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雲ひとつ見当たらない抜けるような空が水平線との境界を朧げにしている。視界に広がった鮮烈な青はあまりに圧倒的で、僕の心を暫く捉えて離さなかった。春の柔らかな風が、何も遮る物のないなだらかな場所を滑り抜け呆然と立ち尽くしていた僕の頬を優しく諭す。次いで、撫ぜた潮の香りに僕はここが目的地のないドライブの末に辿り着いた海の見える公園であることを思い出した。僕の車の助手席に、君の華奢な輪郭が見える。ソフトクリームが食べたいなんて言い出したのは君の方だった。子供じみたこと・・と僕は少し抗議したが長い休日の始まりに、そんな些事も悪くはないと思い直しこうして両手にソフトクリームを持って歩いている。フロントガラスに映りこんだ自分の姿が三十を越えてしまった身空にはあまりにも滑稽で、僕は少し笑ってしまった。君も僕の姿を見て、笑っている。何だか気恥ずかしい。僕は照れ笑いを浮かべながら君を少し諌めるようにソフトクリームの片方を、そっと差し出した。「ありがとう。」笑顔が眩しい。僕はそっとつぶやいた・・。「お前・・今すぐココで性転換しろ。 この状況下で、男二人は、あまりにも哀しすぎる・・。」「性転換すれば、元・男でも関係ないのか?まぐろ。。」友人にそう諭され、僕の悲哀はますます濃いものとなっていった。ゴールデンウィークという長い休日の始まりにもはや、冷静な判断も覚束ない寂しい独り身。それでも、視界に広がる海と空は鮮烈に青く僕は目を細める事しか出来なかった。
Apr 29, 2004
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いよいよ、本格的な介護技術の講義が始まったホームヘルパー2級養成講座。二日目のカリキュラムは全ての介護技術の基礎とも言える『体位・姿勢交換』の講義です。 体位・姿勢交換 寝たきりの高齢者の多くは 疾病後の安静による弊害(寝かせきり)により 起こると言われてます。 介護者は寝たきりの原因を見つけ まず、身体を起こし座らせることから始める事が大切です。 また、長時間にわたり 体の一部に圧力がかかり続ける状態が続くと 局所に循環器障害が起こり、壊死や潰瘍などと 褥瘡が発生します。 そのため、寝たきりの高齢者は定期的に 姿勢を交換する必要があります。講座に通うと、実務経験のあるヘルパーさんにお話を聞く機会が多々あるのですが・・皆さん、口を揃えて仰るのは「この仕事は、腰を痛める。」改めて考えてみれば、ごくごく当たり前のこと。体の不自由な高齢者さんの生活をサポートする訳ですから起こすのを手伝ったりお風呂に入るのを手伝ったりトイレに行くのを手伝ったり身体介護ってヤツが、主な仕事になってくるわけで・・。その度ごとに、自分の身体へ圧し掛かってくるのは人間の体重分、数十キロの過負荷。そりゃ・・腰も悪くしますね。本日の授業では、ボディメカニクスを応用した正しい身体介助方を学び利用者の負担を取り除くのは勿論。介護者の身体的負荷も取り除こうってのが趣旨となっていました。ま・・簡単に言うと利用者さんを起こしたり寝かせたりする技術をより楽な方法で学ぼうって訳ですね。ウチの講座の基本的な授業の流れは 1・講義 2・テキストビデオでおさらい 3・実技だいたい、こんな感じです。まず、講義で『体位姿勢交換方法』を一通り学習。本格的な授業は、初めてなので学生一同、興味深々で講義に聞き入ってます。う~ん、やはり仕事に直接関わって来ること・・高校の授業とは違い、皆さんとても真剣。その後、テキストビデオで講義内容をおさらい。次に行なわれる実技に向けて、更なる理解を深めようってのが狙いなのですが・・。このテキストビデオが曲者でした。再生ボタンを押すと、観葉植物の前で何処か偉い先生が物腰の柔らかな感じで語りかけてきました。なんだか放送大学か、NHK教育を見ている感じ。「ああ・・エンターテイメントも何もないつくり これは、眠くなりそうな予感・・。」学習ビデオなので、当たり前の事だ・・と腹を括り、意識をブラウン管の講師に集中します。しかし、次の瞬間。そこに映り出されたものは・・レオタード姿のお姉さん。!?・・いや、趣旨は分かります。講義用のビデオなので人体の動きが明確に分かるような服装の方が都合がよいのでしょうけど。切れ込みの眩しいハイレグ姿(死語)でベットに横たわっているのは異様な光景です。続いて登場したのがいかにもベテランといった雰囲気を醸し出しているおばさんのヘルパーさんでした。しかし・・このヘルパーさん。妙に無機質です。「ソレデハカイジョシマス。」「ワタシノユビサキヲミツメナガラ、カラダヲオコシテクダサイ。」全く感情の起伏が感じられません。ビデオはそんな二人が繰り広げるファンタスティックイリュージョンに終始されていました。白い無垢なベットの上で極彩色のレオタードを身に纏ったお姉さんをカタカナで喋るヘルパーさんが機械的な動きで、淡々と・・起こしたり・・寝かせたり・・また起こしたり・・座らせたり・・寝かせたり・・ちょっと休んで、また起こしたり・・ああ・・。べ、勉強になるけど・・。