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今週も人形町へと出掛ける用事がありまして…お昼どきということもあってランチに出てきたビジネスパーソンも多いのでしょうが、百貨店などが休業している銀座や日本橋と比べ、営業している小規模店が多いからなのか人出が多く感じられます先週は満席のためにお邪魔できなかった『今半』ですが、今日はタイミングが良かったようで2階へと上がる階段の下に置かれた椅子で2分ほど待ったところで席へと案内していただくことができましたひとりでお邪魔しているにも関わらず、いただいたのは6畳ほどの広さがある個室でありまして…お料理だけでなく、雰囲気までも贅沢を味わうことができましたいただいたお料理は「今半膳」すき焼き弁当にしようかとも思いましたが、折角なのでプチ贅沢を楽しみましょうと…“膳”というから一度で提供されるのかと思いきや、先ずは小付として“京水菜のおひたし”が提供されシャキッとした歯ざわりと鰹出汁の香りをいただきますそして御膳が登場ミニだということでお肉のボリュームこそありませんが、サシが入ったお肉はとろけるように柔らかく…添えられたお豆腐や白滝、それに春菊やネギ、しめじ、人参とお野菜と割り下で煮込まれたことでの甘みをおいしくいただけますし、たっぷりと割り下が染みたお麩も良い感じですねお造りはまぐろと鯛の2点盛りでありまして…美しく盛られたビジュアルは“おいしさ”ですね〆の「グレープフルーツのシャーベット」とともにお茶の差し替えだけでなくおしぼりの交換まで…ちょっとしたことですが、こう言ったサービスにもプチ贅沢を感じることができました【人形町今半】東京都中央区日本橋人形町2-9-12 03-3666-7006
2020.04.23
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京葉線八丁堀駅からほど近いところ鍛冶橋通りに面して『紅虎餃子房』や『餃子酒場 小星星』と特徴を打ち出した中華料理店と軒を連ねるように『山福らーめん』との看板を掲げる昔ながらの中華料理店がありまして…その佇まいに魅かれるようにお邪魔させていただくことといたします店内は厨房を囲うⅬ字型のカウンター席をメインに、幾つかのテーブルが並べられる店内には先客がふたりワタシもひとりではありますが、そのカウンター席に並ぶ気にはなれず、入り口近くのテーブル席をいただくことといたします経年による老朽化は否めまないものの掃除はきちんとやられているようで、客席だけでなく厨房内のステンレスもキレイな状態が保たれていることから丁寧なお料理がいただけるであろうとの期待が高まりますお昼のメニューには麺類、ご飯類ともに9品が用意されていまして、ラーメンと看板にあることから半チャーハンが添えられるシンプルなラーメンをいただこうかとも思いましたが、シャキシャキのピーマンが食べたいと「青椒肉絲飯」をお願いします注文してすぐに提供されたのは、キャベツの千切りサラダときゅうりのお漬物、そして玉子スープでありまして…そのスープは "ラーメン" の看板を掲げられるだけであって、程よい獣臭とキレイに溶かれた玉子の甘みでおいしくいただくことができました5分強で提供された「青椒肉絲飯」火を通し過ぎることが無く期待通りのシャキシャキな歯ざわりとほど良い青臭さを感じることができるピーマン、そしてちょっと太めに切られていることでの歯応えがある豚肉が醤油ベースの餡でまとめられていまして…ちょっと濃いめに感じる味付けではあるのですが、そのハッキリとした味わいでご飯をよりおいしくいただくことができました【中華料理 山福】東京都中央区八丁堀4-9-5 玉清塩部ビル1F03-5566-0524
2020.04.22
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減便の影響で予定よりも早く羽田へ到着することができたのですが、空港内の飲食施設のほとんどが閉まっていますし、豊洲へと向かうリムジンバスまでの時間も空いていましたので…京浜急行で宝町まで移動し憧れの天ぷら屋さんを目指したのですが、残念なことに今日もまたリーズナブルにいただくことができる「かき揚げ天丼」の販売はなくコースのみとの札が掛けれてあるではないですかそれで気分を新たに近くにある『サカキ』を訪ねますと、お気に入りであるポークジンジャーは既に完売であったもののいつものような行列はできておらず…相席で良ければすぐにご案内できますとのことではありましたが、前に待っているお客さまは1人だけでありますし、向かい合っての食事は感染リスクを高めるとの専門家のご意見もありますので待たせていたくことにいたします待つこと5分入り口近くの2名席をいただくことができ、先に注文していた「メンチカツ」に付くスープが提供されます野菜たっぷりなスープはその旨みを楽しむシンプルなものでありまして、身体への優しさを感じますそしてメンチカツ山高に盛られたみずみずしいキャベツの千切りとともに提供されたゴロンとしたメンチカツ3貫ゴルフボールをひと回り大きくしたくらいの大きさにボリュームを感じますし、サクッとした歯触りのパン粉と、シャキッとした玉ねぎが良いアクセントになっていまして…卓上に置かれたソースのスパイシーさが加わることで一層おいしくいただくことができました【RESTAURANT SAKAKI】東京都中央区京橋2-12-12 03-3561-9676
2020.04.21
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福岡の新しいスポットとして挙げられるのは、国体通り今泉付近から薬院六つ角へと抜ける“上人橋通り”でありまして…日蓮宗香正寺や曹洞宗長圓寺などが並ぶ歴史ある通りには、天神の喧騒から離れた情緒溢れる雰囲気を感じることができるばかりか、近年オープンしたショップやレストランなどが並んでいるのであります長圓寺脇の小径へ入った先にある『古4季』ってちゃんぽん屋さんを訪ねてみますと、特に目立つような看板が出されることもなく、マンションのエントランスであろうところの柱に巻かれたシートに書かれる店名だけが目印であります壁面に貼られた小さな案内を頼りに狭くクネクネとした迷路のような通路を入っていった先にお店を見つけ不安な気持ちでいっぱいでお邪魔したのですが、迎えてくださった年配男性の優しいあいさつにそんな不安はかき消されましたひとりで大きなテーブル席をいただくのは気が引けましたが、まだお昼前だということで…いただいた奥の席には壁に沿うように作られたベンチシートが置かれていまして、お客さまの人数によっては隣の窓に向けて置かれるテーブルと合わせて対応することができるようになっているなど小さなお店ならではの工夫を感じることが出来ました提供されるお料理は黒板に書かれた6品とご飯だけとシンプルなものでありまして…その筆頭には “ちゃんぽん” と “皿うどん” とあるのですが、あとに続くのは “ソース焼きそば” “塩焼きそば” “ニラもやし焼きそば” と焼きそばメニューが並ぶことからどちらがメインなのかと迷うほどでありますさらにもう一品用意された “オリーブオイル炒め つけ麺焼きそば” には怖いもの見たさもあったのですが、迷いながらも先ずはオーソドックスに「ちゃんぽん」をいただくことにいたします大きめな器であることから Instagram などで映えるような“山盛り”ではありませんが、野菜の大盛りをお願いしたこともあって、キャベツやもやしがたっぷりと盛られますし、ゲソや殻付きのアサリも入っていて…唇に脂の膜ができるほどに濃厚なスープを提供するお店が話題になったりもする中、こちらのスープはスッキリとしたキレの良いものであることから女性受けしそうですね【古4季】福岡県福岡市中央区今泉2-4-4 ヴィラージュ天神 103090-5384-8237
2020.04.20
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熊本に来たのなら“馬肉”でしょと…九州最大級の木造温泉“さくら湯”や室町時代から続く“山鹿灯籠まつり”などで知られ、1,300年以上もの歴史を持つ山鹿温泉を目指しますそんな温泉街の中心部にある『彩座』ってお店入り口は一階にあるもののその開き戸を開けてすぐにある階段で二階へと上りますと、広々としたエントランスホールに飾られた“くまモン”に迎えられます案内していただけたのは6人掛けのテーブル3卓が置かれるお部屋でありましたが、他にも座敷であったり個室であったりと異なるタイプのお部屋があるとのことでしたいただくお料理はお店のイチオシであろうと思われる「特上馬重」熱々のお出汁遠潜らせたという馬肉がお重一面に敷き詰められていまして、そこに粗めにすられた山芋とろろと卵黄が乗せられています添えられたタレは薄味ではありながらも甘みを感じることができるものでありますが、お肉の下に敷かれたもやしのシャキッとした歯ざわりや生姜の風味がアクセントととなり飽きることなくいただけますそして折角ここまで来たのだからと「馬炙りのにぎり」もいただいてみますこちらは甘みがあるタレがかけられているためにそのままいただくのですが、淡白な馬肉の香りととろけるような舌ざわりを感じることができ…各々の注文にこれを一皿加え、シェアしていただきたい一品でありますね【郷土料理 彩座】熊本県山鹿市山鹿1699 油屋ビル 2F0968-43-8880
2020.04.19
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天然酵母で発酵させた生地を石窯で焼き上げるピッツァを提供するお店があるから視察しましょうと…佐賀市内から川上峡沿いの国道を大和温泉方向へ向け30分ほど車を走らせます駐車場に植栽された赤く映えるレッドロビンの新芽を愛でながら緑に囲まれるログハウスの店舗へと入りますと、無垢の太い丸太が組まれた雰囲気に癒しを感じることができます予約して頂けていたこともあり店内のゆったりとしたテーブル席をいただくことができましたが、今日のようなスッキリとした春の日差しを感じる日にはデッキでの食事も悪くないでしょうね2人でお邪魔していましたので、ピザコースとパスタコースをいただきシェアしましょうと…先ずはスープ今日はミネストローネでありまして、トマトの爽やかさを感じるスープにゴロゴロとした野菜が入っています続いての前菜の盛り合わせにはサーモンのマリネやピクルス、生ハムが乗せられたバゲットなどが盛られていまして、出汁巻きかとお超えるほどにふわふわしっとりなキッシュや、葉が付いた鉛筆のように細いニンジンには甘みを感じることができましたそしてピッツァとパスタ黒板に書かれる日替わりメニューには6種のピッツァと4種のはパスタが用意されていまして…選んだピッツァは「マルゲリータ」店内の真ん中に置かれる大きな石窯で焼かれるのですが残念なことにそれは薪窯ではなく、温度もそれほど高く設定されていなかったようで5分以上も窯の中で焼かれていましたので、生地の水分が飛んでしまっていたようでモチっとした食感を楽しむことができませんでしたパスタからは「魚貝たっぷりのペスカトーレ」を選んだのですが…使われた魚貝はムール貝3個とアサリが5個、それにカットされた小イカが一杯と“魚貝たっぷり”とのネーミングとはほど遠く、プラス料金を払うだけの価値を感じることができず残念でありました食後にいただくデザートの盛り合わせには、りんごのタルトとパンナコッタ、それにカシスのシャーベットが添えられますタルトとパンナコッタは自家製であるようで、リンゴのシャキッとした歯ざわりと甘み、そして生地のサクッとした食感はおいしいタルトは見事なものでありました【森のレストラン OTTO】佐賀県佐賀市大和町大字梅野1563-1 0952-64-2011
2020.04.18
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引き籠り生活を満喫しているワタシではありますが、全ての予定をキャンセルする訳にもいかず、定例の九州出張へ出発しようと羽田空港へ到着してみますと…減便等々の影響で北ウィングが閉鎖されたことは聞いていたのですが、まさかこれほどに人がいないとは思いもしませんでしたまさに“静寂”という言葉がぴったりとくるほどの静けさに、自分の靴音だけが響きそうですお土産などの物販は全て閉まっていますし、やっている飲食店も極僅かであるようでしたので、案内係の方の教えてもらった『あずさ』というお蕎麦屋さんへお邪魔してみますと、入り口は2か所あるもののお隣のにある『東京ラーメン』とひとつのお店であるようなのでして…こんな時期ですのでどうしても移動しなければならなかったビジネスの方がほとんどであることから、店内にはおひとりさまばかりのですが10人ほどしか先客がいない寂しい営業でありましたお蕎麦とラーメンが並ぶメニューから選んだのは『鴨つけ蕎麦」そんなお店であったことから期待値を上げず、お腹を満たしてくれるだけでもありがたいといただいてみますと…冷凍であろうと思われる麺ではありますが、キチッと冷水で締められていることでの歯ごたえと喉ごしを楽しむことができますし、鴨汁だってお出汁と鴨の旨みがあっておいしくいただくことができました前月のフライトでは座席を埋めるために減便していると不満を漏らしていたのでありますが、今日のフライトは300人弱が乗れる機材に80人ほどの乗客しかおらず…こんな状況ならば、朝、昼、夕方と1日3便ほどまでに減便して、 ロックダウンに向かっても良いのでは無いかと同情的な見方になりました【あずさ】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル1F 北ウィング到着ロビー03-5757-8895
