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ザ・ペニンシュラ東京のアフタヌーンティーのお菓子は…3皿目はプティフール左からオペラ(だと思うのですが)柚子と苺のプチフール苺とカスタードクリームのタルトレットオレンジ風味のマドレーヌ 卓上花 軽いものからいただきます。最初は中央の柚子と苺の生菓子を。口に入れるとふんわりと柚子の香りが広がって、とても爽やか。タルトレットにはカスタードクリームが絞り込んであり、上の苺には、ちょこんとジャムでお化粧が。本当に可愛らしいサイズですので、一口でぱくっといただきます。甘くないタルト生地はサクサクッとしていて軽い軽い♪取り皿にのせてみると、実際はこの大きさ。可愛い~。本当に一口サイズ!コーヒーの風味とオレンジのお酒の香りがひきたてあうプチサイズのオペラ。 間にはバタークリームとガナッシュ。上にのっているチョコレート菓子は、ペニンシュラブティックのペンストーンでは?ペンストーンは、たまたま以前いただいたことがありました。 アーモンドやくるみにからんだチョコレートがカリポリとした食感を保ち、あとをひく美味しさ。手がとまりません。立方体に近い指輪の箱のようなケースに80g入り。この塊は上に2つのり、食感がアクセントに。パリ・オペラ座の建物の上にある「アポロン像が持つ金の竪琴」を表しているのかもしれませんね。オレンジ風味のマドレーヌは小さいけれどしっかりとした存在感。ここまでで、かなりの満腹感。アフタヌーンティーの楽しさは、優雅な空間でお茶を何杯もいただきながらお菓子をつまみ、親しい友人とおしゃべり、おしゃべり、ひたすらおしゃべりですね。楽しい時間があっという間にすぎていきましたこの次は、地下のブティックに併設されているティールームで、野島茂シェフのケーキを、もっともっとじっくり味わいたい~ アフタヌーンティーの後は地下へ。ブティックと厨房見学へ続きます。ペニンシュラで使用しているものとは違いますが↓スリーティアスタンド(3段ケーキトレイ)いろいろ ザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー千代田区有楽町1-8-103-6270-2888(代表)アフタヌーンティーの予約はとれませんザ・ペニンシュラ クラシックアフタヌーンティーセット 3,200円スコーン、サンドイッチ、プチガトー、飲み物ザ・ペニンシュラ シャンパーニュアフタヌーンティーセット 6,400円シャンパン付き、スコーン、オードブル、チョコレート菓子、飲み物ドレスコード: スマートカジュアル営業時間 6:30~11:00 朝食 11:30~14:30 ランチ 14:30~17:00 アフターヌーンティー 18:30~22:00 ディナー22:00~23:00(日~木) カクテルタイム22:00~ 0:00(金・土) 〃 東京メトロ 日比谷線・千代田線、都営三田線 日比谷駅、有楽町線 有楽町駅地下通路A6,A7出口直結東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅C4出口から徒歩3分JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 日比谷口出口から徒歩2分ザ・ペニンシュラ東京でアフタヌーンティー もくじもっとたくさん野島シェフのケーキが食べたい!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ 《ガレットのお菓子日記》 Homeへ
2008.03.15
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紅茶の扱いが香港式で驚いたと書きましたが、ザ・ペニンシュラ東京のエグゼクティブペストリーシェフは、パークハイアット東京時代から大ファンの野島 茂シェフ。お菓子への期待はぐぐぐっと高まります。ザ・ロビーのアフタヌーンティーのティーフードは…1皿目はスコーン一人分はプレーンとレーズン一つずつ。クロテッドクリームとオーガニックストロベリージャムが添えられます。この美しく完璧な形のスコーン!まさに“ホテルのスコーン”の貫禄十分。元々スコーンは英国で「母から娘が習う最初のお菓子」と言われるほど典型的な家庭の手作り菓子。大きさも形も、多少いびつでも何の問題もありません。それがホテルでいただくと、この美しさ~ 見とれてしまいます。