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人質事件の影響を受けて、日本からの電話が増えました。どっかの雑誌の編集長さんからだったり、どっかの新聞社からだったり…。ヨルダンの状況に関する問い合わせがほとんどです。で、「えー? 全く普通に生活してますよ」というと、ビックリされる。何でも、ヨルダンでは火炎瓶を投げたりタイヤを燃やしたりするようなデモが起きているらしい…というのが日本で流されている (あるいは流したい?) ヨルダンのイメージなんですね。どこをどう解釈したらそういう結論になるのか…? 一体誰がそんなデマを流しているのでしょう? ちょっと~、アンマンに派遣されているメディア関係の皆さん! ヨルダンで日本大使館だけに張り付いてないで、もう少し街中に足を延ばしてください~。私がこうした日本からの電話に、「いやぁ、人質事件が起きる前も起きた後も、別に私たちの生活には変化はありませんし、日本人がテロの対象になっているという認識もありません。以前と同じように普通に生活していますよ」と正直に答えると(これが真実ですから、これ以外にどう答えたらいいのか…)、非常にご不満げ。え? タイヤが燃やされたり投石があったりしてないんですか? なんて聞かれると、こっちのほうが「は? 何ですか、それ?」と聞き返してしまう。ありませんがなーーー、そんなこと。一時 (いっとき) のバーレーンじゃないですし。誰やねん、そんなデマを流してるのは! と、驚きを通り越してちょっと憤りを感じます。 本日のヨルダンの風景。 本日金曜日はイスラム教徒の礼拝の日ですが、礼拝の後にカッサースベ中尉(ヨルダン人で「イスラム国」の人質になっている青年)に関連した解放を求める運動(?)はあるようです。これは、日本でいう "原発反対運動" や "北朝鮮による拉致問題の解決を訴える運動" のようなもので、暴力や暴動を全く伴わない平和的な呼びかけ運動です。これがなぜ日本では、ヨルダンで暴動が起きているかのようなイメージに曲解されるのでしょう? ちなみに日本でも、後藤さんの解放を求める人々が首相官邸前に集まったようですね。ヨルダンでも同じです。カッサースベ中尉の家族・親族が中央庁 (? 各省庁を取りまとめる省) の前に集まって、解放を求める呼びかけをしています。暴徒化したデモなどではありません。日本にいる私の友達からも「大丈夫? 巻き込まれないでね」などとメールが届きますが、何に巻き込まれますねん? 一体どういう報道がなされているの? 現実とのギャップがあり過ぎて…すごく戸惑います。さてヨルダンでも、もちろん今回の人質事件は大きく報じられていて、人々の話題となっています。が総じてヨルダン人はかなり楽観的。イスラム国の指定した期限が過ぎていることに関する危機感はほとんど (全く?) 感じられません。交渉は続けられていて、必ずカッサースベ中尉と後藤さん2人が元気に帰ってくる! という確信を言い表す人が多いです。私もそう信じたい!日本では恐怖だけが先行して憶測に基づいた報道がなされているのかと思います。が、ご注意あれ。日本人の視点だけで物事が報道されること自体が危険。もともとアラブと日本人とは物の考え方が異なりますし、物事への取り組み方も日本人とは全く違う。アラブ社会を全く知らない人たちが、あることないことを独自の視点だけに基づいてペチャクチャ "解説" してもあまり意味がありません。ここはアラブのやり方に身を任せて、事態の進展を見守るしかないと思います。私はやはりアラブを信じたい。ぜひこの事件が間もなく解決に向かって大きく前進することを祈っています。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.30
シリアでの人質事件に関連して、日本からのメディアがアンマンに押し寄せているようです。これまでヨルダンという国の存在すらあまり認識されていなかったのに、急に脚光を浴びるようになったヨルダン。。。2015年の流行語は「ヨルダン」になってもいいくらい、ここ数日で誰もがヨルダンという名前を聞くようになったかと思います。現地にいますと日本でどんな風に報道されているのかよく分かりませんが、お客様からのお問い合わせの内容から推察するに、ヨルダン=危険極まりない国! というイメージがどんどんと出来上がってきているような気がします。シリアやイラクの隣というだけで、ヨルダンも戦闘地帯、あるいは誘拐の温床なんていう風に直結して考える人がいるんですね。といいますか、大多数の人が考えるのかもしれません。ヨルダンって…なんと損な役回り…。さて、ヨルダンの首都アンマンに押し寄せているメディアですが、なにも戦闘地帯の中を取材しているわけではありません。いえいえ、それどころか、あまりに平和でのーーんびりしているヨルダンに呆気にとられている方たちが多いかと思います。夜に街を一人で歩いても平気、タクシーに一人で乗っても平気…「恐ろしい所に派遣されたもんだなー、可哀そうに」という日本での声とは裏腹に、ヨルダンの青空とフレンドリーなアラブに迎えられて、最初の緊張は吹き飛んでいることでしょう。 イスラム国の件で急に大騒ぎになっているようですが、ヨルダンの治安も状況も私が最初にヨルダン入りした8年前と変わりません。数日前まで全く平穏だったのに、ある日を境にして急に騒ぎ出すのはなぜ? と思わずにはいられません。で、アンマンに押し寄せているメディア関連の方々にお願いいたします。この平和なヨルダンの様子をぜひ日本に正確に伝えてほしい。日本人はメディアの情報を鵜呑みにします。ネタが欲しいあまりに、ヨルダンまで巻き込まないでほしい。バランスの取れた記事を書いて下さるようにお願いいたします。私はこの1月末で中東滞在歴8年目に入ります。ヨルダンの悪い時期もよい時期も見てきました。イラクで何かあればヨルダンもとばっちりを受け、イスラエルで何かあればヨルダンもとばっちりを受け、シリアで何かあればヨルダンもとばっちりを受ける…。全くもってツイていない国、ヨルダン。ああ、ヨルダン、こんなに頑張っているのに・・・ネ。治安維持にも力を入れているし、ヨルダンの警察はきっちり任務を果たしているし、ヨルダンにいるアラブは日本人だぁぁぁい好き! なのに…ネ。というわけでヨルダンに関連して、「日本人がテロの対象になる」「親日感情が悪感情に変わった」「外国人の誘拐が頻発する」などというような報道がなされましたら、デマですので、振り回されないようにしてください。私は人質事件が起きる前も起きた後も、アンマンで普通に生活していますし、人々の生活も普通に営まれています。今回のシリアでの事件は、日本人だからテロの対象になったのではなくて、たまたまシリアにいた日本人がたまたま拘束され、たまたま拘束したからには政治的な理由で利用しよう、という流れになったのであって、あえて日本人を探していたわけでも日本人だけが対象になっているわけでもない。人質になっている日本人の方にはぜひ無事に帰国していただきたい…。そう心から願います。でもヨルダンには、イラクからの新しい難民が続々と押し寄せています。新しい難民の中には「イスラム国」に家も財産もすべて取られて、命からがら逃げてきた人たちもいれば、親族や家族を殺された人もいる。