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Oct 17, 2010
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カテゴリ: 旅行
大学時代の親しい仲間と
恒例の秘湯めぐりに出かけた
今回は卒業以来11回目になるだろうか
今回選んだ栃木路もまだ紅葉には早かった
浅草で集合して、特急列車の個室を借り切って
約2時間半の列車の旅は晴れて快適だった
目的地のXX温泉口から
更に山道をバスで30分、そこはまさに秘境だった。
300年以上を経たかやぶきの建物は
かつて平家の落人たちが、京都からはるばる
源氏の追討を逃れて、落ち延びたところだという
仲間には話さなかったが、実はここも
XX年前、会社の忘年会旅行と偽って
彼女と二人で車で訪れた温泉だった。
あの時は、暮れも押し迫った頃で
都会も何十年ぶりの大雪で、
この辺りも一面の銀世界だった。そして長い雪道を
ヘッドライトの明かりだけを頼りに遅くたどり着いた
温泉宿の明かりを目にした時
彼女と抱き合って、大げさに口づけを交わして喜んだ
懐かしい追憶がよみがえる。
宿はあのころと変わらなかったが、
温泉場はすっかり賑やかになっていた。
近くには平家の集落を再現した観光施設ができ
観光バスで、かなりの年寄りまでもが
気楽に来れるようになっていた。
貸切風呂も当時はなかったが
今では若いカップルに人気だという
友人たちと、露天風呂からの
まだ青葉が残る清流の対岸に
射す夕陽の移ろいを眺めた
仲間と大いに飲んで騒いで、彼女との
思い出を忘れたかったが、
彼女が酔ってはしゃいだ可愛い姿が心に浮かぶ
もう二度とあの幸福感は帰ってこないのだ。
*キャットウォークとはダムなど工事現場に高く張られた細い業務用の架橋。一般には開放していない。
 





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最終更新日  Oct 19, 2010 10:17:54 AM
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