温かいうちにナイフで横に割り、手でいただきます。周りは少しカリッ…。ほどよい歯ごたえがあり、中はふわっとしながらホロホロっと崩れ、スコーンのお手本のような感じです。これこれ♪友人も私もモリモリ食べますので、当然ジャムもクロテッドクリームも、二人分でこれだけでは足りません。英国ではクロテッドクリームは一度に信じられないほどどっさり出てきますが、日本では難しいですね~。おかわりは気持ちよく持ってきていただけます。ただ、同じジャムだったのには少し落胆。(ストロベリージャムがとても美味でしたので、他も試してみたかったのですが)ここで違った種類のジャムを期待するのはよくばりすぎ…かな。2皿目はサンドイッチ左の丸パンから時計回りにローストチキンとチェダーチーズのソフトロールサンド(マスタードマヨネーズ)スモークサーモンのハーブクリームチーズサンド(ホワイトトースト)ミートソース入りパイ(Savory vol au vent)卵サラダとキュウリのホールウィートブレッドサンドブリオッシュ生地の可愛いプチバーガーは、ふわっとした食感。スモークサーモン&クリームチーズ、卵&キュウリのどちらのサンドイッチも軽くふんわりとしていて食べやすく、やや薄めの上品なお味。なんといっても印象的な美味しさは、六角形の小さなパイのヴォロヴァン。チリコンカン、キドニービーンズのミートソースの味がぎゅっと凝縮されパート・フィユテの器に入っています。まさにホテルのお料理~途中でこういう変化に富んだ味に出会えると嬉しい☆ヴォロヴァン(vol au vent)は元はフランス語。パイ皮が非常に軽いのでこの名(「風のように飛ぶ」と訳す?)がつきました。 vol=飛ぶこと、飛翔 vent=風Savoryには英語で「風味の良い、味のよい」「(ヨーロッパ産)シソ科の植物」の二つの意味があります。この場合はどちらかな? ← ペニンシュラのアフタヌーンティーセットペニンシュラで使用の物とは違いますが↓スリーティアスタンド(3段ケーキトレイ) 本来は、テーブルが狭くお皿が置けなかった時に使用された物ですので、たっぷりと置くスペースがある場合には、これを使う必要はありません。が、これがあるとアフタヌーンティーらしい雰囲気は盛り上がりますね。アフタヌーンティーのお菓子 に続きますザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー千代田区有楽町1-8-103-6270-2888(代表)アフタヌーンティーの予約はとれません営業時間 6:30~23:00(日~木) ~0:00(金・土) アフターヌーンティーは14:30~17:00 東京メトロ 日比谷駅、有楽町駅 地下通路A6,A7出口直結銀座駅C4出口から徒歩3分JR有楽町駅 日比谷口出口から徒歩2分ザ・ペニンシュラ東京でアフタヌーンティー もくじスコーンが食べたい!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ
2008.03.15
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昨年(2007年) 9月に日比谷にオープンしたホテル ザ・ペニンシュラ東京。そろそろ大混雑もおさまった頃かと思い、ザ・ロビーでアフタヌーンティーを。ホテル通の友人の話では、ここは予約を受けつけていないので、普段はアフタヌーンティーを求めて行列ができるそうです。優雅なアフタヌーンティーのために行列?並んでいるようなら待つのは嫌だわ~、と思うと、彼女によると「雨の日は比較的席がとりやすい」とのこと。午前中の用事をすませ 2時半すぎに到着すると、この日は朝のうち天気がよくなかったせいか、たまたま席が空いていて、すんなりと待たずに座れました。ラッキーザ・ペニンシュラ クラシックアフタヌーンティーセット 3,200円三段トレイで登場です。これで二人分。いつも思いますが、このスタンドのお皿のサイズだと、二人分のスコーン4個、サンドイッチ、ケーキがのるとバランスがいいですね。(一人分だと何故かスカスカな気がします)照明の関係で、写真は一段目以外は影になってしまいます。詳しい説明と写真は、次のページへ。紋章付の銀のティーサービスが優雅。HONGKONG AND SHANGHAI HOTELS と刻まれています。最初にヨーグルト風味のミニパンナコッタが登場。一口いただくと、あれっ?中華風。この味には覚えがあるけれど、う~ん。