ショックが大きすぎて精神を病んでいる人もいっぱいいる。シリア難民は、たとえヨルダンに逃れてきても難民キャンプで寒さのあまり亡くなっている。数人規模ではなく、数百人規模で人命が失われている。そんな中で、日本人の解放だけを大声をあげて叫ぶことができないのも事実。命はとても大切で、犯罪的なやり方には悲しみを超えて嫌悪感を覚えます。でも「イスラム国」によって被害に遭っているのは数百人、いや数千人、いやいやもしかすると数万人という規模。もっと悪いことに、その数は増え続けています。今後どこへ行く、中東?日本のほとんどの方には、馴染みが薄くて遠い国、中東。多分ほとんどの方にとって中東は、不可解で摩訶不思議な世界でしょう。今回の事件で、ヨルダン観光へのダメージは避けられないと思いますが、日本人以外の外国人は普通にヨルダンに観光に来ています。中東へのバランスのとれた見方ができる日本人が増えることを願っています。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.27
シリアで拘束されている邦人の方々のその後の安否については、まだ特に際立った情報は入ってきていないようです。ぜひご無事で帰国して下さるように祈らずにはおれません。拘束されている邦人のうちお1人はジャーナリストでいらっしゃるということです。内戦で混乱状態のシリアに入ることには賛否両論があると思います。これまでに幾人かの日本人のジャーナリストの方々がシリアで戦闘に巻き込まれておられます。その度に「自己責任」の範囲がどこまでなのかという議論が湧きあがります。危険な場所に赴くことに関しては色々な意見があるかと思います。ただ、私が思うのは、こうしたジャーナリストの方々のご苦労があってこそ、現地で起きていることが私たちのもとに伝わってきます。もしこうしたジャーナリストの方々の存在が全くなかったら、一体どこで何が起きているのかさっぱり分からないままのことも多いかと思います。だからある意味、私たちすべてがこうした方々の恩恵を受けていると言えます。ジャーナリストの方からすれば、いったん現地に入ってしまえば、まだいける、まだいける、あと少し…というようにさらに奥深くに入って行ってしまうことは当然ありうると思います。とはいえ、英語力が必須なのは言うまでもありませんが、加えて、その地域で話されている言語の知識や文化・メンタリティ・宗教的信条などに関する知識が欠けた状態では、自分の身を不本意に危険にさらすことになると思います。今回のジャーナリストの方は、シリア人"ガイド"の裏切りにあって、イスラム国に拘束される結果になったとも報道されています。シリアでは皆が極限状態に置かれています。この極限状態で、人間としての道義や常識を期待することは到底できない。極限下に置かれた人たちの口約束に自分の命を預けることはできない。シリアでの内戦では、誰と何のために戦っているのかすら、戦っている超本人たちが早い段階で分からない状態になっていたと思います。そんな混乱した状態が数年続いています。アラブたちでさえ誰も信じられない世界。加えて、普段からアラブ社会は排他的な社会。アラブ世界が排他的であることはあまり知られていない事実かもしれませんが、排他主義はアラブ世界の根本を成すものです。ですから極限下では、よそ者である外国人は容易に裏切られてしまう。もともと裏切るつもりで接触しているケースも多々あると思います。さて、混乱の中で台頭した「イスラム国」。今は恐怖政治で勢力を拡大しているとしても、将来的な内部分裂は絶対に避けえないと思います。己の利益だけで集まっているこの集団、すでに内部分裂の危機には当然さらされているはず。海外からの戦闘員に至っては、単なる「自己表現」だけであったりする訳ですから。内部分裂を避けるためには、お金で人をつなぎとめるしかない。西側諸国から入って来た多額の資金を既に有していますが(http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201409290000/)、資金は常に必要なもの。身代金の要求は、資金確保という面ももちろんあると思います。今回の日本人拘束を受けて、日本人がアラブ世界で敵対視されるようになったという意見もありますが、私としてはそうは思いません。たまたま日本人がシリアに入っていた、それを活用しない手はない、ということで資金確保+政治的な目的で利用されるのは当然のことだと思います。だから、アラブ世界に住んでいる日本人は「今度は自分がテロの標的になるんじゃないか」なんて恐れる必要はないと思います。「イスラム国」の決定=アラブ全体の決定ではありません。アラブの親日感情は一夜にして築かれたものではありませんし、一夜にして壊れるものでもありません。この「イスラム国」に人間としての道義が通じるとは思えませんが、拘束中のお2人が解放されるような結果になってほしいと神様からの奇跡を願わずにはおれません。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.23
つらいニュースが入ってきました。シリアで邦人が拘束されているだけでなく、今回は殺害予告の映像が送られてきています。ご家族の方のお気持ちを思うと心が痛みます。今回の映像が合成の可能性もある、とある新聞には書かれていました。そうであってほしいとも思いますが、いずれにしても拘束されているという事実には変わりありません。ただ、この殺害予告をしている覆面の男はイギリス英語を話す男性。つまり英国人である可能性が高いようです。アラブではありません。ここからも分かるように、「イスラム国」=「イスラム教徒」ではありません。実際、イスラム国の戦闘にはヨーロッパ各地やオーストラリアなどから大勢の若者たちが参加していると言われています。イスラム教とは何の関係もない、暇人の若者たちやビデオゲームの延長で人を殺したいと思っているような若者たちも参加しているのです。それをひっくるめて「イスラム国」=「イスラム教徒の集団」というような報道がなされると、"イスラム教=テロ組織" というような間違ったイメージが流れてしまう。というか、今に限った事ではありませんが、すでにそんなイメージがメディアでは強く打ち出されてしまっています。この違いをどんなに訴えても、私たちの声は少数派でかき消されてしまいます。私はイスラム教徒ではありませんが、ヨルダンというイスラム教国家に住んでいます。にわかに台頭した「イスラム国」とは何の関係もありません。つまり、大きな声で言いたいのは…× 「イスラム国」=イスラム教 →間違い× イスラム教徒=テロリスト →間違い× アラブ=テロリスト →間違い○ 「イスラム国」=テロリスト →これだけ正解ということです。繰り返しますが、この「イスラム国」のテロリストたちはアラブだけの集団ではない。欧米の若者たちを含め、イスラム教徒とはおおよそ何の関係もない各国からのろくでなしの集まりです。そして覆面の英国人の男、正々堂々と顔を出せ! と言いたい。本当に良心に全く汚れないことをしているという確信があるなら、顔を隠さずにハッキリとメディアに自分を公表したらいい。こんなろくでもない人間に、人の命を左右する権利も、人の命を奪う権利も全くない。シリアで拘束されている邦人の方々のご無事と安全なご帰国を心から祈ってやみません。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.20
