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東京ミッドタウン日比谷の象徴とも思えるように正面口にドーンと構える〝LEXUS〟その世界観を「食」を通じて体験できるというコンセプトカフェ『THE SPINDLE』車屋さんがやってるカフェなんて商談の時間潰しに使う程度のものでしょと高を括っていたのでありますが…カフェランチを楽しみたいとの気分でもありましたので、ボリュームあるラップサンドいただきましょうとミッドタウンの地下にあるベーカリーカフェを訪ねたのですが、提供されるサンドは事前に調理されたものでありましたし期待ほどのボリュームもなく…それで、これまでスルーしていた『THE SPINDLE』へお邪魔させていただくことにいたします80席ほどあろうかというゆったりとした店内には赤がアクセントとして使われることで引き締まった感じがありますし、カウンターの上にはモチーフともいえる大きな照明が施されていることでセンスがある上質を感じることができますね目的としたラップサンドだけをいただくこともできるのですが、折角なのでとサンドイッチに2種のデリを添えることができるセットメニューをいただくことといたします選んだサンドイッチは「ガーリックシュリンプとケール」決して嫌いではないのですが、あのブニュッとした柔らかい食感を好まないアボカドがやっぷりと入っていたことは想定外でありましたが、厚めにスライスされたトマトのみずみずしさやケールのほのかな苦みをたのしむことができました保水加工された海老でなければ、そのムチッとした食感が加わることで一層おいしくいただくことができたことでありましょう選んだデリは「スペイン風オムレツ」と「きのことトリュフのマッシュポテト」オムレツはふわっとした生地の中に入ったポテトなどの野菜に食感の変化を楽しめるだけでなくケチャップの酸味がアクセントとなっていますし、マッシュポテトはシャキッとした歯ざわりのきのことバターの風味たっぷりな滑らかな舌ざわりを楽しむことができおいしくいただくことができました個人的にはフライドフィッシュなどが挟まれるサンドイッチが欲しいところではありますが…こちらを利用するようなステキ女子からは避けられちゃうのでしょうかね?【THE SPINDLE】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 1F03-6273-3225
2020.12.23
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大門においしい「マーボー丼」がいただけるお店があるというので…出張からの帰り、羽田からモノレールで浜松町へと移動しお邪魔させていただくことにいたします目的とするお店は『味芳斎』本店と支店がゆっくりと歩いても5分と掛からないところにあって…支店の方が席数も多く提供される商品も多いのですが、いただくお料理は決まっていることだし、初めてのお店であることから本店を選びます4人で掛けると窮屈なほどのテーブルが6卓置かれるだけの小さなお店には先客がひとりも居なかっですが、ワタシに続くように3組のお客さまが入って来られまして…皆さん常連なのかメニューを見ることもなく「マーボー丼」頼まれていますねもちろん、ワタシがいただくのも「マーボー丼」事前に作られていることから、注文後1~2分ほどで提供していただけるのでありますしかしながらそのビジュアルは見知ったものとは異なっていまして…細かく崩された豆腐と混ざり合う挽肉が餡掛けになっているのでありまして、豆腐を味わうお料理というよりも丼をおいしくいただくために開発されたかのように、レンゲですくうとご飯一粒ひと粒とお口の中で絡み合い、辣油というか豆板醤の辛みが広がって食欲を掻き立ててくれるのでありますニンニクの香りも効いていてクセになること間違いなしと多くのファンがいることも頷ける逸品でありました【味芳斎】東京都港区芝大門1-4-13 03-3431-6543
2020.12.22
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お仕事の仲間と忘年会食を予定していたのですが…昨今の情勢を考え、夜の会食を控えお昼を一緒にいただくことといたしますお店選びを任せていたお相手が選んだのは『ニシムラ麺』ってお店どうしても一度訪ねておきたかったラーメン屋さんだったのでこの機会にってことらしいのですが、偶然にもこちらはワタシもブックマークしていたところでありまして…西鉄平尾駅から歩いて10分弱の住宅街にある一軒家レストラン立派な門に掛けられた大きな暖簾を潜りますと風情ある飛び石が玄関まで続くのですが…それもそのはずこちらは日本で唯一、ミシュランガイドフュージョン部門で一つ星を獲得した『Nishimura Takahito la Cuisine creativite』がお昼の時間だけラーメン店として営業されているのでありますそんなお店が提供するラーメンは3種類季節によって商品が入れ替わるようで、本日いただけるのは“ニラのクリア塩ラー麺”“ベジポタラー麺”“フランス産鴨南蛮つけ麺”とのことでしたので、最もオリジナリティが感じられる「ニラのクリア塩ラーメン」をお願いいたしますジェノベーゼソースのようなニラのペーストが浮かべられるのですが、嫌な風味は抑えられていて…仕上げにかけられた香味油の香りと塩の甘みが良い味を出しています全粒粉が使われる麺はほどよい歯ごたえと喉越しが楽しめるものでありまして、細麺であることで優しい味わいのスープとのバランスが取れていますねそんなお店が提供する商品にはもう一つストウブで炊き上げるこだわりの“炊きたてご飯”がありまして…そのご飯に残ったスープを掛けてリゾットとして召し上がっていただきたいと、テーブルにはたっぷりなパルメザンチーズが置かれていることもうれしいですね【ニシムラ麺】福岡県福岡市南区平和2-5-29 090-4346-3153
2020.12.21
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筑後エリアでおいしいハンバーグをいただけるお店はどこ?と尋ねると、間違いなく名前が挙がるのが『サフラン』ってお店でありますが…レアに焼き上げるオールビーフハンバーグに珍しさを感じることもなく、これまでお邪魔していなかったのでありますしかし、昨日見たインスタグラムにアップされている画像がおいしそうでしたので、ちょっと覗いてみることにいたしますかなり人気があるお店だと言うことで、12:00ちょっと前に伺ったのですが、7卓置かれるテーブルは全て先客に埋められていまして…カウンター席でも良いかと思ったのですが、ほどなく食事を終えそうなテーブルもあったことから待たせていただくことにいたしますそんな予想が的中し、10分も待つことなく席をいただくことができまして…レギュラーサイズである180gのハンバーグが2枚乗せられる「ダブルハンバーグ」をいただくことにいたします卓上には羅臼昆布と削り鰤で摂った和風出汁をベースとしているという“和風ソース”と“デミグラスソース”が置かれますが、気になったのがナチュラルチーズをベースとしたという“チーズソース”を添えることにいたします熱々な鉄板で提供されるハンバーグはチャコールグリラーで焼かれていることでの焼き目がおいしさを演出していますほどよい肉感があるハンバーグは薄味に調味されていることからお肉の香りや旨みを感じることができますが…おすすめに従い、和風ソースに柚子胡椒、デミソースにはポメリーマスタードを合わせていただきますと一層おいしくいただくことができますねそしてチーズソースでもいただいたのですが、その濃厚なコクとの相性も抜群でありました【ハンバーグの店 サフラン】福岡県柳川市三橋町蒲船津121-2 0944-73-1701
2020.12.20
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季節の食材を使ったスープをメインとするカフェがあるということで…福岡市内から西鉄電車で1時間ほど南へ下った柳川市にある『帰去来』ってお店へお邪魔させていただくことにいたします西鉄柳川駅から15分ほど歩いた京町通りおしゃれなガーデニングと古民家風に設られた20席ほどのお店は女性を中心としたお客さまで埋められていまして…どれほどの待ち時間になるのかと不安に思いながら待たせていただいていたところ、20分ほど待ったところで13:00からのお客さまが来られるまでの40分ほどの時間で良ければと席をいただくことができました黒板に書かれた本日のスープは“かぼちゃポタージュ”と“かぶポタージュ”、そして黒大豆を使った“クロダマルのミネストローネ”の3種類それにスパイシーカレーやおにぎりとサンドイッチとのセットメニューが用意されていましたので…わがままを言って「季節のスープセット」に付くサンドイッチをおにぎりに代えていただき、かぶポタージュとともにいただきますたっぷりと注がれたポタージュはとても優しい味わいでありまして、ポタージュとのネーミングから想像する濃厚なものとは異なりますし、ひと口大の蕪がふた片ほど入っていましたおにぎりは身体に優しい“寝かせ玄米”を握ったもので、具材として大豆が入っていまして…海苔は地元である有明海産海苔が使われいるとのことそのパリッとして歯ざわりとともにおいしくいただくことができました【café 帰去来】福岡県柳川市京町48 0944-72-2440
2020.12.19
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九州へと出張しようと羽田空港「Go Toトラベルキャンペーン」を使った旅行などへの自粛要請が騒がれていることから、夏前のような閑散とした空港を想像していたのですが…年の瀬も迫っていることから急な予定変更もできないのでありましょう空港だけでなく機内もビジネスであろう方々で混み合っていましたねさて出発を前に羽田でお昼ごはんいつも同じお店じゃつまらないと、できる限り異なるお店へお邪魔するようにしているのでありまして…それで今回は『新大和』ってお店存在は知っていたのですが、そこ場所を見つけることが出来ずにこれまで後回しにしていたのですが…他の飲食エリアとは異なり、お土産屋さんの奥にあったんですね店内は想像以上に広々としていることで開放感もあって、出発までの時間をのんびりと過ごすこともできるお店でありますねそんなお店でいただくのは「天せいろ蕎麦」どんぶりとのセットも気になるところではありますが、今日はお蕎麦をしっかりといただきたい気分でありましたので大盛りでお願いいたします提供されたお蕎麦に添えられる薬味が乾燥していたためには新しいものと交換していただいたのですが、対応していただいた責任者らしい方の応対は感じが良いもので…ちょっとした不満はふっ飛んでしまいますねさてそのお蕎麦特筆するようなおいしさはありませんが、冷たく絞められていることでのおいしさは感じられますし、程よい歯ごたえでありました天ぷらは想定内の保水海老ではありますが、サクッと揚がった衣の食感はおいしくいただくことができました食後に「そば湯」をいただこうと…添えられていた湯桶から蕎麦猪口に注ごうとしたのですが、なんとそれにはそば湯ではなくそばつゆが入っていてびっくりでありました【新大和】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港 第1旅客ターミナル 2F マーケットプレイス03-5757-8843
2020.12.18
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先週までは暖かい日が多かったように思うのですが、急にコートが似合う季節となりまして…今日も今年1番の冷え込みであるとのことから、先日クローゼットから引き出したコートを羽織り出かけます目的としたのはCOREDO室町にある『グリップ タバーン』ってお店何度か映画を観に来た際に存在に気付いていたのですが、カウンターをメインとしたバーのようなお店であろうと敬遠していたのでありますが…お昼の時間にはパスタだけでなくたっぷりなオーガニック野菜がいただけると知りお邪魔させていただいたのでありますお酒が楽しめるようにと照度が落とされた店内のではありますが、そのキャパシティは想像以上に大きく100席ほどを有しているようで…ちょっと無理を言って窓側の4名掛けテーブルをいただきましたお願いしたお料理は「約15種類の野菜と牛ハラミステーキ」最初に提供されるスープは“日生生姜と鶏挽肉のクリームスープ”とありまして…キャベツや玉ねぎの甘みが出たスープに身体がホッとするようでありますし、ほんのりと香る生姜が良いアクセントとなっていますねそしてメインのお皿が提供されるのですが、その主役はサラダなのでありまして…白菜 赤かぶ じゃがいも レタス カルフラワー にんじん 紅芯大根 ビーツ 大根などなどと大きな目なお皿いっぱい盛られているのであります更にドレッシングは自家製であろうと思われる野菜ドレッシングでありまして、大きな瓶で提供されていることからたっぷりといただけてありがたいですねそして添えられたハラミステーキ薄くペラペラなお肉ではなく、塊肉の周りを強火で焼き固めたものであることから香ばしく焼けたお肉の香りとミディアムレアに仕上げられた柔らかさのふたつを味わうことができましたし…そんなお肉にはソースがかけられてはいますが、キッチリとミネラル分多めのお塩で調味されていますので、そのままでもおいしくいただけるものでありました食後にいただいたコーヒーも、淹れたてではありませんが、機械で抽出するドリンクバーなどに置かれるようなものではなく…たっぷり目に入る大きなマグカップでいただけたこともうれしいですね【GRIP TAVERN】東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 2F03-6262-3202
