くまでいかなければならず、したがって長蛇の列になる所以である。 つまり、遠くまで行きたくないから投票しない人がでることを期待しているわけだ。勿論、保守派にも支障をきたすわけだが、それは少数だと高をくくっている証拠である。国民一人一人の価値を馬鹿にする行為である。 とくに、トランプ政権はそのサボタージュ行動が激しくなったため、更にコロナ禍してる現在、出来るだけ人の集まりを減らそうと民主派は郵便投票を全国的に広めたわけだが、トランプは自分に政治献金をしたDeJoyなる男を郵政局長に推薦して、配送まで、ありとあらゆるサボタージュを始めさせ、その第一が配達の遅れであった。前にも書いたが、日本からの郵便が数カ月、州外からのが一月もかかっている。 その次に起こった事件は、投票投函箱を襲おうとしたり、トランプ派の郵便配達員が、投票紙の詰まった袋をどこかに捨てたりして、それがニュースになるとトランプはさも自分が被害者になったような口調で「トランプに投票されたものばかりだったそうだ、このように郵便投票は不正がおおいから信用できない」と、まるでその投票用紙をみたような嘘を言うのである。 ニュースは続く。ミシガンでは、トランプ派の暴力団のようなグループがマシンガンなどをもって、民主の女性州知事を誘拐しようとした事件が最近あったが、今日のニュースでは各投票所にそのグループがマシンガンなどもって警備してるとか。。。彼等曰く、「不正がないように投票箱を守る爲」だといってるが、どちらかというと投票者を脅かしているようなものである。日本で暴力団がピストルをもって投票所の出入り口に立ちはだかっているようなものである。 アメリカは、言論の自由、宗教の自由、報道の自由で「自由」の国だと思っているアメリカ国外の方々の爲に書く。上に述べたようなことは、いつも起きていて、有色人種、イスラム教徒の選挙を妨害したり、メディアをフェークニュースだとののしる大統領をみればわかるが、何でも自由なアメリカ?はっきり一言、「それは嘘である」 永らく、OC Networkに「ハッピーなマルチ介護」として連載されていました、私の原稿が近々「ハッピー介護」というタイトルの単行本となります。下記は日本の出版社が海外用に印刷する部数の目安にするためですので、日本以外の国にお住まいの方々宜しくお願いします。日本の場合はアマゾンに登録し終わるまでお待ちください。 「ハッピー介護」の本が発売されます! 連載は1月号で終了予定ですが、その続きは39章まであります。ぜひこの後は、 単行本でお楽しみください。本の発送は来年1月の予定です。(予定価格1冊$20) 発売予約受付は、 8pkaigo@gmail.com へご注文ください。
2020.10.20
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午前中に、コ〜ラス仲間の家に、プルメリアの枝を頂きにいってきました。ハワイに住んでいた頃、毎日耳に挟んで仕事にでかけたのです。それは、見事な木で沢山花が咲いてました。お庭でちょっと、会話して、又又ご主人様の手作りパンを頂き、ミツワマ〜ケットで買い物し、巻寿司やら、おせんべい、私の乾燥バナナを孫の家に届けて帰宅、又、本を買ったので読みふけってます。読書の秋って言葉思い出しました。水なしのかびんにいれました。これは、乾燥させてから植えるのです。3
2020.10.14
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何だかんだ言いながら、もう普段の生活に戻っているので、結構忙しいです。二人くらいの外食もポチポチはじめてますが、まるで冬眠から起きてきたような時間的感覚が狂っていて春だと思ったらもうハロウィンなんですね。 シャワーヘッドが壊れたので買いに行ったら店内は、ハロウィンとクリスマス🎅のデコレーションで1杯。不思議な感じでした。昨日は先月手に入れた台所の食材乾燥機でドライバナナを40本以上かって作りました。これ、バナナと干し柿をミックスした様な味です。全く何もつけず只乾燥させるだけ。 12時間位乾燥 1/4位に縮小されますが、これ4個で一本のバナナですから食べすぎないようにしないと、大変!
2020.10.13
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*私のエッセイは、たんなる想像話である事をご了承ください。 トランプ大統領は独裁者を崇拝している。中国のXi Jinping シー・ジーピン(日本語の発音を知りません)が一生涯首相になったときに、羨望の声で「自分もそうだったいいなあ、そう思わないかい?」と言ったことは前にも書いた。北朝鮮の代々のキム一族が『神』のようにあがめたてられ、超人化した神話(例えば、寝ない、トイレにもいかない、病気にもならない、一瞬にしてXXを作り出すのような話)が一般国民に信じられている事も羨ましくてならない。 この大統領も、一日数時間しか寝ないと言われているし、真実はともあれ、主治医に完全な健康体で判断力抜群だという診断書を書かせている。そんなに健康な大統領でも入院することになった位危険なC19なのだ(全て本当なら)。熱もあり、酸素欠乏のため、酸素吸入を一時的にでもしたといわれる74歳の肥満体の大統領が、何故治験薬を投薬された翌日、車でたんなるドライビングにでるのだ?又、この話(COVID 19陽性)が本当ならそれほど感染度の高い患者の外出をとめようとする医者が一人もいないのは無責任で、どう考えてもおかしいではないか。 更に、最近ニューヨークタイムズに暴露されたトランプの納税報告と共に浮き出た莫大な借金の返済日が目前にせまっているというが、その謝金はどこから来てるか謎?という報告があった。可なり前から私のブログにも何度か書いてるが、トランプ大統領はプーチンに莫大な借金があるような気がしてならない。それで、プーチンの悪行に一言もふれず、おべっかばかり使っているのではないか?噂によれば、トランプはこの3年間に自分の経営するゴルフ場、ホテルに政治的国賓を招いたり(これは大統領として違反行為である)次のG8ミーティングまで、フロリダのマーラゴでやろうとしたり、大統領の立場を利用して私服を肥やしているとの事だが、おそらくそれでも払いきれないほど借金なのではないだろうか。又、大統領をやめると今までの悪事の数々で投獄は免れないらしい。これらの事から考えてみると、今度の選挙の勝敗は彼にとっては生死にかかわるほど大事なのではないだろかと想像するのである。コロナ禍の失策も人気の急降下の一つだと察した彼は、ここで入院というやけくその対策が必要だったのではないだろうか。自分の失言の数々「C19など、普通の流感とかわりないから、ロックダウンは必要ない、学校を閉める必要もない」等の尻拭い的行動かもしれない。つまり「俺を見ろ、感染したって数日で治せるのだよ。コロナ菌だって大したことないだろ?」という演技かもしれないし、自分が株主であるマラリア用の薬で儲けようと宣伝したように、この入院で「COVID 19にはこの新薬がよく効いた」と、治験薬を宣伝するためかもしれない(私としては皮肉ってるつもり)。 もしかしたら、あのドライビングの時に、借金返済の替わりとして、どこかでうまくプーチンにNuclear Codeのはいってるブリーフケースをすり替えたとか(こうなると、犯罪映画の筋書き)とんでもない発想までしてしまった。 兎に角、何もかも嘘ばかりなので、トランプがCOVID 19陽性である事も信じないし、治験薬の実験台になったことも、「本当かよ?」と私は信じないのである。追伸です:*これを楽天にアップして、数時間後に、トランプは、私の想像通りことをいいましたよ。「コロナなんて、大したことない、20年前に戻ったくらい元気だ」とまるで私の、このブログを読んだみたいな事言ってました。
2020.10.06
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トランプ大統領は芝居ををするのが好きで、自分を良く見せる舞台装置、筋書きをかんがえるのも得意である。カメラアングルも良く研究しているから、彼のスピーチをする舞台にはおびただしい数、サイズの国旗がひらめいていることが多い。嘘でも繰り返し唱えている内に洗脳して人々が信じ出す事も承知しているから、同じうそを何十回も、何百回もくりかえす。 例えば、「オバマはケニア生れ」「オバマはイスラム教だ」「バイデンは認知症の始まり」「COVID 19にマスクは要らない」などなどは、氷山の一角。そして、一つ前のシリーズに書いたように、「負ける事が許されない、どんな手をつかっても勝たなければいられない」性格なのである。ところが、投票日一月前の彼の人気は下がり、先ず勝ち目がないものと周りが騒ぎ出し、焦りだしているとのうわさがたっている。 ・・・と、ここまで書けば、勘のよい人ならもう、私がなにを書くか気付いたと思うが、今回の入院事件はどうも芝居くさいのである。ど素人ながらに、その理由を書いてみる。1.遅くても日9月30日(水)には、同じ大統領機に同乗していた側近のホープ・ヒックスのC19陽性が分かっていた。2.それなのに、翌日(木)は、ニュージャージーに、寄付集めのイベントに出かけている。3.金曜の早朝、軽い咳と熱があり、C19の陽性がわかった。(この証拠はない)4.午前中に自力で、マスクをしてヘリコプターに乗り、メリーランドの海軍病院に入院し、まだ許可されてない研究中の投薬がある。(国をあやつる人にそんなことするだろうか。天皇陛下のお食事でも毒見というのがある)5.生死にかかわる入院だというのに、副大統領に一時的でも任務委譲をしていないのは何故?6.酸素吸入を使ったという人、使わなかったという医者の食い違い。7.入院した翌日には「やらせ」のようなヴィデオを作って「俺は、新薬のお陰で元気になっている。あと数日が山場だが、すぐホワイトハウスに戻る」などと言った。8。そして今日、4日には病院の周りを長いキャラバンをつくって物見遊山的なドライブをし、医師たちも(10人お揃いの恰好をして。。。これも舞台装置)大統領は今日は熱もなくいたって元気で、病室をあるきまわっていると声明.その、物見遊山に一体いくらかかるのだろう。 COVID 19の感染は、65歳以上、肥満体、男性、コレストロールが高い人には危険であるという事を考慮しても、上に述べた事をかんがえると、ちょっと、話しが良すぎると思うのである。つまり、これも投票日一月前になって人気が急降下した彼の芝居の一つではないかと思うのは、行き過ぎだろうか。こう考える人は私だけでは無いらしく、元検事だったグレン・クッシナー氏も、私よりもっと強烈な想像をしているが、その話は、あと十日間まってから書いてみる。何故なら、今のところは二人とも単なる憶測で、結果がでるまでわからないからである。
2020.10.05
