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風は北風、チョイ投げしても横に流れる。
posted by (C)風々堂くも
久々こんばんは!そう、先週火曜、釣行やらかしてました。
が、しかーし。
11月に入って、秋の長雨なのか、雨曇りが多くなってまして。
この日、かろうじて雨は降っていないものの、いざ波止へ入るとすごい横風。
くもがよく行く芦屋の波止は、釣り人が特に集まる中波止ではなく、知る人ぞ知る砂の美術館が開かれる芦屋海岸寄りの部分。
南から北に向けて延びる箇所なので、北風は釣り場に立てば、左手から横に強く吹く。
ひょいっと投げれば、不格好にでかい投げサビキ用のウキはたやすく流れて岸側へすっ飛んでいく。
じぇんじぇん、目指す仮想着地点へ飛んではくれない。
それでも、せっかく用意したアミコマセ (冷凍ブロックで売っている釣り餌、溶かして使うが一度解凍すれば使い切るのが普通、めっさ臭い)
分だけでも消化して帰るべき、ひょいひょい投げていたのだがあ。
10回目くらいにひょいっと投げた位だろうか、投げた途端、ちょい強い横風が吹いた。
と、予想だにしないことが起きたのですね。
ええ、ちょいあり得ないんですが、ウキ部分とコマセを詰めるロケットカゴがぶつんと切れて、すっ飛んだ。
つまりは強風に乗って、すぱーんと海に落ちた。自作の、作ったばかりの電気ウキが((T.T)
おそらくは釣り糸の一部が何かで傷ついて弱っていたんでしょうか。
切れ目を見れば、ホント、スナップサルカン (仕掛けなんかをつなぐ小さな金具)
部分が切れたとか、結び方がいい加減だとかではなく、なんでもない処からぶつんと切れた。
で、軽くショックを受けながら予備のウキと電池をごそごそ出した処で気づきました。
ええ、仕掛けもカゴもウキも予備を用意してきていたんです。
が、つなぐときに必要なシモリ玉とか、からまん棒とかを一個も用意しとらんではないかっ。
まさかウキ部分丸ごとすっ飛ぶとは想定してなかったので、仕掛け小物類を持ち込んでなかったくもであるっ。
軽い二度目のショックを感じつつも、ウキをつけるのをやめて、予備に用意しているパックンカゴ(パックンとコマセをはさんで吊すカゴ。コマセがでにくい欠点があるが、強風時、比較的重いので側にちょっと投げるのに便利)を使って、レトロサビキに切り替えるげく、用意しはじめるくも。
が、ここで第三の悲劇が。
ええ、横風がすごかったんですよ。
そのなかで仕掛けを切り替えようとしたんです。
そうしたらば、またもふいの風で仕掛けがめっさ絡まったんです。
風、止まないのでどんどん絡まるんです、めっさ。
自慢ではないがくもも、若い頃は絵描きだったんです。
でもって軽印刷とかトレーサーもどきとか、面付けだとか、フォントデザインとかもやってたんです。
細かい作業は好きです。最近は仕掛けとかも自作もいいかな、とか思うくらいに。
でもね、BBAになってですね、致命的なことに老眼なんです。
細かいのは乱近視のメガネはずして見てもよく見えないんです…。
ああ、この年老いた哀しみよ………(T.T)
それでもしばし、仕掛けを直して再チャレンジしようとしました。そのたびに横風が……(T^T)
コマセは八割近く残ってました。
が、あきらめました。
風、弱まってきていたけれど。
そうして、勝負以前にほぼ不戦敗状態で持ち込んだコマセもゴミとしてビニール袋にしっかりしまい退散したくも。
退散している途中、激しく波がコンクリ岸壁に打ち付けられて泡立つのを見て、ふと、のぞき込むと、くもの自作電気ウキ発見。
リチウム電池はダメになっているだろうけど、ウキだけでも再利用しようと水くみバケツを数度投げて、なんとか回収。
電池は激しく打ち付けられてすっかりダメだったけど、ウキだけは持ち帰りました。
その後、先週金曜、そして今週火曜と釣行を狙うも、雨と風予報で断念。
今週末、リベンジを願い、天気予報を何度も見直すくもだった。
雨はともかく、強風はやばい。
強風時はもう釣りはしないぞ、うん。
そうそう(・。・)
ぼっち釣りのときはでっかいおにぎり一個とマグボトルを持って行きます。
この組み合わせは不思議なおいしさで、最近のお気に入り。
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悔しいくもはともかく、一度お試しあれ。
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