2020.12.17
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ちょっとした銀行仕事で銀座一丁目書類を提出するだけなのに、そこに押された印鑑の確認が必要とかで都合30分ほど待たされて…お腹が空いたので近くでお昼をいただくことにしようと『ミセス・ダダ』を選びます昭和通りから銀座柳通りへと入ってほどないビルの地下時勢柄テイクアウトのお弁当を通りに面するエントランス部分で販売されていたことから迷うことなくお邪魔することができたのですが、階段を下りながらのほんとにここで間違ってないのかと不安になるほどであります店内は大きくゆったりとしたカウンター席と、奥には壁に向かう小さなめなカウンター席、そして2名掛けのテーブルがふたつ置かれるだけと20席ほどではあるのですが、夜にはバーとして営業されるのではないかと思えるほどにおしゃれな空間でありまして…入店時にはおふたり組の男性客だけだったのですが、あっという間に女性を中心としたお客さまで満席近くになっていたのであります店内に漂う香りから欧風カレーを提供するお店ではなさそうだとシュリンプカレーをチョイスしますと、ココナッツ系かトマト系が選べるそうで…やはりそうであったかと胸を撫で下ろしながら、スタッフおすすめのココナッツ系をお願いいたします先ずはプラス120円でいただけるというサラダからレタスや水菜に加えてひよこ豆やかぼちゃのサラダも添えられていまして…醤油ベースのさっぱりとしたドレッシングでいただいたのですが、満足度の高いものでありましたほどなく提供された「シュリンプカレー」究極の卵料理とも称される“ウフマヨ”と“フライドフィッシュ”のトッピングをお願いしたのですが、その盛り付けの美しさは女性のセンスなのでありましょう半熟に茹でられた玉子からとろけでる黄身とマヨネーズソースが合わさることでの濃くある味わいと、サクッ揚がった衣の舌ざわりとホックホクで熱々のフライドフィッシュの相性もバッチリでありましたでメインとなるシュリンプカレーも嫌味がないほどのココナッツの香りがターメリックの風味を邪魔することなくいただけまして…海老の貧相さはご愛嬌ってことにいたしましょう【Mrs.Dada】東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル B1F03-6875-2753
2020.12.16
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秘境にあるお寿司屋さんを探して歩く「帰れマンデー見っけ隊」って番組で紹介された『魚粋亭』これまでにも興味を持ったお店はたくさんあったのですが、秘境というだけあって簡単に行ける所ではないことから諦めざるを得なかったのですが…こちらはJR青梅線小作駅前だとことですから都心から90分も掛からずお邪魔できるのであります開店時間である12:00に合わせるように移動したのですが、踏切内に人が立ち入ったとのことで10分弱の運転見合わせがあって到着が遅れてしまったこともあり30席ほどの客席は予約席を含め全て埋まっていたのであります先客の多くがご婦人方であることからラストオーダーとなる13:30までに席が空く可能性は低いであろうと思いながらも待たせていただくことにしたのですがやはり席が空いたとの連絡が入ることはなく…とは言えせっかくここまで来たのだからと夜の部の予約を取ろうとお店に戻ってみますと、ちょうどそのタイミングでお店を出ようとするお客さまがいらっしゃいましたので、ギリギリ5分前にカウンター席をいただくことができたのであります何がそこまでさせたのかと言いますと、番組で紹介されていた、塩すだちでいただく“大間のマグロ”があまりにもおいしそうだったからでありまして…大間のマグロは他でもいただくことができますし、塩すだちではありませんが、白身のネタをレモン塩で提供するお店も少なくないのですが、大トロをお塩でいただけるところとなると思い当たるお店がないのでありますということでそんなマグロがいただける「粋」をお願いすることにしたのですが、お寿司だけでなくサラダや天ぷらもいただけるとのことで…天ぷらは大皿に盛られたお野菜から2種と、ヒラメ、ブリ、サワラの3種から選んだ好みのお魚を揚げてくれるのだそうで、ワタシは蓮根 さつまいも ヒラメをお願いしますサラダをいただいている間に揚げられた天ぷらはサクッとした衣に覆われていて、お願いしたさつまいもは想像以上に厚くカットされていることから、ホクッとしてた食感と甘みをおいしくいただくことができました驚くことにスプーンに乗せられたシャリ玉がひとつ提供されたのですが、それはこだわりで仕入れている“宮城県産のササニシキ”と寿司酢の味わいをストレートに味わっていただきたからであるとのことでして…ひと粒一粒がしっかりとした艶々とした美しさと、ほど良い硬さに炊きあげられたお米の甘みそしてその甘みを引き立てるような寿司酢のほんのりとした甘酢のおいしさを感じることができました続いてもこだわりの逸品だということで「千葉県産の炙り金目鯛」が一貫にぎられます「お醤油でもおいしくいただけますが、もしお嫌いでなければレモンを絞って…」とのサジェスチョンに従いいただきますと…ほど良く脂がのっていることでの甘みと、炙ったことでの芳ばしさ、そして高知産だというレモンの酸味と甘みが上手く一体化した味わいを楽しむことができましたそして、目的とした大間産まぐろの大トロをメインに鯛、アオリイカ、車海老、赤貝の5貫すだちでなかったことが残念ではありますが、大トロをレモン塩でいただきますと…お塩が大トロの甘みを引き出してくれていますし、レモンの爽やかさもあって、とろけるほどの大トロの脂をよりおいしくいただくことができました鯛やイカもレモン塩でいただき、車海老と赤貝はお醤油でと味の変化を楽しむこともできたのですが、中でも赤貝の大きさと歯ごたえの良さは屈指のものでありました続いては赤身と氷見の寒ブリ、いくら、ウニ、卵、穴子と6貫、さらにいなりずしまでもが提供されまして…醤油炙りだというブリのおいしさに感動しながらも、ウニの盛の良さや甘みにも驚かされますし…軟らかく煮こまれた穴子のとろけるような食感もみごとなものと、素材の良し悪しだけでなく、一つひとつにそのおいしさを引き出すような丁寧な仕事がされていることに頭が下がりますデザートとして提供されたミカンをいただきながら大将との雑談も楽しく…フラっとお寿司でもと来れるところではありませんが、またお邪魔させていただきたいお店でありました【魚粋亭】東京都羽村市小作台3-22-2 042-555-7460
2020.12.15
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先日、何かのテレビ番組で新橋駅近くでお肉料理がいただけるお店はどこかを投票する企画があってまして…対象となっていた『BEEF KITCHEN STAND』『博多もつ鍋 がんこ』『立呑み とんかつ まるや』の3店は全て新橋駅前ビルにあるお店であったことから、同じビルに入る『ビーフン東』へ久しくお邪魔してないことを思い出したのでありますそれで今日、汐留へ出かけたついでにお邪魔させていただくことにいたします時間はお昼に営業を終えるであろう13:30近く地下道を早足で歩きギリギリ間に合ったとホッと胸を撫で下ろしたのですが、こちらのラストオーダーは13:45だとのことでそれほど急がなくても間に合ったようですねお昼に提供されるお料理はビーフン3種とちまき1種のみでありまして…食べきれないかもしれないとの不安を感じながらも「五目ビーフン」に「ちまき」を添えていただくことにいたします焼ビーフンとスープビーフンの何れかを選ぶことができるとのことでチョイスしたのは焼ビーフンなのですが…こちらの焼ビーフンは茹でられたビーフンに茹でた野菜と豚肉がトッピングされたシンプルなもので、それに卓上に置かれたニンニク醤油を好みで垂らしていただくことで良い風味を味わうことができるのでありますビーフンが看板料理なのでありましょうが、私的には平均的なおにぎりの2倍ほどの大きさがあるちまきのほうがおすすめでありまして…10mm角ほどのチャーシューがゴロゴロと入っていることやモチモチとした歯ごたえを今日も楽しくいただきました【ビーフン東】東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 2F03-3571-6078
2020.12.14
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軽くカフェ飯でもいただこうかと豊洲へと出掛け…ロイヤルガーデンカフェが提供する「SANDWICH LUNCH」をいただこうかと思ったのですが、店頭にあるメニュー版を見るとフォカッチャサンドであるとのことですし…アロハテーブルへとお邪魔し「ハワイアンローカルコブサラダ」をいただこうとしたのですが、添えようと思っていたパンの提供がないとのことでこちらも断念気になりながらもランチメニューには焼かずにいただけるお料理がないと思っていたことからお邪魔することがなかった『猿楽』のメニューをじっくりと見ていますと、メニューボードの一番下に小さく「猿楽ホルモン丼」とあるではないですかならばそれをいただきましょうとお邪魔してみますと…とても焼肉屋さんであるとは思えないターコイズブルーのソファーやピンクのチェアーが置かれるカフェのような設えでありました野菜も添えなきゃなと思っていたのですが、メニューにミニサラダがついているとありましたので注文することなくいたのですが…提供されたお盆にはサラダでなくキムチであったことから「チョレギサラダ」を追加させていただきます思っていたごま塩的なドレッシングでなかったことが期待外れではありましたが、他たっぷりなお野菜をいただくことができ満足でありますそしてメインである「猿楽ホルモン丼」炭火焼肉とはありますが、もともとホルモンを得意とするお店であるようで、プリッとした脂の食感や甘み、そしてコリコリとした歯ごたえと満足なものであるだけでなく、芳ばしい焦げ目がついた味噌ダレはホルモンだけでなくご飯との相性も抜群でありまして…ボリュームも満足でありますし、これが1,000円ほどでいただくことができるとはありがたいことであります【代官山 炭火焼肉 猿楽】東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3 1F03-5859-0572
2020.12.13
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2015年、国家戦略特区に認定された竹芝そこに今年9月に開業したのがレストランゾーンを持つビジネスタワーとレジデンスタワーで構成される『東京ポートシティ竹芝』でありまして…開業時には多くのメディアが紹介をしていたのでありますが、あまり魅力的なレストランが入っていないと視察することもなくいたのでありますしかし羽田空港からモノレールで浜松町へと移動した今日、折角なのでと立ち寄ってみたのですがJR浜松町駅から竹芝埠頭までがポートデッキにより繋がったことで移動が便利になっていますね飲食店フロアには“みなと横丁”と名付けられたエリアにある『龍記』って餃子酒場に興味があったのですが…残念なことにお昼の時間には数ある餃子メニューを楽しむことができないようでしたのでしたので『さかなさま』ってお店へお邪魔させていただくことにいたしますこちらは100席を超えそうな客席がゆったりとレイアウトされた広々としたお店でありますし…窓からの陽射しもあって心地よく過ごせる空間でありますそんなお店でいただいた「鯛とブリの2色丼」にはサラダや小鉢までもが添えられていて良い感じでありますほど良い厚みの切り身は歯ごたえを感じることができますし、わさびのツーンとくる辛みや香りもあっておいしくいただけましたし…残り半分をお茶漬けとしていただいたのですが、これまた出汁の香りや旨みがしっかりとしていることから一つで二度のおいしさを楽しませていただくことができましたしかし、まだ不慣れということもあったのでしょうか目の前のお客さまが席を立ったとき、そのお客さまへ感謝の気持ちを伝える「ありがとうございました」との言葉はなく…大きな声で「お客さま、お帰りで~す」とマニュアル的な言葉が出ていたことが残念でなりません【うみまち酒場 さかなさま】東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 2F050-5268-9855