何だったかしら?? 尋ねてみると、八角でした。そうそう、その香り。紅茶は、ダージリン(多め)ベースの『ペニンシュラブレンド』(ストレートがおすすめ)、ダージリン(やや少なめ)ベースの『ペニンシュラブレックファースト』、アッサムベースの『ペニンシュラアフタヌーン』(濃い目なのでミルクティーがおすすめ)他、アールグレイ、ローズペタル、カモミールなど数種類の中から選びます。おかわりはできますが、茶葉を別の種類に変えると追加料金がかかります。 選んだ紅茶はペニンシュラアフタヌーンダブルポットではなく、茶葉入りですがティーコジーもマットもないのは残念。途中でホットウォータージャグを持ってきたのはよいのですが、サービスのつもりなのか、ポットに継ぎ足されてしまったのには愕然。これは自分で好みの濃さに調節するためにあるのでは???更に驚いたのは、飲みきったポットの茶葉を交換してくれるかと思われたタイミングに、ジャグからお湯を注がれて…。出がらしでは?まぁ、「濃い目の紅茶」ということなのでもう一杯出るのかしら、と思い飲んでみましたがやはり薄かったです~。そして、更にその空になったポットにお湯を注ごうとするので、頭の中で「この茶葉で何杯の紅茶をとるつもりなのだろう?」とぐるぐるするのを抑え、「とりかえていただけますか?」と言うと、スンナリ新しい茶葉の入ったポットと替えてくれました。…ああ、ペニンシュラは、もともと香港のホテル。飲茶の時には、中国茶のポットにどんどんどんどんお湯を継ぎ足していくのですから、これは香港スタイル!伝統的な英国式のお菓子+香港式サービスがこのホテルなのですね~。納得。返還後には行っていませんが、香港では「中国の中の英国」という雰囲気満点のホテルでした。ここでは「日本の中の香港」。ジャムで汚れたお皿も、取り替えて下さいと頼むとささっと新しいお皿を持ってきてくれますので、ここでは申告制と思ってどんどん思いついたことは口にした方がいいかと…。スタッフの動きは滑らかでスマートです。女性スタッフのユニフォームの上着が、チャイナ風で素敵。高い天井にきらめくモダンな照明 ザ・ロビー中央に大きな通路、両側に座席が分かれていますザ・ペニンシュラ香港は、堂々とした格式ある外観で、足を踏み入れる前に少し緊張が走るような高級ホテル。(といってもかなり昔の記憶なので、現状はわかりませんが…)その中で、アフタヌーンティーができる有名なザ・ロビーと比べ、日比谷のザ・ロビーは気軽な雰囲気です。ここは東京。日比谷のビル街で、便利に使えるカジュアルなスペース…と思った方がいいかもしれませんね。日比谷では、奥まった席に座ると落ち着くかと思います。ジャズの生演奏が途切れることなくホールの上の方から漂ってきます。ザ・ペニンシュラ東京 ザ・ロビー千代田区有楽町1-8-103-6270-2888(代表)アフタヌーンティーの予約はとれませんザ・ペニンシュラ クラシックアフタヌーンティーセット 3,200円スコーン、サンドイッチ、プチガトー、飲み物ザ・ペニンシュラ シャンパーニュアフタヌーンティーセット 6,400円シャンパン付き、スコーン、オードブル、チョコレート菓子、飲み物ドレスコード: スマートカジュアル営業時間 6:30~11:00 朝食 11:30~14:30 ランチ 14:30~17:00 アフターヌーンティー 18:30~22:00 ディナー22:00~23:00(日~木) カクテルタイム22:00~ 0:00(金・土) 〃 東京メトロ 日比谷線・千代田線、都営三田線 日比谷駅、有楽町線 有楽町駅地下通路A6,A7出口直結東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅C4出口から徒歩3分JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 日比谷口出口から徒歩2分 八角(スターアニス) ペニンシュラ 紅茶・ジャムギフトアフタヌーンティーのスコーンに続きますザ・ペニンシュラ東京でアフタヌーンティー もくじアフタヌーンティーは待たないで入りたいですね!と思われたら↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ 《ガレットのお菓子日記》 Homeへ
2008.03.14
