音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年07月30日
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カテゴリ: 映画


 今日は「ハリー・ポッター」と「ピアノの森」を掛け持ちで見ようと思っていました。ところがハリー・ポッターの前売りがワーナーマイカルのものであることを車に乗ってから気がつきました。
 なんたる不覚!子供達の非難轟々の中、家に戻って時刻を確認。字幕は夕方からしかないので、子供達にあやまりました。やれやれ。 
 今回は楽しい場面がなく、全体的に暗い調子でした。唯一明るい場面

は、ダンブルドア軍団があったりなかったり部屋?で訓練するところで、そこはワクワクしました。

 それから、試験中フレッドとジョージのウィーズリー兄弟が乱入して花火をまき散らす場面も遊び心満点でとても面白かったです。

 戦闘の場面は迫力がありましたし、シリウスの死はとても悲しかったですね。

■巨人に違和感が。。

 CGは着実に進歩していると思いますが、巨人はあまり感心しませんでした。このキャラクタが登場した意味が全く分かりません。

■ルーナ・ラブグッド役のイヴァナ・リンチの演技がよい

 キャストは総じて良い演技だったと思います。一番気に入ったのはブロンドのルーナ・ラブグッド役のイヴァナ・リンチが良かったですね。撮影当時14歳ですが、とてもその年齢には思えません。落ち着いていて、ちょっと冷めたところもあり、なかなか良い演技だったと思います。シリウス役のゲイリー・オールドマンも渋くてカッコいよかったです。

 ヒール役では何と言ってもドローレス・アンブリッジ役のイメルダ・スタウントンの意地悪婆さんぶりが板に付いていました。その陰湿ないじめは憎々しいほどでした。

 その他、デス・イーターのベラトリクス・ストレンジはその狂気の表現は気持ち悪かったですが、演技としては素晴らしいものだったと思います。ヴォルデモート役のレイフ・ファインズも気持ちが悪いです。

■飛ぶシーンが印象的

 今回は飛ぶ場面が印象的でした。魔法の杖で飛ぶところ、セストラルに乗ってシリウスを助けにいくところなどの飛行中の風景がなかなか美しかったと思います。

■壮麗な魔法省の描写

 魔法省の描写が何回か出てきますが、その壮麗な内部の描写には息をのみます。

■精彩を欠いた音楽

 音楽はメインテーマはほとんど出てきませんし、新しい曲も魅力がありませんでした。今回は音楽はどちらと言えば影が薄かったと思います。てっきりジョン・ウイリアムズの作曲かと思っていて失望したのですが、これを書くために調べていたら、ニコラス・フーパーという作曲家でした。全く聞いたことのない作曲家でした。道理で影が薄いのも当たり前でしたね。







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Last updated  2007年08月10日 22時40分45秒
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