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日勤、夜勤、日勤と続けて約30時間労働の憂目に…。いい加減、疲労困憊。でもその後、いわゆるデートというやつに出向く。しかも映画。絶対、寝るなこりゃ…。リゲインとオロナミンCと眠眠打破をがぶ飲みし、いざ新宿はテアトルタイムズスクエアへ! 演目は噂のフランス・アニメ『ベルヴィル・ランデブー』。やっぱり途中で意識が飛んでしまう…。おかげで、ただでさえシュールな作品が、より一層、不可解な印象に。とはいえ、頑張ったおかげで内容自体は、ちゃんと把握できたと思います。でもこれは説明困難な内容ですね。ぜひみなさん観てください。そう言って良いほど、良い映画ですよ。僕はアニメには詳しくないからなんとも言えないけれど、ハウルのなんとやらよりは良いと思うから。主人公はお婆あちゃんだし。まあ、想像とちょっと違って、少しばかりダークでバイオレンスな内容でした。当然のように音楽も良い。ちょっとサントラ欲しいかも…。オシャレ系な人はもちろん、そうでないデラシネな方も一見の価値はあるんじゃないかな?ただ、あの映画館は酷い所だと思った! 何しろ暑い! 狭い! 途中、苦しくて仕方なかったよ! まあ、そのおかげで睡魔に打ち勝てたのかもしれないけれど…。もうあんな映画館には行かないよ!
Jan 31, 2005
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いや、まあ色々ありますわな。今日はちょっと疲れたので、紅茶を淹れて、頭いっこもつかわずに楽しめる映画を観ようと思って(何日か前に『21g』を観て、どっと疲れきってしまった失敗がありました…どこが面白いんだ、これ?)、ジャッキー・チェンの『ラッシュアワー2』を観た。ジャッキーとクリス・タッカーのコンビが最高だった前作の唯一の不満点だった強い敵がいない・・・という点が、今作では解消してます。しかもチャン・ツィイー! ベタかもしれないけれど、僕もごたぶんに漏れず『初恋の来た道』から大ファンなのです。あの可憐な少女は、いまやアクション映画の大御所という実に気取らない役を選んでくれて、僕は嬉しくて仕方ありません。ジャッキーの既視感ばりばりのアクションに安心し、クリス・タッカーの黒人ギャグに笑い、チャン・ツィイーの可愛さに癒され、もう他に言うことありません。それ以外、何が必要だというのか?そんなわけで、今日はもうジャズでもかけて寝ます。おやすみなさい。
Jan 25, 2005
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『カサンドラ・クロス』鑑賞。70年代パニック映画の王道。面白過ぎる。70年代ってのは本当に良い時代だったのだなぁ…。アメリカ軍が秘密裏に細菌兵器の研究をしていた国外の施設がテロにあって、病原菌に冒された犯人が逃亡してヨーロッパ横断特急の列車内に隠れる。列車内に蔓延した病原菌を外部に漏らさないようアメリカ軍は列車を密閉して、ポーランドの収容所に行き先を変える。しかし、目的地に辿りつくためには、すでに閉鎖されたカサンドラ・クロスという老朽化した鉄橋を渡らねばならない。アメリカ軍は病原菌を隔離するだけでなく、国外で細菌兵器の研究をしていたという事実を隠蔽するために、乗客ごと列車を鉄橋の事故という形で犠牲にして揉み消す陰謀を実行する。しかし列車の乗客達は曲者ぞろい。高名な科学者(リチャード・ハリス!)、その元妻で暴露小説家(ソフィア・ローレン!)、謎の黒人神父、第二時大戦にナチスの収容所(列車の目的地)で妻子を殺された老人、軍需産業の大物夫人、その愛人で登山家の若い男(マーティン・シーン!)、ヒッピーのカップル…。すったもんだの上、ついには協力して自分の身は自分で守るぜと、戦闘開始。はたして列車はカサンドラ・クロスを渡れるのか?なんで今、こういう映画をとらないのか? それはやはり映画会社のお偉方が経営者的な発想しかしないからなんだろうな。でも、こういう豪華な映画って客呼べると思うんだけどなあ…。
Jan 24, 2005
