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あっという間に9月が終わりまして、明日から10月です。9月はたくさんのお客様をお迎えいたしました。そして、ふと気づけばナント! 10月もたくさんのお客様がいらっしゃることになっています。中東人気がここにきて復活???? 何はともあれとても嬉しいことです。さてさて、前回のブログでは9月に来てくださったお客様のホヤホヤのフィードバックをご紹介しました。その中で、ぺトラでの馬車乗りとロバ乗りに関してコメントをいただきました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201609230000/実のところ、ぺトラ内で発生するトラブルの主な原因は、ロバ乗りと馬車乗りに関わるものかと思います。お客様の国籍に関わらず、ツーリストとベドウィンとの間でたびたびいざこざが起きています。このお客様は、事前にインターネットなどでロバ乗りや馬車乗りに伴うトラブルについて読まれていたようです。そんなわけでこのお客様に関していえば、特に大変だったというより、むしろ想定内のことだったとのことで、自分たちとしてはそれも楽しみました、と書いてくださっています。皆様にもトラブルを避けていただくために、ここでもう一度この件についてしっかり触れたいと思います。まずぺトラでは、徒歩以外の移動手段としては、シーク内は馬車、遺跡内の平たんな場所ではロバやラクダや馬があります。一番頂上のエドディルまで行かれる場合は、ロバをご利用いただけます。こうした動物たちを利用される場合、値段は一律ではなく、ベドウィンとの交渉になります(注:ただし馬車に関しては20JDが相場かな…といったところです)。さて、ベドウィンと合意した値段で「やれやれ」と乗ったはいいものの…降りる頃になってチップを要求しだすという事があるようです。先ほどのお客様は「他の旅行サイトでそのようなトラブルがあることを事前に知っていましたので、来たーーーっと思いました」と書いておられます。このお客様にさらに詳しく教えていただきました。このお客様は、馬車代とロバ代で50ドルぐらい支払われたようです。これだけでもかなりの値段。ところが、まず帰りのロバが終わるころ高額チップの要求がありました。これは10ドルで折り合いをつけられたとのこと。さらに、「帰りの馬車では先回りして馭者に10ドル渡しました。そして馬車を降りたとき責任者らしい人がまたチップを要求してきました。そこでまた10ドルです。彼らは、口を揃えて料金は全部ボスにとられると言いました。はじめから納得していれば問題ないでしょうが、高額チップを要求するのは違和感がありますね」とのことです。つまり、合意した値段にさらにプラスして同じくらいの値段のチップが要求されるということです。まぁ…ひどい話ですね。チップがこんなに値上がり(❓)しているとは私もびっくりです。というのは私がぺトラに行く場合、ベドウィンとの交渉はアラビア語になります。そうなりますと、向こうはそんな吹っ掛けてこない…つまり私自身はチップの相場を知らないわけです。先ほどのお客様は、結論としてこんな風に言ってくださっています。「馬車とロバは私たちにはとても重宝でした。合計80ドルでも価値あるものでした。提案として初めにチップ込みでいくらかを聞いて納得の上乗られたらいいかもしれません」なので、ぺトラでは必ずすべてにチップが要求される!!と思っていただくほうが良いです。そしてご提案の通り、交渉の時はチップ込みの値段を聞かれるように、そして合意した後にも「チップ込みだからね」と念を押されるようにお勧めいたします。しかし、ぺトラのベドウィン達はますます金の亡者になっているようですね…。ヨルダンの観光がISの影響を受けて氷河期に入ってから数年…。数が減ったツーリストから巻き上げれるだけ巻き上げよう、と必死なのかもしれません。情けない…。世界遺産に対する誇りのかけらもありませんがな。まぁそれでも、広い遺跡内をただただひたすら歩くよりは、体力温存のために動物を活用されるというのも良い手かと思います。このお客様の追加のコメントをご紹介しますと、「私たちには30ドルのチップを払っても価値あるものでした。馬車はネットに書かれているように、お尻が痛くなることはありません。フカフカシートです。