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前回に続いて2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。カナディアンロッキーでの最後の観光はモレーン・レイクでした。この湖はなぜか流木がたくさん浮かんでいました。近くでは『インディアン・ペイントブラシ』と呼ばれている花が咲いていました。また近くには尖った岩山があり、ネットで画像検索した限りではこれが『バベルの塔』であったようです。【マップ再掲】【モレーン・レイク】【『バベルの塔』(たぶん)と『インディアン・ペイントブラシ』の花】【テンプル山の威容】
2023.11.24
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。エメラルドレイクの次ぎに訪れたのはタカカウ滝でした。短時間の観光だったのであまり印象には残っていませんが、ジリスが出てきたのを覚えています。その後、カナディアンロッキーの最後の観光先でありモレーン・レイクに向かいました。途中、道路沿いにあるワプタ・レイクでも写真ストップがありました。【マップ再掲】【タカカウ滝】(コロンビアジリスが出迎え)(タカカウ滝と周辺の植物)【道路沿いから眺めるワプタ・レイクと周辺の山々】(鉄道)
2023.11.23
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。エメラルド・レイクの湖畔をしばらく散策し、次の観光地のタカカウ滝に向かいました。なお、下の方に掲載している岩峰は、ガイドさんからは『バベルの塔』と紹介されましたが、Bingに尋ねたところ、カナディアンロッキーにある「バベルの塔」と呼ばれる岩峰は、アルバータ州のモレーン湖から500メートル(1,640フィート)上にそびえ立っています.という回答があり、ここに見えているのは偽物のようです。なお、本物と思われる『バベルの塔』は、モレーン湖の写真とともに後日掲載します。【エメラルドレイク湖畔の風景と植物】【『バベルの塔』かと思ったが、モレーン・レイクのあたりにも塔形の岩あり】
2023.11.22
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。コロンビア大氷原(アサバスカ氷河)を観光したあとは、もと来た道を引き返し、サスカチワン・リバー・クロッシングを経由してヨーホー国立公園に向かいました。日程表及びデジカメの記録によれば、訪れたのは、エメラルド・レイク→タカカウ滝→モレーン・レイクの順で、そのあとはカルガリーへ。【マップ再掲】【サスカチワン・リバー・クロッシング】【エメラルド・レイク】
2023.11.21
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前回に続いて2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。アサバスカ氷河(Athabasca Glacier)の中ほどまで登ったところで雪上車を降りて記念撮影。他にすることもなく、再び雪上車で戻りました。観光用の氷河としてはこれで良いのかもしれません。なお、氷河に関心をもたれた方のために、↓のほうに私のオススメの氷河5景を再掲しておきます。【雪上車を降りた地点での景色】【厚さ300メートルもあるという】【氷河に開いた穴(Mill well)と、割れ目に流れ込む川】【オススメの氷河5景再掲】(1)モンゴル西部(2)キルギス・南イニルチェク氷河(3)中国・コングール(4)中国・シシャパンマ(5)アイスランド・ラング氷河【アサバスカ氷河ともお別れ】
2023.11.20
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前回に続いて2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。バンフ・スピリングスホテルに宿泊した翌朝はまずコロンビア大氷原を観光しました。本来は前日夕刻に訪れる日程になっていたのですが、パンクで2時間半ほど停滞したため、翌日に変更になったものです。なお、『コロンビア大氷原』というのはあくまで観光パンフ上の呼称であり、実際は「「コロンビア氷原の足の指」と喩えられる」アサバスカ氷河(Athabasca Glacier)を雪上車で往復するだけで、大氷原を眺めることはできません。何の装備もせずに氷河の上で記念写真をとったり雪上車の乗車体験ができるという点ではそれなりの意味もありますが、景観的には物足りないところがありました。【マップ再掲】【ピラミッドのような形の山が見えた。『ピラミッド山』とは別のようだ】【乗り場でリスが出迎え】【履帯方式の本格的な雪上車。但しこれには乗れなかった】【氷河の末端】(参考:バンクーバーからエドモントンに向かう機上から見られたコロンビア大氷原。実際には氷河の端っこを見物するだけで、頂上部の大氷原までは行かれない。10月13日の再掲)【氷河の上を登る。氷河は最深で300m位の厚さがあるという】【到着。観光氷河とはいえさすが氷河だけあって、時折小雪が舞っていた。】
2023.11.19
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前回に続いて2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。バンフ・スピリングスホテルで1泊したあとは、前日と同じ道を途中まで引き返し、さらにコロンビア大氷原(正確にはアサバスカ氷河(Athabasca Glacier)に向かいました。途中の風景は前日と同じでしたが、よく晴れていたことと、逆光にならなかったことで、より美しい景色を楽しむことができました。途中、森の中からクマが出現というオマケつき。【この日のマップ。但し経由ルートは不明】【途中の風景】(ガイドさんが『バベルの塔』と呼んでいた岩柱。もっともネットで調べたところでは別の場所にも『バベルの塔』のあったことが判明)(クマ出現。木の間からこちらを向いている)(ヘクター・レイク)
2023.11.18