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久しぶりに、タワレコの「ワールドミュージック」コーナーを覗いてみた。すると……フェラ・クティがまた再発されてる。しかも今回は安い! 一枚1835円也。これでフェラ・クティの認知度が上がれば嬉しいな。今から10年ひと昔…80年代の終わりから90年代の初頭にかけて、ワールド・ミュージックブームがありました。ちょうどその頃台頭してきた外資系CD量販店(タワレコ、HMVとかのことね)の影響と、フランスのシーンの盛りあがり(旧フランス領の音楽)、雑誌でいうとミュージック・マガジン(そして中村とうよう!)の煽りを受けたものでしょう。今思えば、それはバブルの徒花だった線が濃厚ですが、確かにそのころ、僕を含めた音楽愛好家にとって渋谷宇田川町に行けば、世界中のどんなCDでも手に入るという、とてもとても素晴らしい時代だったと思います。もともと僕は90年代初頭のアメリカのロック、有体に言えばグランジとか、ローファイとか呼ばれていたシーンにこめかみ撃ち抜かれた世代でした。今でも、この世で最も好きなバンドはニルヴァーナです。だから94年カート・コバーンが自殺してしまった時、僕の中ではロックは死んだも同然でした。それ以後、まったくロックには興味がもてませんでした(時あたかもブリット・ポップ全盛期。あんなアイドルのりの音楽なんて聴く気にもなれませんでした)。迷走するように、URCのアングラ・フォーク(丁度その頃、東芝EMIが何度目かの再発をしていたのです)、ノイズや現代音楽、レゲエやソウルやブルースの聴き漁り、そして辿りついたのがワールド・ミュージックだったのです。お決まりのフィールド・ワーク物から入り……当時、ワールド・ミュージックの代表格的な扱いを受けていたのがディック・リー、オフラ・ハザ、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン、モリ・カンテ、そしてフェラ・クティだったのです。フェラ・クティ……初めて、この人の音楽を聴いた時の衝撃を僕は一生忘れないでしょう。「こんな音楽聴いた事ない!」…本当に心の奥底からそう思いました。ちなみに僕が初めて聴いたフェラのCDは『UNDERGROUND SYSTEM』です。これは世紀の名盤だと思ったし、今でもその確信は微動だに揺るぎません。フェラ・クティはナイジェリアに生まれた。当時ナイジェリアは恐るべき内戦後、軍事政権によるクーデターが頻繁に起き、政情不安の混乱状態だった。ロンドンで音楽を学んでいたフェラは音楽活動を開始、もともとハイライフ(ガーナ周辺の音楽)とジャズをやっていたのだが、アメリカに渡った際、体験したブラック・パワー、そしてブラック・パワーのアンセムともいうべき音楽(ジェイムス・ブラウン、スライ、ボブ・マーリーなど)に影響を受け、独自の音楽を作り出した。その名をアフロ・ビートという! アフロ・ビートの特徴は、簡単に説明しよう。ほとんどの曲が20分前後と長尺である。ドラム、パーカッション重視、不思議な音色で絡んでくるエレピ、強烈なサックス、呪術的な歌、大人数のコーラス隊による燃えるようなコール・アンド・レスポンス……そして政治的なメッセージ。白人、西欧社会による物心両面の支配構造の否定、汎アフリカニズム、さらにどんな過激な事を訴えようとも滲み出てくるユーモア。はっきり言って、こんなにもタフでストロングなサウンドはレゲエを除けば唯一無二だろう。フェラの音楽史はそのまま時の政権との闘争の歴史だった。自分の家のまわりにフェンスを張巡らしカラクタ共和国を勝手に宣言し、弾圧、逮捕、投獄を繰り返し、それでも不屈の闘争を続けた。フェラの最も有名な曲「ゾンビ」はナイジェリア軍の兵士を痛烈に批判した曲であり、その曲の凄まじさは、どんな人でも一聴すれば、打ちのめされるでしょう。ともかく、今回の再発シリーズを期に、もう一度、フェラ・クティの偉大な足跡に触れてみてはいかでしょうか?オススメは、なんと言っても『ゾンビ』『アンダーグラウンド・システム』、『ロフォロフォ・ファイト』あたりでしょうか?
