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大晦日と言えば紅白!!...という時代は終わってしまった。今は大晦日=格闘技の時代。音楽番組が充実する現代に紅白の存在価値は薄れる一方。。。ばーちゃんじーちゃんたちはいまだに紅白みたいだけどね。マツケンサンバもむなしく視聴率は低下の一途をたどる。そんな紅白なんだけど、何故男が白で女は赤なのだろうか?もしも紅白に カルーセル麻紀 さんが出ることになったらどっちの色で出るんだろう?戸籍変更したからやっぱもう赤組でしょ!?って思うけど染色体はXYだからやっぱ白なんかな。美川憲一は白組で満足なんだろうか?うーん、難しい。多くの中性タレントが活躍してるんだからそろそろピンク組を作ってもいいんじゃないかな(笑)。普段あんまり意識しないけど、男女を色分けすることってかなり多い。例えばトイレ → 男マークは黒(もしくは青)、女マークは赤。保育園のスモック → 男の子はブルー、女の子はピンク。今ではだいぶ選択肢が増えてきた ランドセル も少し前までは男の子が黒で女の子が赤と決まっていた。世の中全ての女子が赤を好きなわけでもなく、世の中全ての男子が黒を愛しているわけじゃないなんてこたー誰もが承知の事実。なのに、一昔前に女の子が黒いランドセルをしょって登校しようものなら誰もが言っただろう。「女のくせに黒いランドセル背負ってやがる。」と。。。確認しておくけど、黒い色が生物学的に男子の体に良いわけでもなく、スカートが物理的に女子の体に作用するわけでもない。「男のくせに赤いランドセルなんか...」「女のくせにスカートはかないなんて...」「男の子なんだから泣かないの!」「女なんだから静かにしていなさい!」 etc....何の根拠もないことがあたかも決定的な根拠があるかのように語られてきた。ピンクが好きな男の子だっている。スカートよりもパンツが好きな女子がいるのは当たり前。男だって泣きたいときはあるし、女だって騒ぎたい。これってごく普通のことじゃありませんか?
2005.01.29
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「シュラバ☆ラ☆バンバ」「エロティカ・セブン」に続くサザンオールスターズのエロ3部作の一つ 「マンピーのG☆SPOT」。 発売されたのはちょうど10年前の1995年5月22日。中学生だった僕は、なんていかがわしい歌なんだ。。。と思いつつもカラオケでよく歌っていた(笑)。実際に桑田さんが歌うとあまりエロくないような気もしたけど、やっぱりエロいことを想像せずにはいられないこの単語。 「G☆SPOT」これは1950年にドイツの産婦人科医の エルンスト・グレフェンベルグ(Ernst Grafenberg)が「尿道排出を起こす膣前壁の特殊な性感の場所」ということで、自らの頭文字のGを取って「G-SPOT」と名づけたもので、女性の前立腺みたいのなものらしい。星や島じゃないんだから、発見したからって何でも自分の名前つけりゃいいってもんじゃねーだろう...ここまでは結構知られた話しなんだけど実はもう一つ、女性には 「P☆SPOT」 というのも存在するという説が!?これはGからちょこっとだけずれた場所にあって、そこを刺激すると潮を吹くと1990年代後半にアメリカの性科学者のBウィップルが学会で発表。しかーし、今では全くP-SPOTが語られることはなく謎は解明されていない。うーん、気になるP-SPOT。この潮吹き現象は女性射精(射出)とも言われ、あそこが濡れる時に出る膣潤滑液や尿とは異なる成分。だから完全におしっこを出し切った後でも、出る時は出るんだって。一回の刺激で1~5ml排出。ちなみに出てくる場所は膣ではなく尿道口。SEX時以外にも、女性の絞首刑や圧迫死なんかの場合にもこの現象が起こるらしい。ってことはこれってSMなんかにも関係あるんだろうか?実はこの話し、昨年インドで行われた「第8回アジア・パシフィック性科学学会」の報告会に参加した時に専門家の方々が熱弁してたものなんだけど、真面目にGやPを語るおじいちゃん教授やおじいちゃん先生を見て笑わずにはいられなかったのは僕だけでしょうか。。。そんなに真面目にPやGを語ってくれるなよおじいちゃん・・・今日はいかがわしそうで本当にいかがわしい話でした。The G Spot: And Other Discoveries About Human Sexuality
2005.01.25