シュ・・シュールすぎる。大変、非現実感を伴う作品に仕上がってました。さて、僕が必死に笑いを堪えている間にビデオは終焉を向かえいよいよ、実技で学習を深めようという段階になりました。講座の学生が、二人一組になって座位から仰臥位とか・・ベットから車椅子への移動とか・・一通りの『体位・姿勢交換』を練習をします。これがなかなか難しい。頭では理解しているはずなのに、実際に人を立ててやってみると「えーと、左側に車椅子があるから 自分の足を利用者さんの足の間に右足に入れて・・」などと悩んでいる間に、体はしっちゃかめっちゃかに・・ちょっとした知恵の輪です。僕とコンビを組んだ学生君なんて車椅子に座った僕を、垂直に持ち上げようとして持ち上がらず(あたりまえです)講師の先生に説明を受けて何とか抱きかかえるとこまでは行きましたが次の体重移動の仕方が分からずに僕と抱き合ったまま縺れ合い・・二人で危ないチークダンスを演じてしまいました。一方、僕の方は僕の方で仰向けから横向きに姿勢を転換するのに人間の身体構造上、曲がってはいけない方向に・・腕をぐきっ!!関節王の称号を得る始末。そんなこんなで、右往左往している間に講義の時間は刻々と流れ・・終了。ちーん。・・僕たちは、本当に現場へ出て働けるのでしょうか?こういうのは、習うより慣れろ。・・なんでしょうけどなんだか、高齢者の骨をボキボキ折ってしまいそうで怖いです。もっと勉強しなくては。。※ 次回『stepX-エプロン購入にのたうつ』に続きます。
Apr 28, 2004
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ばあちゃんが、ボケました。まだ僕が東京で働いていた頃に「痴呆の兆候」があると両親から聞かされていました。しかし去年の夏に、心臓弁膜症から来る合併症を患い暫く寝たきりの入院生活が続いた所為でボケの症状が、悪化してしまったようです。要介護認定・3。僕が郷里に戻った時には既に、痴呆老人のグループホームに入所していました。「素人に出来る事なんて、たかが知れているし 介護者にならざるを得ない母の負担を考慮した。」これは父の判断でしたが・・僕もその意見に賛成です。お見舞いに行くと、ばあちゃんは陽の光が沢山入る白い個室のベットの上にちょこんと座ってました。随分と細くなった体の輪郭が、少し痛々しく思えます。「最近のことはあんまり覚えてないの。 よくご近所さんが、お見舞いに来てくれるんだけど 思い出すのに時間が掛かったり 全く違う人と勘違いしてたりするの・・。」そんな母の話を聞かされていた僕は「七年近く家を空けていた自分の事なんか 忘れてしまっているのじゃないか」なんて危惧を持っていたので「ばあちゃん。僕、誰か分かる?」の問に「わかるよぅ。」そう言いながら嬉しそうに微笑んでくれた時は正直、涙が出そうになりました。一年振りに会ったばあちゃんの顔半分には内出血の痕が見られました。一人でトイレに歩いて行って、派手に転んだとのことです。自分の頭の中では、若い頃と同じように普通に歩ける。何でも一人で出来ると思っていても実際、身体の方が着いて行かず、何もないところでも転倒。75歳以上の後期高齢者にはよく見られる行動だそうで・・ウチのばあちゃんも、その洗礼を受けてしまった模様です。それでも、打ち所が悪ければ死に至ってたかもしれないことなので運が良かったのだと思います。ばあちゃんは、その話が出るたびに「お父さんが、守ってくれたんだねぇ。」と亡き祖父の遺影を見ながら、何度も繰り返します。確かに、祖父はずっとウチのばあちゃんを守り続けて来たました。太平洋戦争の海兵として戦地に赴いた祖父は戦艦が撃沈され、海の藻屑と消えました。今でも、その遺体は何処かの海底で眠りについております。戦災未亡人となったばあちゃんは、二人の子供を抱えながら戦後の混乱期を、強く生き抜いてきたそうです。そして女で一つの、不安定な経済力を支えてきたのは亡き祖母が残し続けている「恩給」そして、現在。月々の高額な医療費や、施設の入居費用なども全て恩給と年金が賄っています。表層的に見れば、たかが金銭的なことなのですが僕には、ばあちゃんの背中をそっと支える祖父の姿が見える気がするのです。幸いにも、ウチのばあちゃんは痴呆進行状況が穏やかな様です。多少の斑はあるものの・・。徘徊や興奮、不潔行動などの症状はまだ見られず今は、安定した日々を送っています。子供の頃は、人格が崩壊してゆく痴呆って病に恐怖を抱きテレビで関連の番組を見る度にこうなる前に、誰か殺してくれ・・などと少々、過激な事を考えたりしましたがいざ、なだらかな坂を下るようにボケてゆくばあちゃんの姿を見ているとこんな感じの人生の終末なら・・それも悪くないのかもと思えました。・・ばあちゃん。今、50歳なんですって。ホントは86歳なのに。。本当の歳を教えてあげると「そんなに、歳は取ってないよぅ。」と笑います。そして、話してくれるのはいつも少女の頃に見た風景。そこには既に他界した、父や母、兄弟達もいて畑仕事に精を出したり、祭りの準備に忙しかったり楽しい日々を過ごしている様子・・。そう・・ばあちゃんは今、思い出の中に生きているのです。重い病気を患って、苦しみ抜いたり空ろな世界や己の人生を呪い憎悪に塗れたり孤独の中で、触れられない誰かの背中を探したり・・そんな悲しい気分で、人生の終着へ向かう人々に比べると懐かしい人々に再開して、懐かしい風景の中にいながら人生の帳を迎えようとしているウチのばあちゃんは随分と幸せなんじゃないのかと思います。願わくば・・これ以上、痴呆が悪化しないように。そして・・穏やかな気分で、最期を迎えられるように。僕は祈り続けて止みません。