さて、文句言いのアラブ (一部) を引き連れてのダーナ旅行、まだまだ続きますよ~。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501160000/一抹の不安を抱えつつ眠りに就いたアメリちゃんと私。今回の旅行で文句言いは2名のアラブだけでしたが…。あとのアラブは非常に強力的で助かりました。しかし明日のトレッキング、脱落者が出ずに無事に終えることができるのか…道中、文句が噴出したらどうしよう…。なぜか今回の旅は私が仕切り役になっています。旅行の言いだしっぺなので仕方ありませんが、アラブを引き連れての旅行がこんなに大変だとは思ってもいなかった…。アラブを引き連れての旅行の計画はもう二度とせーへんで、と固く心に誓いつつ朝を迎えたのでありました。ところで私たちが今回挑戦したかったのは、Wadi Ghuweir Trail というトレイル。シーク(高くそびえ立つ岩壁)の間を縫って歩いていくトレイルで、途中に川あり谷ありの面白そうなトレイル。下の写真は、このトレイルを紹介したホームページから拝借させていただきました。でもこのトレイルは少し難関コースで、お嬢様アラブには向かないらしい。…というわけで、泣く泣くあきらめまして、簡単な Wadi Dana Trail にすることに。あーー絶対に Wadi Ghuweir Trail 次回は挑戦しますからね!さて、この Wadi Dana Trail、歩き始めて気付いた…。こ、これは、1年前にしたトレイルと同じ! そう、Dana Guest House から始まる6-7時間のトレッキングコース (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308100000/)と同じコースを逆から進んでいるのでした。ちなみに、このコースに挑戦される方にはぜひ Dana Guest House から出発されるようにお勧めいたします。そのほうが楽ですし、景色も良いですよ。Wadi Dana Trail、少し皆様にもその気分を味わっていただきたいので、途中で撮った幾つかの写真をアップいたします。岩山に登りました。↑ こーんな風に浸食した岩も。このトレイル名に使われている ”Wadi Dana” というのは、「ダーナ谷」という意味で、その名にふさわしくこのトレイルでは小さな谷間を歩いていきます。かつては水が囂々 (ごうごう) と流れていたのでしょう。今では水はすっかり枯れていますが、それでも地下には水源があるのだと思います、ダーナの他の場所と比べても緑が多い。さて、2時間ほど歩いた地点で私たちは持ち寄りのランチをいただきました。それからもと来た道を歩いて帰ります。何のことはない、ただただテクテクと歩くだけですが、それがトレッキングの醍醐味。この日は心配していた雨に降られることもなく、無事にトレイルを終えることができました。お嬢様アラブもトレッキングがとても楽しかったようで、人生で初めての経験だったようですが、歩き始めはぶつくさと文句を垂れていたにも関わらず、最後にはニコニコ笑顔に。ホッ!! ねーー、トレッキングって楽しいでしょ~~、と私とアメリちゃんはニヤリ。でももう連れてきませんよ(笑)!そんなこんなで楽しい一日を終え、あとは帰途に就くだけ。ダーナ保護区はとってもお勧めの観光地です。ヨルダンのユニークな大自然を味わっていただくことができます。皆様の旅のご計画にもぜひダーナをご検討くださいね。特に春の時期は必見! お花が咲き乱れ、別世界にいるような気分になるそうですよ。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.17
本日金曜日は中東の週末なりー。昨日の夜から雨が降りまして、今日も肌寒い一日となりました。この時期は長靴が大活躍! ヨルダン生活に長靴は欠かせません。そんな金曜日、私は友達と遅めのランチを取りにレインボーストリートへ繰り出しました。今日は友達お勧めのアルメニア料理をいただきに。かなりお勧めです、このレストラン。その名も"ARARAT"(アララト)。アララト山は現在はトルコ領にあるようですが、アルメニア人にとってはとても大切な山。アルメニア人に聞けば、自分たちの山だと言い切る人のほうが多いはず。聖書によれば、ノアの箱船はアララトの山地に漂着しました。アララト山は大アララトと小アララトの2峰に分かれていますが、大アララトのほうは標高が5,165メートルだそうで、頂上付近は1年じゅう雪に覆われています。こちらのほうは登頂がかなり難しい山だそうで、箱船の残がいが発見されたというニュースも時々流れますが、まだ完全には確証されていないようです。そんなアルメニア人の心の故郷"アララト"という名前が付けられたこのレストラン。その名にふさわしく、アルメニア人の誇りを感じます。アルメニアとヨルダンなんて何だかあまり結びつかないと思われるかもしれませんが、オスマントルコ時代のアルメニア人大虐殺を逃れて、たくさんのアルメニア人が中東の各地に散らばっているのです。ヨルダンのアルメニア人の割合は他の中東諸国と比べるとかなり低いと思います。特にヨルダンでは、先祖がアルメニア人でもアルメニア語を話さない人も多い。言語の面ではアラブと同化しています。とはいえ、彼らの民族意識はとても強い。 お店の外観 ↑ 今日はまずサラダを注文。レンズ豆のサラダ(レモン風味)と茄子のサラダ← それから、かの有名な? "ラハメ・ビル・アジン"。これは薄いパン生地の上に、羊のひき肉のトマトソースあえを乗せて釜で焼いたもの。これはレバノンでもよく食べられるお料理です。レバノンにはアルメニア人がとても多いので、もともとはアルメニアが origin のお料理かもしれません。アルメニア料理の特徴は、スパイシーであること。ほとんどのアルメニア人は辛ーーーい料理がお好み。赤唐辛子の辛さです。今回頼んだ料理では、それほどスパイスの利いたものはありませんでしたが、頼む料理によってはかなりスパイシーなものも。辛いのが好きな方にはたまりません。辛いのが苦手な方は、レストランのスタッフに確かめられると良いと思います。店内の様子。本日は金曜日だったせいもあってか、店内はとっても混んでおりました。お料理がとても美味しいので、普段からお客さんはたくさん入っているはず。レインボーストリートではレストランやカフェの入れ替わりが激しいのですが、このお店はもう2年以上になるでしょうか、ずっと営業しています。店内はとても清潔で、料理も安心していただけます。それにお値段も良心的。やっぱり流行るレストランにはそれなりの理由があるんですね~。このレストランの場所ですが、レインボー通りにある British Council のすぐ隣にあります。簡単に見つけていただけるはず! ヨルダン在住の方もご観光に来られる皆さまも、ぜひこのアルメニアン料理をお試しくださればと思います。アルメニア人は手先が器用なことで知られています。以前のブログで、アルメニア陶器のご紹介をいたしました。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201212010001/ こちらと合わせて、ヨルダンでたくましく生きるアルメニア人たちの誇りを是非ご体感いただければと思います。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.16