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英国のアフタヌーンティーで出されるケーキは、三タイプに分けられるような気がします。まずは伝統の焼き菓子中心のもの。見た目は茶色やバターケーキの色で地味め。ケンジントンパレスのオランジュリーや、ウエールズのスランデュドゥノのホテルで目にした時に「うわっ、茶色い~」と色味が少ないことに驚きました。スライスしたパウンドケーキの上にアイシングがかかったものやバターが塗ってあるもの、ヴィクトリアケーキやショートブレッド他、乾いた食感で、口の中がパサパサしてくるので紅茶が何杯でもいただけます。第二は、焼き菓子と生菓子数種類がほどよく盛り合わせてあるもの。苺タルトやミニサイズのエクレアをよく見かけます。お皿の上に小さいケーキがいくつものせられていると、どれからいただこうか、わくわくしますね☆この二つに加え、EUのおかげで垣根がなくなり美味しい食材がどんどん入ってくるようになったせいか、英国でもフランス菓子かと思うような華やかでスタイリッシュな生菓子がいただけるようになってきたような気がします。ホテルのアフタヌーンティーでは以前からきれいな生菓子が出されていますが、最近、こういったデザイン性の高い生菓子に出会ったりします。フォーシーズンズホテル椿山荘東京の ロビーラウンジ ル・ジャルダンでのアフタヌーンティーのケーキは第二の「盛り合わせ」タイプ。目で見て楽しめます。 二人分お店の雰囲気を乱したくなかったので、全ての写真をフラッシュなしで静かに撮っています。ちょっと写真が暗いのですが、お許しを。スコーン、サンドイッチといただいて、少しずつお腹が膨れてきました。「ウインターアフタヌーンティー」と冬をテーマにしたお菓子の中で、プレミアムストロベリーと紹介されている苺の赤が目をひきます。町で苺が出回るのはクリスマスシーズン直前の11月末頃からなので、ここで目にすると贅沢な気がしますね。(アフタヌーンティーをしたのは11月13日)ストロベリータルトは二口位でなくなるミニサイズ。おなじみのほっとする味で、ぱくぱくっといただいてしまいました。パイ生地で巻いてあるのはマロンパイ。栗の渋皮煮の周りにはフランスの層になったフィユタージュではなく、簡単に作れるいわゆる練パイが。ざっくりとした味ですが、たくさんの量をいただくアフタヌーンティーでは、バターたっぷりのフィユタージュよりもアッサリとしているので気兼ねなく口に放り込めます。パイ一つの味というよりは全体とのバランスが大切ですね。 マロンパイとストロベリータルトお皿の中央にあるラズベリーショートケーキは、英国の「ショートブレッドでラズベリーとクリームをはさむサクサクほろほろとしたショートケーキ」ではなく、日本人好みのふわっとしたケーキ。軽い生菓子が一つあると違った食感が楽しめるので、これはちょっと嬉しい。星の形で白いアイシングが塗ってあるのはジンジャーブレッドクッキー。このサイズでも、口にするとスパイスの香りがぶわ~っと広がり、なかなかの存在感。以前英国人の先生にお菓子を習っていた時に、ちょくちょくジンジャー(生姜)を使ったものを教わりましたが、粉末の瓶入りジンジャー(ジンジャーパウダー)を使用してとても簡単に作られていました。英国人は生姜をお菓子によく使いますね。生姜の砂糖漬けも使ったことがあります。そして気になっていたドライフルーツプディングを。クリスマスプディングのミニミニ版にも見えるこれは、だいたい想像通りのねっとりした食感。お酒に漬け込んだドライフルーツが入っていて、見た目ほど重くなく、食べやすいお味。英国でプディングというと、日本のプリンとは全く別物で、えっ?これがプディング?と驚愕することも多々あります。近いところでは、今年の夏にオックスフォードで出会ったスティッキー・トフィー・プディング。見た目がかなり笑えます。…英国菓子を語ると長くなりますので、脱線しないうちにもどりましょう。長々書いてまいりましたが、フォーシーズンズホテル椿山荘東京のアフタヌーンティーは、かなり満足のいく豊かな時間が過ごせましたので、おすすめできます。たまにはアフタヌーンティーをしてみようかな、と思われたらどうぞお出かけ下さいね。快適な時間を過ごせた理由の一つには、ル・ジャルダンのスタッフの対応の良さも挙げられます。ティーフードやお茶などメニューでわからないことを色々尋ねると、どの人もにこやかに応じ、詳しい説明をすらすらすらっとしてくれました。そしてここが一番重要なところですが、自分で即答できないことをその場で適当に答えず、わからないことはわかる人に聞いてくる。これができていたのでよかった~、と思いました。