Apr 22, 2004
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※連作です。前編を読んでない方は こちら からどうぞ。特殊な7つの器具を装着する事によって『短時間だけ高齢者になれる魔法』をかけられた僕たちへ講師の先生から一通の指令書が配られました。バーチャルシニアは、この重装備のまま指令書に書かれてある高齢者の日常生活ミッションをこなして行かなければ本当の意味を持たないのです。「チャレンジリスト」なる表題の下におもむろにこう掲げられていました。 「外に出てください。」ホームヘルパー2級養成講座。初日のメインディッシュであるバーチャルシニア体験学習中のまぐろです。こんにちは。昼下がりの駅前は、行き交う人々の群れで溢れていました。携帯電話を片手に忙しそうに行き交うサラリーマン。朝食を済ませ、繁華街に買い物に遣ってきた主婦達。授業をサボって遊びに来たのか制服姿の女子高生の一群。そんな中に突如としてなんちゃって高齢者軍団出現!!どでかい水中眼鏡の様なゴーグルで顔の半分を覆いギクシャク動くその姿はまるで、出来損ないのアシモ君です。装着してるサポーターが、もう少し地味なら日常に紛れたかも知れませんが・・酷な事にその配色は、エメラルドグリーン。ゼッケンは蛍光イエロー。ああ・・社会人の皆様が僕らを奇異の眼差しで見ています。それにしても暑いです。「今年初めての夏日」だったのかは定かではありませんが4月後半とは思えぬサディスティックな気温がTシャツ・長袖・サポーターを重ね合わせた重装備の僕らを容赦なく攻め立てていました。 この暑さ・・高齢者の気持ちを・・ 体感するのには・・関係ないんじゃ・・。今はまだ、ビルの陰を歩いてるからいいようなものの目の前には、切り落としたようにビル影の断崖が口をあけています。ココを一歩踏み出せば、直射日光の顎。 こんな日に限って・・なんか恨みでもあるのか? 太陽・・。のぼせきった頭で意を決して日向に踏み出し呪詛を紡ぎながら、太陽を睨みつけてやりました。その瞬間。「ぎゃああああああ!! 目が~!!目が~!!」(再びムスカ調)白内障体験ゴーグルをしているのを忘れてました。 白内障 眼球の水晶体が白く混濁して、奥に光が上手く入らなくなる疾患。 症状としては、視力の低下。 物がぼやけて見える。 明るい所に出ると、眩しくて見難い。最も、眩しい所を見てどうするよ・・自分・・。さてさて、自分の愚かさを悔やんでばかりいても嗜虐性の太陽に、干からびさせられる一方なのでミッションの完遂に努める事にしましょう。 ● 自動販売機で買い物をして見ましょう ・千円札を入れて、戻してみてください。 ・小銭で好きな飲み物を購入してください。 ● 公衆電話で117にダイヤルして時報を聞いてみましょう。 ・テレフォンカードを使ってみてください。 ・聞き取った時刻を、メモしてください。何のことはない幼稚園児でも出来そうな日常的行為ですが・・これがこの重装備で行うとなると大変。特に豚足の如く指先を二本ずつで縛り上げている『テープ』が執拗にミッション遂行を阻みます。自動販売機にて・・コンクリートの地面に小銭を落としてしまいました。「ふぬぬぬぬ~!!拾えない~!!」公衆電話にて・・タイル面の床にテレフォンカードを落としてしまいました。「ふぬぬぬぬ~!!拾えない~!!」五本の指が自由に動かないと此れほどまでに精度を掻いた動きになるとは思いませんでした。更には触覚も完全に喪失してるので指先は、小銭やテレカの表面をするすると滑っていきます。イライラ感は最高潮!!耳栓の向こうから儚くも聞こえてくる時報のアナウンスに八つ当たりしたくなります。「うが~!!もっとでっかい声で喋りやがれ~!!」どうにかこうにかミッションをクリアしてかなり憔悴して教室に辿り着きました。しかし、これで終わったわけではありません。「チャレンジリスト」にはまだ教室内での指令が列挙されているのです。先程まで何もなかった場所に、畳が二畳並べてありました。指令書によると次の通り。 ●畳の所に行き、靴の脱いで 座る→寝る→起きる先程から指先の不自由さに、辛苦を舐めて来ましたが動く分には、問題なかったのでここは余裕だと鼻を鳴らし、靴を脱いで畳に身体を預けます。座る→寝る→起きるほら。余裕。。関節の曲がらないサポーターをしてますので多少の負荷は感じますが・・この程度、少し工夫をしてやればどうってこと在りません。「おほほほ・・簡単すぎて欠伸が出ますわ。」などと心の中で、縦巻きロールの金髪ズラを被りながら簡単なミッションをお嬢様風に嘲笑ってみました。