さて、ダーナ保護区にある Feynan Eco Lodge のご紹介を少しずつさせていただいています。宿泊施設の詳細については、http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501120000/ をご参照くださいませ。ダーナ保護区でのメインのアクティビティは、トレッキング。今回の私たちの宿泊プランには Sunet Walk が含まれています。今回はアラブたちと総勢9名で行動を共にしておりましたので、なんやかんやと時間を取られ、Feynan に着いたのが日没間近か。ホテルに着いてすぐに Sunset wak の開始です。それにしても、ダーナ保護区の夕焼けはとても美しい…と、いつ来ても思います。この Sunset Walk ですが、余裕をもってダーナに着かれた方は岩山の上などに登ってサンセットを鑑賞することができます。今回私たちは時間的な余裕がなかったので、サンセットに間に合わせるためにちょっぴりしか歩けませんでした。私たち以外にも、宿泊客のほとんどがこの sunset walk に参加。沈む太陽を見た後は、ダーナのベドウィンが入れてくれたシャイ(紅茶) を外でいただきます。それからホテルに帰ります。冬は日没が早いので16時半くらいには真っ暗になってしまいますが、夕食は18時半からなので、それまでの時間はベッドで休んだり、暖炉のあるホテルの居間? で語り合ったり…ゆったりと時間が流れていきます。さて、ホテルの食事はベジタリアン・フード。「エコ」というからには、徹底的にエコ。動物のお肉はメニューに含まれません。あ、でも朝食に卵は付いてました (^^)/ さてこのベジタリアン・フードには賛否両論あるかと思います。でも普段ずっしりと重い物ばかりを食べているアラブたちにとっては新鮮だったようで、よく眠れた、胃が重くなかった、などアラブにはウケていました。私自身は、お味そのものはそれほどスペシャルではなかったような気が…。でも味にはそれほど(全然??)こだわらないほうなので、全く問題なし!お食事の後は… star gazing(星空観賞)。こちらも宿泊プランに含まれています。が、屋上には天体望遠鏡が置いてあるので、特にプランに含まれていなくても誰でも星空を楽しめます(笑)。私たちが泊まった晩は晴れていたので、お月様の鑑賞や、金星(だったと思う…)の鑑賞などを楽しみました。もう少し気温が高ければ、このまま屋上で星空を眺めながら眠りに就くのもステキ~。が、いくら死海に近い Feynan でも冬の夜は冷え込みます。私たちも暖炉のあるホテルの居間へ退散。Feynan では人工的な光はほとんど使われません。夜になるとキャンドルの灯りがともされますので、夜は早々に眠りに就くしかすることがない。というわけで、私たちも翌朝のウォーキングに備えて早々に切り上げます。特にこのホテルでは22時以降は音を出さないように、という指示が張り出されていますので、22時以降は寝るしかない。さて、Feynan にはたくさんのウォーキングコースがあり、夜の間に翌日のアクティビティを決めることができます。ガイド付きのコースやガイドなしのコースがあります。私はガイド付きのちょっぴり難関コース (山あり川ありのコースで、水の中も少し歩くそうです) を選びたかったのですが、なんせ私たちは総勢9名。しかも私達2人以外は全員アラブ。すべてのアラブがそうではありませんが、特にお嬢様育ちの都会のアラブ女性は歩くことに慣れていない∔むっちゃ怖がりと来ています。こういう文句言いのアラブを引き連れて難関コースに挑むのは精神的に私がつらい。しかも翌朝は雨になるとも言われていましたので、文句言いのアラブを連れて雨にでも降られたら、恐ろしいことになります。Naoko に無理やり歩かされて雨が降ってきて、もう大変だった!! なんていう噂が広がりかねません。恐るべしアラブ‼ ということで…やむなく無難なコースを選ぶことに。Wadi Dana Trail です。このコースはガイドが必要ありません。さてこのトレイル、一体どうなることやら。一抹の不安を抱えてアメリちゃんと私は眠りに就いたのでした。このトレイルの様子は次回のブログでアップします。で、私とアメリちゃんの結論。プチトリップに行くときはアラブは呼ばないことにしようね、ということで意見の一致を見ました(笑)。今回は1泊2日だったけど、計画の時点からアラブの扱いにはほとほと困り果てました。ワガママが多い。あーだこーだと文句をつける。小さなことでもまとまらん! ああ、疲れた~。ま、終わり良ければすべて良し! なんですが。最終的に7名のアラブの友達みんなが楽しんでくれたので、有終の美ではありました。しかし、しかし、今度のショート・トリップは私とアメリちゃん2人で行くことにします! ↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.16
本日、ブログのアクセス数が50万を超えました~ マイナーな国ヨルダンから発信しているこのブログですが、たくさんの皆様に可愛がっていただけて嬉しく思っています。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。ペコブログを訪問して下さる方の大半が、ヨルダン旅行をお考えの方、あるいはヨルダン旅行に来られる前の方々かと思います。あるいは、これまでにヨルダンに来てくださった方々かもしれません。これからもご旅行に役立てていただける情報満載のブログ+アラブってこんなんなんや~と楽しんでいただけるブログにしていきたいと思っています。「王道」の観光地だけではないヨルダンの他の場所についてもアップしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたしますね。さて、まだまだ雪の影響が残るヨルダン。下の写真は、ヨルダン北部のアジュルーン地方の雪の様子です。キャプションには、「この写真はスイスでもイギリスの村でもなく、れっきとしたヨルダンのアジュルーンの様子なんですよ(意訳)」というようなことが書かれています。それから、アンマン市にあるアブドゥーン・ブリッジもこんな感じだったようです。↓ このアングルでの写真はよく出回っており、これが本当に今年の写真なのか、はたまた去年の写真なのかちょっと微妙ですが…、友達から送られてきました。きれいですね~。さ、明日からはホントのホントに通常通りの日常に戻らなければさすがにヤバイ、ヨルダンです。私は寝違えたせいで右肩が痛く、お灸と足浴をしながらこのブログを書いております。雪の影響でまだまだ冷え込んでいるヨルダン。地域によっては、朝晩の凍結がまだ深刻です。日本の皆さまも暖かくしてお過ごしくださいね。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.13