ロバは下りがちょっと危ないような気がしますので、自己責任でお乗りいただくといいかも知れません」ということです。ヨルダンに来たら絶対に外せないぺトラ遺跡。でもここには思わぬ危険が! その代表格が馬車乗りとロバ乗り。この記事を読んで、ぜひ心構えをしていただければと思います。せっかくのご旅行ですから、ベドウィン達の巧妙な "ぼったくり作戦" に乗せられていら立ってしまうのはもったいない。馬車乗りとロバ乗りを体験される際は、体力温存のためと割り切っていただければと思います。皆様のご検討をお祈りいたします!一日一回応援よろしく! です。ロバ乗りに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.23
秋分の日が終わり、いよいよ秋本番といったところでしょうか。私の一番好きな季節です。さてさて、この9月は本当~にたくさんのお客様をヨルダンとイスラエルにお迎えしております。一足先にご旅行を終えられたお客様からのフィードバックが届き始めています。これからご旅行をされる方も、今ご検討中の方も必読情報! ぜひご参考になさってくださいね。ちなみに掲載させていただいた写真は、お客様からお送りいただいたものです。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*本日帰国しました。66才のシニア女性二人連れの旅でした。周囲の者から「どうしてヨルダンなの?」「危険じゃないの?」などと訝られましたが、行ってみるとヨルダンは平和な国で、皆陽気で親切でした。 リクエストしたジハードさんは素晴らしい方で、英語が拙い私たちにもわかりやすい言葉でゆっくり話してくれました。知識人でヨルダンのこと、家族のこと、ベトウィンのこと、植物のこと、コーランのこと道中ずっと話が弾んで楽しかったです。 ペトラでは馬車とロバに乗りましたので、楽にエドディルまで行くことができました。ただこれから行く方は、料金のほかにチップがいる事、それも彼らから要求されることを理解の上利用されるといいと思います。初めてロバに乗る方は少し怖いかもしれませんが、私たちは去年モンゴルで何日も馬に乗りましたので、その経験が役に立ちました。エドディルまでの長い坂道を徒歩で行くことを思えば、チップなど安いものです。 ワディラムも、死海も楽しみました。しかしながら、なんといってもジハードさんと一緒に旅したのが一番楽しかったです。どうぞよろしくお伝えくださいませ。 最後に木村さんなくしては、この旅は実現しませんでした。素早い対応で何の心配もありませんでした。木村さまのブログに出会えてよかったです。有難うございました。すべて完璧でした。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 素敵なフィードバックをお送りいただきまして、ありがとうございました。このブログでもたびたび名前が挙がっているドライバーのジハード。鈍くさいのですが、その朴訥さと人格の良さゆえにお客様からとても人気があります。こんなにお褒め頂くとは…。ジハードは株を上げましたね!英語ドライバーだけのお手配で不安を感じられる方もおられるかもしれませんが、このお客様は別のメールで「英語がペラペラでなくても大丈夫です!コミュニケーションはできます。生きた英会話の練習になります」とお書きくださいました。ドライバーたちも英語が第一言語ではありませんので、彼らの英語は分かりやすい。勿論アラブ特有のなまりがありますが…(笑) さて、このフィードバックで触れていただいたぺトラでのロバ乗りのチップ…。国籍を問わず、ツーリストといつもいざこざが起きています。ぺトラのベドウィンたち…もう露骨に「金、金」とお金をぼったくろうとしますのでツーリストとしてはなかなか大変かと思います。とはいえ、今回フィードバックをお送りくださったお客様は、これも旅の楽しみの一つとして楽しんでくださったようです。いずれにしても、これから旅行される方々のためにも、この件についてブログで詳しく取り上げる必要があると思いました。今回フィードバックを送ってくださったお客様が詳しくお知らせくださいましたので、次回のブログで徹底解説?? させていただきます! これから旅行を考えておられる方は必読です(笑)。お楽しみに! では皆様も良い秋の一日をお過ごしくださいね 一日一回応援よろしく! です。ヨルダン旅行に関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.23
