音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2022年06月04日
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そろそろWindws11に移行しようと思って、使っているソフトの対応状況を調べ始めた。
頻繁に使っているのはリッピングソフトの​ Dbpoweramp ​。
これがどうなっているかを調べたら、自分の使っているバージョンは多分15.5(r15.5)で現在は17.7(r17.7)まで上がっている。
通常のソフトだと、バージョンアップしろと言ってくるのだが、このソフトは自分でチェックしないとそれが分からない。
チェックボタンがあることを知ったのも今回が初めてだ。
バージョンアップはできたのだが、r15だとr16.6までが無料で、r17にするには有料になってしまう。
単独のバージョンアップ版が出ているが、これが¥4000程。
念のためDbpoweampのサイトをチェックしたら、$20でバージョンアップできることが分かり、最近の円安が痛いが、即ダウンロード。
r17の最大の目玉はDSD変換が出来ることで、管理人もバージョンアップの目的はこのスペック追加のためだ。
管理人はDSDに変換することはあまりない。
するときはSNを改善したり、混濁を抑えるときで、その時は無料の「TEAC Hi-Res Editor」を使っていた。
難点はファイルをまとめて変換はできないことで、ファイル数が多いと大変だ。
なので、Dbpoweampの今回のバージョンアップはとても助かる。
最初はFLACをDSDに変換したが、すんなり変換できる。
次にCD(time 1:19:01 track14)をリッピングしてDSDにするプロセスを確認したが、スピードが9'47"と、とても速い。
変換スピードは下記の通りで、wavからflacへの変換は何と16秒しかかからない。

CD→ wav:4'40"
wav→DSD128:17'51"
wav→flac:16"
CD→DSD128:9'47"


リッピングは空いているスレッドが担当し、他のスレッドはエンコードに使われているので、曲数がスレッド数ー1以上のほうが処理的に有利になる。
リッピングとwavをDSDに変換する2段階に分けるよりも10分以上短縮されるのは驚き。
結局上記の曲をリッピング中に他のwavをエンコードできるという仕組みが短縮の原因だろう。
なので、曲数が少ない場合は一気にDSDまでもっていくのと2ステップに分けるのでは、パフォーマンスはそれほど変わらなくなる筈だ。
大体リッピング自体がとても速くなっている。
実測ではないので正確ではないが、1枚のCDをリッピングするのにr15では20分はかかっていたはずだが、それが4分ほどしかかからなくなっている。
これで大分ストレスが軽減された。
また、組物の場合でも、タグの関連付けができているので、後で面倒くさい編集を行わなくて済む。
管理人が一番望むのはリッピングのときにアップコンバートまでしてくれることなのだが、さすがにそれはできない。
肝心の音だが、プロセスの違いによる違いは感じられない。
DSDの静けさは、さすがにいい。
ということで、リッピング環境が大幅に向上したので、しばらく手持ちのお気に入りのCDで遊んでみたい。





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Last updated  2022年06月05日 07時38分56秒
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