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「65 ~27歳の決意・92歳の情熱~」65 27歳の決意・92歳の情熱 対談・日野原重明×乙武洋匡著者: 日野原重明×乙武洋匡出版社: 中央法規定価: 1200円買ったところ: 新宿東口紀伊国屋書店読んだところ: 家&銀座へ向かう電車の中評点: ★★★★☆<引用&キーワード>・人間は不幸には敏感だが、幸福には鈍感です。・「流れ」から抜けることの大切さ。・死を受容する<コメント>「生きる」とは何か、「死」とどう向き合うか、人類の永遠のテーマを65歳年の差がある二人がテンポ良く語り合っていてなかなか面白い。平和ボケしてる現代「生」については考えても、「死」についてはあまり考える機会がない。僕は「生」とは「問題」であって「死」が「答え(解答)」だと思ってる。「生き様」よりは「死に様」、死をどんな形で迎えるかによって初めてその人の「生」がわかるんじゃないだろうか。そーいやちょっと前に「死に花」っていう映画があったけど、あれ結構面白いからお勧め。生きている間に自分の葬式をアレンジするって発想が面白かったよ。
2005.04.22
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「性なる聖なる生」性なる聖なる生-セクシュアリティと魂の交叉著者: 虎井まさ衛・大月純子出版社: 緑風出版定価: 1700円買ったところ: 大学生協読んだところ: 家評点: ★★☆☆☆<引用&キーワード>・性転換は神を冒涜する行為か?・外性器だけで性別を決定する世の中・理解と受容<コメント> キリスト教は同性愛を否定しているというが、実際には「同性愛禁止」と聖書に書かれているわけではない。単に同性愛反対派が、自分たちの主張を正当化するために、聖書の中のいくつかの文を都合の良いように解釈してるだけである。宗教自体ににあまり興味がないせいか、よくわからんとこも多々あったが、大切なのは「聖書にはこうある」とか「世間では一般に」とかじゃなくて「自分がどう思うか」ってこと。「エイセクシャル(性的無志向)」、「ポリセクシャル(全ての性別に志向が向くこと)」という単語を初めて知った。またまたかなり自己満ですが、最近けっこう本読んでるんでこんな感じで「本日記」もつけることにしました。性に関係ないもんとか、本だけに限らずフリースタイルでいかせていただきやすので悪しからず。
2005.04.22
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一冊の本を読んだ。「セックスボランティア」(河合香織 新潮社)セックスボランティア身体的・知能的にハンディを負った人々の『性の介助』をテーマにしたもの。一般的にっていうか、普通なら考えたことすらないテーマかもしれないけど、障害者(障害者という言葉は好きじゃないんだけど...)だって恋愛もしたいし、性欲もあって当たり前なのにそれを否定するのは問題だっていう著者の視点から書かれたもの。実際に手足が動かなくたって性欲はあるし、耳が聞こえなくたって恋人が欲しいと思うのが当たり前。でも「障害」っていうハンディから自分に自信が持てなくて言いだせなかったり、周りがそれを言わせない環境を作ってる。「障害者が恋愛なんて何を言ってるんだ!自分のことすらできないのに贅沢なこと言うな!!」って言う人も多いかもしれない。だけど障害者は人間じゃないんだろうか?もちろん障害者も人間だよね。障害・健常なんて言ってもこの二つは常に紙一重であって、誰もがその境界線に立っているということを忘れちゃいけない。もしあなたが明日事故で半身不随になったとして、その先一生の恋愛をあきらめることができるだろうか?人を好きになるという人間としてごく自然な行為を阻害することは誰にもできないし、してはいけないはず。この本には、身体が不自由で自慰行為すらできない者の自慰の手伝い、 障害者専門のデリバリーヘルス、知的障害者カップルに対する性交や避妊などの性教育などが具体的に書かれてて、誰もが暗黙の了解的に目を瞑っているテーマにあえて正面から挑んでいる。かなりディープでリアルな場面が多いから、強く考えさせられるものだった。何をもって「障害者」「健常者」とわけるんだろう。障害はその個人に問題があるのだろうか、それともそれを受け入れることのできない社会に問題があるのだろうか。「おとなしくていい人」が次から次へと罪を犯している時代。体にハンディがあったってバリバリ活躍してる人もいれば、五体満足なのに病んでる人もいっぱいいる。何が「障害」で何が「健常」なんだろうね。「性同一性障害」は身体的・知能的障害とはまた少し違った問題だけど、同じ「障害」という烙印を社会から押された者から一言いわせてもらえば「おまえらに障害といわれる筋合いはない!!!!!」ってことだ。「大変ですよね...」とか「辛いですよね...」とか言われるけど、大変だったり辛くしてるのはお前らのそういう態度なんじゃい!!と言ってやりたいのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・と思う今日この頃。。「障害は不便だが不幸ではない」By乙武洋匡
2005.04.07