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トランプ大統領がコロナ菌に感染したというニュースフラッシュを見た時に、正直驚きもしなかったし、かわいそうだとも思わず「そりゃそうだろう。危険を知りながら大勢に菌を振りまくような行為を続けていたからなぁ。今まで何ともなかった方が不思議だ」と思ったくらいである。 科学を拒否し、伝染病専門家を無視し国民にいいかげんな発言をし混乱させ、トランプのいう事を鵜呑みにする無知で考えの浅い種類の人々を自分の意見に巻き込み、ベトナム、湾岸、イラク戦争全部ひっくるめた米国兵戦死者をずっとうわまわる死者を出しており、いまだにそれは止まることなく続いている時に、ついに上に述べたような人々が驚くような真実が出現したのである。トランプの化けの皮がはげた一瞬だろう。 多くのトランプ・ファンは「え?マスクするのは危険だっていってた大統領がコロナ感染でマスクして入院?じゃ、いままでマスクしないで、選挙運動の人混みに行ってた俺たちも感染してるかもしれないってこと?」と、今ではハチの巣をつついたような混乱を起こしているだろうと想像している。 許せないのは、10月1日(木)にはすでに、トランプの取り巻き連中の一人がcovid19 陽性であることが分かっていながら、同じAF1で選挙運動の寄付集めのイベントに出かけたことで、その翌日早朝に大統領コロナ感染のニュースを発表、数時間後の午前中には入院するとことまでのスピードで悪化しているわけだから、多くの人に感染させていることである。 そのつい数日前には、ありゃ、一体なんだったんだ?と思うような大統領候補者討論会があり、トランプ一家は「すりゃーいいんだろう?」的なショーの爲にマスクをして入場したが、座席にすわったとたんに全員はずしており、舞台の上でもトランプはバイデンに向かって、「あんたは、30メートルも離れているとこで話すのにも、どでかいマスクなんかしてるよなあ。(バカにした口調)俺だってマスクもってるよ、必要なときだけやればいいんだ」とポケットからだして、ヒラヒラさせてみただけ。大統領妄信者がそういうシーンを見れば、マスク無しに人混みにいくのも理解できる。 そのトランプが、マスクをしてヘリコプターまで自力で歩いてみせた。すでに、熱があったようである。 私は、大統領の姪メリー・トランプの著書(Too Much and Never Enough)を読んだばかりなので分かるのだが、子供時代から、父親に病気になるとか、泣くとか、謝るとか、喧嘩にまけるとかは『弱い証拠』つまり劣等者だと洗脳されてきたからで、『決して悪事を暴露するな』『どんな方法を使っても良いから勝て』と叩き込まれて育ったからで、そう考えると、病気になっても元気ぶらなければならないような育ち方をしたトランプが気の毒になる。 今回、自分が患者になったからベッドの中で、COVID 19で亡くなって行った人々や家族を思い、少しは考えをかえるだろうか。反省するだろうか。それとも、全治したあかつきには、「大した事なかった。流感みたいなもんさ」とうそぶくだろうか。「COVID 19がなかったら、大統領選挙に勝っていた筈だ」というだろうか。時が、教えてくれるだろう。
2020.10.04
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最初の大統領候補者討論は、グレッグと二人でトランプに「黙れ!うるさい!!」と怒鳴り続け出ました。その話は後日書きます。 グレッグのアトリエのドアは、10年以上開かずの扉だったのです。50作位の人の絵のコレクションが塞いでいました。ヤット、オ〜ガナイズする為に開いて拭き掃除。 翌日は、遠くまで彼の作品を届けに行くので、その前にコ〜ラス仲間と昼食。冷やし中華は大盛り!コロナ禍の為アウトドアだけあいてました。 今日は、トレーダージヨ〜に買い物に出かけたらもうハロウィン🎃の季節だったのですね。長らく冬眠してたから、びっくり。時は止まらない事を痛感
2020.10.01
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コロナ禍の、自粛令のためクリスマス以来あってなかった息子に会いに行ってきました。道路に面した前庭が大きな家で、今まで荒れに荒れていたのをすっかり、雑草も抜き、木も切り倒し平地にして、ランドスケープに掛かりたいとのことで、まずはパルムとアガパンサスを植えたいと言うので 私からの誕生日ギフトとして、パルム三本、アガパンサス18株、二日かけて三つのナ〜スリ〜めぐり。 二箇所は、駐車場つき野球場の大きさてしたから、車で移動 二日目は、やっと気に入ったのを見つけたので、黄色のテ〜プをしばってます。 3メ〜トルくらいのたかさになるので、アガパンサスを周りに植えるのです。 最初の夜は、寿司のテイクアウト 翌日は、エンセニタという、海辺の街で、メキシカン!とても美味しい味付けでした。いつもなら、最低1時間まちというくらい、人気のあるみせだそうで、コロナのお陰で待たずにすわれました 親子水入らずの二日過ごして帰宅。
2020.09.28
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昨日載せた写真の数々は、ジョークのような、お笑いのブログの一つで、いかにもアメリカ人らしい、とっぴな事をかんがえる。。。と日本の皆様は、大笑いするか、苦笑いするか、兎に角日本では、まずは見ない風景だったと思う。 私も一見、にぃ~と笑ったが、次の一瞬「ふざけんなよ!大勢の方々が亡くなってんだよ!」と言いたくなった。 本当にユーモラスなのもあって、例えば、ちゃんとしたマスクに歯や牙を描いたり、猫の髭をかいたり・・・つまり、マスクとして用をなしているもので、そういうのなら良いと思う。 紙袋や、子供のバースデー・パーティーの紙の帽子やら、目のところに大きな穴のあるカラスのようなお面とかは目の穴からばい菌がはいるのがわかってない。スクーバ姿とか、馬の頭とか、恐竜(載せそびれて馬を二度載せてしまった)の頭などみて、「ハロウィーンじゃないよ」と思った。「マスク、すりゃいいんだろ?」式考えの人のいかに多い事。そういう人は、スポンジを使ったり、女性の生理ナプキンなど使っているが、とくに後者などは息が出来ない筈。プラスチックにのりがついていて、そのまま顔に張り付けたのだろうが、ちいさな子供が真似したら窒息しするであろう。あのカップルなどは、絶対にマスク令を馬鹿にしてる態度である。 又、そうでなく素直に感染を防ぐためだからと言う警報にしたがってするグループの人達も、今一その理解が漠然としてるのである。政治家にしても、ずり落ちるようなマスクをしてる人のいかに多い事か。鼻の上がパクパクして両ほほに隙間があったら、空中感染なのだから意味ないではないか。我が夫にしても、一度つかったものを、車の中に置いてあるのは良いが、床に落ちていたり、口に当てる方を汚い場所において、また口にかけたり。。。その友達などは、彼のしたものを借りたり。。何度説明しても駄目。というか、「くちうるさいババーだ!」くらいに思ってるようである。 これら全て、アメリカでは幼児時代からの衛生にかんする学校教育がないからで、医者、看護婦系の教育を受けた人の家族ならそんなことはないだろうと思っていたら、私の知人の目医者と、外科医の夫婦などは「マスクは必要ない」とブログ上で「ノ~マスク論」を述べていたから、がっかりした。 私の場合は、衛生に関しての子育てをバッチリやってきたから、二人共こういう禁止令がでると、その理由がわかるので、きちっと守る。それだけでなく、反対に私もちゃんと手を洗ってるか、マスクをしてるか、まるで私が子供になったような具合に心配してくれる。つまり、子供のころから「ばい菌はどういう風に感染するのか。健康を保つには背筋をのばす事」というのを、みっちり教えたからである。二人共日本語はわからないが、「歯をみがきなさい」「手を洗いなさい」「背中をまっすぐ」などは、覚えていたのである。 コロナ禍でマスクを受け入れるアメリカになったから、今後流感の季節にマスクをしても、だれからも不審な目で見られない世の中になるだろう。
2020.09.24
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まずは、今日は写真をごらんください。これに関して私なりの意見を明日書きます。
2020.09.23
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アメリカのコロナ禍での死者が200,000人に近づいており、相変わらず毎日1,000人前後の死者がでている。 そしてトランプ氏の致命的な発言を録音したものが公開された。「コロナ菌は、普通の流感の5倍のパワーがあるんだよ。しかも、空中感染だから息するだけでも危険なんだ」ベテラン記者のBob Woodwardのインタビューに自慢げに答えていたのである。しかも外出禁止令の出る前、2月の始めであったから許せない。 そして、それを知りながら、2月の記者会見では、「全く問題ない、普通の流感みたいなもんだ、普通の流感だって毎年2,3万人の死者がでるんだよ、コロナは15人だし、その内の半分はもう退院したから、すぐに消え去る」と言ったのだ。 その時点で、「今までにない、まだ治療法もない菌であるから国民全体でマスクをし、頻繁に手を洗い人混みにまじらない事で、可なり感染を防ぐことができる」と、事の重要さを国民に発表し、ロックダウンをしていたら、可なりの命が助かったであろうし、今頃はカナダ、南朝鮮、ドイツ、ニュージーランドのように、ほぼ平常に近い生活にもどっていたであろう。 ご家族を亡くした方々は、悔しい!では済まない事だと思う。国民の中にはトランプが殺したも同じであると思ってる人が大勢いても、否めないではないか。 「国民にパニックを与えないために、やっていることであって、その方針は変えないつもりだ。俺は、二月の時点で、中国からの飛行機は全部止めたんだよ。マスクはしてもしなくても個人次第。多かれ少なかれ、いずれは皆に感染するんじゃないか」とは、なんと無責任なこと。Too Much and Never Enough パニックを与えないために。。。。と大型の台風が来る事を発表しないのと同じではないか。発表すれば、窓やドアに板をはり、水なり、食料品を保持し、電池ラジオなり、携帯を蓄電できる用意なり避難するなりできるではないか。そんな事も分からないトランプは国の大将として失格者である。 *今さっき、姪のメリー・トランプがおじさんの事を書いたToo Much and Never Enoughという本を読み終わって、何故トランプがこういう大人になったかが良く理解できたが、理解できたで、済ませられる事ではない。国民が毎日コロナ菌で死んでいくのに、相変わらず、マスクしない大勢の人を集めて室内で選挙運動をやっている罪深い男に大統領などやってもらいたくない。
2020.09.16
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早朝犬を散歩に連れ出したら、月なのか太陽なのかわからない丸いものが、これ又、灰色だかオレンジ色だか区別がつかない空に浮かんでるのを肉眼でみた。つまり、太陽だったとしても肉眼で見えるほど空気が汚染していたのである。「朝から夜みたい」というオレゴンのポートランドに住んでる友達がフェイスブックに写真を載せ、カリフォルニアの北に住んでる甥の一人は避難命令がでてるので車に貴重品を積み込み、いつでも逃げる準備ができてると書いていた。 米国西海岸地方は史上最大の大火事で大変な事になっている。日本でいえば、青森から九州までが、点々と燃えているような感じである。 先週は、私がこの地方に住みだして半世紀のうちで最も異様な暑さを経験、毎日水をやる裏庭のフィラデンドロンでさえ火傷をしたようにパリパリの茶色になっていたのを見て、これは自然発火になる可能性があると思ったから、作品の注文を終わらせなけれればならないグレッグも陶器の窯のスウィッチは入れないでおくと言った。 今のところ、娘の家も息子の家も我が家の辺も避難命令はでていないが100キロ位離れたところの火事の灰が庭の草木に舞い落ちて白くなっており、喘息とか気管支系の問題を抱えてる人は注意するようにと、空気汚染警報が出ている。 ニュースでサクラメントのあたりが危険だというのを見て、ベイエリアに住むいとこに電話をしたら、「まるで、昼間でも暗くてアポカリプスみたい。コロナ禍で建物から出られないし、灰だらけになるから窓も開けられないし。ほら、あなたと近所の教会にクアイアーのコンサートに行った時の指揮者覚えてる?」という。急に話題を変えたので何の事だと思ったら、その指揮者が数年前にオレゴンのタレントという町に家を買って引っ越したのだが、その町が全焼してしまったというので、何故彼女に電話をしたかを思い出した。そのタレントに住んでいる私の友達、デニースも家を無くしてしまったのを伝えるためだった。 このいとこと三年前にシャスタ山まで行った時に、彼女はシャスタのモテルに泊まって、私だけカリフォルニアとオレゴンの境界線近くにすむ姪と、半世紀昔からの友達デニースが移り住んだタレントまで訪ねて行き一泊してきたのである。最初は、いとこも一緒に泊めてくれる筈だったのだが、テニースは夫のデービッドを亡くしたばかりで、まだそのショックから抜けきれないから、やはり私一人だけにしてほしいと言ったからだった。「ほら、あなたも一緒に泊まる筈だった友達の家。あれも全焼してしまって、彼女は犬二匹と逃げるだけで精一杯だったらしい。三年前でも可なり衰えていて、動きも車の運転ものろのろだったから、物凄く心配していたけど、命だけはたすかってよかった」「あの時、訪ねていってよかったわね」といとこが言った。そして、更に十年くらい前にこのいとことカナダまで車で行ったときにも、アッシュランドのシェークスピア劇場の辺を案内してくれた男性がいたが、彼も家を無くしたと言った。 私は、デニースに電話をした。友達の友達に紹介された見ず知らずの人の家に数日いるけど、母親が戻り次第でなければならないと言った。何故なら、その母親はコロナ禍で手不足になったサンフランシスコの病院に出張していたからで、帰宅しても14日間は家族とも隔離して暮らさなければならないために、デニースに貸していた部屋が必要になったからだった。「次に泊めてくれる家もあるんだけど、電気もガスもないんだって。ということは、熱湯もでないわけで、シャワーも浴びられそうにないから、困ってる。ホテルに泊まるお金はあっても、犬がいるしね」という事であった。それにしても、今時そんな家がある事におどろいた。もしかしたら、失業して維持費が払えなくなって、ガスや電気を止められた可能性はあるから、それならお金で解決すると思う。 デニースには火災保険もあり、経済的にこまっていないといっても、町全体がやけてしまった状態では手続きや建築にかかるまでに最低5,6年はかかると思う。83歳で彼女の健康状態では、もう新築するまで待つよりは、一緒に住もうといってくれてるテキサスの娘の家に行くか、他の町で犬でも一緒に住める家を借りるかしたらどうだろうと勧めたが、タレントに根をはやした今では、どこにも行きたくないと言う。今は、ショック状態で、平静に考えられないと思うので、私に出来る事はコミュニケーションを保つ事だと思っている。助けたくても遠すぎて手が届かないし、何かを送りたくても住所もないので、フラストがたまるばかりである。