(簡単なことですが、それができず、適当に自分の考えを披露するスタッフがいる有名店もありますね。困ったものです。) フォーシーズンズホテルの廊下はゆったりとくつろげるようになっています。都心のホテルでは、この空間が何よりの贅沢なのかもしれませんね。アフタヌーンティーがしたくなってきました~、と思われる方は↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 フォーシーズンズホテル椿山荘東京文京区関口2-10-803-3943-2222(代表)ロビーラウンジ ル・ジャルダンアフタヌーンティー \2,800(税込)+サービス料\280=\3,080グラスシャンパン付アフタヌーンティーは\4,000+\400=\4,400アフタヌーンティーは14:00~17:00ジャルダン直通電話 03-3943-0920フォーシーズンズのアフタヌーンティー[1] 三段トレイへもどるフォーシーズンズのアフタヌーンティー[2] スコーン・サンドイッチへもどるフォーシーズンズのアフタヌーンティー[3] 紅茶、フルーツティーへもどる《お菓子作りの道具と材料》(楽天)Homeへ《お菓子教室発~美味しいお便り》(FC2)
2006.12.03
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フォーシーズンズホテル椿山荘東京の ロビーラウンジ ル・ジャルダンでのアフタヌーンティーの報告はまだまだ続きます。(長くてごめんなさい~)雰囲気を乱したくなかったので、全ての写真をフラッシュなしで静かに撮っています。ちょっと写真が暗いのですが、お許しを。写真の日付を見てお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの日の午前中は新宿伊勢丹のフランス展最終日にでかけ、一人で会場を走り回ってからフォーシーズンズホテルにかけつけました。駅からの坂道をのぼり、ラウンジにたどりついた時には喉がからから。先に座っていた友人に挨拶もそこそこに、メニューを見て「セイロン紅茶のシャンパン」とも呼ばれクセがなくスッキリとした飲みやすいヌワラエリアを注文。(最初香りを楽しんだ後はミルクティーに。)ほっと一息ついていると、友人がゆったりとお店の人にお茶の説明を聞き、どれにしようか熟考中。…しまった!今日は「のんびりとした時間を過ごす」ために来たのだった~。今まで飲んだことのない珍しいお茶に挑戦してみればよかった~。と頭の片隅で思いつつも瞬時に動けず、座り心地のよい椅子に沈んでいました。友人は紅茶ではなくフルーツティーの中で迷っている様子。ぼ~っとくつろぎながらも、私の頭の中には単語が次々と浮かんできます。フルーツティーもいいな~…ウィーンのシュテファン寺院のそばのハース&ハースのフルーツティーの黒と赤のパッケージは美しい…ビタミンCたっぷり… 友人が頼んだフルーツティー『ピーチガーデン』 ポットの中をのぞいてみましたフランスのマリアージュ・フレールやフォションのアップルティーなどで有名な「着香茶」とよばれる、「果物の香りをつけた紅茶」とよく混同されますが、フルーツティーは、ドライフルーツ、花びら、木の実などがごろごろっとしているだけで、紅茶の茶葉は入っていません。(だからきれいな赤い色~。)たくさんお茶をいただいたので、ポットが空になってしまいました。するとすぐに新しいお茶がいただけました。ありがたいですね☆ → [4] に続きます。ごめんなさーい。長いですね。次のケーキで最後です。 早く続きを読みたい!と思われる方は↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ウィーンのハース&ハースのHPはこちら日本でのハース&ハースの取り扱いはこちら フォーシーズンズホテル椿山荘東京文京区関口2-10-803-3943-2222(代表)ロビーラウンジ ル・ジャルダンアフタヌーンティー \2,800(税込)+サービス料\280=\3,080グラスシャンパン付アフタヌーンティーは\4,000+\400=\4,400アフタヌーンティーは14:00~17:00ジャルダン直通電話 03-3943-0920フォーシーズンズホテルのアフタヌーンティー[1] 三段トレイへもどるフォーシーズンズホテルのアフタヌーンティー[2] スコーン・サンドイッチへもどる《お菓子作りの道具と材料》(楽天)Homeへ《お菓子教室発~美味しいお便り》(FC2)