Jan 17, 2005
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どんな駄作を撮ろうと、どうしようもなく大好きな監督っているじゃないですか? 僕にとってはサム・ペキンパー、ティム・バートン、ハル・ハートリー…そしてマーティン・スコセッシ。そのスコセッシの商業映画デビュー作『明日に処刑を…』を観た。はっきり言ってスコセッシらしさみたいなものは全然感じられなかった。でもこれは面白い。とにかく主人公達4人の強盗達の魅力に尽きる。別にこの4人には、とりたてて印象深いストーリーが語られるわけではないけれど、本当に絵になる。ザ・田舎娘といった感じのバーバラ・ハーシーの健康的な魅力と、B級映画のヒーロー、デビッド・キャラダイン(僕にとっては『デスレース2000』の人だけど、若い子にとっては『キル・ビル』のビルといったらわかるかな? そう言えばこの映画でも役名はビルだ)は実際に恋人同士だったとのこと…。この主演二人以外の黒人も詐欺師も最高にかっこ良い。まあ普通のギャング映画じゃん…と言われれば、その通りかもしれないけれど、ここから『タクシー・ドライバー』に進化するスコセッシは本当に偉大だ。誰が何と言おうと大傑作だったと思う『ギャング・オブ・ニューヨーク』に次ぐ新作はまだか?
Jan 14, 2005
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『スーパーサイズ・ミー』やっと観てきました。一ヶ月間、一日三食マックを食べるという人体実験ドキュメンタリー。宣伝通りの内容なので、感想としては「やっぱりなあ…」といったところ。ただアメリカと日本では状況は全然違うものなのでしょう。あんなバケツのようなドリンクなんて考えられません。だから、この映画を観ても、特に危機感みたいなものは感じられませんでした。僕はジャンクフード漬けではないけど、料理の出来ない一人暮しなので毎日ろくなもの食べてないのですが、食に関する意識なんてこれっぽっちも持ち合わせてはいません。そこらへんを責められてもなぁ…。監督のモーガン・スパーロックという人は、すごく真面目な人なのでしょう。その真面目さにちょっとついていけない部分があったのは正直なとこあった。日本では、多分、ファスト・フードより、コンビニ食の問題の方が大きいはずで、誰かそこらへんを検証してくれないものでしょうか?
Jan 13, 2005
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これは……『ワイルドバンチ』だ…。正直ここまで面白いとは思わなかった。ああっ…スクリーンで観たかったな。すぐに連想したのは『英雄』と書いてヒーローと読むジェット・リーのあれ。あれはひどい出来だと思って、ワイヤー・アクションってもう終わってるなと感じさせた一品でしたが、『武士』と書いてムサと読むこっちの作品はワイヤーどころか、華麗な殺陣とかほとんどない、あくまで戦場の泥臭い殺し合い。明が元を万里の長城の向こう側へ追い返した時代、高麗の使節団がスパイの容疑をかけられて流刑され、砂漠に連行される途上、蒙古軍に襲われて、明の兵士は皆殺しにされ、自由の身になる。高麗へ帰ろうと砂漠を命からがら渡る途中、とある村で、蒙古軍に捉えられた明の姫(チャン・ツィイー)に出会い、姫を救い出し再度、明の皇帝に会おうと無茶な計画を実行に移す。何とか姫を救い出し、黄河を渡ろうとするが、追手が迫って、さあ大変! しかも蒙古軍から逃げ出した難民まで抱え込んでしまって、絶対絶命。ところが、姫が黄河の手前に明の砦があると言うので、希望の綱とみんな引き連れて砦を目指す。しかし辿りついた砦はすでにもぬけの殻で廃墟と化していた。そしてやって来た蒙古軍100騎! そして男達は武士として死ぬことを選び、獅子奮迅の戦いに赴くのであった…。かっこいい…。素晴らしい。これだよ、これ。こういう映画が観たかったのだよ。だって最近ないじゃないか? こういう男臭い映画。確かにチャン・ツィイーは最高にキュートだ。一応、役立たずの駆け出し将軍と元奴隷の槍使いの主演二人とチャン・ツィイーの微妙な三角関係みたいな描写もあることにはあるが、そこには全く演出に力をさいていない。愛だの恋だの一言も台詞で語られない。いまやあらゆる文化の主導権を握っているのは女性である。だから映画もほとんど「恋愛」が絡んでくるのは仕方がない……と思うのは早計だ。そんなマーケティングは、「女はみんな恋愛にしか興味がない」っていう差別意識だ。というか、もっと男の子を熱くさせる映画を作ってください。戦後民主主義に精神を去勢されてしまった僕らのような腑抜けな日本人の男達に必要なのは、そういう「男の教科書」なのではないのか? 要するに何が言いたいのかというと、「韓流ブーム」を否定しろってこと。韓国映画は今、この『MUSA』のような男の為の映画と、『僕の彼女を紹介します』みたいな女の為の映画と、両極端な作品が両立している。とても面白い現象だと思う。何故なのだろう? やっぱり、身近な政治問題と徴兵制があるからなのか…? 戦争ごっこに通じるガキンチョの夢や憧れは、平和と人権と民主主義によって後ろめたいものにされてしまったのかもしれない。最近の日本映画を観る気にもなれない僕らは、世界の中心で愛を叫んでるイケメン・スター達を尻目に、何時の間にか「弱者」のレッテルを貼られていたりする…。こんちくしょう! 何が「生きる楽しさ、愛する喜び」だっつうの!
