2007年02月の記事
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決してわざとじゃないんです。
昨日誓ったように今朝はちゃんと子供達を公園に連れていった。そしてその帰りにいつもするようにうちの近くのスーパーに寄った。今日は買う物がいっぱいあったので忙しくスーパーの中を歩き回りレジに並ぶ頃には大荷物。公園に娘の小さなベビーカーと人形、そして息子のボールまで持っていっていたのでベビーカーの荷物入れには入れられず娘のおむつまで持った私はもういっぱいいっぱい。その上子供達の好きなヨーグルトを買おうと見たら又あの割引シールが貼ってある。でも今日買わないともう無いし。仕方ないのでそのヨーグルトをカゴにいれレジでは「絶対忘れないでシールの存在を言うんだ！」と誓いその事に集中していたのでお金を払ってレシートを貰い店を出る前にそのレシートをチェックして問題ないのを確認して外に出て大荷物で子供を連れて車の多い道路を横切ってやっと一息ついた。ここまでくればもう私達が住んでいる建物は目と鼻の先。息子もはしゃいでさっさと走り出し私もポケットから鍵を取り出した時にふと娘が何か持っているのに気がついた。・・・アボカドだ。・・・なんで？・・・いや、さっき野菜売り場で娘がよこせとうるさかったから渡したんだった。それで・・・・・・・・・お金払って無いじゃん！！・・・ああ、またやっちゃった。この間は違うスーパーでシロップの大きなビンだった。買物中に娘が持たせろとうるさくて仕方なく渡したのだ。あんな大きな物を見落とすなんて勿論私の落ち度だけど誓って言うが絶対わざとじゃない。第一そんな大きな物を堂々と万引きする度胸は私には備わっていない。その時は気がついた時点でスーパーが遠かったし大荷物を抱えていたし子供も二人いたしで返しに行ったりはしなかった。面倒だったから。悪いとは思ったんだけど。で、今回なんだけど・・・やっぱり返しには行きませんでした。大荷物だったし子供二人いて又道路を横切るのは大変だったし何より恥ずかしいものねえ。ちなみにアボカドの値段は80サンチームだったかな。日本円で120円くらい？・・・ダメだよねえ、盗んじゃ。でもね。一応フォローとして書いておくとフランスのスーパーにはセキュリティのおっさんがいてレジの周りをうろうろしている。うちの近くの小さなスーパーも例に漏れずだいたいいつも頑丈そうなおじさんがうろついている。大分前だったけど日本から送ってもらったせんべいを息子に食べさせながらレジを通過したらそのおじさんに「そのお菓子のお金を払ってないでしょう」と注意された事があった。それくらいちゃんと見ているおじさんがいるにもかかわらず娘の手の中のアボカドを見落とすなんてダメじゃん。まあ、盗った私がこんな事を言うのもおかしいけど。でも本当にわざとじゃなかったんで今回は目をつむろうと思う。私がつむる資格は無いんだけど。でも考えたらそのスーパーでは例の割引シールを見落とされて割引になったつもりがなってなかったなんて事が多々あったし店で表示してある値段とレジで通された値段が違ってた事も良くあったしプラスマイナスしても私が損をしてるんじゃないかと。いえ、決して自分を正当化しようとしてる訳じゃ・・・無い事も無いか。これからは気を付けます・・・。blog ranking
February 28, 2007
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手抜き、手抜き
昨日、銀行の係のお姉さんから電話で何やら用事があると言うので今朝10時の約束をとって行って来た。でもこの朝10時と言うのがくせ者でいくら簡単な用事であっても終わったら10時半にはなっている。その後子供達を公園に連れていこう物なら買物をして帰る頃には確実に正午を超えてしまう。銀行から出た時点で10時40分になっていたので公園に連れていくのは断念。でもこのままスーパーに行って家に帰るのはちょっと可愛そう。なので子供達の好きなショッピングセンターに行く事にした。でも行っても別に何があると言う物でもない。ベビーカーがあるので息子の好きなエスカレーターも上れない。結局セルフのカフェで朝食セットを買って座ってぼーっとしただけで終わった。そんな時でも子供達は何かと見つけて楽しむのが凄い。私たちが座っていた所からはショッピングセンターの案内の前にあるテレビがよく見えてそこでやっているCMを見ながら色々コメントする息子。いつも公園に連れていかなくちゃとどこか一生懸命になってたけどこんな手抜きの午前中も良いものだな。ようは子供達が満足なら何でもいいのだし。そんな風に自分にいい訳しながら半月型のリンゴパイを息子と分け合って食べ紅茶を飲みすっかりくつろいだ私だった。その後すぐ隣にあるスーパーで買物をしながらお昼に何を食べたいかと息子に訊いたら「サンドイッチ」と答える。サンドイッチならパン屋に寄らなくちゃと大通り沿いのパン屋に行ったらお昼前なので色んなサンドイッチが売っている。バゲットを買って自分で作るつもりだったのにそこでサンドイッチと菓子パンを買ったら飲み物がただになるのを思い出して結局チキンサンドとクリーム入りブリオッシュ、そしてアップルジュースを貰って帰って来た。さっきリンゴパイの大半を食べていた私はあまり食欲が無かったのでサンドイッチの半分を息子にあげ残りの半分をまた半分にして娘と分け合った。娘は娘で朝からクッキーやら米菓子を食べ続けていたのであまりお腹は空いてないだろうと予想してたのにあげたサンドイッチをすぐに平らげ私の残りのサンドイッチまでよこせと言う。まあ、私にはクリームブリオッシュがあったので素直に譲りましたけど。こんな風にお昼ご飯の手抜きをするのもたまには良いなあ。お腹がすいたら冷蔵庫の中の物でも食べれば良いと思っていたけど朝から甘い物をいっぱい食べたので全く腹が減る気配もなく子供達をテレビに子守りさせながら私も午後の自由を満喫。昨日は眠くて愚図った娘をすかさず抱き上げまんまと昼寝をさせる事に成功したけど今日はそんな気も起きずまたまた手抜きをしてしまい今日の娘は昼寝無し。だから7時過ぎにとっとと寝てしまった。この後寝かしつけが無くていいけど昼寝をせずに寝た夜には娘はなぜか良く目を覚ます。ちなみに昨日は夜中に一度も目を覚まさなかった。やはり昼寝は大事なんだな。それはわかっちゃいるけれど朝芽生えた怠け心のせいで今日は一日手抜き子育て。明日はちゃんと公園に連れていって娘も昼寝をさせるように頑張ろうっと。blog ranking
February 27, 2007
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稀に見る悪ガキ
息子が2週間のバカンスに入ったので雨が降らない限り毎朝公園に行くのが我が家の恒例。今朝はとてもいい天気だったので久しぶりに娘の小さなベビーカーとボールまで持ってちょっと遠くの公園へと足を運んだ。遠くと言っても10分位なのだけど。良く来る公園だから息子も娘ももう勝手に遊んでくれるので私はベンチに座り込んで遠目で子供達を見張るだけ。そんな時に一人の男の子を発見。と言うか、その子にうちの娘が泣かされたのだけど。いきなり押されて倒されたらしくその男の子のお母さんがうちの娘を助け起こし「うちの子は乱暴だから・・・」などと言って来た。でも謝罪の言葉は一切無し。なんだ、このお母さん・・・。変な人だなと思ったけど観察していてもっと変な人だと言う事がわかった。と言うのもその乱暴な男の子。多分3歳くらいかなあ。ずっとつま先立ちで走り回りそこら中の子供にぶつかって行っては突き飛ばす。勿論大人にはそんな事はしないけど自分より大きな子供もおかまい無し。恐いもの見たさで彼を観察していたら赤いコートを着た一人の2歳位の女の子を突き飛ばした。近くにいたその女の子のお母さんが「なんでそんな事をするの！？」と怒っても彼はそのまま走って去って行く。そして彼のお母さんはと言うと遠くでその様子を眺めながら「ダメよ、突き飛ばしちゃ」と叫んでいるのかつぶやいているのか。乱暴な男の子はとどまる所を知らず今度はうちの息子と一緒に遊んでいた毛皮のコートを着た女の子に後ろから襲いかかりひっくり返して喜んでいる。彼女のおばあさんらしき人が怒って捕まえようとしたけど老婆に3歳児は捕まる訳も無く。その間も彼のお母さんは一応犠牲者の所へ助けには行く物の自分の息子はずっと野放し。私はもう驚いてしまって彼からずっと目が離せなくなってしまった。恐いもの見たさとでも言うのかしら。そして次々に犠牲者を出し又さっきの赤いコートの女の子に襲いかかろうとした所彼女のお母さんの阻止にあい彼がスッ転んでしまった。でもそこは悪ガキ転んでも全然ひるまない。すぐに起き上がり、又襲いかかろうとして女の子のお母さんに捕まってとうとうお尻を叩かれてしまう。そんな我が子を遠目で見つめる変な母親。勿論乱暴者はそんな事は屁でもない様子で今度はさっきぶち当たった自分より大きな少年に向かって突っ走りその少年のおじいさんらしき人に手で阻止され自分がゴロンとひっくり返り・・・。その様子を一部始終見ていた私は「信じられない！」とか「うそでしょ！？」とかすっごい大きな独り言を言ってる自分にふいに気がついて照れ隠しに隣にたたずんでいた娘に日本語で色々話しかけてしまった。でもそんな言葉が出てしまうくらいその信じられない3歳児は乱暴だった。でも，彼のお母さんの様子を見ていてちょっと納得。だって自分の息子を呵ろうと言う気配がないし。彼の横暴ぶりはそれだけじゃなくて例えば公園の隅でひっそり遊んでいた小さな男の子のおもちゃを奪いそれを思い切り地面に叩き付ける！持ち主のお母さんがやって来て取り返しそれで終わったかと思っていたらその後ろから追いかけて手からもぎ取り又叩き付ける！！・・・子供っていくらか乱暴なのは仕方ないと思うけどこれはあまりにも酷い。そしてこれは絶対に親のせいだと思う。もしこれがうちの息子だったらすぐに羽交い締めにして怒鳴り付けてる所だろう。やめろと言ってもやめなかったらさっさと公園から去ってるだろう。でもそのおかしな母親は乱暴息子を呵るつもりは全く無いようで犠牲者に謝ったりもしない。一応自分の息子が何か盗ったらそれを返しに行く常識はあったのでなぜか私もホッとした。しかしねえ。こんな子供っているんだな。勿論うちの息子だって小さな時には他人のおもちゃを欲しがって奪ったりしたけど幸い乱暴ではないので他人様の子供を泣かした事は無い。家で娘とおもちゃを奪い合って泣かすくらいかな。でももし自分の子供の性質が乱暴だったら私も毎日つらい思いはするだろうけど最低限，言い聞かせたりはするよねえ？私の場合はきっと張り飛ばすだろうけどさ。今日、その乱暴な男の子を見ながら子供達のいとこJを思い出してしまった。そして気がついたのはJはこの子よりは随分マシだと言う事。興奮して色んな物にぶつかってしまう所はあるけど訳なく乱暴でもないし。だいたいここまで意地悪じゃないし。義妹も一応怒鳴りつけたりしてるし。昨日もうちの息子と仲良く遊んでたし。ホッとすると同時に思った。上には上がいるんだな・・・。blog ranking
February 26, 2007
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これも成長