さてさて、ダーナ保護区の中で今回私たちが泊まったのは Feynan Eco Lodge (フェイナン・エコ・ロッジ)。このFeynan は先回アップさせていただいた地図 (http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201501110000/) から見てもお分かりになるかと思いますが、ダーナ保護区の中でも死海側に位置します。死海といえば…海面下約400メートルの場所にある、年間を通して温暖なエリア。肌寒い日もあるとはいえ、冬でも水の中に入れちゃう。ダーナ保護区にある Feynan は死海から約16キロほど内陸に入ったところにあります。ですから気候は比較的温暖。冬の宿泊先としては最適な場所かもしれません。Eco (エコ) という名前にふさわしく、建物の中では夜でも人工的な光はほとんど使用されません。レストランもお部屋もすべてキャンドルの灯り。あ、ただしお部屋のトイレのみ、きちんと電気が付きます。ご安心を! またロビーだけに限られますが Wi-fi も使えます。夕暮れ以降は、ホテルの中がこんな風に幻想的になります。 2つの写真とも同じ階段で。それから各お部屋の中はこんな感じになります。ベッドが2つ並んでいて、蚊帳付き。ま、冬は必要ありませんがね。そして部屋に暖房はなし! 比較的温暖な気候ではありますが、冬場はある程度着込んでいただく必要があります。↓ こちらがトイレ。シャワー使用後で失礼。 この Feynan Eco Lodge では、太陽熱を利用しているのでガンガンに熱いお湯が出ます。ただし私たちは朝にシャワーを浴びたので冷たかった…。ホテルのスタッフ曰く、そんなことない! 24時間お湯は出る! ということでしたが…。私たちのお部屋だけたまたまお湯が出なかったのかよく分かりませんが、ここにお泊まりの方は念のために夜のうちにシャワーを浴びられるようにお勧めいたします。 私たち以外の友達はみんな夜にシャワーを浴びたらしく、火傷しそうなくらい熱かった~といっておりましたので…。クスン。さて、この Feynan では何をするのかといいますと、メインのアクティビティはトレッキングです。日本人の方にはトレッキングとやらはまだまだレジャーとして馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパはトレッキング大国(❓)。ここ Feynan も圧倒的にヨーロッパ圏の観光客が多い。ここでイギリス人の女性に会いましたが、6泊ずーっと Feynan に泊まって毎日いろんなルートをトレッキングしているのだそう。うわー、これこそ本当の Holiday やん!! いいな、そんな Holiday。日本人の観光って、あくせくとあちこちを急ぎ足で回るタイプが多いですもんね。私も見たいところ、したいことが多すぎて、なかなかこうした Holiday を取るゆとりがない。でも一生に1度はこの彼女のような Holiday を取ってみたい‼この Feynan の宿泊プランには、Sunset Walk と Star Gazing が含まれます。Sunset Walk はいわずと知れたサンセット鑑賞を兼ねたお散歩。あとは夕食後に夜の星空観賞です。このロッジの屋上には天体望遠鏡が置いてあるのです。ワクワク。Sunset Walk と Star Gazing の様子は次回にアップさせていただきます。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.12
今年1月に入って中東を襲った大寒波 Hoda…、寒波が去ったと思いきや昨日はまた夜中から雪が降り始め、今朝起きたら雪一色でした。気を抜いたころに大雪ですかいな! かくして結局雪のために約1週間ほど自宅軟禁状態になるのは、毎年のこと。でもこの大寒波はもう終焉に近づいており、あとは雪解けを待つのみ…(のはず)。さて私の地区は積雪量が極端に少ないため、「自宅軟禁」なんてことはない。大寒波のまっ最中も毎日外に出かけておりました。が、週明けの今日、旅行会社も閉まっていることですし (マネージャたちが自宅軟禁に置かれているため出勤不能…)、本日は久しぶりに自宅でゆっくりと過ごすことに。この時間を活用して、ヨルダンの隠れた名所「ダーナ保護区」にある Feynan Eco Lodge について詳細をアップしたいと思います。このブログでも幾つかダーナ保護区に関する記事をアップしてきました。ダーナ保護区は、ヨルダンの王立自然協会によって保護されているヨルダン最大の保護区。広さは320平方キロにも及びます。まずは大まかな地図をどうぞ。北がアンマン。ダーナ保護区はアンマンからずんずんと南下します。 青の丸で囲ってあるのがダーナ保護区(かなり大まかです。本当はもっと大きいはず!)。このダーナを満喫するには、保護区内に 3 つあるいずれかの宿泊施設にお泊りいただくことをお勧めいたします。日帰りではダーナを満喫できません! ぜひ1泊されるようにお勧めいたします。緑の■(四角)のマークが、ダーナ保護区の宿泊施設の一つ Dana Guest House のある場所。Dana Guest House については、すでにご紹介済みです。次のブログをご参照くださいませ。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307280001/今回ご紹介するのは、赤の■(四角)のマーク、Feynan Eco Lodge (フェイナン・エコ・ロッジ)です。http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412280000/さて、上の地図に赤の矢印と緑の矢印があることにお気づきでしょうか? これは各宿泊施設へのアンマンからのアクセス方法を示しています。赤の矢印は Dana Guest House (赤い■)にご宿泊になる場合のアクセス方法。King's Highway (王の道) か Desert Highway (砂漠の道) のいずれかを通ります。反対に緑の矢印は、Feynan Eco Lodge (緑の■) にご宿泊の場合の道。Dead Sea Highway (死海の道) を通ります。ダーナ保護区はとても広いので、行く場所によってこのようにアクセスが異なります。いったんダーナ保護区に入ると徒歩のみで移動が可能で、Dana Guest House から Feynan Eco Lodge までは約6-7時間で到着します。このトレイルをご体験されたお客様もいらしてブログに詳細を綴っておられます。http://4travel.jp/travelogue/10852796ダーナに関しては、私が書いた以前の記事もご参考にしていただければと思います。このブログの一番下に幾つかのバックナンバーを載せておきますので、覗いてみてくださいね。では、このFeynan Eco Lodge の魅力について数回に分けてじっくりご紹介していきたいと思います。乞うご期待!http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201307150000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201308100000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201402190000/http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201209040000/↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.11