2020.12.12
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岡山出張2日目の夜有名ホテル出身だというオーナーのお店『蔦福』へとお邪魔させていただくことにいたします土地勘がある地元の方と一緒でしたので迷うことなくたどり着くことができましたが、岡山駅前の繁華街からは少し外れた場所にあるテナントビルの2階となかなか目立ちづらいお店でありますエレベーターで上った2階のフロアは薄暗さを感じるのですが、お店の前に取り付けられた大きな提灯をスポットの明かりが照らしていますね店内は奥に個室がふた部屋と、テーブル席が4卓、そしてカウンター席と30席ほどですから、オーナーシェフひとりで調理をするには程よい規模でありますねいくつかのお料理を一度に注文したのが拙かったのか、最初に提供されたのは「蔦福麻婆豆腐」お店の名前を冠にしていることからイチオシの逸品であるようで…麻辣の辛みよりも、牛ホルモンを使っていることでの甘みを感じるものでありました続いて提供されたお料理は「五目炒飯」意図しているのかそうでないのかわからないのですが、思っているチャーハンとは異なり“おじや”に近い仕上がりなのでありますしかし、提供されるお値段からは想像もできないほどにかに身が使われていまして、その旨みもあっておいしくいただくことができましたようやく前菜としていただくつもりでお願いしたお料理のひとつ「じゃが芋の細切り炒め」が運ばれますシャキッとした歯ざわりとじゃがいもの甘み、それを引き締めるように振られた黒胡椒がアクセントになっていますね四川の名物である「水煮牛肉」激辛な一品を想像していたのですが…オイスターソースの甘みが勝っていることから、辛いものがあまり得意でない方にも召し上がっていただけるようにアレンジされているのでしょうねそして…あまりにも提供されないこのですから注文が漏れていたのではないかと確認したところ、ほど無く提供された「雲白肉」前菜でいただくつもりだったお料理がまさか最後になっただけでなく、そのビジュアルも想像とは全く異なったものでありまして…四川ソースがかけられているとありますが、その辛さを感じる事はなく、おいしい豚チャーシューをいただいているかのようでありましたどのお料理も調味にセンスを感じるものの、創作感が強いお料理でありまして…驚くほどリーズナブルであることはうれしいのですが、本物の中華料理をいただきたいときには避けた方が良いかも知れませんね【中華料理 蔦福】岡山県岡山市北区柳町2-1-7 ラポールビル 2F086-238-4200
2020.12.11
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岡山での仕事を終え…常宿へチェックインしホテル近くのお店を探していますと、なんとなんと2021年版ミシュランガイドに選出されたラーメン店があるではないですかそれもコテコテ濃厚系ではなく、さっぱりとしたスープがいただけそうな“とりそば”これは伺わないという選択肢はないと、さっそく出かけます歩いて5分ほど城下筋に面するカウンター席だけの小さなお店でありまして…先客がいないことを不思議に思ったのですが、通常20:00までの営業をコロナ禍にあることから19:00までに短縮されているとのことで閉店準備をされているタイミングだったようでありますそんなギリギリの時間に伺ったにもかかわらず、感じが良い笑顔で迎えてくれた女性スタッフに感謝でありますし、綺麗に整頓されたカウンターに好感が持てますね“とりそば”には醤油味と塩味があって…それぞれに“玉そば”“ねぎそば”“全部のせ”と用意されたメニューから選んだのは「塩ねぎそば」白髪ネギに加えて、たっぷりな青ネギと鶏チャーシューとゆで卵が乗せられますスープは鶏清湯琥珀色に輝く透き通ったスープでありながらもしっかりとした旨みを感じることができるスープにコシの強さを感じるストレートの中細麺このふたつのこだわりが見事に調和された一杯に仕上がっていますね関東でいただくねぎラーメンといえば白髪ネギですが、岡山では青ネギを乗せられるお店が多いのも地域性があって面白いですね【元祖岡山とりそば太田】岡山県岡山市北区表町1-7-24 086-236-0310
2020.12.10
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お昼にいただいたお料理があまりにも残念なものであったことから完食することなく…ちょっと物足りない感じでもありましたので、先月末にオープンした『ゴディバ カフェ』を覗いてみることにいたしますカフェの出店は国内初だとのことで大々的なレセプションも行われたようですが、最近のコロナ報道による影響か、待つことなくすんなりと席をいただくことができたのでありますしかも、その席は150年近い歴史を持つデンマークのデザイナーズ家具メーカー〝FRITZ HANSEN〟のソファーであるとのことで…一脚うん十万円はするであろうソファーは座り心地が抜群であることから、ついつい長居してしまいそうであります何かGODIVAらしいドリンクでもと思いましたが、少しお腹に足しておきたいと「マーブルちぎりパン」をいただきますこのパンには“チョコ”と“ホワイトチョコ&ストロベリー”の2種が用意されていまして…どちらにしようかと迷いましたが無難に“チョコ”を選び、ブレンドコーヒーを添えることにいたしますそれらに特記するようなことはありませんが、個人的には紙コップではなくおしゃれな焼物のカップでコーヒーがいただけたりするとここで過ごす時間がより心豊かなものになりそうですね【GODIVA café Tokyo】東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 B1F グランルーフ フロント内03-6810-0750
2020.12.09
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久しぶりに東京駅構内にある〝Kitchen Street〟を覗いてみますと、『YAESU海老バル』や『どうとんぼり神座』と新しいお店がオープンしてはいるものの、未だに閉店したままになっている区画もあって…ちょっと寂寥感がありますねエスカレーターで2階へと上った東京グルメゾンは昨年6月にオープンしたばかりということもあってか、閉店しているお店はないようで…100席を超えるであろう大箱がお客さまで埋められていた『ビアハウス森卯』でお昼をいただくことにいたします元気な声で迎えてくれるのですが、残念なことにその言葉に心を感じることはなく…遠く離れたところにいるワタシに「こちらのお席へどうぞ」と声をかけてくださったのですが、その近くに行った時にはその方の姿は見えず、どこに座って良いのかと迷うありさまでありました店頭に大きく"サーロインステーキ"であるとか"ハンバーガー トッピング無料"などとありましたが、そのお値段でいただくサーロインだとおいしさに期待はできないであろうと、和風の漬け魚・海老フライ・グラタンの欲張りランチとある「シーフードスペシャル」をいただくことにいたします見た目から濃そうに見えたスープは煮詰まっていたのでありましょうかなり塩っぱさがあってひと口で諦めグラタンへこちらには鱈のように思える白身魚が入っていたのですが、それが解凍を誤ったような水っぽっさがあって…テンションが下りめでいただいた鮭でありますが、こちらは焼きすぎることもなくしっとりとした舌ざわりでありますし、ほのかに漬けの香りもあっておいしくいただくことができましたそして海老フライこちらは想像通りに業務用の冷凍ものでありますが、尻尾の大きさと身体の大きさにバランスが取れていないことからもわかるようにほとんど衣をただいているように思えるものでありました1,000円というお値段でこれだけの品数を提供していただいているのですから致し方ないことなのでしょうが、ちょっと残念なお昼となりました【BEER HOUSE MORIU 森卯】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 2F 東京グルメゾン内 03-3211-1967
2020.12.09
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〝夜の街〟との印象が色濃い銀座7丁目から8丁目なのでありますが、お値打ちにおいしいランチを提供してくださるお店が隠れていて…それを探し出すことも楽しみであったりもするのですが、今日お邪魔するのはInstagramの友達がアップしていたことで知ったお店であります1935年創業の老舗『ぎんざ 寿し幸』や1940年創業の『BAR SUPERIOR』などが入る東幸ビルの地下に3カ月ほど前にオープンした『銀座 翔』ビルの袖看板には店名が入っているものの、入り口には小さなメニューボードが置かれているだけでありますし、階段を下りた先は会員制ではないかと思えるような扉で閉ざされていまして…ここは自分では開拓できなかったお店だとInstagramに感謝でありますいただいたお料理は夜のコースでも提供される「鮭いくら雲丹の蒸籠定食」海鮮丼も良いけど、寒くなってきたらこういったお料理がありがたいんだよな程度にしか思っていなかったのですが…提供された蒸籠をひと口いただいてびっくり鰹出汁で炊いたというご飯が言葉では言い表せないほどにおいしくておいしくて雲丹はそのままいただいても良いのでしょうが、ご飯と混ぜるようにいただくとその甘みと香りが加わることで一層おいしくいただくことができたのであります添えられた小鉢も素晴らしくおいしいものでしたし、厨房を覗くと夜の仕込みをされているのでありましょう丁寧な仕事ぶりを見ていますと、お昼だけでなく夜にもお邪魔してみたくなりました【銀座 翔】東京都中央区銀座7-7-14 東幸ビル B1F03-3573-5260
2020.12.08
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今日はドライアイの診察で眼科にかかって以来、定期的に受けている眼科検診の日であります視力検査や眼圧検査に加えて視野検査や散瞳検査を行うのですが、この散瞳検査がちょっと厄介でありまして…眼の奥を診るために目薬を使って瞳孔を大きく開けられるのですが、その目薬の効果が数時間続くことからピントが合いづらかったり遠近感が取りづらかったりするのであります検査を終えカキフライがおいしいと評判の『八丁堀 朋』へ伺うことにしたのですが、今日のように陽射しが強い日だと眩しさで視野が"白飛び"したように見えてしまい…サングラスを忘れてしまったことを後悔しながらが、日陰、日陰と選んで歩きます雑居ビルの地下にあるお店であることから目立ちづらさがあるのでしょうビルへの入口前にはのぼり旗やA看板が並べられているのですが、その雑多な雰囲気に退いてしまった気持ちを奮い立たせて…エレベーターもあったのですが、その先にある階段を使って地下へと降りてみますと非常口のような鉄の扉に閉ざされていたのであります本当にここから入って良いのかとドキドキしながら扉を開けたのですが、元気が良い挨拶に迎えられホッといたしますいただくのはもちろんカキフライメニューには3個から6個までの選択ができるとありますので、5個をいただくことにしたのですが…その1個には2~3粒ほどの牡蠣がまとめられていますので、ゴルフボール2個分ほどの大きさなのであります決して衣が厚いといったわけではないのですが、牡蠣を洗う際に使われた片栗粉が残っていたのか、それをまとめるために使われる小麦粉の量が多かったのか…ジューシーに揚げられた牡蠣から溢れるエキスが粉に吸われてしまった感じであったことが残念に思えてしまいました【八丁堀 朋】東京都中央区八丁堀2-1-9 第一カワナビル B1F03-3553-1839
2020.12.07
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風は冷んやりとしているものの、スッキリと晴れ渡っていることから陽射しは暖かく…これは散歩日和だと銀座へ出かけることとし、平日のお昼は営業をされていないことからお邪魔できていなかった『銀座 sasuga 琳』でお昼をいただくことにいたします多くのお店が定休日とする日祝日でありながらも、こちらにはわざわざ予約をして来店されるお客さまが多いようで…お邪魔した13:35時点で満席であっただけでなく14:00からの予約のお客さまもいらっしゃるとのことそう聞くと尚更一度は食べておきたいと待たせていただくことにしたしますお店の中には待てるようなスペースがありませんので外で待たせていただいていたのですが、席をいただくことができるまでの30分ほどの間も次から次にとお客さまが来られ、ワタシが待たせていただくと決めてすぐに出された“本日は予約のお客さまで満席となっております”との札を見て帰っていかれたのであります待っている間に身体が冷えたので温かい「炙り鴨南蛮」にしようかとも思うところではありますが、名物とあれば先ずはそれをいただくべきだと「炙り鴨ねぎ」をお願いいたしますこれほどまでに人気のお店が提供するお蕎麦とは如何なるものかと、お料理が提供されるまでの30分ほどを期待に胸を膨らませながら待たせていただきましたつなぎを使うことがない十割そばとありながらも、細打ちのお蕎麦はほどよい歯ごたえと喉越しがあって…つゆを付けずに啜ったひと口では鼻から抜ける優しい蕎麦の香りた楽しむことができましたそんなお蕎麦も然ることながら、角がとれた“かえし”の甘みがおいしいおつゆと鴨のおいしさに感動させていただくことができ…待たせていただいた時間も無駄ではなかったと心から思える一品でありましたここを目的に来られるお客さまはお蕎麦でお昼をいただこうという方々ではなく、蕎麦屋のつまみを肴に日本酒やワインを楽しまれる方が多いようで…土日祝日しかお昼の営業をされないことも納得であります【銀座 sasuga 琳】東京都中央区銀座1-19-12 銀座グラスゲート B1F03-3567-0188