現在ブレーメンにおります。6日間朝から晩まで忙しい日々を送っていたのですが、6日目の今日はすべての予定が無事に終了しまして、夕方からはブレーメン市内を観光してきました。ブレーメン市内観光の様子はまた追ってアップさせていただきます。きっと大したことがない街なんやろうなとブレーメンをけっこうナメていた私でしたが、英語もほとんどの場面で通じるし、人々もオープンマインドでフレンドリー。かなり開けた都市であることにびっくり。良い体験をさせていただきました。そんなこんなで、明日は帰路に着きます。さて今日はドイツ人のキッチンについて。ドイツに来て一番びっくりしたのは、キッチンが小さいこと。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201507110000/ まぁドイツの家そのものが狭いんですけど…。田舎に行けば別ですが、いわゆる都市部では狭いアパートが多い。大都市ならわかりますが、地方都市でもそうなんです。部屋数は3室とかあっても、1室1室がやはりどう考えても狭いです。キッチンのスペースも限られています。ドイツ人って結構でっかい人も多いのに、どうやって小さなアパートに収まるんでしょ? そうそう余談ですが、部屋が小さいからベッドも小さい小ぶりなものが多い。ヨルダンではシングルベッドというものを見つけるのが大変 (売ってあるのはダブルベッドがほとんど)だったのですが、ドイツではシングルベッドよりさらに一回りくらい小さいベッドもよく見かけます。でっかいドイツ人はそれにどうやって収まるんでしょうかね??ま、ベッドの話は置いといて、皆さんはドイツ人といえばきれい好きで几帳面…という印象を持たれるでしょうか❓ ドイツ人といってもいろいろいますので一概には言えませんが、私のこれまでの観察によると、確かにかなり几帳面な人が半数以上、いや、もっとでしょうね。私の経験内では、80%ほどがかなり几帳面できれい好きなような気がします。例えば、下のキッチンを見てください。ジャジャーン私の友達の家のキッチン。この家に引っ越してきて1年経つそうです。でもどこかの展示場のキッチンのようにきれいです。この状態が普通。いつもピッカピカです。料理していないんじゃないかと錯覚するほど磨き上げられています。そして物が少ない。でも彼女はきちんと毎食作っていますし、料理の腕も確か。でもキッチンがすごくキレイ…。そして、こんな風にキッチンをピカピカに保っているドイツ人の友達が多いんです。シンク内に汚れたお皿をほっぽり出しているなんてあり得ない! (もちろんその反対の人も少数ながらいますヨ)あ、ちなみに「ドイツ人」と書きましたが、実は上の写真のキッチンの持ち主はアフリカのガーナ出身。れっきとしたアフリカ人です。でもドイツに20年以上住んでいて、パスポートではドイツ人となっています。彼女をはじめとして、私の友達にはキッチンが非常にきれいなドイツ人(又はドイツ国籍を持つ外国人)が多い。いやぁ…私の場合、水不足のヨルダンでは、食器を「水の日」に洗うようにためることもありましたし、シンク内はいつも何かが入っていました…。ちなみにこの「水の日」については、以前のブログでアップしています。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201302220000/ ま、そんなわけで、シンク内が常にピッカピカのキッチンというのは、私にとっては非常に新鮮なこと。ぜひ見倣いたい‼ ちなみに皆様のキッチンはどんな感じなんでしょうか…? 興味があります(笑)一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.17