2020.09.14
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*相変わらず、郵便が遅れていて次の雑誌が届きませんので、又、原稿からコピペします。もしかしたら、ずっと先までコピペしてるかもしれません。 雪が山の村をすっぽりと白く覆い、あちこちで子供達が雪合戦をしていて、私は中央広場でティーンエージャー達が雪を投げるのを見ていた。男の子が投げた雪の玉が女の子の耳に当たった時、まるで自分が被害者になったように「いたい!」と耳を覆った。反射的な行動であったが、その途端に、とうの昔に忘れ去られていた筈の思い出が戻ってきた。 四十年も前のことだろうか、東京の中学校に通っていた頃、同級生の男の子が私の耳に投げた雪玉のなかに石が入っていた。驚きはしたが其れほど痛いとは思わなかった。しかしその子が好きだったので大げさに痛がった。その子は走り寄って来て雪を私の耳から払いのけ、腕を首にまわして「ごめんな、ごめんな、君にぶつけるつもりは無かった。ちょっとそれちゃったんだ。ごめんな?」と本当にこまった顔で私を覗き込んだ。その子の名前も思い出せないのに、今、目の前に似たようなシーンを見てこの女の子もわざと痛がっているのかも知れないと苦笑いをした。 広場の反対側では大人も子供も雪の彫刻をしていて、本道の道沿いの家々の庭にも自作のマスターピースが飾ってあった。雪の彫刻は坂を下るほどに温度が上がる為溶けかけたり、泥と混じって汚くなっていた。両親の山の家のデッキにもジュンとブルックの作品の数々が所せましと並んでいた。 子供達がもっと小さかったころ、母は新雪に寝ころがって、両手両足を上下にバタバタさせてエンゼルの型の作り方を教えた。「ほら、あなた達もやってごらんなさい」「マミーもいっしょに~」「はいはい」 三人で寝ころがって、鳥のようにバタバタとしてエンゼルの型を作ったりしたが、もう今では二人とも可なり込み入ったデザインの雪だるまを作る方が面白いらしかった。 私は何処をみてもクリスマスカードになりそうな冬の山村を見るのが好きだった。馬がひく橇にはスカーフを巻き毛糸の帽子をかぶり、分厚いセーターや毛布にくるまった人々が喜びの声をあげて乗っている。吠える犬や馬の鼻孔、笑う人の口から白い湯気がたっていて店の窓、それもとくに熱い飲み物や食べ物を扱う店の窓は湯気で曇って人々の影だけが見える・・・・・・そんなシーンが好きだった。 山には本物のツララが軒先にぶら下がっていたし雪もふんだんにあったから、クリスマスだからといって、ラグナビーチのように、プラスティックのツララや偽の雪を窓に吹き付ける必要もなかった。両親の家につながる道は除雪車で定期的に雪をどけていたが、日が落ちると凍り出して危険になった。そういう理由もあってか冬の季節は交通量がへって家の周囲はことさら温和な環境になった。 両親の家も本物の松の木を暖炉でもやして室内を暖めていた。煮え立つアップルサイダーに入れたシナモンの香りがなんとも言えない。オーブンの七面鳥やその中に詰め込んだ調味料の香ばしさが食欲をそそり、家族は待ちきれずに皆キッチンまで来ては「ちょっとだけ」とつまみ食いをした。クリスマスディナー独特の香りが家中に広がり、どの窓も湯気でくもっていた。 ジュンとブルックはおびただしい数のジグソーパズルに没頭していたし、ウィリーは雑誌を読んでいた。母はキッチンで私の手伝いをし、父はパチパチと木の燃えているお気に入りの暖炉の前に敷いてある羊の毛皮の上で目をつむって幸せそうに横になっていたから、テレビがついているのに誰も見ていなかった。 暖炉の火と言い、室内にこもる香りと言い、雪がかもし出す美しさや静けさといい全てが揃って、まるで完璧なクリスマスに見えた。恐らくそれは間違いではなかったかもしれない。しかし誰もそれが『嵐のまえの静けさ』だとは予知出来なかった。
2020.09.10
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コロナ禍で、外出禁止令がでた3月から、友達にも直接会ってなたったのですが、むか~しからの日本人のお友達から「いかが?」とメールが来て、「まだ、解禁ではないけどあっちゃおうか?」「マスクして、ご飯頂くときだけ、はずして、2メートルはなれてればいいんでしょ」「そうだ、そうだ。お互いに清潔だし」とかなんとか、言い訳して、あってきました。「手作りの三色ご飯、お茄子、きゅうりのサラダという簡単なものだけど、いいでしょ?」と言うので、「それで充分!」と答えました。彼女らしい、綺麗なラベンダー模様のテーブルクロスがかかったパティオのテーブルで、久々に思い出話。その内に両親の話から、祖父母達の話に移り、江戸時代の地図をもちだしてきて、お互いの祖父母の家を見せあったり、ゆったりとした時間をすごしてきました。「ね、ここに〇〇って書いてあるでしょ?祖父はそこで育ったのよ。」」たまたま、私の携帯にもいとこから送って来た昔の祖母の育った家の地図がはいっていたので、「これが、祖母の育った家、今は消防署になってた」と私。祖母が「氷川様の森にはキツネやタヌキがすんでいたのよ」といってたのですが、その氷川神社もみつけました。赤いマーカーのところが祖母の生まれた家のあった場所です。そして、翌日は、カリフォルニアに来て一番異様な暑さを体験、庭のフィラデンドロンも火傷!可愛そうに、こんなになりました。山火事になるはずです。こんな日は夕食などつくりたくないので、お寿司屋にテイクアウトを注文して、又、和食。レインボーロールやら、ソフトシェルクラブ、ハマチのかま、お刺身など冷たい食事というぐあいで、日本にいるみたいな食事でした。それに、私が来た、56年前から比べたら、もっともっと日本人がふえてますからね、テレビのNHKもあるし、もうちっとも寂しくないです。終わり良ければ総て良し。ですからね、私は幸せです。
2020.09.09
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*この月下美人十年前までは、屋根に上って咲いていたのですが、葉っぱというか、くきというか雨樋をこわし、屋根瓦の下に入り込む寸前だったので、半分以上切ってしまったのです。十年後にまた、屋根にむかってのびていて、最近とりつけた、雨樋カバーなどをまた、壊されそうで、私はカットバックしたいのですが、グレッグが切らせてくれません。そのカバーはついこの春、5000ドルかけて、取り付けたものなのです。こういう時に、夫婦喧嘩になります。綺麗なのはいいけど、グレッグが草花を大事にするのもいいけど、家の修理をするのは私。Night-blooming-cactus物音に明かりともして庭みらば月下美人の見事に咲いてawaken by soundupon investigatingback yard with lanternbreathtakingly beautifulnight-blooming-cactus greets me09/05/2020
2020.09.08
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「私は、絶対に留守番電話は買わない」と言った友達がいた。「俺は、絶対にデジカメは使いたくない」と言った写真家もいた。「パソコンなんか習いたくない」と、グレッグが言った。「スマートフォンなどいらない、話せるだけの携帯でいい」と私も言った。いつの間にか、皆、留守番電話(メッセ)、デジカメ、パソコン、スマートフォン無しの生活は考えられなくなっていた。 年月が経ち、想定外のコロナ禍が世界の人類の行動を狂わせた。感染した患者がICUに入れられるような状態になると、死に至るともコロナ菌の感染を防ぐ爲に愛する人にも会えないという悲惨な状態になり、その時に活躍をしたのがウェブカメラ付きの携帯であった。ひん死の状態で家族に会いたがる患者をみるに見かねて、医師や看護師たちがビデオ会話を手伝う姿は涙なしには見られないシーンであり、それは現在でも続いている。考えてみれば、これがバーチャルの世界なのだ。外出禁止令がでると、劇場もテーマ・パークも、学校も閉鎖。そのために自宅でパソコンで出来る仕事の人は、出勤の替わりにリモート・ワークとなり、リモート・学校、バーチャルのミーティングが、半年後の今ではもう当たり前になって来てる。人間の対応性の速さは驚くべきものである。 そして、我々の合唱団も毎週自宅のパソコンの前で、先生の見本を聴きながら歌うのである。勿論、実際に一か所の部屋で一緒に歌う楽しみがないので個々の理由で退会する団員もでてくるが、各自が先生のビデオをきながら自分のパートの歌声だけを録音したものをITに詳しいボランティアがミックスして、曲がりなりにも、バーチャル四部合唱が出来上がった。やはり、四部合唱を聴くのは、一人で歌っているより楽しいものである。 コロナ禍以前でも、辺鄙なところにいる患者と医者が、ネット上で診断したり、処方箋を書いたりする例を何度かみているが、軽い病気の場合はそれで充分なので、今では結構流行ってきているようだ。 バーチャルの良いところは、私の友達や義姉の例を挙げると、遠くにすんでいる孫達に半年に一度とか一年に一度しか会えない場合でも、ウェブカメラで会話してるから、互いにちょくちょく顔を合わせてるわけで、久々に会ったときに違和感がないと言うのである。これはとても良いと思う。一年振りに会う孫が怖がって、お婆さんやおじいさんから逃げ出したりされたらがっかりするだろう。 人類は刻々進化してるのであるから、新しい事はどんどん試してみようと思って、ZOOMの有料アカウントも作って充分利用し、遠くの子供達や、ヨーロッパの知人達と話している。私などあと何年新しい事が楽しめるか分からない。強情をはって昔にしがみついてるのは、折角この世に生まれてきたのに損をするような気がするのである。
2020.09.02