「さて・・お次のミッションは・・」などと軽快なステップで、畳から降りて降りると僕の帰りを待っていた靴に足を突っ込みました。・・人生何処に落とし穴が待ち受けているか分かったもんじゃありません。またもやあの『テープ』が僕の前に立ちはだかりました。この時、僕がはいていたのはハイカットのレザースニーカー。足首周りが少し窮屈な安物なので普段は靴箱にしまいっ放しになっている代物です。前日の雨で、いつも使っているスニーカーを濡らしてしまい仕方なく封印を解いたのですが・・。このハイカットが仇となり全く持って履くことが出来ません。触覚を失った指先で、紐を結ぶのは絶対的に不可能です。仕方なく、脱いだままの状態で履こうと頑張るのですが踵が窮屈な足首部分にに引っかかりにっちもさっちも行きません。普段ならちょっと力を込めてやればスンナリ足が納まるはずなのに豚足のような指では、指先にかけられる力は皆無です。関節が曲がらず、重心の高い姿勢で暫くの間、頑張っていたのですが・・下手に力を込めるものだから体の中心線がぶれるのは当たり前ですね。 ごろん・・。「・・・。」当たり前のように畳の上に転がってしまうなんちゃって高齢者・まぐろ。それでもムキになって完遂しようとしますから・・。「ふぬぬぬぬ~!!」ごろん。「ふぬぬぬぬ~!!」ごろん。起き上がりこぼしの完成です。冷静になれば、座って足伸ばして履けば簡単じゃん・・と思い付くのですが畳の上で、ゴロゴロ転がっていると羞恥心で頭に血が上り他の方法まで考えが回りません。故に繰り返されるは・・「ふぬぬぬぬ~!!」ごろん。「ふぬぬぬぬ~!!」ごろん。ぶち!!これまで、自由に動かないからだのおかげで山積してきたストレスが、この時爆発いたしました。「お・・おのれ!!たかがテープの分際で コケにし腐りおって~!!」いやはや・・テープの所為ばかりではないのですが指先を拘束しているという事実は僕の怒りの矛先を断定します。リミットをかけていた己の力を最大限に高め・・ぬりゃああああ!!ぶちぶちぶち!!力任せに開いた五本の指の負荷によって哀れな『テープ』は激しい断末魔とともに引き千切られました。「ふはははは~!! これが人間様の力よ!!思い知ったか~!!」・・・。・・・。・・・。はっ!!バーチャルシニアの体験学習の趣旨を著しく逸脱した行為をしてる!!どうやら不自由さは、人の大切な部分を破壊するようです。この後、指先のテープをこっそり巻きなおして小さくなりながら真摯に残ったミッションを続ける僕の姿がありましたとさ・・。さてさて・・なんな坂、こんな坂を登りながら体験してきたバーチャルシニアですが・・高齢者の身体能力の低下を「これでもか!」というくらい身体に叩き込まれた感じ・・これ以上、説得力のあるカリキュラムは何処を探しても見当たらないでしょう。これを体験してるとのと、していないのとでは高齢者の方々に対する接し方もかなり変わってくるのではないでしょうか・・。大変でしたけど、僕にとってはなかなか有意義な時間だったと思います。「しかし・・今はまだ春先なので、何とかなるけど これから夏場になって、このバーチャルシニアを体験すると 死にかける人も出て来るんでは??」などと教室で、今日の体験を振り返りレポートを作成していると後発した方々が、続々と帰還し始めました。・・・。・・・。・・・。・・・あの。。御年配の御婦人方がとんでもないことになってるんですけど・・。バーチャルシニア。恐るべし・・。次回『step-3 体位・姿勢交換にのたうつ』に続きます。
Apr 21, 2004
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オフィスビルの一室に集まった生徒は20人あまりでした。職種柄、女性が多く進出している分野でありますので若い女性ばかりで犇いているのでは?と危惧しましたが九割は主婦層。そして男性の姿もちらほら・・。『体位姿勢交換』だの『口腔内洗浄』だの『食事介助』だの・・スキンシップが多い介護の実技講習。若い女の子相手だと、何かと問題も多そうなのでこの状況下は大変ありがたいコトなのではありますが・・。ちょっぴり哀しいのは、何故なんでしょうね?こんにちは。ホームヘルパー修行中のまぐろです。さてさて、ホームヘルパー2級養成講座。待望の実技スクーリングの始まりです。初日と言う事で、簡単なオリエンテーションの後これから三ヶ月、一緒に学んでいく生徒達に自己紹介の席が設けられました。大人しく教室の隅っこで膝を抱えながら身を隠して座ってたのに「じゃあ、まぐろさんから」などとトップバッターに指名される自分の性分を呪います。 ぼぼぼぼ僕の なななな名前は ままままぐろです。 みみみみなさん。 よよよよろしくおねがいしままます。改めて生徒達の顔を眺めると、皆さん多種多様です。やはり、僕より年上の女性ばかりが大半を占めていてなんだか、場違いな所に来てしまったのかと錯覚してしまいました。更には、かなりお年を召した御婦人も少なからず・・。深刻な高齢化社会日本。その老老介護の縮図も垣間見た気がしました。・・・。夜勤明けとかで、講義中はおろか自己紹介の間も爆睡をかましていて「こいつ何しに来たんだ?」