2006.12.01
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アフタヌーンティーを楽しむ一番の目的は、ゆったりとした優雅な時を過ごすこと。こまごまとしたティーフードを口にしながら何杯もの紅茶をいただき、話に花を咲かせる…。今回訪れたフォーシーズンズホテル椿山荘東京の ロビーラウンジ ル・ジャルダン は、まさにそのためにあるような素敵な場所でした。 [1] ではホテルの歴史と雰囲気をお伝えしましたので、今回はアフタヌーンティーの内容へ。まずはスコーンが温かいうちにいただきます。 プレーンとカシスのスコーンテーブルの上がごちゃごちゃしないようにと考案された三段トレイ(スリーティアスタンド)に、二人分が可愛らしく盛り付けられています。スコーンだけはサイズが大きいため、一人分(2個)をスタンドにのせ、もう一人分はテーブルに置いてあります。(トレイの見た目がスッキリしますね。小さいスコーンなら4つがトレイのお皿にのります。)ナイフを使ってスコーンを上下にスライスするように切り、自分の取り皿に必要なだけ移したジャムとクロテッドクリームをつけて手でいただきます。クロテッドクリームを美味しくいただくためにジャムを先に塗り、その上にクロテッドクリームを、という方法を聞いて以来、私はその順番で。非常に濃厚なのに口溶けがよく、口にするとあっという間に消えていくクロテッドクリームにはベリー系のジャムがあいますね。この日ばかりはカロリーのことは考えたくない~。脂肪分はおそろしく高いのです。(二人でこれだけのジャムを食べ切り、追加もお願いしました。) クロテッドクリームとストロベリージャム周りは少しかりっと、中はふんわり、ほんのりと温かいスコーンは口の中に入れると少しもそもそっとし、そのおかげで何杯も紅茶がいただけるので、このお店のものはとても良い感じです。英国貴族の奥様方の楽しみとして始まったアフタヌーンティーでは、本来はスコーンも小さめの方が上品なのでしょうが、今のイギリスでは一流ホテルでも、スコーンの大きさは大小色々で、あまり大きさへのこだわりはない気がします。(田舎のクリームティーでは巨大なスコーンが出てきて驚くこともありますが。)次は最初からとても目をひいたオープンサンドへ。写真では大きく見えますが、ちゃんと手でつまんで食べやすいようにフィンガーサンドのサイズになっています。 二人分のサンドイッチ手前の『ノルウェーサーモンと茄子のレイヤーズ』を口にして驚愕!!…この美味しさは一体何事?これはサンドイッチというよりはホテルのお料理のようなしっかりとしたお味。バルサミコでもないし、何の味付けなのだろう?どこかで食べた味のような気もしますが、複雑なような…わからない~!どうしてもお聞きしたかったので、後でお店の方にお願いしてシェフに伺うと、「茄子には塩コショウ。パンには蜂蜜とマスタードを塗っています」とのこと。そんな単純な組み合わせなの~?他の記憶がふっとぶ位のお味で、友人と盛り上がってしまいました。 * レイヤー(layer)=層右上の三角の『クラブミートスプレッド』も胡桃入りのふわふわのパンの間には、こんなに贅沢でいいの?というような「しっかり蟹」の味が。オレンジが上にのった『カントリーローフオープンサンド』もミートローフとオレンジの相性がよく、これも満足のいくお味。奥の小さな四角いものは、小さいけれど立派な『キッシュ』。ほうれん草、しめじ、ブラックオリーブ、グリュイエールチーズ他色々な食材の味がぎっしり詰まっていて存在感大。今回は2月末までのウィンターアフタヌーンティー。(X'mas時期はクリスマスティーに代わります)何が「冬」なのかというと、季節ごとに旬の食材を使ったアフタヌーンティーを昨年から始め、今の時期には冬の味覚のオレンジや苺、クリスマスには小さなシュトーレンやクリスマスプディング等が登場し、楽しんでいただいているとのこと。好評のため、来春には桜フレーバーのスコーンや、よもぎスコーンが登場予定だそうです。→ [3] に続きます。 次はお茶についてです。 早く続きを読みたい!と思われる方は↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 フォーシーズンズホテル椿山荘東京文京区関口2-10-803-3943-2222(代表)ロビーラウンジ ル・ジャルダンアフタヌーンティー \2,800(税込)+サービス料\280=\3,080グラスシャンパン付アフタヌーンティーは\4,000+\400=\4,400アフタヌーンティーは14:00~17:00ジャルダン直通電話 03-3943-0920[1] へ戻る《お菓子作りの道具と材料》(楽天)Homeへ《お菓子教室発~美味しいお便り》(FC2)