2020.12.06
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霧のように細かな冷たい雨が降る土曜日定例の神田へと出かけ、お昼をいただくことにいたします西口商店街を歩いていると『うな正』からうなぎを焼く芳ばしい香りが漂ってきまして…ここは行列ができていたことから諦めましたが、もう鰻の口になってしまったのでありますそれでお邪魔したのは『いづもや神田本店』西口商店街の北側にある通りにあるお店で、暖簾に書かれる〝鰻〟の文字においしさを感じることができるのですが…サラリーマンの町である神田では、お昼から鰻を召し上がられるお客さまが少ないのか店先に置かれたメニュー板には上から「親子重」や「きじ重」「刺身定食」「ひれかつ定食」と1,000円ほどでいただけるお料理が並んでいたのでありますとは言え、木製の看板に年季を感じることができますし、うなぎ、ふぐ、天婦羅との文字もあることから料理性は高いお店であるに違いないと直感し…いざ店内へとお邪魔し、先ほどまでお客さまがいたであろうテーブルを片付けていただき…テーブルに置かれたメニューを眺めますと、先頭から鰻がずらりと並び、リーズナブルな“梅”から“鶴” “亀” “特上” “かさね重”と続きますそんな中で気になったのが高級鰻として知られる〝坂東太郎〟でありまして…その名前から利根川で獲れる天然鰻だと思っていたのですが、かつて利根川の下流で獲れた鰻が日本一おいしいと言われていたことから名付けられた養殖鰻のブランド名であると教えていただきビックリでありますお値段は他の国産鰻と比べ倍ほどなのでありますが、その柔らかさや栄養価は他の比ではないと勧められて…清水の舞台から飛び降りる気持ちで「坂東太郎 上うな重」をいただくことにいたしますふっくらと焼き上げられた鰻は余計な脂を感じることなくすっきりとした味わいを楽しむことができますし、皮も薄く口当たりが良くいただくことができますし…比較的サラッとした薄味のタレであることから、それがご飯全体にムラなくかけれているにもかかわらず濃すぎる感じもなくおいしいくいただくことができました【いづもや神田本店】東京都千代田区内神田2-12-4 ニシテックビル1F03-3254-0220
2020.12.05
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新浦安駅近くでお昼をいただこうとなると、南口にあるAEONやMONAといった商業施設に入ったチェーン店か、北口のホテルレストランという選択肢になってしまうのでありまして…オリエンタルホテル東京ベイにある日本料理のお店を訪ねてみたのですが、未だ休業中であったことからお隣にあるブライトンホテル東京ベイのロビーラウンジにある『シルフ』へお邪魔することにいたしますこのふたつのホテルにあるビュッフェレストランはいつも予約をしていないと入れないほどに賑わっていることから、カルトでいただけるこちらを選んだのですが…こちらもなかなかの賑わいでありまして、次の予約が入っている14:00までの利用で良ければとの限定で席をいただくことができたのでありますそれほどゆっくりとする時間もないことからサンドイッチと飲みもので軽く済ませようかとも思ったのですが、ちょっと急げば大丈夫だとのことで「ビストロランチ」をいただくことにいたしますこのランチのメインディッシュはお魚料理かお肉料理を選ぶことができるのですが、そのどちらをもいただくことができる“Wメイン”もあるとサジェッションしていただけましたので…ローストビーフとサーモンのコンフィのWメインをいただくことにいたします先ずはオードブルディッシュとして提供された「野菜のテリーヌ プチサラダ添え」ブロッコリーや大根、にんじんや南瓜などが彩りよく生ハムとキャベツで巻かれていますし、お皿もうつくしく描かれていることから目でもおいしさを楽しむことができましたそしてメインディッシュ厚めにカットされたローストビーフはしっとりとしていて、その柔らかさだけでなくバルサミコや柚子が香るマスタードソースとの相性も良くいただけましたし…もう一品のサーモンのコンフィですが、アトランティックサーモンが使われていることでの肉厚さや脂がのったのおいしさは格別でありまして…ヴィネグレットソースの爽やかな酸味と、バジルの香りで一層おいしくいただくことができましたと、それぞれのお料理には満足なのですが、どちらにも同じマッシュポテトが敷かれていたことが残念で…せめて味わいを変えるなどの工夫が欲しかったですねデザートはガトーショコラしっとりとした舌ざわりと濃厚な甘みが楽しめるだけでなく、口どけの良さも見事なものでありましたし…一杯ずつ丁寧に淹れられたドリップコーヒーの香りとともにおいしくいただくことができました【LOBBY LOUNGE Sylph】千葉県浦安市美浜1-9 浦安ブライトンホテル東京ベイ 1F047-350-9092
2020.12.04
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ふた月ほど前、レインボーブリッジを望むことができる“豊洲ぐるり公園”にオープンしたゲストハウス・ウェディング「ララシャンスガーデン東京ベイ」コロナ禍による影響で開業が延び延びになっていることは耳にしていたのですがウエディングに無縁であることから気に留めることはなかったのでありますしかし、富山市にある同名の系列店がミシュランガイドの一つ星レストランである聞けば話は別でありまして…早速お邪魔させていただきたいところではありますが、そんな評判が拡がるのは早いものでリーズナブルにいただけるカフェは連日満席となる賑わいであるとのことですし…その客層はわざわざここを訪ねてくるF2層が中心であることから開店からオーダーストップまで2時間の中で入れ替わりを望むことも難しいようでありますそんなことから二の足を踏んでいたのでありますが、そんなことをしててはいつになってもお邪魔することができなような気がして、有明へと出掛ける用事のついでに富士見橋をテクテクと歩いて渡ります12:30近くにお店へ着いたのですが、なんとありがたいことか最後の1卓をいただくことができまして…A/B/Cと3種用意されるランチセットから〝B〟をいただくことにいたします先ずは本日のスープとして提供されたブラウンマッシュルームのポタージュクリームの甘みを引き締めるためかほんの少しスパイスを聞かせているようでありますし、鼻から抜けるマッシュルームの香りもおいしく、体が温まるようなスープでありましたメインのお料理は週替わりで用意されるお肉とお魚を選ぶことができまして…連日お肉をいただいていたこともあり、今週のお魚料理であるマトダイと海老のアメリケーヌソースをお願いしますフランス料理に天ぷら?とその斬新さに驚かされた海老はムチッとした歯ごたえがありますし、その甘みも豊洲市場が近いだけに生海老が使われているのではと感じるほどでありましたが、マトダイは皮目がパリッと香ばしく焼かれていなかったことや塩味が薄めであったことに残念さを感じるものでありましたとはいえ、お料理の下に隠されたトマトの甘みがおいしいラタトゥイユや蒸された京こかぶやグリルされたえんどう豆など脇役にもこだわりを感じるお料理に満足させていただくことができましたそしてデザート客席から臨むことができる工房で作られているとのことで、用意されているのは5種類オペラ、チーズケーキ、マロンタルト、ホワイトチョコとレモンガナッシュのムース、チョコレートフランボワーズブリュレと、何をいただくべきかと迷っているところに「レモンのさっぱり感が効いたホワイトチョコとレモンガナッシュのムースは如何ですか?」とサジェッションしてくれたスタッフさんの言葉を信じることにしたのですが、これが大正解添えられたフルーツの甘みと、レモンガナッシュのやさしい酸味がバランス良くいただけるものでありまして…もうひとつ苦言を言わせていただくなら、紅茶にもこだわっていただけると一層おいしくいただけたと思います【cuisine francaise LA CHANCE】東京都江東区豊洲6-5-33 豊洲ぐるり公園内03-5548-7601
2020.12.03
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1948年に創業した精肉店『肉のイチムラ』その2階ではメンチカツがおいしいと評判の定食屋『味処いちむら』を、そしてそのビルの裏手では焼肉屋『深川 壱番亭』を営業されていたのですが…老朽化したビルの建て替えに伴い、壱番亭は味処いちむらとしての営業となり、肉のイチムラは閉店した『安庵』の場所へ移転したようでありますそんな会社も世代交代があったのでしょうか新たな挑戦として『モンスタービーフ』なるお店をオープンされたと聞きお邪魔させていただくことにいたしますお店があるのは豊洲交差点に建つ“豊洲シエルタワー”の2階なのですが、中央にあるエスカレーターで上がった先ではなく『なか卯』の脇にある専用階段を上ったところであることからちょっと分かりづらいかもしれません店内は明るくカフェのような小洒落た感じがありますし、メニューを眺めますとワンプレートものであったり、パスタやサンド、フレンチトーストやワッフルなどと気軽にいただけるお料理が並びますいただいたのは「熟成ステーキ BOWL」これほどまでにベリーウエルダンに焼かれたステーキをいただいたのは久しぶりでしたが…永く定食屋さんをやっているだけあってステーキに敷かれたご飯には甘みがあってはれだけでもおいしくいただけるものでありましたし、そこにステーキソースがかかることで一層おいしくいただけました何より、添えられたミックスリーフのサラダがおいしく、複数種類のお野菜がいただけることは女性だけでなく多くお客さまに求められているものでありましょう【MONSTER BEEF Cafe & BAR】東京都江東区豊洲5-5-1 豊洲シエルタワー 2F03-6228-2983
2020.12.02
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昨年11月、“みゆき通り”と“外堀通り”が交差点に開業した『GICROS GINZA GEMS』3Fから11Fまでの各フロアに1軒ずつ9軒のレストランが入っているのですが、B1Fから2Fまでが全く興味のないゴルフショップであることから気付くことなくいたのですそんなグルメタワーにイタリア・ヴェネチアで400年以上前から伝わる「バーカロ」というスタイルを再現したレストランがあるというので、さっそくお邪魔させていただくことにいたしますバーカロとは、オステリアの店先に設置されたカウンターで〝チケッティ〟と呼ばれる簡単なおつまみ料理とグラスワインを気軽にいただく場所のことでありまして…エレベーターを出たところに20人弱が楽しむことができるスペースが広がりますとは言え、今はお昼そんなバーカロを楽しむお客さまはひとりもおらず、閑散とした空気に営業されているのだろうかとの不安を感じながら奥にあるレストランスペースへと向かいますこちらが用意するランチメニューはシンプルにパスタをいただくものからお肉料理やお魚料理がいただけるものなどA~Dの5種類がありますが、今日の気分はお肉だということで迷うことなく〝D〟とある「Secondo piatto / contorno」をいただくことにいたします“contorno”は前菜の盛り合わせかサラダを選ぶことができるとのことで、さぞかし魅力的なサラダが出されるのだろうと興味深いところではありますが、前菜には“バーカロ”で提供される〝チケッティ〟がいただけるのであろうとお願いしますと…イナダやカジキといった魚介にほうれん草、そしてかぼちゃにチーズを合わせたというお料理などが盛り合わされた楽しいひと皿を提供していただけました本日の肉料理として提供された“牛ハラミのグリル”は期待を遥かに超えるビジュアルでありまして…しっかりと表面が焼きためられた肉塊にナイフを入れますと、中は肉汁滴るミディアムレアに焼き上げられているのでありますお好みでソースやレモンを絞ってお召し上がりくださいとのことでしたが、しっかりと塩が打たれていることで旨みが引き出されていますのでソースを必要とすることはなく、そのままいただいたりひと口に切り分けたステーキにレモンを絞ったりしながらおいしくいただくことができました【osteria da Ada】東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 4F03-6280-6267