ドイツ北部は異常なほど良い天気が続いています。9月に入ってあっという間に秋の気配…と思ったのは1日くらいのことで、ここ1週間ほどは雨も降っていません。これってドイツにしたら、異常気象に入るんではなかろうか…。さて、引っ越しが終わって1週間と少し…。と思ったのもつかの間、明日からはブレーメンというところに1週間ほど滞在してきます。ブレーメンも北部であることには違いありませんが、私の住む場所からは電車でえっちらおっちら移動しなければなりません。この1週間は家の片付けと捻挫の養生で、おとなしくしていました。今までの疲れがどっと出たようで、新しい生活を始めるにあたって少しゆっくりできたのは嬉しいことです。そして…何だ、この解放感??? ―と思って気付きました。そう、南部にいた時は私のご近所さん(同じアパートの上階)にトルコ人のおばちゃんがいたんですが、このトルコ人のおばちゃんに悩まされていたのです。悩まされる…とまで言うと失礼ですが…、お世話にもなったのですから。でもこのトルコ人のおばちゃん…毎日でも私に家に来てほしいようで、絶えず電話で私を食事に誘う。1週間に1回くらいなら、いえ10日に1回くらいなら行きますよ。でも毎日は到底いけない!!しかもその誘い方がかなり強引。「○○作ったんやけど、来る…?」なんていう誘い方ではありません。「アンタは今から私の家に来て○○を食べることになっている」みたいな言い方で、初めは「は? 誰のことを言ってはりますねん…?」とビックリしたものです。こっちの予定はお構いなし。いやいやいやいや、家におりませんがな、私!そのうちこのおばちゃんもちょっと賢くなって、まずは「家にいるんか?」と開口一聞くようになった。 しかし! 私とて家にいたとしても、色々用事があるわけで暇をもてあそんでいるわけではない。 普段ほとんど家にいないわけですから、たまに家にいるときはゆっくりしたいし、掃除もあるし、とにかく自分の予定というものがあるわけです。しかも「忙しい」といっても通じない。彼女はいつも家にいるので、とにかく誰かに来てほしい。独りで食事をするより誰かと食事をしたいわけです。「家にいてもどうせ食べなあかんでしょ、だったら私の家でさっと食べて帰ったらいいやん」といとも簡単に言い放つこのおばちゃん。でも…いったん足を踏み入れるとちょっとやそっとでは逃がしてくれません。もう何回も何回も同じ話を聞かされるわけです。2時間なんてあっという間。そんなわけで、もうこのおばちゃんから電話がかかってくる度にドキッとするようになってしまいました。また恐怖のお誘いか…と。 南部にいる限り逃れられない運命…。これも私の移動を決めた要因(ま、主な要因ではありませんが)の一つであります。 南部では私はアラブに囲まれていました。このトルコ人のおばちゃんも、トルコ人とはいえ、私と話す言語はアラビア語。彼女はトルコとシリアとの国境にほど近いカーミシリというシリアの地域に住んでいました。だから、彼女はトルコ語よりアラビア語のほうが堪能です。そんなわけでドイツとはいえ、日常的に使っていたのはアラビア語ですし、接するのもほぼアラブ。でもここ北部では、少なくともご近所さんにアラブはいません。今までとは全く違う環境です。アラブにはいい面もあるんですが、ご近所さんにするにはちょっと…。いや、人恋しい人ならいいですよ。アラブは放っておいてくれませんから。でも私は自分のプライバシーが過度に侵害されるとストレスがたまるタイプ。だからアラブからすれば、なんてつれないご近所さんなの! と思われるタイプ。アラビア語のことわざに「家を選ぶ時はまず隣人を見ろ」というものがあります。新しい家を選ぶときには、どんな家かよりもどんなご近所さんかのほうが重要だという意味。アラブ社会では、ご近所さん付き合いは一にも二にも大切なこと。レバノンにいた時も、一番の恐怖はご近所さんとの「サバヒーエ」でした。サバヒーエとは、一緒に朝食を取ったり朝のコーヒーを飲んだりするもので、レバノンでは毎日のようにご近所さんと朝の時間を共にする。2011年にアップした記事を見つけました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201108080000/ このサバヒーエ、レバノン人はだーーーい好き! 私にとっては恐怖の時間でした。朝くらい自分のペースで活動させてぇな! と思ったものです。ヨルダンではレバノンほど密着したご近所さん付き合いはありませんでしたが、やれコーヒー飲んでいけ、 やれ家に入れ…と絶えずお誘いがあるのは同じ。いいんですけどね…時間があったら。でもね、そこまで暇人じゃないんです。そんなわけで、ドイツ南部でも絶えず恐怖のお誘いにさらされ…私は疲弊していたことは事実です(笑)。なので、そのお誘いがないこの生活! なんちゅう解放感! この解放感にもうちょっと浸りたいですね。 とはいえ明日からはブレーメン。行ってまいりま~す。一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201502220000/