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郵便局が数カ月くらい遅れてるために、8月号が届きませんので、手元の原稿からコピペします。今年中には出版されると思います、その節はどうぞよろしくお願い致します。そしてアッと思うまに七ヶ月が過ぎた。 たいしてむずかしいデザインでもなく、其れほど大きくもない工事なのにその進み具合が何とも遅かった。「此処にはテーブルのこぎりがないから、時間がかかるんですよ。まさか家からもって来るわけにゃいかんし・・・・・・」 大工のテリーが愚痴ると父は早速テーブルのこぎりを買って家の下に設置した。そして、大工たちは父が見ている時だけは忙しそうに働いた。 この頃になると、父の視力はかなり衰え、コルクのような眼鏡でも殆ど見えなくなっていて支払いも全部、お金に無頓着な母まかせだったから、二年前でもルイーズに騙されたくらいで危険至極であった。「ヒロコ、メリーじゃらちが開かない、悪いけどこの工事にいくらかかっているか調べてくれないかな。何だかゆっくりでいつまでたっても終わりそうにない。もう普通の家でも建ち終わるくらいの日数は過ぎている」 私は渡された小切手帳を見るなり「ウーン」とうめいてしまった。「ダディー、もう一万五千ドルも出てるわよ、まだ半分も終わってないのに・・・・・・また騙されてるみたい。マザーは一体どこからこの大工を探して来たんだろう?」 一九八十年の一万五千ドルといえば、ヘメットの辺では土地つきの小さな家が買えるほどの大金であったから信じられなかった。 この数ヶ月、私も再三、工事の遅さが不思議ではないかと両親に聞いたのだが、そのつど「テリーは、大きい建築会社を経営していて、同時に何軒もの工事をするから時間がかかるらしい」と言った。それだけではなくテリーはこんな山奥まで、しかもこんなに小さい工事に来る大工は何処探してもめったにいない、両親は運の良い方だと信じ込ませたようであった。 父が不注意だったもう一つの理由は、どんなに気になっても母の計画に口を出して彼女の機嫌をそこねるのを極力退けていたからである。父は実業家への成功の道は母なくしてありえなかったと信じて疑わず、大きな借りがあると思っていたので、常に母のプロジェクトにたいしては、自分でやらせて離れたところから監視する癖がついていた。しかし、残念なことに、父は母の不安定な精神状態に気付いていなかったのか、薄々知っていても否定し続けていたのかもしれなかった。「オーマイゴッド!どうしたらいいんだろう?」 父も呻いた。ひと昔前までは鋭い実業家だった父が私にどうしたら良いかと聞いているのである。脳溢血以来そこまで自信をなくした父が悲しかった。「テリーや助手の住所わかる?」「何でもヘメットかインディオらしい。なんか、大きな工事で忙しいから、材料待ちとか仕事の空きのたびに来ると言ってるけど・・・・・・」「そうかな。それより、お金がいる度に来てるんじゃないの?気をつけなさいよ、ダディー。材料にも随分疑問があるわよ。例えばこの伝票の材料なんて何処に使ったの?おかしいじゃない?」 ルイーズ以来、誰でも疑ってかかるようになった私はこのテリーなる大工も信用出来なかった。「この次ぎに彼らが早朝に来たら、すぐ電話してちょうだい。家から二時間半で来れるから昼前には着くわ。マザーは彼らに昼ごはんまで出すんでしょ。どこまでお人好しなんだろ」* その日が来た。朝八時に父からの電話が鳴った。父は廊下にある長いコードの電話をバスルームまで持って行って、ドアを閉めて「来たよ」とささやいた。 私は直ぐ仕事中のウィリーに電話をし、晩御飯までには戻って来ると知らせた。彼自身もこの件については疑問を持っていたくらいだから賛成してくれた。ピアノの生徒達の家に電話をいれて、レッスンをキャンセルしてもらい一人でアイデルワイルドに向かった。 山の家に着いたとき、テリーと彼の助手は工事中の温室で母が作ったランチを食べていた。「どうも、どうも、娘さんがお見えになるとは知りませんで・・・・・・他にも仕事がありますから、そうと分かっていたら又の日を選んだんですけどね」 テリーは丁重にあいさつし、すぐにでも止めてまた出なおすといった。「いいえ、いいんですのよ。全く気になりませんから。どうせいつかはお目にかかりたいと思っておりましたから」と言って続けた「やっと逢えましたね」 ニッコリして見せたが、心の中では『フフン、私の演技も見捨てたもんじゃない』とほくそえんでいた。そして間をいれず本題に入った。「ちょっとお聞きして良い?」「どうぞ、何でも」「この工事どうしてこんなに時間がかかるんですの?」 笑顔を絶やさずに聞いた。二人の大工はあわてて神経質そうにゴクリとサンドウィッチをジュースで飲み込んだ。「あ、あの、ですね、ほ、ほかにも契約がありましてね、ここだけに来るわけには行かないンですよ、コホン!」 テリーは、握りこぶしを口に当てて咳払いをし、助手の男も首振り人形のように素早く頭を振った。「分かりました。でも小切手帳によると七ヶ月の間、母は殆ど毎週お二人に一日八時間分のお支払いをしていますよね。ときには週三、四日続けてお見えのようですし、この大きさの工事にしてはちょっと時間がかかり過ぎると思いましたので」 まだ芸を続けて、無邪気げに首をかしげた。「そ、そ、それはメリーがしょっちゅうプランを変えるからですよ。そのたんびに又市役所で許可をとりなおさなければならないし、材料もかえなきゃならない。それだけじゃない、今度はその材料が手に入るまで待たなきゃならない、と言う具合ですからね」 なるほど、母は昔から何事も満足しないでチョクチョクやり直す癖があったからこの答えは尤もだった。「そうですね、確かに。それは私も承知してます」 同意した私にテリーはほっとしたようで、ため息をつくと助手の男もため息をついた。「じゃ、もう一つお聞きしますけど、先週買ったこの材木はどこですの?もう基礎も床も出来上ってるようですけど・・・・・・どこにこのような大きな材木を使うのですか」 私は、母の支払済みの伝票を見せた。「どれ、見せてください」 テリーはその紙をひったくって詳細を読むふりをしていたが、頬がヒクヒクして彼が時間を稼いでいるのがよく分かった。「これは、私が注文した材料じゃない!何かの間違いでしょう。メリー?これを一人で買ったの?」 テリーは、しらをきって母の方を振り向き、猫なで声で聞いた。「アラ、覚えてません?材木屋にいっしょに行って私が払ったじゃありませんか。貴方の家のテーブルのこぎりでカットしてたなを作って持ってくるからって、材木屋から直接あなたのトラックに積んだじゃありませんか」 私はウィリーと二人で家を建てていたからよく知ってる。その伝票にあったのは棚に遣うよりもっと大きな材木で、しかも可なりの量であったから私にはテリーのウソが見えていたが、母は全くテリーを疑ってなかったから、ごく自然に答えた。「え!そのために父がテーブルのこぎりと、ドリルプレスを買ったんじゃありませんか?この家の地下で切れるようにって」 私はもう笑ってはいなかった。「そうだ、思い出した!あの材木ね、ウン、すんません、どうもあんまり沢山の仕事があるもんで、つい忘れちゃった。アハハ確かにそうだった。メリー?来週は必ず取り付けるだけにしあげて持ってくるからね、コホン!」 テリーはまた咳払いをしたが、私の目を見ないように退けていた。 その咳が合図だったようでテリーも助手の男も非常に神経質な顔で時計を見ながら急に立ち上がった。「今日、何曜日ですか。あ、しまった!火曜日ですよね。他の約束を忘れてた。ちょっと遅れたけど今から直ぐいかなきゃ。オイ、速くしろ!」 助手をせきたて、母に食事のお礼をいって脱兎のごとく逃げ去った。「どういたしまして。じゃ又来週ね。運転に気を付けて 母は彼らをトラックの所まで送りだした。 バケツをけったり、木の枝に頭を打ってひっくり返りそうになったり、そのシーンはまるでコミック映画を見ているようだった。間抜けな詐欺師がもっと薄のろの子分と二人で悪さをして逃げだすシーンだった。でもこれは映画ではなく実際に私の目の前で起こっている出来事だった。 二人が立ち去った直後、感ずるところあって地下に行ってみた。灯りをつけて見回すと、思った通り父の買い入れたテーブルのこぎりとドリルプレスのあったところは空になっていて、テリーがくれた電話番号などまったくでたらめであった。その後、両親は二度と二人を見なかったし、温室も未完成のまま残った。
2020.08.27
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グレッグの姉のレスリーはガラス工芸アーチスト。昔、昔、離婚して一人で子育てをしなければならなくなったときに、ステンドグラスの仕事を自宅でやっていた。個人の注文だけでなく、ディズニーランド、ナッツベリーファーム、銀行、レストランのような企業からも注文が来るようになったくらいの腕があった。窓くらいは、今でもできるだろうが、ドアやミュラルのサイズになると、大男が2人で抱えなければならないくらい重いので、子育てがおわってからは、小さいものに切り替えた。その内に、医者を目指してる男性sに惚れられて、彼の研究にも興味をもちだし、H1N1の流感がはびこったころ、マラリア菌の研究中のsのモチベーションのために、グレッグと二人展をやったことがある。ゴーグルをして、鉄棒をまげ、はんだ付けなどをして巨大な蚊をつくり、会場の天井からぶら下げたり、等身大の骸骨なども、ガラス細工でつくり、グレッグは、研究にかかわった有名なドクター達の似顔絵を沢山描き、実際にもオープニングに招待したことがある。その後、Sが幹細胞の研究に移ると、今度は素敵な幹細胞を鉄棒とガラスで作った。私も、大学の研究室などに行き、一緒にレクチャーをきいたり、学者たちと話し合って、拡大された菌をみたが、実にきれいなのである。アルツハイマー菌などは、どこかの花畑かと見まちがえるほど、きれいなのだ。彼女とグレッグは又、二人展をやり、大学に寄付する人がそれを買って、大学に寄付するとかしないとか。。。うやむやになってしまったが、リビングルームに飾りたくなるほど、美しいのである。今回は、コロナ自粛命令で、3月から会えない状態(実際には会ってる)が続いて、彼女はイライラを解消するために、コロナ菌をガラスでつくり、自宅のゲートに飾ったのをメールしてきた。いかにも、レスリーらしいと思った。「あら、きれい、一つ買いたい」と私。「ヒロコの詩の本と、グレッグの絵のコピーでいいから、それと交換しよう」とレスリー。2014年に英語で書いた私の短歌の本の事である。アーチストは物々交換するから、我が家も彼女の家も美術館のようである。そしたら、今、彼女から地元の新聞にでたらしいと、記事をおくってきたので、シェアーする。記事は英語ですが、どうぞ。
2020.08.22
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世の中は猛暑らしいです。我が家はエアコン無しでもドア窓を閉めると涼しいのです。また、水槽三つに、小さな池が心理的にも涼しくなる環境です。 大きな油絵は、キュ〜バの画家レビッツが川で洗濯する女性を描いたもので目に涼しいのです。陶器の大皿、花瓶は息子が高校時代に作ったもの。ランプはキャシーが作ったもの。沢山のア〜チストに囲まれてます。
2020.08.17
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、見慣れない封筒がメールボックスに入っていて、「なんだろう」とみたら、日本からこんなのが来てました。私の所属する国際短歌クラブ(元・大正時代からある・日本詩人クラブ)に、富士山に関する短歌を募集してるというので、だしたのが9月、この封筒によると、別のオーガニゼーションなのですね。入賞したらしいのですが、3月の手紙を今受け取りました。ははは。ガレージ前の道端の横にある庭に勝手に生えて来たリンゴの木が豊作です。自粛命令の期間が半年続いてるので、憂さ晴らしに、花やにいきました。そして、トランプが、自分に政治献金をしてくれた人を、郵政大臣にして、いま郵便を遅らせてるので、(自分がまけるというのをしってるので郵便投票を不正にするために)上の手紙も5か月かかっており、友達も、他の州からの郵便が数カ月かかってついたといってます。銀行口座など無い人の年金なども、遅れるでしょうね。色々な通知がおくれてるみたいです。請求書などの支払いが遅れると、罰金とられますからね、選挙だけのもんだいじゃないのですよ。処方箋などが来なかったら、生死にかかわることなんです。そういうわけで恐らく、Orange Networkも半月たつのにまだ着ません。例のハッピーなマルチ介護・・・・嬉しい事に、今年中に日本で出版されることになりましたので、お楽しみに。それで、まえがきとか、あとがきとか書くので忙しいのです。
2020.08.16
