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2008.11.02
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カテゴリ: 自然

紅葉シーズン到来!

と言うことで、渡米の前に北広島町(旧芸北町)へ行ってきました。

三連休の中日と言うこともあり、三段峡から深入山辺りは大混雑でした。

当然、私が目指すお山もツアーバスで乗り付けた大勢が登る始末。

八幡湿原ではどこから見ても普通の親子。

しかし、長男の手には折り取られた八幡湿原の名物“ススキ”、娘の手には

無残にむしり取られた三輪の“リンドウ”の花。

数分前に私が遊歩道で見つけたリンドウを探すと、見当たりませんでした・・・

その長男もいつか大人になって、父親に連れてこられたここ八幡湿原を訪れ、

そして、子供にススキを折らせ、リンドウを摘ませることでしょう。

親が教えるべきことをきちんと教えないと、こんなところから自然破壊は引き継がれます。

親が子供に教えるべきことはとても簡単なことです。

「自分たちだけが良ければいいではダメだ」

摘まれたリンドウ、来年は同じ場所に美しいその花を咲かせることはありません。

知能を持つ動物として高度な文明を手にした人間は時に、と言うか、その多くは勘違いをする。

人間は神ではないのである。

宇宙論から言っても、地球は決して特別な存在ではない。

それが理解されない限り、争いは続き、地球は破壊され続ける。

いつかは太陽が赤色巨星となり、それに伴い地球は滅びることは現代科学の常識。

私はその時まで今の美しい自然を保ちたいと、地球に住み生活する一人として思う。

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来週からしばし、日本からオサラバできるかと思うと、少し救われる。

明日は岩国で久々の飛行機撮影です。

121逃げるか?

逃げてくれ!






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Last updated  2008.11.03 00:14:36
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