今日のように天気の悪い日ほど義母の家に行けて本当によかったと思う。雨は降らなくても出かける気がしないどんより曇り空だと一日中家でくすぶって後で大後悔してしまう事間違いなしだから。おまけに義母の家には御馳走はあるし後片付けはしなくていいし子供達もある程度放ったらかしでいられるし。実は一昨日から娘が風邪気味でずっと鼻水をたらしっぱなし。そのせいで夜中には必ず熱を出し私もあんまり眠れていない。そんな中行った義母の家はまさに極楽。いつもの美味しい昼食中に既に食べ終わった息子と風邪の為に食欲の無い娘とが勝手に外に出て遊びだしたけど今日はずっと付きっきりでいる事は無かった。いとこのJもいたのでやはり少し心配だったけど息子もいるから良いかと少しの間完全放置。でも何も問題なかった。ちょっと前までは片時も離れずずっと見張っていたけれど最近は娘が危ない事はしないだろうと予想出来るのである程度は自由にさせる事もできるようになった。ただやっぱり乱暴ないとこの存在は怖いけど。今日は例の美少年Mもいてその後彼が子供達の面倒を見ていてくれた事もありいつもよりゆっくりできた私。この間ひいた風邪が治ったばかりなのに今回の娘の風邪をうつされたような頭のだるさに食事の後はソファに座ったままほとんど動かず午後を過ごしたけど本当に何も問題なかったのは嬉しい。これからは段々楽になって行くんだろうな。娘の手が離れてしまうのは淋しいけど私の自由も大切だしな。息子はもう5歳半なので最近はずっと放置状態だし。子供の成長って本当にあっという間。あ、その息子が今日笑わせてくれた事を一つ。いとこのMと戯れていたときの事。思わず本気になって怒った息子、Mに向かってこう言った。「Je vais te detester, tu vas voir！」直訳すると「大嫌いになってやる、みてろよ！！」です。最近本当に何でも話せるようになったけど、息子よ、言ってることが変だぞ。あ、もう一つ娘の事なんだけど。義母がくれた壊れた電話で遊んでいたら例のごとくいとこJがやって来て彼女の手から電話を奪ってしまった。そうしたら彼女、「C'est pas a toi,c'est a meme！」（アンタのじゃなくておばあちゃんのよ！）と言った後思わず握った拳を振り上げた！！普段大人しい娘なのにそんな動作をするのを見て唖然。勿論殴りはしなかったけどその後もいとこJに対してなぜか攻撃的な態度と振る舞い。いつもの娘とは違う様子を目の当たりにして母はちょっと驚きました。幼いながら彼が自分に害を及ぼす敵だとわかってるかのよう。・・・これもひとつの成長かな。blog ranking
February 25, 2007
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念願のレストランに行く
これまで何度か足を運んでその度に休みだったあのレストランにやっと今日行って来た。実はそのレストランの持ち主の奥様と知り合いで昨日、偶然道で会ったので「明日は開いてますか」と訊いたら「開いている」との事。これまで行くたびに閉まっていたのは日曜日と祭日だったからみたい。と言う訳で土曜日の今日行ってみたのだけど。去年の終わりに改装して入り口が変わっていたので今日初めてまじまじと新しいお店を見て思ったのは、子連れで入っていいのかな・・・？だって、なんだか小さな子供を連れて入る雰囲気じゃない。お店の前にはゴテゴテした飾りなんて一切無くとっても上品な店構え。名前はズバリご主人のフルネーム（日本人です）一応店先にあったメニューを見てみるとそこらにあるレストランとはやはり違う感じ。幸いお昼のセットはなんとか手の届く値段だったので覚悟を決めて入って見る事にした。店に一歩入ると早速ボーイさんがやって来て「ご予約は？」・・・してません。しないといけなかったのかな、と不安になっていると「してなくても問題ないです」ととても感じのいい応対。ベビーカーがあったので店の入り口のスペースがある所に案内してくれたのだけど店内はそこらの観光客相手のレストランとは大違い。もうね、キンチョーしました、私。だって、上衣を預けるようなレストランに入ったのってここしばらく無かったし。そんなキンチョーしまくってる中やってくれたのはうちの大ボケ旦那。隣の席に飾ってあった花瓶を落として割ってしまった！！奴が言うには上衣が飾ってあった花にひっかかったらしいのだけど・・・思わず顔を覆って「消えてしまいたい！！」と本気で思ったね。近くにいた日本人の男性が（ご主人かな？）「大丈夫ですよ」と優しく言ってくれたのが救いだったけどその直後に旦那が「C'est pas grave」（大した事じゃないよ）なんて言いやがった・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前が言うな、お前が！！！！！！！全くフランス人ったらこれだから！！人様の物を壊してなぜ謝らん！？いや、奴が言うには壊した直後に近くにいたボーイさんに謝ったらしいけど私はそんな言葉は聞いてないし。もしそれが本当ならどうかそのボーイさんの耳にその言葉が届いてますように！！さて、気を取り直して、料理ですが。私と旦那は外で見ていたお昼のセットを注文。子供達が食べる物はどうしようかと悩んでいると息子が「フライドポテトが食べたい」と言う。きっと無いだろうとは予想したけどもしかしたらとも思ったので恥を忍んで訊いてみたらやはり無いと言う。でも子供達用にニョッキと白身魚の料理なら出来ると言うのでそれを頼む事にした。今日私と旦那が選んだ物は前菜からデザートまで全ておなじ物。こういう日もあるのね。まず前菜はフォアグラ。このサラダの中に何やらあげたような野菜が入っていたのだけどこの味、何だっけ？と随分考えても私には見つける事ならず。旦那は「ズッキーニだ」と言い張ってたけど、そうかな？一緒に出て来たパンはローズマリー入りの物と小さな田舎パン。これも勿論美味しくて子供達、バクバク食べてたし。メインは仔羊料理。ソースが乱れてますが写真を撮るのも忘れて一口食べてしまったため。ホントはもっと奇麗だったのよ。これがとっても柔らかくてじっくり味わって食べたかったのになんと、一人食べ終わった娘が「うんち・・・」発言。臭って来ないうちにおむつを替えなくちゃと急いで食べ終えるはめに。ああ、もったいない・・・。でも、今考えたらトイレから帰って来てからゆっくり食べても良かったのにな。なんであんなに焦ってたんだろ、私・・・。デザートはティラミス。でもこれ、普通にあるティラミスとは似ても似つかないでしょ？上に乗せてあるアイスが甘くなくてまさに大人の為のデザートでした。こうして写真で並べるとボリュームがあまり無いように見えるけど（そうでもないかな？）実際食べてみるともうお腹いっぱい！！ちなみに子供達が食べたニョッキ。娘のを一つ貰って食べてみたらすっごく美味しい！！上等なレストランだとニョッキの味も全然違うんだなあ。息子用に頼んだチョコアイスも味見させてもらったけどこれもとっても滑らかで普段食べてるアイスとは質が違う。これじゃあ、満足するなと言う方が無理。そして旦那が食後のコーヒーを飲み始めた頃我慢出来なくなった子供達が席を外れて店内を歩き始めてしまったのでお勘定を頼む事に。そんな時に運ばれて来たのがこれ。おいしそうでしょ？お腹いっぱいでもう何にも入らないと思っていたけどやはり甘い物は別腹。マカロン2個とこの真ん中の小さなグラスに入った物をいただきました。運んで来たボーイさんにそのグラスに入ったものは何かと尋ねてその説明をフンフンと聞いていたにもかかわらずきれいさっぱり忘れてしまった。何だっけ？とっても美味しかったのにな。旦那に訊いても「忘れた」ですと。っとに、使えない奴！！でも本当に美味しかったのよ。こんなのが2皿も運ばれて来たから子供達にも食べさせたかったのにもうその頃には食べる事より遊びたかったらしく。残すのはもったいなかったけどいくら私でも全部は食べきれませんでした。ちなみにニース在住の方の為にそのレストランの場所ですが。歩行者天国が終わってrue de france が始まる辺りに位置しています。アバウトですいません。レストラン名は日本人のフルネームなので行ってみたらすぐわかると思います。なんかフルネームを書きたいけど許可を貰ってないので躊躇してる訳です。行ってみた率直な感想ですが、もうね、子連れで行った事を大後悔。このレストランは出来れば大人だけで行った方が良いかと。だって小さな子供の相手をしてるとせっかくの美味しい料理をゆっくり味わってるヒマなんてないし。なので次回はぜひ子供達を誰かに預けてディナーを食べに行きたいと今から密かに計画している私です。blog ranking
February 24, 2007
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2学期終了
今日で幼稚園の2学期も終了。明日から息子は2週間のバカンスに入る。と言う訳で、また成績表。今回は前回と変わってちゃんとした成績簿になってました。項目も-集団生活-言葉-世界を知る-身体を使って表現-創造性の5項目あるしその中でも細かく分かれていて例えば言葉の項目は「話す言葉」と「書く言葉」に大きく分けた上に「話す」の所だけでも10カ所評価する物があり「書く」に至っては21カ所もある。さてさて、うちの息子の評価はと言うと・・・パッと見、良くわかりません。評価は数字の1から3で表され、1が「出来る」2が「さらに強くすべき」3が「やってる最中」となっている。うちの息子の成績はざっと見ると1が多いけどなにしろ100個近い評価が付いてるので一概に喜んでもいられない。2もチラホラあるしなんと3が4つもある。その4つのうちの3つが「言葉」の項目の「書く言葉」の中のズバリ「書く作業」に集中しているのだ。読むのは問題ないのだけどどうやらちゃんと書けないみたい。そう言えば家で書かせたときもちゃんとアルファベット、書けなかったしなあ。最後の先生の注意書きの所にも「書く作業を向上させましょう」とある。・・・これはバカンスの間に猛特訓か？でもせっかくの休みなのであんまりスパルタになるのも可哀想だし出来れば私ものんびりしたい。なにしろ幼稚園の4往復が無いのだからこれはゆっくりしない手はない。だけど家に閉じこもっている訳にもいかないので来週の月曜日からは天気がよければ毎朝公園通い。娘と二人だとあまり公園に行かないのでこれは娘にとっても良い事だ。でも実はとっても恐れている事が・・・。息子が一日中家にいるのではたして娘がいつものように昼寝をしてくれるか今からとっても心配なんだけど。対策を考えるべきかなるようになれと諦めるべきか迷っている私だけど考えるのも悩むのも面倒なのでいつものように成り行きまかせになってしまうんだろうな。blog ranking
February 23, 2007
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罰、いろいろ
夕方幼稚園に息子を迎えに行くとなぜか息子が隣のクラスにいた。「？」と思っていると先生助手のモニックがやってきて「先生が話してる時にうるさかったから」と言う。・・・どうやら罰だったらしい。家に帰りながら息子に「隣のクラスで何してたの？」と訊くと「皆を見てた」と言う答え。ちょっと前までの罰は教室の後ろにあるイスに座ってるだけだったのに最近は隣のクラスに行かされるのか。もしかして息子だけこんな罰を？と心配になった私は「他にも罰で隣のクラスに行った子はいるの？」と訊いてみると3人くらいの名前を言う。「隣のクラスから罰を受けて来る子はいる？」と言う問いにもやはり何人かの名前で答えてくれた。先生の間でそう言う罰し方を決めたのだろう。友達がいっぱいいるクラス内にとどまっていては面白がって罰にならないからかしら？自分のクラスじゃないから少しは神妙に罰を受けてくれるとか？良くわからないけど日本の幼稚園とはきっと違うんだろうな。というか、日本の幼稚園で園児に罰を与える事ってやっぱりあるのかな？ちょっと気になった私です。ちなみにうちで息子が我がままを言ったりいたずらをすると子供部屋に閉じ込める。勿論泣き虫息子は大泣きするけど泣いている間は絶対出さない。彼にもそう言うし。そしたらどうにか泣き止んで反省したような顔をして出て来る。本当に反省してくれてれば良いんだけど。旦那がいる時にいたずらをすると短気な旦那がバシバシ叩いてしまう事があるのでそれを避ける為にも隔離するのが一番だと思ったし。最近は旦那も私のこの方法に賛成で例えば娘を叩いたりしたら即子供部屋行き。まあ、もう5歳半になったので前のような酷いいたずらは無くなったけど。でも最近はうちの2歳の娘の我がままがだんだんエスカレートしつつある。魔の2歳児って本当かも。前は素直で本当にいい子だったのに我がままを言いたい時期に入ったと言う事かしら。お風呂上がりも裸でうろうろして着替えさせようとする私と毎回鬼ごっこ。ズボンは相変わらず脱いでしまうし今日なんて自分のジャンパースカートを脱いでしまった。気に入らないと叩いて来るしさ。頭に来たので「こらっ！！」と怒ったら怒られるのに耐えられない娘、両手を上げながら抱っこを求めて寄って来る。「Non！！」と手を払いのけたらなんと、「ジュテーム、ジュテーム！！」だって・・・。こんな時に愛の言葉は反則だわよ。お陰で笑ってしまって怒り続ける事不可能。こんなうちの娘には一体どういう風に対処したら良い物か。恐い顔をして「こら！！」と言うだけで結構効き目はあるようなので特別な物は必要ないか。皆さんのお宅ではどんな罰が効果的ですか？blog ranking
