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2016.11.03
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カテゴリ: ファミリー映画
0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説

『0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・製  作  ティヴィ・マグヌソン「氷の国のノイ」
       ミー・アンドレーセン
       「テンプル騎士団/失われた聖櫃<アーク>」
・監  督  ジャコモ・カンペオット
・脚  本  サレン・L.フレルセン
             「マイ・シスターズ・キッズ」
       フィリップ・ラゼブニク「ポカホンタス」
・撮  影  マヌエル・アルベルト・クラロ
                  「恋に落ちる確率」

【キャスト】
・ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター
・ニクラス・スヴァーレ・アナセン
・クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア
・フレデリッケ・トーマッセン
・ピーター・ガンツェラー
          「幸せになるためのイタリア語講座」
・クアト・ラウン

『0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  ATVD-12331
・製作年度  2007年
・製 作 国  デンマーク
・英  題  THE LOST TREASURE OF THE KNIGHTS TEMPLAR 2
・収  録  本編 80分
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープ
・音  声  1.デンマーク語[ドルビーステレオ]
       2.日本語[ドルビーステレオ]
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セル専用
・発  売  アット エンタテインメント株式会社
・販 売 元  アット エンタテインメント株式会社

『0579 テンプル騎士団/聖杯の伝説』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:選ばれし者だけが、真実に導かれる――。
・ウラ面 :キリスト教世界の〈謎〉と
      〈秘宝〉をめぐる冒険が
      再び始まる――
        傑作ミステリー・アドベンチャー
        シリーズ第二弾!

オモテ面は、馬上試合のシーンからイメージしたイラストが大きく描かれている。カトリーナの従兄のスヴェンだ。なかなかカッコいいが、彼が主人公ではない。(笑)
その下に主人公の子供たちが描かれている。そして、……これってネタバレだよね。(笑)
ウラ面は、端正なデザインで、オモテ面にも描かれたスヴェンと子供たち。そして、取り込み画像が並んでいる。ファミリー映画だが、大人向けのアドベンチャー映画のような雰囲気だ。
もっと子供向けのデザインでも良いような気もするが、ヘンに幼稚なキャッチコピーを使われるくらいなら、こっちの方がいいかなぁ。(笑)

【感  想】
「デンマーク映画は侮れない2」

デンマークのファミリー映画『テンプル騎士団/失われた聖櫃《アーク》』の続編。本作品も、なかなか面白かった。この国の光は、独特だなぁ。こってりと色はのってるのに透明感がある。だから、映像は、涙が出るくらい美しい。

――デンマークのボーンホルム島。父親と夏休みを過ごしにやって来たカトリーヌは、久しぶりにニスやフィエ、マティアスと再会する。しかし、その喜びも束の間、彼らの前に“黒の兄弟団”が現れる。
テンプル騎士団の末裔であるカトリーヌの父親が、対決に赴く。しかし、心配になった彼女が見に行くが、何処にもいない。姿を消してしまった。どうやら黒の兄弟団に誘拐されたのだ。別荘も荒らされていて、黒の兄弟団は、再び何か企んでいるらしい。
残された手掛かりを追って、4人はゴトランド島に向かう。折しも、島では“中世祭り”の真っ最中。町中に中世の衣装を着た人たちで溢れていた。そして、そこにも黒の兄弟団の姿があった。
……というお話し。

子供たちも成長し、カトリーヌを巡る三角関係が描かれる。オタク君のニスとスポーツ万能のマティアスが、彼女に淡い恋心を寄せる。『小さな恋のメロディ』を思い出してしまった。初々しくて、いいなぁ。(笑)
カトリーヌを演じるのは、ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター。ちょっと大人になっているところに子供の成長の早さを感じる。

カトリーヌに恋をするニスが、今回も要所で謎を解いて行く。相変わらずスポーツは苦手なようだが、馬上試合のシーンも盛り込まれて見せ場は多い。カトリーヌよりも彼が主人公みたいだ。演じるのは、クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア。
彼も、ちょっとだけ大人の雰囲気だった。(笑)

マティアスも、少しだけ大人になったが、ちょっとボンヤリした顔つきになったのは、残念。いい男になりそうなんだけどね。(笑) 今回は、あまり出番がなかった。
演じたのは、ニクラス・スヴァーレ・アナセン。

ニスの幼い妹のフィエも、ほんのちょっぴり大きくなった。お兄ちゃんを思いやる妹を可愛らしくて演じていた。
名前は、フレデリッケ・トーマッセン。もう十年近く昔の作品だし、いまは大学生くらいだろうか。女優さんを続けているなら、是非とも出演作品を観てみたい。(笑)

テンプル騎士団の総長で、カトリーヌの父親クリスチャンを演じるのは、ピーター・ガンツェラー。娘との関係も改善されて楽しい夏休みのはずが、再びテンプル騎士団の財宝探しに巻き込まれてしまう。

本作品も、美しい海や中世の面影を色濃く残す島の町並みなど、ロケ地が魅力的だ。とても子供向けとは思えない撮影規模。それは、CG等による映像の加工を否定するデンマーク映画ならではの美しさだろう。
きちんとセットを組み、小道具や衣装も手を抜かない。勿論、カメラも素晴らしい。(笑)

もっと第3弾、第4弾と続けて欲しかったが、子供たちの成長を考えると、難しいのだろうなぁ。残念。(苦笑)

良質な児童図書を読んでいるような気分になれる作品は、そうはないので、断然オススメ!
(デンマークに行きたくなります)

■.0329 テンプル騎士団/失われた聖櫃<アーク>
http://plaza.rakuten.co.jp/helenm/diary/201602270000/





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Last updated  2016.11.03 08:33:44
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