2016.09.11
無事にドイツ北部への引っ越しが終わりました~。南部にはサヨナラ~。もう二度と戻ることはありません…(のはず!)。いやぁ、短い期間でしたけれども、ドイツ南部がいかに閉鎖的かを身をもって体験いたしました。旅行で行くのはいいですが、私にとっては住む場所ではないですね。てなわけで、ドイツ北部のとある町に移動してきた私。私の家の近所はこんな感じです。静観な住宅地です。でも徒歩で5分くらいのところに大きなショッピングセンターもありますし、バスもたくさん走っていて、交通の便は良さそう。これから少しずついろいろ発見していきたいと思います。ここでのシリア・イラク難民たちとの関わりも楽しみです。南部から北部へは車で7-8時間ほどかけて移動してきました。レンタカーで、これまた人生初のバンを運転することに。まぁ、バンでも乗用車でも運転の手順は同じわけで…何とか運転してきました。いやぁ、引っ越しは本当に大変。国から国へと移動をしている私ですから身軽なはずなのに、なんでこんなに荷物が多いのでしょう。何はともあれ、今回の引っ越しが無事に済んでとりあえずはホッとしています。と、ところが引っ越しの当日に大変な事故がっ! 荷物をすべて運び終え、IKEAで家具も新調し、これで作業は終わり…! というときに、アパートの階段から落ちまして…足首をひどくねん挫いたしました。何ということ! もう立てなくて、歩けなくて…。階段から足を滑らせたときに、すごい不気味な音を聞いたんですよね。足がグキッとねじれた音が…。そして、足はどんどん腫れてきてゾウのようになり、内出血で真っ黒になり…ついにドイツで初めて病院に行く羽目に。その後、下の写真のようなものをはめられまして…2週間ほどは着けているように言われました(睡眠時だけ外せます)。下の写真でも足の色が変わってプクプクに腫れているの分かりますか? 恐ろしや~。 そんなわけで、散々なスタートを切ったドイツ北部での生活。足の事を言い訳に、家にこもってダラダラしています。歩いたらダメと言われていますし…。たかがねん挫と侮っていてはいけないらしい。しっかり治しとかないと、あとからいつまでも痛みが残るのだとか…。これまでの疲れを取るいい機会かもしれません。さて私の新しいアパートは、日当たりの良い3階。特に私の部屋には朝日が差し込んできて、最高! 南部でのアパートは1階で超寒かったのですが、今のアパートはぬくぬく(多分ね)で、今から冬が楽しみです(笑)。ドイツでの家探しは、何階に部屋があるかということも大切なポイント。こうやって住んでみないと、何事も分かりませんね。すべて経験。また私の住む町や難民たちの様子について、少しずつアップしていこうと思っています。せっかくドイツにいるのですから、その間はドイツを楽しまないと! と思っています。取り急ぎは引っ越し終了のご報告まで。一日一回応援よろしく! です。ドイツに関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2016.09.08
ヨーロッパは9月に入った途端、秋真っ盛り。もう夏は終わって、あとはどんどん寒くなってゆくのを待つばかり…。残暑なんて言う言葉はドイツにはありませんが…、日本のお天気はどんな感じでしょうか。さてさて9月に入って、いよいよ観光のハイシーズンを迎えています。皆様ヨルダンとイスラエルをぜひぜひお楽しみください。今日は、一足先にヨルダンにいらしてくださった8月のお客様のフィードバックをご紹介したいと思います。木村さまこの度は大変お世話になり、ありがとうございました。無事にヨルダンでの旅程を終え、次の目的地への乗り継ぎフライトを待っているところです。Khalidさんのサポートのお蔭で、とてもスムーズに、駆け足だった旅程も存分に楽しむことができました。特に最終日は朝から、空港に着いたのが深夜1時、というハードな行程。しかも、アンマン市内では遺跡などの有名ドコロ巡りではなく「この店に行きたい」というのをコマゴマ希望したイレギュラーな客でしたのにどれもきちんとご対応いただけたのは、とてもありがたかったです。(行きたい場所をリスト化し、一部は地図もつけてお渡ししたのが奏功したようです…)非常にpunctualな方で信頼できましたし、移動中も「このエリアはこんなところ。あそこには石油と水のパイプラインが通っている」などなど”豆知識”を教えてくださり、とても楽しめました。