と不振に思わざるを得ない男性は見ないようにしておきましょう。一頻りのオリエンテーションの後。午前中は、家庭学習の補習授業がみっちり行われました。久しぶりの教室の雰囲気に、ちょっとばかし磨耗していると午後に入ってからは僕の目の前には、重々しい籠がどん!と置かれます。いよいよ本日のメインイベント。バーチャルシニア体験の始まりですね。 『バーチャルシニア』 この体験学習は、高齢者の身体機能変化の疑似体験を通して 高齢者に対する理解を深め 介護される人が望んでいる配慮が出来る事を 目指すプログラム。三十歳の僕が、高齢者に変身するにはそれ相応の装備が必要になります。・・と言う事でまぐろは『左右違った重量の足首おもり』を装備した!まぐろは『利き腕手首おもり』を装備した! まずは、平衡感覚の変化と筋力低下を体験するために 2.3kg、1.6kg、0.8kgのおもりを 両足と利き腕につけます。 このくらいの重量なら、普通の筋肉量の成人男性には あまり負荷にはなりません。まぐろは『両腕関節サポーター』を装備した!まぐろは『聞き足膝サポーター』を装備した! 続いて平板なサポーターで、関節部分を固定し 関節の曲がりにくくなった高齢者の気持ちを体感します。 生徒が変わりばんこに使うので 長袖Tシャツの上から装備・・。 春先ですが、かなり暑いです。 これも、筋力さえあれば結構自由に動かす事が出来ました。この辺までは、まだまだ余裕があったんですけどね。まぐろは『耳栓』を装備した! やはり・・高齢者の方は耳が遠くなってしまうと言う事で 耳栓を耳の穴にねじ込みます。 コンビニで売ってる一般的なやつですが 効果は覿面。 周囲で、ワーキャー言いながら同じく器具を装着している 奥様連中の声が、一瞬にして限りなくミュートに・・。まぐろは『ビニール手袋』を装備した! 一口にビニール手袋と言っても ココだけは何故か異様に凝ってます。 お医者さんが、手術の時に使うようなそれを 二枚重ねでつけます。既に指先の感覚は皆無。 さらに、人差し指と中指・薬指と小指をペアにして テープでぐるぐる巻きにして固定・・。 物凄い拘束された気分です。 もう・・お箸も握れません。 触覚の低下した高齢者さんの気持ちを体験って趣旨ですが かなりの説得力です。まぐろは『白内障体験ゴーグル』を装備した! 目の前に、すりガラスに茶色い絵の具をぶっ掛けたような 水中眼鏡がおいてありました。 恐る恐る掛けて見ると、レンズの向こうは 茶色い闇・・。 もはやモノの輪郭しか分かりません。 高齢者に多い『白内障』を体感するのが目的なんですけど よもやこれほどとは・・。極め付けに、「インスタントシニア体験中」と書かれた黄色いゼッケンをお腹と背中に引っ付けると偽高齢者・まぐろの完成。防御力は2ぐらい上がったけどすばやさは30下がる・・。そんな呪われたアイテムを誤って装備してしまった感じですね。この姿を知り合いに目撃されようものなら間違いなく嫁の貰い手がなくなるようなスタイルでございます。明度・数%の視界と、自由の利かなくなった身体であわあわやっていると講師の方から死刑宣告が言い渡されました。「それでは、この格好で駅前を歩いてもらいます。」・・まじっすか??※後編に続きます。
Apr 20, 2004
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※連作です。前日の日記を読んで無い方は、そちらからどうぞ。□ 3 筋トレ □ただ歩くという運動の構造上・・上半身が全くのお留守になってしまうウォーキングによるダイエット。別メニューで、筋トレも行っていますがこの歩行に使う一時間も何とか有効利用出来ないものかと導き出した答えが・・。『修行』です。早速、買ってまいりました。 砂鉄入りアームバンド! 各300g!!砂鉄入りレッグバンド! 各500g!!ドラゴンボールなら、亀仙流の甲羅修行。ハンター×ハンターなら、試しの門の鉛湯飲みってとこでしょうか?重量のある装備で、日常生活を送り知らず知らずの内に、物凄い筋力を得るというアレです。・・・。・・・。・・・。自分で言うのもなんですが・・。馬鹿過ぎます。もう、馬鹿理論フル活動でございます。しかし、勢いでとは言え買って来てしまった物は、仕方がありません。取り敢えずは、使ってみることにしましょう。上半身の筋力トレーニングでは300gの過負荷じゃ軽過ぎるかな?と自己判断しレッグバンドも一緒に腕へ装備してみました。あの・・なんか・・コスプレ臭がするんですけど・・。先日、昔の酒宴を撮った写真を眺めていると酔った勢いで、ゴスロリ趣味の知人が持っていた『ヘッドドレス』なる物を頭に被っている自分の姿なんかを写真群の中に発見してしてしまいました。その時感じた、激しい恥辱と敗北感がなんとなく思い起こされます。正直、二千円と言う大枚を叩いて買ってきた自分を呪いましたが・・このまま使わないと、より一層馬鹿の窓口を広げそうなので上着の下に、そっと忍ばせてウォーキングに行くことにしました・・。ただ装着しているだけだと、あまり意味をなさないと思い腕を振る動作の間に、ダンベル運動の要領で拳を出来るだけ、胸に引き付ける様にしながら歩いてみることにしました。