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灰皿を、引っ繰り返してしまいました。机の上から落下したそれは、固い底面で弾けると同時に湛えていた吸殻の山を、フローリングの床にぶちまけます。あ~あ、やっちゃったよ・・。思いの他、広範囲に四散した煙草の残骸たち。被害は甚大です。仕方なく、手で拾い集められる物だけは駆逐して後は、掃除機で一気に吸い取ってやることにしました。波形上に広がった、黒い灰を強力な吸引力を誇る、文明の利器で蹂躙して行きます。思えば、この一代前の掃除機はその働きを真っ当しない、電力が脆弱なもやしっ子でした。部屋の汚れを、掃除しているというよりは満遍なく広げているだけだったので愛着はありましたが万感の思いで、暇を言い渡し・・新しくガッツ溢れるこの掃除機を招き入れたのがつい一年前。まだまだフレッシュ(死語)な彼はスイッチを入れると喜び勇んでそのピッチを上げます。おお・・吸い取る!吸い取る!軽く撫でてやるだけで斑なフローリングは元の木目を取り戻してくれました。流石は美観よりも、機能を優先した掃除機だけはありパワフルこの上ないです。粗方、掃除し終わったところでふと気付きました。あらら・・机の下のほうまで潜り込んじゃってるよ。意外にしぶとい灰の勢力。床用のノズルを切り離し、筒だけの情けない姿になった掃除機の吸い込み口を、机の下に滑り込ませます。ここからでは、死角になって被害状況は把握できませんが敵は、吹けば飛ぶような灰です。ま・・表面を撫でておけば充分だろうと手探りのまま作業を続けていると・・すぼっ!!次の瞬間・・モーターが、明らかな許容範囲外の負荷を訴える耳障りな音を立て始めます。何か吸い込んでしまいました・・。慌てて掃除機のスイッチを切りましたがそれは、ガテン系の彼のこと躊躇のない仕事っぷりは、目を見張るものがあります。手元のホースを見てみると・・入り口の四分の一のトコロがまるで、牛一頭を丸呑みしたうわばみの腹のような感じでホースの一部がが異常な形に膨らんでやがります。・・・な、何を吸い込んだのでしょうか???しかし、大様にして掃除機のノズルは湾曲を描いてますのでここからはうかがい知る事が出来ません。棒状の物でも突っ込んで、取り出そうと考えましたが肉眼で確認出来ない程吸い込んでしまったのですから往々にしてこの湾曲に、阻まれてしまいます。さて・・困りました。分解しようにも、メカ音痴の僕の技量では取り返しの付かない惨事に発展してしまうと可能性もあります。あれこれ・・頭を捻っていると一つの妙案に行き着きました。「このまま、吸い切ってしまえばいいじゃん!」強靭な、吸引力を有する彼なら、それも可能でしょう。吸い込んだ「何か」が、ゴミを溜める紙パックの中で煙草の灰まみれになるのはいささか、考え物でしたけど(換えの紙パックは残念ながら見つかりませんでした)掃除機を破壊してしまうよりは遥かにマシです。えい!スイッチを入れてみました。ずずずずず~、ぼこぼこぼこ・・。四分の一ほどで、停滞していた塊はホースの腹を、蠕動させながら掃除機の核(コア)へ向かって進んでいきます。おお・・凄い!凄い!・・と、喜び勇んだ矢先。ぼこぼこぼこ・・ういい~~~ん!!モータがやばい位の不協和音を周囲に轟かせます。それと同時に、先程まで徐々にですが進行を続けていた「何か」もホースのほぼ中央辺りで停止してしまいました。それ以上は、掃除機が悲鳴を上げるだけで二進も三進も行きません。スイッチを入れようが、逆さにして振り回そうがビクリともしてくれないってことは・・・・・はい、泥沼です。また・・新しい掃除機を買い換えようかと思っている浪費社会の申し子のようなまぐろでした。。くそ!!どうすればいいんだ~!!