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ブログを始めてからもう、かれこれ20年近くなりますから、その頃からこのサイトを読んでくださるかたは、もうグレッグの事をご存じのはず。初めてのかたに、ざっと紹介しますと、グレッグは絵描きです。20年同棲していましたが、3年前に「私の名前を替えないで良いなら」といって正式に夫婦になったのです。名前を替えるのは大変な事なのですよね。パスポートから、クレジット・カード、運転免許証、銀行口座、小切手、電話局、電気、ガス、水道、家、車、保険などは序の口・・・・ですから、私は死ぬまで子供達と同じみょうじです。そのグレッグが、並はずれの変人。馬子にも衣裳ではありませんが、きちんとした格好をすれば、モデルにもなれそうなハンサム男なのに、好んでボロボロ穴の開いたティシャツやら、ジーンズをはき、ダイソーで買う150円のスリッパなど履いて、ホームレスの恰好でどこにでも行くのです。そしてまた、物事の理屈がよくわからない男で、ちょくちょくものを壊し、ものを無くし、お金の勘定もざつ。ぼぅ~っとしてるので携帯など5回も盗まれました。機械になると、あわてちゃって、もうだめ。ですからパワーツールで大工仕事するのも、電気用品や家具をセットするのも私です。パソコンも私が教えたのです。昨日も、「xxが、今Z00Mの招待送ったから、出てくれって、何の事?」という具合。それで、彼を主人公にして、お笑いの本を書いたくらいですが、そのダイソーで10足くらい買う草履とかスリッパ、あっという間に、どこかに行ってしまうのですよ。で、ガレージに行って、あちこち散らばってるのを一か所に持ってきて揃えたら、これ!!一体、左足はどこえいったんだろう?と探しても、探してもみつからない。仕方がないから、右足を両足にはいてみたけど、数メートルがマキシマム!それ以上は無理。そうしたら、数日後に彼らしい解決法をみつけたのです。それが、これ!これだから、車の鍵を一日さがしてることもあります。彼は、陶器もやるので、ガレージの窯の横とか、流しの下などをモップでふいていたら、左足のスリッパが二個みつかりました!!彼との暮らしは、笑ったり、腹たてたりの繰り返しです。とくに今、躁鬱の、『躁』に入ってるので、ひどくなりそうです。
2020.08.12
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革命は、世の中が両極端に分かれたときに起こるものだと思う。極一部の富が膨大になり、赤貧の民が過半数を占めるような状態になると、死にもの狂いになった人民が自分達の命もかえりみずに極一部と戦うのである。英語では、nothing to lose というが、もう無くすものも無い人達が協力するほど強いものはない。 今だにアメリカでもクラシック・ムービーとして時々テレビ放映される『七人の侍』(1954黒沢明監督:ウィキべディア引用)が、一揆をあつかった有名な作品の一つであるが、汗水ながして働くお百姓さん達が飢えそうになるほどの税金(穀物)を没収する極一部に耐えかねて、これまた貧乏な侍達を用心棒として雇って戦うという筋書きだが、これに似たような事はロビンフッドなり、毛沢東なり洋の東西、時代を問わずに起こった。 アメリカはまだそこまでは行ってないが、トランプ政権のコロナ対策失敗によりGDPが史上最低線に落ち、何十万という中小企業が破産し、失業者が5千万人以上に昇り、コロナの死者が16万人に至った今、一揆をおこす材料がどんどん蓄積されてきている。ただ、数百年前ヨーロッパでそういう革命を経験をして逃げて来た人々の手によって、二度とそういう事を起こさない爲にアメリカの大統領や、政治家達の任期というものを憲法に取り入れたわけだから、そう簡単には破壊されないとはおもうが、それを壊そうとしてるのがトランプである。 彼は、独裁者にあこがれ敬意を示し、プーチンには頭があがらないし、中国の習近平が死ぬまで首相になる事を国会で決定した時、羨望に満ちた声で自分自身も「一生大統領になれたらなあ」と言う事を、チロリと漏らしたのを私は忘れない。その時鳥肌がたった。何故なら、大統領就任と共に国の政治どころか、もう二回目の任期に向かってのキャンペーンを始めだしていたからだ。 自分にたてつく者、じゃまな物は全て削除しにかかり、言論の自由を唱えながら、メディアの言論の自由を削除しようとし、痛いところを突かれるとフェイクニュースと公表し、記者会見でもそういう記者達を皆の前で辱めるような言動をし続けている。幸い、今のところアメリカ仕込の記者達はそういうトランプにも凹たれずに質問をし、国民に報道し続けているが、トランプを囲む腰抜けの議員達のなかには彼の虜になって身動きできなくなり、もぬけの殻のように「イエス・マン」に変身している者も大勢いて見苦しい。 その最たるは、法務長官のビル・バー。有罪となったトランプの部下達を、次々に釈放しているではないか。国務長官は国民の爲の検事である筈が、大統領のお抱え弁護士に成り下がった。その反面、トランプのお抱え弁護士だったマイケル・コエンが逮捕され、投獄になる前に刑を軽くしてもらうために寝がえりを打ったときから(つまりトランプの悪事を証拠物件と共に正直に白状した時)トランプは仕返しを考え、投獄中に‘書いた回想録の出版禁止を命じたが、幸い裁判所で却下されたから、近い将来に出版されるだろう。 自分の血を引いた姪、メリートランプでさえ中南米の避難民への虐待(とくに、子供達を親から離れ離れに監禁していること)やCOVID19対策の失策、その裏で私利を肥やす事ばかり考え、人間の慈悲心に欠乏しているおじさんの事を、赤裸々に暴露した本を書いているではないか。 トランプは、筆頭に書いたような極一部の税金を極度に下げ、(そうする事によって寄付金が集まる)オバマが国民の爲に築き上げた国保も破壊しはじめ、大企業を助けるために環境制限を撤去し、世界的に貢献している疫学博士のファウチ博士までを国民の前で侮辱し、やがては独断で「パンデミックは、もう静まったから子供達は、学校に戻りなさい。子供達は自然免疫があるから、コロナ菌の影響もすくないだろう」などと、いい加減な事を口走っている。現役の医師や看護婦たちが、「若い子達にも感染、重体になり死にもいたっていて、今やICUはてんやわんやである」と公表してるのにも関わらずである。 以上述べて来たように、一揆になる材料は、日々に蓄積されているから、これで第二期もトランプ政権になったらどうなるだろう?と想像するだに恐ろしいわけだ。別にバイデンが良いとは言ってないが、実際のところ「トランプ以外なら誰でもいい!」と思ってる国民は大勢いると思う。 兎に角、私は両極端を緩和させ中間層の生活安定を増やす事が安全かつ平和な国を築く源だと思っている。
2020.08.09
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(*日本語維持のために書いてるブログです。読み返す時間の無い時のエッセイは、かなり変な日本語が入ってるのに、あとから気付きます。私は昭和39年からアメリカで、日本にあまり帰らないので、死語とか祖母の言葉とか、自分で勝手に作る日本語もはいりますので、ご了承ください)*****************「11月の大統領選の結果を受け入れますか」というワレスの質問に対し、トランプは、「結果によるね。メールインでは、全部の結果が数カ月かかるかもしれないし、もっとかかる可能性もあるじゃないか。それにメールインは不正だらけだから信用できない。」と答えた。 ちなみに、フェイスブックにタイムリーなコメントが入っていたのでシェアーしてみる。【考えてもみろよ。還付も、国民年金も、援助金も、運転免許証も、社会保障カードも、処方箋も、パスポートも、有権者登録カードも全部郵送だろう? だったら、郵便投票だって安全な筈だろ】みたいな意味。 トランプは、もし落選してもホワイトハウスから動かないであろうという噂は、反対派だけでなく彼の取り巻き連中でさえ可なり前から噂をしている。「何等かの理由をつけて、不正当な選挙を国民に訴え続けるだろう」というのである。それで、実際にトランプが負け、バイデンが就任した場合、「俺は負けていない。結果を信じない。動かぬ証拠をみせろ。」とトランプが動かなかったらどうする。。。と、大勢の人が討論しあってるのだが、バイデンが就任した時点でトランプ政権は終わり、法的にトランプは平民となるので、バイデン大統領の命令で警備隊も軍隊も動き出すわけである。 又、トランプがCOVID19も、経済不況も、自分の人気の落下も全部中国のせいにしようとしているのは、毎回の記者会見で明らかである。COVID19と呼ばずに「中国フルー」と言い、「中国がわざと、菌をばらまいてるのだ」と吹聴してるので、中国もアメリカ大使館を閉じたりするわけで、まるで悪ガキのような大統領。そして、大統領選挙戦でまけたら、「俺は負けてはいない。これは左派の勧める郵便投票と、民主党と中国の陰謀である」というに違いない。想定外として、彼が勝ったら❓・・・・考えるのも恐ろしいではないか。
2020.08.04
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Fox News(超右派系TV局)のベテランアナウンサーのクリス・ワレスが、トランプにきいた。「11月の大統領選の結果を受け入れますか」これだけを読むと、「当たり前だろ?バカな質問するなよ」と思うだろうが、並み居る記者達が、そういう馬鹿らしい質問をせざるを得ないような事が、実際に次々とトランプによってかもしだされてるからである。 来年の1月に、大統領の任期が切れるので今年の11月の大統領選は言わずとも、トランプ政権の生死にかかわる選挙。ときおなじゅうして(同時にとか、そんな時という意味の古語です。このばあさん、時々ふざけたくなるので、すみません、つきあってださい)COVID 19 という厄介な問題が出て来た。それも、彼のパンデミック対策がいい加減なために起こった事。アメリカは経済的にも、人身的にもてんやわんやになってしまい、いまや、失業者も5千万人を超え、しかも失業保険も底をついた状態!ということは、将棋倒し式に考えれば、家賃を払えずに追い出されるであろう人が相次いでいるわけで、車さえなくなるかもしれないのだ。低所得者は悪循環から抜け出されにくいのである。 ボランティアーによる、食料品の支援所があちこちの駐車場に出来て、その日の食べものをもらいにいく車の列が終わりをたたないように続いている状態である。こういう状態の中では、大統領選挙だといっても投票場にいくどころか、その日に食べる物を探すのに手いっぱいであるから、民主派は、「郵便投票」に力をいれているわけで、制限期限中、時間のある時に書き入れて郵送という形をすすめている。これなら車の無い人でも、その時間に働かなければならない人でも投票できるから。 COVID 19で相次ぐ死者数の上昇、失業、保険金もストップ、オバマ健康保険までカットされた人々はトランプに裏切られたと思う人もかなりいて、トランプの人気は日々おち、反対派のバイデン支持が日々に増しているのを見たトランプは、焦り気味。あの手この手で、投票日をのばそうとしているがそれは、憲法違反だと、見方まで反対するに至っては、汚い手を使う事しか無くなってくる。世論もバイデンの必勝まちがいなしとみている。そこで悪知恵のあるトランプは、どうかして反対派の投票数を減らそうと「郵便箱を破壊するものもでるだろうし、配達が数カ月遅れるおそれもあり、歴史上最大の不正投票になるだろう!」と郵便投票猛反対をし、挙句の果ては、(自分の選んだ)郵政大臣に配達の遅れを勧め、経費をカットし、まだ起こってもいない投票を、いまから絶対に不正にちがいない。歴史に残る不正行為である。とトランプは市民達に不正説をばらまき、選挙の結果を信ずるなと、洗脳しているのだ。更に、低所得者の住む地域から投票所をなくしているのである。(そういう事ができるということさえ、信じられないだろうが、事実である) というところで、エッセイの筆頭にもどるとしよう。(続く)
2020.08.03