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突然ですが・・・何で「処女作」って言うのに「童貞作」とは言わないんでしょうか??他にも「処女航海」とか「処女峰」「処女林」とかあるけど「童貞航海」「童貞峰」「童貞林」とは言わない。。。それは何故か?一般的に、「処女」とは「男性に接したことのない女性のこと」だけど、他にも「初めて」とか「最初の」って意味もある。何故女性の初めてを意味する「処女」だけがこんな使われ方をするんだろーか?くだらないが素朴な疑問。。正しい答えはわかんないけど、要は女の人の「初めて」のほうが重要性が高いっていうイメージなんだろう。男は性的経験の有無が問われないだけじゃなくて、むしろ経験豊かなほうがいいとされてるけど、女は性的に未経験な純潔性に価値があるとされてるからね。これはやっぱり「産む性」だからってこともあるんだろうな。またまた突然ですが・・・皆さん「差別」はお好きですか?好き嫌いの問題じゃないけど、まぁ「大好きです」って人もなかなかいないっしょ。大半は、差別はよくないとか、差別反対って思ってると思うけど、うちらが日常に使ってる言葉の中にはかなり差別用語が含まれてる。「処女作」もその一つ。例えば「人妻」1・人妻と付き合ってみてぇ~!2・あいつももう人妻かぁ~。3・特集!「人妻○○の熱い夜!!」とか、だれでも一度は見たり聞いたり言ったりしたことがあるだろう。だけどよく考えてみよう。何故「人夫」とは言わないのだろうか??それはもともと「人」は男性を意味していて、「人」に女は含まれていなかった歴史から。つまり「妻(女)」は人(男)の所有物であって、人ではないのである。今でこそ変わってきたけど、「すべて国民はみな平等に等しく・・・」って言ったって女性には参政権もなんも認められてなかったし、ってことはその「すべて国民」ってのは男だけだったってこと。この世の中においての主体はあくまで男であって、女は客体でしかない。だから未だに「○○さんの奥さん」とは言うけど「○○さんの夫さん」とは言わない。時代は変わってきてるけど、歴史の名残がそうさせてる。「人妻」と同じようなものには「女医」「女王」「女流作家」「女刑事」「女車掌」「女性ドライバー」etcこれ全部差別用語。あなたは差別をしたことがありますか?みんなの「無意識」を「意識」に変えて行こう。少しずつ...少しずつ...今回はこの本を参考にさせていただきました。無意識に使ってる言葉がいっぱいだぁ。 僕も気をつけます。。。きっと変えられる性差別語-私たちのガイドライン
2005.01.14
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スマトラ沖地震 が起きてから約2週間。被害者は15万人以上にものぼった。地震発生から13日後に無事救助された60歳の男性のニュース・今日から授業が再開されたタイの小学校、担任は亡くなったが明るく振舞う子供たち・過去最高の金額となった約7000億円の義援金etc。不幸中の幸いともいえるニュースが報道されるなか、言葉も失うような不幸中の不幸なニュース。「救助された18歳の少女、救助した男性にレイプされる」言葉を失った。「ひどい」「哀しい」といった言葉では表せない感情を覚えた。AP通信によると、少女は津波発生後、泥だらけの川の中でもがいていたところを男性に救出された。「手をつかんで。助けてあげるから」と言われ、男性の手をつかんだ少女は男性と共に川岸に漂着。しかし、その後レイプされた。その際少女は抵抗したが、「今ここでお前を殺しても誰にもばれない」と脅されたという。少女は津波で両親をはじめとする親類7人を亡くしている。なんと表現したらよいのか・・・まさに言葉を失うとはこのことだ。非常にショックなこのニュース、実はこれ 一件だけではない らしい。津波で家や家族を亡くした女性が性的暴行を受けるケースは被災各国から報告が相次いでいるのだ。戦争や災害といった非常時・緊急時は「無秩序」な状態になり、レイプをはじめ犯罪が増加する。そうゆうデータを見ると人間の 「性悪説」 は否定できない。「レイプ」 刑法177条 強姦罪に該当し、2年以上の懲役。相手が13歳未満の女子の場合、 たとえ同意があり、暴行・脅迫をしていなくても強姦罪となる。 レイプされた側は一生その傷を背負っていかなきゃならないのに、レイプした方は2年そこそこ、執行猶予がつけばもっと早く普通の生活に戻れるなんてマジありえねー事実。犯人の人権なんか主張する必要は無いと思う。無期懲役・終身刑でも足りない。一番いいのは 「去勢の刑」 じゃないだろうか?