February 22, 2007
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初めて友達の家に遊びに行った息子の話
今日は息子が初めて幼稚園で仲の良いセシリアの家に遊びに行く日。夕べ彼女のお母さんに電話して確認をとって今日の午後1時半に連れていく事になった。生憎朝から天気は悪くて午前中は図書館に行って本を総入れ替えした後お菓子屋さんで彼女の家に持って行くお菓子を買おうと意気込んでそのお店に行ってみたらなぜか休み。仕方ないので近くのスーパーで袋入りお菓子を買い普通に買物をして戻って来た。お昼ご飯を食べてる間もセシリアの家に行くんだと興奮気味だった息子。彼女の家とうちは目と鼻の先なので1時25分に家を出て少し歩けばすぐ着いてしまう。言われた通り6階まで上りセシリアと彼女のママに迎え入れられた息子は上機嫌。私の存在も忘れすぐに家の中へと消えてしまった。私も中へ入るように勧められたが娘が眠そうだったしあんまり図々しいのも悪いと思い丁寧にお断りをして迎えに来る時間を決めた。「5時半位に来て下さい」と言うセシリアママの言葉に「やった！！」という喜びを隠しながら愚図る娘を抱えて家へと帰った。息子のいる水曜日は昼寝をしないかしても夕方になってからの娘だったけどそう言う訳で今日は私の膝の上で2時頃眠り込んでくれた。それからは私一人の時間。娘が起きる4時前まで約2時間ゆっくり満喫。娘が目を覚まして少し立った頃夕食用にトマトソースでも煮込もうとしていた時ふいに電話が鳴りだした。息子をセシリアの家に連れていった時「何かあったら電話をして下さい」とうちの電話番号を渡していたのでもしかしたらセシリアのママからかと思って出たら案のじょう彼女の声。一体何が・・・と怖くなったが彼女が言うには「息子さん、家に帰りたいんですって」ですと！！まだ4時10分じゃん。せっかく息子無しでゆっくり出来ると思ってたのに本当にうちの息子ったら！！でもまだ帰って来て欲しくないなんて言う訳にもいかないので「すぐ迎えに行きます」と電話を切ってから娘と一緒に息子を迎えに行った。機嫌でも悪くしたのかな？と心配だったけど着いてみたら笑顔の息子が現れた。セシリアママに訊いても「二人で仲良く遊んでましたよ」と言う事。おやつにクッキーを貰ってお礼を言って帰って来たのだけど家に着いてしばらくしてから息子がセシリアに見せるんだと持って行ったミッキーマウスのぬいぐるみを忘れて来た事に気がついた。息子にそう言ったら「ああ！！そうだ！！忘れた！！」と大ショックを受ける息子。「明日きっと幼稚園に持って来てくれるよ」と言う私の言葉に息子、大泣き。「だって、自分で忘れて来たんでしょう」と言ってみたが増々泣くばかり。・・・近くだし、いまから取りに行っても良いけどきっともうすぐ旦那が帰って来るはずだからそうしたら私一人で取りに行こう。そう決めて息子に話したら「・・・ホント？」とやっと泣き止んだ。旦那が帰って来る前に夕食の用意をしようと台所で料理を始めるもいつもは4時過ぎには帰って来る旦那が今日に限って5時を過ぎても帰って来ない。5時半になって私がしびれを切らしていたら寝転んでいた息子がひと言「寒い・・・」と言う。寒いって、暖房が付いてるのに？いや、でも、確かにいつもより寒いかも。そう思って床暖房の管を触ってみると・・・・・・冷たいじゃん。・・・又か。これまで何度かこういう事はあったけど又床暖房が効かなくなった模様。とにかく子供達に上衣を着せなくちゃと色々やっている時にやっと旦那帰宅。もうその時にはミッキーマウスなんてどうでも良くなっていて旦那に暖房が切れた話をすると同じ階に住んでいる責任者の所へ飛んで行ってくれた。彼の家の暖房もどうやら切れていたらしくきっとこれで明日中にはどうにかしてくれるだろうと一安心。そして、息子のミッキーマウスはと言うと。今日探しに行くのはもう無理だから諦めて明日まで待ってくれ、とさっきお願いしたら息子、イヤイヤながらわかってくれました。夜寝るときはいつも一緒に寝てるから就寝時間に又愚図るかもしれないけど幼稚園で毎日あっているセシリアの家にあるのだから明日中には戻って来るに違いないしそう思ってなんとか一人で寝てもらうしかない。来週から幼稚園は2週間の休みに入ってしまいその間セシリアには会えないかもしれないけどバカンスが終わったらすぐにでも今度はうちに招待しなくちゃね。blog ranking
February 21, 2007
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幼稚園のカーニバル
ニースは今カーニバルの真っ最中。息子の幼稚園でも今日はカーニバルの日だった。仮装をして来て良いと一週間くらい前から知らされていたのだけれどスーパーで見つける仮装衣装はどれもなんだかパッとしない。安い物は5ユーロくらいからあるのだけど他の子と一緒の衣装を着せるのはなんかイヤという私の独断と偏見で結局何も買わないまま今日と言う日を迎えてしまった。去年着せた王子様の衣装はもう小さいので他に着せる物と言ったら・・・去年日本に帰った時に買った法被だけだ。息子はそれで満足そうだったので本人がいいならそれが一番だと言う理屈で今年は出費無し！！でもちょっと可哀想だから来年は何か作ってあげようかな？勿論あまり凝った物は出来ないだろうけど。でもさっき幼稚園に息子を迎えに行った時色んな仮装衣装を着ている子供を見て思ったんだけど実際本人が嬉しいならどんな格好だっていいのだ。衣装は凝った物からシンプルな物まであったけどただ単にお面をかぶっただけの子とか上から下まで着飾って装飾品まで付けたお姫様まで様々。でも一番多かったのはスパイダーマンかな。息子のクラスだけで5人はいたらしい。女の子は殆どがお姫様のドレス。妖精とか白雪姫も割といた。男の子はカウボーイとかバットマン騎士、ピエロなどが多かったようだ。いつもと違う格好なので皆やっぱり楽しかったよう。「それで何をしたの？」と息子に訊いてみると「こんな風にダンスしたんだ」と踊りだす息子。「誰と？」「セシリアとイマヌ」二人も彼女がいていいねえ。「他には何したの？」「紙吹雪を投げた」そう言えばさっき迎えに行った時至る所に紙吹雪があったな。と言うかカーニバルにはこれはつきものか。午後中お菓子を食べて踊って遊んで楽しいときを過ごせたようで本当に良かったね。来年は本当にこんな簡単な法被とかじゃなくて何かオリジナルな物を作ってあげるからね。もしその気力があったらだけど・・・。blog ranking
February 20, 2007
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アプリコットトルテを手土産に
友人が急遽、今週の木曜日に日本に帰ることになり夕食をごちそうしてくれると言うので家族揃って行って来た。冷蔵庫にある物を出来るだけ始末したいという事らしく何も持って来る必要は無いがでもデザートは無いので食後に子供達に何かあげたいなら持参して欲しいと言うのできっとうちの子供達は食べないだろうけど手ぶらもなんだし以前から作りたいと思っていたアプリコットトルテを作ってみた。レシピにあった分量が異常に多かったので4分の3に減らして作ったのだけどそれでもこの写真に写っている物の他にマフィン型6個分も出来てしまった。生地に八分だてにした生クリームがたっぷり入っているのでバターケーキなのにとてもしっとりした出来上がり。なのに予想通り息子はほとんど手も付けず。娘は私と一緒に食べてくれたのでいいけど。実は旦那はある用事の為に私達より早めに彼女の家に行ってたので私と子供達は息子の幼稚園の後帰って来てからすぐにシャワーを浴びて5時半頃に彼女の家に。他人の家が珍しいのか子供達はハイテンションで飛び回り続け息子はあちこち触りまくるし娘はテレビのリモコンを触って機能不能にするしせっかく招待してもらったのにずっと子供達を呵り続けてたようで気が休まらなかったのが残念。彼女は一ヶ月間日本に帰ってしまうので次に会うのは3月の終わり。それまでちょっと淋しいな。blog ranking
February 19, 2007
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ビデオ鑑賞に明け暮れる
晴れたらどこかのカフェでアイスでも食べようと言う季節外れな旦那の提案に「又か」と期待しないで夕べは眠ったのだけど今朝起きたら生憎の曇り空。そして雨も降り出して来た。これじゃあアイスどころか散歩さえいけないと思い今日は私は珍しく家から一歩もでなかった。子供達は旦那がパン屋へ連れていってくれたので朝はそれでなんとか保ったが午後はやはり退屈そうだった。雨は本格的に降り出す事もなく出かけようと思えば出来たのだけどその頃にはもう怠け心が出ていて外へ出る気にどうしてもなれない。何か無いかと考えてこれまで撮り溜めていたビデオを一緒に観る事にする。息子が1歳頃にビデオカメラを買ったのでその頃からちょっとずつ撮っていた映像をテレビに映して見始めると息子が自分の幼い姿に大ウケ。娘も不思議そうに画面に見入り2時間くらいはこれで間が持った。娘が産まれて娘ばかり撮っていると焼きもちを焼いた息子が乱入して来て「ギッギッギッギ！」と謎の絶叫。でもその息子も今と比べるとやはり幼くて大きくなったなと実感。たまにこんな風に観てみるのも良いものだな。でも途中で日本に帰ったときの映像があったのだけど今日気がついた衝撃の事実。日本に帰っていた約3週間の間私達ったらほとんどビデオカメラを回していなかった。撮っていたのは3カ所だけで実家の黒パグ“ジョン”と戯れている所と飛騨古川であった子供歌舞伎と東京ディズニーランドでの子供達の様子だけ。時間にすると20分も無いくらい。せっかく日本を旅行したのに、せっかく重いカメラと充電道具を持って行ったのに、なんてもったいない事をしたんだろうと大後悔。でも考えたらここの所子供達を撮る事さえ稀になっている。せっかくカメラがあるんだからもっと頻繁に撮るべきだよな。そしたら又今日みたいに外に出られない日曜日に鑑賞会も出来るしな。ちょっと手間はかかるけどこれからは出来るだけ子供達の記録を残そうとあらためて決心した私でした。下の写真は息子が3歳のときの物。ビデオで小さな頃の息子を観て今とあまりにも違う様子に驚いて昔の写真も引っぱりだして見ていて見つけた。いまではすっかり少年になった息子もこの頃はまだ立派な幼児だった。髪の毛がクルクルしてたのできっと天パーだと思ってたけどいまではすっかりストレート。やはり私に似てしまったのかな。blog ranking
February 18, 2007
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娘の就学時期に悩む
