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噂のスコセッシ監督によるボブ・ディランの3時間半にも及ぶドキュメンタリーを観てきました。かの伝説の「ユダ事件」の夜をクライマックスに、60年代のディラン、そしてディランに影響を与えた人々を通じて、ディランの歴史のみならず、アメリカの歴史、アメリカのポップミュージック(ロック以前の)の歴史を明らかにするといった内容です。驚きなのは、ディランが恐ろしく率直に語っていること。あの諧謔と韜晦の人が…。アル・クーパーやジョーン・バエズはもちろん、なんとスージー・ロトロさんまでもインタヴューに答えてるんだから、これは結構ディランにとっては、しんどいのかも。でもスージー・ロトロさんはいまだに『フリー・ホイーリン』当時の面影を残していて綺麗な人でした。一方のジョーン・バエズは別人のようでしたが…。しかし、若き日のディランの触れれば切り裂かれそうな迫力といったらない。かっこいい。そして、彼を取り巻く人々も皆、魅力的だ。「自分を超える弟子を持たなければ、本当の師とは言えない」と言い、ビートニクの精神を受け継ぎ、それ以上の存在となったボブ・ディランを、もはや崇拝してるとしか思えない口調で語るアレン・ギンズバーグの姿が印象的でした。映画は全編、66年のあの夜と過去との時間軸が交錯する形で語られる。フォークの裏切り者(ユダ)とされた66年のツアーでの、ファン達の「彼はインチキよ!」とか「ゴミだ」「胸がむかつく」「あんたは最低だわ」の声。マスコミの馬鹿ぶり(「追憶のハイウェイ61のジャケットに映るバイクのTシャツの意味は何ですか?」とか…)。コンサート会場での大ブーイングと野次の嵐、かつてこれほど敵意に満ちたライブというものがあったのだろうか? そしてそのツアーが、まだ20代の若者だったディランにとって、どれだけのストレスだったのだろう。もちろん、この直後、ディランはバイク事故でウッドストックの地下室に姿を晦ますことになるのですが…。とにかくボブ・ディランの偉大さが、ひしひしと伝わってきます。そしてディランが音楽家であると同時に、ビートニク直系の文学者だったのだということも再認識できるでしょう。
Jan 16, 2006
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やっと腰痛が治りました。そして引越しました。新居は広くて、収納もあって、風呂トイレ別で、キッチンも広くて、日当たり良好で、ベランダも広くて、駅から近くて、商店街も近くて、まわりは静かで、同居人もいて、まあ簡単に言うと最高なのですが、いまだ梱包をといていない荷物が20箱くらいあって、その中身は全部、本とCDとビデオDVDの類。一番やっかいな荷物。土日はお休みなので、整理に明け暮れます。日常が忙しくて、しかも楽しいと、書くことなくなりますね…。そんなわけで、また今度。
Jan 13, 2006
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ヘルプ! ぎっくり腰……!
Jan 8, 2006
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あけましておめでとうございます。大した正月休みもなく、色々忙しいくてブログ更新してる暇なんてありゃしませんよ…とほほ。あと5日後には引越ししなくてはいけないのですが、今住んでる部屋が狭過ぎて、荷造りすると寝るスペースもなくなる恐れがあって、なかなか作業が進みません。もうすでに布団を敷くと左右にダンボールの壁がせまっております。でも本棚にはまだぎっしり本が詰まっている……。どうしたものか…? さて2005年はどんな年でしたか? 僕は映画をいっぱい観た一年でしたよ。そんなわけで僕の2005年ベスト映画を発表しまーす。1『ランド・オブ・ザ・デッド』これほど公開を待ち望み、これほど期待に応えてくれて、これほど感動した映画を現在進行形で体験したのは生まれて初めてでした。やっぱりゾンビは最高ですね。2『復讐者に憐れみを』衝撃的という意味ではこれに優るものはなかったです。こんなに陰惨な映画ばかりとるパク・チャヌクという監督、そして信じられないほどにキュートなペ・ドゥナという女優さんの存在に気付かされました。3『マルチュク青春通り』僕には無い物ねだり的な青春映画。最後の『タクシー・ドライバー』な展開(ヌンチャクで!)が最高にかっこいいです。4『カナリア』好き嫌いは分かれるでしょうが、僕は大好きな映画です。5『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』生まれて初めてショーン・ペンの演技に感動しました。これも『タクシー・ドライバー』ですね。6『香港国際警察』ジャッキー・チェンの新境地とか言われてた映画。本当にその通りでした。ジャッキー好きには評価が分かれるところなのでしょうか? 僕は最高だと思いましたけど。7『銀河ヒッチハイク・ガイド』原作本もサントラも買ってしまいました。素敵過ぎます。続編待ってますよ!8『宇宙戦争』賛否両論あったみたいなので興味なかったのですが、レンタルして観てみたら、これは傑作じゃないですか! 9『マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾』これもまた…忘れがたい映画でした。10『エターナル・サンシャイン』この脚本家は、ついつい追いかけたくなる。あいも変わらぬ奇天烈なアイデアを使って、実はまっとうな恋愛映画になっているという、やっぱり変な映画。と言いつつ、『キング・コング』『男達の大和』『東京ゾンビ』『七人のマッハ!』とかは、まだ未見なのですが……。
Jan 5, 2006
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