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【11月18日からは旅行のため、しばらく、予約日記として毎朝6時半に、2001年8月カナダ旅行のアルバムを掲載する予定です。コメントにはお返事できませんのであしからずご了承ください。】11月18日から12月4日まで、半田山植物園では恒例の『もみじ散策』イベントが行われるようですが、今年はモミジやドウダンツツジの紅葉はイマイチとなっています。今のところ鮮やかに紅葉しているのは『オニメグスリ』ぐらいかと思います。園内ではこのほか、ムレスズメ、フウセントウワタ、原種シクラメン、皇帝ヒマワリ、シコンノボタンなどの花が目につくようになりました。シコンノボタンは寒さに弱く、岡山での露地植えは難しいと思っていました。じっさい半田山植物園の木は寒さがきつかった年には地上部が完全に枯れてしまいましたが、ようやく復活したようです。【ヤマモミジの紅葉はイマイチ】【『オニメグスリ』の黄葉はまずまず】【ムレスズメ。ネット上では花期は4月~6月と紹介されているが、この木に関しては不定。】【フウセントウワタの花と実。花弁の縁には毛のようなものが生えている】【原種シクラメン】【皇帝ヒマワリ、花盛り】【シコンノボタン】
2023.11.17
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寒波の襲来で、岡山の最低気温は11月14日が3.3℃、15日は4.9℃となりました。伯耆大山や蒜山高原では雪が降ったとか。半田山植物園でもコスモスが撤去、バショウが剪定されるなど、冬支度が進んでいます。もっともバラの花やアメジストセージはまだまだ見頃となっていました。皇帝ダリアは霜に2~3回あたると萎れてしまいますが、今回の寒波は持ちこたえたようです。ヒネムは普通のネムノキと異なり花期が長く、まだまだ咲き続けているようです。【名残のバラ】(ヘンリーフォンダ)(アプリコットキャンディ)【サザンカ】【皇帝ヒマワリと皇帝ダリア】【アメジストセージ(サルビア・レウカンサ、メキシカン・ブッシュ・セージ】【ヒネム】
2023.11.16
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナディアンロッキーのアルバムです。ロッキー山脈山中の氷河や湖を観光したあと、夕闇迫るバンフに到着しました。バンフでの宿泊先は有名なバンフ・スプリングスホテルでした。もっとも、途中で専用バスがパンクし2時間半ほどの遅れが出たため、ホテル内でゆっくり過ごしたり、バンフの街並みを散策する時間が取れなくなってしまいました。しかし、そこが大手旅行社のスゴいところで、パンクのお詫びとして、ホテル内でのドリンクが旅行社持ちで飲み放題となりました。私は普段はアルコールを一切飲まないのですが、この時ばかりはチャンスということで、メニュー表の中でいちばん値段の高かったアイスワインを注文。もっともさすがにこれでは適わないとみたのか、追加注文にはストップがかかりました。アイスワインを口にしたのは、私の70+α年の人生ではこれが最初、かつ最後となりました。【夕闇迫るバンフの街並み】(ボウ川を渡る)【ホテルに到着】【翌朝】(カスケード山。バンフのメインストリートはこの山が最も美しく見える方向に設計されているという)
2023.11.15
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前回に続いて2001年8月に訪れたカナディアン・ロッキーのアルバムです。ペイトー・レイクに続いて、ボウ・レイク、ヘクター・レイク、レイク・ルイーズを観光しました。このうち、ヘクター・レイクは林の間からチラッと見えただけでした。このあたりの湖の多くは原語では「○○レイク」と呼ばれているようですが、ルイーズ湖だけは「レイク・ルイーズ」というように「レイク」が先になっていました。Bingにその違いを尋ねたところ、それぞれの地域で昔から呼ばれていた慣習に従っているとのことでした。日本の湖の英語呼称は、「レイク・ビワ(琵琶湖)」、「レイク・カスミガウラ(霞ヶ浦)」というようにすべて「レイク」が先にきているように思われます。【マップ再掲】【ボウ・レイク】(クロウフット氷河)【レイク・ルイーズ】
2023.11.14
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11月10日に続いて2001年に訪れたカナダのアルバムです。カナディアンロッキーの山中手前で専用バスがパンクしたため2時間半ほど停滞、夕刻になってようやく修理(タイヤ交換)が終わり、バンフに向けて出発しました。まずはペイトー・レイクを目ざします。途中にはいろいろな形の氷河やピラミッド型の山などが見られました。【マップ再掲】【詳細マップ。南方向(下方向)へ移動】【いろいろな形の氷河と山】(ケフレン山。カフラー王のピラミッドに由来)(鳥が羽を広げた形のような氷河)(峠を通過)【ペイトーレイクと、動物たち】
2023.11.13
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2023年11月上旬版の岡大構内の紅葉情報です。今年は残暑が長く続いたせいか、全般的に紅葉はイマイチとなっています。★の数で5段階表示すると、ケヤキ ★★サクラ ★★ハナミズキ ★★時計台脇のカイノキ 東側の木は★★★★ 西側は★時計台前のモミジバフウ ★★農学部正面のカイノキ ★★南北通りのイチョウ並木 ★★★農学部南側のイチョウ並木 ★★★イロハモミジ・ヤマモミジ 紅葉前のため不明といったところでしょうか。【時計台前のモミジバフウ、カイノキ】(時計台東側(右側)のカイノキは鮮やか)【文学部西側のカイノキ。早くも落葉進む】【南北通りのイチョウ並木。落ち葉の絨毯は、定期的に清掃されるので、雨後で休日がオススメ】【農学部正面のカイノキ】【農学部南のイチョウ並木】
2023.11.12
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11月10日の岡山は前線の通過で曇り時々雨となり、最高気温は19.1℃どまりとなりました。このあと冬型の気圧配置となりさらに気温が下がる見込みです。半田山植物園では、アメリカマンサクが数輪だけ開花しています。マンサクといっても晩秋に咲く品種ですが今年は低調です。ノジギクや品種名未確認の小菊はいよいよ見頃となってきました。ツワブキも今が見頃で、場所によってはツワブキロードと呼べるほど見事です。あと、津山線の線路沿いではアメリカマルバアサガオに5弁の花が出現しました。もともと朝顔は5弁の花が漏斗状に融合したものだそうですが、この季節は分離したままで開花したようです。【アメリカマンサク。今年は花が少ない】【小菊。品種名未確認だが、ノジギクではないことは確認済み】【ノジギクと推定される花】【「ツワブキロード」。ふだんは「アマチャロード」と呼ばれている】【シダレエンジュの落葉】【パラグアイオニバスの2日目の花。寒気到来でこれが見納めか?】【セイヨウシャクナゲ『太陽』。この木は毎年晩秋に開花する】【津山線沿いに咲くアメリカマルバアサガオ。5弁咲きが出現】