特に最終日、マインからアンマン市内に移動する際に、初日とは違う「マインヴィレッジと、マダバまで行く方面の道」を通ってくださったのも (ご本人曰く、近道のためたまたま、だったそうですが)、初日とは違うヨルダン郊外の小さな町の様子がつぶさに見られてローカル感満点、個人的にとっても楽しかったです。仕事でサウジと、少しドバイに、旅行でカタールには行ったことがありましたが、ヨルダンのように自国民の方が、旅行者と接するあちこちでも働いている、というのは、国の生の様子が垣間見られて良いものですね… 上記の国々では、接するのはほとんど出稼ぎ外国人の方々で、あまりその国の人のリアルを感じることが少なかったので。。そして、マイン・ホットスプリング・ホテルですが、施設の老朽化はところどころに感じられたものの、スパもしっかりしていましたし、スタッフの方々のサービスも過剰でなくきちんとしていて、”ラグジュアリー”ではないけれど値段には十二分に見合った素敵な宿だと感じました。「温泉滝」の水量が減っている、というような記事をどこかで見ましたが、当方滞在中は十分な水量が流れ続けていて問題ありませんんでした。(もしかしたら、どこかで加水しているのかもしれませんが…)「中東のホテルあるある」ですが、朝食ビュッフェも豪華でおいしく、朝から食べ過ぎました…今後案内される際のご参考までに。暇にあかして長々と書き散らしてしまいましたが、この度の木村さんのコーディネート、そして、ブログで多くのヨルダン情報を発信し続けてくださっていることに、改めて御礼申し上げます。(ブログ、行きたいお店探しにも、大変活用させていただきました)遠からずまた、この魅力にあふれる国を訪れることができるよう、ヨルダンと、周辺の国々の安定を安定を願ってやみません。次に訪問する際にも、ぜひまた木村さんにご相談させていただきますね。どうもありがとうございました。 とても参考になるフィードバックをお送りいただきまして、ありがとうございます! ヨルダンの温泉ハママトマインでの宿泊をお考えの方には、ぜひご参考にしていただきたい情報です。といいますのは、ハママトマインでは、以前あったタイ系の Evason Main という5星ホテルはなくなりまして、現在は Main Springs という4星ホテルになっています。でも旅行会社によりますと、ホテルの設備も従業員も同じままで、基本的には Evason Main の時代とそれほど大きな違いはないとのことです。「ゆったり系」のホリデーを希望される方にはぜひ1泊はしていただきたいところです。ただし温泉以外には何もありませんので…急ぎ足でメジャーな観光地をとりあえず制覇したいという方には向いていないかも…。1週間以上のご日程でヨルダンを訪問されるような場合は、含めていただいても良いかと思います。フィードバックでお書きいただいたように、ヨルダン旅行では常にローカルのアラブと接していただくことができます。サウジやカタールなどのいわゆる湾岸エリアでは、確かにどこに行っても出稼ぎ労働者の方が多いですよね。ヨルダンはそういう意味でも、中東らしさがプ~ンとにおい立つ魅力的な国かと思います。ではでは、9月にヨルダンにいらっしゃる皆様はぜひご旅行をお楽しみください。そして今ご旅行をお考えの方は、上記のようなフォードバックもぜひご参考に、旅の計画を練ってくださいね!一日一回応援よろしく! です。ヨルダン旅行に関心のある方もそうでない方もポチッ、してくだされば嬉しいです~↓ 下の「ブログ村」のアイコンをポチッとクリックしていただけたら、皆さまの応援がランクが反映される仕組みになっています。ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan-月の砂漠ツアー」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。当方のホームページまた本ブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/中東旅行のヒント! 現地旅行会社の選び方:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2016.09.06
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