2005.01.10
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「鶴本直・決断の旅立ち」あらすじ→「桜中学に卒業生の鶴本直(上戸彩)が突然現れる。性同一性障害の悩みを抱えていた直が卒業してから、まもなく3年。直は自らの決断を金八に報告し...。」誰もが1度は見たことあるドラマ 『3年B組金八先生』ロン毛熱血先生の歴史は長く今ではシリーズ第7弾。最近人気の杉田かおるも3Bの卒業生。シリーズ6で上戸彩が性同一性障害である「鶴本直」役を熱演し話題を呼んだのを覚えているだろうか。あの番組のおかげで性同一性障害の認知度は一気にあがり、社会のありかたが大きく変化した。そもそも性同一性障害って何なのか???性同一性障害(GID = Gender Identity Disorder)っていうのは「生物学的には完全に正常であり、しかも自分の肉体がどちらの性別に属しているかをはっきり認識していながら、その反面で、人格的には自分は別の性に属していると確信している状態」って定義されてる。これだと堅苦しいから少し解りづらいかもしれないけど、ようは心の性別と、体の性別が噛み合ってない状態のこと。つまり気持ちは♂なのに体は♀だったり、またはその逆だったり。母体にいるとき、もしくは生後1年以内に決まって一度決まったら治らないらしく、原因もはっきり解っていない。(よく間違われがちだけど、俗に言う同性愛とは異なる。)ほとんどの人は心と体の性別が一致してるから、あえて自分が「男」だとか「女」だとか考えたりしないと思うし、「性別に違和感」って言ったってピンとはこないと思う。でも実際にそう感じ、苦しんでる人がいるという事実。僕自身、毎日「女体」の着ぐるみを着て生活しているような感じ。金八先生が性同一性障害をテーマに扱ってくれたのはとても画期的な出来事だった。だって当事者たちが地道な活動を何十年したってできないのに、たったの数ヶ月で「性同一性障害」という事実を社会に広めてしまったから。 恐るべしメディアの影響力。。。もともとは、キンパチの脚本家である小山内美江子氏の親戚に性同一性障害の子供がいたことがきっかけだったんだって。ちなみにうちの親戚には僕を含め2人性同一性障害がいます。ってことはやっぱりDNAの問題なのか!?実際のところはいまだに解明されてない。。。難しい問題だし、すぐにみんなに理解してくれとは言わないけど、こういう事実があるってことを知ってもらえたら嬉しいなぁ。
2005.01.08
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最近テレビを見ていて思うんだけど、やたら性別不明な人が多い。おねぇ言葉のダンサーや双子の評論家、物腰柔らかな漫画家、ロン毛の華道家、去年選挙で負けてしまったプロレスラーetc。彼ら彼女らを「おかま」「おなべ」「ホモ」「ゲイ」「ニューハーフ」なんて呼んでるけど、実際おかまとニューハーフって何が違うのかとか、レズとおなべはどう違うのかって疑問を持ってる人はかなり多いと思う。ってことでそんな疑問に答えて少し用語解説しましょう。■ おかま 「男らしくない男」に対して広く投げかけられてきた蔑称。男の格好をしない人や、女のような言葉遣いをする人(今流行りのオネエ)や、ナヨナヨした男性、男性同士で性行為をする人などが「おかま」という言葉によって非難されてきた。■ おなべ 何をもって「おなべ」の定義とするかには諸説がある。ホスト的接客をして、だいたいスーツ姿であるような、主に「おなべバー」における水商売上の職業的名前と考える人もいる。また「おかま」の反対語として「おなべ」を使い、女らしくない女、ボーイッシュな男のような女性のことを指すという考え方もある。■ ニューハーフ男と女のハーフという意味の造語で、大阪のShowHouse"Bettyのマヨネーズ"のベティママのために、あのサザンの桑田佳祐が名付けたのが最初と言われている。女装した男性をさすこともあるが一般的には女装してショーパブなどで働いている男性のことを言う。■ ホモ(ホモセクシャル) 男性同性愛(者)を指す蔑称。homo(同一の)とsexual(性的な)の合成語なので、すべての同性愛者を指すはずなのだが、一般的には何故か男性同性愛者のみを指す。