2023.11.11
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。エドモントンからバンフに向かう途中、専用バスがパンクした時に撮影した写真の最終回。【待ちくたびれる参加者たち。大手旅行社のツアーのため全部で40名。】【昆虫も出現。クマが出なくてよかったよかった。】
2023.11.10
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11月8日の岡山は最低気温が8.4℃、最高気温は21.3℃となり、11月2日と5日に記録した夏日との対比で肌寒く感じる一日となりました。そう言えば今年の立冬は11月8日でした。半田山植物園では皇帝ダリアが開花。また皇帝ヒマワリのほうはすでにたくさんの花をつけています。このほか、裏山ではアキノキリンソウが各所で咲いていました。また、ロックガーデンではノジギクも開花。朝ドラ『らんまん』で取り上げられたことで私も興味を持つようになりました。もっとも学芸員さんによると、園内には交雑種や園芸種もあり、なかなか見分けがつきにくいとのことです。↓の写真は、学芸員さんが本物のノジギクに近いと認定されたものです。類似種に比べると、頭花が比較的大きい、株全体が大きい、色は白または白に近い、葉っぱに特徴があるといった違いがあるそうですが覚えきれませんでした。【皇帝ダリア(キダチダリア、コダチダリア)開花】【皇帝ヒマワリ(ニトベギク)】【サンシュユの赤い実】【クコの赤い実】【アキノキリンソウ】(参考:セイタカアワダチソウ)【学芸員さんにより認定されたノジギク】
2023.11.09
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11月7日(火)は、半田山植物園の隣にある法界院(金剛山遍照寺法界院)を参拝しました。山門から中門に至る石段、鐘楼の近くではモミジが色づき始めていました。1つ驚いたのは、法界院の山から見渡せる天神社・三野公園の山で先週鮮やかになりかけていた山麓の黄葉が殆ど消失していたことです。こんなことってあるんですね。原因として考えられるのは前日の22時台に寒冷前線の通過により10.5ミリの雨が降ったこと(合計降水量は11.5ミリ)、また最大瞬間風速15m/sの強風が吹いたことです。おそらくこれにより落葉が進んでしまったのでしょう。【法界院の山門】【石段のモミジ】【境内】【天神社・三野公園の山の黄葉が突然消失】【津山線の列車が見えた】【奥ノ院】【鐘楼付近から紅葉を見下ろす】
2023.11.08
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。前回も述べたように、エドモントンからバンフに向かう途中で専用バスがパンクし、2時間半ほどの停滞を余儀なくされました。もっともこの停滞があったおかげで、道路脇でロッキー山脈の山麓に咲く草花をじっくりと観察することができました。本日はその続きです。大手旅行会社のツアーというと、せっかくの絶景があっても写真撮影で5分間だけストップというような分刻みの移動が多いのですが、パンクのおかげでゆったりと自然に触れることができました。【昆虫】【草花と木の実】
2023.11.07
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11月5日(日)は、岡山市の今年度最後の『路線バス・路面電車の運賃無料DAYとなりました。今回はこれを利用して、岡山駅からバスで1時間ほどのところにある『深山(みやま)イギリス庭園』に行ってきました。こちらの情報によればこの庭園は、岡山県玉野市の市政60周年を記念して、2000年にオープンした英国式庭園「深山イギリス庭園」。ガーデンデザインはイギリスの著名な庭園技師、ピーター・サーマンさんが手がけました。彼は「深山イギリス庭園」の設計にあたって深山に3カ月滞在し、当地の気候を肌で感じたうえで、自然・環境との調和を目指した「20世紀の伝統的なイギリス庭園」をコンセプトに構想をまとめ上げました。7,500㎡の敷地は、大人がゆっくり歩いて1時間程度で観覧できる広さ。約200種8,000株の植物たちが四季折々に織りなす、豊かな景色をお楽しみください。というように紹介されています。深山公園自体には子どもたちが小さかった頃(30年ほど前)に何度か訪れたことがありましたが、イギリス庭園は今回が初めてでした。ちょうど、モミジバフウ、ニシキギ、桜などの紅葉が見頃となっており、晩秋の草花との対比を楽しむことができました。経費は、片道660円、往復1320円のところが無料DAYのため0円。入園料はシニア割引で100円。自販機のアイスが200円。合計300円。庭園の規模から言えば、バス無料日以外の日に往復1320円(プラス入園料、自宅から岡山駅までの交通費)を払ってまでわざわざ訪れるほどのことは無いような印象を受けましたが、そもそも庭園の観賞価値というのは、それ自体の景色だけでなく、その景色からどれだけバーチャルな世界を想像できるのかによって決まってくるように思います。小さなジオラマから壮大な宇宙を想像するのと同じことです。この庭園も、リアルな景観からどこまで想像を広げられるのかによって見方が変わってくるのでしょう。【入口】【園内マップ。広さは7500平米でそれほど広くはない。岡山後楽園の約20分の1】【園内の風景】(バッコス像)(ニシキギとモミジバフウ)(ハナミズキの赤い実)(高台から見下ろす)
2023.11.06