Jan 9, 2005
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大好きなギレルモ・デル・トロ監督の、『デビルズ・バックボーン』をDVDで観ました。仕事を辞めた時のあれこれ忙しかった時に公開してたので見逃していたので、やっと観れた。はっきり言って傑作です。これはすごい。ギレルモ・デル・トロはなんと言っても『ミミック』に尽きると思っていたのですが、これは『ミミック』の10倍素晴らしい。内戦下のスペイン。荒野の真ん中にある孤児院。内庭には巨大な不発弾が突き刺さり、共和派レジスタンスに援助する金塊を隠し持つ義足の女院長、その女院長に密かに恋してる老教師はラム酒に胎児を漬けている、金塊を狙って女院長と肉体関係を持つ男、その男の美しい恋人、そしてたくさんの孤児達…。主人公は新しくやってきた孤児。彼は地下のナメクジが這い回る貯水槽で子供の幽霊と遭遇する。やがて孤児院に隠された秘密が次第に明らかになり、爆弾の落ちた日、行方不明になった子供がいることが分かり…。急遽、ボタンを掛け違ったかのように破局が訪れる。クライマックス30分くらいの展開に唖然とする。孤児院が爆破され、死屍累々(たくましん事件と重なったため、公開が遅れた挙句、小規模公開の憂目にあう)。「あいつを連れてきて…」幽霊は訴え、大切なものを奪われた孤児達は復讐のために立ち上がった! 映像が寒気がするほど美しく、詩情に満ち溢れています。観て絶対に後悔はないです。僕の中でギレルモ・デル・トロは巨匠の位置付けにランクアップされました。本当に傑作です。
Jan 8, 2005
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韓国映画。『JSA』から始って、『殺人の追憶』『シルミド』『オールド・ボーイ』とかなり驚嘆に値する映画が続いている韓国映画の中で、以前ちょっと気になっていた『イエスタデイ』を観る。あ…ダメだ、これ。ヴィジュアル的には合格なのだが、ストーリーがなあ…。SF(というかブレードランナーだね)としても、サスペンスとしても、アクション映画としても、フォーカスが絞りきれていなくて、物足りない。銃撃戦ばっかりやっていて、そこは個人的に好感が持てるのですが、敵味方の区別がつかなくて、一体何が起こっているのか、さっぱりわからず、いまいち消化不良感が残る。クローンだのDNAだの思いっきり風化したガジェットで起承転結作るのは安易だ。いまだに皆、アイデンティティーとかオリジナリティとか自分探しとかに興味を持っているのだろうか? ただ、銃撃戦は金がかかってて確かに迫力がある。日本映画はすっかりアクションから遠ざかって、半径5メートルのリアリティーをうろうろしたウェルメイドな私小説と化しているけど、これを観て反省してほしいところ。あと役者も良い。そして脚本と演出が弱い…というか古いんだな…。やりようで、もっともっと面白くなっただろうに、残念。
Jan 7, 2005
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WHYSHEEP的ベスト映画2004は以下の通り。1.スパイダーマン2…泣きました。サム・ライミは完全復活と言って間違いないでしょう!2.ソドムの市…これから語り継がれるカルト作品となるでしょう。3.殺人の追憶…掛け値なしに面白いと思いました。韓国映画はこれからもチェックでしょう。恋愛物が加熱しないことを願う。4.アンデッド…ゾンビ映画の新たなるマスターピースの誕生です。5.IZO…反体制な人は観ておいて損はないはず。6.レディ・ウェポン…快楽原則に忠実なまっとうなアクション映画…だと思うけど…。7.ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還…全編、口あんぐり状態でした。8.シルミド…男泣き。実録『特攻大作戦』。9.オールド・ボーイ…正直、クライマックスの謎解き部分は消化不良でしたけど、やっぱり面白かった。10. マッハ…説明不用ですよね。あんま僕が誉めても仕方ないけど『下妻物語』とかも割と良かった。『セカチュー』だの『ディープブルー』だのに現を抜かしてる暇があったら『下妻物語』を観るべきですよ。これ観て、いわゆるMTV感覚ってやつも一回りしたのかもしれないなぁ…と思いました。それと忘れてたんですが、『アンデッド』の他にもゾンビ映画で傑作がもうひとつありました。『ショーン・オブ・ザ・デッド』。ゾンビ・コメディなのですが、これ本当に良く出来てました。イギリスが舞台なのでパブに立て篭もるとことか、音楽ネタとかデティールが細かい部分で笑えます。必見ですよ。『ドーン・オブ・ザ・デッド』の100倍素晴らしいです。
