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<最初から読むにはコチラをクリック!!><~マリオ心の叫び【前編】~へ飛ぶにはコチラをクリック>マリオ;実力社会?望むところだ。お前の生き方を否定するわけじゃないけど、俺には俺の信念と、それに沿った生き方があるんだ。ショートカットすれば確かに楽だろう。確かに、その方が安心でもあるしな。でも、その分、お前は大切な何かを失っているはずだよ。俺たちは常に楽をしたがる生き物だけど、そこに依存しながら生きているだけじゃ、任天堂さんが用意した近道のレール上を歩くだけじゃ俺は自分が見えなくなる気がする。それが嫌だったから俺は、心を捨てなかったんだ。機械である俺は、本当は「心」なんてもの、捨てちまった方が良かったのかもしれない・・・。自分の思いなんて。でもな、自分が誰かや何かに守られていると信じ込んでいる奴等ほど、下手に吼えたり噛み付いたりしてくるものなんだぜ。本当は弱いんだ・・・。自分の力で生きると決めている奴等ほど、繊細で脆くて不安で、負けそうで、でも、本当の強さを知ってる・・・俺はそう思う。ワリオ;くだらんな。貴様は現に、それで「空っぽ」になったのだろう?心などそのまま捨ててしまえばよかったのだ。確かに、何かに守られている奴は弱いというのは分かる。リストラされたサラリーマンが打ちのめされるのはそこだからな。会社というバックボーンがなくなったら自分には何もない、では話にならない。同じように、スーパーマリオじゃなくなったら「俺に価値は無い」じゃ話にならない・・・。違うか?(挑発的な笑み)心だ何だと言っている暇があったら、少しでもコインを溜めて1Upする努力をしたらどうだ?もっとも、貴様には「豆の木」は百年早い。まずは土管にでも潜って、地下のコイン集めから出直して来い!!フハハハハ。(高笑い)マリオ;コイン・・・。確かに、あるにこしたことはない。1機UPすれば、それだけゲームがスムーズに安心して進められるしな。でも、俺が本当に欲しいのは、そんなものじゃないんだよ。俺は・・・、心の財産が欲しいんだ!!心の豊かさが欲しいんだ!!乾いた世の中なんか・・・・、もうウンザリなんだよ!!ワリオ;ふん。青いな。マリオ;・・・逃げんなよ。青臭いとか言って逃げんなよ!!変な風に大人びたフリして逃げんなよ!!ワクワクドキドキしながら生きたいと思うことが、そんなにガキくさいことか?そういうのも全て捨て去ることが、お前の言う生き方か!!なぁ、もっと人生って楽しめるものなんじゃないのか?悲しい出来事だって、心に抱く傷だって、もっと受け止めていけるんじゃないのか?人間ってそんなに弱いものか?心を消さなきゃならないほど、そんなに弱いものなのか?なぁ、俺は・・・、俺はもっと熱く生きてみたいんだ!!何のために俺たち生きてんだよ!!何のために俺たち生まれてきたんだよ!! なぁ!!(泣き出しそうな顔)ワリオ;くだらん・・・。マリオ;・・・・・。普通の道には「落とし穴」がたくさんある、さっきお前は言ったな。だったら、だったら「Bダッシュ」すればいいだろ・・・その穴に落ちないように、もっと早く・・・、今までの自分より、もっともっと早く、俺たちは走ることが出来る!!走り続けることが出来る!!そうだろ?勇輝;そうや、そうや!!マリオの言う通りや!!(マリオの後ろに隠れメチャ小声)ワリオ;キレイゴトだな。(冷めた口調)マリオ;キレイゴト?どうして・・・。どうしていつもお前はそうなんだ・・・。(哀れみの表情)キレイゴトを言わなくてどうするんだよ。こんな世の中で、こんな混沌とした世の中で・・・、キレイな心、純粋な心で立ち向かわないで、一体どうしようって言うんだ!!なぁ、答えろ!!(マジ泣き)ワリオ;貴様もその程度か。バカのお遊びにはもう付き合いきれん。ほとほとウンザリする・・・。今日はこの辺にしておこう。せいぜい苦しむがいい・・・。(ほくそえむ)バッ!!(マントを翻し、一瞬にして姿を消す)フハハハハハハ・・・・勇輝;・・・・。結局、何がしたかったん?(笑)<「スーパーマリオ心理学6~ピーチ姫との約束~」へ続く!!>(全8回予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/19