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11月4日の岡山は、最低気温が13.8℃、最高気温は23.0℃で過ごしやすい一日となりました。秋晴れではなく、朝は濃霧、その後も曇りがちで、日照時間は合計1時間にとどまりました。半田山植物園は、前日の『秋の花まつり』の賑わいから一転して静けさを取り戻していました。【カイノキの紅葉】【名残のオオマツヨイグサ。本来は夜に咲く花だが日中になっても萎まない】【温室内の『チャイニーズハット』】【温室内の『アリストロキア・トリカウダタ』】【ノジギク?】【自宅ベランダのコキア(ホウキギ)の紅葉。手前の細い葉は、実生のゼフィランサス・シトリナ(たぶん)】【マユハケオモト。5鉢あるが、今年は3鉢から4輪のみ開花】
2023.11.05
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前回に続いて2001年に訪れたカナダのアルバムです。エドモントンからカナディアンロッキーの山中に入ったあたりで専用バスがパンク。写真は道路脇で2時間半ほど待たされた時に撮影した道路脇の草花のアルバムその1です。なお撮影時は全く想定していませんでしたが、山道をもう少し進んだあたりではクマが出現していました。くわばらくわばら。【マップ再掲】【道路脇の花】
2023.11.04
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11月2日の岡山は最高気温が26.2℃まで上がりました。11月としては珍しい夏日でした。半田山植物園では、11月3日の『秋の花まつり』(入園料無料)の準備が進められていました。園内ではツワブキの花が各所で咲いていますが、このツワブキの花びら(正確には『頭花』)の数は何枚でしょうか?昨年の11月、NHK『ヒューマニエンス』でこの話題が取り上げられ【翌日に続きあり】、その際にも数えたことがありました。その後、西山豊先生がNHKの放送内容に異議を唱えられ偽科学「花びらとフィボナッチ数」という意見書をまとめられたことから、今回改めて、植物園内のツワブキ、ヨメナ、ダルマギク、ハマギクの花びらの数を数えてみました。このうちツワブキは13枚の花びらが多く、山口青邨の句に、●「石蕗の花 十三弁は まことかや」という句があるそうです【出典はこちら】。花びらが13枚ばかりであればフィボナッチ数に一致しているようにも見えますが、2枚目の写真のように11枚から15枚のものもありました。なお、いつも花の名前や性質を教えてもらっている学芸員さんに尋ねたところ、キク科の花弁は5枚でありその点は共通しているが、一般に花びらのように見えている頭花の枚数は土壌や日当たりなどの環境要因によって変わり、特に決まった数にはならないのではないかという回答をいただきました。この話題については、もう少し文献を調べた上でこちらの日記で考えをまとめたいと思っています。ヨメナの花びらについても枚数は不定。ダルマギクは花びらが多すぎて数えられず。ハマギクはフィボナッチ数に一致する21枚のものもありましたが特に多数派というわけでもありませんでした。【ツワブキ】(13枚が多数派)(13枚以外の花)【ヨメナ。頭花の枚数は12~14枚前後で不定】【ダルマギク。花びらが多すぎて数えられず】【ハマギク。21枚の花もあるが多数派ではなかった】
2023.11.03
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11月1日の岡山は最低気温が8.9℃、日中の最高気温は23.6℃となりました。この先しばらく、季節外れの暑さとなり、最高気温が25℃を超える予想が出ています。半田山植物園では、通用門脇の花桃の紅葉がますます目立つようになりました。花の色に対応して葉っぱの黄葉の色も異なっています。このほか、ロックガーデン周辺では、タヌキマメ、コバノタツナミ、シモバシラの花が咲いていました。自宅ベランダでは、昨年、土無しで開花させたサフランが芽を出し始めました。昨年花が終わったあと、サボテン用土に埋めて夏越しさせたものですが今年も開花するかどうか...。【花の色に対応して異なる色に紅葉した花桃】(参考:4月1日の写真再掲)【ツチイナゴ(たぶん)】(参考:9月23日掲載の「蟻とキリギリス」ならぬ「蟻とコバネイナゴ」。)【コノシメトンボ(たぶん)】(参考:2022年10月3日掲載のリスアカネ。棟の部分の色がコノシメトンボとは異なる)【タヌキマメの花】【コバノタツナミの花】【シモバシラの花】(2021年1月11日掲載の霜華)【サフランの芽(自宅ベランダ)】
2023.11.02
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前回に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。朝の飛行機でイエローナイフからエドモントンへ。そこから専用バスでカナディアンロッキー山中にあるバンフに向かいました。空港を出発してしばらくは広大な牧草地が広がり、そのあと山岳地帯に入っていきました。しかしそこでトラブルが発生。バスの後輪が激しくパンクし、運転手さん一人では手に負えなくなりました。やむなく町の修理業者さんを呼びましたが、今と違って連絡手段は固定電話に限られており、業者さんたやってきてタイヤを交換するまで、結局2時間半ほど待たされることになりました。【ルートマップ。エドモントンから山岳地帯までのルートは不明】【エドモントン近郊は大牧草地】【森林地帯へ】【突然のパンク。タイヤ自体もかなり古かった?】
2023.11.01
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10月30日の岡山は、朝の最低気温が8.1℃まで下がりましたが、日中の最高気温は22.1℃でポカポカ陽気となりました。半田山植物園のフジバカマには久しぶりにアサギマダラ1匹(1頭)が飛来。いくらなんでもこれが今年最後になりそうです。湿性園ではミカエリソウの花が色づいていますが、例年に比べると「見返る」ほどのインパクトはありません。このほか園内では、柿がたくさんの実をつけ、シダレザクラやモミジの一部の紅葉が始まっています。【今年最後?のアサギマダラ】【ミカエリソウ】(参考:2020年10月26日撮影のミカエリソウ)【ダルマギク】【原種シクラメン】【コスモス】【柿の木】【シダレザクラの紅葉】【モミジ『珊瑚閣』の黄葉。葉が落ちたあと、枝の部分が赤い珊瑚のように色づく】
2023.10.31