Jan 5, 2005
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あけましておめでとうございます。正月は実家でだらだら過ごしてきました。2004年を振り返ってみますと、本当に色々あった一年でした。9月までは殺人的な仕事に従事し非人間的な生活に埋没してやさぐれていましたが、仕事も辞め、箱根の山奥から東京は高円寺へ引越し、無職貧乏に喘ぎ、なんとかかんとか無事に年を越えました。めでたしめでたし。今年もよろしくお願いいたします。どちらさまも、笑ってよろしく!2004年の僕のテーマは「自暴自棄」だったのですが、実にテーマに忠実な一年でした。今年のテーマは「文学的なあまりにも文学的な…」に決定。夢はやさぐれ芥川賞作家ということで。そこんとこよろしく。ちなみにミーハー企画好きな僕は、この時期にはいつも年間ベストものをチェックして、自分でも「2004年ベスト・ブック」とか「2004年ベスト・ディスク」だのを、つらつらと考えているのですが、去年は映画は何とか観たけれど、本もCDもほとんど買ってないので、よく分かりません。なので適当に……2004年面白かった本1.高橋洋『映画の魔』…去年一番感動的だった本がこれ。2.ロブ・ジョヴァノヴィッチ『ニルヴァーナ・レコーディング・セッションズ』…興味のない人にはこれっぽっちも意味不明だろうけど。3.中原昌也『ボクもブンブン分泌業』…彼の小説は読んでて苦痛だけど、この手の雑文は本当に最高です。4.町山智浩『底抜け合衆国』…映画秘宝関連書籍はハズレ無しですが…とりあえずこれを。5.山田玲司『ゼブラーマン』…最近のお気に入り漫画。映画版より百倍面白いです。2004年凄いと思ったCD1.ニルヴァーナ『ウィズ・ザ・ライツ・アウト』…文句無し。これ以外ないでしょう。2.モリッシー『ユー・アー・ザ・クワーリー』…モリッシー7年ぶりの復帰作。年老いたルックスにびびったけど内容は本当に感涙物でしたよ…今年はライブ盤リリース予定とのこと。3.フェミ・クティ『アフリカ・シュライン』…話題にもならなかったけど、これは凄いです。フェミ新曲ライブ盤。聴いとけ!4.ソウル・フラワー・ユニオン『極東戦線異常なし!?』…日本ではもうこの人達しか信用できるロックバンドってないなあ…僕は。5.VA『イズ・イット・ローリング・ボブ?』…レゲエの人達によるボブ・ディランのトリビュート盤。滅茶苦茶笑えて、かっこよい。…って感じです。でも、はっきり言って適当です。ほんと去年は何にも買ってないもの…。ベスト映画は頭に紹介してますが、他にも『スクール・オブ・ロック』とかありましたね。『キル・ビル』続編はイマイチでした。『華氏911』は映画としては観てません。あと僕的には2004年度主演女優賞を『ヴァン・ヘルシング』のケイト・ベッキンセールに捧げたいと思います。映画はアレでしたが…。監督賞はピーター・ジャクソンに。偉大だと思いました、マジで。2004年は歴史の教科書にペレンノール野の決戦があった年として記憶されるでしょう(2003~2004か?)。『ビッグ・フィッシュ』も悪くなかったが、大好きなティム・バートンの新作として観ると明らかに物足りなかった。音楽で期待してたのに拍子抜けしたのがREMとシロップ16gの新作。もっと頑張って欲しいものだ。ニルヴァーナBOXを別としたらベスト・リイシューは中川五郎の『また恋をしてしまったぼく』。タイトルだけで泣けてきます。最近の文学事情はさっぱりわかりませんが、取り敢えず村上春樹の新作は最低でした。噂の舞城王太郎はやっと『みんな元気』という短篇集を読みましたが、なかなか面白かったです。そう言えば、僕の一番好きな詩人ジャック・プレヴェールの詩集が高畑勲訳で出てました。まだ未確認ですが、そのうちチェックしてみます。
Jan 4, 2005
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