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<???>フハハハハ。愚かなり。貴様たち、いい加減・・・・、いい加減、目覚めなさい。勇輝;マ・・・、マヤ先生の決め台詞!?(by女王の教室)マリオ;おい、もういいだろう・・・。さっさとこっちへ出て来いよ!!<???>バッ!!(マントで飛び上がり、宙から降ってくる)久しぶりだな、マリオ。そうさ・・・、俺だよ・・・、俺だよ、ワリオだよ・・・(ニヤリとして)マリオ;やはりテメェか・・・。ワリオ;お前の話があまりにもくだらないもんだから、俺が一つ有り難い「忠告」をしにきてやったよ。貴様のようなバカにでも分かるよう、簡潔に言ってやろう。マリオ;いちいちカンに障る野郎だ・・・(手のひらをグーに握る)。ワリオ;この世の中には、2種類のキャラクターがいる。それがどんなキャラだか、貴様に分かるか?マリオ;・・・・・。(ワリオを睨み続ける)勇輝;分かったぞ!!何となく「ドブ川」の臭いがする人と、そうじゃない人だ!!ワリオ;死ね。(冷たい目)貴様みたいな奴は、胃に穴が開いて死んでしまえ。勇輝;!!!!!!!(泣)。ワリオ;―答えは簡単さ。世の中には、「豆の木」に登れる奴と登れない奴がいる。この意味するところが分かるかい?つまりな、世の中にはショートカット出来る道が存在するのさ。それに乗っかっちまえば、自動的に目的地まで、考えられないくらいに早く正確に連れて行ってくれる。そんな便利な近道がな。下民どもが普通の道をあくせく歩いている。その間に、俺様は雲の上を走っている。しかも、そこではコインが取り放題なんだ。フハハ。どうだ?素晴らしい話だろう?バカどもが地上で悪戦苦闘している間に、俺様はさっさと雲の上で、優雅に先へと進むんだ。コインを集めながらな。普通の道は危険なんだ。リスクがある。「落とし穴」がたくさんありやがるからな。さてと、それじゃあ手始めに、さっきマリオが言っていた情けない話を、俺様が有意義なものとして補足してやるとしよう。現代社会を読み解くキーワードの一つとして、●大衆社会が挙げられるのは分かるな?大衆社会=大衆の力によりその動向が決定される社会。マス・コミュニケーションの発達、大量生産、大量消費、組織の官僚化、などによって生じた現代産業社会の様態について言う。大衆の政治参加の機会が拡大すると同時に、人間の個性の喪失、生活様式の画一化が進行し、政治的無関心とカリスマ的指導者を待望する意識をあわせ持つとされる。最近で言えば、「自民党の歴史的圧勝」の裏には、こういった社会的背景も一因だったと俺様は考える。フフ、この話を聞いて、お前たちは何か感じないか?賢明な読者ならば、分かるだろう。そう、大衆社会はアノミーを生み出す。アノミー、それは「人々の日々の行動を秩序づける共通の価値・道徳が失われて無規範と混乱が支配的になった社会」フランスの社会学者デュルケムの用語だ。(←著者の「知ったか」なので無視してね☆)デュルケムは「自殺論」で、肥大化し無限化した欲求がもたらす不満、焦燥、幻滅などの心理経験が現代的な自殺の原因となると説明している。現代という社会は、多かれ少なかれ、自己の存在の希薄感を感じてしまう社会。どこか寂しい。どこか満たされない。自分って何?他人って何?人生って何?それが高じると自殺にまで発展するとデュルケムは語っている。全ては、人間の欲望から始まっているんだよ。欲望が肥大化し過ぎているんだ。フン、それは人間が何もかもを欲しすぎたことへの報いとも言えるんじゃないのか?悲しみだと?フハハ!!笑わせるな。そんなものを感じる必要はない。心はリスク。心はデメリットだ。感情はすぐに人間を落ち込ませ、ダメにする。そんなものにかまっていたら、時間がいくらあっても足りやしない。今言ったように、貴様の悲しみなど予測された悲しみ。社会構造の歯車からはみ出た、●価値の無い「削りカス」に過ぎない。思考が全てを担うんだよ。結局、頭を賢く使った者が勝つんだ。先に述べた「自民党の圧勝」の話。これは構造改革の進展を意味するな。じゃあ、小泉首相がこんなことを言っていたのを覚えているか?「改革には痛みが伴う」金利の引き上げもそうだが、これからの日本は、構造改革により益々「実力社会」となり「勝ち組」と「負け組」の2極化が更に深刻化すると言われている。お前は、その覚悟があって投票したのか?自分の力で生きていく覚悟が本当にあるのか?(※注:マリオは日本国籍であり、投票権を持つらしい(?))<「スーパーマリオ心理学5~マリオ、心の叫び<後編>~へ続く!!>(全8回予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/19