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トランプ氏は元、不動産屋であった。大統領になった今は、表向きには子供達にやらせてるが、実際の収入がどうなっているか、国民にはわからない。そして彼の父親の代から脱税常習犯であったから、所得税を全く又は殆ど払っていないというのが、一般常識になっている。 脱税といっても法スレスレにやるわけで、分かりやすく言えば、税務署に報告する時は「この家は、なりはデカいが、なんせ古くてぼろ家で、あちこちが痛んでるからもう価値は下がってる」と、不動産の価値をぐ~~んと下げて報告し、控除には「修理費に金がかかる」と、あることない事、理由をでっちあげ控除をぐ~~んと上げ、あちこちアジャストして納税額をゼロにするわけだ。それでいて、売る時は都合の悪い事は全部隠し、良い事ばかりを何十倍にも膨らませて値段を吊り上げる。「こんなに良い買い物はめったにありませんよ。他にも大勢欲しがってる人が待ってますからね、早めに頭金を払わないと…」みたいな事をいうのであろう。 会社の納税報告も同じ手口をつかい州や国の税金をはらわないという事は、もう公になっている。会社の控除には、架空の会社をあちこちにつくり、そちらの経費をぐ~~んと上げるという手口らしい。らしいと書く理由は、彼のこすからい性格と、手口を書きたいだけで、法的な話を書くつもりはない。そのためにニューヨーク市は何十年も彼等から税金をとろうとやっきになっているから、ついにトランプは去年住居登録をフロリダに移した。 大統領になった今、まさにこの手口を使って、上昇中のCOVID19問題にかかっているから、国民はたまったものではない。このシリーズの始めの方にも書いたから重複するが、つまり、3月の始めの頃は「中国から来た菌で、すぐに中国からの入国は止めたから、我が国は大丈夫だ」と言い数週間後の3月中頃に感染者や死者が急上昇した時も「大した事はない、15人の患者?4月になって気温があがれば、消え去る」といい、ロックダウンをしないと、大変な事になる、という疫学者や科学者たちの説明も聞かず、警告がでた時も「感染者や死者も例年の流感くらいだから、国を閉めるには及ばない」と大反対、「マスクの効果などあるもんか」という態度であるから、トランプ支援者もマスク危険説まで作るという結果になる。 死者数が150,000以上になると、「15万人?(まるで、それだけか?と言わんばかり)最初っから多くの死者が出るのは分かっていたから、交通機関を止め、テストを始めロックダウンをしたのだ。俺が早くてをうったから15万人ですんでいるのであって、しなかったら2ミリオンくらいの死者がでただろう」 これでは、大統領になる前の不動産屋のパターンと同じではないか。「韓国や日本、ドイツなどは早くからロックダウンの計画をし、実行したから死者が少ないと言われますが、大統領はその責任をとりますか」と記者が聞けば「俺の責任じゃないよ。州知事達にまかせたんだから」と言い逃れをする、なんと腰抜けな男であろう。 「1月には、もうCOVID19の情報は、入っていたと聞きますから、PPE(マスク、ガウン、ヴェンティレーター等の医療器具)の手配も出来たと思うのですが」ともう一人の記者が聞けば、「オバマが、緊急PPEの在庫をしてなかったからだよ」と、すぐにオバマのせいにする。これとて、大統領の入れ替わりの時に、オバマはちゃんと、パンデミックについて細かく説明してあるし、記録ものこしていったから、この3年間に用意できた筈だが、そういう費用をカットしたのはトランプである。 そして、ロックダウンから半年後の今、国民へのメッセージの中に、懲りずに自分が沢山株をもっている、マラリアの薬の宣伝をしているのである。いかさま師は、いつまでたってもいかさま師なのだ。
2020.08.02
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グレッグと一緒になって24年経つのだが、彼はいわゆるノーマルから飛び出したような人間。理屈とか,規則とかいうのを説明しても、分かろうともしないから、それは、それは良くものをこわす。年々それはひどくなっていくようだが、一つだけ最近かわったのは、夕食後に皿洗いをし始めたこと。「あら~、ありがとう」といっただけで、毎日あらうようになり、「凄いわね、毎晩あらってくれるんだ!良い夫ね」とおだてれば、「当たり前だ!」とまんざらでもない顔をしている。そのグレッグは、20年以上前に「庭にコンポストをつくるんだ」といって、芝生に穴をほりだした。「ちょっとちょっと、タイマーのついたスプリンクラーのパイプがいっぱいあるから、そんなことしたら大変」とあわてた私を無視して、どんどん穴を掘り、石垣をつくり、コンポストをつくり、そこに野菜や果物の切りくずを捨てる事になった。もちろん、下水菅も、スプリンクラーも全部こわしてしまったので、タイマーも、水道の元栓も全部とめたのが、もう20年以上まえ。すっかり忘れたころ、我が家の勝手口のドアの床が、雨の度に水浸しになり、何度も水道屋やら、工事人をやとったが、誰もその原因がわからずに半年たってしまい、壁がぶよぶよになりはじめた。その内に黒カビっぽいものがみえだしたので、あわてた。そして、「あ!!」っと気が付いたのが、20年前に彼がスコップでバリバリと砕いてしまったパティオの水はけのパイプ。砂漠地帯のこの辺は雨がふらないから長い事気付かなかったのだが、きょねんは久しく雨が続き、その床からじわじわわいてくる水をどうしても止めたくて、毎日理由を考えていたときに、気付いたのだった。前置きのほうが長くなってしまったが、雨水は行き場所がなくて、コンポストの下や、台所の下ににどんどん流れていたのだろうと思う。それで、あちこちから、木が生え始めた。しかも、私がすてる、果物や野菜のくずだから、リンゴ、桃、杏子、武道、イチジク、パパイアなどなどが、次々にみを付け足したのだ。そのコンポストの土を前庭にいれたりするので、ビワの木はガレージのドアの横に生え、ふじりんごの木が車道にめんした庭に生え、だれでももぎとれるくらいなのだ。今や、葡萄はサボテンやイチジクの木、他の木々にまで蔓をまきつけ、思いもよらないところに葡萄がぶら下がっている。二階のベランダの鉢からも桃が生え出し、今年でもう5年くらいになり、毎年、最高の白桃がなる。これも、アブノーマルのグレッグと一緒になったからで、彼にめぐりあわなかたら、ひらったい芝生に、鉢植えの木がお行儀よくならび、裏山にいくゲートも使えたのだろうが、いまでは、ジャングルになり、ゲートはとげだらけのサボテン系の植物にかこまれて、さびつき、開ける事も出来なくなっている。つまり、我が家の果樹園は、グレッグがパイプを全壊し、コンポストをつくり、ジャングル化させた結果なのである。「いいですねえ、お宅は、色んなくだものがなって、無料で美味しいものがたべられて」と人々はいうが、ノーマルでない彼のために費やした家の修理費は大変な額になっているのである。つまり、我が家の桃は日本の桃一個かうのより高いかもしれない。
2020.07.30
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イチジクを数える朝の楽しくて紅茶片手に裏庭に出るI’m looking forwardto count figs on the old treemorning ritualwith a cup of hot black teaI step out to the back yard07/25/2020
2020.07.26
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今日は朝から涼しいので、先日ミツワマ〜ケットの、早い者勝ちコ〜ナ〜で手に入れた、熟れたバナナと、傷だらけのりんご、(両方で300円以下) で、アップルクリスプと、バナナブレッドを焼きました。 昨日は、干し芋焼いたので家中がベ〜カリ〜みたいに良い香りが漂っています。 COVID感染は、今やアメリカ中に、どんどん広がり、やっと、トランプも、「マスクは愛国心の印」などど言い出しました。 大将!何も言わないよりましだけど、ちょっと遅いん だよね。と、呟いてる私です。
2020.07.23
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夏の夜は、冷たい夕食で、冷やし中華に、太巻き。私は、繊細さが、かけていて、何でもアバウト人間。切るのも、ざくざく太さがそろわなくても気にならず、曲がっていてもオッケイ。その代り具にけちけちしないので、ハムも、きゅうりも卵も、たっぷり。昼間は、日本の歌人クラブの英訳の校正をやったり、グレッグの次の作品の用意を手伝ったり、干し芋をつくったり。これ、簡単ですけど、時間がかかります。さつま芋をオーブンでベークして、スライス、ちいさなトースターオーブンに乾燥機がついてるので、それで、4時間くらい乾燥させると、ねちねち、甘い、干し芋になります。そんなに時間かけても、グレッグがあっというまに、食べてしまうのです。「ちょっと、ゆっくり吟味しながらたべてよね」
2020.07.22
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今朝は、ミツワマーケットに行く日。マーケットは、我が家から30キロは離れてるが、マーケットの近くに、私が、3月に自宅軟禁をまもらないグレッグからしばらく離れて住んでいた、娘達の別宅がある。娘とブラッドの住んでる家は、映画やテレビスタジオが沢山あるハリウッド・バーバンクに近い、グレンデールという町。いつもなら、夏休みは孫3人もグレンデールで、こちらは空き家となってるが、コロナ騒ぎで、まごはバラバラにすんでおり、この家には、21歳の長男が彼女と友達二人と4人で暮らしている。5寝室のある大きな家である。「スパゲティーもってってあげようか」とテックスしたら、「うわーうれしい!」といったので、4人分くらい残ったスパゲティーソースと、これまた残りのトンカツを差し入れに行ってきた。とっても清々しい顔の、長男が、「僕ハグしたいんだけど」と、マスクをしながら言った。「ソーシャル、ディスタンス、大丈夫だよね、お互いに健康だから」と、ハグ。汚れのない、とってもきれいな目で、「ありがとう」とハグしてくれ心があたたまった。和食材を買いこみ、帰宅したら携帯に「おばあちゃま、シルビアです。これ、私がつくったのよ、見て」と自作のラーメンを見せてくれた。「わ~~、おいしそう!すごいもの作ったんだ!今どこにいるの?」ときいたら、実母と義父とその家族とアイダホ州の別荘にいるといった。「そんな田舎で、よくこんな食材見つけたのね。上出来!」と褒めたら、絵文字のキスマークが来た。そして、躁鬱症のグレッグが今、躁に入っているので、「黙れ!」と言いたいほど、賑やかな事。でも5年位鬱が続いたから、ブスーっと暗い顔してるより良い。更にうれしい事は、5年間遠ざかっていた絵を描きだしたことである。 毎回書いてるように、彼は、社会問題を描く画家で、これもメキシカンの季節労働者や、メキシコ系の労働者を差別するな!一致団結!という意味の絵で。UNIDOS というタイトル。兎に角、躁になってるグレッグは、お皿あらったり、買い物してくれたり、気味が悪いくらい。これが、長く続きますように。そして今さっき、孫長男から、「スパゲッティー、すっごくおいしかった。トンカツの作り方教えて!あんな美味しいもの食べた事ない。あ、言い忘れたけど、友達の一人は日本人のハーフで、これ、カツって言うんだといってたよ」と、メッセがはいってきて、朝からずっと、ルンルンな気分である。ほんと、人間って、こんな、ちょっとした、なんでもない事が幸せにつながるのだと思う。もう3年前になる写真
2020.07.21
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グレッグが15年くらい前に植えた葡萄。何年経っても、鳥と動物に食べられてしまったのですが、その内にサボテン系のジャングルになってしまい、鳥には見えず、リスには棘過ぎてやっと、我々の口に入るようになったのは良いけど、一房の葡萄をとるのにも、傷だらけを覚悟しないと届かない場所なのです。グリーンでも、甘くてコリコリ自然の味がしますよ。
2020.07.19
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毎日、楽天ブログに書こうとおもってるのに、すぐよるの10時になってしまい、そうすると、もう眠くなって書けなくなる。。。。という連続。。。。トランプの事、コロナの事、グレッグの事、人生の事・・・書きたいことだらけなんですが、書き始めると、もう次の事件を起こすトランプ、コロナの事も書き出すと、もうテキサス、フロリダ、カリフォルニアなどで、凄い事になってる。。。という具合で、追いつかなくて、。。。。 昔なら、夜中の二時でもいいからおわらせていたのですけどね、今じゃだめ、目がかすんじゃう。。。その他に、結局は一人のホームレスを6月から面倒みることになったり、私は、人の面倒を見るために生まれて来たらしいので、最後まで続けます。ま、そういうことも書きたいしね。。。まっててください。あ、もう一つ、私の記憶が確かなうちに、祖母の『華族時代』の思い出話も箇条書きをはじめたし。。。時間あるかなあ。
