アトリエ  Feel...  

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2008.05.06
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カテゴリ: 心の扉をひらく
そうそう、
前にカラーセラピストの試験が終わったと日記に書きましたが
なんとか無事合格しておりますっびっくり

セラピストとしてゆっくりのんびりと歩みだしております。


カウンセリングの勉強をしていた時も
難しいと感じたのが
カウンセリングの第一段階、

「傾聴」、つまり「聴く」

ということです。


そりゃ、当たり前だろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ。
そう思われる方も多いことでしょう。


私たちは常に音のある世界で生きています。
耳を澄ませば
・・・明け方の東京は、かなり強い風がびゅーびゅーと唸り声をあげています。

テレビをつけていらっしゃる方も
ラジオをつけていらっしゃる方も
CDを聴いていらっしゃる方もいるかもしれません。

これ、自然に入ってくる音を「聞いている」感じです。
いわゆるBGM。
流れる音楽にじっくりと耳を傾けているかもしれませんし、
ほとんど流しているだけの状態かもしれません。

意識を傾けないと
聞こえているようで聞こえていない状態にもなります。


この明け方に誰かと話をされている方は少ないかな。
夫婦の会話でありがちな
仕事先から帰宅した夫を待ち構えていた奥様が
弾丸のように今日の出来事を話している。

夫はろくに返事もなく・・・。

「ちょっと聞いてるのっ!」
「聞いてるよ」
「じゃっ、なんと言ったのよ」
「・・・・」

こんな感じで、
聞こえている筈の音は、意識の中に入り込むことなく通り過ぎていったりします。


次に通常行っている「聞く」。


相手の話を聞いている時に
そのことに対して自分の中で考える聞き方。

この人は何を言いたいのだろう・・。
私はそうは思わないな。
そうそう、私もそういう出来事があった!


相手が話す内容に対して
相手に質問したり
自分の意見を言ったり、
あるいは共感していたりしながら
聞いている。


これは相手の考えを
自分の中に取り入れている聞き方になります。


人間は常に頭の中で常にぐるぐると
考えているものです。


今日のおやつは何かな。
宿題やってない!
あの人嫌いっ。
眠いな・・・・。

常に常に考えているので
例えば瞑想しようとしても
すぐに思考がやってきて「無」になろうとするのに
邪魔をしてくれたりします。

なので
相手の話を聞いている時も
常に自分の中の思考が動いているのです。


でも


この、自分の中の「思考」は
あくまでも「わたし」の中の考えであって
今話している「あなた」の考えではないんですよね。

だから
話している意味を解釈しようとしたり
疑問を感じたり
または自分のことと置き換えている時

それは既に自分の考えになっていたり判断しようとしている、
その行為は
「相手そのもの」ではなくなっています。


では
相手の思いそのままに「聴く」
とはどんな聴き方なのでしょう・・・・?


眠たくなったので
また次回。
(今から寝るんかっ!)







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Last updated  2008.05.06 05:16:36
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