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10月29日の朝5時半~6時半頃に見られた、部分月食、木星と月、月の入り、日の出のアルバムです。この日の朝は、4時34分から5時53分に部分月食が見られました(最大は5時14分、食分0.128)。私自身はそのことを全く知らず、たまたま西の空を眺めた時に何だか月の欠けているように見えて、いくら老眼が進んでもそんなことはあるまいと天文年鑑を見て初めて月食が起こっていることを知りました。皆既月食・部分月食を合わせて月食を見たことは何度もありますが、すべて、事前に情報を得た上で眺めたものばかりでした。今回のように、月食が起こることを知らずにたまたま空を眺めて気づいたというのは人生70+α年で初めてでした【そもそも夜空を眺めた時に偶然に月食が起こっているという確率は限りなく小さい。】。この日の朝はよく晴れていて霞もかかっていなかっため、部分月食のあとの月の入り、さらに東の空からの日の出を眺めることができました。【部分月食】【木星(左上)と月の接近】【月の入り】【日の出。ダイヤモンド備前富士現象はすでに終わり、備前富士の右側(南側)山麓からの日の出となった】
2023.10.30
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昨日に続いて、2001年8月に訪れたカナダ・イエローナイフで、飛行機から極北の大地を眺めた時のアルバムです。前回の続きで、帰路に東方向を眺めた写真ですが、どれも同じような景色に見えるかもしれません。しかしこれこそが魅力、つまり200kmにわたって同じような景色が続くことで大地の広さが実感できるからです。このツアーでは、カナディアンロッキーやナイヤガラの滝も観光しましたが、私にとってはそれらより、極北の大地のほうが遙かに感動的な風景となりました。【ルートマップ再掲】【果てしなく続く極北の大地】
2023.10.29
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10月26日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。北緯64度のあたりの大地で30分ほど散策した後、再び水上飛行機に搭乗し、イエローナイフに向かいました。飛行機の座席は往路、帰路とも自由席となっており、私はいずれも東側(往路は右側、帰路は左側)に座りました。結果的に帰路のほうが逆光にならずに鮮明な写真が撮れました。といっても2001年当時のことですので、画質はイマイチとなっています。前回も書きましたが、機上から大地を眺めていると、巨大な湖の中に島が点在しているのか、大地の中に湖が点在しているのか分からなくなります。いずれにせよ、世界第二の領土を誇るカナダですが、このあたりの土地はヒトの手が加わっておらず、また夏場は自由に行き来ができません。その点、国土面積は狭いものの広大な領海を持ち船で自由に行き来できる日本のほうが便利と言えるかもしれません。【マップ再掲】【飛行機に乗り込む。私は左側(東向き)後方座席】【帰路の眺め。東方向】(色が異なる湖)(殆どは平地だが岩山も見えていた)
2023.10.28
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10月26日の岡山は最低気温が11.1℃、最高気温は24.5℃で、心地よい1日となりました。半田山植物園ではアサギマダラは姿を消しましたが、至る所でたくさんのシジミチョウが待っていました(動画でないと撮影困難)。ツワブキの黄色い花ではキチョウが蜜を吸っていました。こちらは保護色になっています。いっぽう、裏山では紅葉が始まっています。例年に比べると、今のところ、色づきはイマイチ。特にケヤキ、ハナミズキ、桜は最悪です。夏が暑すぎたせいでしょうか。【ツワブキとキチョウ】【ニガカシュウのムカゴ】【イヌタデ(あかまんま)】【ハマギク】【シュウメイギク】【コスモス】【裏山の紅葉始まる】
2023.10.27
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10月23日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。イエローナイフの北北東約200kmのあたりの大地には、ブルーベリーのような低木、大きめのキノコ、動物の糞、トナカイが食べるコケ類、赤い実などがありました。とくにこれといった絶景があるわけではありませんが、無人の地で、四方八方、見渡す限り大自然が広がっていました。すべてが絶景と言ってよいかもしれません。【マップ再掲】【ブルーベリーのような低木。クロマメノキと思われます】【透き通った湖】【大きめのキノコ】【動物の糞。姿は見えず】【トナカイが好む苔】【赤い実。クランベリーと思われます】
2023.10.26
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備前富士(芥子山)の山頂から太陽が昇る現象を勝手に『ダイヤモンド備前富士現象』と名づけていますが、今年は天候に恵まれて、8日連続でこれを撮影することができました。8日間のうち頂上から日が昇ったのは3日間程度でした。しかし光が強すぎで、太陽の輪郭が写せたのは10月20日のみでした。また10月25日の朝は東の空に積乱雲があって、日の出は見られませんでした。なお『ダイヤモンド備前富士現象』が見られる時期は、備前富士と観察地の位置関係によって変わります。
2023.10.25
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岡山の最低気温は、10月22日が8.7℃、23日が10.9℃、というようにだいぶ冷え込むようになりました。それに連れて広葉樹の紅葉が目立つようになりました。半田山植物園の通用門脇にある花桃は、花の色に対応して異なる色に紅葉しています。湿性園のフジバカマにはアサギマダラ1匹(1頭)が飛来していました。東斜面のフジバカマよりも遅く開花し、まだ蜜がたっぷりあるせいでしょう。自宅ベランダで育てていたホウキギ(コキア)も紅葉しています。昨年と同じ鉢で実生の株を育てたところ、栄養が足りないのか、あまり大きくなりませんでした。鉢物としてはこのほうが扱いやすいのですが。【ハナモモの紅葉。葉っぱの色が異なっている】(参考:4月1日の花の色)【湿性園のフジバカマに飛来したアサギマダラ】【原種シクラメン。さらに花が増える】【オミナエシ】【ワレモコウ】【西の谷花壇斜面のショウキズイセン。同じ場所の彼岸花はとっくに花を終えたが、なぜか一輪だけ今頃になって咲いている】【ベランダのホウキギ(コキア)】