過負荷といってもたかが片腕、0.8キロ。総重量、1.6キロ。ウォーキング開始直後は、さほど苦もなく通常通りに歩を進めることが出来たので「此れしきの加重、大したことはないか。」と侮っていましたが・・。二十分を過ぎた頃、急激に身体に負担がかかり始めました。腕の上下運動、自体は指して変わらないのですが不思議な事に、足が思うように前に進みません。まるで自分の前に、一枚見えない壁が存在するようです。「結構・・キツイかも。。」単純に考えて、急激に体重が何パーセントか増えたのですから当然と言えば、当然のことかもしれません。四十分を過ぎた頃には、息が上がってしまいました。結局、平常時なら一時間に一万歩近く歩ける筈がこの日刻んだ歩数は、僅かに七千歩。これで、通常スピードで進めれば結構な運動になりそうです。過負荷を考えるなら、結構有効な手段かもしれません。しかし・・一つだけ困った事がこの季節だからこそ上着で隠す事が出来ますが・・。これから先の僕を待っている物は猛暑の夏。Tシャツにこのコスプレまがいのアームバンド姿で町中を闊歩する勇気は、僕にあるのでしょうか?4月13日体重差-1.0kg体脂肪率差+1.0%4月14日体重差±0kg体脂肪率差-0.5%(毎回・午前六時測)目標まであと5kg総括三回に渡って考察した「カフカを考える」はこれにて終了。取り敢えず「2.時間を増やす」は効率の悪さから却下。暫くの間は、1と3を複合し軽いジョギングを織り交ぜながらアームバンド君に活躍してもらおうと思います。
Apr 14, 2004
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※連作です。前日の日記を読んで無い方は、そちらからどうぞ。□ 2 時間を増やす □さて「過負荷を考える」二日目は「倍の距離歩けば、倍のカロリー消費。」てな具合の、大変頭の悪い考え方。「通常の一時間ウォーキングを、二時間にしてみる」です。去る、4月10日の出来事。予定通り、午前四時に起床。ここの所、夜が明けるのが早くなったとは言えこの時間帯は、世界を夜の帳が占拠しております。また田んぼに落ちるんじゃないか?と少々危惧しながら少し念入りな準備体操を施しいざ!二時間ウォーキングの開始!!「さて、二時間歩くとなると結構な距離だぞ。」以前のダイエット日記にも書きましたが僕の場合、ウォーキングコースなる物は決まってません。その日の気分次第で気の向くまま、足の向くままほてほてと三十分程歩きそこから家に向けて引き返して来るってのがいつものパターンです。今日も、それに習い四つ辻に差し掛かっては、適当な選択を繰り返し「一時間」という折り返し時間を目安に黙々と歩を進めます。三十分も歩いた頃でしょうか?ふと視線を上げると、道路上の交通案内標識に目を引くものを見つけました。【湖まで2キロ】「ああ・・そういえば。 長いこと郷里を離れていたので、すっかり忘れてたけど ここいら辺に、でっかい湖があったなぁ。」幼い頃、父の運転する車の窓から見た広大な湖の光景が脳裏を掠めます。正確な位置までは覚えていませんでしたが案内板の指示された距離なら、歩いてもそう遠くはないでしょう。「時速6キロで歩行していると考えて 時間にすると、およそ二十分かそこらか。 今から湖まで出て、畔をトボトボ歩いて回れば ちょうど折り返し時間になるかな?」朝日が穏やかな水面に映える風景を、一瞬想像しましたが時間的に考えて、少し早いようです。しかし、朝靄に翳む湖畔ってのも悪くは無いかな?と思い立ち、湖に向けて進路を取る事にしました。・・おかしい。そう感じ始めたのは、三十分程歩いた辺りだったでしょうか?水面を走る爽やかな風も感じないどころか一向に、湖の「み」の字も現れてくれません。案内標識にあった矢印の方向へ道なりに進んできたはずなのにどんどん見知らぬ工場地帯へと紛れ込んでゆく自分がココにいます。それでも、道の構造が穏やかに湾曲していたり、高低の起伏に富んでたりしますから「あのカーブの向こうには、豊かな水源が広がっているはず・・。」「あの坂を超えさえすれば、一望に広がる水平線が現れるはず・・。」てな具合に、希望の片鱗がやたらと転がっていて引き返す機会を失ってしまいます。既に、いつものウォーキング時間を越境しようとしていました。半ばジョギングに近い競歩感覚で進んでいるからベンチコートの中は汗だく。喉はカラカラです。しかし、こんな状況下に置かれると変な意地を張ってしまうのが僕の悪い癖。「ここで引き返したら、これまでの苦労が水の泡。 こうなったら、湖が見えるまでこの道を突き進んでやる!!」・・大体の場合に於いて、いつも後悔することになるんですけどね。もう・・何度、カーブの先に絶望したでしょう。もう・・何度、坂の向こうに落胆したでしょう。幾度目かの上り坂を、顎を突き出しながら登り切った時僕の目に飛び込んできたのは・・。 「み・・み・・湖だ~!!」しかも見ることは適わないと思っていた輝かしい朝日が、球の汗を額に浮かべた僕を優しく出迎えてくれます。「・・や、やったよ。みんな。。」