2020.04.17
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人形町へ出掛ける用事があって…ここのところ節約ランチが続いていましたので、『人形町今半』本店を訪ね贅沢ランチをしようと思っていたのですが残念なことにすき焼きをいただくことができる二階席は満席であること40分ほど待つと空くであろうとのことしたが、それでは時間に間に合わないと『そよいち』へお邪魔することにいたしますご承知の通り、同じ人形町にある老舗洋食店『キラク』の娘さんが独立したお店でありまして…当初は先代の名を取り“そときち”との名で営業をされていたようなのですが、商標問題もあり現在の“そよいち”に落ち着いたのだとかそんなお店は目立つことのない裏通りにあるのですが、今では“キラク”を凌ぐ人気店となっているようで行列が絶えることがないほど白木のカウンターには15人ほどが掛けることができ、その全ての席から娘さんが大きなフライパンを使って調理する姿を臨むことができる臨場感も魅力であります前回お邪魔させていただいた際にビーフかつれつをいただきましたので、今回いただくのは「ポークソテー」お昼どきであるにもかかわらずニンニクは大丈夫ですかとの問いに思わずOKを出してしまったのですが、やはりこのお料理の魅力はたっぷりなニンニクを使うことでの香りと旨味でありまして…たっぷりと掛けられるソースは添えられるキャベツのドレッシング代わりとしていただくこともできますが、絡めたお肉をオンザライスするに留まらず半分ほど残しておいたご飯を余ったソースに投入する強者もいるほどでありますもちろんお肉もおいしく…豚肉の良し悪しを左右する歯ざわりや脂身の甘みも満足なものであり、ビーフかつれつと並ぶお店を代表する逸品でありますねお隣の席を片付けに来たスタッフのマスクが話題の “ハンカチマスク” であるように思えましたので、思い切って訪ねてみますとまさにその通りであるとのこと忙しさも一段落したタイミングでもあったことでマスクの話題で盛り上がっていますと、そこに近くにいたスタッフも加わってきまして…こんなアットホームなお店って良いですね【ビーフかつれつ そよいち】東京都中央区日本橋人形町1-9-603-3666-9993
2020.04.16
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テレワークなんて格好良いものではありませんが…2月末に政府から「新型コロナウィルス感染症基本方針」が発表されて以来、外出を控える生活を続けていますと、運動不足からなのかうどんやラーメン、蕎麦といったツルツルっとすすることができる麺類ばかりが食べたくなりまして…今日は新川にある『がんぎ』ってお蕎麦屋さんへお邪魔することにいたしますこちらにお邪魔するのは実に久しぶりのことでありまして、なんと7年近くもご無沙汰していたのであります立ち喰いでありながら15人ほどでいっぱいになってしまうのですが、お客さまの回転が早いからなのでありましょう平日のお昼どきにはいつも多くのお客さまが店先に並んでいるのでありますいただくのは「かき揚げ蕎麦」こちらでいただけるお蕎麦は“越後十日町そば”とあるように布海苔が練り込まれたものでありまして…ツルンと滑らかな舌ざわりとシコシコとした歯ごたえと喉越しが楽しめるのでありますそして、食べやすいようにと半分にカットされ器に乗せられたかき揚げワンコインにも足らずにいただけるものでありますので、当然のように揚げおきされたものなのでありますが…玉ねぎをメインに、海老にイカ、春菊などがまとめられていまして、直径150mm、厚み30mmほどあろうかという大判であることに魅力を感じます前回お邪魔したときには笑顔がステキな女性スタッフだけで営業されていたのですが、今回は無口な職人っぽい男性でありまして…どちらが良いということではないのですが、私的にはちょっと残念な気がいたします【越後十日町そば がんぎ】東京都中央区新川2-7-7 クレール八重洲通りビル1F 03-3551-5054
2020.04.15
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お昼をいただこうと八丁堀都からの要請を受け夜の営業を自粛していることもあり、昼の営業で少しでもマイナス分を取り戻そうと…二八通りにある居酒屋さんでは店先での呼び込みに力を入れているようですし、新大橋通りに面する焼肉店ではテイクアウトのお弁当の販売に力を入れているようで、どちらのお店もスタッフの方が大きな声で通りを歩く人たちに呼び掛けているのですが、そんな必至な姿を見ると応援してあげたくなる気持ちとともに目が潤んできますそんな中でお邪魔したのは『天とよ』ってお店創業者である渡邉美樹氏の後を継いでワタミの社長に就任されていた桑原氏が、ご実家でもある1958年創業の割烹料理店の経営を引き継がれたのだそうで…現在は神保町と八丁堀の2店舗ではありますが、今後は更なる店舗展開とともに海外進出までもを視野に置いているとのことでありますランチメニューにある天丼をいただくことにしようと暖簾を潜りますと、40人ほどが座れるであろう店内に先客がひとりだけという寂しさでありまして…こんなご時世だから仕方がないと言えばそれまでですが、このような状況が数カ月も続くとどれだけのお店が閉まってしまうのだろうかと心配でなりませんなんてことを考えていると、ポツポツとお客さまが来店されまして…お昼の混雑時を外してまで来店されるお客さまもいるのだとうれしく思いますお昼の営業は天丼を主軸とされているようで、“並” に位置付けされるのであろう「天丼」にはじまり、海老が一本多い「特製天丼」、一本穴子に野菜が添えられる「穴子天丼」、更に有頭海老と一本穴子が乗る「天とよ天丼」と並びます定食でも同様のものをいただくことができますが、思い切って贅沢を楽しみましょうと「天とよ天丼」をお願いしてみますと…丼からはみ出ているだけでなく今にもお盆に付いてしまいそうなほどに大きな穴子と、親指ほどの太さがある有頭海老をメインに、鶏肉や白身魚、そして定番のお野菜、カボチャ、ナス、しし唐と、丼ぶりからこぼれそうなほどに盛られていたのであります天ぷら衣はサクッとした歯ざわりに揚がっていますし、穴子はふっくら、海老はムッチムチタレはちょっと濃い目で、ご飯もおいしくいただけました〝目は心の窓〟とも言われますが…会計のときに「写真を撮っていただけてましたが、よく撮られるんですか?」と声をかけて下さったスタッフさん親しみを感じることができるような優しいトーンでの声かけと、マスクで顔の半分を覆っていながらも伝わってくる笑顔が素敵な方でありましたので、ついついいろんなお話をしてしまいました【浅草割烹 天とよ】東京都中央区八丁堀2-20-9 八丁堀FRONT 1F03-3552-8050
2020.04.14
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久しぶりに大手町方面へ出掛けることになったのですが、冷たい横殴りの雨が降る荒れた天気でありましたので…濡れることなく移動しようと八重洲地下街へ下りてみますと、一部の飲食店とコンビニエンスストア、ドラッグストアが開いている他はシャッターが下ろされていまして、そこに貼られた休業のお知らせに寂しさを感じるだけでなく、底知れぬ恐ろしさのようなものを感じるような異常な光景でありましたそんな状況でありますので、いつもお昼どきには行列ができるお店もガラガラでありまして…いつもだとF1層で埋められる『Bubby‘s』も、今日は数組のカップルと、ひとりで来店されている外国人ビジネスマンがポツポツといらっしゃるだけでありましたので、食後のひとときをのんびりとさせていただくこともできそうでありますパンケーキやスクランブルエッグ、エッグベネディクトと朝食でいただくようなお料理が並ぶランチメニューから「レッドモーレチーズバーガー」をお願いしますと…付け合わせを“フレンチフライ”“グリーンサラダ”“コールスロー”から選ぶことができるとこことでしたのでフレンチフライでいただくことにいたします商品名にある“レッドモーレ”意味がわからず訪ねてみますと、チリソースのようなソースであるとのことで…英語の“赤”とスペイン語の“ソース”を合わせた造語なのでありましょう甘みが抑えられたサクッとした歯ざわり外出おいしいバンズに挟まれるのは、150gほどのパティにスライスされたチェダーチーズが2枚乗せられていますし、スライストマトとともにパリッとした歯ざわりがおいしいレタスがたっぷりで…パティの押し返されるような弾力とピリッとした辛みが効いた“レッドモーレ”とともにいただける満足なバーガーでありました【Bubby’s Yaechika】東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 中3号03-6225-2016
2020.04.13
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もともと土日祝日に営業しているお店が少ない八丁堀エリアそこに新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言なんてものが出たものですから、ロイヤルホストまでもが週末に休業される状況でありまして…他を探してもやっているお店も無いだろうと、久しぶりにデニーズへお邪魔しようと思ったところで路地の先に営業していそうなお店を発見したのであります4年ほど前にオープンされた『魚豊』ってお店その後に茅場町、人形町と支店を増やされているとのことで…それほどの人気なのであれば一度お邪魔してみようと思いながらも失念していたお店でありますこれも何かのご縁だと立派な開き戸を開けたのですが、都が出した緊急事態宣言による自粛要請を受け20:00以降の営業を取りやめたことで、これまでやっていなかった日祝日のランチ営業を始められたのでしょうか?先客がいないことでの重たい空気を感じてしまいますそんな状況にありながらも、お昼に提供されるお料理は市場から直送されるという鮮魚を使った「これでもかのお刺身定食」を筆頭に、マグロやサーモンなどを使った丼ぶりメニューが9品が用意されるに留まらず、“本日の日替わりメニュー”として6品が用意されていたのでありますそんな中でピンと来た商品は、日替わりメニューにあった「桜ぶりの胡麻だれ丼」でありまして…提供されたお料理はご飯の上には胡麻だれで揉まれた厚みががある切り身がたっぷりと盛られた贅沢な一品でありまして、その胡麻だれの濃さは癖になりそうですし、ぶりの身が締まっていることでのしこしことした歯ごたえを楽しむことができました【魚と地酒 魚豊】東京都中央区八丁堀2-30-17 ジェント八丁堀1∼3F03-6280-4441
2020.04.12
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不要不急の外出を控えるようにとのことで…特に予定が入っていない日にはビジネスパーソンのお昼休みが終わる13:00頃に出掛けランチと夕食の買い出しをするためだけの外出に抑えているのですが、さすがに20時間以上もお部屋に籠る生活を続けていますと運動不足によるものであろう体調の変化を感じ始めたのでありますそんなこともあって、出来る限り歩いて出かけることにしようと今日もテクテクと…昭和通りと八重洲通りとの交差点近くにある『マルヨ』ってラーメン屋さんを訪ねます厨房に向くカウンター席と窓に向くカウンター席が背中合わせに配置された15席ほどの店内には先客がひと組大柄な男性が窓側にいらっしゃいましたので、ワタシは厨房側の角席をいただくことといたしますお店の外に張られたバナーに書かれた〝白いスープ 毎朝 搾ってます〟との文言にはツッコミたくなるところではありますが…博多麺酒房とのことでありますし、白濁したとんこつスープがいただけるのであろう「醤油とんこつラーメン」をいただくことにいたしますクセのないスッキリとしたスープにいわゆる長浜系の低加水のストレート細麺決して本場の長浜ラーメンと同様なものではないのですが、これはこれでなかなか良くできてまして…ついつい替え玉までもお願いしてしまうほどにおいしくいただけまして、替え玉を加えた麺は紅生姜で味変していただきましたそんな豚骨ラーメンがベースではあるのでしょうが、ミャンマー出身だという店長が考案したであろうビルマラーメンやミャンマーまぜそばなどと不思議な麺料理もありまして…これが妙に気になりますので、次回お邪魔させていただいた際にはミャンマーまぜそばをいただくことにいたしましょう【博多麺酒房 マルヨ】東京都中央区京橋1-17-3 内村京橋ビル 1F03-6264-4882