2023.10.24
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前日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。水上飛行機はイエローナイフの北北東200kmのあたりまで飛んだあと、湖面に着水。ここで陸地に渡って30分ほどの散策となりました。周囲は広い湖があり、湖の中の島に上陸したのか、それとも、地続きの大地にたくさんの湖があるのか見分けがつかないほどでした。但し空から眺めた限りでは、大地のほうが地続きになっていたようです。日本の土壌とは全くことなり、このあたりは殆ど岩盤か砂地になっており、土は見当たりませんでした。夏場以外は、雪と氷の大平原になるのでしょう。【マップ再掲】【湖面に着水】【地続きの大地なのか、大きな湖の島なのか分からない風景】
2023.10.23
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昨日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。イエローナイフ滞在3日目は、オプショナルツアーとして、『極北の大地とカリブー(トナカイ)観賞ツアー』に参加しました。水上飛行機(双発機)でイエローナイフから北北西200kmのあたり(北緯64度)まで飛んでトナカイの群れを探すというものでした。残念ながらトナカイは見つかりませんでしたが、ツンドラと岩盤と湖が果てしなく広がる大地を堪能することができました。このツアーではこのあと、カナディアンロッキーやナイヤガラの滝を観光しましたが、私にとってはそれらの観光地っぽい風景よりも、この時の機上の風景のほうが遙かに印象に残っています。【現地時間の13時過ぎに出発】(フライトマップ【推定】)【イエローナイフの町が見えた】【機上からの眺め】(湖の間の高低差によると思われる滝)
2023.10.22
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岡山では10月15日から19日まで5日連続で最高気温が25℃以上の夏日となりましたが、10月20日は前線の通過により冬型となり、最高気温は21.5℃どまりとなりました。また10月21日の朝の最低気温は10.6℃まで下がっています。写真は前線が通過する前の午前中に訪れた半田山植物園のアルバムです。園内では、いちばん開花の遅い西の谷花壇のショウキズイセンが咲き揃いました。別の場所のショウキズイセンはすでに花が終わりかけており、なぜこの場所だけ開花が遅いのかは謎です。コスモスは1坪ほどの花壇ですが今が見頃となっていました。【ショウキズイセン】【オキザリス・トリアングラリス(白)とオキザリス・ボーウィ(ピンク)】【センニチコウとトレニア】【コスモス】
2023.10.21
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10月18日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。イエローナイフ3泊4日の滞在はもっぱら真夜中のオーロラ観賞が目的でしたので、日中は逆に睡眠の時間となっており、短時間の観光だけにとどまりました。写真は滞在2日目の簡単な市内観光の時のアルバムです。なお、パイロットモニュメント(展望台)の写真は10月17日に掲載済です。【犬ぞり施設。夏期はヒマそうにしていた。】【いろいろな家】(ゴールドラッシュの頃にGoldが保管されていたというログハウス。盗難防止のため窓は無い)(シロクマのある家)(街中で見かけた不動産広告。当時のカナダドルは1ドル78円前後)【街中の児童公園】【冬場に湖面が凍結した後は、ここがアイスロードの起点になる】【水上飛行機の離陸風景】
2023.10.20
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10月18日の岡山は最高気温が26.1℃まで上がり、日中は汗ばむほどの暑さとなりました。そのせいか、半田山植物園内ではツクツクボウシ1匹が鳴いていました。うまく相手が見つかるでしょうか。写真は半田山植物園のアルバムです。10月ということもあり秋のバラが見頃になってきました。ロックガーデンでは、9月初めとは別の場所にナンバンギセルが出現しました。またショウキズイセンも、開花の遅い斜面でようやく花芽が顔をだしていました。【秋のバラ】【ブラシノキ(カリステモン)】【ホトトギスの一列咲き揃い】【タマスダレ】【ナンバンギセル】(参考:9月2日、別の場所に出現した時の写真)【スイフヨウ】「キンモクセイ、満開】【ウォーキングコース沿いのヒメツルソバ】【ウォーキングコース沿いの田んぼ。なお、岡大農場では一部を除いてすでに稲刈りを終えている】
2023.10.19
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昨日に続いて2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。イエローナイフでは3晩にわたって、オーロラを眺める機会がありました。20数年前のことなので記憶が不確かですが、オーロラは、1晩目は晴れていたもののほんの少ししか出現せず2晩目は雲が多かったもののかなり出現3晩目は曇り空で、オーロラは全く見えず。代わりに稲光が出現という結果になりました。出現したオーロラは標準的?な規模であり、大感激というほどではありませんでしたが、とにかく見ることができてラッキーでした。なお2001年当時は普通の明るさのオーロラをデジカメやビデオで撮影するのはかなり困難でした。以下の写真は、ビデオの高感度モードで撮影した動画から切り出したものです。【郊外にあるオーロラ観賞用のロッジ】【かろうじて撮影できたオーロラ】
2023.10.18