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<最初から読むにはコチラをクリック!!>勇輝;何か話がぶっ飛んでないか?(笑)マリオ;そうだな。話を元に戻そう。バーンアウトを医師から宣告され、絶望の淵に居た頃の話だ。その時、さらに自分に追い討ちをかけるような出来事に遭遇したんです。ノコノコで「無限機UP」を図っていた時のことです。どんどん1UPすれば普段ならば嬉しいはずなのに、この時は何故か、今まで触れたことのない感情が心の奥底から湧き上がってきたんです。それは本当に突然、しかも急激な速度で。「ああ、このまま俺が死んでも・・・」俺が死んでも・・・「代わりはいくらでもいるんだ・・・」それは、不気味なほど静かで冷たい感情でした。怖くなりました。生きること。今この瞬間に自分が生きていることが。自分がいよいよ本当に分からなくなりました。俺一人がこの世界から居なくなったところで、世界は何事も無かったかのように回るでしょう。何か大きな歯車の一部。自分は自分でなくても良い。だったら、自分が生きる意味なんて一つも無いと感じました。自分は誰からも必要とされていない。消えてしまいたい。俺なんか消えてしまった方がいいんだ、そう感じました。死へと向かう感情がリアルなものとして捉えられるようになりました。この頃から俺は、酒に溺れ始めたんです・・・。今思うと、恥ずかしいくらいに弱い自分でしたね(笑)。まぁ、今も弱いですが・・・。よく皆さんのファミコンが、カセットに息を「ふーふー」吹きかけても画面が写らない時あるでしょう?あれは、任天堂さんが放送を自粛しています。いくらなんでも酔っ払っているマリオをゲームという舞台に上がらせるわけにはいかない。それがあまりに酷いもので、業を煮やした任天堂さんが、マリオの変身キャラクターである「しっぽマリオ」、「かえるマリオ」の他に、●酔いどれマリオという酔っ払った加藤茶のような姿をしたマリオ(→頭にネクタイを巻き、千鳥足で手にお土産をぶら下げている)を入れて何とか誤魔化そう、という案まで出されましたが、「夢がないし、それ以前に何だそれ?」という理由で却下されたのは言うまでもありません。また、俺は背が低いことがとてもコンプレックスだったんです。もともと小さなことでクヨクヨ悩んでしまう性格でもあるしね。だから、キノコで大きくなれたときは嬉しかったし、しかし同時に、任天堂さんに情けをかけられたことへの悔しさがあったことも確かです。たぶん俺は、任天堂さんに対するルサンチマンがあった。<ルサンチマン>1、ニーチェの用語。弱者が強者に対する憎悪や復讐心を鬱積させていること。 奴隷道徳の源泉であるとされる。2、一般に、怨根・憎悪・嫉妬などの感情が反復され内攻して心に積もっている状態俺の生みの親であり、絶対的な支配者である任天堂さん。俺にとっての任天堂さんは●神なのです。そして、株式会社である任天堂さんは、任天堂へ投資する「株主たち」によって支えられており、その株式市場全体は結局、国民のみんな一人一人の購買意欲によって支えられています。俺を操作する「一人一人のプレーヤー」さえも、俺にとっては神でした。俺には神がいる。その神に自分の運命の全てが委ねられている。そして俺という存在は、結局は、神がプログラミングしたゲーム上の一つの「記号」に過ぎない。己の無力さを痛烈に感じさせられました。何も出来ない自分。自分の意思で死ぬ自由さえ奪われているのです。だが、しばらくして俺はこう思い始めた。「せめて、自分の力でそのプログラミングを変えてやる。」「神へのルサンチマン」です。まぁ、これは当然すぐに打ち砕かれたんです。神は敵視するにはあまりにも大き過ぎる存在でしたから。この時、もう一方で「自分の中の何かを変えたい」そう漠然と思い始めていました。決して叶うことのない願望だったんですけどね。俺みたいなもんが、何かを「変えよう」なんて。当たり前のこと。俺は、単なるプログラム上の「記号」の一つに過ぎないのだから。そして「コントローラーの指示は絶対」なのだから。そこから逃れる術なんて無い。叶わない想いを心に抱き続けること、それは悲しい。そう・・・、「俺には心がある」これが、俺の―「悲しみの理由」でした。いっそのこと、機械なら機械らしく、そのままでいられたらよかったのに・・・。