2020.12.01
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有楽町のビッグカメラへ出かけたついでに、今年1月に開店した六厘舎の新業態『孫鈴舎』にお邪魔してみようと東京フォーラムから東京駅と向かうJR高架下へと向かったのですが、つけめんにそれほど強い想いがないワタシには店頭にあるタペストリーに書かれた六厘舎の新たな挑戦 且てこれほど斬新で癖になるつけめんがあっただろうか。 この味… 度肝抜く!との文言が響くことはなく、その数軒隣にある『三富』を訪ねることにいたしますこちらは古くから近隣にお勤めのビジネスパーソンの胃袋を支えてきたお店であるようで…お昼どきともなるといつも席待ちの列ができているのでありますが、さすがに14:00ともなるとお客さまも少なく待つことなくテーブル席をいただくことができました洒落っ気はないお店ではありますが…卓上に置かれるカスターセットやカウンター越し臨める厨房のステンレスなどがピカピカに磨かれるなど飲食店の基本である清掃が行き届いていますし、目配りある接客などすばらしいお店でありますねそんなお店でいただいた「タンメン」提供されたときに香ったごま油に食欲が掻き立てられましたし、優しい塩味と野菜の旨みがでたホッとするようなスープと期待を裏切ることはありません野菜のボリュームは然程でもありませんが、麺は他店に1.5倍ほどあるのではないかと感じるほどでありまして…やめておけば良いのについ頼んでしまった「半チャーハン」のおかげもあって、お腹がはち切れそうなほどに満腹になることができました【中華 三富】東京都千代田区丸の内1-10-12 03-3214-3595
2020.11.30
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今日は〝良い肉の日〟ってことで、お肉料理が食べたいと思っていたところ、通常はお昼の営業をされていない『バービーズグリル』が期間限定としてお昼の時間に提供してくださっていた〝Lunch Burger〟が今月末をもって一時終了するとのニュースが…一時的とのことではありますがお気に入りのバーガーがいただけなるのではと心配になり、さっそくお邪魔させていただくことにいたします日本橋三越本店の裏手、日本橋川に架かる西河岸橋の袂にお店がありまして、地下ある系列店『Yakiniku Barbies』とともに提供される和牛を使ったグリル料理をいただくことができると人気のお店でありまして…ひとりでお邪魔したにもかかわらず、中央にあるハイテーブルではなく、窓から景色を臨むことができるカップルシートをいただくことができました用意されるハンバーガーは2種類シンプルにいただくことができる「Classic バーガー」も良いのですが、先月いただいた「BarBies バーガー」に挟まれるシーザーサラダのシャキシャキ感が忘れられずに…このシーザーサラダ、地下に焼肉店で「半殺しキムチ」として提供されている白菜をアレンジされたものであるそうで、シャキッとした歯ざわりだけでなくドレッシングに加わるチーズのコクもあっておいしくいただけるのでありますもちろんA5ランクの和牛で作られるパティの肉肉しい歯応えや、シンプルに塩と胡椒で調味されていることでお肉の風味を余すことなくいただけることもうれしいですね今回の一時終了は忘年会やクリスマスなどで忙しくなる夜の営業に集中するためであるらしく、来年には新たな形でお昼の営業を再開しようと検討されているとのことで…バーガーの復活とともに地下の焼肉を使った定食メニューがいただけるようになるかもしれないとのこと楽しみが増えますね【BarBies Grill】東京都中央区日本橋本石町1-1-9 新日本橋ビル 1F03-6281-9729
2020.11.29
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汐留から足を伸ばして新橋へと向かい…3ヶ月ほど前にオープンしたばかりのフカヒレ専門店『フカヒレ フィンフィン』を訪ねることにいたしますフカヒレ専門店と言っても、こちらは1,000円ほどの予算で気軽に立ち寄ることができるお店なのであります新橋駅日比谷口を出てすぐの左側、高架下にある20席ほどのお店でありまして…中央には8人が座れる大きなテーブルが置かれ、その奥には4名掛けのテーブルがふたつ、そして入り口側にはカウンター席と、カフェのような雰囲気が感じられる席が配置されていることで女性のおひとりさまでも抵抗なく利用することができるのではないでしょうか提供されるお料理はフカヒレ麺とフカヒレ飯なのですが、それぞれにオイスターソースが使われる“黒”と蟹の内子が使われる“朱”、そしてフォアグラが使われる“金”と用意されていまして…そのどれもが魅力的に思えるだけでなく、フカヒレ姿を使った贅沢な一品もあることから迷いに迷ったのでありますが、初めてお邪魔するお店であることですし、最もスタンダードな「ふかひれ濃厚オイスター土鍋御膳」をいただくことにいたしますフカヒレはレンゲ1杯ほどと少な目ではありますが、たっぷりなスープはなかなかのクオリティーであることから1,000円ちょっとでいただくには十分なものでありまして…このスープだけでご飯がおいしくいただくことができるのですが、折角なのでとプラス100円でいただける半ラーメンを追加させていただき残ったスープでいただきました添えられた「麻辣水餃子」は辛さはさほどありませんが、モチッとした生地の歯ざわりをたのしめるものでありました【FUKAHIRE fin-fin】東京都港区新橋2-17-14 03-5962-8090
2020.11.28
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かつてドラマの舞台としても使われたことがあるレストラン『WEE BEE'S』が閉店して間もないのですが…コロナ禍での休業中にも売却の話が進められていたのでありましょう銀座・日本橋エリアに焼鳥居酒屋を中心とした多業態を展開している株式会社てですけが、コレド室町脇にある『でですけ サイゴンキッチン』に次ぐベトナム料理の2号店として『DDSK サイゴン キッチン』を一昨日グランドオープンさせたのでありますベトナムやタイのお料理が好きであることから室町のお店がオープンしたときにも興味津々であったのですが、思いの外コンパクトなお店であったことから機を逃していたのですが…ここ豊洲のお店はキャパが大きいことからゆったりと食事を楽しむことができるであろうと、早速お邪魔させていただきました一面がガラス張りになっていることや天井が高いことでの開放感は“ウィービーズ”のころから変わりなく…オープンになった厨房を臨むカウンター席や豊洲のニューファミリー層のニーズに合わせたと思われるソファー席が新しく設置されたようですねお昼に提供される商品のメインとなるのは、フォーやバインミー、コムから好みの2品を選ぶことができる「ハーフ&ハーフ」でありまして…一品100円(4品300円 5品400円)でいただけるサイドメニューが充実していることもうれしいですね先ずは一品からチョイスした「揚げ春巻き」と「生春巻き」「ライスヌードルサラダ」そしてフォーにトッピングしようとお願いした「パクチー」の4品が提供されたのですが…それぞれのクオリティーはとても100円でいただけるものとは思えないレベルでありますし、この4品で300円とは驚愕のプライスでありますすっきりとしたやさしい味わいを楽しもうとシンプルなフォーをいただくことが多いのですが、今日はいつもとは違う「トムヤムフォー」をいただいたのですが…提供されたフォーはスムーズな調理ができていなかったようで団子になった状態でありましたが、スープの中でほぐれないほどではないことからご愛敬なにより、海老のほか、ベビーホタテやイカなどの具材が入ったスープはレモンの酸味が加わることでのやさしい辛みであっておいしくいただくことができましたそしてもう一品は「バインミー」自家製だというチャーシューやハムが挟まれたベトナムサンドは具材だけではなくパンもおいしく…これはリピート必至であること間違いなしでありますね開店したばかりで不慣れなこともあるのでしょうが、カードリーダーあり、バーコードのスキャンあり、QRコードの読み込みありと、ものによって異なる会計方法に戸惑うことから列できていて…別のスタッフさんから現金でしたらすぐに会計できますよと声を掛けていただけたことでスムーズに会計を済ませていただけましたが、本来であればスピーディーに会計ができるはずのキャッシュレス会計が本末転倒だと笑いが出てしまいました【ddsk SAIGON kitchen】東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン 1F03-6204-9330
2020.11.27
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雨冷えした昨日とは打って変わってポカポカ陽気築地へと出かける用事があったので、場外でランチをいただこうかとも思ったのですが“GoToキャンペーン”の恩恵もあって多くの人で賑わっているに違いないと…新大橋通りを渡った銀座側の路地にある『江戸銀』を訪ねることにいたします日本橋から市場が移されるよりも前、大正13年創業とある老舗の圧力に敷居の高さを感じながら店頭に置かれたランチメニューを覗きますと…かつての高級店も訪日外国人の観光地化した築地では低価格路線に切り替えるしかなかったのか、予想以上にリーズナブルにいただけるお料理が並んでいたのでありますとは言え、こちらは100年の歴史を持つお店粗末なお料理が出て来ることはないであろうと暖簾をくぐらせていただきますと、10人ほどが座れるカウンターの中に立つ年配の職人さんに熟練を感じることができますし、一枚板で作られた素敵なテーブルが置かれるなど雰囲気も良いお店でありましたランチ限定でいただくことができる「特選上にぎり」や「特選上ちらし」なんてものもあって、天然ものが使われるという寿司ネタにも魅力を感じますが…江戸銀と言えば穴子でしょと「穴子重」をお願いしますと、最初に千切りにされた卵焼きやきゅうりなどの薬味が盛られるお皿が提供されるのですが、既成の錦糸卵ではなく、お店で焼き上げた玉子焼きを細く切ったものが使われるなどこだわりを感じることができます提供されたお重は思っていたよりも小ぶりなものでありましたが、50mmほどの深さを埋め尽くすようにご飯が敷かれることでボリュームも十分でありますし、煮汁の色が染みることの無い色白な穴子とツメのコントラストが美しい逸品でありますお口の中でとろけそうなほどにふっくらと柔らかく煮あげられた穴子ではありますが、ご飯との間には細かく刻まれた干瓢や椎茸、ガリなどが敷かれていますので、その食感が加わることのでのおいしさを楽しむことができましたそして、お椀はたぬきうどんやきつねうどんに代えることができるとのことでしたのでたぬきうどんお願いいたしますうどんは冷凍ものでありますが、下手な茹で置き麺を使われるよりもはるかにおいしくいただくことができましたし、おつゆの甘みがおいしいものでありました【築地 江戸銀】東京都中央区築地4-5-1 03-3543-4401
2020.11.26
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いつもだったら午前中に済ませる検診なのですが、今日は予約が混み合っているとのことで15:15という中途半端な時間となって…「検査前2時間は固形物を摂らないでください」とのことでもあったので、お昼は軽く蕎麦を手繰ることにいたしますお邪魔したのは銀座3丁目、銀座三原通りにあるビルの細い階段を降りたところにある『山形田』ってお店でありまして、本格的な“山形蕎麦”を提供してくれるとの評判ですし、30席ほどの小さなお店であることからお昼時には列ができていることがほとんどなのでありますが…テキパキとした仕事ぶりが感じ良いおふたりの女性スタッフのお陰で、お客さまの回転が早いことから然程待つことなく席をいただけることがうれしいですねお昼に提供されるお料理は4品に限定されていまして、当店1番人気とある「蔵王冷やし地鶏そば」をいただこうかとも思いましたが、今日はシンプルに「山形名物‼︎ 田舎板そば」を選びますそば殻ごと挽かれることで色黒なお蕎麦は太く、ツルツルっとした喉越しを楽しむことはできませんが…しっかりとした歯ごたえがあるおそばを噛み締めていますと、そばの甘みが感じられるだけでなく鼻から抜ける香りを楽しむことができるのでありますつゆは辛みを感じながらも、その奥に甘むがあるもので…この太麺にも負けない味わいに仕上げられていますね【銀座 そばきりや 山形田】東京都中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1F03-3535-9490
2020.11.25