ズタボロで立ち尽くしながら朝焼けを眺めている僕の直ぐ脇を犬を連れたおばさんが奇妙なものを見る目つきで通り過ぎて行きますが・・。一人感動に咽び泣いている今の僕には、全く気になりません。ムキになって決意した、一時間後の出来事でした。一頻り、朝日を堪能した後・・。水辺に敷き詰められている石畳に腰を下ろし近くの自動販売機で買った烏龍茶を飲みながら少しばかり休憩を取る事にしました。さすがに二時間もぶっ通しで歩いたので当初の目的であった、湖畔をふらふら散歩するって元気はありませんでしたがま・・朝焼けも堪能出来たし良しとしましょうか?暫しの満足感に酔いしれます。しかし・・人心地が付くとこれまで、頭の中で考えないようにしていたコトがむくむくと頭を擡げてきます。おそるおそる振り返る僕。ここ迄の所要時間・・合計、実に二時間。「・・これと同じ距離を歩いて帰らなきゃいけないんだね。」見たことのない町並みが、薄ら寒い微笑を浮かべたように僕には思えました。4月11日体重差+0.5kg体脂肪率差-1.3%4月12日体重差+0.5kg体脂肪率差-0.5%うーん、体重が増えてる。これってリバウンドでしょうか?体脂肪は順調に落ちてるので、筋肉が付いたんだと考える事にしましょう(汗)(毎回・午前六時測)目標まであと6kg追記「案内標識にあった【湖まで2キロ】って言うのは 一体何なんでしょう? 動脈と思える一本道を、まっすぐ歩いてきたはずだから 道を間違えるはず無いのに・・。」てな疑問が、岐路を辿る途中に延々と付いて回りましたので案内標識の辺りを確認したところ・・。本当に湖は2キロの距離にありました。しかし、その直線距離を辿る道がかなりの小さな道だったので「本道に沿って歩いていれば、湖に着くだろう」と思い込んでいた僕はどうやらその分岐点の側道に気付かなかったようで・・。結局、湖の外周をぐるりと走る本道を延々と歩いてしまったのでした。道路と、湖の間にでっかい工場の敷地が挟まっていたのも錯覚させる大きな原因だったのでしょう。更に二時間半後、ボロ雑巾のようになって自宅にたどり着いた僕は自分の方向音痴を呪わずにいられませんでした。次回は3 ウォーキングと同時に『筋トレ』も行う。に挑戦致します。
Apr 12, 2004
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「ある朝、グレゴール・ザムザが なにか気がかりな夢から目を覚ますと 自分が寝床の中で 一匹の巨大な虫に変わっているのを発見した。」・・ちがいますね。『過負荷』です。まぐろ肉体改造計画も、早19日目。ついに身体の方が飢餓状態を認識したのでしょうか?持ち合わせている材料で何とかしようと基礎代謝率を下げた模様。ここ数日間、体重変動に顕著な変化が窺えなくなりました。はい。『停滞期』です。某ダイエットサイトによりますと「停滞期はじっと我慢して1~2週間も待っていれば終了し 再び脂肪が燃焼されて体重が減っていきます。」とのコト。しかし、待っているだけでは日記のネタが無くな・・げふげふごふ。。知恵の実を食らった子孫として、あまりにも能がありませんのでこの期間は『過負荷』を増やしやがて到来するであろう減量期に備えて更なる筋力増強・基礎代謝量の向上を目指すコトに致します。そこで、考えついた手段は3つ。1 ウォーキングの時間(一時間)内で出来るだけ走る。2 ウォーキング時間を倍の『二時間』に増やしてみる。3 ウォーキングと同時に『筋トレ』も行う。どれも、ある程度の効果が期待できそうなので取り敢えず順番に試してみて自分に合った方法を模索しましょう。□ 1 走る □30分連続して行った場合の消費カロリー。 ウォーキング 約85キロカロリー ジョギング 約210キロカロリーしかし、幾らこの数日の運動で筋力が戻りつつあるとは言えいきなり一時間も走ると沢山血を吐いて、路傍で冷たい亡骸と化すのは請け合い。また、何かの本でアスファルト上での、過激なジョギングは膝への負担が著しい・・と読み齧った記憶もありますので最初の内は・・ジョギング→ウォーキング→ジョギング→ウォーキングうん・ぱ♪・うん・ぱ♪の二拍子のリズムで行きたいと思います。そこで目安となるのが、道沿いにほぼ等間隔で立っている電柱。一般的な間隔は30mとのコトなのでこれを目印に・・3間隔走って3間隔休むと言うサイクルでジョギングを行うのが、分かり易いし無理もなさそうなので良さそうです。・・そんなこんなで、走って参りました。いつものように、脂肪燃焼効率が上がるまでの最初の20分程は、慣らしのウォーキング。そこから徐々に、歩くスピードを上げ・・30分を過ぎた辺りから、ジョギング開始!!・・・。・・・。・・・。更に30分後。路傍には、冷たい亡骸と化したまぐろの姿が・・。自分の最大HPの低下に慄くばかりです。2・・2間隔にしておこっかな?4月6日体重差±0kg体脂肪率差-1.1%4月7日体重差±0kg体脂肪率差-1.7%4月8日体重差-1.0kg体脂肪率差+0.2%4月9日体重差±0kg体脂肪率差-1.5%4月10日体重差±0kg体脂肪率差+0.4%(毎回・午前六時測)目標まであと5kg追記しかし、バテバテになったとは言え「運動した!」って実感は、ウォーキングよりも格段に高く、気持ちが良かったです。今後の課題は、心肺機能の向上かな?次回は2 ウォーキング時間を倍の『二時間』に増やしてみる。に挑戦致します。