私の風邪がまだ抜けきっていないのを起きがけの私の仏頂面で感じ取った旦那が子供達を連れて友達の家に行ってくれると言いだした。やったと内心ほくそ笑んだがまだママ離れが出来て無い5歳半の息子が「行かない」と駄々を捏ね結局娘一人しか旦那に押し付ける事は出来なかった。仕方ないので手紙を出したりビンを捨てたりコピーをしに行ったりといった用事を済ませた後公園で野放しにしてやった。お昼までには買物を済ませて帰りたかったので50分ほど遊ばせて帰途に付く。帰り道、うちの近くの私立の学校の前を通りかかった時にその学校の門が開いていていつもと様子が違うのを発見。その学校は、幼稚園から高校まであるカトリックの私立学校。フランスでは公立の学校は全て無料なのでこれまで子供を私立に入れようと思った事は無かったけどこの間、息子が幼稚園で怪我をさせられて前歯を無くしたばかりだったのでにわかに興味が出て来た私。今日は9月からの生徒獲得の為学校を開放して案内をしているようだったのでせっかくだから私も見せてもらう事にした。案内をしてくれたのは高校生らしい二人の女子学生。娘の為に幼稚園と息子の為に小学校を見せて欲しかったのだが小学校の部分はなぜか閉まっていたので窓からちょっとのぞくだけしか出来なかった。でも見た感じは悪くなさそう。私立なので公立より手はかけてくれるだろうし何と言ってもストライキで突然学校が休みになる事もない。でもな。一番の問題はやはり教育費だ。案内してくれた女の子に訊いたら細かい事はわからないらしく説明書を渡してくれるおばさんがいる場所まで連れていってくれた。見せてもらった書類に寄ると思ったほどは高くない。その値段に月々の給食費が入っても日本の幼稚園より安いくらいだ。もし私が働く様になれば問題なく入学させる事は出来るんだけどな。そして一番気になっていた事をそのおばさんに訊いてみた。いま現在2歳のうちの娘は今度の9月から入学出来るのかどうか。答えは「Non」でした・・・。基本的にフランスではその年の1月から12月までに4歳になる子供が年少組に入れるようだ。だから2月生まれで今年9月の段階で2歳半の娘の場合入学出来るのは来年の9月。結局公立の幼稚園と一緒である。「もし2月の初めに生まれたのなら 席があればそれも可能かも・・・」とそのおばさんは言ってたけど最近出生率の増えているフランスで席が余るだろうとも思えない。しかもそのおばさんの言い方も曖昧だったし。やっぱりうちの娘を今年幼稚園に入れるのは無理っぽい。いい加減諦めないといけないんだろうな。いくら私が早く働きだしたいからと言ってもこればっかりはどうしようもないし。託児所に預けると言う手もあるけど前にニュースで妊娠した時点で予約しないと託児所に入れるのは無理なんて言うのを見た事あるし。第一、3歳半で幼稚園に行きだす方が娘にとっても良いのかもしれないし。そう言えば日本の幼稚園は来年の4月までに4歳になる子供が今年の4月から年少組に入る訳でフランスのようにまだ3歳なのに年中に上がるなんて事も無いんだな。フランスも9月に学校が始まるんだから9月を基準にすれば良い物を・・・。そしたら私だってこんな風に悩んだりしなかっただろうに。でもな。例えば子供達のいとこT。彼は1月末生まれなのだけど2歳頃からとっても利発だったらしく2歳半で幼稚園に入園。街中じゃなくて村の幼稚園だったから可能だったのかな？でも1月生まれと言う理由で年少を２回させられたらしい。だからと言う訳でもないのだろうけどその頃からずっとクラスで一番。14歳のいま現在もトップの座を維持しているらしい。1月生まれだからクラスの中では月齢も上だし小さい頃ならそれも当然だっただろうけど歳をとればそれも変わって良いものだろうに未だに頑張って一番で居続けているなんてやっぱりちょっと感心してしまう。でもそう考えるとうちの娘が3歳半で幼稚園に入るのもまんざら悪い事でもないよね。私にしてみればあと1年も家で専業主婦を余儀なくされるので不満はやっぱり残るけど今はやはり娘の事を一番に考えてあげるべきなのかもな。blog ranking
February 17, 2007
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「ジャックは言った」の続きは・・・
毎朝仕事に行く前に子供達からほっぺにチュッとしてもらっている旦那が今朝も出かける前にテレビを見ている息子と娘を呼んだときの事。息子はテレビに未練があるようだったが一応玄関まで走り旦那にチュッとして又テレビの前へ。でも娘はテレビに釘付けで朝ご飯のクッキーを食べながら動こうとしない。「早くしないともう行くぞ！」と再度娘を呼んだ時、「Attends.Je mange,moi！」“待ってよ。私、食べてるんだから！”ですと。これには私も旦那も目が点。そして次の瞬間、夫婦で笑いました。2歳になったばっかりでこんな風にちゃんと状況を理解して受け答えが出来るなんて息子の時には無かったなあ。そんな娘。最近は演技力にも磨きがかかり一昨日私の友人がいたときも私達の気を引きたかったのかわざと床に寝転がってむせる振りして苦しがり熱が入ってつばを吐きだす。これには友人もあきれて笑ってましたが。そんな娘の最近のお気に入りの遊びは「サッカディ」である。これは正確には「Jack a dit」で「ジャックは言った」と言う意味。フランスの子供がする遊びで「Jack a dit」と言った後例えば「片足飛びで向こうの木まで行け」とか「自分が良いと言うまで動くな」とか言って相手にやらせると言うもの。相手が出来たら今度はその子が命令する番でこうしてずっと続けられるのだ。これを数日前に旦那が子供達相手にやっていた所息子も娘も気に入ってしまい何かあるとしょっちゅうやっている。けど、何と言っても息子はまだ5歳。アイデアと言う物があまり無い。そのうち何を言っていいのかわからなくなり「ジャック ア ディ・・・パタット！！」などと意味も無く叫ぶ。ちなみにパタトとは芋の事。バカと言う意味もあったりするけど。こうやって叫んで馬鹿笑いする息子につられて娘も負けずに叫ぶのだけどジャックと言えない彼女はいつも「サッカディ・・・」になってしまう。そしてその後何を言うかと待っていると、「マンジェ～！！」・・・mangerとは食べると言う動詞である。次の時には「グラス～！！」・・・glaceはアイスクリームの事。「ブーシュ～！！」・・・boucheは口の事。アンタ、腹減ってる？と思わず訊いてしまいました。まあ、その後はbisou（キッス）とかcalin（撫でる）とかの無難な言葉を言ってくれたので少しホッとしたけど。でも例えば昼寝の後の機嫌極悪のときも「アイス食べる？」のひと言でだいたいは機嫌が直るし我がままを言って泣き出したときも食べ物で解決するのが一番手っ取り早い。「ジャックは言った」の遊びからもわかるように今の所の娘の一番の関心事はズバリ「食べる事」につきるよう。その娘が今現在、旦那に言っている。「デュヨーちょーだいアベックフレーズ」訳すと「de l'eau ちょーだい avec faise 」（お水ちょうだい、苺と一緒に）ここで言う苺は苺シロップの事。最近娘はこれが大好きで何かと言うと苺シロップ入りの水を飲みたがりそのせいかおしっこの量も半端じゃない。ああ、旦那が無視してるせいで今度は私の所に来てしまった。と言う訳で今あげてきました。私が彼女のコップにシロップを入れていると「ボークー、ボークー」（beaucoup、いっぱいの意）と呪文の様に言い続けコップを渡すと「パアンベルセ、シューパパ」（pas renverser sur papa パパの上にこぼしてはいけない）と私に確認する。前に旦那の近くで飲んでいてこぼした拍子に旦那にぶっかけて怒られた事を覚えているのだ。・・・随分喋れるようになったなあ。嬉しいけどなんか淋しいな。勿論まだおむつも取れてないからまだまだ親離れは先だけどそんな風に安心してる間にいつの間にか大人になってしまうんだろうな。blog ranking
February 16, 2007
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母の風邪と息子の約束
私のどんよりした体調とは打って変わって今日は快晴で空はどこまでも青く風邪っぴきの私でさえなんだかとっても気持ちよく感じてしまった。夕べは鼻水に悩まされなかなか寝付けない上に昼寝をしなくて興奮したからか娘が夜中に何度も起きてくれたのでその度に私の鼻も起きてしまい鼻をかみっぱなしでもう本当につらかった。今朝起きたときもあまりの気分の悪さに「ああ、ダメだ」と今日と言う一日を諦めた私だったのだけど不思議な物で天気の良い外の道を歩いているとこんな体調の悪ささえなくなってしまった様な錯覚を起こしてしまった。家にこもって家事をしている時にはくしゃみ、鼻水、喉の痛みに苦しみまくったけど幸い熱は出なかったので寝込む事無く普通に働いた木曜日。今日はとにかく本当に日本晴れ？と言えるほどの天気で気分もまるで初春を迎えたかのようにうきうきとしていた為か夕方息子を迎えに行くのにもいつもより早く家を出てしまい幼稚園に着いてもまだ門は開いておらず。なので門があくまで他の父兄の方達と待っていると一人の女の人が私に話しかけて来た。彼女はうちの息子がいつも仲良くしてもらっているセシリアのお母さんだった。彼女が言うには仲の良いうちの息子に一度家に遊びに来て欲しいのでお母さんから私に話してみてくれといつもセシリアから頼まれていたとの事。セシリアはいつも息子の話ばかりするんだと彼女が言うのでうちの息子もいつもセシリアの話ばかりしてるんだと伝えると「ああ、やっぱりね」と笑ってくれた。水曜日は彼女は働いてないので来種の水曜日の午後なんてどうかしらと二人で話をして一応彼女の電話番号を貰って門が開いたので息子のクラスまで迎えに行く。息子に「来週セシリアの家に遊びに行くのよ」と言うと「ええ！？やったー！！」と満面の笑み。お母さんにコートを着せてもらっていたセシリアも息子が家に来ると聞いて嬉しかったようで仲良く門まで手をつないで歩いて行ったほど。フランス人との約束なのであまり期待はしない方が良いとは思いつつも上手くいけば来週の水曜日は息子も初めて友達の家に遊びに行く事になる。これまでそんな事は無かったので母としてもとっても嬉しい。願わくばこれが何かの理由でおじゃんになったりしません様に。と言うか、私の風邪が息子にうつったりしたらそれこそ予定が狂いかねないな。今の所うちの家族は私以外は風邪の症状を訴えてないけど一緒に住んでる物の宿命で今に誰かの鼻がたれて来るのは必至。こればかりは仕方がないと諦めるのは水曜の約束は息子には大事すぎるかも。なのでどうせ風邪をひくならすぐひいて水曜までに治す方向で行く方が良いのかも。でもわざと風邪をうつすのもちょっと、ねえ。このままひかずに済めば一番なんだけどこればかりは神のみぞ知る・・・。blog ranking
February 15, 2007
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ダウン寸前・・・かも
夕方帰って来た旦那が私の顔を見てひと言「顔色悪いなあ～！」と言った。顔色が悪いかどうかは知らないが気分が悪いのは当たっていた。朝起きたときは何ともなかったのに子供達を公園へ連れていこうと外へ出てすぐに自分の腹が痛いのに気がついた私。そんな訳でいつもの公園遊びも早々に引き上げて買物もせずに家に帰って来てしまったのだけど。昼ご飯を終えた後子どもの世話もそっちのけでそんな腹痛と闘っているとなんと頭痛までして来てしまった。一体これは何？それでも気力でPCに向かっていた時友達が尋ねて来てくれた。水曜日なので家でヒマを持て余していた息子は突然の来客に大喜び。でも私は身体の具合が悪い事もありぼーっとしてばかりであまりおしゃべりに没頭出来なかった。2日ほど前に夜中に突然鼻水が出始めたのでもしかしたら風邪！？とおびえた事があったのだけど私は実は少し花粉症の毛があってそれ以来鼻水もそれほどでなくなっていたしきっと花粉症のせいだったんだと自分なりに納得していた矢先だったので今日の自分の体調にもしかして本格的な風邪をひいたのかと色々自問自答してみた。でも風邪の引き始めに腹痛とか頭痛とかするかな？インフルエンザは身体の節々が痛くなるって言うけど今の所節々は無事である。なんだろう、なんだろうと思いながらそれでも気分は直らなかったので今日の夕食はトンカツからチャーハンに変更して作り始めた時突然襲って来た立て続けのくしゃみ。そして鼻水・・・。はあ、やっぱりやっぱり風邪だったのか・・・。今日は幼稚園が無いため息子が家にいたせいで昼寝をしなかった娘が食事の最中、船をこぎ始めだるい身体にむち打って必死でさっきお風呂に入れた。出て来た今は私の頭痛も酷くなりそろそろ薬を飲まないと今晩は眠れそうにない。世間はバレンタインデーでフランスでも愛する人に贈り物をする日なのだけどそんな状態だったこともあり何もする気になれなかった私。本当はちょっとだけチョコケーキでも焼いてみようかななんて考えてたんだけどな。結局作れなかったけど今日来た友人がドライフルーツをたくさんくれたので明日少し気分が良かったらバターケーキでも作ってみよう！！と思っていたのに・・・。お風呂から上がって来てみたら旦那がほとんど食べ尽くしてました・・・。残っているのはほんの一握り。たったこれっぽっちじゃケーキ作れないじゃん！！もういいよ！！どうせ明日の私は風邪で鼻水と喉の痛みと格闘しなくちゃならなくてそんなヒマはきっとないだろうしね！！本当はそんな事にはなって欲しくないけどそんな私の願いもむなしく今度は喉まで痛くなって来てしまった。もう、ダウン寸前かも。せめて息子を幼稚園に連れていく気力くらいは残っているといいなあ。blog ranking