2020.04.11
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お昼どきにお店の前を通りがかるたびに席を待つお客さまが列を作っている光景を目にしていまして、かなりの人気店なんだと気になりながらもお邪魔する機会が無かったのでありますが…特に予定がない日は運動を兼ねてお昼をいただきに出掛けることにしようと決めたことで、その機会がやって来たのでありますお邪魔したのは13:00を数分回ったタイミングまだまだ近場にお勤めであろうスーツ姿のお客さまで賑わっていましたが、待つことなくカウンター席をいただくことができました厨房には3人のスタッフが立ち、テキパキと動いているからでありましょう先客が注文していたタンメンなど、お料理が次々とテーブルへ運ばれていきます八丁堀の本店では無料で提供さてていた麺類の大盛りサービスも、こちらでは100円増しとなるにもかかわらず麺類を注文するお客さまが多いようでありまして…ワタシもこちらのしいたけそばはかなりお気に入りであるのですが、今日の目的である「チャーハン」を大盛りでいただくことといたします5分ほどで提供されたチャーハンは他のお店でいただくものの倍ほどのボリュームでありまして…そのボリュームは本店でいただいた際に確認済みであったのですが、このボリュームを5分足らずで提供するとは驚きであります高級中華でいただくようなパラパラではなく町中華らしいしっとりとしたものでありますが、ラードの脂っこさはありませんし、程よい塩味が効いていることからこれだけのボリュームも完食することができますし…ゴロゴロしたチャーシューが入るのではなく、コンビーフのように細かく解れていることで満遍なく旨みを楽しむことができおいしくいただけました【中国屋台十八番】東京都中央区新川2-7-7 クレール八重洲通りビル1F 03-3553-1081
2020.04.10
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東京駅へ向かうバスから見えた〝名物 ソースカツ丼〟と書かれたタペストリーが気になって…機会があったらお邪魔してみようとブックマークしておいたお店でランチをいただくことにいたします八重洲通り、八丁堀二丁目交差点にある『ぽん太』って居酒屋でありまして、こんな時期だから臨時休業もあり得ると覚悟して伺ったのでありますが…ありがたいことに元気に営業されているようで、店先に置かれたA看板にランチメニューが掲げられていたのであります地下にあるお店でありながらも、客席から坪庭を臨むことができると言う和な設えに和むことができますし、ゆったりとしてレイアウトであることから落ち着いて食事を楽しむことができる居心地の良さを感じますまた、客数に合わせてパーテーションで仕切った個室を作ることもできるような工夫もされていますねお昼に提供されるのは、名物ソースカツ丼を筆頭に、ステーキ丼や月見ネギトロ丼、鮭といくらの絶品親子丼などいった丼メニューのほか、鶏の唐揚げ定食やアジブライ定食など10品が用意されているのですが、いただくのはもちろん「ソースカツ丼」であります小・中・大とサイズを選ぶことができ、それぞれに4枚・5枚・7枚のカツが乗せられるとのことから、5枚が乗る「中」をご飯少なめでお願いいたしますソースカツ丼と言えば、ウスターソースベースのタレを潜らせた福井県福井市の『ヨーロッパ軒』や、中濃ソースをベースにしたタレを潜らせた長野県駒ケ根市の『明治軒』そして、醤油ベースのタレを潜らせたタレカツ丼を提供する新潟年新潟市の『とんかつ太郎』が有名どころであるのですが…こちらでいただいたものは、その全ての良いところ取りをしているかのように思えるものでありまして、細かいメッシュのドライパン粉を纏わせた薄切りにされたお肉がサクッと揚がっていますし、醤油ベースの甘辛ダレを潜らせていることでご飯も進みますさらにシャキシャキなキャベツの千切りが箸休めとなって飽きること無くいただけたのでありますこちらにはもう一品いただいてみたいお料理がありまして…夜に提供されている「蟹飯」をお昼にいただくことはできないのかと会計を担当してくれたスタッフに尋ねてみますと、言っていただければできる限りお作りしたいのですが、今はこんなときですので魚介の仕入れを極力控えているものでお応えできるかどうかわかりませんと残念そうに答えてくださいましたとても好感が持てる方でしたので、”こと” が治まったおりには「蟹飯」をいただきに伺うことにいたしましょう【ごちそう家 ぽん太】東京都中央区八丁堀1-5-2 はごろもビルB1F03-6228-3225
2020.04.09
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3月の中旬以降、世界の主要国が次々と外出制限などの大規模な危機対応策を打ち出していくなか、日本では経済の落ち込みを懸念していたのか、昨日になってようやく「緊急事態宣言」が発令されたのでありますこれにより休業や営業時間の短縮を実施した企業やお店は ”補償” を受けることができるようになるのでしょうが、一体その額は…八重洲仲通りを歩いてみますと、チェーン系の居酒屋を中心に多くのお店に臨時休業を知らせる貼り紙がありまして…仕事を休むことができないビジネスパーソンがコンビニのレジに行列を作っていましたそんななかお邪魔したのは幕末期に屋台として開業したと言われる『日本ばし すし鉄』でありまして…老舗でありながらも敷居の高さを感じさせない店構えに安心感を覚えて暖簾を潜りますと、10人ほどが座れるカウンター席の中に立つ職人さんの元気が良い声に迎えられますし、木の温かみを感じる上品な店内の設えにも好印象を感じることができましたそんなお店のカウンターに座り、お手軽価格でいただくことができるランチメニューから「にぎり 11貫」をいただきます小さめな器にぎっしりと詰め込まれるように盛られたビジュアルは見た目に映えることはありませんが、中トロ2貫とヒラメ2貫、それに甘海老や平貝などがにぎられていることからコストパフォーマンスの高さはインパクト大でありますほのかに甘酢が香るシャリはふっくらと握られていることから技術の高さをも窺い知ることができる満足なランチでありました東京大丸の12階にも同名の支店がありますし、日本橋や京橋にある『おんすしところ ほうらい』も系列であると知り…これまで入ることを迷っていた京橋のお店へお邪魔する機会も出来そうです【日本ばし すし鉄】東京都中央区日本橋3-3-12 03-3275-0717
2020.04.08
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不謹慎ではありますが…こんな時期でありますので、いつも予約で埋まっているお店にも空きがあるだろうと『天ぷら深町』を訪ねてみたのですが…残念ながらお手頃にいただくことができる「特製かき揚げ天丼」は完売してしまったようで、店先に〝天ぷらコースのみのメニューになります〟との札が掛けられていたのでありますさすがにお昼のひとり飯に10,000円は払えないと銀座へと戻り、久しぶりに『銀座 天龍』でお昼をいただくことにいたしますエレベーターで4Fへと昇りますと、移転前のお店にもあった“あの”大きな餃子のオブジェが迎えるのですが…店内へと入りますと、真っ赤な照明カバーが印象的な客席が広がっていまして、そこには比較的若い客層が多く、ひとり客少なくありませんねいただくのは「焼きギョーザ」餃子だけでは寂しさを感じることから、もう一品何かお料理をいただきたいところではありますが…ご存知の通りバナナ餃子とも呼ばれるほどに大きな餃子がひと皿に8貫もが乗せられますのでご飯だけを添えていただくこととたします1貫に50∼60gほどの餡がたっぷりと詰められた餃子は焼時間もそれなりに掛かるのでしょうが、ほとんどのお客さまが注文されることから注文の数量に関係なくどんどん焼かれているのでありましょう5分も待つことなく提供していただけた餃子は厚めの皮で包まれていまして、その焼き目のパリッとした歯ざりとともにモチッとした食感もを楽しむことが出来るものでありますし、そこからあふれ出る肉汁が特徴なのでありまして…到底ひと口でいただけるものではないことから、こぼれ出る肉汁を余すことなくいただけるようにとご飯を受け皿にしながらいただきます【銀座 天龍】東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE GINZA 4F03-3561-3543
2020.04.07
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BARNEYS NEW YORK の斜め向かいにある雑居ビルへの入り口に置かれた小さなメニュー看板を見つけたのはふた月ほど前のことその時は既にお昼の営業を終えていたことからお邪魔することが出来なかったので、改めてお邪魔させていただくことにいたしますエレベーターを降りると、そこには “Members-only Dining” と書かれた重厚なドアがありまして…恐る恐るそのドアを開けたのですが、店主らしき男性の笑顔にホッとひと息メンバーでも無いワタシを快く迎えてくださいまして、8人ほどが掛けることができるカウンターの一席をいただきます高級感のある天板が印象的なカウンターと、それに負けることの無いほどに立派な椅子が置かる贅沢な空間は “会員制” に相応しい店造りに気分も上がりますそんなお店でお昼にいただけるお料理はコースふたつに、“ひつじ丼” と “ひつじの焼肉定食” の4種ということで、最もリーズナブルな「ひつじ丼」をいただくことといたしますサラダが添えられることはありませんが、ご飯の上には粗目な千切りキャベツ、そこにグリルされた玉ねぎや南瓜、椎茸、ネギと乗せられていますので野菜をいただくこともできますし…希少だと言われる北海道産の純血サフォーク種の羊肉を使っているとのことで、シンプルに塩コショーで焼き上げられているにも関わらず、その旨みと柔らかさはこれまでの羊肉のイメージを覆してくれるものでありますまた、別添えしてくださったタレを卵黄に垂らすことで、最期のひと粒までごはんをおいしくいただくこともでき…満足なお昼でありました【銀座 ひつじ座】東京都中央区銀座7-8-1 丸吉ビル4F03-6264-6429
2020.04.06
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4年ほど前にオープンした『パパスバル』駅へと向かう道にあることから数え切れないほどお店の前を通っていながらも、これまで一度もお邪魔することが無かったのでありますが…シェフたちの出身地である北インドやネパールのお料理がいただけるとのことですし、勝どきにあるタイ料理店の店長からも勧められていましたので訪ねてみることにいたします以前のお店が焼酎バルであったことからの名残もあって、1Fはひとりでも気軽に入れるカウンター席でありますが…お昼の時間にはテーブル席が置かれているという2Fは使われていないのか、奥の方にはわざわざここを目指して来たのであろうカップルがいらっしゃいましたので、入り口に近い端っこの席をいただくことにいたしますスタッフの方は全員が現地の方であるようですが、接客をしてくださった方は日本語も堪能ですし、いろんな気遣いをしていただくことができましたので心地良い時間を過ごすことができましたお昼には週替わりで提供される3種のカリーと定番である3種のカリーが用意されていまして、それを単品でいただくこともできますし数種を組み合わせていただくことができるセットメニューもあって…何をいただこうかと迷うところではありますが、看板メニューであるタンドリー料理が添えられる「3種類カリーミルズ+2点盛タンドリーセット」をいただくことといたします3種のカリーは週替わりで提供される“スペシャル(肉)カリー”がお決まりで、定番である“パクチーラムマサラカレー”を除く4種から2種を選ぶことができるとのことそれで、週替わりカリーである “スペシャル(魚介類)カリー” と定番から “ほうれん草キーマカリー” を選びます大きな “ナン” とともに3種のカリーが銀トレーに乗せられ提供されるのですが、“サブシ” のほかご飯までもが添えられていてボリュームもたっぷりで…サクッ、モチッとふたつの食感を楽しめるナンでカリーをいただき、サブシはご飯と混ぜていただきました辛さの調整もできるとのことで “中辛” をお願いしたのですが、期待ほどの辛さではありませんでしたので次回は “辛口” でお願いすることにいたしましょう添えられる2点盛タンドリーは “タンドリーチキン” と “シシカバブ”粘土で作られる壷型のオーブンで焼かれたチキンは皮目がパリッと芳ばしく実はとってもジューシーでありますし、漬け込まれたニンニクやヨーグルト、カレー粉などの風味を楽しませていただきましたラム肉のミンチに青唐辛子が合わせられたシシカバブもふっくらと焼き上がっていて…これまたおいしくいただくことができました【釜焼きタンドリー PapaS バル】東京都中央区佃2-10-303-3536-2388