2020.07.18
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独立祭は二人だけのバ〜ベキュ〜 テレビで花火を見て終わり 6日はグレッグの誕生日。友達のトミ〜と三人でまた、バ〜ベキュ〜 ラナと、ダイソーで、要らないものを沢山買った。結構面白いものがあって、彼女も「日本に来てるみたい」とよろこんだ。 便利な物をかい、早速使う。 早朝に、グレッグが作ってくれた庭デ、ア〜ルグレイをすすり一人でくつろぐ好きな一時。 手作りの干し芋、時間がかかるが、ちょこちょこつくる。 一日中好きな時に、チョイとつまむものをおいてある、場所。庭に行く時、台所に行く時、一口。
2020.07.15
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光陰矢の如し、あっという間に時が過ぎて行きます。コロナもなんのその、今のところ。ぴんぴんしています。写真日記の暇もないし、7月号の雑誌もどこかに置き忘れてしまったので、自分のパソコンに保存してある原稿から今月用のをコピペしますね。未完成の温室 母は庭いじりが大好きで、殆ど一日中庭で過ごした。大きな庭はいつも何かすることがあって、イチゴやラズベリーの苗を植え、野菜の種をまき果物の木を植えたりチューリップや水仙の球根を土に埋めた。そして植え方などの注意書きを毎回ていねいに読んだが、必ずといって良いほど「そんな事ない」と言って全部無視した。 先ずりんごと桜の木を植え、次ぎに訪ねるとヘイゼルナッツの木を五メートルくらいの間隔で何本か植えていた。次ぎに山の家に行ったらその横に梨とプラムが植わっていた。杏とレモンの木も加わり庭は元々あった樫や松のほかに沢山の木が生え始めた。「ワーなんだこりゃ~!マザーこんな高い山の土地でレモンなど育つの?」「そりゃ当たり前ですよ」 母は、自信をもって答えたが、その内にぶどうの蔓が杏の木を縛りつけ、ラズベリーのツルも他の野菜をしめつけた。小さな実がなり始めると大きくならない内に鳥やリスが殆ど全部食べてしまった。 地下に住むゴーファーやもぐらなどは、ニンジン、じゃがいも、ビート、チューリップ等の球根類を食べつくすので母は怒ってゴーファーの穴にスモークボンブで煙攻めを始め、一日中、「シーシー」と鳥やリスを追わなければならなかった。それなら餌箱など置かなければ良いのに、山の家の周りには沢山取り付けてあった。 時と共に殆どの苗や木は枯れたが、母は「そんなことない」と言いながら次々と植え続け、その内、細々ながらも何本かの木は大きくなったから不思議であった。 それを見ていた近所の人が冗談半分に『メリーの畑』とペンキで書いた木のサインをプレゼントしてくれたら、母は誇らしげに目のさめるような黄色の太い毛糸で野菜畑の柵にかかげた。 その内に収納庫がほしいと言い出し、自分で作るんだと材木屋に行って木材やワイヤーフェンスやギザギザのプラスティックの板を買って来て、へんてこりんな、幅二メートル長さ三メートル位の掘っ立て小屋を一人で建てた。そしてキツツキや小鳥が来ないようにと、その屋根から滑稽なほど大きなフクロウの案山子までぶら下げた。 曲がったドアに長方形の皮を二枚切った物をちょうつがいにして取り付けたから、そのドアを開け閉めするのには大変なコツが必要で、母しか出来なかった。掘っ立て小屋は大きい隙間だらけで、どこからでも手をいれて中の物が楽に届いたからドアなど必要ないみたいだったが、母は鍵までつけた。このように、母のやることは、少しずつ尋常から遠ざかって行った。 次ぎに、寒い季節でも野菜が育つようにと温室を作りたがったが、その掘っ立て小屋を見ていた父は本職の大工を雇って作ってやろうと言った。「専門家を探して、設計させなさい」「わたし、自分で設計できる!」 母はダイニング・ルーム前のデッキを温室の場所にえらんで設計を始め、ウィリーに正式に製図を書いてもらうんだと言った。「そんなバカな!折角の景色が台無しになるじゃないか!」 先ずウィリーがいつものように、単刀直入に口走ったのがエスカレートして大変な口論となり、もうウィリーはいっさい手出し口出しをするなという結果になってしまった。確かに景色を見ながら食事をする楽しみがなくなるのは残念であった。「景色の見えない山小屋なんて、もう来たくもない!」 私も内心ウィリーに賛成だったがそれ以上エスカレートしないように,黙っていた。そして父はいつものように母の見方をしたが、私にしてみればそれは当たり前のことだ。何故なら山の家は両親の物であって、どこを改築しようとも我々が口を挟む立場ではない。「メリー、好きなように自分でデザインして大工の手配も全部自分でしなさい」と言うだけだった。 母は、即座に設計つくりに熱中し自分で役所に出向いて書類も許可を得た。何処からどうやって探して来たのか、ちゃんと大工も手配し、工事が始まった。
2020.07.10
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喉元過ぎれば熱さ忘れる、の、たとえのごとく、グレッグはもう、すっかりCOVIDの事はわすれ、数日毎に友達トミ〜と別の友達に逢いにいっている、「マスクするから」と言うけど、かれの友達はマスクなしばかり。 幸い、比較的大きな家にすんで居るので、成る可く1階と2階に別れて日をすごし、2メ〜トルの距離を置くようにしているし、ドアも風の流れを良くするために、あちこちあけてある、その上成る可くフレッシュエアで呼吸出来るように、犬との散歩が増えてるので、犬のトニ〜もよろこんでいる。 白い、バ〜ドオブパラダイスを見た。 ジャスミンの花が枯れたと思ったら、ピンクの花が咲き出した トニーは、逃げない犬だから、安心して、手を離せる 二色のアガパンサスの密集もきれい 椿の花ではなく、バラの花である 毎日、このように運動不足を防いでいる、
2020.06.30
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親友のマリアンの孫の一人が結婚する事になって、タヒチに行くので、お祝いのカ〜ドをつくって持っていった。彼女は娘一人、息子一人なのだが、それぞれ5人ずつ子供が出来たので孫が10人。その孫達が結婚して子供がうまれたから、曾孫8人、結婚相手なども数えると30人近い家族ができてしまったのだ。「名前覚えるだけで大変。クリスマスプレゼントなど、包むだけで数日かかる」と、悲鳴を上げていた。二人ともマスクして、2メ〜トル離れて会話、カ〜ドは、その孫が幼児の時我が家で撮した写真を使った、手作り。買い物にもあまり行かないらしいので、手土産に果物を持っていった。帰宅して、グレッグと昼食。チ〜ズとハムのグリルサンドに、トマト、レタス、赤ネギをいれ、半分こ。ケ〜ルサラダ、食後に苺に、チョコシロップ。
2020.06.28
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先月、小切手を受け取った。近所の徒歩で行かれる銀行の支店ハ3月から閉まっているので、メ〜ルでどうしたら良いかたずねたら、ATMで出きるというが、10年くらい使わないうちに、ラスベガスのスロットマシンのようにヤタラ画面がかわり、ボタンを押すと、青い電気がチカチカ「カ〜ドをいれてください」とでた。カ〜ドをいれ、パスワードをいれても、なんだか分からないうちに、パット、シーンが変わって消えた。昔は、入金用の封筒があったのに、それも無い。また、一週間たったので、自分の封筒にいれて、別の入金スロットに入れようと試みたが、それも鍵がかかっていた。もう、ひと月以上たつので無効にならない内にと仕方なく、遠くの隣町まで行ってきた。何とやる気のない国だろう?私の家のまわりに、支店が4,5あるのに全部しまってるのである。若かったら直ぐに銀行をかえただろう。今朝はラナとスピードウォーク。カナダ雁の雛が大人になって公園は、賑やかになっていた。この鳥は、きれいだが、何処でも害鳥として嫌われている。これが、飛び立つ時は、騒ぎながら飛んで行き、公園に静寂がもどる。コロナ事件から、買い物が億劫になって来てるから、10日振りの買い出し。帰宅したらグレッグに、「マ〜ケットをひらくのかい?」と、からかわれたくらい、8袋も運び入れる。グレッグはマスクもせず、規則も全部無視して、友達に逢いに行くし、その友達を家に連れてくるし、その友達もマスクなしで、咳したり、鼻かんだりなので、私は自宅でもマスクをして、成る可く1階と2階に別れている。こういう男と暮らすのは、かなりのスキルを要する。
2020.06.27
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昨日、オンライン・ニュースで【2020年に消えゆく事業】というタイトルで、今年中に半分以上の店を閉める数々の有名店のリストが出ていて驚愕した。 ちょっとだけ、書いてみると、Gap, Foot Locker, H & M, J Crew, Eddie Bower, Pier 1 Imports, Chico’s, Victoria’s Secret, Stage Stores, Signer Jewelers Guess, Office Depot, JC Penney, Sears, Macy’s,Nordstrom, Neiman Marcus, Lowe’s, Nine West, Nike, Party City, Payless Shoe, Radio Shack, Guitar Center 等々で、こんなのは序の口。 これって、殆ど全部モールにある店だから、ニューポートビーチの、ファッション・アイランドとか、昔はアメリカ一を誇って日本からのショッピング・ツアーまでやっていた、サウス・コースト・プラザなどの、モールはゴーストタウンになってしまうのだろうか。 これらはすでに、オンラインショッピングの発展で、徐々に経営が難しくなってきてはいたが、まさか目に見えないウィルスで企業のアポカリプスに近い状態が起こるなどとは誰が想像しただろうか。又これらの店を閉めるという事は、前代未聞の失業者がでることになるのは明らか。こんな状態になっても、まだAI(ロボット)化をさせようとしている人間共は一体何を考えているのだろう。ロボット時代に入ったら、(もうすでに入ってるが)人々は一体どんな仕事をすればよいのだろう。私は戦後の就職難を知っているが、またあの時代に戻るのだろうか。それとも、全国民に最低生活費を政府が出すようになるのだろうか。 ちょっと、目を瞑ってアメリカに来てからの、私の人生をたどってみても、デジカメの発展でカメラ屋はもとよりDPEがなくなっている、タワー・レコード屋もない、布を買いたくても生地屋もなくなってる、紙を一枚ずついれるタイプライラ―も無いしテレタイプもない、私もやったことがある電話交換手もいないし、電報もない。手紙もめったに書かなくなっているから、便せんも売ってない。腕時計が壊れても時計屋もないし修理屋もいない。 話を元に戻すが、モールが無くなったら、その場所に何ができるのだろう。失業者達にはどんな仕事が待っているのだろう。ロボットが、ウェイターの仕事も、医者の仕事も、車の運転までもやるようになったら、人間はどうなるのだろう。 もしかしたら、covid19は、人類を減らすために出て来たものかもしれない。そして、すでに科学者たちは未来はこれ以上の感染菌が次々に生まれ出るだろうと予測していることからみても、ダーウィンのSurvival of the Fittest(適者生存)時代に入ってきたのかもしれない。
2020.06.24
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「ねえヒロコ!これみて」と、グレッグが 携帯を突きつけた。 「なにこれ?」 「星座だよ、天井に星座を照らすライトだよ。綺麗だろ、買おうよ」 まるで、子供に戻ったようにグレッグが言った。 「$70の価値あるかなあ」と夢を壊すような私、それでいて注文するのもセットするのも私。 「セットしたよ!見にこない?」と私、 グレッグが階段を駆け上がってきた。 「綺麗だね、楽しいね」と言ってまた階下におりた、 私はベッドに横になって天井の星座を眺めていたが、同じパターンの繰り返しでもうあきてしまった。 何だかなあ!