じゃじゃーーーん。ワディラム砂漠にも雪が降りました~。ワディラムから届いたほやほやの写真たちです。↓ 砂漠の Olaf (オラフ)。Olaf に似てるか…な? いや、似ていませんね。 かなり冷え込んだようで、さすがのベドウィンたちも「寒い!」。でも雪の砂漠、きれいでしょうねぇぇぇ。写真では一面しか見えませんが、これが360度真っ白なのですから…神々しい風景なのではないかと思います。降った雪は地面に吸い込まれ、春には砂漠にもお花が咲くことでしょう。さて、この寒波に振り回された都会 (←一応ね) での生活。ワディラムではベドゥイン達が雪の中でもジープを自在に操っていることでしょう。都会では坂を登りきらない車続出、玉突き事故続出…。明日の朝は凍結が予想されますが、明後日からはようやく普通の生活に戻ることができる…(??) ことを期待しております。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.10
昨日のブログでは、「中東を襲う大寒波 Hoda の中継はこれにて終了とさせていただきます」と宣言いたしましたが、実はその続きが…。昨日の夜から気温がぐっと下がり、本日朝は水道管が凍結。朝10時半ごろになってようやく水が出始めました。道路はすっかり凍結し、昨日は夕刻時にスリップした車の事故で2人が亡くなったそうです。また、玉突き事故も続出だったとか…(タクシーの運ちゃん談)。というわけで、Hoda の影響が強く出始めているのは昨日の夜から…。今日も太陽が沈むと同時に気温がぐんぐん下がり、凍結が予想されるということです。ということは…明日も官公庁・企業等はお休み??? だって凍結した朝に摩耗したタイヤで走られちゃ、事故が続出ですもん。こちらの車は普段からタイヤなどのメインテナンスがなされていませんから、雪による凍結には対処しようがありません。これが一番怖いかも…。というわけで、Hoda の残した爪痕は案外深いのかも??? そんな今日は、私はヨルダン大学に近くまでお出かけしてきました。この辺はアンマン市の中でも高い位置にあるので、まだまだ雪が残っていました。雪合戦をしている子供たちも。雪、ベトベトですけどね(笑)。これが凍るとかなり難儀しそうです。もっと高地にある Abu Nsir (アブ・ンセール)というエリアなどにいる知り合いは、家から出られないと言っていました。特に日陰の雪は凍りついたままでしょう。ここでは雪かきという概念もありませんのでね…。太陽によって自然に溶けるまで放置されます。ま、雪で出れない、と言えば仕事にも行かなくてよいので…雪かきする必要もないかしらん。さて、ヨルダン大学の近くには私のお気に入り、GEOX のアウトレットのお店があります。GEOX はイタリアブランドの靴です。このアウトレットのお店では、GEOX が40-60%引きで売られています。以前は60-70%引きもあったのですが、最近は50%引きがせいぜいかなぁ。今年の冬は茶色のブーツを買うぞ! と決めていまして、何度か足を運んで品定め。本日、この近くまで足を延ばしたついでに、このアウトレットショップに寄ってみました。結局、茶色のブーツと黒のブーツを買いました! また、この GEOX アウトレットでは、アメリカブランドの「Skechers(スケッチャーズ)」も扱われています。そこでスケッチャーズのランニング・シューズも購入! 今日買った品々は、以下の3点です。 この冬は長靴と3年目のブーツで乗り切っていましたので、新しいブーツがお得に買えて良かったです。何せここでは車を持たない生活でよく歩きますので、良い靴が必要! さてスケッチャーズのほうですが、ここヨルダンで出会ったスニーカーの中では一番お気に入りです。実は数ヶ月前にもスケッチャーズでランニング・シューズを買っていました。このランニングシューズでぺトラ遺跡を1日中探索しても、全く疲れない! というのもこのブランドはインソールに「メモリーフォーム」を使用していて、履く人の足の形を記憶してフィットさせるんです。そして靴底はエアークッション。とても軽くて飛び跳ねたくなります。靴で疲れ度がこんなにも違うとは、新鮮な驚きでした。さ、本日は午後17時以降は政府から外出禁止令(?)が出されているそうな…。ほんまか知りませんが。明日いっぱいは Hoda の影響がまだまだ残りそうです。その後は普通の日常に戻ることを祈ります…。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.10
中東を襲う (はずの) 大寒波 Hoda ですが、どうもイスラエル側、つまりヨルダン川を挟んで西側のほうにはかなりの積雪があるようです。ヨルダン川の東側、つまりヨルダンですが、それほど被害がないような…。私の地区では雪は結局数センチしか積もらず、それもすっかり雨で流れてしまった感があります。アンマン市の中でも新しいエリアで特に高地にあるエリアでは、少し雪が積もっているようです。それにしても、去年の寒波と比べると”へ”でもありません。それなのにここのアラブときたら、寒波だ寒波だと騒ぎ、当てにもならない天気予報を鵜呑みにして「明日こそ大雪だ」と毎日つぶやき、家の中に閉じこもっています。寒波だといわれていることを別にすれば、普段の雨の日と何も変わらない気が… というわけで、すーっかり拍子抜けした私は、「寒波」のまっさなかの木曜日から行動を開始。うろうろと外に出かけておりました。こういう時は「ほんまに甘っちょろいな、アラブは! 」と思う。なんでも怖がる。全然大したことないのに。天気予報でこの寒波が日曜日まで続くといわれていましたので、もうアラブの頭の中では日曜日までは動けない、いや、動かない! とインプットされてしまった。いったん思い込むと、絶対に変えないのがアラブ。というわけで、雪も降らず気温も下がらず (いや確かに雪は多少降ったし、気温も多少下がりましたがね、全くの許容範囲。動けないこと言うことは決してない!)…であるにも関わらず、アラブは家から出ようとしません。あ、あの…普段の日と変わりませんが…もしもし? と一人で突っ込んでいる日本人の私です。ご参考までに、”寒波の影響” の写真を一枚 ↑。これは大寒波で大雪になるといわれていた木曜日のものです(笑)。ま、これはアンマン市の中で普段から積雪が極端に少ないエリアではあります。さて、もう少し新しいエリアになると、こんな感じだったよう。せやけど、車動いてますやん! あああ…これで官公庁も企業も休業なんですから、頭が痛い。というわけで、日曜日まで家の中に閉じこもってねばるのか、アラブ? まぁ、今日も明日もいずれにしても週末ではあるのですが。というわけで、中東を襲う大寒波 Hoda の中継はこれにて終了とさせていただきます。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.09