この時、ただの「機械」になることに憧れを抱いた俺は、俺というちっぽけな存在は、とうとう、その心さえ「空っぽ」になっちまった気がしました。「いっそ、風に溶けてどこかへ飛んでいけたら・・・」まるで詩人のように、小さくそう呟いていました・・・。<???>フハハハハハハ!!!!(舞台袖から怪しい声が場内に響く)勇輝;ん?誰だ?(ちょっとワクワクしながら)マリオ;その声は・・・!?<???>話はじっくり聞かせてもらったよ。さっきから聞いてりゃ、情けねぇ話ばっかだな、マリオよぉ。(ほくそえみながら)いつもいつも笑わせてくれるよ。フハハハハ。マリオ;な、何だと・・・!?<???>貴様の言いたいことはそれだけか?お涙頂戴で同情を誘うだけの「無意味で無価値」な話はその辺で終わりか、と聞いているんだよ。(ニヤリとして)マリオ;くっ・・・・・・・。(舞台袖を強く睨みつける)<「スーパーマリオ心理学5~マリオ、心の叫び~」へ続く!!>(全8回予定)←全編ほぼ出来てるんですが、もうしばらくお待ち下さい!!←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/13
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<最初から読むにはコチラをクリック!!>マリオ;予想通り、話が少し重くなってしまいましたね。さて、ここでちょっと息抜きに、この業界に伝わるトリビアを一つご紹介したいと思います。皆さんはスーパーマリオに出てくるアイテムの意味はご存知でしょうか。有名なところでは、・キノコ・フラワー・スターといったものがありますね。この三つには実は隠れた意味がメッセージとして込められています。これを今日は皆さんにお伝えしておきたいと思います。まず、キノコ。?マークのブロックを叩くと出てきて、取ると体が大きくなるアイテムです。背が低い俺にとってはとても嬉しいアイテムの一つになります。さて、これは何を意味するでしょうか?これは皆さん非常に連想し易いのではないでしょうかね。最初にパッと思いついたもの、それがほぼ正解になります。特に中学生なんかは正解率100%近くになってくると思います。そう、男根ですね(満面の笑顔で)。チ○コのことです。キノコはチ○コを意味しています。勇輝;おいおい、マリオ、シモネタか?(笑)しかも、直球ストレートできたなぁ。お前みたいに真顔で言われるとリアクションが取りづらいんだけど・・・マリオ;何を言ってるのかよく聞こえん・・・。話を続けよう♪(勇輝、苦笑いで下を向く)だから、キノコを取ると俺の身長が伸びるわけですね。パワーアップするわけです。そういった発想は、全てチ○コから着想を得ています。もちろん実際に俺のチ○コも大きくなっています。さて、そうなってくると、フラワーはどうなるでしょうか。簡単ですね。そう、女性における「秘密の花園」と呼ばれる場所、マ○コになってきます。これはもう自然でナチュラルな流れとして、当然のようにマ○コということになってきます。誰もが口を揃えてマ○コ、マ○コと連呼してきます。さぁ、そこで問題になってくるのが「スター」です。これは何を表現しているのでしょうか。ここが専門家達の間でも長年様々な議論が交わされ、意見の分かれるところなんです。主な論点は以下の二つに絞られます。●セックス時におけるオーガズムの感覚を「星が見えた」とし、比喩したのではないか●セックスにより生まれた子供、それは「家庭の星である」とし、比喩したのではないかなるほど、どちらも「スター」のメタファーとしては妥当な線に思えます。しかしながら、どちらも違うと俺は考えています。それでは「無敵状態に入っている」ということが説明出来ないのです。スターを取ると、マリオである俺は、敵に当たっても死なない「無敵状態」に入ります。では、セックスにおいて無敵状態と言ったら・・・。勇輝;まさか・・・。マリオ;そう、その「まさか」だよ。(ニヤリとして)勇輝;(大げさに驚いた様子で目を見開き・・・)スターコンドームか!!マリオ;そう、スターコンドームだ。→<スターコンドーム詳細>ジョージ・ルーカス監督の代表作「スターウォーズ」を大胆にもコンドームとしてパロディー化し、7個入りだという理由だけで安直に●「エピソード7」とした、知る人ぞ知るパロディーコンドームの異端児、あのスターコンドームだ!!他にも、ガンダムをパロった・安全戦士コンドム何故か貞子をパロってみた・貞目のコンドームなどバリエーションも豊富だ。勇輝;そうか。任天堂はスーパーマリオ開発当初、すでにあのコンドーム界のアウトロー、「スターコンドーム」の存在を予言していたわけか!!これはスクープだ!!マリオ;フフフ。まぁ、そういうことになるな。これならば、俺がスターを取ると「無敵状態」に入ることの説明がつく。つまり、セックス中にこのコンドームをつければ●安心そういうことなんだ・・・。<「スーパーマリオ心理学4~悲しみの理由~」へ続く!!>(ちなみに、全8回を予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