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チーズが溢れるビジュアルが写真映えすることからか、一昨年ほど前からディープディッシュピザに代表されるシカゴピザを提供するお店が増えてきてはいるのですが、いまひとつブームになり切れないことにピザ好きとしては焦ったさを感じているのですが…今年7月〝ららぽーと豊洲〟にある『ベル・オーブ』を増床する形でオープンした『ブッチャー・リパブリック』ではディープディッシュピザを看板商品として打ち出しているとのことで…どんなお店なのかと、お昼がてらに覗いてみることにいたします2軒のダブルネームであることから戸惑いもありましたが、ブッチャー・リパブリックのピザや肉料理をベル・オーブのビールとともに楽しめるお店だとほどなく理解することができました気分としてはディープディッシュピザをいただきたいところではありますが、流石にチーズたっぷりなピザをひとりでいただくには無理があるとランチメニューにある3種の「ボールチョップドサラダ」から“ケイジャンチキン”を選びますメニューにはリーフミックスとあるベースのお野菜がキャベツであったことに残念さを感じますが、トマト トレビス 玉葱 人参 枝豆 グリンピースと多種のお野菜がいただけることはうれしいことですし、スッキリとした風味が心地良いレモンドレッシングとケイジャンのスパイシーさ、そしてパルメジャーノのコクが合わさったおいしさを楽しむことができました【BUTCHER REPUBLIC CHICAGO PIZZA&BEER】東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドック ららぽーと豊洲 1F03-6910-1275
2020.11.24
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門司港といえば明治から昭和初期にかけて貿易港として栄えた港町でありまして…その役目を終えてからも当時に建てられた歴史的建造物が多く残っていたことから、門司港駅舎が国の重要文化財に指定されたことを機に〝門司港レトロ〟と名付けられた観光地として開発されたのでありますそんな門司港レトロの名物となっているのが、門司港発祥のご当地グルメとして売り出された〝焼きカレー〟でありまして、周辺には30店舗を超えるお店で提供されているとのことですが、折角ならば専門店でいただくことにしようと『伽哩本舗』を訪ねます20人近い列に並んでいますと、同じビルの1階にある姉妹店『M's cafe』のスタッフさんが「今なら待たずに召し上がれますよ」声を掛けてくださいましたので急遽そちらへお邪魔することにいたしますスムーズに注文を済ませ席をいただくことができたのですが、そのすぐ後にはこちらも満席となりまして…タイミング良く声を掛けていただいたと感謝でありますいただいたのはご飯の上に卵を乗せ、そこにカレールーと2種のチーズが乗せられるだけの最もシンプルな「焼きカレー」でありまして…辛さを調整することができるとのことで2倍を選んだのですが、鼻から抜けるスパイシーな香りとトロリと流れる半熟卵と合わさることで円やかな味わい更に焼かれたことでとろけただけでなく香ばしさを増したチーズのコクが加わることで奥深い味わいとを楽しむことができましたご一緒いただいた女性が召し上がられたのは「野菜の焼きカレー」ご飯の量が100gだというレディースサイズを注文されていたのですが、女性だけでなく数軒のお店を食べ比べしてみたいなんて方にもありがたいこのかも知れません焼きカレーのアイテムは絞られているとのことですが、提供されるお料理は同じものであるとのことですから本店にしかないお料理を目的としない方にはこちらのお店がお勧めですね【M's cafe TokiDoki 伽哩本舗】福岡県北九州市門司区港町9-2 阿波屋ビル1F093-331-1106
2020.11.23
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チキン南蛮がおいしいと評判になっているお店があるというので九州新幹線新大牟田駅へと向かいますお店はあるのは駅から5分ほど歩いた県道南関大牟田北線に面するテナントビルなのですが、店舗への入り口が通りに向いていないことから目立つことがなく飲食店には難しい物件であるように思えるのですが…12:00前であるにもかかわらず満席だという賑わいぶりであったことにビックリであります15分ほど待って案内されたのは1階のテーブル席と言ってもこのフロアには厨房に向かい合い4人掛けのカウンターといただいた4名掛けテーブルがひとつ置かれるだけでありまして、メインとなる客席は内階段で上った2階にあるようですね営業期間が11:00~16:00とお昼だけであることを不思議に思っていたのですが、夜は『味感』という創作和食のお店が営業されるシェアレストランであると知り納得でありますいただいたお料理は「Cランチ」人気順では第4位だとのことですが、看板料理であるチキン南蛮と豚骨カレーの盛り合わせに魅かれたのでありますレギュラーサイズに加えスモールサイズも用意されていたのですが、別メニューにあるダブルチキン南蛮に魅かれていたこともありレギュラーサイズにトッピングメニューにあるチキン南蛮を添えるだけでなく、わがままを言って“タルタルソース”をたっぷりとかけていただきますこのような注文をされたのは初めてだったようで、スタッフの方も驚かれていたようですが、胸肉が使われていることで、これだけのボリュームもくどさを感じることなくいただけましたそして豚骨カレー香辛料が云々と特記することはないのですが、豚骨スープで炊かれていることで濃厚な旨みを感じることができおいしくいただきました【チキン南蛮 クレタ】福岡県大牟田市岩本新町2-9-10 WOLK PLACE SHIN OMUTA E-10944-31-3774
2020.11.22
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久留米市内で『焼鳥 ダルム屋』や『熟成鰻料理と手打ち蕎麦 柳屋』を手掛ける〝株式会社POWER EAST CONNECTION〟が、筑後中部魚市場で仕入れる新鮮な魚介を使った惣菜やお寿司を販売する〝UORIKI FISH MARKET〟をオープンさせたとのことでお邪魔させていただくことにいたします白いタイルが壁面に貼られることで清潔感を感じる店内には、お寿司やお刺身をメインとしてハンバーガーやフィッシュバーガーなどお店で調理された商品のほか、オーナーが厳選した冷凍食材や瓶詰め品などが並べられていまして…そのどれもがおいしそうであることからか、お店の奥に併設された海鮮食堂『UORIKI EAT』は開店後10分ほどでお邪魔したにもかかわらず既に先客で埋められていたのであります用意されるお料理は「上海鮮丼」「サーモンいくら丼」など丼メニューが8種と「煮魚定食」と「にぎり寿司定食」先客がお帰りになるまでの間、30分ほど迷っていたのですが、折角なのでと奮発をして「特上海鮮丼」をいただいてみますと…小肌に鯛、炙られたワラサ、鮪の赤身、カンパチ、鯖、サーモン、いくら、そしてウニといったネタがうつくしく盛られていまして、そのどれもが満足できるものであるのですが…そんなネタの下に隠れていた本鮪の中トロはとりけるような舌ざわりと甘みを楽しむことができるものですし、ボタン海老においては100g弱ほどありそうな大きさだけでなく、プリプリっとした歯ごたえがある立派なものであることから期待以上の満足を得ることができましたそしてお付き合いいただいた方は召し上がられた「特上本マグロ赤身丼」は中トロと言ってもおかしくないものでありまして…これでこのお値段とはありがたいですね【UORIKI EAT】福岡県久留米市日の出町18-1 UORIKI FISH MARKET内0942-46-5338
2020.11.21
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九州への出張を前に羽田でお昼をいただこうと思うのだけど…いつもと同じお店じゃつまらないと、搭乗する第1ターミナル南ウイングではなく、北ウイングの1番奥にある『一の井』にお邪魔させていただくことにいたします入り口を入ってすぐにオープンとなった厨房がありますし、その反対側には麵の打ち場があるなど臨場感溢れるお店でありますし…お昼時ということもあって広々とした客席は多くのお客さまで埋められていることからの活気も相まって、居心地の良い空間となっていますね海老好きとしましては大海老2本と海老3本が盛られる「海老づくし」に惹かれるところではありますが…外れると逃げ道がないことから、先ずは定番とある「海鮮天丼」で様子見をすることにいたします海老やキス、イカと定番中の定番と言った海鮮ダネではありましたが、衣のサクッとした歯ざわりは蕎麦屋の天丼と言ったレベルを超えるものでありまして、“乱切り蕎麦と天丼〟との冠も納得でありますそして半熟玉子専門店であるならまだしも、この手のお店で半熟玉子の天ぷらがいただけることは珍しく…流れた黄身と天丼のタレが合わさったご飯をおいしくいただきました【乱切り蕎麦と天丼 一の井】東京都大田区羽田空港3-3-2 東京国際空港 第1旅客ターミナルビル 北ウイング 3F03-5757-9505
2020.11.20
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月一回の定例となった日比谷での予定を前にお昼を済ませておこうとミッドタウンへの地下にある“HIBIYA FOOD HALL”へと向かいます比較的リーズナブルなお店が並んでいることや、1人もで仲間同士でも気楽に利用できることから開業当時には歩くこともできないほどに混み合っていたのですが、最近はちょっと時間をずらすだけで待つことなく席をいただくことができますねそんな中から選んだお店はヘルシーなベトナム料理をいただくことができる『ベトナミーズ・シクロ』過剰なエスニックの雰囲気を演出することはなく、木製のテーブルや椅子が置かれることで、上品かつ落ち着いた雰囲気を感じることができることがお気に入りでありますお昼に提供されるお料理はベトナム北部の郷土料理であるフォーをメインとしたものでありますが、ライス料理も3品ほど用意されていまして…それぞれに魅力的ではあるのですが、せっかくなのでとフォーと小丼のコンビネーションメニューをいただくこととし、“鶏肉のフォー”と“鶏そぼろのバジル炒め小丼”を選びますプラスしていただいた“ベトナム惣菜”は生春巻きとチャーシューでありましたので…たっぷりな野菜と一緒にチャーシューをライスペーパーで包んでいただく“焼豚ラップ”をイメージしながらふたつを同時に口に運びいただきます米粉ならではモチモチ麺に絡むスープは上品かつ優しい味わいでありまして…そこにパクチーの香りが加わることでのアクセントがおいしさを引き立てますそして小丼スパイシーな挽肉に半熟卵が加わる円やかさとバジルの風味とエスニック感満載の一品でありますし、小丼と言いながらもお茶碗ご飯ほどのボリュームにも満足であります【VIETNAMESE CYCLO】東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 B1F HIBIYA FOOD HALL03-5521-1025
2020.11.19
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銀行での用事が思いのほか長引いてしまい…すっかりお昼のタイミングを逃してしまったのですが、流石の人気店も14:00近くともなりますと空いているに違いないと“銀座INZ”にある『グランイート 銀座』を目指しますコロナ禍だけが要因ではないと思いますが“銀座INZ”にある飲食店の撤退が目立っていまして、“INZ 1”の地下フロアにおいては『いちにいさん』以外の全てのお店が撤退するなど悲惨な状況にあるのでが…昨年の春にオープンしたこちらは、厳選野菜を使ったお料理がビュッフェスタイルでいただけるとのことで、F1層を中心としたアンテナ高めなお客さまでいつもお店の前に行列ができているのであります明るい陽射しが入るカウンター席のほか、ゆったり座れるテーブル席が置かれるなどカフェのような心地よい空間であることも女子にとってはうれしいことなのでしょうねビュッフェは90分制なのでありますが、平日のお昼に限りリーズナブルにいただける50分制が用意されていまして…ちゃっとランチするだけのワタシは迷うことなくそれをチョイスし、焦ることはないと全体をひと回りしてどんなものが並べられているのかを確認しますベースとなるレタスミックスの周りにはトッピングとなるミニトマトやきゅうり、レッドオニオンなどが並べられ…手作りであろうかと思われるドレッシングやヘルシー系のオイルや岩塩なども用意されます 生野菜やグリル野菜だけでなく、お料理されてお野菜がたくさんあることでの魅力は再来点を促すに十分でありますし、デザートには野菜のアイスクリームなんてものまであって、罪悪感なく楽しむこともできるようですね【グランイート 銀座】東京都中央区銀座西2-2 銀座INZ2 2F03-6228-7283