Apr 10, 2004
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「最近、ペットントンが夢に出てきて困ります。」そんな書き込みを、どこぞの掲示板で拝んだのが運のツキだったのでしょうか?悪夢が伝播しやがりました。ホニホニガブーラ・ムニムニザボレホニホニガブーラ・ムニムニザボレおどろおどろしくムーディーな伴奏に乗せ呪詛を紡ぎながら、僕の夢の中に無数に登場したペットントン。溶けたガチャピンのような風貌がじりじりとそして、ぞろぞろと迫って参ります。絶叫しながら、飛び起きた瞬間には激しい心臓の鼓動。胸部の激痛、胸苦しさ。顔面蒼白。脂汗・・。ほとんど急性心筋梗塞の発作の様な症状。ホントに「このまま逝ってしまうのか?」と思った最悪の悪夢でした。同時期に見た「読むと必ず夢に見る、小指を捜すおばあさん」の呪いが出現するならまだしも。キャラクターグッズの冠に「かわいい」と明記されたシュールコメディーの主人公の夢に殺されかけるとは・・。え?『ペットントン』を知らないって?じゃあ・・こちらからどうぞ →■
Apr 8, 2004
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膝がブロークンしました。暗がりの田舎道を歩いている所為か田んぼに落ちたり溝にはまったり段差に気づかなかったりと・・のび太ばりのボケを繰り返したので確かな原因は定かではありません。笑っちゃうぐらい痛かったので大事を取って、ここ三日ばかりシップをしたまま部屋の中で引き籠っておりました。まぐろです。こんにちは。・・と、言うわけで本日は三日ぶりのウォーキング。三日ぶりの体重測定でございます。さても、お休みの間ゴロゴロしていたものでこれまでの減量が無に帰しているのではないか?はたまた短期のリバウンドで三割り増しになってるんじゃないか?と小生、正直恐怖に打ち震えておりました。「サボった分動かなきゃ・・。」少しキツめの早朝ウォーキングを終えると或いは断頭台になるかもしれない体重計に挑みます。ウチの体重計は、デジタル式で最初に「体重」を計測した後、少し電算処理のタイムラグがあって「体脂肪率」が表示されるごく標準的なそれです。まずは・・体重測定。こちらは一目瞭然。乗っかれば、すぐさま解答を導き出してくれます。・・ぴっ!体重差-0.5kg・・ぴっ!・・ぴっ!・・ぴっ!そして体脂肪率。この二秒だか三秒だかの空白時間がなんだか十三階段を彷彿として、何だかなじめません。・・ぴっ!結果が出ました。体脂肪率差+3.4%ふう・・まずは一安心。少々体脂肪は増えておりましたが思ったより変わっておらず、胸を撫で下ろします。「そーだよな、どっかのダイエットサイトじゃ 『一日30分から40分を、週3~4で続けるだけで効果覿面!!』 見たいなコト書いてあったもんな。 2・3日休んだぐらいで、三割り増しとかになったら 多分、重大な病の兆候で、余命何日とかだよね。」などと、一人納得して朝食を取る事に致しました。一時間後。食事を終え、自室に戻り、何の気なしに乗った体重計。漫然とデジタルが移行するのを眺めていると・・。・・・・。・・・・。・・・・。・・・・。一時間で、体脂肪が15%も増えてる。・・・・。・・・・。・・・・。・・・・。重大な病の兆候ですか?あまりにも異常な体脂肪率の増加に恐怖を覚え何度も計測しなおしましたが・・。その度に、1%づつ増えて行く体脂肪率。・・・・。・・・・。・・・・。・・・・。多分、明日あたりに死ぬと思います。4月1日体重差+0.5kg体脂肪率差-1.5%4月2日~4日怖くて体重計に乗れませんでした。((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル4月5日体重差-0.5kg体脂肪率差+3.4%(毎回・午前六時測)目標まであと6kg追記・おそらく体重計の故障か誤作動と思います。 その証拠に、昼飯食った後 再び計測してみると、元に戻っておりました。 こんなのを基準に減量してて大丈夫かな・・僕。
Apr 5, 2004
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降ったり止んだりしていた雨は夕方に間際になって、その小康状態から脱却したようで雲の切れ間から、夕日がのっそりと顔を出し始めました。すると東の空に現れたのはとってもでっかい赤・橙・黄・緑・青・藍・紫。虹です。「へー、珍しいもん見たな~」・・と、暫くの間見惚れていると今まで、鮮やかに存在していた七色がまだ雲が晴れぬ灰色の空に染み入るように消えて行いってしまいました。う~ん、鮮烈なるも儚い。何だか・・一度で、二度美味しい思いをしたまぐろでした。
Apr 4, 2004
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