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少し前、妻の実家がある高知へ帰省していました。いつもなら帰省中の 1 日はどこかへおテツに出かけるのですが、今回は家の用事のため、一人行動のおテツは断念しました。しかし、何もしないまま帰宅するのは寂しいので、大阪への帰り道、 3 カ所でテツの撮影を行いました。一つ目は、以前から気になっていた魚梁瀬森林鉄道の復元ディーゼル機関車です。
日本でも有数の路線距離を誇った魚梁瀬森林鉄道ですが、廃止されて久しく、現在、現役としての姿は残っていません。しかし、近年、鉄橋やトンネルなどの遺構が「重要文化財」ならびに「日本遺産」に認定され、歴史的遺構を未来に残そうという動きが出ています( こちら )。
もともと馬路地区と魚梁瀬地区(ともに高知県安芸郡馬路村)には、それぞれ観光用のミニ鉄道が復元されていました。馬路地区の機関車は SL 風(実態はディーゼル機関車)、魚梁瀬地区はディーゼル機関車がトロッコ列車を牽引しています。
馬路地区の SL 風列車は、これまでに何度も撮影しているのですが( こちら )、魚梁瀬地区へは足を運んでいませんでした。以前から一度様子を見に行きたいと思っていたのが、今回ようやく叶いました。
魚梁瀬地区はダム湖のそばに町が広がり(もともとの町はダムの建設に伴い、湖底に沈みました)、その一角の公園に線路が敷設されています。訪問したのは日曜ですが、冬場の午前中とあって、観光客の姿はなく、列車も駅に留め置かれたままです。わたくしも時間的な関係から乗車することができず、機関車だけを撮影して魚梁瀬をあとにしました。暖かい気候になったら、改めて走行シーンを撮影しに来ようと思いながら公園をあとにしました。
今日 1 月 27 日は、国旗制定記念日、ハワイ移民出発の日、仏壇の日、交番の日、ツナの日だそうです。
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