2020.04.05
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新型コロナウィルス感染予防のためと、多くの人が集まる大型商業施設などは書き入れ時である週末を閉めてまで政府からの要請に応えていますし、我らが飲食店においても、今日から9日間も営業を自粛されるところが多いようで…民間がこれだけ頑張ってるんだから行政は“要請”だけでなくもっともっと鎮静に向けての具体的な行動を起こして欲しいと願うばかりであります制度融資や納税猶予による救済をしてるなんて言うかも知れませんが、それって金利も取るし、延滞金だって取るんでしょ?民間は借金してまでも鎮静に向けて努力してることとを政府はどう考えているのか…おんぶに抱っこではなく身を切った対策を行なって欲しいものです八重洲地下街も高島屋もコレドも三越も…みんな臨時休業していることもあり、すっかり人出が少なくなった日本橋は閑散とした空気が流れていて…あの行列が絶えない人気店『金子半之助』でさえ、二組のお客さましか並んでいない状況でありましたこんな機会はめったにないことですから、その後ろに着こうかとも考えましたがさすがに2日連続の天丼は…それで向かったのは、これまた行列が絶えない人気店『たいめいけん』こちらも席待ちのお客さまはひと組しかおられず、5分もすることなく席をいただくことができました厨房が臨める席でなかったことは残念でありますが、壁面に飾られる初代が買い集めたという調理器具を眺めながらお料理をいただくことといたしましょうご承知の通り「タンポポオムライス」が有名なお店ではありますが、いただくのは「帆立フライ」と「蟹クリームコロッケ」帆立の身はさほど厚くはないとのことから、蟹クリームコロッケをいただこうかとも思いましたが、帆立フライも諦めきれず…迷いに迷ったのでありますが、ここは二つをお願いすることにいたしますこちらにお邪魔して忘れてはいけないのが50円でいただくことができるボルシチとコールスローでありまして…そのふたつを注文しようとしたところ、コールスローは揚げものに添えられているとのことでしたので、先ずはボルシチロシア料理店でいただくボルシチのようなボリュームはありませんが食事の前にいただくスープとしては最適な大きさでありまして、凝縮したかのような野菜の旨みがビーツのスープに溶け込んでいるのであります低温と高温の油で二度揚げされているのでしょうか色白でありながらもサクッとした衣の食感はしっかりとしていたのであります厚みは10mmほどと物足りなさを感じる帆立ではありますが、盤の大きさは期待以上でありますし、4個も添えられる満足感とともにジューシーな旨みを楽しむことができました蟹の味わいがたっぷりと詰まった蟹クリームコロッケは熱々でありますし、滑らかな舌ざわりがおいしいベシャメルソースのコクにも満足でありますそして、粗めにカットされたキャベツのコールスローそのザクッとした歯ざわりと、酸味と甘みのバランスが良い味わいは名物と称するに恥じない一品でありますね【たいめいけん】東京都中央区日本橋1-12-1003-3271-2463 (1F)03-3271-2464 (2F)
2020.04.04
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八日通り沿いにある『回味』ってお店何年も前から気になっていながらも、地下へと下る階段が暗いことに躊躇して一度もお邪魔していなかったのでありますが…そんなお店から偶然にも2人連れの女性が出て来られたことから、勇気を持ってお邪魔させていただくことにいたします扉を開けると正面にある調理場から聞こえるリズミカルな鍋振りの音とスタッフの笑顔に迎えられ、左奥へと続く客席へと案内していただきますと…広くゆったりとした空間が広がっていまして、80人ほどが座ることができるであろう規模でありながらも近場にお勤めであろう方々で埋められていていたのであります入り口に兵馬俑のような像が置かれていたことから中国的な装飾がなされたお店であろうと思っていたのですが、意外にも店内はスッキリとしていて落ち着いた雰囲気を感じることができます定食メニューを中心に、ミニ麻婆豆腐が付くチャーハン柔らかい刀削麺など15種ものランチメニューが用意されていまして…「麻辣刀削麺」をいただくことにしたのですが、お料理が運ばれて来た際に、今日の装いが白シャツであったことを思い出すも時すでに遅し!エプロンなどの用意はなさそうであったことから、シャツに跳ねてはならないと慎重に慎重に麺を手繰りながらいただくことにいたします真っ赤な見た目にたじろぎますが、ただ辛いだけではなく旨みもしっかりとしたスープでありまして、モチッとした歯ざわりがおいしい麺との絡みも良く…たっぷりなボリュームにお腹も満足であります【刀削麺房 回味】東京都中央区日本橋3-5-12 ニュー八重洲ビル B1F03-3272-0778
2020.04.03
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すっきりとした青空が広がる日強い風が吹いてはいるものの、心地よい春の日差しが降り注いでいることで寒さを感じることもなく…午前中に一件の用事を済ませて、月島駅近くの蕎麦屋でお昼をいただくことといたします駅から歩いて2~3分のところであるとは言え、人の流れが期待できない通りにありながらも近隣にお住まいの方だけでなくわざわざ目指して来るビジネスパーソンに愛され続けている人気店でありまして、お昼だけでなく夜も多くのお客さまで混み合っているのですが…ちょっと時間がずれていたことたもあり先客はふたりだけであったことから大きめなテーブルをいただいたのですが、その後もおひとりさまがポツポツと来店されたことですべてのテーブルが埋められ、次のお客さまがこられたら相席になるのではないかと思うほどでありますそんなお店でのお気に入りは、お蕎麦とセットでいただくことができる、柔らかなひれかつが乗った「かつ丼」やムチっとした海老の天ぷらが乗る「天丼」でありまして…そのどちらも捨てがたいところであるのですが、昨日食べ損なった天丼をいただくことといたします大きな海老は保水加工されることのないキチンとしたものであることからムチっとした歯ざわりと甘みがおいしくいただけますし、ご飯もタレが染みてもベチャベチャにならないようにちょっと硬めに炊き上げられているのでありますそしてお蕎麦は細切りでありながらも歯ごたえがあり、何よりもその喉越しがお気に入りなのであります【そば處 相馬屋】東京都中央区佃2-6-3 03-3531-4405
2020.04.02
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ららぽーと豊洲が大幅なリニューアルを行い湾岸エリア最大級の商業施設になるとのことそれに伴い、フードコートやレストランゾーンも拡張・拡充されるとのことですし、三越前の人気店『金子半之助』も出店するとのことで楽しみにしていたのでありますそれで今日、ワクワクする気持ちを抑えてお邪魔してみますと、10数軒が軒を連ねるフードコートに以前からあったお店は、讃岐うどんの『宮武讃岐うどん』 正泰苑プロデュースの丼ぶり店『ポジャギ』 それに『KFC』と3店のみでありまして、一気に10店舗ほどが新しくなっているではないですかしかしその全てがオープンしているわけではなく、目的とした『金子半之助』は覆われたパーテーションに“四月二十二日 天丼屋はじめます〟との告知がありましたそれで気を取り直し…マグロ専門仲卸「鈴富」の直営店でありますし、そのおいしさは築地場外市場のお店で体験済みである『すし富』で “にぎり” をいただくことといたします大トロに赤身、ウニ、いくら、穴子などにぎり8貫と鉄火巻き1本が乗る「江戸前にぎり すし富」に魅かれますが、お昼だし、フードコートだし…そんな贅沢をしちゃいけないと「江戸前にぎり 豊洲」をいただくことといたします先客の注文が無いなか20分ほど待ったところで呼び出しのブザーが鳴り、カウンターへとお料理を取りに行きますと、今日は“ウニ”の代わりに“すき身”になりますがよろしいでしょうかとのことでありまして…なるほど、これが待たされた要因かと察したものの、 “ウニ” の代わりが “すき身” であることに不満を持っていることが顔に出ていたのでありましょう何かほかのものとお取り替えすることもできますが… とお声かけいただきましたが、それも面倒だしとそのままいただくことにいたします小ぶりなシャリで握られるのは、トロに赤身、それに穴子など満足できるものではありますが、お腹を満たすことを目的とするお客さまが多いであろうフードコートにあって、このボリュームで良いものかとの疑問は拭えず…コルトンにあったいくつかの商品から選びましたので、もしかすると用意されていたのかも知れませんが “1.5人前” なんて選択肢も必要ではないかと感じますまた、フードコートに用意されるのはお水だけであることから、お店としてお茶の用意なんかがあるとうれしいですね【つきじ鈴富 すし富】東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲1F03-6204-2057
2020.04.01
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日を越さないうちに寝ることを習慣としているのですが、昨夜は3時近くまで資料作りをしていたことでか眠気が抜けず…小雨もふっていましたので、手軽なところでランチを済ませようと…東京駅直結のグランルーフにある『山形酒菜一』お昼は山形そばをメインとした献立となっていましたので、5年ほど前にお邪魔させていただいたときに品切れとのことでいただくことができなかった山形そばをいただこうと暖簾を潜りますと…かつてお邪魔したときとはお店の雰囲気が変わっていまして、2名掛けのテーブルを2つ合わせで3列×3行と整然と並べられた36席卓上には七味だけが置かれるだけとスッキリとした印象でありますとは言え、山形そばだけをいただく「もりそば」では物足りなさを感じてしまいますし…とメニューを眺めていたときに目に飛び込んで来たのが “山形牛” の文字山形県と言えば米沢牛でも知られるように黒毛和牛の産地であることから、おいしいお肉がいただけるに違いないと「山形牛しぐれ丼定食」を選びます蕎麦の実をまるごと挽いた “挽ぐるみ粉” が使われることでの黒っぽい色合いの田舎そばを木箱に拡げ提供されるのが山形そばの特徴なのでありますが… こちらでは上品な塗りのせいろで提供されますし、その蕎麦の色合いも薄いように思えたのですが、太めに打たれたお蕎麦には硬めの歯ごたえがありますし、モチモチとした食感も感じられますまた、その蕎麦の風味を活かすようにと薄めのそばつゆでいただけるなど、山形そばらしい味わいを楽しむことができましたそして山形牛しぐれ丼上等なお肉でありますのでお昼に提供するお値段では厳しさがあったのでしょうたっぷりな舞茸とともに煮込まれていたのですが、甘辛く炊かれた山形牛がご飯とよく合いますし、舞茸の食感もアクセントとなっていておいしくいただくことができました【YAMAGATA DINING 山形酒菜一】東京都千代田区丸の内1-9-1 グランルーフ B1F03-6269-9337
2020.03.31
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注目が高まっている“Zoom”を使ったWeb会議が15:00に予定されていて、その準備もあるからといつもより早くランチへと出掛けたのでありますが…途中、思い出した野暮用を消化したこともあり、目的とした『いしだや』へ到着したのは11:45を過ぎた頃でありましたこんな時間だから既に満席になっているかもとの不安を感じながら、潜るように小さな降り口から階段を下ったさきにある引き戸を開けますと…厨房を目の前にするカウンターの最後の一席をいただくことができるとのことで、下足を脱いで店内へと入ります奥に一卓だけあるテーブル席も続いて来られたお客さま方が相席をする形で着席をされ12:00を前にして満席となりました今日のお献立は…定番の「お造り盛合せ」に加えて、今日は青森県産の"ソイ"、三重県産の"いしもち"、そしてアラスカ産の"銀だら"と3種の煮魚が用意されていたようなのですが、残念なことに"ソイ"はすでに売り切れてしまったとのことで"いしもち"をいただくことといたしますメニューに〝本日 大きめ !!〟と書かれていた通り、器からはみ出てしまいそうなほどに大きな"いちもち"が丸ごと一匹提供されたのであります上品な甘みを感じる煮汁で煮付けられたお魚はふっくらと柔らかく、添えられるお豆腐やごぼうにもその旨みが染み込んでいて…シャキッとした水菜のお浸しが良い箸休めとなっておいしくいただくことができましたそして追加でいただいた「お造り 2種」今日は “ぶり” と “ちびき” とのことでありますが、いずれも身が厚く切られていることで歯ごたえも良くワサビの香りとともにいいただきます鯛茶漬け発祥のお店だとも言われる『吉兆』出身のご主人が独立されて10年目一点のシミも無いほどに美しかった白木で作られた入り口には年季が入ってきましたし吉兆譲りの鯛茶漬けもメニューから消え、ようやくご主人のお店になったような感じがしてうれしく思います【いしだや】東京都中央区銀座3-13-2 登栄銀座ビルB1F03-6228-4793