February 14, 2007
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おませな女の子たち
火曜日の午前中は息子のクラスでプールに行くためお昼に息子を迎えに行っても帰って来るまでいつも相当待たされる。今日も門が閉まるギリギリの時間に幼稚園に着いたのだが案のじょうまだ園児達は到着しておらずいつものように娘を園庭に野放しにして遊ばせていたときだった。中庭には息子の隣のクラスの子供達（年長組）が給食の時間が来るまで遊んでいたのだがその中の一人の女の子がうちの2歳の娘を見つけて近づいて来た。「彼女は英語を話すの？」私が外人だからかこんな事を訊いて来る。「私は日本人だから 彼女も日本語を少し話すのよ」そう言うと「私はアラブ語とフランス語を話すのよ」と彼女も答えてくれた。そうこうしていると他の3人の女の子が近づいて来てそろいも揃ってうちの娘の髪の毛や頭、顔などをこれでもかと言うくらいなで回し始めた。「肌が柔らかいね」「なんで髪の毛に何も付けてないの？」「可愛いねえ」「輪ゴムでこうやって結ぶともっと可愛いのに」「アクセサリーも何も付けてないの？」「なんで笑わないの？」立て続けに質問攻め。うちの娘は髪の毛に何か付けても気になるのかすぐに外してしまうんだ、と答えてみる。「彼女はアナタのベベ（赤ちゃん）なの？」と訊かれたので「そうよ」と言うと「うちでは私が唯一のベベなの」と淋しそうに答える女の子。「兄弟はいないの？」と訊くと「ううん。パパが欲しくなかったらしいのよ」なのですと。そんな、アナタの家庭の事情を聞かされてもどんなリアクションをすれば良いのかちょっと私にはわからないわね。とまあこんな風に私が彼女とちょっと話している間も他の子達からまだなで回され続ける娘。それにしてもこんな風に顔をなで回されてはいくら何でも娘もイヤだろう。そう思って「頭や顔を触るのはもうやめてあげてね」とどうにか4人のお姫様達に頼んでみた。そうしたら今度は娘の両手を取って又何やら「柔らかい」だの「暖かい」だの機関銃の様に話し始めそのうちの一人が突然「今から踊るから見てて！」と皆を制し器用に腰や頭を振りながら本当に踊りだした。その様子が最近流行の米歌手に似ていてなぜか私のツボにはまってしまい大声で笑っていたら彼女は私が喜んでいると思ったらしく「ほら、皆も踊って！！」と他の少女達も道連れにして4人で今時の流行歌手がやるような踊りを揃って披露してくれた。このパワーにはちょっとビックリ。そして思った。うちの娘も後3年もすればこの姫達のようなおませな女の子になってるんだろうな。可愛いけど・・・その時にはたして私はこのパワーに付いて行けるのだろうか？ちょっと心配・・・。blog ranking
February 13, 2007
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ずる休みの理由
朝一で旦那が「今日は仕事に行きたくないなあ」などと言う。奴がこういう時は既に仕事に行く気などさらさらない時と決まっているので私が今更何を言っても無駄である。きっと夕べの天気予報で今日は雨が降ると言っていたのに朝になってみると雨の振る気配は全く無く仕事を休むつもりだったのに期待はずれだったからそんな怠け心が出てしまったのだろう。そう思って放っておいたのだが次の旦那の言葉に唖然としてしまった。「土曜日にわざわざ買って来た新しい電池を入れても 目覚まし時計がちゃんと動かないから 仕事に行くにも時計も無いし・・・」・・・なんですと！？・・・又？・・・時計壊したの？・・・・・・。もうね、返す言葉も無し。この時計、買ってからまだ3ヶ月くらいかしら？やっぱり安物買いはダメだなあ。でも15ユーロはしたんだけど。日本円だと2000円以上だよ？やはりGショックを買うしか無いか・・・？でもなあ、うちの旦那は壊すだけでなくなくして来るのも得意だし。Gショック買ってなくされたりしたらもう離婚問題に発展するかも。それくらい奴の時計には困らされてるのだ。これまで壊された時計は数しれず。外で仕事をするので時計は必需品なのだけど普通に腕にするのは我慢ならないらしいし。こうなったら携帯電話でも買って持っててもらった方が良いかな？でも、はっきり言って私達には不必要品だしな。その為だけに高いお金を月々払うんならもっと良い時計を買った方がいいのかも。でもなあ。高い時計も壊した前科がある旦那に良い時計を買うのはちょっと怖いのが本音。だとすると残されるのはただ一つ。旦那用に毎月の時計代という項目を家計費の中に作るしか無い。例えば月5ユーロとか。これなら15ユーロの時計を3ヶ月で壊されたら範囲内なのでセーフだしな。もうこれしか道はないのかも・・・。なんて事を色々考えていたのであっと言う間に息子を幼稚園に連れていく時間になってしまった。家族皆で息子を幼稚園に連れていきその帰りに旦那と私と娘とで遠くの大型スーパーに行くことにした。ずっと前から旦那に買うように頼まれていた物があったのだけど近くの店だと高いので忘れた振りして買わずに置いたのだが今朝も又しつこく買って来いと言うのでそれなら少しでも安いそのスーパーに行こうと誘ってみたら人ごみが大嫌いな旦那もずる休みをするので後ろめたいのか「いいよ」と軽くOKしてくれ、その遠い大型スーパーへと足を伸ばして行って来たのだった。そしてそこで「目覚まし時計を買う」と言う旦那。その時もまだ思い切って頑丈な高い時計を買った方が良いかもと悩んでいた私だけど「これ、良さそうだよ」と言う旦那の手元を見てみると携帯時計が5.9ユーロで売っていた。5.9ユーロというと2ヶ月保ったら月3ユーロの出費か・・・。悪くないかも。これを2ヶ月後に壊されても月3ユーロだと思えば腹もあまり立たない。問題は本当に2ヶ月保ってくれるかだけど。まあ、本人が気に入ったようだったので私も黙って買わせておいた。と、これが今日うちの旦那が仕事をずる休みした理由である。本人は「有給が一つ減るだけだから別にいいんだ」なんて呑気にしてるけどいつもいない夫がいると私としては予定が狂う。でも、まあ、今日はいつも外れる天気予報があたったのか午後から雨が降り出してしまったので息子の送り迎えに娘を家に置いて行けたのがせめてもの救いだった。それは良かったのだけれど午後中私の側でテレビを付けっぱなしで昼寝をするのだけはやはり許しがたかったと思う私は心が狭すぎるのかなあ？blog ranking
February 12, 2007
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叩く子育て、叩かない子育て
3日前に2歳になった娘のためにお祝いをしてくれると言うのでお昼に義両親の家に行って来た。私達と義両親の他に旦那のすぐ下の弟F家族も来ていたのだけど。義母はチョコレートケーキを作ってくれていて他に買って来たケーキもあり義母の得意のクスクスを食べた後に二つのケーキでお祝いとなった。チョコレートケーキの方にロウソクを二つ立て歌を歌った後に娘に火を吹き消してもらいその後プレゼントをいっぱいもらった娘。子供達のいとこのLはまだ7ヶ月なのでそんな娘に嫉妬する心配は無かったがその兄の2歳半のJとうちの5歳半の息子は絶対に焼きもちを焼いてしまうと思ったのか賢い義母は彼らにもプレゼントを用意していた。ちなみに娘が貰ったのは可愛い女の子の飾りが付いたペンダントと“DORＡ”のおもちゃとTシャツとジャンパースカートが義母からで義弟夫婦からは春用のブラウスとパンツと頭に巻く・・・なんて言うのかな？三角形の可愛い布切れ。「ブラウスとおなじ色の靴も売ってたんだけど サイズがわからなかったから買わなかったのよ」と義妹がまるで私に買えとでも言ってるかの様にしつこく繰り返す。自分で見てみて可愛かったら買おうかな。ところで。今日いとこJを見ていて思ったんだけど。2歳半の彼は自分もおもちゃを貰ったと言うのに娘のおもちゃに触りたくてたまらず息子と娘が仲良く遊んでいる所にやって来てバッとおもちゃを奪って行く。一緒に遊べば良いのにそれはイヤなようでとにかく自分の物にしたいらしかった。まあ、彼はいつもこうなので慣れているのだけど驚くのは彼のパパとママは知らんぷり。いや、さすがにうちの旦那が何度か怒ってるのを聞きつけて義妹がLからおもちゃを取り返して戻してくれたけど口でちょっと言うだけでちゃんと呵ったりはしない。私にしてみればそれがとても不思議なのだ。ここで言っておくけど私達夫婦はどちらかと言うと叩く子育てをしている。勿論子供達が酷いいたずらをした時に限るけど。たまにすっごく腹が立ってお尻をひどくぺんぺんしてしまう事もあるがそれはやっぱり子供達が悪さをした時にするのであって怒りに任せて叩くと言う事では無い。旦那は短気なので我がままな息子に腹を立てて酷く叩く事もあるけどそんな時は私が出来るだけフォローをする様にしている。旦那はとにかくカッとなりやすいので「やりすぎ！！」と思う事もたまにあったけど最近は奴も出来るだけ口で言う様に努力はしているようである。そんな旦那の父親、つまり義父はやはり息子3人を叩いて育てた人だ。それも聞いた所に寄ると半端じゃなかったらしい。まあ、旦那達がやるいたずらも半端じゃなかったらしいが。それを聞いていたので私は義弟Fもきっと自分の息子を叩いて育てているのだと思っていた。叩かれて育つと叩く様になるって言うし。でも、なんだか違うと今日になってやっと気がついた。いとこLがどんなに酷いいたずらをしようと口でちょっと言うだけで放ったらかしなのだ。仕事が大変らしいから疲れてもいるようだったけど自分の息子が義母の大事な花を台無しにして義母がショックを受けていてもちゃんと呵ったりはしないのだ。私は別に子供を叩けと言いたいのではない。でも自分の子供が酷いいたずらをしたらやはりそれはいけない事だとちゃんとわかる様に呵るのは当然だと思うのだけど。思えばJは一人で歩ける様になった頃から義母の家に来る度に何かを壊している。それが義母の大事な物である事もしばしば。なのに義弟や義妹はそんなJを叩くどころかちゃんと言って聞かせようともしない。なのでここの所のJの悪行は目に余るほど。幸い義母がそんなJのやりたい放題を放っておく訳も無いので義母がJがいたずらをする度に叱りつけている。それにしても、母親である義妹までもが自分の息子を放ったらかしなのが私としては信じられない。自分の義両親の家に来て他のいとこのおもちゃを取り上げたり自分の弟（7ヶ月）の入ったチャイルドシートをひっくり返そうとしたりボールを蹴って私にぶつけたり一人で勝手に外に出ようとしたりそんな事をしている間一体彼女は何をしてるのかと言うと義母と話し込んでいたりテラスで煙草を吸っていたり一応まだ7ヶ月の自分の息子の世話をしていたり。もともと物毎をあまり気にしない人なのかそれとも身内にはとても甘い人なのか。彼女の皮肉にいつも悩まされている私にはそれこそその事で皮肉返しをしてやりたい思いに駆られるけど義妹とは言っても年上なのでこれまでそんな恐ろしい事を試そうと思った事も無い。でも、パパとママに叩かれずに育ったJ、相当な暴君になりそうな予感はひしひし。ここらで一つ義弟Fもこっぴどく呵っておかないと大変な事になるのでは・・・？なんて他人事ながら心配になってしまうけど言うと「余計なお世話！」と怒られるのは目に見えているので結局私は何もしないであろう。別にいいんだけど、うちの子供達がJに痛い思いをさせられるのだけは私が避けないといけないのがつらい所です。blog ranking