2006.11.30
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優雅なアフタヌーンティーを楽しみたいね~と、お菓子友達と言い続け、やっと実現しました☆最近いつもばたばたと用事に追いまくられ「忙しい忙しい」を連発していますので、そんな自分を反省し、今回の目的は「ゆったりとした時を楽しむ」。ちょっと贅沢ですが、ホテルのアフタヌーンティーでマダム気分に浸ろうと考え、フォーシーズンズホテル椿山荘東京の ロビーラウンジ ル・ジャルダン(Lobby Rounge Le Jardin)に午後2時に予約をいれました。 ル・ジャルダン 冬のアフタヌーンティー 2人分のセッティング地下鉄の江戸川橋駅からフォーシーズンズホテルにむかい、矢印に従って坂道を10分ほどのぼっていきますと、日ごろの運動不足で少し息が切れてきた?と思った頃に左側に椿山荘が現われます。懐かしい!学生時代の友人がこの向かいの東京カテドラル聖マリア大聖堂で結婚式をし、椿山荘での披露宴に招かれたことがあります。椿山荘(ちんざんそう)の歴史は古く、江戸時代は上総久留里藩黒田豊前守の下屋敷、明治には山縣有朋の邸宅となり、椿が多いところから椿山荘と命名。大正時代には藤田家の所有となり、昭和27年、藤田興業により結婚式場、ガーデンレストランが開かれました。平成4年にはフォーシーズンズホテル椿山荘東京がオープンし、現在に至っています。明治34年(1901年)開校の日本女子大学、江戸時代の弘化4年(1847年)(最初は京都に開校)の学習院も近くにあり、日本の歴史に思いをはせたくなる地域でもあります。大都心に約2万坪の庭園を持つホテルというのも驚きですが、庭園には三重塔をはじめ由緒ある史跡が点在。庭園の散策は無料です。そして広大な庭園を一望できるロビーラウンジでゆったりとした気持ちでいただくアフタヌーンティーは、その空間全てを堪能することで、より楽しさが広がっていきます。…といいつつ、結局おしゃべりに夢中になってしまい、庭園の散策は次回、ということに~。ちょっとした小旅行気分になるような絶景を見下ろすだけで、とても豊かな気分に浸れます。「ロビーラウンジ ル・ジャルダン(Lobby Rounge Le Jardin)」の、jardinとは、フランス語で庭園という意味。まさにぴったりの名前ですね。 こちらでは、来年2月末までの期間限定でウィンターアフタヌーンティーが楽しめます。(12/22~25の4日間はグラスシャンパン付のクリスマスアフタヌーンティーになります)この日は夕方から貸切パーティーということもあってか、ラウンジは空いていたので、ゆっくりとお茶ができました。週末や祝日などは混むかもしれませんので、お気をつけて。どこの山奥?とちょっとびっくり 東京のど真ん中に現われる風景フォーシーズンズホテル椿山荘東京の日本庭園 2006年11月13日 ↑アフタヌーンティーをしているラウンジのから見おろすと、今自分がどこにいるか一瞬わからなくなるような不思議な感覚に…。ホテル紹介だけで終わってしまいました。スコーン、サンドイッチ、ケーキ、紅茶のお味は?雰囲気は?冬のアフタヌーンティーって、何が冬?!→ それは [2] に続きます 早く続きを読みたい!と思われる方は↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリック、ありがとうございます! 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 フォーシーズンズホテル椿山荘東京文京区関口2-10-803-3943-2222(代表)ロビーラウンジ ル・ジャルダンアフタヌーンティー \2,800(税込)+サービス料\280=\3,080グラスシャンパン付アフタヌーンティーは\4,000+\400=\4,400アフタヌーンティーは14:00~17:00ジャルダン直通電話 03-3943-0920《お菓子作りの道具と材料》(楽天)Homeへ《お菓子教室発~美味しいお便り》(FC2) ←キャラメルポンムを作りました new!