2020.03.30
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昨日とは一転して朝から雪が舞うほどに冷え込んでいまして…この時期に雪が降るのは10年ぶりであるとのことで、外出自粛を後押ししているかのようでありますそれでお昼は『金華樓』昨年9月末にオープンしたばかりのお店なのでありますが、お邪魔するのは今日が4回目半年間に4回も同じお店へを訪ねるなんてそうそう無いことなのですが、それほどお気に入りってことなのでありまして…ひとりでお邪魔していることもあってか、以前のそば屋時代から同じ席をいただくことが多く指定席であるかのように感じますモチっとした食感の刀削麺も、ツルンとした滑らかな舌触りのエビワンタン入りつゆそばもおいしくいただけましたし、アラカルトでいただいた帆立のフリッターも魅力的でありまして…何をいただこうかと迷うところでありますが、プチ贅沢を楽しむことにしようと、週替わりで提供される「シェフおすすめランチ」をいただくことといたします本日のスープとしてのコーンスープをいただいたあとに提供されたのは “牛肉と生姜と葱の炒め” と “白身魚のスイートサワー カラフルソース掛け”プチ贅沢なんて言いながらも2,000円もすること無くいただけるランチでありますので、小皿で提供されるとばかり思っていたお料理はそれぞれに一品として提供してもおかしくないほどの盛り付けでありまして…ピーマンに赤パプリカや黄パプリカ、それにオニオンと色合いが美しいカラフルソースの甘みや酸味とともにふっくらと揚がった白身魚を楽しんでいたのでありますが、そこにコロンと葡萄の実が入っていたことが斬新でありますし…脂身が少ないサッパリとしたお肉の柔らかさを生姜や葱の香りの香りとともにがおいしくいただくことができました蒸し点心はプリッとした海老を包むツルンとした滑らかな舌ざわりを楽しめる “海老蒸し餃子” とプチッととした歯ごたえがあるふかひれを包み込んだ“ふかひれ餃子” の2種でありまして…蒸したての熱々をいただくことができましたそして “セサミンたっぷりタンタンメン”お気に入りの加水少なめなストレートな中細麺に絡む胡麻の風味と円やかなスープの旨みとコクそこに細かいメッシュの挽肉が使われていることでの炸醤までもが絡み合って…香り、辛み、コクを同時に楽しめる一品でありました本日のデザートは “豆乳杏仁豆腐”生クリームほど濃さががなく、爽やかか杏仁の香りが食後にピッタリなものでありまして…滑らかな舌ざわりとともにおいしくいただくことができました【中華料理 金華樓】東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1F03-5859-0380
2020.03.29
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新型コロナウィルス感染拡大の影響で臨時休業を表明しているお店も多いことから、銀座や日本橋へ出掛けても無駄足になる可能性もあるし…そんなときにひとが集まるエリアへわざわざ行くことも無いだろうと、Facebookでオープンすることの記事がアップされていた『ソイナナ』でおいしいタイ料理をいただくことといたします今日の東京は夏日になるかも知れないとの予報が出ていましたので、ジャケットを脱ぎ捨て、シャツ一枚の軽い装いで散歩がてらに勝どきまで歩き…お店に着いてみますと先客は3組と言っても、6∼7組が入ると埋まってしまうような小さなお店でありますのでさほど閑散としたような印象を受けることも無く過ごせますいただいたのは「ゲーン・キョウ・ワーン(鶏肉と茄子のグリーンカレー)」もう一品おかずを選ぶことができる「ソイナナダブルセット」なる商品もありましたが、サイドメニューから「ミニ生春巻き」を添えることにいたしますグリーンカレーは辛さの調整ができるとのことでタイ人の辛さだと書かれた中辛でお願いしたのですが、これが大正解ゴロゴロッと大きめにカットされた鶏肉の柔らかさとともに、程よい辛さを楽しむことができましたそして生春巻きミニとのことで一本をカットしたものではありますが、ボリューム的にもちょうど良い感じでありますしスイートチリの酸味と甘みもあっておいしくいただきました帰り際に「台風のときにも来ていただきましたよね?」と声をかけていただき…「あの時はお客さんがワタシだけでしたよね」なんてお話をしてお店を後にしました【勝どきアペニンのタイ王国食堂 ソイナナ】東京都中央区勝どき3-4-18 03-3531-5173
2020.03.28
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八重洲にある焼肉屋『炭火職人』お昼どきには近所にお勤めであろう方達の出入りが多く気になっていたのでありますが、地下へと下る階段があまりにも暗く行く手を阻んでいるようにさえ感じ二の足を踏んでいたのですが…隣にあったビルが解体されたことで明るくなった階段を下ってみますと、入店と同時に「何にしますか?」と尋ねられる前会計システムに戸惑いながらも「ミックスセット」の大盛りをお願いいたします13:00を過ぎているにもかかわらず満席状態は続いているのですが…先客がお帰りになられた後、次のお客さまへのお料理が提供されるまで2分もなかっていないのではないかと思うほどにスピーディーなオペレーションに感心いたします着席の時点でサラダとキムチ、それにご飯とお味噌汁までがセットされていまして…そのサラダに手を付けるかつけないかのタイミングで注文しておいたお肉が提供されますお皿いっぱいに盛られるお肉はカルビとロース、それにハラミの3種その全てがしっかりとタレで揉み込まれていることで、見た目の美しさはありませんが焼いた香りは最高のご馳走でありますカルビやロースも悪くありませんが、ハラミのおいしさはリピートすること間違いなしですねそんなお肉だけでなく、味噌汁には大根や人参、こんにゃくに揚げ、さらに豚肉の細切れまで入っていてまるで豚汁かのようでありますし、ごはんだっておいしくて…次回、お邪魔したときには「Aセット(ハラミ)特盛」をいただくことといたしましょうこちらのお店、どうやらすぐ近くにある『昌月苑』の系列であるようで…お肉のおいしさも納得であります【炭火職人】東京都中央区日本橋3-3-17 財成八重洲ビルB1F03-3276-6626
2020.03.27
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今日の予定も築地ということで、市場から直接仕入れる新鮮な魚貝を使ったペスカトーラがおいしいと評判の『築地パラディーゾ』を目指しますずっとお邪魔したと思いながらも席待ちの列が絶えることがありませんし、1時間ほど待つことも珍しくないとのことで…これまで何回も断念していたことから覚悟を持って伺ったのですが、なんとなんと待つことなく席をいただくことができる幸運に恵まれたのでありますいただいたカウンター席は調理する姿を臨むことができる特等席でありますし、その背に置かれるテーブル席のほか、奥のお部屋にもいくつかのテーブルが置かれていることからゆっくりとした食事を楽しむこともでき…築地というロケーションからか、何となくイタリア南部の海沿いにある小さな町のレストランにいるかのような雰囲気もステキであることから女性同士やカップル客などの利用が多いようですね週替わりで提供されるランチメニューから「本日入荷した新鮮な貝類とチェリートマトのペスカトーラ」をお願いしますと、先ずはサラダとバゲットが提供されまして…サラダはカールレタスをベースにレッドオニオンやニンジン、きゅうりなどと飾られるのですが、それやのカットやちょっとした工夫でオシャレなものみえますねそしてペスカトーラチェリートマトとあることから ”ロッソ” であるかと思っていたのですが、トマトの酸味と甘みを活かした “ビアンコ” でありありまして…ちょっと硬めに茹で上げられたリングイネがオイルソースの旨みを含んでおいしくいただくことができましたそして何よりもうれしいのがたっぷりな貝類でありまして、蜆でブロードを取っているのかと思うほどに、数え切れないほどの蜆が使われていますし、定番のムール貝に加えて大きめな蛤が4個も使われるなどご馳走感も十分であります【Trattoria Tsukiji PARADISO】東京都中央区築地6-27-303-3545-5550
2020.03.26
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定期的な用事があって築地へということで、予てよりおいしい雲丹が乗せられた海鮮丼をいただくことができるお店としてブックマークしておいた『いま津』さんへ伺うことにいたします場外市場とは晴海通りを挟んだ反対側だということでそれほど多くの人通りがあるわけではないのですが、近隣にお勤めされている方たちからの口コミが広がったのか、今では観光客の来店も少なく無いようで…12:00を過ぎると行列ができてしまうであろうと急ぎ向かったのですが、既に店先に置かれた待ち席にはひと組のお客さまが待たれていたのであります30分ほど待ったあとカウンター席をいただくことができましたが、その後も一巡目のお客さまと入れ替わるように次々とお客さまが来店されることから満席の状態は絶えることなく、カウンターの中で調理をする大将も忙しそうでありますお昼には銀ダラの西京焼きをメインとした献立となっていまして、シンプルな「銀ダラ西京焼定食」や、お造りとともにいただくことができる「贅沢築地御膳」などもありましたが、ワタシが目的としたのは銀だら西京焼きとともにいただくことができる“イクラご飯”や“ウニご飯”といったものでありまして…雲丹がおいしいとの評判でもありましたので“ウニご飯”をいただきたいところではありますが、初めてのお店でもありますし、 “全部のせ”の魅惑に勝つこともできず「銀ダラ西京焼きと全部のせ」をいただくことにいたします厚みがあるだけではなく脂がのっていることでのジューシーさや西京味噌の甘みも感じる銀ダラ西京焼きも十分に魅力的なのでありますが、添えられたご飯には ”ウニ” "漬けマグロ" "イクラ" がお茶碗からこぼれんばかりに盛られていることでどちらがメインなのかとツッコミたくなるほどでありまして…そのビジュアルとおいしさに満足させていただくことができましたし、そのウニの新鮮さと濃厚な旨みから次回は “ウニご飯”をいただいてみようとの欲望も生まれるものでありました「お待たせして申し訳ありません」との声掛けから始まり「苦手なお魚はありませんか?」とのやさしさや、「ご飯のお替りは如何ですか?」との気遣いをしてくださるだけでなく…入り口への気配りも絶やさない大将の接客に素晴らしさを感じていたのですが、寿司店のカウンターで寿司を握っていた経験があると聞き納得であります【築地 いま津】東京都中央区築地6-5-4 大哲木村ビル1F03-6264-7880
2020.03.25
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新型コロナウィルス感染拡大防止策として旅行や出張が自粛されていることで…搭乗客が激減したことによる損失を最低限に抑えようと航空会社が実施している“減便”の影響を受け、予定していた便が欠航となり何のヒヤリングもなくひとつ後の便に振り替えられたのであります変更が難しい予定があったわけではないワタシにとっては大きな問題ではないのですが、会議などの予定で動いている方はひとつ前に振り替えて欲しかったなどとの不満も少なくないでありましょうねそんなことで、羽田へと戻ってからでは遅くなってしまうと…まだお昼には早い時間でありますが、久しぶりに福岡空港でお昼を済ませておこうと開業時に視察して以来ご無沙汰をしている〝ラーメン滑走路〟へと足を運びます地元福岡から選ばれたお店のほか全国から選りすぐったという9軒が軒を連ねているというだけのことはあり、期間限定店以外は一年ちょっと経った今でも入れ替わっていないようですねそんなお店の中から選んだのは『屋台ラーメン 玉龍』こちらは『とんこつラーメン 屋台』として20年以上も空港内で営業されていたお店でありまして、今回の空港リニューアルにより店名も新たに移転オープンされたとのことでありますので、永年の実績から裏切られることは無いでしょうと…シンプルな玉龍ラーメンと半チャーハンがいただける「Aセット」をいただくことにいたします高菜漬けや紅しょうがが置かれるカウンター席をいただき待つこと5分弱、おいしそうな豚骨スープの香りとともに提供されたラーメンは、チャーシューと木耳、それにネギだけが乗せられた屋台ラーメンとの店名に相応しいシンプルなものであります白濁した豚骨スープは濃厚そうに感じますが、いただいてみますとこれが実にスッキリとした味わいでありまして…加水少なめなストレートな細麺との絡みも良く、きくらげの歯ざわりが良いアクセントとなっておいしくいただけるものでありました【屋台ラーメン 玉龍】福岡県福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F ラーメン滑走路内092-612-3188