February 11, 2007
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これも誕生日プレゼント？
二日前に2歳になった娘の誕生日プレゼントに一体何をあげようかと考えていた私。今日の午後、旦那の一番下の弟が来るので何かプレゼントがあるに違いないし明日は義母の家で娘の誕生パーティをやってくれるのでその時にも何やら貰うに決まっている。そう思うとどうしてもおもちゃを買う気になれずかといって洋服はこの間のバーゲンで買ったばかりだし。こんな風に悩んだあげく結局今朝、近くの本屋に行って娘に本を買ってあげた。自分で選んでもらおうと色々娘に見せてみたけど見せる度にその本がいいと意見を変える娘には自分で選ぶのは到底無理そうだったので私の独断と偏見で娘と息子が大好きなアニメ“DORＡ”の本にしておいた。勿論娘も嬉しかったようで家に帰って来るまで本が入った袋を離そうとしなかったし帰って来たらすぐに読めとうるさいしで私としても買ってあげた甲斐があったというもの。午後遅くにやって来た議弟Mは娘にはフランボワーズの匂いがする可愛い布製のお人形をくれついでに息子にもトラックのおもちゃをくれた。妹にあって自分にないと拗ねてしまうかもと気を使ってくれたようだがさすが議弟M息子の事をちゃんとわかってらっしゃる！！が、そんな息子が大喜びで自分の新しいトラックで遊びだした途端なんと娘がそれに興味を持ってしまい自分にも触らせろとしつこく息子にまとわりつき怒った息子に足蹴にされてそれを見た旦那が息子を怒鳴りつけたものだから娘も息子も泣いてしまうと言うものすごい状態になってしまった。ここはどうにか息子の機嫌を取らないとと思いあれこれ考えていて良いアイデアがひらめいた。お風呂だ。うちではいつもシャワーなのでたまにお風呂にお湯をはって子供達を遊ばせるととっても喜ぶのだ。なのでそっと息子に「後でお風呂で遊ばせてあげるから 良い子にしててよ」と耳打ちすると息子、途端にご機嫌になり自分の新しいトラックを娘に譲ってくれた。マイペースな娘は当然の様にすぐに泣き止んで息子のトラックで散々遊び議弟Mが帰った後はお風呂場でお兄ちゃんと一緒におもちゃで遊びこれがとっても気に入った様子。もしかして今日貰ったプレゼントよりこのお兄ちゃんとのお風呂タイムが一番嬉しかったのかも。が、お風呂から出た途端眠気と空腹で機嫌極悪。夕食前なのに「アイスくれ～！！」と泣き始めそんな物は食べさせられないのでパンをちょっとずつあげてるうちに眠り込む。でも息子の就寝時間に目を覚まし眠いのとお腹がすいてるのでしばらく泣き止まず。漸くミルクとパンで機嫌を取って又寝かし付けたらすぐに寝てくれたけどやっぱり息子が家にいる日にはお昼寝をしようとしないのでいつもこんな調子。せっかくの誕生日プレゼントでご機嫌だったのに最後は泣き寝入りみたいになってしまったのが今日は本当に残念だったな。これからは毎日娘が昼寝をする様に少しは努力をしないといけないと固く誓った私です。blog ranking
February 10, 2007
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フランスの厄介な割引システム
日本のスーパーで割引と言うと夕方遅くに貼られる100円引きシールとか賞味期限ギリギリの半額とかそう言った物が多いと思う。日本のスーパーのレジでその手の商品を通す時全く問題なく行くのかな？フランスでもスーパーで割引と言う物が存在するがちょっと厄介な物もある。日本の様に賞味期限直前なので大幅割引と言う場合別に困った事はあまりない。が、例えばこれ。これは昨日新しい洗濯洗剤の箱を開けて見つけたもの。洗剤の中に埋もれてたので出した時には洗剤だらけ。プラスティックだったので洗って干しておけば良いのだけど直接洗剤の中に入れるってどうよ？そう言えば前に買ったシリアルの中にも直接シリアルの中におまけのおもちゃが入ってたな。フランスってそう言う国なのか・・・。それは置いておいて。私が買った洗剤と同じ会社のある製品を買う時にこの紙切れをレジで渡すと1ユーロの値引きがあると言う物。これはまあ、許せる範囲。自分がちゃんと渡せばちゃんと1ユーロの割引がうけられるのだから。が、問題は、これ。これは今日私が買ったヨーグルトの箱の上に貼ってあったもの。要は、この商品を買うと普通ならレジでこのシールを剥がして裏にあるバーコードを通して35サンチームの割引がうけられるのだけど。でも、フランスのレジのおばちゃんはこのシールを見落とす事がほとんど。だからこのシールが貼ってあるから割引になると思ってわざわざこの商品を買う事にしてもレジのおばちゃんがうっかり見忘れたせいでお金を払って家に帰って見てみたらこのシールは貼られたままで全くこれっぽっちも得してなかったなんて事になってしまう。私も今まで何度もそんな目にあい今ではこのシールが貼ってある商品はあえて買わない。後でイヤな思いをするのはもう嫌だから。でも今朝、子供達用の小さなヨーグルトがもう無いのでいつものヨーグルトを買おうと手を伸ばしたらそのヨーグルトの箱の上部にこのシールが貼ってありその場で5分は躊躇した。だって子供達はこのヨーグルトを毎日食べてるし他のヨーグルトだと息子の機嫌が悪くなる事もある。娘にとっても一人で食べやすいようで私が付いてなくてもちゃんとこぼさず食べてくれるのは微妙な固さのこのヨーグルトだけだ。・・・仕方ない。私がレジで注意をすれば良いだけの事だ。忘れずにおばちゃんに「シール」と一事言えば後でイヤな思いもしなくていいはず。そう思って購入する事にした。他に必要な物を籠にいれレジに並んでお金を払っていつものように出口に向かいながらレシートのチェック。・・・ああ！！しまった、言うのを忘れてた！！あれだけ注意しようと決心してたのに結局私も言うのを忘れおばちゃんも勿論シールの存在は無視。仕方なくレジまで取って返しおばちゃんに「あの・・・」と商品とシールを見せてみたら「ああ、それね。・・・この次のときね」なんて言う。この次って、何？「次回来た時に私の所へ来てくれれば ちゃんとその分割引するから」と、とっても偉そう。そして「今お客さんがいっぱい並んでて 責任者呼んで差額を返してるヒマはないのよ」と来た。「・・・わかりました」そうまで言われちゃ私もどうする事も出来ない。すごすごと家に帰り次回、ちゃんと忘れない様にしなくちゃと財布の中に入れてみた。が、なんか絶対忘れそうだ。だいたい旦那に負けないくらいせっかちな私がこんな気になる事をこのままにして今日と言う日をまともに過ごせるはずも無い。考えてみればいつものヨーグルトをいつもの値段で買ったと思えば済む事なのだけどたとえ35サンチームでも割引されるとわかっていてあえて何の行動に出ないのもしゃくに障る。とにかく、やはり明日まで待っちゃいられないと思い直し息子を幼稚園に迎えに行く前に15分ほど家を早く出てそのスーパーで買い忘れていた物を買う事にした。勿論レジは例のおばちゃんの所だ。本当は隣のレジの方が人が少なかったんだけどこちらにも事情があるからしょうがない。そして私の番になりおばちゃんにさっきのシールを見せると「ああ、もちろん、もちろん」と別に上機嫌で割引してくれました。おばちゃんだって悪い人ではないのだ。ただこの割引システムが厄介なだけで。だって、初めからバーコードで割引出来るんなら良いけどそう言う訳ではなく全てはレジのおばちゃんが注意するかしないかにかかっているのだから。日本でこの手の割引システムがあってもきっとシールを見落とすおばちゃんが出るに違いない。まあ、フランスほどではないだろうけど。というようにせっかくの割引シールで消費者を獲得しようとしているのだろうが私にしてみればまさに逆効果。この手のシールはありとあらゆる物に貼られてるけど余程の事が無い限り買わないのだから。いつも買う商品でもこのシールのせいで買わない事もあるしそう思うと本当にフランスの割引システムって全然なってないなと言うのが私の本音。ところででヨーロッパの他の国でもこの手の割引って存在するのかな？もしあったとしてもまさかこんなバカな割引の仕方はしてないんだろうな。blog ranking
February 9, 2007
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2歳なので2段重ねの誕生日ケーキ
2歳だから2段重ねにしたけど3歳のときは3段重ねは無理かも。彼女からのリクエストが苺のケーキだったのでシンプルに生クリームと苺のケーキ。今日は息子の幼稚園で健康診断があったので朝からスポンジを焼いたりしてたのだけどあると思っていた時間が矢の様に過ぎてしまい慌ててどうにか作ったケーキ。さっき晩ご飯の後早速ロウソクに火をつけて娘に吹き消してもらい皆で一緒に食べました。嬉しかったのは息子が自分の分を全部食べてくれた事。今日の健康診断で「ちょっと痩せ過ぎ」と注意されたのでこれからはもっともっと食べる様にしてもらわなくちゃ。娘は苺が大好きなので余った苺とともにケーキもいっぱい食べてくれ2段重ねで作ったと言うのにもう半分無くなってしまった。残りは明日のお楽しみ。今日でやっと2歳の娘ですが思えば彼女が産まれたときは2500gもなくて心配した物だった。生後2日の娘はこんな風。とっても小さくて退院する前に先生に「心配事はありませんか？」と訊かれ「あんまり泣かないんです」と答えたら「贅沢な悩みねえ！」と笑われてしまった。すぐにうるさいほど泣く様になると励まされもちろんその通りに成長を果たした娘。3ヶ月頃は既にムチムチ。歯の無い笑顔が可愛いわあ！（親ばか）でも実はこのちょっと前にまるでダメ親父のような頭をしている時代があったのだけど彼女の将来の為にその写真は控えさせていただきました。そして6ヶ月の娘。やっと女の子らしくなって来たかな？義母に貰ったとても可愛い服を着てるのでそれなりに見えるでしょう？（親ばか）思えばこの頃カ行で叫ぶ事が多くて変な心配はつきなかったなあ。9ヶ月の頃は歩行器で歩き回りそこら中触りまくって色んな物をなめ回しそれなりに大変でした。他の子の様にズリバイはしないしハイハイなんてする気配さえなくそれが本当に心配だった。そして1歳の娘。なんと1歳になった次の日に歩き出し私達を随分安心させてくれました。そんな娘も今日で2歳。今、旦那の弟からかかって来た電話に出ていて頑として受話器を離そうとしない。ちゃんと喋れないくせにさ。電話の向こうで弟Mが困ってるだろうけど取り返すとうるさいからしばらく放っておこう。これからもこんな風に私達をいっぱい困らせてくれるだろうけど元気に明るく育って欲しいな。blog ranking
February 8, 2007
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シャワーの後の一騒動