Feb 23, 2003
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こちらの日記は、サブコンテンツ「なまけたろうと愉快な下僕達」に移動いたしました。
Feb 14, 2003
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最近・・お休みの日には、部屋に引き籠りがちだったので「コレではイカン!」と、映画を見に行って来ました。前日、何だかんだと夜更かしをした挙句・・三時間睡眠の果てに、映画館に赴く強攻策を取った所為か一本目の『呪怨』(怖い映画なので、苦手な人はクリックしないで下さい)までは何とか保っていた意識も二本目の『レッドドラゴン』(サイコな映画なので、苦手な人はクリックしないで下さい)になると深い眠りの淵へ・・。映画館で1800円払って、爆睡かましてどうする?祭日のために、40分も並んだ上に爆睡かましてどうする?映画をちゃんと見た友人から「面白かったよ、あれで寝てしまうとは・・」という内容のメール貰って、少々鬱なまぐろです。おはようございます。今朝から、新しいお客さんに新聞を投函することになりました。新刊のお客さん宅は、十一階建てマンションの最上階。その角部屋です。そこは、玄関の前に私的スペースが区分けしてある他の部屋とは、少しばかりお高そうな部屋でした。新聞をポストに投函するには、お部屋の扉とは別に設けてある『簡易的な門』を潜って、私的スペースを横切らなければなりません。まだ、日も昇らない時間帯。蛍光灯の薄明かりを頼りに、その『簡易的な門』を開けて中に滑り込むと・・ちょうど玄関脇、置いてあったバスケットの上にいた三毛猫と目が合いました。マンションの最上階では、めったに動物に遭遇することはありませんので、少しビックリしましたが猫は、不意に眠りを打ち破られた所為か僕以上にビックリしている様子・・。落ち着きなく周囲を見回しながらの、挙動不審です。「いや・・別に取って喰う訳じゃないから。」なんて独り言を呟きながら、新聞を入れるために玄関に歩を進めた瞬間・・三毛猫は信じられない行動に出ました。その背後にあった壁を見上げたかと思うと突如、登ろうと跳躍する体勢(身を屈めて一気に飛び越えるアレです)を取ったのです。・・ここは角部屋です。もちろん、その壁の向こうにあるのは、高さ十一階の死の岸壁。まかり間違って、飛び越えようものならいかに身軽な猫といえど、ただで済むわけはありません。「ば、ばか~!!!」思わず声を上げてしまいました・・。三毛猫はそれにビックリしたのか飛び越えるための予備姿勢を、はたと止め狼狽する僕の足元をコレでもか!と言わんばかりのスピードで走り抜けて何処かに消えてしまいました。ホッと胸を撫で下ろす僕。あの・・三毛猫さん?袋小路の通路・・あなたとしては外敵から身を守るために逃走経路を確保するのは当たり前でしょうけど選択肢を完全に間違ってますよ。あのまま、紐無しバンジーを目の前で決められていたらと思うと・・改めて、猫の本能に戦慄するまぐろでした・・。
Feb 13, 2003
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昨夜、怖い系のサイトに行って「この話を聞くと三日後に○○さんが、あなたの部屋に訪れます。」とか・・「この話を二人以上に話さなければ、一週間後に死にます。」・・て、言う類の『呪い』を七つほど、喰らった来たまぐろです。近いうちに、僕が死んだら「呪いは本当にあったんだ!!」パズーの如く喜んでみてください・・こんばんは♪さて・・僕の配達区域には、早朝になると「ちまちまおばあさん」が出没します。そのおばあさん。足が悪いのか、歩幅が物凄く狭いのです。足の大きさにして、僅か半分。それを高速で回転しながら、ちまちま~ちまちま~とまだ、薄暗い商店街を進んでいきます。ま・・それだけなら、何の問題もなくここで取り上げる話では無さそうなんですけど・・このおばあさん。この歩幅で、道のど真ん中を歩くんですよ。早朝の商店街、見かけるのは野良猫ぐらいで閑散とした風景を想像される方を多いと思いますが・・なかなかどうして、開店前に商品を運搬するトラックなんかが犇めき合って結構、賑やかなモンなんです。そんな喧騒の中、片側一車線の狭い道なのにおばあさんは、センターラインをなぞる様に悠々と歩を薦めていきます。せっかちな運転手が、クラクションを鳴らそうが全く意に介さない様子で、自分の進路を直線に保ったまま・・ちまちまちまちまちまちまちまちま・・・たちまち大渋滞の発生です。おばあさん?あなたは・・相当な器をお持ちの大人物なのでしょうか?それとも、ただ単に周囲の迷惑を考えないうつけものなのでしょうか?真偽の程は定かではありませんがいつか、脇見運転のトラックに轢かれてしまうんじゃないかと心配でなりません。
Feb 12, 2003
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すでに立春を、とうに見送った7日。いつも「暦の上では」って言葉に裏切られながら「何処が春ですか、凍えるほど寒いんですけど!」なんて愚痴を溢す僕たちですが今日は、何だか冬着のままでは暑いくらいの陽気。これぞ、伝え聞く『春の足音』って奴でしょうか?こんばんは。僕がダラダラ生きていく間に季節は確実に廻っていきますね。まぐろです。空を見上げると、圧倒的な青が広がっていました。十代の頃は、果ての分からない広大なそれに何だか、薄ら寒い恐怖を覚え快晴の青空を毛嫌いしていたものですが新聞屋家業に身を染めてからと言うもの・・青空大好き♪ ビバ!青空♪の声も高らかに、永遠の青に恋焦がれるようになりました。いや・・ただ単に、雨が降らないってだけなんですけど。今日は正に、そんな空模様でした。夕刊配達中、仕事の手を少し休め気持ちの良く晴れ渡った空を、見渡していると柵でどす黒く染まった自分の心もなんとなく浄化されていく気持ちになるから不思議です。飛び交う鳥達なんかを目で追いながら思うは、記憶の中に揺らぐ田園風景。今はまだ、戻れないけれど。確実にこの空は、僕の原点があるあの景色へと繋がっているんだな。なんて、日々の追憶と郷愁への回帰に自己陶酔なんてしていると・・・不意に視界の端で動く、影。無意識のうちに、照準の合わされる焦点。その先で、僕が見たものは・・二階のベランダに、洗濯物を取りにきたおばさんでした。・・物凄い嫌な顔をされました。それもそのはず、彼女から見れば僕は・・一心不乱に、洗濯物を見つめている不審者以外の何者でもありません。ち、違うんです!奥さん!!誤解です!!
Feb 7, 2003
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