2020.11.18
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豊橋へと出張したところ『いきなり!ステーキ』だったお店が〝旨いハンバーグの店〟として生まれ変わったばかりだとのことで…お昼はそこでいただくことにしましょうと訪ねてみますと、〝旨いハンバーグの店〟との文字とともに大きなハンバーグの写真が貼られていますし、懐かしい洋食メニューがいただけそうな『開化軒』との店名にイメージ写真通りにふっくらと焼き上がったジューシーなハンバーグがいただけるに違いないと期待が膨らみます無機質に感じていた外観は店内にあったレンガ調のイメージに統一されただけでなく赤いテントが張られたことで温もりを感じることができるお店となっていますし…店内の中央部にあったハイテーブルやテーブルの間にあった仕切りは取り外され、新しく置かれたテーブルにはオレンジやブルーなどのクロスが敷かれるなど昭和の時代にあった洋食屋の雰囲気が演出されていることでホッとするような居心地の良さを感じることができるお店に仕上げられていますね入り口を入ったところに置かれたサンプルケースには揚げものやドリアなども並べられていましたが、開業直後だということでハンバーグメニューに限定されていまして…ちょっと残念にも感じましたがお店の“推し”であるコンビネーションプレートの3つはいただくことができるとのことで、ハンバーグとヒレカツ、豚のしょうが焼きと3点もが盛り合わされる「Bセット」をお願いいたします大きめなオーバルプレートに古き洋食屋でよく見かける千切りのキャベツにポテトサラダ、それにナポリタンという付け合わせに懐かしさを感じるだけでなく、ふっくらと焼き上がったハンバーグは玉ねぎのシャキッとした歯ざわりがアクセントとなっていますし、デミソースもの味わいもあっておいしくいただけたのでありますもちろんヒレカツもパン粉のサクッとした歯ざわりを楽しめますし、しょうが焼きもごはんが進む味付けとボリューミーでありながらも全てをきれいにいただくことができました【旨いハンバーグの店 開化軒】愛知県豊橋市三ノ輪町字本興寺41-16 第2丸中ビル1F0532-64-8089
2020.11.17
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今日中に済ませておきたい作業があるために、お昼は手早く済ませてしまおうと…西安地方のソウルフードだというビャンビャン麺を提供してくれる『秦唐記』を訪ねることにいたしますとはいえ平日のお昼どきには行列ができる人気店であることから時間をずらしてお邪魔してみたのですが…テーブル席は全て先客で埋められていましたので、奥にあるカウンター席をいただきます夜には前菜や一品料理などもいただけるのですが、お昼の時間に提供されるのはビャンビャン麺料理とミニ丼くらいでありまして…シンプルに刻みネギを乗せた麺に油をかけ、全体を混ぜ合わせていただくローカルフード「油泼麺(ヨウボー麺)」をメインに、肉みそと合わせていただく「炸醤麺(ジャージャー麺)」、それに「坦々麺」や「麻辣麺」などとどれもおいしそうなのですが、いただいたのは週替わり麺として用意された「牛肉茄子麺」であります見た目はパッとしませんが、たっぷりな茄子と牛スジ肉がゴロゴロと入っていまして…そのお肉はじっくりと煮込まれていることで硬さを感じることがないばかりか、旨みがあっておいしくいただけるものでありました麺はより幅広である“ベルト麺”をチョイスその幅は30mmほどであり、長さも1m近くあるようでして、いわゆる中華麺とは異なるモチモチっとした歯ざわりと刀削麺に近い香りを楽しむことができるものでありました【西安麺荘 秦唐記】東京都中央区新川1-13-6 中央精器ビル 1F03-6280-5899
2020.11.16
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今年開業した〝ららぽーと豊洲3〟や〝有明ガーデン〟〝日比谷グルメゾン〟など新しい商業施設に次々と出店されている『シュマッツ』2015年5月に赤坂に一号店を出店された、ドイツビールとドイツ料理を提供するお店でありまして…開業から2年ほどの期間でじっくりとビジネスモデルを熟成させ2017年、2018年と年間5店舗ほどを出店されていたのですが、昨年からコロナ過にある今年にかけては30店舗ほどを出店するなど店舗展開に転じている注目企業なのでありますとは言えビールを中心としたお店であることから、これまでお邪魔することがなかったのでありますが…店頭に出されたランチメニューを眺めていますと、ドイツ家庭料理の定番である“シュニッツェル”と大好物である“ソーセージ”を盛り合わせたお料理を見つけましたのでお邪魔させていただくことにいたしますJR高架下に並ぶ同時期に出店されたお店の中にはコロナ過での集客の厳しさで撤退を余儀なくされたところもあるのですが、類似業態が少ないこともあってか比較的お客さまを集めておられるようでありますねそんなお店でいただくのは、もちろん「チキンシュニッツェルパルミジャーナ&ソーセージコンボ」シュニッツェルといえば仔牛のヒレ肉や豚肉が使われることが多いのですが、こちらではお昼のメニューとしてリーズナブルに提供されることもあって鶏肉が使われます薄く伸ばすように叩いたお肉にパン粉を纏わせ揚げ焼きにされていることでのサクッとした歯ざわりを楽しむことができますし、トマトソースの爽やかな酸味で心地よくいただけるだけでなくパルミジャーノを溶かしたソースがコクを加えています添えられるソーセージにナイフを入れますと皮がパリッと弾けますし、しっかりとした調味がおいしくいただくことができるものでありました【SCHMATZ】東京都千代田区丸の内3-6-17 03-6206-3304
2020.11.15
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初めて降りた竹の塚駅から歩いて5分強“七曲がり”との通称を持つ通りに面する『キッチンラッキー』ってお店でお昼をいただくことにいたしますご夫婦で始められたお店も40年ほどが経ち、入り口にあるテントは色褪せましたが70歳を過ぎたであろうご夫婦はお元気で…4名掛けのテーブル3卓と2名掛けのテーブルがひとつと小さなお店ではありますが、11:30から23:00までの営業を火曜日だけの定休で頑張っておられるようでありますいただいたお料理はハンバーグに魚フライが添えられるとある「特選ラッキーランチ A」そして、ライスの上にハムエッグをを乗せていただこうと思っていたのですが…そのハムエッグと50円の違いでオムライスがいただけるとのことに気付き、ライスをキャンセルしてオムライス追加いたします先に提供されたのは優にごはん茶碗2杯分を超えるであろう大きな「オムライス」でありまして…注文が入ってから炒められるチキンライスは熱々でありますし、10mmちょっとの大きさにカットされた鶏肉がゴロゴロと入っているのでありますそんなチキンライスを包む玉子には焼き色が付いていて、お母さんが作るオムライスのようではありますが決してパサパサといったものではなく、しっとりとチキンライスと絡まるものでありましたそして「特選ラッキーランチ」200gほどの大きさがあるハンバーグはジューシーで柔らかく、ふっくらと焼き上げられた食感を楽しむことができますし、そこに掛けられるデミグラスはサラッとしたスッキリ系でハンバーグの味わいを消すことがありません海老フライが添えられる“B”もありましたが、今日の気分で選んだ魚フライもサクッと揚がっていて箸で割りますと湯気が上がるほどにほっくりとしているのでありますキャベツ千切りのほかナポリタンまでもが添えられるだけでなく、なんとベーコンエッグまでもが添えられていて…これが“ラッキー”の所以なのでありましょう【キッチンラッキー】東京都足立区伊興3-20-10 03-3855-6072
2020.11.14
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東京へと戻るフライトを遅めにしていたので、高島屋の裏手にある『山富士』ってお店でお昼をいただいたあと空港へと向かうことにいたしますこのエリアには多くの居酒屋が並び、平常時の夜には多くの人で賑わうエリアではありますが…ゆっくり目にチェックアウトしたのですが開店時間よりも早くお店へ着いてしまい15分ほどお店の近くて待っていますと、営業開始の3分ほど前に暖簾が掛けられたのですが…それを待っていたかのように自転車で来れられたおじさんがひとり入店続くようにワタシも暖簾を潜ったのですが、10分もしないうちに30席足らずのお店は満席となりましたそれほど人気のお店であるならばと期待を膨らませ…ネギ臭くなる?そんなことも考えましたが、マスクをしていることだし大丈夫だろうと、こちらの一番人気であると思われる「ネギ中華」をいただくことにいたします一面がネギで覆われた丼から手繰り上げた麺は中細のストレート少し硬めに茹でられ麺は歯ざわりが良く、“げんこつ”を炊いたであろうスープに甘みがある醤油ダレが合わせられたスープとほど良く絡んでいるのでありまして…昔ながらの中華そばと言ってしまえばそれまでですが、コクがありながらもスッキリとした飲み口が楽しめるスープのバランスは見事なものだと感心いたしますゲソ天が乗る「天ぷら中華そば」や生卵が乗る「月見中華そば」などうどん感覚でいただける中華そばがあることも面白く…感じが良いご夫婦?がやられているお店でもありましたので、次回は天ぷら中華そば目的でお邪魔してみましょうかね【中華そば 山冨士】岡山県岡山市北区本町5-13 086-225-6147
2020.11.13
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岡山へ出張しようとした羽田空港でこれまでに見たことがないような保安検査場の大渋滞何かの機器トラブルなのかと最後尾を示すプラカードを持って案内していた空港スタッフに尋ねてみると、予想外にお客さまが集中したことで検査官の人員が足りていないのだとか…そんなこともありながら無事に岡山へ到着空港から吉備中央町へと移動し、ホテル内にあるレストランでお昼をいただくことにいたします隈研吾氏が設計をしたという吉備高原プラザ内にあるホテルでありまして…コンクリートの打ちっ放しなど奇抜なデザインが印象的な外観でありますが、レストランは木の温もりを感じることが居心地が良い空間でありまして、紅葉の季節ってこともあって席が空くのを待つお客さまがいたりと賑わっていましたとんかつやおそば、それに丼ぶりメニューが用意されていますので、久しぶりに海鮮系をいただこうと「ねぎとろマグロ丼」を選びますこちらでは吉備高原で採れる新鮮野菜のサラダバーを楽しむことができるのも魅力でありまして…30種ほどのトッピング野菜が準備されていたり、手作りドレッシングが10種近く並ぶなどなかなかのクオリティーなのでありますそしてメインとしていただいた丼に盛られたマグロはコクと旨みを感じる上質なものでありまして…ゴロンと大きく丸められたねぎとろとともにおいしくいただくことができ満足なお昼となりました【吉備高原レストラン GOTTOH】岡山県加賀郡吉備中央町吉川4860-6 0866-56-7170
2020.11.12
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台風接近による臨時休業とのことで予約が流れたのが昨年のことそれ以来、お邪魔する機会を失っていた『マチュリテ』でありますが…先日こちらでドラマのロケをやっていたことを友人に話したところ、去年のことを思い出したようでリベンジすることになったのであります18:30に待ち合わせお邪魔したタイミングでは先客はおらず、寂しい雰囲気での食事になるのかと心配していたのですが…19:00をを過ぎた頃には客席の7割ほどは埋まったことで、ほど良いディスタンスを保ちながらも賑わいも感じられるようになりましたアラカルトでもいただけるようではありますが、それはコースに含まれるお料理から選ぶこととなるようで…選択肢に変わりがないのであればと、2種用意されたものからリーズナブルにいただけるものを選びます最初のひと皿は「アミューズ 3種類の盛り合わせ」指先でちょいと摘んでいただける可愛さだけでなく、サクッと焼けたシュー生地逃れる歯ざわりや、焼きパルメザンをグラスの口に付けたマッシュルームのスープなどおいしくいただくことができましたふた皿目は「ツブ貝のガーリック、パセリ風味」歯ごたえが良いツブ貝が上品なパセリ風味のソースで和えられていまして…ほのかなにんにくの香りが食欲を掻き立ててくれるような一品でありました3皿目にいただくのは、2品用意されたお料理からチョイスした「ブリの軽いスモークと蕪のムース ブロッコリーのソース」薄切りにされたブリが敷かれているのであろうとの想像を裏切る厚切りのブリその歯ざわりにはスモークの香りが加わることで一層のおいしさでありますし、滑らかな舌ざわりがおいしい蕪のムースとの相性が良いものでありましたメインとなる4皿目はお肉料理やお魚料理と4種用意されたものから「真鯛のポワレ トピナンブールのエクラゼと海老のソース」をチョイス淡白で上品な味わいが特徴の真鯛にどうして香りが強いアメリケーヌソースを合わせたのかと尋ねたくなるところではありますが、これもシェフの創造性や感性が為す技なのでありましょうカリッと焼かれた真鯛の皮、そして厚切りであるが故のふっくらとした舌ざわりの真鯛とムチっとした海老の歯ごたえのコントラストを楽しませていただきましたデザートとして提供されたのは「柑橘のコンポジション みかんのマリネ 青柚子のグラニテと穂紫蘇のムース」酸味を感じるみかんとグラニテの甘みが上手く絡み合った一品でありまして…良い口直しとなりましたそしてビスコッティとともに提供された紅茶かなり硬めに焼き上げられたビスコッティではありますが、お口の中で解けたときの甘みがおいしくて…そんな味わいとの相性を考えられているのか、ちょっと苦味を感じる紅茶もおいしくいただけました残念に思えたのがサービスでありまして…メニューの説明は丁寧にやってくださるのですが、お料理の特徴や味わいなどを伝えてくれることはなく、その口調も台詞を読み上げることに一生懸命であったことで只々苦痛なものでありました【maturité】東京都中央区八丁堀1-4-5 03-6280-3784