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マリオ;まず、俺がスーパーマリオとして世に出た時の話から始めることにしましょう。俺には生まれた時の記憶がありません。気付いたら、もうこの世界に存在し、冒険をしていました。もちろん、親などいません。唯一、親と呼べるものがいるとするならば、任天堂のプログラマーの人たちがそれに当たるでしょう。クッパを倒し、ピーチ姫を助ける、これが俺の人生の全てでした。確かに最初はそれでも楽しかった。毎日が充実していたよ。プレーヤーには色々な人がいてね、操作が下手な人や、上手い人、コインを集めるのに夢中になる人、ノコノコで無限アップを図る人、Bダッシュで穴に落下する人。その人たちと一緒にプレー出来ることが楽しかった。笑ったり涙したり、怒ったり悔しがったり。そういった感情の共有。冒険だけではなくてね、任天堂さんの好意で、カート、テニス、パズル、など様々なジャンルにも参加し、あのドンキーコングとも共演したりしました。プレーヤーに夢を与える仕事。こんな素晴らしいことはない、そう思っていました。それからというもの、俺は血眼になって働きました。人生を賭けて、全身全霊でプレーヤーの期待に応えようと思いました。しかし・・・、ある時、俺は気付いてしまったんですよ。それにさえ気付かなければ、そう、それさえ目をつむって見ないフリをしていれば、俺は永遠に夢の世界の中にいられたのかもしれないのに・・・。そう、俺には、俺には・・・・自由が一つも無い・・・いくら左に行きたいと思っても、コントローラーが右を指せば右へ行かなくてはならない。そう、この世界には、たった一つだけ「ルール」が存在していたのです。それは・・・コントローラーの指示は絶対服従ということでした。つまり、テレビ画面の前にいる皆さんプレーヤーの指示に、俺は絶対的に従わなければいけなかった・・・。もっとハッキリ言った方がいいですね。俺は、「操り人形」。そう、自分の意思で生きることを許されない操り人形、ある時、そんな風になってしまっている自分に気がつきました。もちろんこんな言い方では、ゲームを楽しんで下さっているファンの皆さんには失礼に当たることは十分承知です。俺だって嫌々やっていたわけではない。分かってる。分かってるんです。人生、下を見ればキリがない。俺よりも不幸な人は世の中にたくさんいることでしょう。しかし、同じように、●上を見ればキリがない。そう、俺よりも幸福な人もたくさんいる。そして、幸福な人ばかりが目に付いてしまうんです。往々にして隣の芝生は青いのです。今まで見ていた世界が、音を立てて崩れ始めました。俺はこんなに恐ろしい檻の中にいたのか。今まで見ていたものは全部嘘だった、そう感じました。俺が今まで見ていた「幸せ」は何だったのか、そう思い始めました。本当の「幸せ」とは何なのか。あるいは「幸せ」という概念自体が幻想なのではないのか。「幸せ」とか「不幸」とか、そんなことを最初から考えない方が幸せなんじゃないだろうか、そんなことを考えていた時期もあります。何も分からなかった・・・何も。もう、どうでもいいとさえ思っていました。この頃の僕は、本当に精神的にはどん底でしたね。しかし、この世界にほとほとうんざりしている自分がいる一方で、自分が周りから褒められ、認められる場所はこのマリオワールドしかないという事実。俺は人から褒められることで唯一自分を維持していましたから、とても苦痛だったけれど、ココに留まらざるをえなかったんです。ここから離れてしまえば、俺に価値なんてないだろうと思ってましたから。この頃ですね、俺は担当精神科医に「バーンアウト(燃え尽き症候群)」と診断されました。ショックでした。一生懸命やったって、報われないことばかりだと思いました。死にたかった。死んで楽になりたかったんです。俺に価値なんてない。生きる意味もない。思考がデフレスパイラルのように、マイナスへマイナスへと堂々巡りを繰り返していました・・・。<「スーパーマリオ心理学3~マリオトリビア~」へ続く!!>←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
