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今朝のさくら地方は、予報とは違いなかなか雨が止まず、普段より1時間以上遅くに朝んぽへ行きました。相変わらず顔を上げてはくれませんが、頑張って歩いています。さて、さくらの体調ですが、先週後半からピップの調子は良くなり、それと反比例するように週末から咳の発作がひどくなってきました。聞いているだけでも辛い発作に、とうとうネブライザーを使ってみることに。初めての器具に驚いているのか、とても大人しくされるがまま。ミストは、ローモードでも結構勢いがあるように感じます。さくらはお薬が効いたというよりも(そもそも数分の使用でしたし)、ミストに驚いて咳が止まったような感じでした。使用後は、洗浄・消毒をして乾燥です。まぁまぁ上手くいったかな、と思ったのですが、翌日には慣れてきたさくらが、ミストから顔を背けるように。オンオフスイッチがあるので、1日の薬剤量を越えないように使えば、数分の使用を咳発作の度に使えばいい、という考えでいますが、ミストが意外と勢いがあることと、冷たいのは難点です。一応薬剤は冷蔵保存し(処方は10日分で100㏄)、1日の使用量を小分けして室温にしているのですが、ミストで出てくると結構冷たいのです。結局発作の状態にあまり変化はありません。もちろんまだ使用数日、しかも規定量は使い切らず、1回の時間も1分程度なので、使い方自体が悪くて効果が望めないのかもしれませんが。発作がなかなかおさまらない時は、さくらも私も辛いです。頭を上げて寝ている時も多いので、それが楽なのかと、発作時に枕をあてたりもしますが、これも上手くいくとは限りません。大好きなボーロを食べれば、その嚥下動作で咳が止まるのでは?と試しましたが、食べ終わった1分後には咳が出ました。有難いことに、咳が出っぱなしではなく、寝ている間はとても穏やかです。なので、掃除機も邪魔にならないようにかけています。以前のように「戦う?」「ワウ!」なんてやると、咳き込んでしまうので。ちょっと寂しくもあります。お散歩中も、以前は全く咳き込みはなかったのですが、ここ数日、カートの乗り降りや、ちょっとしたリードの負荷(カーブなど)で咳が出るようになりました。気管虚脱は、外科手術以外では治しようのない病気なので、改善は見込めないにしても、悪化はしてほしくない、息ができないなんて、どれほど苦しかろう、と思うと不安です。1度病院のネブライザーの使用を相談してみようかとも思います。(とはいえ、内科的治療ではステロイドで炎症を抑えるのみ、 だとしたら、内服や注射と変わらないのかも、、、難しいです)
2022年08月31日
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先日久しぶりの公園へ。ここもそう何度もは来られないと思ったので、いい顔での写真を撮りたかったのですが、やはり顔を上げてはくれず、静止もできません。カートならば、と乗せてみましたが、やはり顔を上げてはくれませんでした。別の小さな公園の木の前で、抱き上げて1枚。顔の表情を撮るには、片手で抱っこのこの姿勢くらいしかありません。さて、気管虚脱で激しい咳の発作を起こすようになったさくら。気道の炎症を抑える為に、ステロイドの注射を打ってもらったのが10日前の事。咳止めとして去痰剤と気管支拡張剤も処方されましたが改善は見られず。6日後の皮下輸液の際に、再度ステロイドの注射を打ちました。去痰剤は効果が望めないとして、ステロイドの内服薬と気管支拡張剤が処方されました。ステロイドは2日に1回のペースで投与です。やっと先月腸炎のステロイド使用から離脱したのに。。。咳の発作は、頻度も増え、1回の発作時間も10分~20分に及ぶこともあり、さらに咳き込み方も激しくなり、人間であれば喉が傷ついて血がでていそうな感じです。発作の間、苦しそうに歩き回るのを、ただ声をかけ背中をさするしかできないことが辛く、先生に相談の上、携帯型のネブライザーを購入しました。前回通院から2日で届いたそれを持って、早速病院へ(薬剤をいただく為)。