2020.11.11
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過日、老舗割烹店でお昼をいただこうと出かけたときに見つけた小洒落た洋食店『ヨーショクヤ リベルマン』その後にも何度かお店の前を通ってみたのですが、30席足らずのお店はいつも女性陣に占領されていまして…それほど人気があるお店ならば一度はお邪魔しておこうと、お昼の忙しい時間が終わるであろうタイミングを見計らってお邪魔させていただくことにいたしますかなり築年数が経っていると思われるオフィスビルの一階で、かつてはキッチンジローがあったところなのですが…白く塗られた外壁とのアクセントとなっている木枠の引き戸からは店内の雰囲気を覗くことができるなど、そのイメージが一新したことで客層の入れ替えにも成功されているのでありましょう木製のいすやテーブルが使われることで温かさを感じることができる居心地が良い空間に設えられていますねお昼のメニューにあるお料理は"煮込み風ハンバーグ" "シーフードブラックカレー" "鉄板焼きオムライス" "ポークソテー ジンジャーソース"の4品でありまして、いつも早い時間に売り切れてしまうというポークソテーがまだいただけるというのでそれをいただくことにいたしますたっぷりなマッシュポテトの上に乗せられた肉厚なポークソテーからは綺麗に脂身が外されていて…豚肉のおいしさは脂身(白身)で決まると思っているワタシにとっては勿体無いことですが、このさっぱりとした赤身のおいしさが好まれているのでありましょうそして付け合わせとして添えられるのは、じっくりと煮込まれた野菜でありまして…スープとともにいただく野菜の優しい甘みもおいしくいただけるものでありましたシェフひとりで調理されているのですが、スチコンの機能をうまく活用されているようで…10分と待つことなくお料理を提供していただけますし、女性中心の客層だとは言え近隣にお勤めの方が多いようですから、混んでいるタイミングであってもさほど待つことなくお邪魔することができるようですね【448 LIBERMENT】東京都中央区新富1-11-7 ミツヤ第3ビル 1F03-6280-4433
2020.11.10
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特に目的とするお店を決めることなくお昼へと出掛け、何かおいしそうなものはないかと店頭に置かれたメニューをチェックしながら歩いていたときのこと…確か『王朝』って名前だったお店が『徐家』と看板が変わっていたのでありますそれでどんなお店になったのかとじっくりとメニューを見ていますと、お店から出てきた小姐に「もうご飯食べた?」とカタコトな口調で声を掛けられまして…その目線を外すことなく語りかけてくる人懐こそうな笑顔から逃れることはできないと、中華な気分ではなかったのですが、こちらでお昼をいただくことにいたしますお昼に提供されるのは、4品から選ぶことができる週替わりランチをメインに四川タンタン麺とチャーシュー麺、それに3種のチャーハンでありまして…週替わりランチのメニューにあった「麻婆豆腐」はお店の看板商品でもあるらしく、四川料理を30年以上作り続けているという四川省出身のシェフが現地から取り寄せた調味料で作る逸品なのだとかいつもだとそれに飛びつくところではありますが、今日は辛い物をいただく気分ではなく「豚肉の四川甘辛香酢炒め (魚香肉絲)」をいただくことにいたします見た目は「チンジャオルースー (青椒肉絲)」のようでありますが、四川地方の定番家庭料理であるそうで辣油の辛みにお酢のコクが加わった円やかな辛みがすっかりお気に入りでありますそして、ALL500円とある小皿料理から「蒸し鶏の青唐辛子ソース掛け (爽口醤椒鶏)」を添えさせていただくことにいたします実はこの小皿料理、お昼には提供していない商品なのだそうですが…先ほどの小姐に声をかけたところ「ちょっと聞いてみるね」と厨房へと向かい、愛嬌ある笑顔とともに戻ってきて「作れます ちょっと待ってて」と答えてくれたのであります細切りのキュウリの上に置かれた蒸し鶏、そこにスッキリとした辛さがある青唐辛子とその旨みができた冷製のスープが掛けられていまして…夏にいただきたい逸品でありました次回は麻婆豆腐を食べたくなった時にとも思いますが、興味深い四川料理も多くありますので、仲間を誘って夜にお邪魔するのもよさそうですねお店の入れ替わりが早いところではありますが、永く頑張っていただきたいと思うお店でありました【四川料理 徐家】東京都中央区銀座1-13-1 法研本社ビル別館 1F03-6228-6885
2020.11.09
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家庭でも普通にパスタ料理を作るようになった今、ランチを手軽なパスタで済ませることはあっても、それを目的にディナーへと出かけることは少なくなったようで…かく言うワタシも類に漏れず、何らかの魅力を見出せない限りパスタを外食することがなくなりました汐留でのお昼をどこにしようかと考えていたときに目に入ったのが『Buco di Muro』ってお店イタリア料理店のような顔をしていますが、そこを運営するのは明太パスタ発祥のお店とされる『壁の穴』でありまして、店名のBuco di Muroも想像通りに壁の穴のイタリア語訳となっていますどんなお料理を出してくれるのかと入り口に置かれたメニューを覗きますと、そこには“ミートソース”ではなく“ラグーボロネーゼ”と書かれたパスタがあるではないですかしかもタリアッテレでいただけるとなると見過ごすわけにはいかずお邪魔させていただくことにいたしますパスタだけではつまらないと一緒にいただいた「ブロッコリーのアンチョビ炒め」はガーリックオイルの香りはするもののアンチョビの姿や塩味を感じることはなく…そのボリュームもがっかりなものでありましたそして「ラグーボロネーゼ タリアッテレ」喫茶店やパスタ屋さんなどで提供されることが多い挽肉と野菜とトマトで煮込んだソースにケチャップなどで甘みを付けた〝ミートソース〟ではなく、トマトや赤ワインを使うことなく煮込まれた〝ラグービアンコ〟であろうソースが使われていることで塩胡椒された牛肉の旨みと甘み、それに野菜の旨みも加わったシンプルな味わいが楽しめるものでありまして…モチッとした食感のタリアッテレと絡み合うおいしさは抜群でありますね【Buco di Muro】 東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー 1F03-5537-1255
2020.11.08
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神田での用事を終えどこかでお昼をいただこうと西口を歩き回るもピンとくるお店を見つけることができず、西口だけでも数店舗を構える『江戸っ子寿司』へお邪魔しようかとも思ったのですがどこも窮屈な感じがして…そのままテクテクと歩いてたどり着いた日本橋何が食べたいのかと自問してみたところ、洋食がいただきたいとのことでしたのでドトールコーヒーショップの2階にある『ジジ&ババ』を訪ねることにいたします平日のお昼どきには近くにお勤めの女性陣に占領されるお店も土曜日であることから席に余裕がありまして…ひとりでありながらも4名掛けのテーブル席をいただくことができました女性のお客さまが多いということもあるのでしょうが、こちらではグラタンメニューが推しであるようで、お昼のメニューにはスパゲティグラタンやポテトのミルフィーユグラタン、カレーチーズドリアなど6品が並びますそんな中から選んだのは30年続く味わいをとある「じじばば風ドリア」ドリアと言えば海老やチキンといった具材が入ることが多いのでしょうが、こちらで提供されるドリアはトマトソースで煮込まれたミンチが入る、いわゆるミートドリアでありまして…舌ざわりが滑らかなベシャメルソースに合わせられるトマトソースにはサルサのようなスパイシーさがあっておいしくいただくことができるのであります【ジジ&ババ】東京都中央区日本橋2-2-15 日本橋テイトビル2F03-3274-1797
2020.11.07
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泰明小学校の正門から交詢社通りへと抜ける〝泰明通り〟そんな名前がついていることにビックリとするほどに細い小道は時代に取り残されたかのような昭和の雰囲気を醸し出していまして…昭和30~40年頃の創業から今なお存続するお蕎麦屋さんや中華料理店も当時の姿をそのまま残しているのですそんな歴史を感じる店構えと看板に掲げられた北京料理が気になりながらもお邪魔することができていなかった『東生園』を訪ねます年配ご夫婦が頑張っておられる町中華を想像していたのですが、迎えてくれたのは黒いベストを着こなす中国人スタッフでありましたし、シックな佇まいの設えに当時は上等な中華料理店であろうことが窺えますお昼の時間には限られたお料理しか提供されていないとのことで、お昼のメニューを眺めますと…麺料理とチャーハンがいただける「ハーフ&ハーフ」に魅力を感じながらも、このところ麺をいただいてばかりだと「五目チャーハン」を選びます先ずはスープをひと口どこのお店でも当たり前のように添えられるスープなのですが、これをおいしいと感じるお店はとても少なくて…大した期待もなくいただいたのですが、それはたっぷりと入った白菜の甘みが出た優しい味わいの卵スープであったのです勝手にしっとり系を想像していたチャーハンの具材はチャーシューをメインに少量のハム、それにご飯をコーティングする玉子と彩りのネギとシンプルなものでありまして…ご飯粒の2~3倍ほどの大きさにカットされたチャーシューがご飯とバランスよく絡まるパラパラ系でありました【北京料理 東生園】東京都中央区銀座6-2-7 03-3571-2672
2020.11.06
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お昼をいただこうと出かけた茅場町平成通り沿いにあるラーメン屋の2階に『五島 伊勢丸』ってお店を見つけます桜並木側にある入り口には何の色気もないのですが、そこに立てられた“ちゃんぽん”の幟に吸い込まれるように階段を上りますと…お昼に営業を終えようとメニュー版を下げようとするタイミングであったようですが、嫌な顔ひとつすることなくちゃんぽんか皿うどんしかできませんがと笑顔で迎え入れてくれたのであります店内は5~6人がかけられるカウンターもありましたが、ほかにお客さまもいらっしゃらないことですしと掘りごたつになったテーブル席をいただくことにいたしますちゃんぽんは野菜大盛りなんてできますか?と尋ねたところ100円増しで大盛りをいただくことができるとのことでありますが…野菜だけではなく麺も増量されるとのことでしたので、同じ料金で良いので野菜だけ大盛にしてくれませんかとわがままを言ってみますと「うちのちゃんぽんは野菜たっぷりですよ」と教えてくださいましたので大盛りはキャンセルでありますで、提供されたちゃんぽんたっぷりな白菜とキャベツやもやし、それにニンジンやキクラゲと、先の言葉に偽りのない大盛りでありますし…スッキリとした切れ味の良いスープとちゃんぽん麺は本場でいただくそれと違うことないおいしさは見事なものでありました夜には五島の郷土料理“地獄炊き”やクエなどもいただくことができるようなのですが…こちらのお店ではコロナウィルス感染防止の観点から10人前後での貸切営業しかやっていないらしく、少人数の方は三越前のお店をご利用くださいとのことでありました【ごっつおや 五島 伊勢丸】東京都中央区日本橋茅場町2-3-9 茅場町ハヤオビルディング2F03-5652-1775
2020.11.05
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