2020.03.24
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新入社員研修を手伝っていただけるマナー講師と打ち合わせを兼ねたランチをしましょうと…1985年に原宿で創業し、イタ飯ブームの火付け役とも言われた『バスタパスタ』において、現リストランテ・ヒロのオーナーシェフである山田宏巳氏とともに腕を振るわれた植竹隆政氏が手掛ける『カノビアーノ』の福岡店へお邪魔することにいたします天神西通りと国体道路との交差点から警固方向へ1分ほど待ち合わせをした時間よりも早く着いてしまったことから店先にあるおしゃれなテラス席で待たせていただいたのですが、今日は心地良い風が流れていたことから快適な時間を過ごすことができましたそして店内へ天井が高く、一面が窓ガラスとなっていることでの明るさもあって…そんな雰囲気に誘われるのか、おひとりで食事を楽しまれているご婦人もいらっしゃいましたいただいたのはプリフィックススタイルでいただける「NATURALE」と名付けられたコースでありますが…気が合うのか合ないのか、ふたりが選んだお料理は全て異っていて…いろんなお料理を目で楽しむことができましたStuzzichino突き出しとしていただいたのは「薩摩たか海老とフルーツトマトのカッペリーニ」たか海老とは鹿児島で獲れる甘海老の一種であるそうで、一般的な甘エビよりも食感がよく甘みと旨みがあるのだと説明をいただき…程よい酸味と甘みを感じるカッペリーニのトマトとのアクセントで、その甘みと舌ざわりを楽しませていただきますパウダーだけでなくスライスされたカラスミがトッピングされることでのご馳走感もあってうれしい一品ですねAntipasto前菜からは「福岡県産天然真鯛のカルパッチョ 季節野菜のサラダ仕立て」カルパッチョとのことで勝手に薄造りのようなビジュアルを想像していたのですが、サラダ仕立てとのことでたっぷりなお野菜とともに盛り付けられています県産の天然真鯛であるとのことで歯ごたえを感じる身の締まりは、菜の花のソースでいただいても良し、桜塩でさっぱりといただいても良しと、目と舌の両方で堪能させていただきましたPrimo Piatto選べるパスタには牛ラグーや自家製パンチェッタ、更にはスカンピを使ったものなど悩ましいところではありますが…「魚介と春野菜のジェノベーゼ リングイネ」を選びます正直なところ見た目にパッとしない盛り付けにガッカリではありましたが、リングイネの下にはキャベツ、アスパラ、インゲン、新玉葱などたっぷりなお野菜が隠されていまして、ちょっとしたサプライズのようなうれしさを感じますアルデンテに茹で上げられたリングイネのモチッとした歯ごたえや、野菜の旨味を感じるオイルソースもおいしく満足な一品でありましたSecondo Piatto「オマール海老と帆立ソテー」に魅かれながらも、きっとボリュームに満足することができないだろうと「大分県産奥豊後豚バラ肉のスモーク」を選びます塩漬けにされた豚肉をスモークしてあるのだそうで、しっかりとした塩の旨味と燻香を楽しむことができるだけでなく…柔らかさとともに脂身の甘みと旨みに優れたお肉の味わいに満足できるお料理でありましたDolce & caffe5品用意されたデザートメニューから選んだのは「ジャスミン香るパンナコッタ 柑橘のマチェドニアと」お洒落にワイングラスで提供されたパンナコッタは舌ざわりが滑らかでありまして…それだけでも十分に満足できるものであると思うのですが、フレッシュなフルーツを使ったマチェドニアと合わせていただくことでの大人な味わいにも大満足であります接客を担当してくださったスタッフさんがとても感じ良く…おいしいお料理に華を添えてくれました【RISTORANTE CANOVIANO】福岡県福岡市中央区大名1-1-12092-724-4121
2020.03.23
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九州三大麺どころとも言われるうきは市で120余年続く小林製麺が4年ほど前にオープンさせた『麺屋 こばやし』工場がお休みとなる日曜日の日中だけ営業されているとのことですが、開店時間前からお客さまが並ぶほどに人気なのだと聞いてお邪魔させていただくことにいたします開店直後に着く予定が途中の渋滞もあって…お店に着いた時には既に満席となっていましたが、そのお客さまとの入れ替わりのタイミングであったのでしょう10分も待つことなく、厨房を目の前にするカウンター席をいただくことができました倉庫だったところを改装されたであろう15坪ほどの店内には大きめなテーブルがゆったりと3卓置かれていまして、その設はカフェのようでホッとした落ち着く雰囲気が素敵に仕上げられていますね提供されるお料理はと言いますと“さぬき”的な「あつあつ」や「ひやあつ」「ぶっかけ」といったシンプルなものから、福岡らしく「ごぼう天うどん」などうどんメニューがあるだけでなく、「味噌ラーメン」や「トマトラーメン」など10品ほどが用意されていますねどれもワンコインいただけるリーズナブルなものでありますが、今回はシンプルに「あつあつ」をいただくことといたします歴史ある製麺所の直営店とのことで期待を高めすぎたのか、麺そのものにはそれほどの感動はなく…モチっとした歯ざわりを感じることはできるものの、讃岐うどんとも博多うどんとも異なる微妙な食感でありましたしかし…鯖節をメインとしたかのようなおつゆはかなりお気に入りでありまして、これを目的にまたお邪魔させていただくこともあるでしょう無口に麺茹でに集中するご主人と、そのご夫人かと思われる愛嬌が良い女性スタッフの息が合った仕事ぶりにホッとすることができるお店でありました【小林製麺 麺屋 こばやし】福岡県うきは市浮羽町古川989 0943-77-2249
2020.03.22
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リーズナブルでありながらもおいしいとんかつを提供するお店があると聞き、西鉄福岡駅から急行に乗って40分弱のところである西鉄小郡駅へと向かいます駅からは歩いて5分ほど小郡市役所のすぐそばにある黄色いテントが目印である『とん亭』ってとんかつ屋さんその佇まいは昔ながらの定食屋さんのようで、お店の奥には2卓の小上がり席があり、手前にはカウンター席とテーブル席が並びます人気店だということで少し早めにお邪魔したのが大正解11:30を過ぎますと続々とお客さまがやって来られまして、30席ほどの店内は満席となってしまいましたヒレかつやロースかつのほかに、かつ丼や親子丼といった丼メニューとかつカレーやハンバーグカレーなど、メニューに載せられる30品ほどの中から「特上ロースかつ」と「特上ヒレかつ」更に「エビフライ」をいただき、友人とシェアすることといたします銘柄豚へのこだわりや、無菌豚を使うことで中心部にピンク色を残したミディアムレアほどに揚げられるなんてことはありませんし…フルーツの云々にこだわったとんかつが用意されるわけでもないことから、添えられたケチャップをベースにしたソースか卓上に置かれたウスターソースでいただくことになるのですが…細かなパン粉を纏って揚げられたお肉はロース、ヒレともに200gであるとのことでの厚みがあるからこその旨みを楽しむことができましたそしてエビフライ大き過ぎない海老が4尾盛られているのですが、かつとは明らかに揚げ色が異なりますし、使われているパン粉も異なるようでありましたので業務用の冷凍品かと思ったのでありますが…その海老は保水加工されたものではなく、ムチっとした歯ごたえと甘みを感じることができました【とんかつ とん亭】福岡県小郡市小郡280-10942-72-9117
2020.03.21
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JR九大線に沿うように走る国道210号から山間に入ること20分ほど車が離合するのがやっとというような山道を登って、お店に着いてみると席を待つ先客が3組1時間近くお待ちいただくことになりますとのことではありましたが、里へ降りてお店を探しても同じようなものだと待たせていただくことにいたします広々とした店内にはゆったりとテーブルが置かれていることから7組で満卓となるのですが、季節が良いときにはテラスを使うこともできるようで…そこから臨む景色は都会の喧騒を忘れ静寂な時間を過ごすことができるものであります実はこのお店、土日祝日の日中のみの営業であるだけでなく、12月下旬から3月上旬までは冬季休みを取られているとのことで…アラカルトでは手作りされたという石窯で焼き上げるピッツァをいただけるとのことでありましたが、折角ですしコースを楽しむことにいたします最初に提供されたのは自家製ハムの盛り合わせ」とライ麦の全粒粉で作られているであろうパンサラミやハムなど5種が盛られているのですが、そこ全てがおいしく…中でもしっとりとした舌ざわりの鶏ハムがお気に入りで、会計時に別途購入させていただきましたパンに添えられた自家製の柚子ジャムは甘味が控えられていますし、柚子の皮のほろ苦さもあっておいしくいただくことができましたそして「季節のスープ」今日はじゃがいものスープでありまして、浮かべられるのはクリルされたブロッコリーと金時草でありましょうか甘みを感じる濃厚な味わいにほろ苦さがアクセントとなっているだけでなく、食用花でもあるビオラの花が飾られることでの美しさもありますね「今日のメイン」は耳納豚のグリル地元うきは産ブランド豚なのだそうで、ほんのりと甘味を感じる上品な味わいでありまして、これが実に柔らかいのでありますそんなお肉に敷かれるのは“芥子菜”でありまして、ピリッとした辛味とともに春を感じることができますねお待ちかねの「本日のパエリア」鶏肉のほか、イカゲソやワタリガニ、アサリにムール貝、そしてインゲンやピーマンなど具沢山でありまして…それらから出た出汁とともに炊かれたライスの柔らかでありまして、サフランの香りとともにおいしくいただくことができましたデザートは「うきは産あまおう苺のスープアロスと蜂蜜のアイス」アイスクリームの下にはココナッツミルクで炊いたかのようなお米が敷かれていたのですが、これが苺のスープとの相性が抜群でありまして…フレッシュなあまおうとともにおいしくいただくことができました【IBIZA SMOKE RESTAURANT】福岡県うきは市浮羽町田篭719 0943-77-7828
2020.03.20
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いつもよりも早い午前中の便で移動することとなった九州出張博多駅周辺でいただくこととなったのでありますが、このエリアは不慣れであることから、かつて知人に紹介してもらい伺った『博多丸秀』の系列である『丸秀鮮魚店』を訪ねることにいたします博多駅筑紫口から歩いて4~5分のところではありますが…お昼のオーダーは13:30までであるとのことで、空港内を走るような早足で移動し地下鉄に飛び乗りますなんとか5分ほど前に到着することができ「14:00までの営業になりますがよろしいですか?」と迎えていただくことができました板場を囲むようにあるカウンター席を中央に、ワタシがいただいたテーブル席のほか、奥には小上がり席もあるとのことで…鮮魚店と名付けられていることから心配していたのですが、粗雑な雰囲気を演出したようなお店でなくてほっとしましたお願いしたのは10mmほどのサイコロにカットされたカンパチが丼いっぱいに盛られる『博多丼」でありまして…先ずはお好みのお醤油で、続いてはお出汁を掛たお茶漬けで、さらには添えてある練り胡麻を加えてという一度に三度おいしい“ひつまぶしスタイル”なのでありますが、大きめな丼に盛られるご飯は400gを超えそうなボリュームでありますし、その上に乗せられるカンパチも200gを超えそうなほどであることから、サラサラっといただけるお茶漬けでも簡単に食べ切れる量ではありませんね福岡では通常のお醤油に加え“さしみ醤油”が卓上に置かれているのが一般的でありますので、東京ではあまりいただくことのでないさしみ醤油にわさびを溶いていただきます玄界灘の荒波にはもまれた福岡のお魚はおいしく、このカンパチも身がしまっていることでの歯応えを楽しむことができますお茶漬けに練り胡麻を加えていただいたのですが…この練り胡麻、丁寧に摺った白胡麻に蜂蜜を加えてあるのでしょうか?胡麻の香りは強くありませんが、ピーナッツバターのような甘味があって…この甘みがお出汁と上手くあっていておいしくいただくことができました添えられた“あら汁”も丁寧な下処理がなされているのでしょうまだ身が残るぶりの“あら”には全く臭みを感じることがありませんし、汁にほんのりと生姜が香ったりしておいしくいただくことができました【魚市場仲卸直営 丸秀鮮魚店】福岡県福岡市博多区博多駅東2-10-12 2F092-474-7977