2006.11.28
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超有名フランス料理店が経営するカジュアルレストラン(心斎橋)の謎のアフタヌーンティーについて前ページで書きましたら、色々な反響がありました。コメントを下さった皆様、ありがとうございます☆大阪式?と書いたのですが、調べたら東京でもこれと同じアフタヌーンティーが出されているようなので、大阪特有の習慣ではないようです。失礼しました~!ケーキをいただき、更に謎が深まります。↓3段トレイの2段目のケーキ盛り合わせの写真です取り皿はないので、このお皿をケーキスタンドからおろし、そのままいただきます。ダックワーズとブラマンジェ、オレンジのケーキ半割りとシナモンのスポンジのケーキ半割り、一番右のは聞いたのですが何だか忘れてしまいました。半割り。色合いは…。ダックワーズはオレンジのケーキとくっついている部分が水分を含み柔らかくなっていました。味はよかったです。グラスに入ったブラマンジェは、下の白い部分は本当に美味だったのですが、上にかかっているオレンジのソースが固まっていて、スプーンを入れる時に抵抗感が。乾いています。白い部分と共にいただくと、ざらざらとした食感。店員さんがケーキの説明なしに去っていこうとするので、何のケーキですか?と尋ねると上のように説明がありました。そのシナモンのスポンジのケーキはこのカットした状態でお皿の上にのって運ばれてきます。キャトルエピス?かと思うようなものすごく強い香辛料の味。これは非常にインパクトのあるケーキ。これはティータイムに一つのケーキとして味わってみたかったですね~。あまりの個性的なお味と香りに、美味しいのか不味いのか、このシチュエーションでいただいてしまったので判断ができませんでした。とてもとても印象的なお味です。思わず会話も中断。帰りがけにレジのところのショーケースを確かめると、ありました。ケーキの名前は『オリエント』。「苺のジュレ入りホワイトチョコのムースとエピスのビスキュイ」だそうです。パティシエの方が意図した味と香りの効果をじっくり受けとめたかったですね~。残念。謎といえば、オレンジのケーキ、ブラマンジェの上のオレンジソース、スコーンに添えられたオレンジマーマレードと一つのスタンドに三つ同じ味が重なってくるというのは、このお店のパティシエが今の季節にオレンジを強調したい何か特別な理由が…。紅茶は、レモンかミルクかを聞かれ、私はミルクを、友人はレモンを選択。二人分のポットが一つ運ばれます。これだけの分量のティーフードをいただくにはまったく足りないので確認すると「紅茶のおかわりは別料金になります」とのこと。アフタヌーンティーは2,100円です。ポットはダブルポットにしてあり茶葉は入っていません。何の紅茶だったのでしょうね彼女の小皿にはレモンスライスは一切れ。?は7つくらい???これを読んでいて、何が?なのかわからな~い!知りた~い!という声もあり、「私の?はここ」を書こうかどうしようかちょっと迷っています。う~む。アフタヌーンティーとは???と思われたら↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 フォーシーズンズホテル椿山荘東京の優雅なアフタヌーンティー へ 《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ
2006.10.30
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紅茶教室の先生、アフタヌーンティー好きのみなさま、教えて下さい!大阪式?フランス式?…アフタヌーンティーといえば、英国が発祥の地。日本では、数年前にイングリッシュ・ガーデンや紅茶が大流行した時に詳しく紹介され、ブームが落ち着いた今でも、ホテルやティールームなどで優雅なお茶の時間をすごすことができます。長い時間をかけて会話を楽しみながら何杯もの紅茶をいただき、スコーン、サンドイッチ、ケーキなどを楽しむアフタヌーンティー。 心斎橋でアフタヌーンティーをいただく時には、頭の中に浮かんでくるイメージがあります。今回の大阪では???がとびかいました。「一軒家フランス料理レストランの老舗」で格式高いそのお店が、カジュアルタイプのレストランを心斎橋にオープンしたということで、その名前を目にした瞬間、ここに入ってみたい!と思いました。フランス式(?)アフタヌーンティーに、友人と二人、期待がふくらみます…。(香り高い紅茶をストレートでいただくのも素敵ですが、単に好みの問題で私はミルクティーが好きなので)ミルクティーを注文。泡立つほど温められたミルクとともに紅茶が運ばれてきます。スリーティアスタンドが2つやってきました。冷たいスコーンを後回しにして、サンドイッチに手をのばします。いえ、サンドイッチのお皿をおろし、取り皿はないので直接そのお皿からナイフとフォークでいただきます。一つはパンの上にポテトサラダがのり、その上にスモークドサーモンが。オニオンスライスがたっぷりかかっていてボリュームがあります。もう一つはソースがしっかりかかったローストビーフが上にのっています。(このローストビーフは実に美味。。。)スコーンにはオレンジマーマレードとはちみつだけが添えられています。ここまでで?が…9個…?優雅なアフタヌーンティーとは???と思われたら↓を押してこの記事を応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 大阪日帰り食日記<5>謎のアフタヌーンティーのケーキへ続きます《お菓子作りの道具と材料》 (楽天)Homeへ
2006.10.28
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