■ ゲイ「ホモ」という言い方が差別的に用いられる歴史的経緯があったため、同性愛の当事者が自ら名乗るようになった呼び名。ホモと同様に、主として男性の同性愛者を呼ぶ場合に使うことが多い。■ レズビアン女性同性愛者のこと。「ビアン」と略されることもあるが「レズ」と略すと蔑称となるので注意。■ バイ(バイセクシャル)両性愛者のこと。恋愛対象が異性・同性の両方である人。■ ノンケその気(ケ)が無い(NON)という意味で、いわゆる同性愛者ではない人のことを言う。同義語として「ストレート」がある。他にも、ゲイやニューハーフのファン的な女性のことを、「おこげ」って言ったりするらしい。いつもおかま(お釜)にくっついてるからなんだって(笑)みんなよく考えるもんだよね。まぁでも主としては、上に挙げたようなものが大半です。(性同一性障害や半陰陽の話を出してくるとややこしいからまだこの辺にしておこう。)イメージわきにくいかもだからもう少し説明すると、おすぎやピーコ、カバちゃんはおかま(おかまは蔑称だからあんまり使いたくないけど彼ら自身があえておかまを売りにしてるので使います)、カルーセル麻紀はニューハーフ(戸籍まで変えてしまった今となっては元ニューハーフにしたほうが正しい)、先日フライデーされちゃった歌手K・Hはゲイetc.基本的にゲイ・レズ・バイってのは性的志向がどちらに向いているかってことだから見た目的にはわからないことが多い。「あなたはゲイですか?」と聞いて「はいそうです」って簡単に答える人はいないだろうし、そういった意味では自己申告制なわけだから隠そうと思えばいくらでも隠せるしね。こうやって見てみると、今この時代に人間を「男」か「女」で二分するにはかなりの無理があるんじゃないだろうか?そもそも男って何だ?何をもって女っていうんだろう?男か女に無理やり分けようとするから、「おかま」や「ホモ」なんていう差別用語が生まれて、差別の対象になってしまう。性のグラデーションをありのまま受け入れていこうじゃないか。どんな時代のどの地域だってこういった人々はある一定数いるわけなんだからみんなももっと自然に受け止めていこうじゃないか。
2005.01.04
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初ブログ。今までHPは持ってたんだけど、ただ情報発信するだけじゃなくてみんなからの意見も聞いてみたいってことでブログにしてみた!でもってこのブログでは単なる日記だけじゃなくて、「性」をテーマに扱っていきたい。性っていうのは僕たちが生きるにあたっては切っても切っても切れない存在だ。人間だけじゃなくて動物も植物も生命が宿るものにはすべからく「性」が存在する。性とはそもそも何なのだろうか?人によっては、「風俗」「犯罪」と結びつけて考えるかもしれない。また「染色体」や「感染症」といった医学的なものと結びつけて考えるかもしれない。「性」とは何か?「心」を「生」かすと書いて「性」。漢字の「性」とは「生まれながらの心の働き」が本来の意味。文字通り性は人間の根本にあって、人々の心を生かすものであり、万物の本質といっても過言ではない。人間にとって性が充実しているときほど心地よいことはない。「性は生」であって「生は性」であるのである。プロフィールにも書いた通り題名の「あばうとSEX」は「性行為について」ではなく「性について」と捉えてほしい。そして「性」というのは生殖や性別といったある人間の一部分に限定された意味のものではなく、心や命を含んだ人間存在全体を包み込む広い概念として捉えてほしい。このように考えると性が人と人とのかかわりの中で欠かすことのできない重要なものであることがわかると思う。ちょっとまじめに書きすぎたけど、、、もちろん誰かとエッチしたいと思ったり、実際にSEXしたり、エロビ見たり、痴漢だったり...それも一つの性なんだけど、それだけが性じゃないってこと。性って思ってるよりも奥深くて面白い。援助交際・風俗・性的虐待等など、嫌なニュースばっかりで「性」に対するマイナスナイメージが多いけど、今一度、性がどれだけ大切なことなのか考えていきたい。(針間克己さんの「一人ひとりの性を大切にして生きる」を一部参考にさせて頂きました。)
2005.01.03
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