水曜日は息子の幼稚園が休みなためお兄ちゃんと一緒にいるのが嬉しいのか娘が昼寝をしてくれない。今日も朝図書館に行って買物をし家に帰って来てからお昼ご飯を食べた後はお気に入りのDVDを兄妹で見始め結局旦那が帰って来た4時半になっても娘は眠そうな顔さえ見せなかった。が、夕食のカルボナーラを頬張っている最中に突然眠気に襲われたらしく頭をふらふらさせて泣き声を上げながらそれでも食べ続ける食欲娘。でも誰にでも限界はある。お皿のパスタの残りが3分の一ほどになった頃どうにも我慢出来なくなった娘、私を求めて泣き出した。私ももちろんゆっくり食べる時間などなくうつらうつらする娘を膝に抱いたまま最後の一口を食べ終えてすぐにお風呂場に娘を抱えて走った。娘が本格的に眠り込んでしまわないうちにシャワーを終わらせないといけないからだ。服を脱がせているうちに娘の機嫌も少し良くなりバスタブで遊びだした頃には普通に戻っていたので私もその後なんとかゆっくりシャワーを浴びることが出来た。シャワーが終わるといつものように娘にバスローブを着せてお風呂場から出し自分のパジャマを着てその後ついさっきサラダを食べ損ねたので食べ終わった旦那が後片付けを始めないうちに自分用にサラダを取り分けていると娘が「J'ai faim！」（お腹がすいた）と言いながらさっき残したスパゲティを要求して来た。仕方なく自分のサラダもそっちのけで娘の口に食料を運んでいると娘、一瞬「あっ！」と言うような顔をして少しずつ後ずさりを始めた。「？」と思って見守っていると後ずさりする娘の足跡が濡れている。・・・・・・おしっこだ！！しまった・・・！！食い意地に負けて娘におむつを付けるのをすっかり忘れていた！！私が思わず叫んだのでちょっとひるんだ娘だったが私の「そこを動くな！！」と言う言葉に反応してそのまま立ち尽くす娘。又そのおしっこの上を歩かれてそこら中おしっこだらけにされてはたまらないとお風呂場にぞうきんを取りに走った私。が、床のおしっこをどうにか拭き終わった後娘の足に付いたのも拭き取らなくちゃと思いソファの横に移動した娘を見るとなんと、そこにも水たまりが・・・！！「又したのお！！」と叫ぶ私に恐れをなしたのかそのまま逃げて行きそうになったが「お願いだからそこを動かないでくれ！！」と言う私の懇願にまたまたその場でフリーズする娘。「動くな、動くな」と言いながら風呂場にぞうきんを取りに行っているとキッチンで夕食の後片付けをしていた旦那が「もしかして手伝って欲しい？」と珍しく訊いて来た。「いらんわい！！」何を今更、遅いんじゃあ！！そして這いつくばって娘のおしっこを又拭き取っていると旦那がそんな私に追い討ちをかける。「最初におしっこされた時に すぐにおむつを付けておくべきだったよな。 全部出し切っていたとは限らないんだから」・・・偉そうに言ってるけどそんな事今更言われても私を怒らせるだけだって事なんで気付かないかなあ！？無言でやっと床を奇麗にし娘の足の裏とおマタもきれいに拭いておむつを付けてパジャマを着せてほっと一息。やっと自分のサラダを食べ始めるとまたまた娘がやって来て「J'ai faim！」・・・アンタ、もう寝てちょうだい。力なく言う私のきゅうりを奪い今は旦那と一緒にみかんを食べている娘。さっきの眠気は一体どこに行ったのかお母さんはとっても不思議だよ。唯一の救いはこの後の寝かしつけはきっととても容易いだろうと想像出来ることだけだな。blog ranking
February 7, 2007
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説明が足りない国、フランス
昨日の夕方、幼稚園に息子を迎えに行った時に連絡帳を渡された。帰りながら中を見ると一枚の紙切れが入っていた。それは木曜日に行われる健康診断についてだったのだけれどうちの息子の時間は14時50分らしくこう記されてあった。「○○（息子の名前）は、親と一緒に2月8日の14時50分、幼稚園で 最初の健康診断を行う約束があります。 つきましては健康手帳を持参して下さい」他にも何やら書かれていたが要はそう言う事だった。で、私にどうしろと・・・？いつも午後は13時20分に息子を連れていってるのだけどそれについては何の記述も無い。そして私は考えた。お昼の13時20分に息子を連れていった後又14時50分に私が健康診断の付き添いに行ってその後息子を又教室に返していつもの16時20分に迎えに行くって事なのかしら・・・？でも、だとしたら私にとっては滅茶苦茶ハード・・・。昨日の夜、旦那の意見を聞いてみると「それはアレだろう、 いつものように13時20分に連れていった後 14時50分に健康診断に行って その後は息子と一緒に帰っていいんじゃないか？」奴の意見では健康診断はだいたい時間がずれて予定の時間なんかには始まらないから終わる頃には幼稚園が終わる時間になっていてその後息子が教室に帰る時間なんてある訳が無い、と言う事らしい。それならそれで良いんだけど。毎日幼稚園がある日は給食を食べない息子をお昼に迎えに行く為に歩いて10分の道のりを四往復している私。それが五往復になろうと六往復になろうともうどうでもいいわい！！と投げやりな気持ちにならない訳でもない。でも実は2月8日はそんな事をしてる暇はないのだ。娘の2歳の誕生日だからでっかいケーキを作ろうと思っているから。でも午後中時間がないとすると朝のうちに作らなければならなくなる。なのでこの突然の健康診断ははっきり言ってありがた迷惑。でも避けられる事ではないのでもちろん行くつもりではあるが。でも実際に五往復する事になってしまったら本当はすっごく困る。気になって仕方がなかったので今朝幼稚園に息子を連れていった時に助手のモニックに訊いてみた所・・・モニックは息子の診断の予定時刻を訊いて来てピエール先生に「14時50分ならその時間にくれば良いですよね」などとその場で相談を始め結局2月8日の午後は息子は診断の始まる14時50分に幼稚園に出向き診断が終わった後教室に戻れば良い事になった。でももし診断がずれ込んで16時に終わったら幼稚園終了まで20分しか無いじゃん。なんて思ったけどその時は私は外で待ってれば良いので別に悩むほどの事でもないか。それよりも嬉しいのは8日の午後は14時30分まで時間が出来たと言う事。それならお昼から始めればケーキの一つや二つは作れそうだ。もし息子の健康診断が早めに終わったとしてもケーキを作り終えていればその後わざわざ家に帰って来なくても近くのショッピングセンターで幼稚園が終わるまで時間をつぶすことも出来る。ちょっとホッとして家に帰って来たのだがそれにしても、と又思う。私が訊くまで何の説明もなく訊いたら訊いたでその場で話し合って答えてくれるこのアバウトさ。もう随分慣れっこにはなったけど普通、そう言う事はその健康診断の紙切れを渡す前に考えたりするんじゃ？と思わずにはいられないのはやはり私が日本人だからなのでしょうか？なんにしてもいつまでたっても説明が足りない国、フランス。私がこの国の足りなさに本当に慣れるのは一体いつのことかしら・・・。blog ranking
February 6, 2007
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3日早い2歳児健診
今日は9時に娘の2歳児健診の予約があったので夕べ寝る前に「明日は小児科のお医者さんの所へ行くのよ」と試しに娘に言ってみたらなんとも神妙な顔をしたので今朝は何も言わずに黙って行こうと思っていたのに息子が私がいつも小児科医に行く時に持って行くカバンを用意しているのを見て「お医者さんの所へ行くんだね」と娘の目の前で言ってしまったので「Pediatre,J'ai peur！」（小児科医、怖い！）と娘が言い出してしまい息子を幼稚園に連れていった後そのまま医者のもとへ行く道すがらも「Pediatre,J'ai peur！」と何度も目を潤ませて私に訴えだした。「今日は注射は無いから痛くないよ」といくら言ってもわかってもらえず到着して扉を入ってからも泣き止まない。幸いなのかどうかジロー先生はまだ来てなくて待合室で待っている間はおもちゃで気をそらされたのか娘も泣き止んで遊んでいたが番が来て名前を呼ばれた途端一瞬で又泣き顔に。診察室に入る前に控えの部屋で子供の服を脱がせるようになっているのだけどそこでセーターを脱がせようとしたら娘、両手でセーターを握って泣きながら拒否！！その力の強い事ったら！！いくら「今日は痛くないんだ」と説得を試みても「ノ～ン！！」（いや！！）の一点張り。先生はもう診察室に入って来たようだったので仕方なく実力行使で泣き叫ぶ娘の服をはぎ取ったけど娘の号泣ぶりにジロー先生もあきれたようだった。しかしいくら娘が泣いたって健康診断は行わなければならない。目や口や耳の中を見たりお腹を触ったり膝をチェックしたり身長を測ったり頭の周りを計ったり体重を量ったりといったいつも通りの診断はあっという間に終わり「終わったよ」と娘に言うと「終わり？」と安心したような顔で途端に泣き止む。口頭で先生に「2歳児ならこんな事が出来るはずだけど・・・」と色々訊かれたけど先生に言われた事で出来ないのは一人で階段の上り下りをする事、だけだった。というか、2歳児が一人で階段の上り下りって出来るかな？うちの息子が2歳のときも全然出来てなかったと思うけど。それ以外はほとんど出来ていたので別に問題もなく健診終了。ちなみに身長87cm体重12.5kgになってました。・・・おかしいな。最近抱っこする度にすっごく重く感じてたから絶対体重は13kg以上あると思ってたんだけどな。身長も前に計ったときから伸びてないし。ま、一ヶ月しか立ってないからこんな物か。そのもうすぐ2歳のうちの娘、ここの所の口癖は「J'ai faim」（お腹空いた）である。こう言うと私が何か食べ物をくれると思っているらしい。昼ご飯をめっちゃ食べた後にも平然と言って退けるので嘘くさいが要は「デザートをよこせ」と言いたいだけなのだ。そして最近彼女がハマっている事はなんとズボンを脱ぐ事。今日も外から帰って来る度靴下とズボンを脱いでしまったので息子の送り迎えで幼稚園を四往復をする為に外に出る支度をしなければならない私は面倒くさくてキレそうになってしまった。今もシャワーの後で着たパジャマのズボンを脱ぎ去りなんとも変な格好で歩き回っているもうすぐ2歳児。ムチムチの腿がなんとも可愛いなあ、と思う反面女の子なんだから少しは恥じらいと言う物を持ってもらいたいなあと思ったりもしあれを後ではかせる時に又暴れられるのかなあ、と心配でもあるとっても微妙な気持ちの母なのでした。blog ranking
February 5, 2007
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たまには外食
日曜日に天気がよかったらどこかへ行こうと数日前から夫婦で言っていたのだけどニースからバスに乗って訪れる可愛い町は「どうせならもっと気候が良くなってからの方がいいよな」と言う旦那の言葉で今日は急遽外食だけする事になった。まあ、私にしてみればどこかへ出かけてもメインはやっぱり外食なので文句もあろうはずが無い。お昼前にうちを出て目当てのレストランに行って見るとなんと休み！！そこしか考えてなかったので夫婦であちこち歩きながら何処へ行こうかと悩んだけど結局、無難な旧市街のレストランに行く事に。日曜日はどこも閉まっているので観光客相手のレストランくらいしかやってないのだ。私は賑やかなサレヤ広場のレストランに入りたかったけどそれは旦那が頑に拒否。観光客だらけのお店はどうしてもイヤだと言う。で、違う広場にあったレストランに入ってみた。それが上の写真のレストラン。客も既にいっぱい入っていて賑やかだったし雰囲気も悪くはない。息子用に頼んでないシロップ水をおまけで持って来てくれたりサービスもなかなかいい。そのシロップ水を娘がとても気に入ってずっと離さずほとんど一人で飲みきってましたけど。メニュを見ると13ユーロのセットメニュがあったので私はそれを頼む事に。数日前から胃痛に悩んでいるので量が少なめのセットメニュが丁度いいと思ったのだ。そしたら旦那も「自分もそれにする」と言い出した。アンタは別に元気なんだからアラカルトで頼んだら？と言ってみたのだけどどうやらお腹がすいてない様子。そう言えばさっき出る前に我慢出来ずにサンドイッチ食べてたよね・・・。たまの外食なんだからお腹くらい空かしてくれば良いのにさ。まあ、出費が少なくて済むから良いか。子供達には何かパスタ料理をと思っていたのだけれど息子が「ピザが良い！！」と譲らない。娘はどちらかと言うとパスタの方が好きなんだけど今朝ずっと色々食べ続けてたのでそれほど食べるとも思えなかった事もあり息子の主張通りピザを注文。もちろんこれを二人で食べてもらった。息子はさすがに言い張っただけの事はありノルマの半分以上を食べてくれたので母も満足でしたわ。そして私達が頼んだ物。まず、旦那の前菜のニース風サラダ。でもあんまりニース風サラダには見えないんだけど。私が注文したのはナスとズッキーニの天ぷら。でも見てわかる通り日本の天ぷらとは似て非なる。衣がまるで甘くないドーナツみたいだった。まあ、美味しかったから良いか。そして旦那のメインのドブのスパゲティ添え。ドブと言うのは簡単に言うと牛肉のワイン煮。これはまあ美味しかったそうです。私のメインはスズキのカレーソース。これもまあまあだったかな。そしてデザートはレモンタルト。これは美味しかった。子供達のデザートにはアイスクリームを頼んだのだけど大きな器に盛られて来たので娘には水を飲むグラスに取ってあげました。うちの娘はとにかくアイス好き。毎日2本は食べてるし。この顔見たらわかるよね？食前酒と食後のコーヒーと私と旦那とで飲んだワインを入れても60ユーロにもならなかった今日の外食。味ははっきり言って前に行った港のレストランの方が良かったけどまあ安くついたし雰囲気も悪くなかったので全体的には満足だったかな。帰りの道ではしゃぎ回っていた息子も「ピザ美味しかったよ」と言ってくれたのでやっぱり外食は楽だしいいな、とあらためて思った私でした。近いうちに又外食出来たらいいな。blog ranking