年末年始にいらしてくださったお客様が素敵なお写真を送ってくださいました。なお、これらの写真はお客様の了承を得て掲載しているものですが、他のサイト等への違法転載などは禁じられています。ご理解お願いいたします。それでは、まずはどうぞ!死海の夕焼け下の写真は、アンマン城砦での夕焼けです。どちらも綺麗ですね~。一眼レフでのご撮影だということです。今年の年末年始はお天気が続き、お客様のほとんどが雨に降られることなくご観光を楽しまれたかと思います。1月に入って、現在猛吹雪中ですが…。さて、このお客様は1年前もヨルダンにいらしてくださったリピーターさん。ツアーコンサルタントの仕事で一番嬉しいことの1つは、こうしたリピーターのお客様をお迎えするとき。リピーターになってくださったということは、ヨルダンという国に恋してくださったということですし、こちらが提供したサービスにご満足いただけたということもでもあります(カナ?)。というわけで、リピーターの方からのお問い合わせはとても嬉しい! 今回は、先回気に入られたスポットと、先回含めることができなかった or 逃してしまったスポットを組み合わせてのご旅行でした。今回はウンムカイスにも足を延ばされました。ウンムカイスというのはヨルダン最北部の観光地で、イスラエル・ヨルダン・シリアの3国を同時に見渡せる稀有 (けう) なスポット。イスラエルにあるガリラヤ湖やゴラン高原を目の前に見ることができます。ところがシリアに近いということもあり敬遠されがちな観光地でもあります。シリアに近い=危険‼ というイメージが強いのかもしれません。が、このウンムカイス、ご観光にはまーーーーったく問題ありません。あえてここでご紹介させていただくのは、この観光地が素晴らしいものであるにもかかわらず、マイナスのイメージが先行しているからです。このお客様も、次のように書いてくださいました。「まだ修復途上のようですが、それでも見応えありました。これは世界遺産級の物ではないでしょうか。この時期でも緑がたくさんあって、綺麗でした。ジェラシュより人がいなく、そして草木が沢山あるのが良かったです」そうなんです! そして、春の時期にはお花畑となるこの観光地…。美しい!の一言です。ぜひお時間のある方々は、ウンムカイスにも足をお運びくださいね。ジェラシュ遺跡より1時間半ほど北上した場所にあります。特に春の時期は必見ですよ~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.08
本日のヨルダン、官公庁や企業を含め全て休日扱い。この分だと明日も休日でしょうね。昨晩から朝にかけて強風が吹き荒れました。その後降り始めた雨は途中で雪に変わり、今晩はゴロゴロと雷まで。明日の朝は、きっと真っ白な銀世界になっていることでしょう。本日のアンマン市はしーーーーんと静まり返り、人っ子一人見かけることがありません。 午後に降った雪の様子さて昨晩からの強風で、私たちが借りている古ぼけたアパートはダメージを受けました…。夜、なんかでっかい物音がしているな~と寝ぼけまなこで思っていたのですが、朝起きるとなんと…トイレの窓がぶっ壊れていました。強風がびゅんびゅんとトイレから家の中に入り込み、すっかり冷え込んでいました。上の窓も下の窓も同時にぶっ壊れていたのですが、上の窓は何とかダンボールをかませて修復。下の窓もすったもんだの末、ダンボールをかませて今では閉まっています。大家さんには急いで連絡。その時に連絡しとかないと、「アンタ達が壊したんでしょ!」と言われかねませんからね。証拠写真も送りつけておきました。さてさて、中東を襲うそんな猛吹雪「ホダ」。レバノンでは海の波が押し寄せてきて、床上浸水などの被害もみられるようです。ヨルダンのシリア難民の中には亡くなっていく人たちもいると報告されています。難民キャンプには暖房器具がない家族もいっぱいいるので…このままでは被害がどんどん増えそうです。私たちは暖かい家の中にいるけれど…外で凍えている人たちもたくさんいます。シリア国内はというと、資源が尽きてしまっているので、やはり凍えているシリア人たちがたくさんいることかと思います。この大暴れのHodaが去るのは日曜日以降だと言われています。実はヨルダンには私のお客様がまだいらっしゃいます。今晩はワディラムにお泊りになるご予定。ワディラムからは「砂塵が舞っててジープツアーは無理やで!」という連絡も入りましたが、このお客様はワディラム行きを決行なさいました。そんなワディラムから届いた本日の写真もご紹介いたします。このHoda、これからが本番。今後の様子も皆さまもご報告してまいります。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.07
いよいよ寒波到来。これまでと違い、確かに確かに確かに雪がやってくるようです。明日水曜日は、官公庁や企業などが公式なお休みになると発表されました。まだ雪降ってへんけどね。飛び跳ねて喜んでいるヨルダン人も多いことでしょう。下の写真は、「ほとんどのヨルダン人の頭の中の様子」というタイトルで、脳の中に書かれているアラビア語の単語はすべて ”雪” に関連したもの。つまり、この時期のヨルダン人は雪のことしか考えていない、ということ。さて、今晩は強烈な雪起こしの風が吹き荒れています。インターネットの接続も不安定。実際の雪は明日の午後かららしいです。今回中東を襲う猛吹雪には、アラビア語の女性の名前である「Hoda (ホダ)」という名前が付けられています。さて、この「Hoda」、どれくらい暴れてくれるんでしょうか。こうなったら腹をくくってホダをお迎えいたしましょう!!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.07
ヨルダンについに大寒波到来の予感…今週の水曜日に来るといわれている雪。本日辺りから気温がぐんぐん下がり始めています。火曜日・水曜日には気温は零下になるといわれています。今年は「雪だ、雪だ」という rumor (うわさ) が12月初頭から流れていまたが、待てど暮らせど雪の気配なし。ヨルダン人はなんのかんの言って、雪を非常に心待ちにしています。なぜって、雪が降ると何もかもがストップ。企業も官公庁もお休みになるからです(笑)。だから、こんな rumor が毎年流れるわけです。今か今かと首を長くして待っているんですね。 さて、私たちもいよいよ雪への備えをしなければなりません。本日、暖房用のプロパンガスを交換しましたので、これで自宅に万が一 1 週間缶詰めになっても大丈夫! あとは買い出しです。これも今日中に済ませる予定。食糧をたっぷり買い込み、冬ごもりに備えます。私の住んでいる地区を含めたアンマン市の東部 (つまり古いほうの地区) は、雪が降っても積雪量が少ないです。アンマン市の西部など新しく発展したエリアほど、積雪が多い。新しい地区に住んでいる人たちは、去年は文字通り1週間―10日間缶詰めになっていました。さて、この雪に関連した rumor、多分今回は本当だと思います。気温の下がり方がこれまでと違います。今年初めの雪、被害が少なければいいですけれど…今から戦々恐々であります。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.04