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10月13日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。バンクーバーからエドモントン乗り継ぎで、オーロラ鑑賞の名所、イエローナイフに到着しました。関空を出発したのは夕方、イエローナイフに着いたのも夕方でしたが、日付変更線を通過したため、同じ日の同じ時刻に出発して到着したことになります。8月中旬のイエローナイフは昼間の時間がとても長く、オーロラ鑑賞ができる時間帯は真夜中の4時間程度に限られていました。ここでは3晩連続で徹夜となり、代わりに昼間はホテルで睡眠という昼夜逆転のスケジュールとなりましたが、まだ時差に慣れきっていないため、かえって好都合で夜中に眠くなることはありませんでした。ちなみに現地の24時は日本時間の15時となります。写真は、到着2日目に撮影した町の風景です。【イエローナイフの空港に到着。ちょうど日の入り】【宿泊したホテルと、客室の窓からの風景】【町の中心部】【日中に乗車した専用バス。夜のオーロラ観賞の送迎は別のバスだった】【トナカイのステーキ】【グレート・スレーブ湖とパイロットモニュメント(展望台)からの眺め】
2023.10.17
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10月15日の岡山は最低気温が14.9℃、最高気温は25.0℃で快適な一日でしたが、朝10時台に黒雲が押し寄せてきて強い雨が降りました。但し短時間であったため降水量は1.5ミリにとどまりました。写真は雨後に訪れた半田山植物園のアルバムです。園内では『十月桜』がすでに開花しています。もっとも名前とは異なり、10月ばかりでなく、冬じゅう咲いているように思います。ヨメナは園内何カ所かで生育しています。ノコンギクとの見分け方がイマイチ分からないのですが、ここにあるのは名札がついているのでヨメナで間違いなさそう。【ジュウガツザクラ】【コスモス。園内ではここだけ】【フレンチ・マリーゴールド】【原種シクラメン】【サイヨウシャジン】【ミカエリソウ。まもなく開花】(参考:昨年10月28日の写真)【ヨメナ。ノコンギクと比較するため接写しておいた】
2023.10.16
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10月14日の岡山は最低気温が14.5℃、最高気温は22.4℃で快適な一日となりました。昨日の日記に掲載したアサギマダラは、すでに旅立ったのか、姿がありませんでした。フジバカマの花には代わりにアオスジアゲハが登場。アサギマダラと違って動きが速く静止画での接写はなかなかできません。↓の写真は動画で撮影したものから切り出したものです。園内では秋の深まりとともに木々の赤い実が目立つようになりました。また駐車場を囲む垣根ではキンモクセイが見頃となっていました。【アオスジアゲハ】【サンシュユの赤い実】【サンザシの赤い実】【ホトトギス】【キンモクセイ】
2023.10.15
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10月13日の岡山は最低気温が11.3℃、最高気温は24.6℃で、気持ちの良い1日となりました。半田山植物園では月曜日頃までツクツクボウシの鳴き声が聞こえていましたが、その後居なくなりました。いっぽうフジバカマの花に10月1日頃から飛来しているアサギマダラ【私自身が見つけたのは10月6日から】は、最多で6匹(6頭)まで増えていましたが、13日は3匹まで減っていました。いま残っている蝶たちも、まもなく旅立つことでしょう。いっぽう、アサギマダラと同じ10月6日に見つけた「奇怪な不定形のキノコ」は、その後、白から茶色に少しずつ変化しています。ゆっくりと色が変わるという特徴は、オニフスベに似ているように思われます(←スミレホコリタケやムラサキチドメは数日以内に胞子で真っ黒になる)。やはり草刈で損傷を受けて地上に顔を出したオニフスベであると断定してよさそうです。【アサギマダラ。この個体は翅の一部が破れているが飛行には支障なさそう】【ヒョウタン。すでに蔓が切られていた】【ヤブマメの花。一緒に写っている種子はヌスビトハギ?】【パラグアイオニバス(パラグアイオオオニバス)。これまででいちばん完璧な一日目と二日目の花が見られた】(参考:説明板再掲)【奇怪な不定形のキノコ、一週間後の変化】
2023.10.14
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10月9日に続いて、2001年8月に訪れたカナダのアルバムです。バンクーバーでは、前回掲載のクイーン・エリザベス公園のほか、スタンレー・パークのウォーターフロントの道路を散策しました。その後、エドモントン乗り継ぎでオーロラ見物の名所、イエローナイフに向かいました。バンクーバーからエドモントンまでの機上からは、コロンビア大氷原と思われる氷河を眺めることができました。【スタンレーパーク周辺】(先住民のトーテムポール。いまでもほぼ同じ配置になっているようです)(ウォーターフロントを散策)【エドモントンまでの機上から眺めるコロンビア大氷原付近の氷河とロッキー山脈の尖峰】
2023.10.13
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昨日に続いて、10月10日(火)に見つけた旭川土手の花のアルバムです。ママコノシリヌグイは、私が小学生の頃、植物標本を作ったことがあり、その頃を思い出す懐かしい花です。土手の一角には彼岸花が咲いていました。川が増水した時に上流から流されてきて根を下ろしたものと思われます。なお今回歩いた区間にはセンダングサの仲間が多数繁殖していましたが、まだ種は殆どできていませんでした。あと一週間もすれば大量の『ひっつき虫』が製造されるためウォーキングが困難になりそうです。【マップ再掲】【ママコノシリヌグイ】【山陽本線の旭川橋梁】【シロノセンダングサ(たぶん)】【ヒガンバナ】【オシロイバナ】【アレチハナガサ】【岡北大橋と新幹線・旭川橋梁】(参考:この先上流域に繁茂するオオブタクサ。9月12日撮影。草刈作業の最中だったので今は無いかも)【世界三大黄金像の1つ、岡山の大黒天。今回はここでゴール】
2023.10.12
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10月10日(火)は半田山植物園が休園日のため、代わりに旭川土手を歩きました。土手には秋の花がいろいろ咲いていました。殆どが外来植物であり、秋の七草とは全く別物でしたが、外来植物なりの多様性が感じられました。なお今回のルートより上流域の土手は、オオブタクサや葛が生い茂り多様性が乏しくなっています。【この日のルート。後楽園近くから出発し、大黒天の黄金像で知られるラ・ム-まで】【クサギ】【イシミカワ】【アレチウリの雄花】【アキノノゲシ】【セイタカアワダチソウ】【ヨメナだと思っていたが、帰宅後に調べたところ、ノコンギクの可能性あり】【ノブドウ】