2020.03.19
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お肉ランチをいただこうと…久しぶりに『HACHI』って肉バルを訪ねてみることにいたします日比谷線八丁堀駅から歩いて5分ほど新川二丁目交差点の脇にある路地の入り口に“肉足りてる⁉︎”と書かれた看板が出されていまして、その前を通るたびに唆られながらも3年もご無沙汰してしたようですね古い民家を改装したであろうと思われるお店は2階建てとなっているのですが、いただいたのは1階のU字型のカウンター席でありまして…そこにはたくさんのお酒が並べられていることでバーの雰囲気を感じますステーキプレート、牛ハラミプレート、手ごねハンバーグディッシュなどと並ぶランチメニューから「中落ちカルビプレート」を選びますミディアムほどに焼かれた厚みがあるお肉は220gとボリュームにも満足でありますし、きつね色に炒められた玉ねぎの甘みがおいしいシャリアピンソースの相性が良くおいしくいただくことができました盛られたパエリアパンがほんのりと温められた程度であることからシズル感と言った演出効果はありませんし、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」と言ったスタッフの元気が良い声もなく…BGMのない店内にはテレビからの音だけが寂しく流れていることだけが残念でありました【Meat Dinner & Bar HACHI】東京都中央区新川2-12-5 03-3555-1088
2020.03.18
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お昼に何を食べようかと悩んでいた時にふっと頭に浮かんだのがムチっとした海老の天ぷらでありまして…どこかのおいしい天ぷら屋さんへ出かけようかとも思ったのですが、それほど時間の余裕もなく『更科丸屋』へと出かけます中央通りの京橋2丁目交差点を昭和通り方向へと歩き、途中の車も通れない細い路地へと入ったところにあるのですが…お昼どきには多くのビシネスパーソンで賑わう人気店であることから、こちらへ伺うのはいつも時間がずれている時なのでありますいただいたお料理はもちろん「天ざる」であります細打ちの更科は程よい歯ごたえと喉越しを味わうことができるものでありますし、つゆの香りもおいしくて…それにも増してお気に入りなのが海老の天ぷらでありまして、先ずはそのサイズ感がうれしいのでありますずいぶん前のことになりますが、蕎麦屋の店主から海老をどれだけ伸ばせるかで蕎麦屋の儲けが変わるなんてことを聞いたことがあるのですが、こちらはそうやって伸ばしに伸ばしたものでないのですが150mmほどの大きさでありますし…揚げた際に丸まらないように背を折る程度の加工しかしていないために、ムチっとした歯ざわりと海老本来の甘みを感じることができるのでありますそんな海老が2本も盛られるのですからお値段もそこそこなのでありますが、また伺いたくなるほどに記憶に刻まれる逸品なのであります【更科丸屋】東京都中央区京橋2-8-1503-3535-8000
2020.03.17
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おしゃれなお店が並ぶ丸の内仲通りに面するビルではあるのですが…地下にある飲食フロアはそれとは無縁に思えるようなお店が並んでいまして、男性を中心としたビジネスパーソンで賑わっています15店ほどが軒を連ねる中から選んだのは『ラ・ベルテ』1977年の創業から多くのお客さまに支持され続けているイタリアンレストランでありまして…厚切りのベーコンと濃厚なクリームが特徴的なカルボナーラを看板料理として、ここ有楽町だけでなく、日比谷や大手町にも店舗を持つ人気店なのでありますとなれば、そのカルボナーラをいただくべきところではありましょうが…いただいたのは「アーリオ オーリオ エ ペペロンチーノ」辛めに仕上げて欲しいのですが… とのリクエストにも気持ちよく対応していただけましたし、ニンニクの香りがキチッと移ったオイルソースも見事でアルデンテの食感とともにおいしくいただくことができましたそして折角だからとトッピングさせていただいた厚切りベーコンも表面がカリッと香ばしく焼かれていながらもジューシーであったことに大満足であります本来ならば13:00を過ぎるとサラダバイキングをいただくことができるのですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止していることで…13:00前と同様にセットサラダが提供されたにもかかわらず、会計時に申し訳ございませんと100円を引いてくださったのでありますお客さまが少なくなっているときであろうことを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいになるとともに、一日も早く収束して欲しいと心から思いました【LA VERDE】東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル B1F03-3213-6996
2020.03.16
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蛇の目鮨と言えば、助六寿司発祥のお店としても知られる新富町の蛇の目鮨が有名ではありますが…お邪魔したのは人形町の『蛇の目鮨』でありまして…すき焼きやしゃぶしゃぶの名店『人形町今半』の隣にあるお寿司屋さんであります全国的にも"蛇の目"を屋号とする寿司屋さんは多く、日本橋界隈では東日本橋の蛇の目寿司、日本橋浜町の蛇の目鮨があることから間違われる方もおられるのではないでしょうかそんなお店の暖簾を潜るか否かしばしばお店の前で悩みましたが他に目的があるわけでもなく…暖簾を潜った先には、すぐ左手に小上がりになったテーブルが1卓、その奥にカウンターが7席と小さなお店でありまして、カウンターの中に立つふたりの職人さんに迎えていただくことができました先代とその息子そんな風に眺めていたのですが、指揮を執っているのは若い方でありまして、年配の方はそれを優しく受け止めているような感じでありましたにぎりの特上をお願いしますと、炒り卵にちくわの素揚げが乗せられたものとマカロニサラダ、香の物と“お通し”的な3品が提供されまして…この辺りからも地域に根付いたお店であろうことが窺えますねそしてにぎり先ずは中トロに白身、光り物と3貫が握られますにぎりはかなり柔らかく、丁寧に扱わないと崩れてしまいます続いては“ひらめ”でありましょうか 白身のとともボタン海老が握られますそして“アワビ”とのことでしたが、かなり小ぶりなもので…さらに“蟹の解し身”軍艦からこぼれそうなほどにたっぷりと盛られていることが嬉しいですね最後に鉄火巻きと卵焼き特上とはいえ3,000円ほどでいただけることを考えるとこんなものかと自分を納得させようとしますが、近年のグルメ回転寿司のレベルを考えると割高感がありますね【鮨処 蛇の目鮨】東京都中央区日本橋人形町2-10-2 ジョイフルビル1F03-3666-5073
2020.03.15
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冷たい雨の影響で気温が下がるとは聞いていたのですが…お昼をいただこうと外へ出てみますと雪混じりの“みぞれ”が降っているではないですかそれで銀座へと出掛けることを止め、佃にある『上海ダイニング』へお邪魔することにいたしますお店へ入ってビックリ週末だと言うことでビジネスパーソンがいないことは必然であるとは言え、いつもだと近くの高層マンションにお住まいであろう方々で埋められているお店なのでありますが…お昼どきを過ぎた時間だとは言え、先客が誰一人いなかったのでありますお店の方に尋ねてみますと、あの疫病の影響でか今月に入って急に客足が途絶えたのだとか早く収束してもらわないと大変なことになりますね土日祝日に用意されるランチは用意された5種のお料理から好みのものを選ぶ「2品ランチセット」と「3品ランチセット」でありまして…今日は定番である黒のマーボードウフを避けて、「エビとブロッコリーの塩味炒め」と「野菜と豚肉のタンメン」のふた品でお願いすることにいたします先ずはエビとブロッコリーの塩味炒めたっぷりなフクロダケと一緒に炒められたブロッコリーとプリップリの海老がほど良い塩味でまとめられていまして…小皿で提供されることからボリュームを感じることはありませんが、大きめのお皿の真ん中に盛り付けると、それなりの一品となるに違いありませんそして野菜と豚肉のタンメン豚細切り肉とともにキャベツとニラ、それにもやたまねぎといろんな野菜が炒められていて…先のブロッコリーを含め野菜をおいしくいただくことができましたそして〆の杏仁豆腐滑らかな舌ざわりと杏仁の香りを楽しみながら…ふっと窓の外に目をやりますとみぞれから雪へと変わってきたようですので、早々にお店を後にすることといたします【上海ダイニング】東京都中央区佃2-1-3 共同通信社・研修交流センター1F03-5166-0105
2020.03.14
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出張帰りの豊洲でお昼と言っても14:00を過ぎた時間であることから選択肢も限られていて、駅近にあるラーメン屋さんで手早く済ませようかとも思っていたのですが…豊洲駅前交差点脇にある細い路地を入ったところで見つけた『餃子酒場別館』雑居ビルの2Fであり、その怪しげな雰囲気に気後れしたワタシは本店を目指すことにいたしますこちらへはオープンして間がないころにお邪魔して以来となりますので、かれこれ7年ぶりとなるんですねこんな時間であることに加え、駅前の人通りが途絶えた場所でありながらもお客さまが絶えることはないようで…さすがに多くはありませんが、ポツポツとおひとりのお客さまがいらっしゃいます夜は店名の通り餃子をメインとした居酒屋なのであるのですが、お昼は刀削麺を武器に営業されているようで…マーラー刀削麺を中心に海鮮刀削麺やタンタン刀削麺など数種が用意される中から「汁なしタンタン刀削麺」を選び…ミニ丼か半炒飯、杏仁豆腐が付くセットメニューもありましたが、120円でいただける餃子を添えることといたします先ずは餃子ムチっとした皮でたっぷりな餡を包んだ大きめなものでありますので3個でも十分なボリュームでありますし…なんと言っても飛び出るほどの肉汁が魅力でありますそして汁なしタンタン刀削麺ミンチというにはあまりにも大きな炸醤は甜麺醤の旨みが効いたものでありますし、たっぷりの豆苗が添えられることもうれしく…温泉卵とともに全体をむらなく混ぜ合わせ、モチッとした麺の食感を味わいます【餃子酒場】東京都江東区豊洲4-8-13 03-6204-2907
2020.03.13
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米子駅に着いたのが12時過ぎクライアントさまのところで14:30から予定されている勉強会を前にお昼をいただきましょうと『繁昌亭』へと向かいますまだお昼の忙しさが残る店内は年配のご夫婦や若い男性や女性のひとり客など幅広い層のお客さまで賑わっているのですが、スタッフの方は忙しく動き回りながらもお客さまへの対応はとても丁寧で、笑顔を伴う接客は好感を持つことができるものでありましたお店の外ではためいていた桜色ののぼり旗に魅かれて、春の季節メニューから「春野菜と筍のロールかつと海老フライ」をいただくことにいたします菜の花と筍に加えてロースハムまでもを薄切りにされたロース肉で巻いたロールかつでありまして、キチッとブラックペッパーが効いていることでソースを付けずともおいしくいただけますし、筍の歯ざわりも良く…2本も添えられる大ぶりな海老フライはムチっとした歯ざわりと甘みがあって、海老好きをも満足させてくれる逸品でありました【とんかつ繁昌亭】鳥取県米子市新開2-1291-3 0859-31-5710
2020.03.12