本日は午後から雨。つ、ついに来たか~!! 12月中、降る降ると言われながら結局持ちこたえた天候。1月に入って寒波が到来すると言われつつ、まだ持つか…と思わせていましたが、ついに本日から雨です。1月のお客様をこれからお迎えする予定。雨になってしまい、ああ、残念ですね~。来週の水曜日辺りには雪になると言われています。当方の12月のお客様のほとんどは1月2日にお帰りになりました。お天気が持って良かった! 今おられるお客様、これからいらっしゃるお客様は防寒対策をしっかりなさってください。さて1月初めての週末は、Al Fahis の友人宅でのお泊まり。Al Fahis はアンマン市から車で20分ほど走った所にあるクリスチャンの街です。住民のほとんどがクリスチャン。この街では、家々のクリスマスの飾りもアンマン市よりずっと豪華で、イスラム国家のヨルダンにいるとは思えないほど。私の友人のアパートは、Al Fahis の中でも中心部から少し離れた場所にあり、アパートの窓からは、サルト市を一望できます。写真では分かりにくいですが、向かいの山にあるのがサルト市です。夜にはサルト市の夜景がとてもきれい。でも一番きれいなのは、この山々が雪に覆われた時なのだそう。きっと息を呑むほどの壮大な景色でしょうね~。さて私たちの週末ですが、金曜日は Al Fahis にある The Lodge というレストランでディナー。ポーク入りのカルボナーラをいただきました! 家に帰ってからは、「アナと雪の女王」(英語では The Frozen)の観賞会。いい映画でした!翌日は朝食のクレープ (今回は甘いクレープではなく、ポークやサラミ、チーズをはさんだもの) の後、Le Miserable の映画観賞会! この映画バージョンを観るのは2回目ですが、今回はかなり泣きました ただし、Javert(ジャベール)役のラッセル・クロウの歌声は、ミュージカルのJavert 役に比べると…声に幅と重みがなくて少し不満足。ま、仕方ないですね。歌のプロではないのだと思いますし…そんなこんなで、これほどゆっくりした週末はイギリスでの休暇以来、2か月ぶり! 久しぶりに時間を考えずに過ごすことができました。また明日からアンマン市での生活です。Al Fahis では物音ひとつ聞こえない静かな朝晩を楽しみましたが、アンマン市の週明けの明日は、車の行き交う音、学校からのマイクロフォンとコーランの朗読などなど…きっと慣れ親しんだ騒音に起こされることでしょう。日本の皆さまはよい週末を!↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.04
2015年になりました! 良いお年を迎えられましたか? 日本は大荒れの天気のようですね…。皆さま、暖かくしてお過ごしください。さてここヨルダンでは、1月1日は国民の祝日ではあるものの、特に普段の週末と何ら変わりない一日。中東の週末は金曜日なのですが、1週間のうちでこの金曜日だけ朝がしーーーんと静まり返っています。週中は、私の住んでいる地区でも通学・通勤の車で道が込み合い、クラクションの音や、子供たちの雄たけび(笑)が朝早くから響き渡ります。近くの学校では朝礼のようなものがあるのですが、マイクロフォンで先生が子供たちを怒鳴りつけるのが常…。多分子供たちを整列させているのだと思いますが、その後はコーランの朗読がこれまたマイクロフォンを通して響き渡ります。いつもこの繰り返し。金曜日と祝日だけこの朝の騒々しさから解放されます。ですから、本日1月1日も朝はしーーーーんと静まり返っており、私にとっては天国! でした。12月中とても忙しく寝不足が続いていましたので、今日は絶対に朝は起きない! と心で決めておりまして、お昼近くまでベッドの中でねばっていました。そんなこんなで2015年が始まりましたね~。さて、今日はフランス人のルームメートがクレープを朝から作っておりました。クレープといえば、フランスの国民的スイーツ。実はそんなこと、フランス人と暮らすまで知りませんでしたが…。 で、アメリちゃんもクレープが大好きです。私にとってはほとんど馴染みがないお菓子。そういえば高校生の時、学校の帰り道にときどき京都の三条や四条まで足を延ばしてお買い物をしていました。その時にクレープを買って食べていたな…というくらいのものです。私の知っているフランス人たちは、みんなクレープが大好き。友達や家族とクレープを食べるひと時はとても幸せな時間。アメリちゃんも、1週間前にダーナ保護区に行くときもクレープを作って持参していたし、今日もクレープを作っていたし、どうもクレープを定期的に食べないといけないようです。そんなわけで、私はいつもお相伴にあずかります。ムフフ。私は甘いものがあまり好きではないので、甘い生地のクレープに、甘いチョコレートなどを塗って食べたりすると、胃が重たくなってしまいます。なのでたくさんは食べれませんが、それでも人が作ってくれたスイートを食べるのは美味しいものですね(笑)。さて、明日はアメリちゃんのクレープを持って、アンマン郊外のクリスチャンの街 "Al Fahis (アル・ファヒス)" にお出かけしてきます。間もなくヨルダンにも雪が降ると言われていますが、明日のお天気はいかに…? 今晩からかなりぐっと冷え込んできました。観光客の方がお帰りになる1月10日辺りまでお天気が持ってほしいですが…1月8日辺りが一番あやしいようです。皆さま、お風邪にはお気をつけてお過ごしくださいませ~。↓良ければ応援のポチッしてください。↓ 皆さまの応援がランクに反映される仕組みになっています。 ヨルダンツアーのことなら何でも:http://picturesque-jordan.com/お気を付けください!!:当方のブログ「月の砂漠―ヨルダンから」および当方のホームページ「Picturesque Jordan」は、東京池袋にあるヨルダン料理・アラビア料理のレストランとは何の関係もありません。類似のキャッチフレーズを使用している某旅行会社のサイトや「Picturesque-Jordan」という名前で2013年に開設されている Facebook のページ (いずれも同一人物による) のことが報告されていますが、当方とは全く関係がありません。混同されないようにご注意ください。当方では、他のサイトの運営者と話し合ってオリジナルのキャッチフレーズや文面やツアーの内容を共有することは一切ございません。本ホームページまたブログ「月の砂漠―ヨルダンから」からの違法転載・不正転載を目にされた方はお知らせくださいませ。資格のない自称「ガイド」にご注意くださいませ!!:http://plaza.rakuten.co.jp/fmtours/diary/201412230000/
2015.01.02
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