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おひさー、教授の勇輝だぴょん。。。今日はねぇ、僕のお友達のスーパーマリオ君との対談ということで、楽しみにしてきたんだよよよん。あのねー、マリオ君といえば、ご存知の通り任天堂が生み出した●紅い天使なわけなんだけどさー、僕も紅影という同じ「紅」の看板をしょっている者同士、相通じるものがあるわけなんでちゅよ・・・。彼のことは皆さんゲームなどでよくご存知のことでしょうが、実はこうして素の姿を晒すのは今日で初めて。僕のポリシーである「真実の僕(しもべ)」、という考え方に共感し、対談の申し入れを受けてくれたナリよ。彼自身、色んな人生経験を積んできているので、為になる話をたくさん聞くことが出来ると思いますよー。長丁場になることが予想されますので、皆さんには、8回に分けてお送りする予定でございます。考えまっするピース!!(←特に意味はない)それでは、早速ご登場いただきましょう。拍手でお出迎え下さい。マリオー!!鏡の中のマリオネットー!!(↑それは氷室京介)(斜め三十五度を見下ろしながらゆっくりとマリオ登場)マリオ;どうも、マリオです。悲しみの淵を彷徨う紅き墮天使・・・ マリオです。(息を呑む観客)勇輝;いやー、どうもどうも、よくぞ来てくれました。久しぶりやんな。アレ以来やよな、あのぉ・・・マリオカート。マリオ;あ、もうそんなになるか。まさに光陰矢の如しだ。思えば、勇輝の協力なくしては、あの時の俺のラップタイムは伸びなかったな・・・。勇輝;ああ、タイムトライアルで僕がゴーストをやった時のことやな。ありゃ大変だったわなぁ・・・。俺がマリオのベストタイムで走って、マリオはそれを抜くためにガンバル。切磋琢磨とはあの時のためにある言葉やで・・・。マリオ;ところで、最初の紹介の時の勇輝の話し方、アリャ何だ?(笑)勇輝;ああ、アレな(笑)。あれはさ、今日はマリオとの対談っちゅーことでさ、ちょっと場の雰囲気が重くならざるを得ないやろうなと思って、あらかじめ軽いノリから始めてみたんよ。やっぱさ、色々と苦労してきてるやんお前も。人生の重みって言うん?そんなんを語らせたら、お前の右に出る奴はいないと思っとるから。マリオ;ハハハ。そんなにハードル上げんなよ。人生の苦労はお互い様だぜ。・・・・。でも確かに言いたいことは山ほどあるんだ。それを今日は吐き出しに来た。しょっぱなからアクセル全開で行くけどいいかい?勇輝;なはは。お前の全開は底が見えないから怖いな(笑)。まぁ今日は、対談というよりマリオの講話みたいなもんだからな。じゃあ、しばらく聞いてるから、好きなだけしゃべってよ。マリオ;オーケー。(親指を力強く立て、軽くウィンクするマリオ)それでは皆さん、改めましてコンバンミー、どうも、マリオです。えー、まず最初に俺の声を聞いて、皆さん少なからず驚かれたのではないでしょうか。「あれれ?マリオって意外と声低いじゃん?」と。そうなんですね。ゲームなんかではかなり高い声で「ヒアウィゴー!」とか言っちゃってますけど、あれはぶっちゃけ、●ミッキーのパクリなんです。ええ、任天堂さんの意向でですね、過去の成功例を模倣していく戦略だったみたいで、まぁ、一種の情報操作ですよね。こちらの業界ではよくあることですが。「とりあえず、ミッキーっぽい声出しといたら何とかなるんやん」みたいなノリですよね。まぁ、なので今日の声が僕の地声ということで、どうぞヨロシク。それにしても、ミッキーか・・・。フフ。ネズミーランドにネズミーシーでしたっけ?(←違うね)夢の国。あそこに住む人たちもまた、俺と同じニオイがしますね。フフ、じゃあ、ボチボチ本題に行きましょう。皆さんは、悲しみの理由(わけ)を知っていますか?・・・・、俺の悲しみの理由です。フフフ。では、お話させて頂きます・・・。<「スーパーマリオ心理学2~この世界のルール~」へ続く!!>(全8回を予定)←1日1クリックで、何の成長もない紅影を応援しよう!!
2005/10/11
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