February 4, 2007
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バーゲンセールと飴玉屋
朝起きたら前日の胃痛はすっかり消えていて朝食はバゲット半分にバターとイチゴジャムをたっぷり塗って食べてしまった。夕べほとんど何も食べてなかったからその反動なのかしら。そして前から旦那と交渉していた通り午前中は子供達の世話を奴に押し付け私は一人でバーゲンに行く事に成功！！子供達が旦那と友人宅へ行ってしまった後私も早速一人でいそいそ買物へ。久しぶりに長時間一人でうろうろ出来るだけでもすっごいストレス解消になるのに今日はかねてから買いたかった物を買えるのだからこんなに嬉しい事はない。が、私ったらやっぱり母親。ついつい子供達の物ばかり見てしまい結局娘用にパンツとワンピースを購入する事に。なんとか私用の物もそれなりに買ったけどもうそろそろバーゲンも終わりに近づいているのであんまり良い物は残ってなくて残念だった。今の所足りない物の無い息子には何を買っていいかさっぱり思いつかなかったけどでも娘に買って息子に何も無かったら絶対にうちの5歳児は拗ねるに違いないしな・・・。考えたあげく彼の好きなアニメ“ボブ・エポンジュ”のキャラクター付きの3足5ユーロの靴下を買う事にした。ちなみにこのアニメ、海底で暮らしているボブと言うスポンジの話。生きてる動物ならわかるけどスポンジがヒトデや蟹と友達ってちょっとどうなのかしら？まあ、うちの息子はすっごく喜んでくれたのでそれはそれで良しとしよう。娘も私が買って帰ったズボンとワンピースを2枚とも着てしばらく脱ごうとはしてくれなくてそこまで喜んでもらえたのは嬉しいかったけど買ったばかりでもう汚されたのはちょっと腹立った。娘が昼寝に突入した後息子がヒマそうで寝てしまいそうになってたので可哀想に思った私は近くのスーパーへ一緒に買い物に行くことにした。朝、楽をさせてもらったお礼かな。買物の後息子の為に飴玉屋によって100g1.6ユーロの飴を好きなだけ買ってあげようとしたけど喜んだ息子が選んだ飴玉は全部で100gもない。「もっと選びなよ」とすっごく気前良く言った私に「これだけで良いよ」ととっても謙虚な息子。しかも家に帰って旦那に見せると自分にもくれと息子のあめ玉をむしゃむしゃ食べてしまいその後起きた娘にも取られて息子の為だったはずのあめ玉はすぐに無くなってしまった。それでもそれほど悔しそうじゃ無い息子。食べ物に執着心と言う物が無いからか？だからそんなに痩せっぽちなのよ、アンタ。又今度買ってあげるからその時は全部一人で食べていいからね。さて、今日の夕食は私が作ったのだけど実は作りながら又胃がしくしくと痛みだした。・・・一体なんでだろう？ちょっと原因不明です。なのですぐに胃薬を飲んで夕食はすっごく控えめにしておきました。が、子供達を寝かし付けてる時に自分のお腹が鳴る音がうるさくて！！なのでさっき冷凍してあったご飯を解凍して塩むすびを作って食べました。海苔も梅干しも無い暮らしってつらいな。でも食べたら少し楽になったかも。いや、まだちょっと胃もたれを感じるかな。明日はお出かけをする予定なので早くすっきり治って欲しい物ですわ。blog ranking
February 3, 2007
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胃もたれと旦那の失言
今日の夕食は久しぶりに旦那が作ったのだけどその奴が作ったトマトソースのパスタをさっき私はほとんど食べる事が出来なかった。胃もたれのせいである。夕方幼稚園に息子を迎えに行って帰って来た頃からなんか胃の調子がおかしいなあと感じて来て夕食時には我慢出来ないほどになっておりせっかく作ってくれたのだからと頑張ってちょっと口に入れたけどやはりどうにも胸焼けがひどくてすぐにギブアップしてしまった。一体なんだって私の胃はこんなに痛むのか？理由をあれこれ考えてもしかしたらお昼に食べたソーセージのせいかなあと思い至った。今日はお昼ご飯の支度を手抜きしたくてスーパーであっためるだけで良いソーセージを買って来たのだけど息子も娘も思ったほど食べてくれなくて残った物を全て食べたのは私。夕べの残りのビーフシチューも平らげたし考えてみるとお昼に食べた物全てが塩辛かった。その時点でなんか胃が重いなあとちらっと思ったりもしたのだけど娘がお昼寝に突入した14時頃これを逃すともう食べられないと昨日買っておいたチョコレートを半分食べてしまった。塩辛い物を大量に食べた後激甘のチョコレートなんか食べたから胃がビックリしたのかなあ？でも、もしかしたらストレスもあるのかも。と言うのも今朝銀行に行って一昨日やっと手に入れた新しいカードを使ってお金を降ろそうとしたのだけど何度やっても使えなかったので私の口座がある銀行までわざわざ文句を言いに行ったのだ。そんなこんなで心配事も又増えてしまい胃に負担がかかってなかったとも限らない。なんか今日私がやった事って全部胃に悪い事ばっかりだなあ。旦那と子供達が夕食を食べている間中ソファに横になっていたのだけど全然良くなる兆しはなかったので近くの薬屋に胃薬を買いに行く事にした。私がそう旦那に告げると「早くいかないと薬屋が閉まるぞ」と奴が急かすので「じゃあ、行って来る」と上着を着ていると「泣かれるとイヤだから娘も連れていけ」ですと！！！！・・・もう、ねあきれて口があんぐり開いてしまいました。私は病人で胃が痛くて歩くのでさえやっとなのにそんな私に手のかかる1歳児を連れていけですと！？これにはさすがにキレまして「泣くようだったら泣かせておけ！！」と捨て台詞を残して一人で薬屋までよろけながら行ってきました。そしてさっき薬屋のおばさんが「これを飲むとすぐに良くなる」と太鼓判を押してくれた薬を飲んだんだけどあんまり症状は変わらないような気が・・・。でも日記を書ける様になっただけマシになったかな。そして旦那の二度目の失言。実は今日、うちの建物の横の道路で工事があって昨日から建物の入り口の所に貼り紙がはってあり今日は朝10時から16時まで水が使えないとの事。それを今朝銀行から帰って来て思い出した私。9時半だったのですぐにバケツに水を汲んでおいてお昼の支度も難なくこなしたのだけど。夕方16時過ぎに試しに水を出してみたら水は出たけど真茶色の泥水。しばらく水を流しっぱなしにして透明になった所でお昼ご飯に使った食器を洗い始めた物の息子を幼稚園に迎えに行く時間になってしまい半分くらいは放ったらかしのままになってしまった。まあ、そう言う事があったので旦那はつい思ったんでしょうねえ。「まさか、あの茶色い水を飲んだんじゃないだろうな？」なんて事を言ってくれました。・・・アンタ、私をバカにしてる？あんな真茶色の水をなんで私が飲んだなんて思うのか？私がそこまで考え無しだとでも！？「飲む訳ないじゃん！！」と抗議をしたけど抗議をしながら身体から力が抜けていったのは言うまでもない。今日はとっとと寝てこの胃もたれを早く治さないとこんな旦那に付き合う力も出ませんわ、ホント。blog ranking
February 2, 2007
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最近、娘に笑わせてもらった事。
後一週間で2歳になるうちの娘が最近色々やってくれて我が家は笑いが絶えない。例え旦那と喧嘩して口をきかなくても彼女のお陰でいつも笑顔でいられるので親として感謝したいくらい。例えば今日、朝から夕食の為にビーフシチューを仕込んでいた時子供部屋にいた娘が「あー！あー！」と叫ぶので驚いて「どうしたの！？」と駆けつけると私を見た娘、「Rien！」（なんでもない）としらばっくれる。・・・何かごまかそうとしたのかと想像したら後から笑えて来た私でした。そして最近の大ヒット。突然ですが、フランス語で“おなら”は「pet」と書いて「ぺ」と読みます。日本語となんか似てますねえ。いや、日本語の場合は「ぷー」とか「ぶー」とかかな。それはいいんだけど。小さな子供がおならをするのって可愛いですよね？そう思うのは私だけかな？とにかく、うちの娘は良くおならをします。そして娘がおならをする度にそんな娘に抱きついて「今おならしたね～！？」とからかわずにはいられない私。ちなみに仏語で「おならする」は peter （ペッテー）で私が繰り返し言う物だから最近では娘もおならをする度に「ペッテー」と報告にやって来るようになってしまった。そして先日ついに又報告しに来た娘に忙しかった私が聞いてあげなかった物だから娘、キレ気味に右拳を突き出して「Moi,peter！」（私、おならしたの！）と言いながら握った拳をぱっと開いた。それ以来うちの娘が私に報告に来るときは右拳を上にあげてパッと開く動作付き。その動作がなんかツボにはまってしまってそれを見るたびに笑ってしまう私です。そしてさっき。息子が自分のベッドで遊んでいて何をどうしたのか落ちて泣き出してしまった。胸の辺りを打ったらしく「ここが痛い」と泣き続けるのだけど自分で落ちて打ったんだから自業自得。私はキッチンにいたのでテレビを見ていた旦那が先に駆けつけて息子を慰めながらも注意をしていた。そしたら。旦那の隣で息子を見ていた娘、旦那が言う事を全て繰り返す。旦那「Ca va？」（大丈夫か？）娘 「サバー？」旦那「Fais attention,quand meme！」（ 気を付けないとダメじゃないか！）娘 「アタンシオン、カンメーム！」旦那「Tu as mal ici？」（ ここが痛いのか？）娘 「・・・マユ、イシー？」旦那「Ca va aller,ne pleure plus 」（大丈夫みたいだからもう泣くな）娘 「サバアイェー、ヌプユユプユ」・・・なんかすっごい偉そうな1歳児。しかも娘、Lが発音出来ないもんだから偉そうなくせに舌ったらずでやたらとおかしいったらない。でも最後には息子にチュッとしてあげて優しい所も見せてくれた娘でした。と、このように毎日笑いを振りまいてくれる娘なのですが・・・。・・・あれ？なんか面白いと思いながら書き始めたんだけどこんな事って他人にはもしかしたら全然面白くないかも・・・。完全親ばか日記ですいません・・・。blog ranking
February 1, 2007
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