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3月3日は雛祭り(女の子の日)5月5日はこどもの日(男の子の日)では4月4日の今日はというと・・・・・・・・「おかまの日」なんでも3月3日が女の子の節句、5月5日が男の子の節句、その中間をとって4月4日は<オカマの日>なのだそうです。発案者は不明。以前は知る人ぞ知る記念日だったが、次第に市民権を獲得しつつある。 ってホントかよ!?(「今日は何の日」より http://www.php.co.jp/today/04-04.html)この「何とかの日」って一年間の中でかなりいっぱいある。んでもってかなりてきとーである。ふぉーえぐざんぷる。。。1月1日 元旦3月3日 「雛祭り」「平和の日」「耳の日」「金魚の日」4月4日 「オカマの日」「沖縄県誕生の日」5月5日 「こどもの日」「わかめの日」「クスリの日」「おもちゃの日」6月6日 「楽器の日」「プロポーズの日」7月7日 「七夕の日」「浴衣の日」8月8日 「ひょうたんの日」「そろばんの日」「ひげの日」9月9日 「救急の日」10月10日 「体育の日」「銭湯の日」11月11日 「電池の日」「チーズの日」「鮭の日」12月12日 「カーバッテリーの日」「漢字の日」 ってちょっと見ただけどもかなりてきとーな感じ。オカマの日もさることながら、プロポーズの日とかひげの日とかカーバッテリーの日とか、ぜんぜん意味わかんないし「どーでもいいっしょ!」って突っ込みたくなるようなものばかり。まぁそれぞれそれなりの意味はあるらしいんだが... 気になる人は http://www.php.co.jp/today/04-04.html を参照してみてください。ちなみに、僕の仲良しのゲイ友達は、毎年4月4日オカマの日の前後に盛大な「おかまだらけのお花見大会」をするそうです。もちろん場所は「新宿二丁目」新宿御苑。 今年もかなりの人数が集まったそうな(笑)ちなみに、もっとどーでもいい話ですが... ほとんどのゴロ日には何かしらの「何とかの日」があるのですが、2月2日だけは探しても何もありませんでした。何か無いのかといろいろ探してみたところ一つ発見!!それは 「徹子の部屋」放送開始日! ってほんとどーでもいいんだけど。。。というわけで2月2日は「徹子の日」もしくはあの頭にちなんで「玉葱の日」とかはどうでしょう???最後にもう一つ、もっとホントにどーでもいい話ですが、長年あの徹子のタマネギ頭を作り続けているヘアスタイリストさんもオカマさんだそうな。。。。。。今日はほんとどーでもいい話に最後までお付き合いいただきありがとうございました。ちゃんちゃん
2005.04.04
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ブログさぼりすぎました。すんません。真面目な下ネタが以外にも好評なようなのでこれから頑張って更新していきたいと思います。ってことで今日のテーマは「性の歴史」っす。「浮気は文化」という名言を吐いたJ・Iさんも最近その浮気相手に振られてしまったようですね。。。。「彼女中心に世界が回ってた」とか「未練たらたらだ」なんて50の男が情けないこと言ってんじゃねーよとは思いつつも、見栄も強がりも見せずに素直な気持ちを表現した彼になぜだか親しみを感じてしまったのは私だけでしょうか??浮気ってどこからが「浮気」なんですかね?一緒に食事をしたら?手をつないだら?キスしたら?SEXしたら?...たまに「SEXしても気持ちが浮つかなければいい」なんていう意見もあったりして、浮気の判断は人それぞれの価値観でかなり異なるみたい。でも少なからず現代人は恋人に対しての独占欲というものを持っている。「俺の彼女」「私の彼」であって、俺の彼女とお前の彼女、私の彼と友達の彼、が同一人物であってはならないのです。。。ってなにあたりまえのこと言ってるんだと思うかもしれないけど、この考えは現代の一夫一婦制、家族単位のものの考え方からきていて、歴史的に見ると最近のことなのだ。原始社会では、火や食料が共有されていたのと同様に「性」も共有されていた。集団生活の中では性の相手を独占するというのではなく、一つの集団の中で、すべての女がすべての男の妻であり、すべての男がすべての女の夫だった。つまり、きっかけさえあれば誰とでも性行為を行ったのである。「人類みな兄弟」ってまさにこのことだね(笑)原始人とはいえ、性交に快楽が伴うことは知っていただろうけど、性に生殖能力があることは不思議なことであり、とても神秘的なことであった。だから男からすると、子供を生む女は不思議な存在だったのである。そんなわけであるから、男にとっては個人的な親子という意識がなく、生まれてきた子供は集団で共有し、集団で育てていた。核家族化が進んで、「うちの子」と「他人の子」がはっきりと別れてしまった今、少しは見習わなくちゃいけないね。特に「うちの子がうちの子が...」という親バカの皆さん少しは見習ってください。ちなみに、縄文人は家の中でSEXするっていう意識はなかったみたいで、常に青空えっちでした。竪穴式住居ってワンルームだから他の人に見られちゃうし、いくら性に対しておおらかでも、そのへんの恥じらいってのはあったらしい。こんなこと書いててても浮気を勧めているわけではないので悪しからず(笑)
2005.04.03
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