2023.10.11
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10月9日の岡山は最低気温が15.9℃、最高気温は23.8℃で過ごしやすい1日となりました。10月6日の日記で、毎日のように訪れている半田山植物園でも日々新しい発見があると書きましたが、この日も発見がありました。1つ目は、石段の途中でトンボの羽化の様子を見つけたことです。人生70+α年にして初めてのことでした。トンボは水辺の茎につかまって羽化するものだと思っていたのですが、水辺からかなり離れた石段まで這い上がってくるとは意外でした。2つ目は、パラグアイオニバス(パラグアイオオオニバス)の2日目の花が見られたことです。本来は朝になると萎んでしまうのですが、この季節は昼頃まで咲いています。10月8日よりさらに綺麗に残っていました。あと、1日前になりますが、園内の展示館で開催されていた山野草展で、赤花のマユハケオモトを見つけました。マユハケオモトは私のベランダでも育てていますがすべて白花です。【トンボの羽化】【パラグアイオニバスの2日目の花と説明板】(参考:前日掲載の1日目と2日目の花)【赤花のマユハケオモト】【原種シクラメンいっぱい】【津山線の敷地内に咲くマルバアメリカアサガオ】
2023.10.10
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今回から不定期で2001年8月に訪れたカナダのアルバムを連載したいと思います。この旅行は私としては珍しく大手の旅行社が催行したツアーでした。たまたま新聞広告に、オーロラ見物とカナディアンロッキーとナイヤガラの滝を回るツアーがあり、旅行代金が安めであったことと、職場でお盆の一斉休業が指定されていて日程上都合がよかったことから参加しました。ツアーではまず関空からバンクーバーに向かいました。到着したのは日本時間の真夜中でしたが、時差がマイナス16時間もあるため、同じ日の午前中に到着となりました。この時差はオーロラ見物にとってはかえって好都合であり、現地の真夜中でも眠くならずにオーロラを眺めることができました。写真はバンクーバーで訪れたクイーン・エリザベス公園のアルバムです。【偶然みかけた新聞広告】【関空を出発。なおエア・カナダはこの旅行の2年後、2003年4月に一度破産しているようです。】【バンクーバーのクイーン・エリザベス公園】
2023.10.09
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10月7日の岡山は最低気温が14.6℃、最高気温が23.8℃で秋らしい一日となりました。この時期になると、真夏には夜しか見られないパラグアイオニバス(パラグアイオオオニバス)が午前中まで沈まずに残っているようになります。ナイトガーデンで見逃した方にはオススメです。フジバカマに集まってきたアサギマダラはこの日は6匹(6頭、園内の別の場所でさらに1匹)に増えていました。【パラグアイオニバス。上段が1日目の花。下段が2日目の花】【アサギマダラはフジバカマの周辺で6匹、別の場所で1匹。合計7匹を確認】【ボントクタデ。ヤナギタデかと思ったが、葉っぱに鉢の字形の黒い模様があることからボントクタデであると推定】【湿性園のツリフネソウ。花期が長い】【クコの花】
2023.10.08
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昨日の日記で半田山植物園のフジバカマの花に2匹(2頭)のアサギマダラが飛来していると書きましたが、その翌日の10月6日には数が5匹に増えていました。また、園長さんのブログによれば、10月1日に目撃情報があったそうです。もう1つ、「奇怪な不定形のキノコ」の件ですが、園長さんによれば、どうやら、発見場所のあたりはつい最近草刈が行われており、地上に顔を出す途中のオニフスベが損傷を受けてあのような奇形になったのではないかとのこと。いずれにせよ、新種ではなさそう。確かに形が球形になっていないことを除けば、色や質感はオニフスベそっくりでした。サイヨウシャジンは数年前には頂上の古墳周辺で多数繁殖していたのですが、草刈のタイミングが悪かったのか今年は2株のみ確認できました。秋咲きアマリリスは『ヒッペアストラム・レティキュラータム 』という品種で、私のところでは1株だけ秋咲きとなっています。【フジバカマの花に集まるアサギマダラ、賑やかに】(同じ花に3匹も集まっていた)(ある程度のコツはあるが、数センチの距離で接写させてもらえる)【「奇怪な不定形のキノコ」。地中に顔を出す途中で損傷を受けたオニフスベ、という可能性大】【秋の到来を象徴するカラスウリ】【サイヨウシャジン(細葉沙参)】【秋咲きアマリリス(自宅ベランダで栽培)】
2023.10.07
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半田山植物園には休園日や旅行・帰省期間を除いてほぼ毎日訪れており、10月5日現在で、1月1日からの合計入園回数は202回となりました。見慣れた風景ばかりですが、それでもなお日々の風景には変化があり、この日はなんと新たな発見が4つもありました。アサギマダラの飛来を今年初めて確認。園内にスエコザサが植えられていることを発見。裏山のカンレンボクを確認。奇怪な不定形キノコを発見。【フジバカマに今年初めて飛来したアサギマダラ。2匹(2頭)確認】【朝ドラ『らんまん』でお馴染みのスエコザサが園内に植えられているのを確認。もっとも、普通のササとどこが違うのか、よく分からなかった。なおスエコザサは現在の分類ではアズマザサの変種とされているそうです】【裏山のカンレンボク。洛陽ボタン園の西側のカンレンボクは知っていたが、裏山(温室裏)にあるカンレンボクは今回初めて確認。3本あった。】(参考:ボタン園西にあるカンレンボク)【奇怪なキノコ。オニフスベに似ているが形は不定。全部で10個ほどあり、菌輪を作っているようにも見えた。】
2023.10.06
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