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ハンバーグをメインとした洋食店を営むクライアントさまがスパイスの魅力にハマっているとのことで…夏に向けたメニュー開発のヒントを探しましょうと、岡山の人気店『ラマスパイス』ってお店を訪ねたのでありますが、お店の玄関にはスープが切れてしまったために早仕舞いをした旨の貼り紙があったのであります肩を落とすワタシたちを見つけた店長らしい方が飛び出して来られて丁寧な謝罪をいただいたのですが、その姿勢は本心から申し訳なく思っているであろうことが伝わるものでありまして…こちらが人気店となった所以はここにもあるのだと感じることができましたとはいえすっかりと頭の中がスパイスモードになっているのですが、これからお邪魔することができるお店を探すのも難しいと悩みながら車を走らせていた時に見つけた大きな看板スープカレーではありませんが、今日はこちらでお茶を濁しておきましょうと『スパイス王国』なるインド料理店へお邪魔させていただくことにいたします店内には4つのソファー席とカウンター席があるだけの小さなお店なのでありますが、ゆったりとしたレイアウトや重厚さを感じる雰囲気に落ち着いた食事ができそうですねいただいたのは、2種のカレーとともにナンだけでなく、タンドリーチキンまでもいただくことができる「ナマステセット」であります多くのカレーメニューから選ぶことはできないことが残念ではありましたが、お決まりであるポークプレーンとチキンザックのいずれも本格的であることを感じることができるものでありまして…サクッとモチモチなナンやターメリックライスとともにおいしくいただくことができましたまたセットに付くのはMサイズのナンであるとのことから残念に思っていたのですが、この大きさであれば十分に満足することができますね【スパイス王国 CURRY KING】岡山県岡山市北区十日市西町1-14 086-224-2739CURRY KING
2020.03.11
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宿泊していたホテルをチェックアウトして向かったのは『プロポスタ』ってお店Staub社のココットを使ったお料理を提供してくれるお店でありまして、中でもハンバーグがおいしいとの評判であることから一度お邪魔してみたかったのであります県庁通りから細い路地へと入った先にあるマンションの1Fに入るテナントなのですが、塀に囲まれたエントランスが目隠しとなっていてお店の中を臨むことができず…大きな看板も出されていないことから目立つことも無く、ちょっとした隠れ家のようでもあります開店時間を狙ってお邪魔したので入店時に先客がいなかったものの12:00を過ぎますと、20席ほどの店内はあっという間にF2層を中心としたお客さまで埋められてしまいましたいただいたのは5種のメイン料理から好みのものを選ぶことができる「ココットランチコース」でありまして…「季節のスープ」として提供されたのは "大根とじゃがいものスープ"これがとっても濃厚で、ゴロゴロとした具材が入っているわけではないのだけど、飲むというよりも"食べる"スープといった感じなのであります続いての「本日の前菜」は "自家製ロースハムと菜の花のキッシュ"オシャレ野菜も添えられていることで、ビジュアル的に美しいだけでなく、ヘルシー感も満載でありまして…10mmほどのサイコロにカットされたロースハムのしっとりとした舌ざわりをおいしくいただくことができましたし、お野菜に掛けられた"紫人参のドレシング"もお気に入りでありますそして「メイン料理」岡山県産のブランド豚であるピーチポークを使ったココット料理を中心に用意された5つのメニューから選んだのは "黒毛和牛と六白黒豚のエッグハンバーグココット"でありまして…どのような焼き上がりになるのかと楽しみにしていたのですが、焼き上がったハンバーグをココットに入れて提供されただけであるようですねとは言え、ふっくらと肉汁たっぷりに焼き上げられたハンバーグは、挽肉のメッシュにもこだわりからかほど良い歯応えを感じることができますし、香辛料の香りも楽しく、とってもおいしくいただくことができました〆の「ココットデザート盛り合わせ」今日のデザートは "紅茶のパンナコッタと焼きプリン" とのことで…ほんのりとした紅茶の香りと滑らかな舌ざわりを楽しむことができました【Proposta】岡山県岡山市北区中山下1-9-12 クラインガルテン中山下1F086-235-1377
2020.03.11
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岡山へとフライトしたのでありますが、昨今の不要不急の外出自粛ムードに加え、ビジネスでの出張も控えられているようで…搭乗率は50~60%ほどとがらんとした機内でありましたので“濃厚感染”は避けられたようですね吉備高原でのお仕事を終え、岡山市内へと戻った足で向かったのは先週オープンしたばかりだという『岡山餃子製作所』ってお店岡山駅から歩いて5分ほどのところにあるワシントンプラザホテルの一階でありまして…前も、その前も餃子屋さんだったところであります格子になった扉から店内を覗いてみますと、厨房を囲むカウンター席をメインに小さなテーブルが置かれるだけの小さなお店に見えますが、案内された2階席には4名掛けのテーブルが置かれグループでの利用もできるようですねメニューを眺めますと、さすがに“餃子製作所”と言うだけあって…黄ニラとピーチポークを餡とする「岡山餃子」や岡山パクチーを使った「岡山餃子No.2」、更には人気のラクレットチーズを垂らす「3種のチーズ餃子にラクレットチーズをかけました餃子」などなどと16種ほどの餃子が揃えられていまして、定番の焼餃子21個が盛られる「板盛り焼餃子」なんてグループ客向けの一品はインスタ映えしそうですねさてさて、そんな餃子メニューから最初にいただくのは、「岡山餃子」「岡山餃子No.2」「肉餃子」“手作り”と書かれていることでのポイントも高いですね包まれる餡はどれもジューシーでありますし、それぞれの特徴もしっかりとしていて…ムチッとした皮とともにおいしくいただけるのですが、包み方や焼き方といたところに雑さを感じてしまうものであったことが残念ですねそして、「3種のチーズ餃子にラクレットチーズをかけました餃子」大きなチーズの塊を持って来られるのかと思いきや、溶かされたチーズを小分けした小さな器を持って来られたことにはビジュアル的な残念さを感じますし、提供するまでの時間で固まってしまったのか温め直してくるなんてトラブルもあって…おいしさだけでなく、盛り付けやサービスなどへの改善が加えられますと更に良いお店となることでありましょう【岡山餃子製作所】岡山県岡山市北区本町3-6 岡山ワシントンプラザホテル1F086-237-7231
2020.03.10
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昨日はダウンを着ていないと寒い一日でありましたが、今日打って変わってポカポカとした春の陽射しでコートを必要としないほどの暖かさでありまして…散歩がてらにお昼をいただきに出掛けることにいたします三田に本店を持つ『ビストロ ローブン』お昼に提供されるハンバーグとロールキャベツが有名なお店でありまして、いつも行列ができるほどの人気店なのでありますその姉妹店が八丁堀にあることは知っていたのでありますが、お邪魔するのは初めてでありまして…お昼の忙しさが落ち着くであろう13:00近くにお邪魔させていただくことにいたします2名掛けのテーブルが6卓とカウンター席だけの小さなお店でありましたが、お邪魔したタイミングが良かったのでありましょう、待つことなく入口脇のテーブルをいただくことができましたいただいたお料理は「ホワイトソースのハンバーグステーキ」40mmほどの厚みがあるゴロンとしたハンバーグにたっぷりのソースが掛けられていまして、ポアブルローゼの赤がアクセントとなっておいしそうでありますナイフを入れた断面からは肉汁が滲み出てきますし、粗いメッシュで挽かれていることでの歯応えも良く…コクがあるホワイトソースとの相性も良くおいしくいただくことができますピーク時間の前にカットしバケットに入れて準備しておいたのでありましょうパンの切り口が乾燥していたことが残念でありました接客を担当してくれたスタッフが帰り際には扉の外まで出てできて見送ってくれたのですが、その様子がとてもいたいけで愛おしく…後ろ髪を引かれるような思いでお店を後にしました【bistro ROVEN】東京都中央区八丁堀2-16-2 03-5542-0287
2020.03.09
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新川にビャンビャン麺のお店がオープンしたのが1年半ほど前のことモチモチとしたおいしさにハマる人が多いのか、平日のお昼時には行列ができるほどの人気店となっていることは知っていたのですが…なんと2号店となる神田店が2月にオープンしたとのニュースを聞き、久しぶりにその麺のおいしさを楽しみたくなったのでありますそれで比較的空いているであろう日曜日にお邪魔させていただいたのですが…席が空くのを待つほどではないものの多くのお客さまがいらっしゃったことで2人掛けの小さなテーブルをいただくことといたします働かれている方たちも中国系の人たちであるようですが、お客さまも中国系の方たちが多く…ここでの共通語は中国語なのではないかと思うほどに賑やかな会話が飛び交いますいただいたのは週替わり麺として提供されていた「海鮮麻婆麺」お昼の時間には15mmほどの幅があるビャンビャン麺か、その倍ほどの幅がある褲帯麺(ベルト麺)と2種の麺を選べるとのことではありまして…悩みながらもオーソドックスなビャンビャン麺でいただくことといたします名古屋の“きしめん”や群馬の“ひもかわうどん”のような幅広麺であるのですが、うどんのように“切る”のではなく“伸ばす”ことで作られていまして、麺を打ち台に打ち付ける音から名付けられたとの説もあるのだとかそして海鮮麻婆豆腐挽肉ではなく、海老やイカ、貝柱などが入った麻婆豆腐はとっても斬新でありまして…海老の香りとともにいただく、モチモチとしたコシが強い麺の食感を楽しむことができましたプラス250円でミニ丼がいただけると言うことで…4種用意された丼から「ミニチャーシューそぼろ丼」をいただいてみますと、しっかりと味が染みたチャーシューのおいしさは基より、ごはんに染みたチャーシューの煮汁がおいしくて…これはミニではなくレギュラーサイズでも提供して欲しいと思うほどの逸品でありました【西安麺荘 秦唐記】東京都中央区新川1-13-603-6280-5899
2020.03.08
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折角、人形町へ来ているのだからと…かねてより機会を伺っていた『寿限無』にもお邪魔させておただくことにいたします人形町交差点から小伝馬町方向へ向かう水天宮通りを5分ほど歩いたところつけ麺の『兎屋』や塩ラーメンの『ひるがお』などの名声店も並ぶ激戦区でありながらも、坦々麺と酢辣麺を主力に平日のお昼には行列ができるほどの人気なのでありまして…週末であればそれほどでもないかと訪ねてみようと思いたったのでありますが、14:00近い時間でありながらもカップルやファミリーと言ったお客さまで賑わっていたのでありますいただくのは「坦々麺」蒸し麺坦々麺や厚切りチャーシュー坦々麺、パイコー坦々麺などとバリエーションもありましたが、先ずはスタンダードなものを選び、辛さは“大辛”でお願いいたしますこちらでいただく坦々麺は中華料理店で出されるような胡麻の甘みとコクを楽しむと言った坦々麺ではなく、自家焙煎されたという芳ばしい炒りごまの香りを楽しむと言ったものでありまして…加水の少ない麺との相性も良くおいしくいただくことができました土曜日と祝日のみのサービスとしてプラス120円でシュウマイ2個と味付け玉子1個を添えていただけるようでしたが…今日は2軒目ということもあり遠慮させていただきました【寿限無 担々麺】東京都中央区日本橋堀留町1-8-1503-6661-2176
2020.03.07
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八重洲での所用を終えて…この時間ならまだランチに間に合うと人形町まで歩き、戦後間もない頃にオープンした老舗『洋食 キラク』を訪ねます多くの洋食店がある人形町にあってその御三家のひとつに数えられ留守お店であるのですが、先代がお亡くなりになられた際にはお家騒動もあって…その後、お邪魔することもなかったのでありますが久しぶりに年季が入った引き戸を開けてみることにしたのでありますきれいに手入れされた白木のカウンター席だけの小さなお店ではありますが、目の前で一品一品を丁寧に調理される姿にもおいしさを感じていたのですが…便箋に手書きされたメニューからはおいしさを感じることがありませんし、やっつけのような印象さえ受けるのでありますそんなメニューに書かれるのは名物であるビーフカツのほか、豚ロースカツやお昼にだけ提供されるハンバーグなど6品ほどでありまして…今日は迷うことなく「ポークソテー」をいただくこととしたのですが、フライパンにお肉を乗せたかと思うとすぐに蓋をされ、その焼き加減を確認されるために何度も蓋を開ける姿に“プロ”を感じることができず残念に思えていたのですが…山盛りのキャベツとマカロニサラダを伴い提供されたお肉は厚みがあるにもかかわらず柔らかでありましたし、バター醤油系のソースはちょっと濃いめに感じますがご飯との相性がよくおいしくいただくことができました【洋食 キラク】東京都中央区日本橋人形町2-6-603-3666-6555
2020.03.07
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