2020.06.23
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庭のエンゼルトランペットの花をFacebookに載せたら、「その色のトランペットが欲しかった」と、ベニタがメッセして来たので、「どんどん増えて、もう花を付けてる要らない木がはえてるからあげる」と返信「今日は!お久しぶり!!」と、彼女の庭の紫陽花をもって、午後やって来た。彼女は美術の教授でプリントメ〜キングの巨匠とも言える人。グレッグが現役でア〜トフェスティバルにいた時知り合った。これを、私が引っこ抜いてベニタが担いでいった。もう、花も沢山ついてるからすぐ大きくなるはず。彼女のせの丈より大きくてわらってしまう。グレッグが丁度来たので写真を写してもらった。グレッグの5年くらい続いた鬱が、薄らいで来て躁鬱の、躁に入ってきてるようで嬉しいが、今度ははしゃぎ出すのでうるさくなりそうな気配がする。でも暗い顔より良い感じ。
2020.06.23
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実は、去年の12月に日本人の友達から中古のキャンピングカーを買ったのです。今年の1月に書類をすませ、保険もかって、3月の定期コンサートの後にグレッグと、犬のトニーをつれて、キャンピングをしようと計画をしていました。内装は、戦後一時期住んだ、トイレも、お風呂もない3畳の小屋よりずっと立派で、トイレ、簡易キッチンシャワーもソファーがベットになり、ダイニングセットまであるものです。所が、コロナ騒ぎで、外出禁止、ナショナル・パークも、キャンプ場も全部閉って身動きが出来なくなっていたのですが、やっと取りに行ってきました。実際に旅にでるのは8月頃になるでしょうが、兎に角、我が家のそばまで持ってきました。トイレや、シャワー、キッチンなどの使い方、DVDの使い方、汚水の流し方、プロパンガスの入れかえ、等々これから、徐々に慣れていくでしょう。とまあ、こんな具合で遠くまで行ってきました。夢が広がります。
2020.06.22
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手元にある数少ない父の写真。これだとか、軍艦の上のグループ写真とかばかり。個人的なアルバムは父の再婚相手の家にあります。 父の父、平八郎の従兄弟の一人。さて、午後から、何か平常を壊す事がはじまります。。おたのしみに。つまり、今日は二度アップします。
2020.06.22
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モ〜ツアルトのレクイエムをカラヤンの指揮するウィ〜ン楽友協会合唱団を聴きながら練習すると、まるで一員になったようで 凄く良い感じ。 今日は、料理はやめて、フォ〜のテイクアウト。 グレッグは、春巻き 時々、たべたくなる。さて、明日は大仕事が待ってます。さて、何でしょう?お楽しみに
2020.06.21
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「あす朝は、ペンキ屋をまってるから、スピードウォーク10時過ぎになる、それともキャンセル?」と言うメッセが昨日な夜ラナからきた。「いや、他にすることも無いからそれで良い、出る前にメッセして」という事で、今朝は歩く前に朝食をとることにし、まだ2時間はあると、のんびりとお茶など入れ、食べ始めたら「ペンキ屋来たから、今から出るけど用意できてる?」との、メッセが入り、慌てて「ちょいまち!今食事中、終わったら知らせる」と返信した。8:30であった。こうなると、もうのんびりなどできっこないから、熱いお茶は後回し。「今から出る」とメッセして、車に飛び乗った時、何となくラナと同時に公園に着く予感がした。すると、どうだろう、交差点でラナの車が南から私の車は西から来て同時に信号待ち!彼女に手を振ったけど見ていない。私の左折が先でラナがすぐ横に並んだ所でまた信号待ち。今度は隣りだから窓を開けて手を振ったが、ラナは横見をしない。公園に曲がる時、ラナの車が後ろに来たから、また踊るように出を動かしたが、まだ私に気づいてないのでゲラゲラ笑ってしまった。駐車場で隣に来てやっとわかったらしい。「Xxの交差点からずっと一緒だったの気がついてた?」ときいたら、全然知らなかったと言った。そう言えば、二度ほど彼女の後ろを走っていたことがあるが、それも知らなかったと言ったなあ。彼女は、運転中はそれだけに集中するので、他のことは全く気が付かないのだそうだ。優等生型である。私は、大声で歌ったり、ラジオに向かって文句言ったり、しょっちゅう、キョロキョロ、前後左右を見回したり、急にレ〜ンを変える車に「馬鹿やろ!気をつけろ!」と怒鳴ったり、とても行儀が悪い不良型婆さん。だから、リラックスしてるからカナダまで往復5000キロでも一人で運転しちゃうのかもしれない。貴方はどちら型ですか 2010
2020.06.20
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流しのバラの花がしおれてきたので、アガパンサスやら、ワイルドタバコなどの花と入れ替える、私にとって、この場所は一番良く見る訳なので、自分の為に大事。グレッグが、「トランペットのトンネルができるよ、綺麗だろう」と言うので裏庭に出ると、確かに綺麗だが、地上1メ〜トルのトンネルだから通れない。これを、わけながら通り抜ける時、蜂に気をつけなければならないし、朝露で服がびっしょり濡れる。この、お行儀良い買い物にも慣れてきた。客一人毎に、カウンターを消毒、ジョッピングカ〜トのハンドルも消毒してる。アメリカはいま、一番清潔かもしれない。帰宅すると、ゲートの横のサボテンの花に気づいた。バ〜ガンディーの綺麗な色で初めて見た。本物はもっと黒っぽいビロードのようなはなである。サボテンは、時々ハッとする様な色が突然咲いたりするので驚かされる。これも、何年も、何とつまらない、トゲトゲの植物だろう。と無視していたものだった。人間もおなじかもしれない。「なんとつまらない、人だろう」などと、長年、おもって無視していた人が、急にとても物知りで興味深い人にみえてきたりすることがあるから。
2020.06.19
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私は一日の始まりである朝食が一番好き。特にグレッグも、犬もまだ寝ている時、小さなbreakfast tableでなく、広々としたダイニングテーブルで庭を観ながら一人静かにたべるのが好き。ガラスドアの外に吊るさがった花籠で生まれたダブの雛も、ハミングバードの雛も飛び立ち、動きが止まった。紅茶を飲みながら、ふと、私の好きなブランドを覚えていて、クリスマスに半年分もプレゼントしてくれた娘を思った。そして、ジャムのついた美味しい、ふかふかのパンを食べながら、「焼くのが趣味ですから」と言って下さったテナ〜の仲間「庭のビワで作ったジャムよ」と言ったアルトの仲間を思い浮かべていた。皆、好い人!楽しい人!そして、気管支に良いというキンカンも、昔の近所の人がわざわざ届けてくれたもの。ありがとう皆様、神様ありがとう!急に鳥肌が立つほどの幸せ感に溢れ、一日が良くなりそうな気がし、人とのコネクションの大切さを思った。コネクションは、降って湧いたものでは無く、私自身の努力の結果でもある。つまり幸せは自分で作るものだろうと思う。
2020.06.18
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私がカリフォルニアのラグナ・ビーチに移り住んだ頃、この町はヒッピーの町だった。というか、サンフランシスコでもフラワーチャイルドとか、フリー・ラブとか、ベトナム戦争反対という若者達がたむろして、マリファナなどをすい、ジプシーのような生活を楽しんでいる世の中だった。今でこそ、ミリオネアーが住むビーチタウンみたいな風潮になってきてるが、当時はだれも気取らなくて、私など、ポール・ゲティー(ゲティー美術館とか石油王とかいえばご存じかもしれない)の孫とか、有名な映画俳優の子供達と一緒にゴムゾーリで浜辺などに行ったりしていた時代である。コーヒーグラインダーで有名なBUNNの孫も友達だったし、ジョン・ギャビンという俳優のお母さんとも知り合い、ワレン・バフェットの最初の奥さんまで住んでいる町だった。JC Penneysと言えば、シアーズと並んで昔からあるデパートであるが、当時はその、のんびりしたビーチタウンのちいさな、ダイムストアー(安物屋)のカウンターにカタログがおいてあって、そこで選んで注文し、品物がとどいたらとりに行くというやり方であった。それが、だんだん大きくなり、あちこちに大きなデパートをたて始めたので、遠くのショッピングモールまで車で出かける形式に変わった。それが、コロナ事件の前からだんだん、デパートが廃れだし、ついに最近破産宣言をし、150軒とか200軒とかの店じまいをすることになった。会社はリストラを始め、もっとオンライン経由の商売に力をいれるという。つまり、なんのことはない、また、カタログから選んで注文する元の形に戻ったのである。ただし、今回はネットで注文、また家まで配達してくれるというところが違う。住民たちも、元居たお年寄りはどんどんなくなり、私の友達も次々になくなるか、他にひっこしていき、不動産が100倍ではきかない値上がりになっている。つまり、$20,000で買えた海の側の家も、$2,000.000どころの騒ぎではなくなってきている。ちなみに、数日前にYoutubeのリンクでお見せした私の住んでいた家は、土地を$20,000で買い、自分達で20年かけて建てた家だが、いまでは、大変な値段になってるのだ。そして、もうあまりヒッピー的な人は残っていないが、金持ちの子供達があふれんばかりの物にかこまれ、鎮静剤依存症とかになっていたり、私の住んでいた頃のような人情たっぷりしたのんびりさがなくなっている。まあ、私が今だに付き合ってる人々は当時のまま、気取らないひとばかりで、ブランド品とか、高級車とか関係ない人ばかりだが新しい人達はちがう種類のグループのようで、やたらと豪邸が、所せましと、にょきにょきはえてきている。ここで育った子供達は、住めば都でそれぞれに落ち着いた土地が好きになって「ラグナビーチなんて、もう住みたいと思わない」といってるのだが、ペニーズがカタログから初めて、カタログに戻ったように、元は海だったところだから、北極、南極の氷がとけて、いつかは豪邸も海の中にはいってしまうのかもしれないなあ、地球は常に変わってるものなあ、などとつぶやいている。
2020.06.17
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