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2016.01.31
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0302 ドラゴンロード/導かれし勇者

『0302 ドラゴンロード/導かれし勇者』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  マーク・アトキンズ
・脚  本  ブライアン・ブリンクマン
       ミコ・ルテール
・撮  影  マーク・アトキンズ
・編  集  ブライアン・ブリンクマン
・音  楽  クリス・ライデンハウア
・衣  装  レベッカ・L.ベック
・特殊効果  タイニー・ジャガーノート
・製  作  ポール・ベイルズ
       デヴィッド・マイケル・ラット
       デヴィッド・リマゥイー
・製作総指揮 デヴィッド・リマゥイー

【キャスト】
・アルカディ(須藤 治)…ダニエル・ボンジュール
・カティア(弓場沙織)……ジェニファー・ドロージ
・マキシム(石田圭祐)……マーク・シンガー「V」シリーズ
・キリル(山野井仁)………ブライアン・トンプソン
・ダリオン(黒澤剛史)……ジェイソン・コネリー「シャンハイヌーン」

『0302 ドラゴンロード/導かれし勇者』ウラ面

【仕  様】
・型  番  ALBTS0047
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DRAGON QUEST
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セル専用
・発  売  アルバトロス株式会社
・販  売  アルバトロス株式会社
・収  録  89分
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語デカ字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ
・映像特典  予告編収録

【ジャケット】
・オモテ面:7つの石を集めた時、未知なる力が解き放たれる!!
・ウラ面 :「邪悪の石」を手に入れた魔王によって
      世界はドラゴンの脅威にさらされていた。
      邪悪な魔王の力に打ち勝つために「正義の石」を集めなければなせない。
      世界に平和の光を取り戻すため今、一人の勇者が立ち上がる!
        「ロード・オブ・ザ・リング」の冒険!
        「エラゴン/遺志を継ぐ者」の興奮!
        伝説のドラゴンをめぐる戦いを史上空前のスケールで描く、
        スペクタクル・アドベンチャー大作登場!!

このジャケットのままなら、本作品も面白かったんですけどねぇ。(笑)
オモテ面は、主人公3人が見得をきっており、その背後にドラゴンがいる。イラストの方が出来がいいのは、いつものことだが、このドラゴンも良いデザインだ。
どうやらTVゲームの『ドラゴンクエスト』と似ているらしいが、私はゲームをしないので、よく分からない。
ウラ面も、なかなかいい出来映えだ。紋章、ペンダント、勇者と剣士たち、そしてモンスター。巻物の上にストーリーが記載されている。セピア調なのも、いいカンジだ。
幼稚なデザインだが、このジャケットは好きだなぁ。

【感  想】
「7つ目の石は?」

冒険ファンタジーは好きだけど、これだけ陳腐なストーリー、稚拙なセリフ、安っぽいセット、それで真面目に撮られても困るなぁ。(溜息)

――“邪悪の石”を手に入れた魔王キリルは、暗黒のドラゴンを復活させる。この世界の破壊が目的だった。
村の長老である祖父から“勇者のペンダント”を譲り受けたアルカディは、7つの“正義の石”を集めるため、冒険の旅に出る。ペンダントを覚醒させ、ドラゴンと戦うためだった。
旅の仲間は、剣士のマキシム、女戦士のカティアの2人だけ。彼らは、罠や誘惑を退けながら、アルカディは少しずつ成長して行く。
……というお話し。

まず何よりも、映像がダメだなぁ。(嘆息)
暗部が潰れていて、暗いシーンでは何が起きているのか、サッパリ判らない。
中世の雰囲気を出すために映像を加工しているのだろうけど、これじゃあ意味がないな。
(ちなみに、予告編の方が映像が明るいのは、何故だ?)

演出らしい演出はなく、衣装もみすぼらしい。
陳腐な音楽がダメにしたシーンも少なくない。
RPGのようなアイテム集めに寓意はなく、主人公は、さしたる努力もせずに“石”を手に入れてしまう。

1.沼の底(?)
2.ご褒美(据え膳を食わぬは男の恥をかいたから?)
3.御礼(御車代?)
4.拾う(何であそこにあったんだ?)
5.物々交換(ラッキー!)
6.形見(生きていたら手に入らなかった?)
7.?

――あれ?

7つないじゃん?!

然も、クライマックスで魔王キリルにペンダントごと捨てられていたぞ? いいのか?
そう言えば、マキシムが「力は自分自身の中にある」とか都合のいいことを言っていたが……。カティアがぶら下げていたデカい石も、意味不明だったなぁ。撮影が遅れて脚本を削られたのかな?(笑)

確かに、ファンタジー映画らしく、ドラゴンだの巨大クモだの多彩なモンスターも登場するからポストプロダクションに時間がかかったことだろう。
この手の作品では、予算の大半は人件費だ。ローコストで仕上げるには、短期間で撮影を終えるのが鉄則。それを守るために脚本の10ページや20ページくらい平気で破れなければ、会社は経営できないだろう。
殊に、本作品はビデオ映画だったようだし、TVMと違って買い手がついていない。費用は少なければ少ないほど善いはずだ。それがダイレクトに作品の出来映えに反映されていたように思う。

何しろ、暗黒のドラゴンは、不完全燃焼の石油ストーブみたいだったし、巨大クモは顔見せだけだった。
クライマックスの魔王キリルとアルカディの対決は、涙が出るくらいショボかった。最後は、手からヘンなのを出して戦うし……。意味不明で酷かったなぁ。

監督は、マーク・アトキンス。“駄作の帝王”と勝手に呼んでます。(笑)
本作品を観たのは、マーク・シンガーが出演していたから。
そう、『ジョーイ』や『ミラクル・マスター/7つの大冒険』で主演し、70~80年代に映画マニアに一瞬だけ人気があった俳優さんだ。(狭くて短い!)
今回は、彼が観たくて本作品を手にした次第。なかなか懐かしかったです。(笑)
端からオリジナリティは求めていない本作品の製作は、やっぱりアサイラム。(笑)
意図は分かりやすいけど、コストを抑え過ぎるから、ロクな作品がリリース出来ないんだ。(たまに間違って良い作品が出来ることがある)

オススメ致しません!
破棄するほどではないが、映画ともドラマとも呼べないレベル。残念でした。(笑)





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Last updated  2016.01.31 15:07:35
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