薬液は8mlまで入れられ、ハイ(5分)とロー(10分)の2段階があります。先生にも見ていただきましたが、コンパクトさと音の静かさに驚いてらっしゃいました。人間用ですので、子供用の小カップと大人用大カップがついています(マウスピースもありますが、さくらには使えません)。さくらは子供用の小カップで良さそうです。幸い2回目のステロイド注射以降、少し咳の仕方が和らぎ回数も減ったので、まだネブライザーの出番はありません。でも昨日からまた少し回数が増えてきているように感じ、何度も手に握りしめ、薬剤を本体に入れようか、という場面がありました。ブレーキとなっているのは、薬剤の1日の投与量がオーバーするのでは、という心配です(今回の薬液は咳止めのみでステロイドは入れていません)。先生からは、ネブライザーの使用はできれば1日1回、どうしてもなら2回目も。ただしネブライザーを使った日は、内服薬は1回休み、と言われています。が、咳発作が食後だったりするとすでに投薬後で…。このために買ったのに、いざとなると使用に踏み切れず、難しいです。
2022年08月27日
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またまた病気のカテゴリーが増えてしまいました。7月上旬から、おかしな咳き込みが続いていたさくら。歯周病菌が原因かもしれない、ということで週1回の皮下輸液と併せて歯科処置(抗菌剤の塗布)をしてきましたが、10日ほど前から咳の状態が酷くなり、少し姿勢を変えるだけでも発作のような激しい咳をし、時間も回数も増えてきました。春のレントゲンで、気管の中央部(首輪下~胸元)が1/3ほどに潰れてしまっていることがわかっています。皮下輸液の時もご相談はしたものの、また薬が増えることに抵抗があり、積極的に治療をお願いしなかったのですが、発作ともいえるあまりに苦しそうな咳をどうしてあげることもできず、急遽予約をとって受診となりました。結果、ステロイドの注射と、去痰剤・気管支拡張剤を処方されました。炎症性腸炎が落ち着いてきて、1か月以上使用のステロイドからやっと離脱したところだったので、正直ステロイドは使いたくなかったのですが、激しい咳き込みの状況(録画した様子を見ていただいています)から既に狭まっている気管は呼吸するだけでも炎症が起き、そのため分泌物が痰となってからんでいるとの診断で、まずは炎症を抑えること優先で、ステロイドの使用となりました。咳き込み方が激しいので体力的にもかなりつらいはず、と言われたことも決め手です。気管支拡張剤は、気管「支」部分=気管の末端の方の血流改善には役立つものの、気管本体が狭まっている部分への効果はl期待薄だそうです。それでも末端の血流が良くなれば肺の酸素供給量も上がるので、こういった場合去痰剤とペアで使用することが多いとのことでした。さくらは発作中も舌の色は悪くない(チアノーゼは起こしていない)ので、今のうちに気道の炎症を抑えられれば、と思います。最近、また掃除機戦もしてくれる(気が向けば)ようになったのに、興奮すればすぐ咳き込んでしまうので、もうできないかもしれません。寝返りの度に咳き込み、足を洗う時、ご飯を食べる時、オムツを替える時、カートの乗り降りまで、抱き上げたり姿勢を保持させるだけでもすぐ咳に繋がることがあり、手を出すのが怖いように感じます。1度咳き込みだすと背中をさすってやることしかできず、さくら自身も見ている私も辛いので、どうにか炎症が治まってほしいです。夜間の発作をどうにかしたくて、人間の喘息の治療に使われるような携帯タイプの吸入剤のようなものはないのか伺いましたが、携帯できるものはなく、病院内のネブライザーなら薬剤も吸引させられるとのことでした。でもそれでは慢性気管支炎のような状態には有効ですが、「今、咳を止めたい」という状況に対応できるものではないので、見送りです。一応、個人家庭でも購入できるそうですが、薬剤の事があるので、状態がよほど悪くなってからかなぁ、とも思います。
2022年08月18日
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